*【おジャマ】 [#i253a6c0]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#k779bbce]
 [[おジャマ]]とその豊富な[[サポートカード]]を駆使する[[デッキ]]。~
 一見頼りない[[ステータス]]の[[おジャマ]]も、[[サポートカード]]により強力な[[カード]]へと変わる。~

 [[おジャマ]]と相性の良い[[カード]]から、[[【通常モンスター】]]や[[【ローレベル】]]としての側面も持つ。~

 《おジャマ・グリーン/Ojama Green》
 通常モンスター
 星2/光属性/獣族/攻   0/守1000
 あらゆる手段を使ってジャマをすると言われているおジャマトリオの一員。
 三人揃うと何かが起こると言われている。

 《おジャマ・ブラック/Ojama Black》
 通常モンスター
 星2/光属性/獣族/攻   0/守1000
 あらゆる手段を使ってジャマをすると言われているおジャマトリオの一員。
 三人揃うと何かが起こると言われている。

 《おジャマ・イエロー/Ojama Yellow》
 通常モンスター
 星2/光属性/獣族/攻   0/守1000
 あらゆる手段を使ってジャマをすると言われているおジャマトリオの一員。
 三人揃うと何かが起こると言われている。

**[[デッキ]]構築に際して [#d1d25a9c]
 [[おジャマ]]には専用のものも含め、多量に[[サポートカード]]が存在する。~
 この他、[[【通常モンスター】]]や[[【ローレベル】]]も参考にしながら[[デッキ]]構築に臨みたい。

***[[モンスターカード]]について [#n204ee34]
-[[おジャマ]][[モンスター]]
--[[《おジャマ・イエロー》]]・[[《おジャマ・グリーン》]]・[[《おジャマ・ブラック》]]~
[[デッキ]]の核となる[[キーカード]]。~
[[《おジャマジック》]]や[[《同姓同名同盟》]]等の存在から、複数枚の採用が望ましい。~
その都度調整し、自分の[[デッキ]]に見合った投入枚数を選択するとよい。~

--[[《おジャマ・ブルー》]]~
[[おジャマ]]と名のついたあらゆる[[カード]]を[[サーチ]]できる。~
[[デッキ]]の[[回転]]を支える軸となる[[カード]]であろう。~
[[同名カード]]はもちろん、[[サーチ]]手段に乏しい[[《おジャマトリオ》]]や[[《おジャマジック》]]も[[手札]]に加えられる。~

--[[《おジャマ・レッド》]]~
[[手札]]の[[おジャマ]]を大量展開しつつ、かつ[[手札]]で[[腐った>腐る]][[おジャマ]]を処理できる。~
タイミングは限定的だが、[[フィールド]]が空の状態からですら[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]の[[発動]]を狙える。~

--[[《おジャマ・キング》]]・[[《おジャマ・ナイト》]]~
[[おジャマ]]の[[融合モンスター]]。~
[[《おジャマ・ブルー》]]と[[《おジャマ・レッド》]]の存在から、[[融合召喚]]もしやすい。~
その[[効果]]は、特に[[ロック]]軸で効力を発揮するだろう。~

-その他の[[モンスター]]~
--[[《シャインエンジェル》]]~
各種[[おジャマ]]を[[リクルート]]できる。~
[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]][[発動]]のサポートには最適である。~

//--[[《レスキューキャット》]]~
//[[《シャインエンジェル》]]で[[おジャマ]]を[[リクルート]]した次の[[ターン]]に[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]の[[発動条件]]を満たせるようになる。~
//同時に[[《X−セイバー エアベルン》]]や[[魔轟神獣>魔轟神]]の[[チューナー]]を採用する事で、[[シンクロモンスター]]の採用も可能。~
//[[獣族]]寄りの[[【シンクロ召喚】]]の構築にしてもよいだろう。~

--[[《エア・サーキュレーター》]]~
[[コンボ]][[デッキ]]に付きものな[[手札事故]]に対処できる。~

--[[《E・HERO プリズマー》]]~
[[おジャマ]]を能動的に[[墓地に送れ>墓地に送る]]、[[融合素材]]にもなる。~
[[属性]]面で[[シナジー]]がある点もありがたい。~

--[[《THE トリッキー》]]・[[《クイック・シンクロン》]]・[[《虚栄の大猿》]]~
[[手札]]に余った[[おジャマ]]を処理しつつ[[特殊召喚]]できる[[アタッカー]]。~
後者2枚は[[《おジャマ・カントリー》]]の影響も受けづらい。~

--[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《デブリ・ドラゴン》]]~
[[墓地]]に送りやすい[[おジャマ]]を最大限活用できる[[チューナー]]。~
特に[[《デブリ・ドラゴン》]]は[[《おジャマ・カントリー》]]で優秀な[[アタッカー]]に化ける。~

--[[《森の番人グリーン・バブーン》]]~
[[サポートカード]]を共有しつつ、打点を補える。~

--[[《トラゴエディア》]]~
[[アタッカー]]と防御を兼ねる。~
[[《おジャマジック》]]や[[《おジャマ・ブルー》]]の[[手札]]補充とも相性が良い。~

--[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]~
[[《おジャマ・カントリー》]]影響下では強力な[[アタッカー]]と化す。~

--[[《ガチガチガンテツ》]]~
[[おジャマ]]2体で[[エクシーズ召喚]]できる[[エクシーズモンスター]]。~
[[《おジャマ・レッド》]]の[[効果]]を用いれば、簡単に[[エクシーズ召喚]]できる。~
[[守備力]]の高さと、[[全体強化]]を行える点から、[[《おジャマ・カントリー》]]と相性が良い。~

***[[魔法・罠カード]]について [#u862efbe]
-[[おジャマ]]の[[サポートカード]]
--[[《おジャマジック》]]~
緩い[[発動条件]]で[[おジャマ]]3人組を[[手札]]に加えられる。~
この[[カード]]のために、安定して[[手札]]を[[墓地に送る]][[カード]]を用意しておきたい。~
集めた[[おジャマ]]は[[手札コスト]]や、[[《おジャマ・レッド》]]で[[フィールド]]に並べて[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]のために使う。~

--[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]~
[[発動条件]]は厳しいものの、豊富な[[特殊召喚]]を駆使すればそれほど苦も無く[[発動]]できる。~
変わった所では、[[《おジャマ・キング》]]に[[《融合解除》]]を使っても良い。~
[[《おジャマ・カントリー》]]の存在から、[[手札]]で[[腐る]]事も少ない。~
むしろ問題は[[発動]]した後も、[[自分]][[フィールド]]には小型[[モンスター]]しか残らない点にある。~
攻め込んだところで[[相手]]に[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《トラゴエディア》]]等を[[特殊召喚]]され、巻き返される可能性もある。~
[[フィールド]]上の[[おジャマ]]を利用し、[[《火之迦具土》]]や[[《アルカナフォースEX−THE LIGHT RULER》]]、[[《オベリスクの巨神兵》]]等、[[重い]][[モンスター]]に後続を任せるのもよい。~

--[[《おジャマッスル》]]~
[[《おジャマ・キング》]]専用の[[サポートカード]]。~
[[《おジャマ・キング》]]はそれほど場持ちが良くないので、[[1ターンキル]]に近い構成で一気に勝負を決めたい。~
[[《おジャマトリオ》]]や[[《おジャマ・カントリー》]]、[[《おジャマ・レッド》]]等でできる限り[[おジャマ]]を展開するといいだろう。~
[[《おジャマ・カントリー》]][[発動]]中に[[《おジャマトリオ》]]との[[コンボ]]を決めれば、6000の[[攻撃力]]を備えた[[《おジャマ・キング》]]が降臨する。~
その後[[《融合解除》]][[発動]]で[[おジャマ]]3体を呼べば[[1ターンキル]]は達成である。~

--[[《おジャマ・カントリー》]]~
[[おジャマ]]たちに[[戦闘]]能力を与えつつ、[[相手]]の[[アタッカー]]を[[弱体化]]できる。~
[[蘇生]][[効果]]も[[アドバンス召喚]]や[[シンクロ召喚]]に使いやすい。~
他にも[[《おジャマ・ブルー》]]や[[壁]]の使いまわし、各種[[魔法・罠カード]]の[[発動]][[コスト]]確保等、様々な用途で使える。~

-その他の[[魔法・罠カード]]~
--[[《貪欲な壺》]]~
[[《おジャマジック》]]を[[墓地に送り>墓地に送る]]つつ[[墓地を肥やせ>墓地を肥やす]]ば、容易に[[発動]]できる。~

--[[《闇の量産工場》]]・[[《凡骨の意地》]]~
[[【通常モンスター】]]専用の[[手札]]補充[[カード]]。~

--[[《強制転移》]]~
[[下級モンスター]]や[[リクルーター]]が多いので、いい働きをする。~

--[[《簡易融合》]]~
[[《おジャマ・ナイト》]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[エンドフェイズ]]に自壊してしまうものの、[[融合召喚]]扱いなので[[《おジャマ・カントリー》]]での蘇生が可能。

--[[《リミット・リバース》]]・[[《思い出のブランコ》]]~
[[下級>下級モンスター]][[通常モンスター]]を[[蘇生]]できる。~
各種[[融合モンスター]]や[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]と相性が良い。

//**戦術 [#mb7a53e3]

**[[デッキ]]の種類 [#s18df38c]
***[[ロック]]軸 [#p51e4e09]
 [[《おジャマトリオ》]]や[[《おジャマ・キング》]]、[[《おジャマ・ナイト》]]を駆使し、[[相手]]の[[モンスターカードゾーン]]を封じる。~
 [[カテゴリ>カードの名前]]以外では[[《地盤沈下》]]や[[《群雄割拠》]]も使える。~
 [[ロック]]を決めた後は、[[《終焉のカウントダウン》]]や[[バーン]]でゆっくりと勝利をつかむか、[[直接攻撃]]を繰り返す。~
 なお、[[バーン]]で勝利を狙う場合は[[【ジャマキャン】]]を参照。~

 [[《おジャマジック》]]や[[《簡易融合》]]などのサポートがあれば、[[ロック]]の核である[[おジャマ]]の[[融合]]体の展開は容易だろう。~
 早々に相手の[[モンスターカードゾーン]]を埋めれば、相手は[[通常召喚]]すらできず、注意すべきは[[魔法・罠カード]]のみとなる。~

 ただし、[[相手]][[モンスターカードゾーン]]に[[モンスター]]が1体でもいると[[ロック]]が決めにくい。~
 また[[おジャマ]]の低[[ステータス]]ゆえに、一度[[ロック]]が破られた後の切り返しに弱い。~

***[[ビートダウン]]軸 [#a2046496]
 [[《おジャマ・カントリー》]]の永続的な攻守逆転[[効果]]を利用する。~
 この[[カード]]の影響下では[[ブロッカー]]が[[アタッカー]]となり、逆に[[アタッカー]]は低[[攻撃力]]を晒すこととなる。~
 現在の[[アタッカー]]クラスの[[モンスター]]は総じて[[守備力]]が低いため、[[相手]]の[[攻撃]]を抑制しやすい。~
 [[おジャマ]]にも若干ながら[[攻撃]]能力が付与されるが、たった1000ではどうにも場持ちが悪い。~
 一方的な[[戦闘破壊]]を防ぐためにも[[《オネスト》]]の採用は半ば必須となるだろう。~
 このタイプと相性のいい[[カード]]一覧については[[《おジャマ・カントリー》]]参照の事。~

 「[[フィールド魔法]]を使用」「[[リリース]]要員の確保が容易」という点から、[[地縛神]]を採用する事も考えられる。~
 [[地縛神]]は[[守備力]]も高いので、[[《おジャマ・カントリー》]]の[[効果]]を受けていても、かなりの[[攻撃力]]で[[直接攻撃]]を行う事ができる。~
 中でも[[《地縛神 Aslla piscu》]]と[[《地縛神 Uru》]]がオススメである。~
 前者は単純に[[効果]]が強力、後者は攻守ともに3000と[[地縛神]]の中でも最大で、[[効果]]のための[[コスト]]も確保しやすい。~
 [[獣族]]サポートを共有できる[[《地縛神 Cusillu》]]も候補にあがる。~

 ただし、この型は[[おジャマ]]か[[《おジャマ・カントリー》]]、どちらかを[[除去]]されたらとたんに[[攻撃力]]がリセットされてしまう。~
 現[[環境]]は[[モンスター効果]]による[[除去]]が幅を利かせているため、[[《スキルドレイン》]]や[[《禁じられた聖杯》]]等でそれを封じたい。~
 [[おジャマ]]はそもそも[[バニラ]]が多いため、こちらへの影響も少ない。~

***[[シンクロ召喚]]軸 [#dae2563a]
 [[《ジャンク・シンクロン》]]や[[《デブリ・ドラゴン》]]、[[《おジャマ・カントリー》]]等で[[おジャマ]]を[[蘇生]]しつつ、[[シンクロモンスター]]を展開する。~

 [[《ジャンク・シンクロン》]]では[[《A・O・J カタストル》]]や[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]等、[[汎用性]]の高いものの[[シンクロ召喚]]が狙える。~
 [[《デブリ・ドラゴン》]]の場合、[[《融合》]]を[[サーチ]]した後の[[《沼地の魔神王》]]を[[蘇生]]すれば[[《氷結界の龍 グングニール》]]や[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
 さらに[[おジャマ]][[モンスター]]も[[蘇生]]すれば、[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]へも繋がる。~

 他にも[[《おジャマ・レッド》]]で[[おジャマ]]を展開し、[[《ジャンク・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]すれば、その[[自己強化]][[効果]]を活用できる。~
 その[[誘発効果]]に[[チェーン]]し[[《リミット・リバース》]]等で[[墓地]]の[[おジャマ]]を[[蘇生]]すれば、さらに上がる可能性もある。~

 時には[[《おジャマ・キング》]]や[[《おジャマ・ナイト》]]を[[蘇生]]し、[[《おジャマ・カントリー》]]で[[ビートダウン]]を狙うのも良い。~
 2体の[[《おジャマ・キング》]]と[[《おジャマ・カントリー》]]、[[《デブリ・ドラゴン》]]が並べば、[[1ターンキル]]も狙える。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#c3cb3f44]
 [[コンボ]][[デッキ]]の常として、[[手札事故]]は最大の弱点となる。~
 さらには[[墓地]]依存、[[特殊召喚]]依存[[デッキ]]の共通の弱点である[[《王宮の弾圧》]]や[[《マクロコスモス》]]にも非常に弱い。~
 特に[[ビートダウン]]型は壊滅的な打撃を食らう。~
 [[ロック]]型であっても[[《おジャマ・キング》]]を展開できない[[特殊召喚]]封じは痛手となる。~

 [[デッキ]]スペースの大半を[[おジャマ]]関連が占めるため[[カウンター罠]]の大量採用も難しく、防御と攻撃のバランスの勘どころが難しい[[デッキ]]である。~

**代表的なカード [#vcf85fe8]
-[[《おジャマ・グリーン》]]
-[[《おジャマ・ブラック》]]
-[[《おジャマ・イエロー》]]

**関連リンク [#rbee49b1]
-[[おジャマ]]

-[[デッキ集]]