【アロマ】

デッキの概要

 クラッシュ・オブ・リベリオンで登場したアロマを中心としたデッキ
 ライフゲイントリガーとする効果自分ライフ相手ライフを上回っている場合に得られる効果を持っているのが特徴であり、それ故にライフ・アドバンテージが重視される。
 コントロール色が強い長期戦タイプのデッキではあるが、型によっては通常のビートダウンの動きも行える。

 なお当wikiでは《魔封じの芳香》を中心としたデッキ【アロマ・コントロール】が存在する。
 ただしこれはアロマカテゴリが登場するよりも前に作られたデッキであり、このデッキとは関係無いので注意していただきたい。

《アロマガーデン》
フィールド魔法
(1):1ターンに1度、自分フィールドに
「アロマ」モンスターが存在する場合にこの効果を発動できる。
自分は500LP回復する。
この効果の発動後、次の相手ターン終了時まで
自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
(2):自分フィールドの「アロマ」モンスターが戦闘・効果で破壊され
墓地へ送られた場合にこの効果を発動する。
自分は1000LP回復する。

デッキ構築に際して

 ライフポイント回復することと、自分ライフ相手より常に上に保つことが重要になるため、ライフゲインカードを多めに採用したい。
 また、アロマモンスター《アロマポット》以外は植物族であるため植物族サポートカードも優先的に採用できる。
 長期戦を得意としやすいデッキのため、時間稼ぎとなるカード相手の動きを牽制できるカードとも相性が良い。~ 

モンスターカードについて

魔法・罠カードについて

戦術

 ライフをコンスタンスに回復できるようにしておくことと、ライフを極力相手より上になるように保っておきたい。
 その状態でアロマモンスターアロマサポートカード効果フィールドの状況が有利になるようコントロールしていくことを狙う。
 ただライフ・アドバンテージだけでは勝利に直結しないため、どの様な形で相手ライフを削っていくのかは構築の段階で明確にしておきたい。
 サイドデッキを上手く使えば、《機皇帝グランエル∞》を利用したビートダウンから《ビッグバンガール》を利用した【ロックバーン】といった幅広い戦術の変化が行える。

デッキの派生

【植物アロマ】

 植物族を多く採用して種族デッキを中心とし、通常よりもビートダウンの色が強くなった構築。
 採用するモンスターらは【植物族】を参照のこと。

【アロマキュアバーン】

 《ビッグバンガール》を中心とした【キュアバーン】との混合デッキ
 相手攻撃を止められるロックカードを多く採用した構築となる。
 また《ビッグバンガール》の特性上、一度に大きなライフ回復するカードでは無く、コンスタンスにライフ回復できるカードを採用したい。

このデッキの弱点

 罠カードが中心となるデッキなので《人造人間−サイコ・ショッカー》《王宮のお触れ》を非常に苦手としている。
 永続カードが多い関係上魔法・罠カード除去を多用されると厳しくなり、特に全体除去は絶対に止めておきたい。

 展開速度が遅く長期戦向きのデッキのため、短期決着を得意とする1ターンキルデッキとは相性が悪い。
 また、相手モンスター除去戦闘破壊効果破壊かの2択となりやすいので、《魔王龍 ベエルゼ》などの破壊耐性持ちや墓地に送られて?アドバンテージを取得できる【シャドール】等には手こずる。
 《強制脱出装置》エクストラデッキ汎用性の高いカードで対処していきたい。

代表的なカード

関連リンク