《死のデッキ破壊ウイルス》3枚積みの【カオス】。
04/03/01以降のモンスターのハイパワー化が進んだ環境におけるメタデッキ。
禁止カードが登場したばかりの当時は、それにより生じた空きスロットにアタッカーが採用される事が多く、それら全てに対応できた。
後に【ダークカオス】等へと派生していく事になる。
《死のデッキ破壊ウイルス/Crush Card Virus》 通常罠(制限カード) (1):自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。 相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、 その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。 その後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる。 このカードの発動後、次のターンの終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
このデッキを初めとする《死のデッキ破壊ウイルス》デッキが流行した当時は、「攻撃力が1500を超える事はデメリット」と言われたほど。
リクルーターや《死のデッキ破壊ウイルス》と相性抜群の《ステルスバード》がビートダウンに採用される、今では考えられない環境であった。
さらには同時期に無制限カードであった《第六感》の存在も合わせ、《サイクロン》0構築などもその流れである。
あまりの状況に、《死のデッキ破壊ウイルス》は04/09/01に制限カードに指定された。