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*【ウイルスカオス】 [#x6ce4717]
*【ウイルスカオス】 [#top]
#contents
**説明 [#ea07b0f1]
//デッキの解説と言うよりも当時の環境の解説を目的としたページです
[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]の環境に存在した[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]3枚積みの[[【カオス】]]。~
[[禁止カード]]の登場により、[[モンスター]]のハイパワー化が進んだ環境に登場した[[メタデッキ]]。
《死のデッキ破壊ウイルス/Crush Card Virus》
通常罠(制限カード)
自分フィールド上に存在する攻撃力1000以下の
闇属性モンスター1体をリリースして発動する。
相手のフィールド上に存在するモンスター、相手の手札、
相手のターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、
攻撃力1500以上のモンスターを破壊する。
**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]3枚積みの[[【カオス】]]。~
[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]以降の[[モンスター]]のハイパワー化が進んだ[[環境]]における[[メタデッキ]]。~
[[禁止カード]]が登場したばかりの当時は、それにより生じた空きスロットに[[アタッカー]]が採用される事が多く、それら全てに対応できた。~
[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]の[[制限改訂]]による[[禁止カード]]登場のため出来た10枚の空きスペースに何を入れるかで[[デッキ]]が大きく分かれていった。~
当時多かったのが[[アタッカー]]の大量投入。[[ビートダウン]]中心の遊戯王というカードゲームの都合上当然の流れであったのだろう。~
しかしそこに[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]が大流行する兆候があったのだ。
後に[[【ダークカオス】]]等へと派生していく事になる。
[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の蔓延した当時の環境では「攻撃力1500以上というのはデメリットである」などと言われるほどで、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]に引っかかるモンスターはほとんど採用されないと言うきわめて特異な状況であった。~
逆にその中でも戦えるように[[リクルーター]]や[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]との相性抜群の[[《ステルスバード》]]までもが[[ビートダウン]]に採用されるという今からすれば信じられない世界であった。
さらには同時期に無制限であった[[《第六感》]]の存在も合わせて[[《サイクロン》]]0構築などもその流れである。
《死のデッキ破壊ウイルス/Crush Card Virus》
通常罠
(1):自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、
その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。
その後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる。
このカードの発動後、次のターンの終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
あまりの大流行の末、あらゆる[[デッキ]]が[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]に「感染」し否定されていったため、コナミは[[04/09/01>禁止・制限カード/2004年9月1日]]にこのカードを[[制限カード]]にするという「特効薬」を出して事態を収めることとなる。~
**[[デッキ]]の歴史 [#history]
[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]以降の[[モンスター]]のハイパワー化が進んだ[[環境]]における[[メタデッキ]]として登場した。~
[[禁止カード]]が登場したばかりの当時は、それにより生じた空きスロットに[[アタッカー]]が採用される事が多く、それら全てに対応できた。~
この[[デッキ]]を初めとする[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]を搭載した[[デッキ]]が流行した当時は、「[[攻撃力]]が1500を超える事は[[デメリット]]」と言われたほどであった。~
[[リクルーター]]や[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]と相性抜群の[[《ステルスバード》]]が[[ビートダウン]]に採用された。~
その後、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]は[[04/09/01>禁止・制限カード/2004年9月1日]]に[[制限カード]]に指定され、[[メタ]]としての性能は低下。~
[[09/09/01>禁止・制限カード/2009年9月1日]]に[[禁止カード]]となり、この[[デッキ]]は組めなくなった。~
[[15/01/01>リミットレギュレーション/2015年1月1日]]で[[キーカード]]の[[カオス]]や[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]が全て[[制限カード]]に復帰したことで構築可能な部分が出てきているが、[[環境]]の変化や[[エラッタ]]等により全盛期ほどの脅威はない。~
-ちなみに[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]の環境での世界大会でこのデッキが活躍せず、[[【カオス】]]・[[【ノーカオス】]]であった当時のデッキレシピに攻撃力1500以上が多い理由は、世界大会のフォーマットでは[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]が存在しなかったためである。~
そのため「ウイルス地獄」とすら呼ばれた環境に慣れた中ではどうにも戦いづらかったらしい。~
**備考 [#n8fb6059]
-[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]の[[環境]]での世界大会において―~
大会を席巻した[[【カオス】]]や[[【ノーカオス】]]は、ほとんどが当時タブーとされていた[[ハイビート]]軸であった。~
これは世界大会のフォーマットに[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]が存在しなかったためである。~
そのため、「ウイルス地獄」とすら呼ばれた[[環境]]に慣れた中では戦いづらかったらしい。~
-[[06/03/01>禁止・制限カード/2006年3月1日]]の環境で[[【ダークカオス】]]に代表される[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]1枚と[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]2枚を投入した[[【カオス】]]は第2の[[【ウイルスカオス】]]と呼んでいいのだろうか?
**代表的なカード [#h957e3c6]
**代表的なカード [#keycard]
-[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]
-[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]
-[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]
**関連リンク [#p6f1d54c]
**関連リンク [#link]
-[[【カオス】]]
-[[【ミーネ・ウイルス】]]
-[[デッキ集]]