*【アンデットオーム】 [#i45124bf]

#contents

**[[デッキ]]について [#lb8c15f1]
 [[《ゾンビ・マスター》]]と[[《プリーステス・オーム》]]による[[【ビートバーン】]]。~
 [[《ゾンビ・マスター》]]の[[効果]]と[[《生還の宝札》]]により、[[《プリーステス・オーム》]]の[[生け贄]]を揃え、[[相手]][[ライフ]]を削っていく。



 《ゾンビ・マスター/Zombie Master》
 効果モンスター
 星4/闇属性/アンデット族/攻1800/守   0
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 手札のモンスターカード1枚を墓地に送る事によって、
 墓地に存在するレベル4以下のアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 《馬頭鬼》
 効果モンスター
 星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
 墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
 自分の墓地からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。

 《プリーステス・オーム/Shadowpriestess of Ohm》
 効果モンスター
 星4/闇属性/魔法使い族/攻1700/守1600
 自分フィールド上に表側表示で存在する
 闇属性モンスター1体を生け贄に捧げる事で、
 相手ライフに800ポイントダメージを与える。

 《ゴブリンゾンビ/Goblin Zombie》
 効果モンスター
 星4/闇属性/アンデット族/攻1100/守1050
 このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、
 相手はデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
 このカードがフィールド上から墓地に送られた時、
 自分のデッキから守備力1200以下のアンデット族モンスター1体を選択し、
 お互いに確認して手札に加える。その後デッキをシャッフルする。

 《生還の宝札/Card of Safe Return》
 永続魔法 (準制限カード)
 自分の墓地からモンスターがフィールド上に特殊召喚された時、
 デッキからカードを1枚ドローする事ができる。

**[[デッキ]]の性質 [#q4a8a78e]
 [[《ゾンビ・マスター》]]により[[ビートダウン]]を行っていき、最終的には[[《プリーステス・オーム》]]の[[効果]]を使用することを目的として動いていく。~
 [[バーン]]の様相を備えた[[【アンデット族】]]となる。~
 [[《ゾンビ・マスター》]]の[[攻撃力]]のおかげで、安心してビートすることができるだろう。

 [[アンデット族]]の専用[[蘇生]]カードである[[《生者の書−禁断の呪術−》]]により、[[墓地]]利用カードを使う[[デッキ]]には僅かだが被害を与えられる。

 その反面で、[[【アンデット族】]]などが相手となると[[相手]]の[[モンスター]]を[[《ゾンビ・マスター》]]の[[効果]]でいただけるが、それは[[相手]]の[[メリット]]ともなり、うかつに[[モンスター]]を[[墓地]]におくことができず頭を使うことになる。~

 また、[[デッキ]]の性質上、[[《ゴブリンゾンビ》]][[《ピラミッド・タートル》]][[《生還の宝札》]]等は、[[必須カード]]としてフル投入するべきである。~

 [[《終末の騎士》]]も[[《生者の書−禁断の呪術−》]]の[[発動]]補助などとして活躍してくれることだろう。~

 [[特殊召喚]]、[[攻撃力]]補助として、[[《プリーステス・オーム》]]との[[シナジー]]が良い[[《ダーク・クリエイター》]]を積むのも良い。~
 [[《生還の宝札》]]や[[《ゾンビ・マスター》]]の[[効果]][[発動]]補助として良い動きをしてくれる。~


***[[1ターンキル]]の主な方法 [#r4fb5276]
+[[フィールド]]に2体の[[《ゾンビ・マスター》]]と、[[《プリーステス・オーム》]]、[[《生還の宝札》]]を揃える。~
 [[《プリーステス・オーム》]]の効果を使い、[[《ゾンビ・マスター》]]を[[リリース]]し[[ダメージ]]を与える。~
 [[《ゾンビ・マスター》]]の効果を使い、[[墓地]]の[[《ゾンビ・マスター》]]を[[特殊召喚]]する。~
 [[《生還の宝札》]]の[[効果]]で[[ドロー]]する。[[《プリーステス・オーム》]]で、[[効果]]を使用した[[《ゾンビ・マスター》]]をリリースする。~
 [[《生還の宝札》]]で[[モンスター]]か[[蘇生]]ができるカードを引き続ける限り、[[ダメージ]]を与え続ける事が出来る。~
 また、これに[[《精気を吸う骨の塔》]]をくわえることで、[[デッキデス]]による[[1ターンキル]]も狙える。
+自分フィールド上に[[《ゾンビ・マスター》]]、[[《ゴブリンゾンビ》]]、[[《プリーステス・オーム》]]を並べる。~
 [[《プリーステス・オーム》]]の効果で[[《ゴブリンゾンビ》]]を[[リリース]]し[[ダメージ]]を与える~
 [[《ゴブリンゾンビ》]]の[[効果]]で[[《馬頭鬼》]]を[[手札]]に加え、[[《ゾンビ・マスター》]]の効果で捨てて[[《ゴブリンゾンビ》]]を[[蘇生]]する~
 続いて[[《プリーステス・オーム》]]の効果で[[《ゴブリンゾンビ》]]と[[《ゾンビ・マスター》]]を[[リリース]]し[[ダメージ]]を与え、再び[[《馬頭鬼》]]を手札に加える。~
 そして、[[墓地]]の[[《馬頭鬼》]]の[[効果]]を使い、[[墓地]]の[[《ゾンビ・マスター》]]を[[蘇生]]する。~
 再び[[《ゾンビ・マスター》]]の[[効果]]を使い、[[《馬頭鬼》]]を捨て[[《ゴブリンゾンビ》]]を[[蘇生]]する。~
 以上の事を繰り返し、最後に[[《プリーステス・オーム》]]の効果で自身を[[リリース]]することで~
 相手に8000ポイントの[[ダメージ]]を与える事が出来る。(最初の時点で[[《馬頭鬼》]]が3枚全て[[デッキ]]か[[手札]]か[[墓地]]にある時のみ)~
 上記のやり方よりは安定する。
+[[《プリーステス・オーム》]]、[[《生還の宝札》]]、[[《ゾンビキャリア》]]、[[《王宮の鉄壁》]]を並べる((手札が一枚以上あるのなら[[《ゾンビキャリア》]]は墓地にいても構わない。))。~
 [[《王宮の鉄壁》]]の効果により何度でも再生する[[《ゾンビキャリア》]]を[[《プリーステス・オーム》]]で射出して勝利する。~
 手札コストの確保に[[《生還の宝札》]]が必要となる。~
 弱点である[[除外]]に滅法強いことと、相手の[[ライフポイント]]がどんなに高くても[[デッキ切れ]]を起こさない完全な[[無限ループ]]であることが魅力。~

-かつては[[《混沌の黒魔術師》]][[《アンデットワールド》]][[《D−HERO ディスクガイ》]]を利用した[[1ターンキル]]が存在したが、[[2008年9月>禁止・制限カード/2008年9月1日]]の制限改定によりこの[[コンボ]]は消滅した。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#y67d45f4]
***[[【アンデット族】]] [#fdd28d25]
 上記のとおり[[【アンデット族】]]に弱い。~
 この場合対策のとりようがないので、先に仕掛けて[[相手]]のカードを使うしかない。~

***[[コントロール奪取]] [#x6cdd1aa]
 [[《ゾンビ・マスター》]][[《ダーク・クリエイター》]]をとられると悲惨である。~
 [[《ダーク・クリエイター》]]で[[蘇生]]可能な[[闇属性]]は多くの[[デッキ]]に入っており、[[《ゾンビ・マスター》]]の場合はこちらの[[墓地]]に眠る[[アンデット族]]が牙を剥く。~
 [[コントロール奪取]]が予測できる場合は[[《プリーステス・オーム》]]で先に撃ち出し切るなどのプレイングを心がけるとよい。

***[[除外]] [#q2e06104]
 [[《ゾンビ・マスター》]]を[[除外]]されると痛い。~
 [[《マクロコスモス》]]や[[《次元の裂け目》]]を張られると、[[蘇生]]を軸としたギミックが完全停止してしまう。~
 [[除外]][[メタカード]]である[[《王宮の鉄壁》]]の投入は[[《馬頭鬼》]]の効果が使用できなくなるというリスクに繋がるが、[[《ゾンビキャリア》]]を絡めた[[無限ループ]]ギミックを組み込めるようになるため検討の余地がある。~

**代表的なカード [#o927544b]
-[[《ゾンビ・マスター》]]
-[[《ゴブリンゾンビ》]]
-[[《ピラミッド・タートル》]]
-[[《ダーク・クリエイター》]]
-[[《プリーステス・オーム》]]

-[[《生者の書−禁断の呪術−》]]
-[[《生還の宝札》]]

**関連リンク [#l72ded0f]
-[[【アンデット族】]]

-[[デッキ集]]
-[[デッキ集/各種のデッキ]]