名前に「アマゾネス」と付くモンスターは全てが地属性であるため、軒並みに《ガイアパワー》での攻撃力底上げが可能である。
また、《アマゾネスペット虎》を除いたほかは全て戦士族なので、《荒野の女戦士》や《増援》などでサーチが可能となっている。
そして《アマゾネスの聖戦士》以外は攻撃力1500以下であるため《巨大ネズミ》でサーチ可能である。
それ故に、状況に応じてサーチするカードを変えることができ、《アマゾネスの弩弓隊》や《救出劇》といった専用カードも使用しやすくなっている。
アマゾネスを軸に据えたビートダウンを考えるなら【戦士族】の特性を生かしてその展開力をもって戦う形となるだろう。
その際には《アマゾネスペット虎》の攻撃を限定する効果が役に立つ。
《切り込み隊長》とともにアマゾネスを守りながら戦うと良いだろう。
基本的に展開すれば強い能力を持つモンスターが多いため、ある程度並べれば勝利は容易いだろう。
《アマゾネスの吹き矢兵》の効果を生かすことができるが、ややファンデッキ色が否めない。
単純なビートダウンではなく【フィフティ・フィフティ】風の一時的に相手の行動を抑止させ、思わぬダメージを狙う方法がある。
それは《アマゾネスの剣士》を主軸にし、このカードの効果で相手にダメージを与えるもの。
まず受身型がある。
貫通効果を持つモンスターで守備表示の《アマゾネスの剣士》を攻撃させることだが、これはこちらから狙うのは難しいだろう。
次に積極的に特攻をするタイプ。
相手の召喚を待つか、そうでなければ《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を送り込むなどして、相手の場に強力なモンスターを出現させる。
そして、《ミスト・ボディ》や《閃光の双剣−トライス》を装備してそのモンスターに反射ダメージを受けに行くものである。
いずれにしても《ミスト・ボディ》を装備した《アマゾネスの剣士》は除去できなければ脅威になるので、積極的に使っていくコンボだろう。
また、この《アマゾネスの剣士》を《切り込み隊長》《早すぎた埋葬》等で特殊召喚した後、《地獄の暴走召喚》を経て、3体を展開、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》に特攻することで1ターンキルも狙うことができる。
第5期に入り使用するモンスターの攻撃力、守備力が高くなる傾向にあり、そのメタとして存在しうるデッキとなる。
しかし【除去ガジェット】相手には、装備魔法に頼る分ディスアドバンテージの回復が難しく、分が悪い。