ステータス、効果ともに優秀な《Ｄ.Ｄ.アサイラント》と《サイバー・ドラゴン》を大量投入した【スタンダード】。
現在の【スタンダード】の基準の一つだが、（主に区別の関係で）【アサイバー】と呼称される。
《Ｄ.Ｄ.アサイラント/D.D. Assailant》 効果モンスター 星４/地属性/戦士族/攻1700/守1600 このカードが相手モンスターとの戦闘によって破壊された時、 相手モンスターとこのカードをゲームから除外する。
《サイバー・ドラゴン/Cyber Dragon》 効果モンスター 星５/光属性/機械族/攻2100/守1600 相手フィールド上にモンスターが存在し、 自分フィールド上にモンスターが存在していない場合、 このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
この２種類のモンスターが持つ、優秀なモンスター除去力を生かして殴り倒すビートダウンデッキである。
【サイカリバー】と比較して戦闘除去に強くそれ以外に弱い。
速攻を身上とするビートダウンであるが故に、どちらを重視するかは一長一短であると言える。
また、【サイカリバー】との重要な相違点として【戦士族】への派生が上げられる。
《増援》からの《切り込み隊長》による一斉攻撃や《ミスティック・ソードマン ＬＶ２》による裏守備除去など、戦士族の汎用性を生かしたデッキにすることもできるだろう。
もちろん【サイカリバー】と似た構成にしても十分な戦闘能力を持っている。デッキビルダーの思考や嗜好が大きく反映されるデッキだと言えるのではないだろうか。