*【インティ&クイラ】 [#j2a2d661]
#contents
**[[デッキ]]の概要 [#qf1cdc9b]
 [[《太陽龍インティ》]]と[[《月影龍クイラ》]]の[[シンクロ召喚]]を狙う[[デッキ]]。~
 [[《太陽龍インティ》]]と[[《月影龍クイラ》]]の[[蘇生]][[効果]]によって場を制圧していく。~
 [[《太陽の神官》]]と専用[[チューナー]]の[[シナジー]]が大きく、多数の優秀な[[サポートカード]]の恩恵を受けられるため、[[シンクロ召喚]]を狙うのは比較的容易。~

 《太陽龍インティ》
 星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2800
 「赤蟻アスカトル」+チューナー以外のモンスター1体以上
 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
 このカードを破壊したモンスターを破壊し、
 そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
 フィールド上に存在するこのカードが破壊された場合、
 次のターンのスタンバイフェイズ時、
 自分の墓地に存在する「月影龍クイラ」1体を特殊召喚する事ができる。

 《月影龍クイラ》
 シンクロ・効果モンスター
 星6/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
 「スーパイ」+チューナー以外のモンスター1体以上
 このカードが攻撃対象に選択された時、
 攻撃モンスターの攻撃力の半分だけ自分のライフポイントを回復する。
 フィールド上に存在するこのカードが破壊された場合、
 自分の墓地に存在する「太陽龍インティ」1体を特殊召喚する事ができる。

**[[デッキ]]構築に際して [#e330122d]
 この[[デッキ]]は、できるだけ素早く[[《太陽龍インティ》]]と[[《月影龍クイラ》]]の[[シンクロ召喚]]をする必要がある。~
 そのため、多数の[[サポートカード]]を使ってできるだけ素早く[[シンクロ召喚]]を狙える[[カード]]が中心となる。

***[[モンスターカード]]について [#cc57f0d1]
―[[チューナー]]
-[[《赤蟻アスカトル》]]~
[[レベル]]3の[[チューナー]]で、[[《太陽龍インティ》]]の専用[[チューナー]]である。~
自身が[[戦闘破壊]]されると1[[ターン]]限りではあるが[[レベル]]5の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[効果]]を持つ。~

-[[《スーパイ》]]~
[[レベル]]1の[[チューナー]]で、[[《月影龍クイラ》]]の専用[[チューナー]]である。~
自身が[[フィールド]]上から[[効果]]によって[[墓地]]へ送られると、[[《太陽の神官》]]を[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~

 以上のように[[《太陽龍インティ》]]と[[《月影龍クイラ》]]を場に出すには専用[[チューナー]]に加えレベル5分の素材を用意しなければならない。~
 したがって、なるべくカード消費を抑えるため、レベル5の[[半上級モンスター]]やレベル変更の効果を持つ[[下級モンスター]]をなるべく用意したい。~
 [[必須カード]]の[[攻撃力]]が総じて低くさらに[[シンクロモンスター]]を含めて疑似的な[[耐性]]をもっていることから、[[アタッカー]]には[[除去]]が集中しやすく本来の力を発揮しづらい。~
 その代わり[[《太陽龍インティ》]]と[[《月影龍クイラ》]]が[[アタッカー]]を兼ねるため素材となる[[モンスター]]の[[攻撃力]]はあまり気にしなくてよい。~

―[[下級モンスター]]
-[[《アポカテクイル》]]~
[[攻撃力]]が1800と高いので、純粋に[[アタッカー]]として使える。~
[[チューナー]]がいると[[レベル]]5として扱われるので、[[《太陽龍インティ》]]・[[《月影龍クイラ》]]の[[シンクロ召喚]]にも役立つ。~
また、自身が[[破壊]]されて[[墓地に送られた]]時[[《太陽の神官》]]を[[蘇生]]する[[効果]]もある。~

-[[《クリッター》]]~
もともと[[汎用性]]が高い[[カード]]だが、この[[デッキ]]では[[《太陽の神官》]]・[[《赤蟻アスカトル》]]・[[《スーパイ》]]が全て[[サーチ]]できる。~
状況に応じて[[サーチ]]先が変えられるので、[[必須カード]]と見なして差し支えないだろう。~

-[[《巨大ネズミ》]]~
[[《赤蟻アスカトル》]]・[[《スーパイ》]]が[[リクルート]]できる。~
状況に応じて[[リクルート]]先を変えられるので、採用の余地は十分ある。

-[[《エフェクト・ヴェーラー》]]~
[[《太陽龍インティ》]]などにとって致命的である[[除外]]や[[バウンス]]は、[[モンスター]][[効果]]によるものが多い。~
[[《スキルドレイン》]]と違って[[《サイクロン》]]などで突破されないので、便利な防衛線として活躍するだろう。
[[《スキルドレイン》]]と違って[[《サイクロン》]]などで突破されないので、最後の防衛線として活躍するだろう。

―[[上級モンスター]]
-[[《太陽の神官》]]~
この[[デッキ]]の中核を担う、3枚積み[[必須カード]]である。~
[[半上級モンスター]]ゆえに1[[ターン]]での[[シンクロ召喚]]が非常に狙いやすい。~
また、[[攻撃力]]が1000と低いので[[サーチ]]・[[リクルート]]が容易なのも高評価。~
[[アタッカー]]としては使えないが、[[守備力]]が2000と高いので最低限の[[壁]]としても機能する。~
自身が[[破壊]]されても[[《赤蟻アスカトル》]]・[[《スーパイ》]]を[[サーチ]]できる。~

-[[《サイバー・ドラゴン》]]~
[[《太陽の神官》]]と同じく、[[レベル]]5・[[光属性]]の[[半上級モンスター]]である。~
基本的な役割は変わらないが[[アタッカー]]としても使える。

-[[《バイス・ドラゴン》]]~
こちらも[[レベル]]5の[[半上級モンスター]]。~
[[闇属性]]ゆえに[[《ダークエンド・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
[[《ダークエンド・ドラゴン》]]の投入が確定している場合は、こちらが優先される。~
このためだけに採用するかは微妙なところだが、既に[[《ダークエンド・ドラゴン》]]の投入が確定している場合は[[《サイバー・ドラゴン》]]より優先される。~

-[[《THE トリッキー》]]~
[[レベル]]5の[[半上級モンスター]]。~
[[特殊召喚]]するには[[手札]]を1枚[[捨てる]]必要がある。~
だが、他の[[モンスター]]と違ってタイミングを選ばず[[特殊召喚]]できるのが強み。~
[[《巨大ネズミ》]]で[[特殊召喚]]した専用[[チューナー]]との[[シンクロ召喚]]に向いている。

-[[《ギガストーン・オメガ》]]~
[[地属性]]2体の[[墓地コスト]]で[[特殊召喚]]する[[特殊召喚モンスター]]。~
[[《赤蟻アスカトル》]]・[[《スーパイ》]]・[[《巨大ネズミ》]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]でき、[[レベル]]5なので[[シンクロ素材]]として使える。~
また、[[墓地に送られた]]後は[[《リミット・リバース》]]や[[《赤蟻アスカトル》]]で[[蘇生]]可能であり、それらの[[効果]]によって[[自壊]]させたり、[[《デストラクト・ポーション》]]で[[破壊]]する事で[[魔法・罠除去]][[効果]]を能動的に[[発動]]できる。

-[[《オオアリクイクイアリ》]]~
[[魔法・罠除去]][[効果]]をもつ[[特殊召喚モンスター]]。~
使用済みの[[《リミット・リバース》]]などを処理したり、[[《スキルドレイン》]]を解除したりとトリッキーな使い方もできる。~
だが不要な[[カード]]が2枚以上ある場面は珍しいにもかかわらず[[召喚]]にかかる[[コスト]]が2枚であるため必要な[[カード]]まで犠牲にすることが多く、[[蘇生]]できないことも加わりとにかく使いづらさが目立つ。~
[[効果]]を使うには攻撃を犠牲にしなければいけないが、これについては[[シンクロ素材]]にすることで軽減可能。~
ただしこの場合1:3交換となり、2:2交換が可能な[[《マジック・プランター》]]に大きく劣る。~

//-[[《ビッグ・ピース・ゴーレム》]]~
//[[《サイバー・ドラゴン》]]と同じ召喚条件と[[攻撃力]]であるのだが、いかんせん[[特殊召喚]]でなくただの[[召喚]]である。~
//早めに素材をそろえて[[シンクロ召喚]]をしたいこのデッキでは非常に痛い。~
//[[カードパワー]]の低さを考えると[[【地属性】]]に近いデッキの数合わせにするにも厳しいだろう。~
//単体で使える分使いやすさはバイスとトントンぐらいだと思うんだが
//それはない。このデッキは基本的にアタッカー寡少だから、下級に毛が生えた程度攻撃力だけあっても何の役にも立たない。むしろ同じ効果で攻撃1500以下の方がネズミから呼べて優先度が上がるくらい。

//-[[《神獣王バルバロス》]]~
//[[《スキルドレイン》]]との相性がよい[[半上級モンスター]]。~
//[[シンクロ素材]]としては期待できないが、堅実なアタッカーとして使える。~
//採用できないわけじゃないけど、インクイとはちょっと違う。

―[[シンクロモンスター]]
-[[《太陽龍インティ》]]~
この[[カード]]が[[破壊]]されると次の[[ターン]]の[[スタンバイフェイズ]]時に[[墓地]]に存在する[[《月影龍クイラ》]]を[[蘇生]]できる。~
[[戦闘破壊]]される事によって攻撃[[モンスター]]を[[破壊]]し、さらに[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持っている。~

-[[《月影龍クイラ》]]~
この[[カード]]が[[破壊]]されると[[墓地]]に存在する[[《太陽龍インティ》]]を[[蘇生]]できる。~
[[ライフポイント]]を[[回復]]する[[効果]]を持っており、[[《太陽龍インティ》]]を[[シンクロ召喚]]するまでの時間稼ぎには有効。~

 上記2枚は互いに[[シナジー]]しており、一度[[フィールド]]と[[墓地]]にそろうと[[除去]]することも困難なため強力である。~
 基本的にはこれら2体の[[シンクロ召喚]]を狙うことになるが、万が一[[除外]]されてしまった時のことを考えるとそれぞれ複数枚採用しておきたいところ。~

//-[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]~
//[[破壊]]を起点とする[[効果]]をもつ[[モンスター]]が多くなるため、一見この[[カード]]の[[デメリット]]がシナジーするように見える。~
//しかし、この[[効果]]で[[破壊]]されたターンでの[[シンクロ召喚]]はできないため、実際にはせっかくの疑似[[破壊]][[耐性]]を無駄にするだけで相性は悪いので注意が必要である。~

//タイミングを選べない破壊はメリットではないよ
//攻撃しなければいいだけだから発動の自由度自体は高い。カードを回すって意味合いじゃ悪くないと思うけど
//インクイはエンドフェイズの破壊トリガーは無意味。素材は破壊されると一方通行だからデメリットになる、なぜなら相手ターンに生き残れる可能性が減るから。レモンのデメリット軽減にはなってもインクイのメリットには一切ならない。守備を潰せるという点でとりあえず採用はできるが、それは他のデッキでも変わらないため特別記述することでもないby愛用者
//スーパイ アポカテクイル 神官は全部神官経由でカード残せるし
//破壊は一方通行だから、カードが残る可能性が減るだけ。
//とりあえず直してみたよ

 他にも[[レベル]]6と8の[[シンクロモンスター]]には強力な[[効果]]を持つものが多数存在し、状況によっては、そちらを優先したほうがいい場合もある。~
 ただし、上記2枚の[[シンクロ召喚]]ができなければ勝つことは難しいため、あまり他の[[シンクロモンスター]]ばかりに頼らないよう注意が必要である。~
 [[レベル]]6・8以外の[[シンクロモンスター]]は、出番の少なさを考えると各[[レベル]]1枚だけ採用しておけば事足りるだろう。

***[[魔法・罠カード]]について [#kce4abf1]
-[[《簡易融合》]]~
[[エクストラデッキ]]を圧迫するが、これ1枚で[[レベル]]3〜5の[[シンクロ素材]]を[[特殊召喚]]することができるため、非常に便利である。~
[[《赤蟻アスカトル》]]から[[レベル]]6〜8の[[シンクロモンスター]]を呼ぶことができるため、戦術に柔軟性を持たせることができる。~
あるいは、[[《月影龍クイラ》]]・[[《太陽龍インティ》]]に特化させ[[レベル]]5の[[シンクロ素材]]のみを採用する方法もある。~
[[エクストラデッキ]]の圧迫を最小限にすることができるので戦略に柔軟性を持たせることができる。~

-[[《月の書》]]~
[[《奈落の落とし穴》]]や[[《次元幽閉》]]の回避に使える。~
それ以外の使い道も多いので腐りにくい。

-[[《マジック・プランター》]]~
使用済みの[[《リミット・リバース》]]や、不要になった[[《スキルドレイン》]]を[[アドバンテージ]]に変換できる。~
[[コスト]]は1枚で済むため[[《オオアリクイクイアリ》]]よりも扱いやすい。~

//-[[《貪欲な壺》]]~
//[[墓地]]が肥えるスピードが特別速いわけでもなく、パーツの多くが[[墓地]]に依存するので、使える場面が少ない。~
//複数積んでも[[腐る]]だけなので投入しても1枚が限度だろう。~

-[[《王宮の鉄壁》]]~
[[《次元の裂け目》]]・[[《マクロコスモス》]]は勿論の事、比較的遭遇率の高い[[《D.D.クロウ》]]を[[蘇生]]時に使われると痛手である。~
また、どちらの[[効果]]も[[《邪帝ガイウス》]]・[[《次元幽閉》]]による[[除去]]に対応しておらず、[[《奈落の落とし穴》]]を使われるとそれ以降の[[蘇生]]が止まってしまう。~
[[墓地]]への依存度が極めて高いこの[[デッキ]]では投入を検討すべきである。~
せめて[[サイドデッキ]]には入れておきたい。~

-[[《リミット・リバース》]]~
この[[デッキ]]では[[《太陽の神官》]]・[[《赤蟻アスカトル》]]・[[《スーパイ》]]がこの[[カード]]で全て[[蘇生]]できる[[必須カード]]。~
[[守備表示]]になると[[自壊]]するが、敢えてそれを使用して[[《スーパイ》]]の[[効果]]を使うのも一つの手。~
上記の[[蘇生]]に必要な場面が非常に多く不足しがちであるため、この[[カード]]が共有できるというだけでその他の[[モンスター]]を選ばないように。~
[[蘇生]]した[[モンスター]]を[[シンクロ素材]]にした場合、[[《リミット・リバース》]]は場に残るので[[《ハリケーン》]]で回収するのもよい。

-[[《スキルドレイン》]]~
下記の[[《王虎ワンフー》]]や、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]等の[[バウンス]]などから守る、あるいは封殺しつつ展開ができる。~
この[[デッキ]]は、[[墓地]]または[[破壊]]された際に[[発動]]する[[効果モンスター]]が多いためほとんど影響を受けない。~
[[《アポカテクイル》]]が[[レベル]]5として運用できない事だけが[[デメリット]]で、これだけは注意が必要。~
弱点の克服として十分な性能があり、さらに[[相手]]の[[デッキ]]に刺さればさらなる戦果が期待できるため、この[[カード]]で[[無効]]になる[[モンスター]]を[[タッチ]]で採用する[[デッキ]]でない限り[[必須カード]]となる。~
//効果を最大限活用するデッキでは使わないので必須ではない
//こんなところか。主張は理解したが採用候補だけでは過小評価
//落とし所として良いと思う。アポカテクイルを使ってシンクロ召喚する場合も邪魔になるしね。

-[[《ロスト・スター・ディセント》]]~
本来なら[[シンクロモンスター]]の[[効果]]が[[無効]]になってしまうが、[[《太陽龍インティ》]]・[[《月影龍クイラ》]]の持ち味である被[[破壊]]時の[[蘇生]][[効果]]は失われない。~
この[[カード]]で[[蘇生]]した場合は[[レベル]]が1下がるため、[[《月影龍クイラ》]]ならば[[《太陽龍インティ》]]の[[シンクロ召喚]]に一役買うことができる。

-[[《ウィキッド・リボーン》]]~
上記と同じく[[無効]]化がほとんど及ばないため[[蘇生]][[カード]]として扱える。~
こちらは[[相手]][[ターン]]に[[発動]]すれば、次の[[ターン]]に[[蘇生]]させた[[モンスター]]を[[攻撃]]に参加させる事ができる。~
また、[[《ウィキッド・リボーン》]]を[[バウンス]]すれば[[蘇生]][[効果]]を[[発動]]しつつ再利用が可能。~

-[[《デストラクト・ポーション》]]~
[[《太陽龍インティ》]]および[[《月影龍クイラ》]]が[[バウンス]]や[[除外]]によって[[除去]]されることを回避できる。~
単なる事故要因のように見えるかもしれないが、実は必ずと言っていいほど出番があるため[[腐る]]事は殆どない。~
また、能動的に[[《スーパイ》]]等の[[効果]]を[[発動]]する事もできる。
[[回復]]と聞くと頼りなく思うが、[[回復]]量が破格であるため[[ライフコスト]]の調達だけでなく[[《太陽龍インティ》]]で[[《月影龍クイラ》]]を[[蘇生]]するまでの[[相手]]の[[攻撃]]を凌ぐのに有効。~
[[《太陽龍インティ》]]と[[《月影龍クイラ》]]のどちらかしか出せていない序盤でも、[[除外]]や[[バウンス]]を回避すると同時に[[回復]]し布陣を整えるまでの時間稼ぎに使える。~
類似[[カード]]は多いが、この[[カード]]が一番使いやすく、リターンも最も大きい。

-[[《サンダー・ブレイク》]]~
[[手札コスト]]が存在するため除去回避では上記に劣るが、[[汎用性]]が非常に高いため[[腐り>腐る]]辛い。~
[[除去]]が少なくなりがちなこのデッキではありがたい。
//サンブレは使えるでしょ

**戦術 [#ic8fe587]
 序盤・中盤はできるだけ早く[[《太陽龍インティ》]]と[[《月影龍クイラ》]]両方の[[シンクロ召喚]]をする必要がある。~
 後先考えずその場に応じた他の[[シンクロモンスター]]ばかり出していると、[[手札]]が尽きてしまうことが多い。

 [[戦闘破壊]]に耐性があったり[[守備力]]が3000を超える[[モンスター]]を[[守備表示]]で出されると、少々辛い状況となる。~
 要の[[インティ>《太陽龍インティ》]]と[[クイラ>《月影龍クイラ》]]がどちらも受身の[[効果]]のため、[[相手]]が受けに回るとこちらからは手出しできなくなるのである。~
 [[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]等を使って処理するのもよいが、[[インティ>《太陽龍インティ》]]と[[クイラ>《月影龍クイラ》]]が揃っていない場合は2体の[[シンクロ召喚]]を優先したほうが良いだろう。

//プレイング・動かし方について。

//**[[デッキ]]の種類
//***《カード名》軸
//***【(デッキ名)】軸
//特定のカードやデッキを軸とする場合。

//**[[デッキ]]の派生
//***【(デッキ名)】
//特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。

**この[[デッキ]]の弱点 [#q9479ca2]
 [[《太陽の神官》]]・[[《赤蟻アスカトル》]]・[[《スーパイ》]]は全て[[攻撃力]]1400以下なので[[《王虎ワンフー》]]が一体場にいるだけで[[シンクロ召喚]]どころではなくなる。~
 もしも遭遇した場合は[[《アポカテクイル》]]などで早めに[[除去]]しておきたい。~

 また、[[《王宮の弾圧》]]や[[《ライオウ》]]などの[[特殊召喚]]阻害[[カード]]群にも注意。~
 [[墓地]]を頻繁に使うので[[《次元の裂け目》]]・[[《マクロコスモス》]]との相性も最悪である。~
 ゆえに[[【メタビート】]]や[[【次元ビートダウン】]]が天敵と言える。~

 [[《氷結界の龍 トリシューラ》]]の[[シンクロ召喚]]を許してしまうと、[[フィールド]]と[[墓地]]の[[《太陽龍インティ》]]・[[《月影龍クイラ》]]がまとめて[[除外]]されてしまうので、常に警戒しておきたい。~
 [[《デストラクト・ポーション》]]でも[[墓地]]にいる方の除外は防げず、手札も除外されるため非常に厄介。

 他にも、[[《強制脱出装置》]]・[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]などの[[バウンス]]に至っては、ほぼ完全な[[除去]]となるので注意したい。~
 [[《太陽龍インティ》]]・[[《月影龍クイラ》]]もこれらの[[バウンス]]には対応していないのである。~
 [[《群雄割拠》]]・[[《御前試合》]]や[[シンクロ召喚]]自体ができなくなる[[《不協和音》]]に[[レベル]]を変動させられる[[《デビリアン・ソング》]]も厄介。~
 いずれも[[フリーチェーン]]なので[[《大寒波》]]も意味をなさない上に、これらが出ているだけで最悪の場合、この[[デッキ]]のギミック自体が崩壊する可能性があるので、これらの[[発動]]は確実に阻止したい。~

**代表的な[[カード]] [#k8b91e6d]
-[[《太陽龍インティ》]]
-[[《月影龍クイラ》]]

**関連リンク [#h2605d75]
-[[デッキ集]]