*【アビス・コントロール】 [#zd9247cc] [[《キラー・スネーク》]]を手札に確保する事で、[[《アビス・ソルジャー》]]の[[バウンス]]効果をノーコストで使い回し、フィールドをコントロールするデッキ。~ [[《キラー・スネーク》]]無き今、その徹底的な[[バウンス]]こそ不可能だが、[[【水属性】]]など[[水属性]]で固めたときには[[《サルベージ》]]などを駆使してこれに似せたデッキを構築することも可能。~ 《アビス・ソルジャー/Abyss Soldier》 効果モンスター 星４/水属性/水族/攻1800/守1300 水属性モンスター１体を手札から墓地に捨てる。 フィールド上のカード１枚を持ち主の手札に戻す。 この効果は１ターンに１度だけ自分のメインフェイズに使用することが出来る。 《キラー・スネーク》 効果モンスター（禁止カード） 星１/水属性/爬虫類族/攻 300/守 250 自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在している場合、 このカードを手札に戻すことができる。 [[《アビス・ソルジャー》]]の強みは種類や表示形式を問わずカード1枚を[[バウンス]]できることである。~ 特に[[特殊召喚モンスター]]は手札に戻れば再び手順を踏む必要があるため、「[[バウンス]]」はほぼ「[[除去]]」と等価である。~ つまり、後出しでならば召喚・効果をカウンターされない限り確実に潰せるのである。~ これに[[《キラー・スネーク》]]を採用することで毎ターンノーコストでフィールド上あらゆるカードが[[バウンス]]可能という恐るべき状況ができあがる。~ そして[[水属性]]を多数組み込む必要が無く、ただこの二種類のカードが手札に揃うだけでこの強力なコンボを繰り返せるのである。~ ~ 後に対[[【変異カオス】]]として[[《王宮の弾圧》]]を投入した[[【弾圧アビス】>【ノーカオス】]]に発展してゆくことになる。~ [[【弾圧アビス】>【ノーカオス】]]に関しては、該当ページ参照。~ ~ 現在では[[《キラー・スネーク》]]が[[05/09/01>禁止・制限カード/2005年9月1日]]以降ずっと禁止カードになっている為、[[《サルベージ》]]でがんばるしかないと言える。~ **[[《キラー・スネーク》]]禁止以降 [#t5471af5] [[水属性]]のカードを多数搭載し、もちろん[[《アビス・ソルジャー》]]は３枚積み。~ これによって手札消費が激しく[[墓地]]にモンスターカードが貯まりやすい[[バウンス]]主体のデッキが組み上がる。~ [[《サルベージ》]]可能なモンスターを複数採用しておけばいずれはまた手札に戻すことも出来、コストにも後続のモンスターの召喚としても使える。~ また、[[《早すぎた埋葬》]]で墓地に落ちたモンスターを召喚後、[[《早すぎた埋葬》]]を[[バウンス]]して戻すという[[蘇生]]カードの再利用も可能。~ このことから[[蘇生制限]]のかからない[[水属性]]の強力なモンスター[[《海竜−ダイダロス》]][[《水魔神−スーガ》]][[《ゴギガ・ガガギゴ》]]などを手札からコストとして墓地に落とし[[蘇生]]して並べるという【バウンス帝上級多用】などと呼びうるデッキ構築も可能。~ [[《氷帝メビウス》]]の召喚の生け贄材料として使うことも出来る。~ 召喚後墓地から特殊召喚、あるいは一度[[バウンス]]して再度生け贄召喚などのトリッキーな動きも可能、その利用価値は高い。~ ただこれは[[《早すぎた埋葬》]]という[[制限カード]]をフル活用するコンボなのでリスクが高いが、普段は[[【水属性】]]の[[《伝説の都 アトランティス》]]がフォローしてくれるだろう。~ [[《黄泉ガエル》]]や[[《悪魂邪苦止》]]を採用し[[【カエル】]]では[[《悪魔ガエル》]]や[[《デスガエル》]]のサポートとして、あるいはこれらをコストにしてと中心的な活躍も可能である。~ また[[水属性]]モンスターの早急の補給という意味では[[通常モンスター]]を多数採用し[[《凡骨の意地》]]で補給するという作戦も考えられる。~ [[【通常モンスター】]]のギミックを採用することで防御力が上げられる。~ **代表的なカード [#m8b0f79c] -[[《アビス・ソルジャー》]] -[[《キラー・スネーク》]] -[[《サルベージ》]] **関連リンク [#v5cda45c] -[[【水属性】]] -[[【ノーカオス】]] -[[デッキ集]]