*【TG】 [#ue3dd5be] #contents **[[デッキ]]の概要 [#g7ea5536] [[TG]]と名のついた[[モンスター]]を使用する[[デッキ]]。~ [[TG]]の[[下級モンスター]]の他を[[サーチ]]する[[効果]]により[[カード]]をそろえて[[シンクロ召喚]]していく流れになるだろう。~ [[サポートカード]]も優秀なものが多いのも特徴である。~ **[[デッキ]]構築に際して [#y5946f37] [[TG]]の[[モンスター]]は[[カード]]間の[[シナジー]]が強力で[[デッキ]]の中の[[モンスター]]は[[TG]]の[[モンスター]]が多いほうが役立つことが多い。~ また、[[シンクロ召喚]]に特化しているため[[モンスター]]の[[除去]]は手薄になりやすいのでカバーできる[[カード]]を投入していきたい。~ ***[[モンスターカード]]について [#uaa12246] -[[TG]]と名のつく[[下級モンスター]]~ 殆どの[[TG]][[モンスター]]が持つ[[同名カード]]以外の[[TG]]を[[サーチ]]する[[効果]]等を活用し、[[シンクロ素材]][[モンスター]]を集めていきたい。~ --[[《TG サイバー・マジシャン》]]+[[《TG ラッシュ・ライノ》]]~ --[[《TG ストライカー》]]+[[《TG ワーウルフ》]]~ --[[《TG ジェット・ファルコン》]]+[[《TG カタパルト・ドラゴン》]]~ の組み合わせならば、素早くレベル5の[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]を行うことが出来る。~ --[[《TG サイバー・マジシャン》]]~ [[手札]]の[[モンスター]]を[[シンクロ素材]]に使用することが出来る[[モンスター]]。~ [[《エキセントリック・ボーイ》]]と類似した[[シンクロ召喚]]を行うことが出来るが、こちらは[[手札]]の[[シンクロ素材]]が[[TG]]に限定されている。~ しかし[[シンクロモンスター]]の[[効果]]が[[無効]]化されない。 --[[《TG ストライカー》]]~ [[《サイバー・ドラゴン》]]と同様の[[特殊召喚]][[効果]]を持った[[TG]]の[[チューナー]]。 [[《TG ワーウルフ》]]の[[効果]]を能動的に使用でき、そのままレベル5の[[TG]][[シンクロモンスター]]等に繋ぐことが出来る。 また、緊急時には[[壁]]にすることも可能な為、腐りにくい優秀なモンスターといえるだろう。~ --[[《TG ジェット・ファルコン》]]~ [[TG]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持たないが、[[TG]]の名前を持ち、[[レベル]]3の[[TG]][[チューナー]]という点で活躍させられるだろう。 --[[《TG カタパルト・ドラゴン》]]~ 1[[ターン]]に1度、[[手札]]のレベル3以下の[[TG]]の[[チューナー]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~ この[[カード]]で[[特殊召喚]]出来る[[カード]]は現状で3種類存在する。 自身ステータスはお世辞にも高いとは言えないため、素早く[[シンクロ素材]]にしてしまいたい。~ また、維持し続けられれば何度でも効果が発動できるという点は覚えておいて損は無いだろう。 --[[《TG ワーウルフ》]]~ [[自分]]、[[相手]]を問わずにレベル4以下の[[モンスター]]が[[特殊召喚]]された時に[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~ [[《TG ストライカー》]]から繋げてレベル5にするのが基本的な使用方法だろう。 また、[[《TG カタパルト・ドラゴン》]]の効果で[[《TG ジェット・ファルコン》]]を[[特殊召喚]]後、このカードを特殊召喚してレベル8の[[シンクロモンスター]]を呼び出すことも出来る。 --[[《TG ラッシュ・ライノ》]]~ [[攻撃]]時のみ、自身の攻撃力を400ポイント上昇させる効果を持つ。~ 上昇したときの攻撃力は2000と[[下級モンスター]]としてはかなりの攻撃力となる。~ [[相手]]ターンに[[破壊]]されやすいというデメリットも、[[サーチ]][[効果]]を使いやすいと考えればよい。~ また、現状唯一のレベル4[[TG]]な為、[[《TG サイバー・マジシャン》]]と組み合わせてレベル5の[[TG]][[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]できる[[カード]]でもある。 -[[TG]]の[[シンクロモンスター]]~ この[[デッキ]]と核となるのは[[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]である。~ 3種類存在しているので、状況に合わせて[[シンクロ召喚]]していくといいだろう。~ --[[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]~ ---[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]~ [[シンクロ召喚]]が行われた時に[[デッキ]]から一枚[[ドロー]]する効果を持つ。~ 普通に使用しても十分強力なモンスターだが、名前に[[TG]]の名前を持つ為、この[[デッキ]]ではさらに活躍が期待できるだろう。~ ---[[《TG パワー・グラディエイター》]]~ [[貫通]][[効果]]と[[破壊]]された際の[[ドロー]][[効果]]を持つ。~ [[アタッカー]]として見れば優秀な効果を持ち、[[上級モンスター]]の普及点である2400という[[攻撃力]]を持つ[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]に押されがち。~ しかし、このカードは[[貫通]][[効果]]から[[壁]][[モンスター]]が多い際に[[シンクロ召喚]]を行っていくと良いだろう。~ ---[[《TG ワンダー・マジシャン》]]~ このカードはレベル5の[[シンクロ]][[チューナー]]であり、[[シンクロ召喚]]されたとき[[魔法・罠カード]]を1枚[[破壊]]することが出来る。~ アクセル[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ]]するための足掛けとなる[[モンスター]]であり、場が整えば優先的に[[シンクロ召喚]]していきたい。~ --それ以外のシンクロモンスター~ ---[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]~ レベル2の[[シンクロモンスター]]で[[シンクロ]]を解除する効果を持つ。~ しかし対象に出来るカードは[[《TG ブレード・ガンナー》]]と[[《TG ハルバード・キャノン》]]だけである。~ このカードは[[チューナー]]ではなく、同レベル帯に優秀な[[《フォーミュラ・シンクロン》]]がいるのも頭を悩ませる。~ この[[カード]]を狙う場合は[[《TG ブレード・ガンナー》]]を[[《TG ハルバード・キャノン》]]にする場合に限られてくるだろう。~ ---[[《TG ブレード・ガンナー》]]~ レベル10の[[シンクロモンスター]]で対象を取る魔法・罠の[[無効]]にし、相手ターン中に自身をゲームから[[除外]]する効果を持つ。~ [[TG]]の切り札的存在であり相手ターン中には[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]等にも除去されない、エース[[モンスター]]である。~ できれば即[[除外]][[効果]]を発動するためにも[[相手]]ターン中に[[シンクロ]]したいところ。~ ---[[《TG ハルバード・キャノン》]]~ 超大型レベル12の[[シンクロモンスター]]で、1ターンに一度相手の[[召喚]]、[[反転召喚]]、[[特殊召喚]]を[[無効]]にする効果と、墓地に送られると[[TG]]の[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]することが出来る。~ まず、このカードを[[シンクロ召喚]]すること自体が非常に困難であり、耐性がないのも痛い。~ [[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]を多用するために、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を利用すれば容易に出すことは可能となる。~ -[[TG]]以外の[[モンスター]]。~ --[[《クリッター》]]~ 言わずと知れた[[制限カード]]。~ この[[カード]]はほぼすべての[[TG]]をサーチすることが出来、[[シンクロ召喚]]の補助と出来る。~ その優秀さはこの[[デッキ]]でもいかんなく発揮されるだろう。~ --[[《ジャンク・シンクロン》]]~ [[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]中心のこのデッキには大いに役立つ[[チューナー]]。~ [[蘇生]][[対象]]は[[《TG カタパルト・ドラゴン》]]が適任。~ --[[《レベル・スティーラー》]]~ [[シンクロ召喚]]を多様するデッキではこのカードを[[特殊召喚]]する機会も多いだろう。~ [[《TG ワンダー・マジシャン》]]との相性がいいのにも注目したい。~ --[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]~ [[破壊]][[効果]]と[[墓地]]肥やしの[[効果]]を持つ[[カード]]。~ [[除去]]が乏しいこの[[デッキ]]では活躍する機会も多いが、[[サーチ]]したい[[TG]]が[[墓地]]に落ちる場合もある程度は留意しておきたい。~ ***[[魔法・罠カード]]について[#jd896978] [[TG]]の[[サポートカード]]は優秀なものが多い。~ [[デッキ]]の構築に合わせて採用する[[カード]]を決めてきたい。~ [[種族]]、[[属性]]はバラバラなためサポートは期待できない。~ -TGのサポートカード --[[《TGX1−HL》]]~ [[TG]]の[[モンスター]]の[[攻撃力]]を半分にすることによって[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]することが出来るカード。~ [[シンクロ召喚]]する前の素材、他には[[《奈落の落とし穴》]]の回避にも使える。~ --[[《TGX300》]]~ [[TG]]を展開することによって[[攻撃力]]を上昇させることが出来る。~ 上昇値は高いものの、[[デッキ]]のコンセプトとかみ合わないのが残念。~ わざわざ採用しなくても他の[[戦闘]]サポートで十分である。~ --[[《TG−SX1》]]~ 自分の[[TG]]が[[相手]][[モンスター]]を破壊すると[[墓地]]の[[TG]][[シンクロモンスター]]を[[完全蘇生]]させることが出来る。~ 条件はあるが、ノー[[コスト]]でさらには[[効果]]を[[無効]]にしないなど、[[メリット]]は多い~ [[モンスター]]を迎撃しても効果が発動するので[[コンバットトリック]]がある場合は多めに採用しても問題はない。~ --[[《TGX3−DX2》]]~ [[墓地]]の[[TG]]を[[デッキ]]に戻すことで[[ドロー]]することが出来る。~ 今日の[[ドロー]][[カード]]と違い特に架せられるデメリットはなく使いやすい。~ [[サーチ]]が多い[[TG]]とは相性がいい点も注目。~ -その他の[[魔法・罠カード]]~ --[[《ウィキッド・リボーン》]]・[[《ロスト・スター・ディセント》]]~ [[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]する[[カード]]。~ 前者は[[除去]]に弱いが[[レベル]]が変わらない、後者は[[除去]]に強いが[[レベル]]が下がる。~ アクセル[[シンクロ]]を狙っていく場合は前者を使っていくのがいいだろう。 **戦術 [#dcf7b19c] 豊富な[[サーチ]]などを駆使して[[手札]]を整えつつ、連続しての[[シンクロ召喚]]により場を固めていく。~ [[TG]]以外の[[シンクロモンスター]]に関する使用制限も無く、[[《TG サイバー・マジシャン》]]は[[手札]][[シンクロ]]こそできないが[[TG]]以外への[[シンクロ素材]]にもなれる。~ そのため、専用以外にも豊富な[[シンクロモンスター]]を使い分けながら柔軟に展開していくことができる。~ 中盤以降は[[シンクロモンスター]]同士によるさらなる[[アクセルシンクロ>シンクロ召喚]]などで戦力を増強を狙う。~ また、[[シンクロ召喚]]を行いやすい性質から、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]を上手く立たせておくだけで[[手札]]も一定以上確保し続けられ、安定感が高い。~ そこからさらなる展開や、[[除去]][[カード]]を使用すれば、一気に勝負を決めることも可能となる。~ //**[[デッキ]]の種類 //***《カード名》軸 //特定のカードを軸とする場合。 //***【(デッキ名)】 //特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。 **この[[デッキ]]の弱点 [#uc63e1dc] 当然ながら[[特殊召喚]]や[[シンクロモンスター]]に対する[[メタ]]は天敵となる。~ しかし、[[シンクロ召喚]]さえ可能な状況ならば[[シンクロモンスター]]による柔軟な対応も狙えるため、対応力は[[エクストラデッキ]]の構築にも大きく左右される。~ [[種族]]・[[属性]]はばらつきがあるためにそれらの[[メタ]]を警戒する必要は薄いが、しいて言うならば切札が[[機械族]]のため[[《サイバー・ドラゴン》]]はすぐに処理したい。また、[[《群雄割拠》]][[《御前試合》]]などには注意したい。 また、[[シンクロモンスター]]以外の[[TG]]はほとんど攻撃力1500以下であるため[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]を発動されると壊滅的な打撃を受ける。~ **代表的なカード [#naec8d62] -[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]] -[[《TG ワンダー・マジシャン》]] -[[《TG ブレード・ガンナー》]] **関連リンク [#b3020c78] -[[デッキ集]] -[[TG]]