*【アルティメット王虎】 [#zf1becf0] #contents **説明 [#e3050886] 究極の[[昆虫族]][[モンスター]]である[[アルティメット・インセクト]]で[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を下げ、[[召喚]]されるモンスターを[[《王虎ワンフー》]]で[[破壊]]していく[[デッキ]]。~ 主に使用するのは[[《アルティメット・インセクト LV5》]]と[[《アルティメット・インセクト LV7》]]、そしてもちろん[[《王虎ワンフー》]]である。~ 安定性が低いため、投入するカードをよく考慮する必要がある。 《アルティメット・インセクト LV5/Ultimate Insect LV5》 効果モンスター 星5/風属性/昆虫族/攻2300/守 900 「アルティメット・インセクト LV3」の効果で特殊召喚した場合、 このカードがフィールド上に存在する限り、 全ての相手モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。 自分のターンのスタンバイフェイズ時、表側表示のこのカードを墓地に送る事で 「アルティメット・インセクト LV7」1体を手札またはデッキから特殊召喚する (召喚・特殊召喚・リバースしたターンを除く)。 《アルティメット・インセクト LV7/Ultimate Insect LV7》 効果モンスター 星7/風属性/昆虫族/攻2600/守1200 「アルティメット・インセクト LV5」の効果で特殊召喚した場合、 このカードが自分フィールド上に存在する限り、 全ての相手モンスターの攻撃力・守備力は700ポイントダウンする。 《王虎ワンフー/King Tiger Wanghu》 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1700/守1000 このカードが表側表示でフィールド上に存在する限り、 召喚・特殊召喚した攻撃力1400以下のモンスターを破壊する。 もちろん基本戦術は[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を下げ、[[《王虎ワンフー》]]で滅殺し[[相手]]に[[モンスター]]を出させないことである。~ [[《王虎ワンフー》]]の被害がこちらに来ないように弱小[[モンスター]]は[[セット]]するのが無難。~ [[《アルティメット・インセクト LV3》]]を[[《共鳴虫》]]や[[《ドラゴンフライ》]]から繋げたいときは[[《王虎ワンフー》]]の[[召喚]]をひかえること。~ なお、逆に[[《王虎ワンフー》]]の[[効果]]を生かして[[《代打バッター》]]を使う手もある。 **[[デッキ]]構築に関して [#k85ebcfb] [[《王虎ワンフー》]]の存在から[[相手]]の場には[[守備表示]][[モンスター]]が並ぶ事が多くなるだろう。~ これらに対処できるカードを多く入れたい。 ***[[モンスター]]について [#q28fd7d0] [[相手]]の[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[除去]]するために[[《ミスティック・ソードマン LV2》]]か[[《ミスティック・ソードマン LV4》]]を入れたいところではある。~ [[《王虎ワンフー》]]がフィールドにいる場合、[[《ミスティック・ソードマン LV2》]]も[[LV4>《ミスティック・ソードマン LV4》]]同様[[セット]]→[[リバース]]する必要があるので、この[[デッキ]]では[[召喚条件]]にいたっては両者とも大差が無い。~ [[リバース効果]]までは防げないが、[[《ドリルロイド》]]は[[壁]]潰しには万能だろう。~ [[相手]][[モンスター]][[効果]]を恐れないのであれば、[[《クロスソード・ハンター》]]や[[《激昂のミノタウルス》]]などの[[貫通]]能力付与[[カード]]で追撃しても良い。 [[下級モンスター]]のバランスを[[獣族]]・[[昆虫族]]どちらかに片寄らせる事で[[《森の番人グリーン・バブーン》]]・[[《デビルドーザー》]]を入れる事も可能。 また、[[《ダーク・シムルグ》]]も比較的[[特殊召喚]]しやすいと言える。~ [[風属性]][[モンスター]]には困らない為、[[《スナイプストーカー》]]など、[[除去]]性の高い[[闇属性]][[モンスター]]を組み込むだけで、相手が伏せた[[魔法・罠カード]]を除去しつつ、[[相手]]をより封殺していける。~ ただし、万一戦術が瓦解した時に困らないよう、[[除外]]する[[カード]]は良く考える必要がある。 ***[[魔法・罠カード]]について [#e01f4c4a] [[《抹殺の使徒》]]や[[《シールドクラッシュ》]]は複数枚採用したい。~ 事故率は高くなるが思い切って[[《聖なる輝き》]]を採用する手もある。~ これなら[[下級モンスター]]はほとんど出てこれなくなる。~ とはいえ、[[相手]]が苦し紛れに出した[[守備表示]][[モンスター]]ならば[[アルティメット・インセクト]]で大抵[[戦闘破壊]]できてしまうのでそこまで心配する必要もない。 [[《孵化》]]も採用する[[モンスター]]によっては投入したいカードである。~ [[レベル]]4[[モンスター]]を[[リリース]]して即座に[[《アルティメット・インセクト LV5》]]を[[特殊召喚]]できる。~ [[デッキ]]から[[特殊召喚]]できるため[[手札事故]]のリスクを軽減でき、安定性を高めることができることも魅力。~ [[手札]]に来た[[アルティメット・インセクト]]を[[デッキ]]に戻せる[[《打ち出の小槌》]]・[[《カードトレーダー》]]等と併用していきたい。 [[アルティメット・インセクト]]と[[《王虎ワンフー》]]維持のためにも[[《我が身を盾に》]]や[[《神の宣告》]]等で防ぎ、早めに勝負を付けたい。~ [[下級モンスター]]に[[獣族]]を多く採用し、[[《キャトルミューティレーション》]]を投入する事で[[除去]]を回避したり、[[攻撃力]]1400以下の[[モンスター]]を出すのに一時下げたりできる。~ [[《エンペラー・オーダー》]]があれば[[《王虎ワンフー》]]の[[効果]]から[[自分]]のみ逃れつつ1[[ドロー]]出来るので是非とも採用したい。~ しかし、[[リクルーター]]の[[特殊召喚]]時の[[破壊]]は防げないので注意。 これらのギミックに[[《強者の苦痛》]]を絡めたら、[[上級モンスター]]でも簡単に出せなくなるため、投入するのもありである。~ [[《アルティメット・インセクト LV7》]]と[[《強者の苦痛》]]が並べば[[《王虎ワンフー》]]の[[効果]]で[[レベル]]8[[モンスター]]なら[[攻撃力]]2900以下の[[モンスター]]まで[[破壊]]できる。 **代表的なカード [#a817015f] -[[アルティメット・インセクト]] -[[《王虎ワンフー》]] **関連リンク [#y95663c5] -[[デッキ集]]