*【&ruby(ヴィトゥズィ){VWXYZ};】 [#i45124bf]
#contents
**説明 [#zbc47bb0]
 [[ユニオン]][[モンスター]]を[[除外]]することで[[融合召喚]]される[[V>《V−タイガー・ジェット》]]・[[W>《W−ウィング・カタパルト》]]・[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]・[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]シリーズに主眼を置いた[[デッキ]]。~
~
 [[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]・[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]が特に強力。~
 しかし、[[召喚条件]]が厳しく簡単に[[召喚]]できる代物ではない。~

 《XYZ−ドラゴン・キャノン/XYZ-Dragon Cannon》
 融合・効果モンスター
 星8/光属性/機械族/攻2800/守2600
 「X−ヘッド・キャノン」+「Y−ドラゴン・ヘッド」+「Z−メタル・キャタピラー」
 自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、
 融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。
 このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
 手札のカードを1枚捨てる事で、相手フィールド上のカード1枚を破壊する。

 《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン/VWXYZ-Dragon Catapult Cannon》
 融合・効果モンスター
 星8/光属性/機械族/攻3000/守2800
 「VW−タイガー・カタパルト」+「XYZ−ドラゴン・キャノン」
 自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、
 融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードを必要としない)。
 1ターンに1度、相手フィールド上のカード1枚をゲームから除外する。
 このカードが攻撃する時、攻撃対象となるモンスターの表示形式を変更する事ができる。  
 (この時、リバース効果は発動しない。)

**[[デッキ]]構築に際して[#d19b6f1c]
 [[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]や[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]の[[効果]]は強力だが、それらを場に出す為には場に複数の素材を展開しなければならず、さらに普通に運用すると[[ディスアドバンテージ]]になるためそう簡単に[[召喚]]できる代物ではない。~
 基本は[[VWXYZ]]単体や状況に応じた2体からの[[融合体>融合モンスター]]、[[サポートカード]]を上手く使って戦っていくことになるだろう。~

 なんとか[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]を[[特殊召喚]]してもアッサリ[[除去]]されてしまうこともあり、さらに[[VW>《VW−タイガー・カタパルト》]]の[[効果]]自体が基本的に[[ディスアドバンテージ]]であること、[[V>《V−タイガー・ジェット》]]・[[W>《W−ウィング・カタパルト》]]自体は直接[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]・[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]と関係がないことが頭を痛める。~
 そのため、[[XYZ>《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]での構築か、[[VWXYZ>《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]での構築かで大きく構成・安定性・[[ファンデッキ]]としての度合いが変わる。~

 上でも述べているように普通に[[融合体>融合モンスター]]を使っていては[[ディスアドバンテージ]]になるため、素材[[モンスター]]をうまく使って戦わなければならない。しかし、素材の多くは弱小下級[[モンスター]]なので強化して戦う必要がある。~
 そこでまず、効率よく自軍全体を[[強化]]する[[カード]]を上げていくと[[《シャインスパーク》]]・[[《一族の結束》]]が上がる。~
 しかし、[[《一族の結束》]]を採用する場合、[[《オネスト》]]等の強力な他[[種族]]の[[サポート>サポートカード]]が採用できない等、大きく構築が変わる為それぞれ別個にして解説していく。~

***[[《一族の結束》]]採用−[[機械族]]型[#d19b6f1c]
 [[《一族の結束》]]を採用することによって自軍を強化する、つまり[[機械族]]との繋がりを重視する型。~
 [[《一族の結束》]]の性質故、[[《オネスト》]]や[[《放浪の勇者 フリード》]]に始まり、その他の[[種族]]全てが採用できないことがつらく、デッキ構築の幅が狭まってしまう。~
 しかし、この型では基本的に全ての[[モンスター]]が[[《マシン・デベロッパー》]]や[[《機甲部隊の最前線》]]にも対応するため、比較的[[機械族]][[モンスター]]を場に維持しやすく、それら他[[種族]]の強力な[[カード]]に見合うだけの力を補える[[シナジー]]を[[機械族]]のみでも生み出すことが出来る。~
 [[《マシンナーズ・ピースキーパー》]]も[[機械族]]であり、[[ユニオン]][[モンスター]]を[[サーチ]]することが出来る。~

***[[《シャインスパーク》]]採用型[#d19b6f1c]
 [[《オネスト》]]や[[《放浪の勇者 フリード》]]などの、その他の[[種族]]の[[パワーカード]]を採用する型。~
 この型では、[[《シャインエンジェル》]]と[[《機甲部隊の最前線》]]のどちらを採用するかで大きく戦術が変わる。~
 [[《シャインエンジェル》]]ならば、[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]だけでなく[[《オネスト》]]や[[《異次元の女戦士》]]、[[光属性]][[チューナー]]等を展開することが出来る。~
 採用する[[カード]]にもよるが[[《機甲部隊の最前線》]]ならば、[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]・[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]全てを展開でき、他[[属性]]の[[機械族]]を採用する場合そちらにも利用することができる。~
 しかし、後述のように[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]よりも[[攻撃力]]が高い[[光属性]]・[[機械族]]が、採用圏内に[[《サイバー・ドラゴン》]]くらいしかいないのが困りものである。~
 また、この型では他[[種族]]の[[シンクロモンスター]]を容易に展開できるため、[[《機甲部隊の最前線》]]から[[モンスター]]を維持、[[シンクロ召喚]]へと繋げることも出来る。~
 この型ではいかに他[[種族]]を活かせるかが鍵となるだろう。ちなみに、この型ではスロットが足りなくなりやすいので注意すべし。~

***相性の良い[[モンスター]][#is73220a]
採用する型によって多少なりとも構築に差が出るため、どちらの型でも扱える代表的な[[機械族]][[モンスター]]を挙げる。~

-[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]~
[[単体強化]]と[[耐性]]付加を同時に行える代表的な[[ユニオン]][[モンスター]]。~
[[闇属性]]には[[A・O・J]]などの[[機械族]]も存在し、[[《マシンナーズ・ピースキーパー》]]から[[サーチ]]することもできるので多少なりとも扱いやすい部類に入るだろう。~

-[[《サイバー・ヴァリー》]]~
[[《機甲部隊の最前線》]]の[[効果]]で[[VWXYZ]]のどれからでも場に出すことができ、簡単に追撃を防げ、さらには[[デッキ圧縮]]にもなるすぐれもの。~
[[《救援光》]]などの[[帰還]]用の[[カード]]を採用しているのなら、再利用も容易。~

-[[《ジェイドナイト》]]~
[[デッキ]]から[[VWXYZ]]全てを[[サーチ]]することができ、[[《機甲部隊の最前線》]]の[[効果]]で[[VWXYZ]]全てから展開できる。~
[[《機甲部隊の最前線》]]と共に[[《強制転移》]]と相性がいい。~

-[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]]~
[[デッキ]]から[[《マシンナーズ・ピースキーパー》]]を持ってこれるだけでなく、[[《ゲットライド!》]]から展開することも出来る優秀な[[アタッカー]]。~
この[[モンスター]]を採用する場合、[[《マシンナーズ・フォートレス》]]も[[《サイバー・エルタニン》]]と併せれば採用圏内である。~

-[[《マシンナーズ・ピースキーパー》]]~
[[破壊]]されるだけで[[デッキ]]から[[ユニオン]][[モンスター]]を[[サーチ]]することが可能。~
[[VWXYZ]]と[[属性]]が違うことが残念だが、[[《ゲットライド!》]]や、一度[[カウンター]]を乗せた[[《マシン・デベロッパー》]]を使用して使い回すことで[[耐性]]を持たない[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]を守りつつ、[[効果]]の為の発動[[コスト]]を持ってくることができる。~
上手く使いこなすことが出来れば、有利な状況を維持するのに貢献してくれるだろう。~


-[[《サイバー・ドラゴン》]]~
[[光属性]]なので[[《オネスト》]]の恩恵を受けることが可能。~
だが、この[[カード]]の最大の利点は[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]に繋げられる点である。~
[[墓地]]に多くの[[機械族]]が貯まるこのデッキならば必ず活躍するだろう。~


-[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]~
前述の通り。ただし、この[[モンスター]]は融合召喚時、自分の[[フィールド]]上の他の[[カード]]を全て[[墓地]]に送ってしまうので、[[《異次元からの帰還》]]を使う場合は注意が必要。~


-[[《サイバー・エルタニン》]]~
[[墓地]]の[[VWXYZ]]を[[除外]]することができ、単体でもかなりの性能を誇る。~
[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]らが[[除外]]状態から[[帰還]]可能なことを利用するのにも一役買ってくれる。~
また、[[《マシンナーズ・フォートレス》]]を採用する場合は必須となる。~

-[[《マシンナーズ・フォートレス》]]~
[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]]と[[《サイバー・エルタニン》]]を採用する場合のみ、投入が検討できる。~
[[《サイバー・エルタニン》]]自体を場に出すことも視野に入れるなら、ピン挿しが無難だろう。~

 この[[デッキ]]と相性がいい代表的な他[[種族]]の[[モンスター]]。~

-[[《異次元の女戦士》]]~
[[《シャインエンジェル》]]から[[リクルート]]でき、性能も十分強力である。~
メインから[[帰還]][[カード]]を採用する場合、筆頭候補になるだろう。~

-[[《E・HERO プリズマー》]]~
[[効果]]で[[ユニオン]]パーツを[[墓地]]に落とし、[[《ゲットライド!》]]を多少なりとも使いやすくすることができる。~
また、[[同名カード]]状態のこの[[カード]]を[[除外]]して[[融合モンスター]]を出すことも可能。~

-[[《オネスト》]]~
言わずと知れた非常に強力な[[光属性]][[サポート>サポートカード]]。~
[[《シャインスパーク》]]採用型はこの[[カード]]の為にあると言っても過言ではない程の[[効果]]であるため、この型ならばフル投入したい。~

-[[《シャインエンジェル》]]~
[[デッキ]]から[[《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[《Z−メタル・キャタピラー》]]・[[《W−ウィング・カタパルト》]]を展開することが出来る。~
また、[[《異次元の女戦士》]]や[[《次元合成師》]]なども[[リクルート]]できるため、それらも採用圏内に入ってくるだろう。~

-[[《放浪の勇者 フリード》]]~
[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除去]]に変換できる優秀な[[モンスター]]。~
この[[デッキ]]ではメインから[[帰還]][[カード]]を採用することが多いため、[[除外]]することが少なからず役立ってくれることもあるだろう。~

***[[魔法・罠カード]]について [#fd3y763h]

-[[《機甲部隊の最前線》]]~
[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]から[[V>《V−タイガー・ジェット》]]、[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]・[[W>《W−ウィング・カタパルト》]]や[[《ジェイドナイト》]]へ容易に繋げることができる。~
ただ、[[光属性]]・[[機械族]]には[[攻撃力]]が[[《X−ヘッド・キャノン》]]を超えている[[モンスター]]があまりにも少ない。~
そのため[[《ジェイドナイト》]]から[[サーチ]]する必要が出てきてしまうが、それは[[《シャインエンジェル》]]でも同じことがいえる為さして問題ないだろう。~
また、状況によっては非常に重要なポジションを担う。~

-[[《コンビネーション・アタック》]]~
いざとなれば[[このカード>《コンビネーション・アタック》]]と[[《リミッター解除》]]を併用して一気に勝負を決めるのも大事。~
例えば[[《X−ヘッド・キャノン》]]に[[《Z−メタル・キャタピラー》]]を装備し[[《リミッター解除》]]を使用し攻撃、[[《コンビネーション・アタック》]]で追撃を行えば11100ダメージにまで登る。~
とどめをさせなくても[[メインフェイズ]]2にそれらを[[除外]]し[[融合デッキ]]から[[《XZ−キャタピラー・キャノン》]]を[[特殊召喚]]しておくことでデメリットを回避することができる。~
また、[[《コンビネーション・アタック》]]の際に[[《オネスト》]]を使用することでも大[[ダメージ]]を望める。~
上記同様[[《X−ヘッド・キャノン》]]に[[《Z−メタル・キャタピラー》]]を装備した場合。~
[[攻撃力]]2400の[[モンスター]]に攻撃した時に[[《オネスト》]]を使用すれば2400ダメージ。~
更に[[《コンビネーション・アタック》]]で解除し、[[攻撃力]]1800+2400の[[《X−ヘッド・キャノン》]]と解除した[[《Z−メタル・キャタピラー》]]の[[直接攻撃]]で合計8100[[ダメージ]]となる。~
相手のモンスターの[[攻撃力]]が2300を上回っていれば[[1ターンキル]]級となり、一見不利な状況から大逆転ということも可能。~

-[[《前線基地》]]~
発動[[コスト]]こそ必要ないものの、即座に使えること以外の基本性能が[[《血の代償》]]に劣ってしまっている。~
[[《血の代償》]]と役割が被ってしまうため、採用するならばどちらか一方に絞るべきだろう。~

-[[《マシン・デベロッパー》]]~
全体的に[[攻撃力]]が低い[[《X−ヘッド・キャノン》]]以外の[[VWXYZ]]をある程度[[強化]]でき、簡単に[[機械族]]の[[下級]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~

-[[《リミッター解除》]]~
[[機械族]]における[[1ターンキル]]をより簡単にしてくれる[[パワーカード]]。~
[[《コンビネーション・アタック》]]よりもこちらを優先して採用したいところ。~


-[[《オーバーロード・フュージョン》]]~
[[《サイバー・ドラゴン》]]を採用するのは専らこのカードのため。~


-[[《異次元からの帰還》]]~
[[除外]]されている[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]・[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]を[[特殊召喚]]し、一気に合体させることが可能。~
また、[[《サイバー・エルタニン》]]とも相性がよく、決まれば容易にその[[ターン]]中に決着を付けることができるだろう。~

-[[《ゲットライド!》]]~
言わずもがな。この[[デッキ]]において[[《リビングデッドの呼び声》]]並の重要度を誇る。三枚積みは必須。~

-[[《スターライト・ロード》]]~
[[全体強化]][[カード]]を併用している場合がほとんどであるこの[[デッキ]]では、[[ユニオン]]の性質と相まって容易に発動することが出来るだろう。~
この[[カード]]自体の性能は十二分だが、入手が容易でない点が惜しいところである。~

-[[《血の代償》]]~
こちらは[[《前線基地》]]と違い[[召喚]]であるため、[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]]の[[効果]]を発動させる事が可能。~
また、[[ユニオン]][[モンスター]]以外の[[モンスター]]も[[召喚]]でき、1[[ターン]]中の使用制限もない。~
[[《前線基地》]]と役割が被ってしまうため、採用するならばどちらか一方に絞るべきだろう。~

**[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]に関して [#s21c0ca9]
 [[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]は[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]と違い[[効果]]を使用しても[[ディスアドバンテージ]]とならず、攻撃時の[[表示形式]]変更[[効果]]も強力である。~
 しかし5体もの[[カード]]を使った[[融合召喚]]の難易度は[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]の比ではない。~
  [[リクルート]]し辛い[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]と[[V>《V−タイガー・ジェット》]]は[[《ジェイドナイト》]]又は[[《召喚僧サモンプリースト》]]で、残り三体の[[ユニオン]][[モンスター]]は[[《ゲットライド!》]]や[[《機甲部隊の最前線》]]で[[手札]]か[[フィールド]]に用意したい。~
 型にもよるが、[[VWXYZ]]を[[サーチ]]出来る[[《ジェイドナイト》]]、[[手札]]の[[VWXYZ]]を一気に展開出来る[[《血の代償》]]、[[墓地]]の[[ユニオン]]パーツを[[フィールド]]に[[特殊召喚]]でき、場合によっては各[[融合体>融合モンスター]]を[[破壊]]から護れる[[《ゲットライド!》]]は[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]型以上に必須となるだろう。~
 確かに[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]型はその出しにくさ故、[[ファンデッキ]]扱いされがちである。しかし一度[[召喚]]に成功すれば他の人から一目置かれるに違いない。~

**この[[デッキ]]の弱点[#h73hc8yf]
 [[《機甲部隊の最前線》]]・[[《マシンナーズ・ピースキーパー》]]・[[《ゲットライド!》]]・[[《オネスト》]]など上げればきりがなくなりそうだが、[[《次元の裂け目》]]・[[《マクロコスモス》]]に弱い。~
 一応[[《XY−ドラゴン・キャノン》]]を展開できれば状況を打開することは可能。~
 他には、[[《王宮の弾圧》]]や[[《ライオウ》]]などの[[特殊召喚]]阻害[[カード]]にも弱い。~
 [[ユニオン]]の[[耐性]]では防ぎきれない[[《システム・ダウン》]]や[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]も脅威となる。~
 [[ユニオン]]の特性上[[《砂塵の大竜巻》]]などにも弱く、特にあと少しというところで[[《大嵐》]]や[[《邪神の大災害》]]を発動されたら笑うしかない。~
 [[【スキルドレイン】]]相手には[[サイドデッキ]]から[[《砂塵の大竜巻》]]を積むのが無難だろう。~

 [[ミラーマッチ]]や[[コントロール奪取]]で、相手に[[《XY−ドラゴン・キャノン》]]を使われると危険。~
 何故なら簡単に[[《一族の結束》]]や[[《機甲部隊の最前線》]]などの永続系[[カード]]を[[破壊]]でき、戦略をズタズタにされてしまうからだ。~
 無論永続系[[カード]]が基点となっている[[デッキ]]相手ならば、非常に有利に戦えるという長所でもあるわけだが。~
 [[《シャインスパーク》]]は相手にも影響を及ぼすため、[[【ライトロード】]]など[[光属性]]相手の場合は不利になりやすい。~

**代表的なカード [#o927544b]
-[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]
-[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]

-[[《X−ヘッド・キャノン》]]
-[[《Y−ドラゴン・ヘッド》]]
-[[《Z−メタル・キャタピラー》]]
-[[《V−タイガー・ジェット》]]
-[[《W−ウィング・カタパルト》]]

-[[《前線基地》]]
-[[《ゲットライド!》]]

-[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]
-[[《マシンナーズ・ピースキーパー》]]

**関連リンク [#l72ded0f]
-[[ユニオン]]

-[[VWXYZ]]

-[[デッキ集]]