《魔封じの芳香》を使用したコントロールデッキ。
魔法カードの発動を遅れさせ徹底的にテンポを乱す。
《魔封じの芳香/Anti-Spell Fragrance》 [#t1547dbc] 永続罠 このカードがフィールド上にある限り魔法カードは、 一度フィールドにセットをし次の自分のターンが来るまで使用できない。
発動が1ターン遅れる事を利用して《イナゴの軍勢》や《オオアリクイクイアリ》で狙い撃ちするのが有効な戦術の一つ。
魔法カードをあまり入れることができないので《デス・ラクーダ》あたりでのドロー加速も必要だろう。
また《心鎮壷》もこのデッキなら特に有効利用できる。
あとはコントロールデッキの定番カードが入るのみである。
とはいえ完全に魔法カードを入れないわけではない。
《天使の施し》などのドロー系カードや、魔法カードが少ないことを生かせる《異次元の境界線》などは入れておこう。
また、風属性のモンスターを入れておくと《神鳥シムルグ》が出せる。
他のデッキではあまり役に立たないが、このデッキでは話は別である。
《魔封じの芳香》がないときであっても相手に無理やりカードを伏せさせることが出来るのだ。
ほかにも、生きるハリケーンである《疾風鳥人ジョー》や《女忍者ヤエ》等、意外とこのデッキと相性の良い風属性のカードは多い。
ちなみに、【天変地異コントロール】と似たような理由なのだが永続罠が多いため《神炎皇ウリア》の採用も不可能ではない。
《神炎皇ウリア》を使いたい方はお試しあれ。
《神炎皇ウリア/Uria, Lord of Searing Flames》 効果モンスター 星10/炎属性/炎族/攻 0/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に表側表示で存在する罠カード3枚を墓地に送った場合のみ特殊召喚する事ができる。 このカードの攻撃力は自分の墓地の永続罠カード1枚につき1000ポイントアップする。 1ターンに1度だけ、相手フィールド上にセットされている魔法・罠カード1枚を破壊する事ができる。 この効果の発動に対して魔法・罠カードを発動する事はできない。
現在は《氷帝メビウス》と《王宮のお触れ》のメイン採用の確率が高いため、使用率は低めとなっている。