*【エーリアン】 [#ed3fc094]

#contents

**[[デッキ]]の説明 [#n45cd8a0]
 [[POWER OF THE DUELIST]]で登場した、[[エーリアン]][[モンスター]]を[[使用]]する[[デッキ]]。~
 [[Aカウンター]]を利用した[[モンスター効果]]と多くの[[サポートカード]]で、[[モンスター]]を[[除去]]または[[コントロール奪取]]をしながらペースを掴む。~
 ただし[[Aカウンター]]を1つ[[置く]]ことにつけても様々な障害が伴うので、[[デッキ]]を上手く[[回転]]させるためにはある程度の工夫が必要になる。~

**[[デッキ]]構築について [#dc70aed1]
***[[モンスターカード]] [#qdddef28]
-[[下級]][[エーリアン]]~
--[[《エーリアン・ソルジャー》]]~
1800ラインの[[相手]]の厄介な[[効果モンスター]]を駆逐する、[[攻撃力]]1900を誇る[[エーリアン]]の[[アタッカー]]。~
[[通常モンスター]]だが、単独で[[《ライオウ》]]や[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]等と互角に戦えるのが最大の強み。~

--[[《エーリアン・ウォリアー》]]~
[[アタッカー]]と[[Aカウンター]]源を兼ねる、[[下級モンスター]]の[[エーリアン]]の中でも特に重要な存在。~
序盤を戦うための十分な[[攻撃力]]を持ち、[[戦闘破壊]]されても2つの[[Aカウンター]]を残していくので無駄が無い。~

--[[《エーリアン・テレパス》]]~
[[魔法・罠カード]]を[[除去]]する、[[《魔導戦士 ブレイカー》]]に類似した強力な[[効果]]を持った[[エーリアン]]。~
[[攻撃力]]も中々高く、[[《エーリアン・ウォリアー》]]等と同様に[[Aカウンター]]による[[弱体化]]の[[永続効果]]も持っている。~

--[[《エーリアン・キッズ》]]~
[[相手]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]された[[モンスター]]に[[Aカウンター]]を1つ[[置く]][[効果]]を持つ[[エーリアン]]。~
[[《トライアングル・エリア》]]等の機能を向上させるほか、唯一の[[レベル]]4で[[光属性]]の[[エーリアン]]としても重宝する。

--[[《エーリアン・ドッグ》]]~
自身の[[効果]]によって[[特殊召喚に成功した]]時、[[Aカウンター]]を2つ[[置く]][[効果]]を持っている。~
能動的に[[Aカウンター]]を[[置く]]ことができるので、様々な[[Aカウンター]]関連の[[効果]]を補助することができる。~

--[[《エーリアン・グレイ》]]~
[[リバース効果]]で[[Aカウンター]]を1つ[[置く]]ことができ、[[ドロー]][[効果]]も備わっている便利な[[下級>下級モンスター]][[エーリアン]]。~
[[ドロー]][[効果]]は[[戦闘破壊]]によって[[発動]]するので、[[リバース]]後は[[《強制転移》]]等で[[相手]]に[[送りつけ]]てしまうのも良い。

--[[《エーリアンモナイト》]]~
[[エーリアン]]の[[チューナー]]であり、[[《宇宙砦ゴルガー》]]を[[シンクロ召喚]]するために必要なこの[[デッキ]]の[[必須カード]]。~
[[墓地]]に[[レベル]]4の[[エーリアン]]が存在していれば、実質この[[カード]]1枚で[[《宇宙砦ゴルガー》]]を[[シンクロ召喚]]できる。

-[[上級]][[エーリアン]]&「宇宙」の名を持つ[[モンスター]]~
--[[《エーリアン・リベンジャー》]]~
毎[[ターン]][[相手]]の全ての[[モンスター]]に[[Aカウンター]]を1つずつ[[置く]]ことができる、[[エーリアン]]の[[上級モンスター]]。~
[[特殊召喚]][[効果]]を持ち、[[リリース]]1体で[[アドバンス召喚]]もできるので、複数枚投入しても[[重く>重い]]ならないのが魅力。

--[[《宇宙砦ゴルガー》]]~
[[《エーリアンモナイト》]]を専用の[[チューナー]]とした【エーリアン】の切り札たる[[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]。~
自身の[[効果]]と[[デッキ]]に組み込む[[装備魔法]]・[[永続魔法]]・[[永続罠]]との組み合わせによって、様々な力を発揮するのが特徴。

--[[《宇宙獣ガンギル》]]~
[[《エーリアン・リベンジャー》]]に比べると使い勝手が悪いが、高い[[攻撃力]]と[[Aカウンター]]を乗せる[[効果]]を持つ。~
いくつかの[[エーリアン]]が持つ[[弱体化]][[効果]]も持っており、かつての【エーリアン】では切り札となる存在だった。

-それ以外の相性の良い[[モンスター]]~
--[[《オシャレオン》]]~
[[戦闘破壊]]された時に[[攻撃力]]500以下の[[爬虫類族]]、すなわち[[キーカード]]である[[《エーリアンモナイト》]]を手軽に[[サーチ]]できる。~
[[《一族の結束》]]を採用する場合は[[《クリッター》]]に代わる[[サーチ]]要員として重宝し、状況次第では[[アタッカー]]としても使うことができる。~

--[[《カミソーリトカゲ》]]~
他の[[爬虫類族]]と並べることで、[[Aカウンター]]を[[置く]]ことができない[[裏側>裏側守備表示]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]を発揮する。~
この[[モンスター]]は[[エーリアン]]と同じ[[爬虫類族]][[モンスター]]なので、[[《スネーク・ホイッスル》]]や[[《毒蛇の供物》]]を共有できる。

--[[《毒蛇王ヴェノミノン》]]~
時に5000以上にも達するその[[攻撃力]]は、全体的に[[攻撃力]]の低い[[エーリアン]]には有り難い存在。~
[[《戦線復活の代償》]]・[[《ダメージ=レプトル》]]・[[《リミット・リバース》]]等を採用するなら、隠し味として投入しておくのも手である。

--[[《オオアリクイクイアリ》]]~
存在意義のなくなった[[《洗脳光線》]]等を無駄なく[[使用]]し、[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[除去]]することができる[[特殊召喚モンスター]]。~
[[セット]]された[[魔法・罠カード]]も[[特殊召喚]]のための[[コスト]]にできるので、[[手札]]で[[腐った>腐る]][[《惑星汚染ウイルス》]]の処理にも一役買ってくれる。

--[[《ワーム・イリダン》]]~
[[《宇宙砦ゴルガー》]]と特に相性が良く、[[バウンス]]する[[永続魔法]]・[[装備魔法]]を[[セット]]してから[[発動]]すれば、効率よく[[カウンター]]が溜まる。~
[[召喚]]権を使わずに出すのは難しいが、[[罠カード]]も多いこの[[デッキ]]では[[《宇宙砦ゴルガー》]]をも凌ぐ[[除去]]能力が期待できる。~

--[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]~
自身を[[宝玉化>永続魔法]]する[[効果]]・[[場>フィールド]]に出した時に[[永続魔法]]扱いの[[宝玉獣]]を出す[[効果]]は、[[《宇宙砦ゴルガー》]]と非常に[[シナジー]]する。~
ただし各種[[エーリアン]]との[[シナジー]]は一切無いので、[[《ダーク・シムルグ》]]の[[コスト]]にしてしまう等、他の活用法も準備しておきたい。

***[[魔法・罠カード]] [#w6ae6f89]
-[[Aカウンター]]を[[置く]]有力な[[カード]]~
--[[《「A」細胞増殖装置》]]~
[[フィールド]]に維持することで、コンスタントに[[Aカウンター]]を[[置き>置く]]続けることができる[[永続魔法]]。~
[[《宇宙砦ゴルガー》]]で[[バウンス]]する[[カード]]として、無理なく採用することができるのが大きな利点。~
ただし[[置く]]タイミングは[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]に1個のみなので効率が悪く、[[除去]]され易いのが難点。

--[[《「A」細胞散布爆弾》]]~
1度に大量の[[Aカウンター]]を稼ぐことの出来る[[速攻魔法]]であり、[[破壊]]した[[エーリアン]]の[[レベル]]が高いほどその数は多くなる。~
使い勝手も非常に良く、[[《奈落の落とし穴》]]等の様な[[相手]]の[[除去]]に[[チェーン]]して[[発動]]することができれば理想的。~
しかし[[《毒蛇の供物》]]や[[《惑星汚染ウイルス》]]を採用する場合は、この[[カード]]を投入するスペースの確保は難しいだろう。~

--[[《惑星汚染ウイルス》]]~
[[エーリアン]]を[[リリース]]して[[発動]]する[[全体除去]]を兼ねた強力な[[罠カード]]であり、[[《奈落の落とし穴》]]も回避できる最もお勧めな1枚。~
[[相手]]の出方に依存するものの、3[[ターン]]の間は手間をかけずに[[Aカウンター]]を稼げるため、是非2〜3枚は投入しておきたい。~
またこの[[カード]]を採用する場合は、そのままだと扱い辛い[[《エーリアン・サイコ》]]と[[《エーリアン・マーズ》]]も十分採用圏内になる。

-特に使える専用[[サポートカード]]~
--[[《洗脳光線》]]~
[[Aカウンター]]の乗った[[相手]][[モンスター]]1体を、一時的に[[コントロール奪取]]することができる[[罠カード]]。~
奪った[[モンスター]]を[[リリース]]や[[シンクロ素材]]に[[使用]]した場合は、[[自壊]]せずに[[フィールド]]に残るという性質を持っている。~
[[使用]]後は[[《ハリケーン》]]や[[《宇宙砦ゴルガー》]]で回収したり、[[《オオアリクイクイアリ》]]の[[召喚]][[コスト]]に使うこともできる。~

--[[《集団催眠》]]~
[[発動条件]]が若干加重されているが、[[《洗脳光線》]]の[[効果]]をそのまま拡大したような強力な[[永続罠]]。~
最大で3体もの[[相手]][[モンスター]]を[[コントロール奪取]]でき、[[奪う>コントロール奪取]][[モンスター]]は2体以下でも構わないのがポイント。~
[[《光の護封剣》]]か[[《古の森》]]+[[《エーリアン・リベンジャー》]]か[[《エーリアン・ドッグ》]]の[[効果]]と組み合わせて使うと強力。~

--[[《ミステリーサークル》]]~
任意の数の[[モンスター]]を[[墓地に送り>墓地に送る]]、[[デッキ]]から[[エーリアン]]を[[特殊召喚]]することができる[[罠カード]]。~
出来れば[[《洗脳光線》]]・[[《洗脳−ブレインコントロール》]]・[[《精神操作》]]等を用い、[[相手]][[モンスター]]を利用したいところ。~
ただし現存する[[エーリアン]]の[[レベル]]の幅が狭いため、[[墓地に送る]]ことができる[[モンスター]]が限られてくるのが欠点。

--[[《トライアングル・エリア》]]~
[[《デストラクト・サークル−A》]]と似た[[効果]]だが、こちらは[[速攻魔法]]であり、[[破壊]]とは別に[[リクルート]]も行える。~
[[リクルート]]した[[エーリアン]]は[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]してしまうが、[[《スネーク・ホイッスル》]]の[[発動]][[トリガー]]にもなる。~
またこの[[リクルート]][[効果]]は、[[破壊]]を[[トリガー]]とした[[任意効果]]の[[タイミングを逃させる>タイミングを逃す]]効力も持っている。

--[[《古代遺跡コードA》]]~
[[Aカウンター]]の貯蓄に加え、その[[Aカウンター]]を使うことで[[エーリアン]]を[[蘇生]]することができる便利な[[永続魔法]]。~
[[戦闘破壊]]・[[効果]][[破壊]]を問わず、[[表側表示]]の[[エーリアン]]が[[破壊される]]度にこの[[カード]]に1つ[[Aカウンター]]が[[置かれる>置く]]。~
[[蘇生]]する[[エーリアン]]に[[レベル]]等の条件は無く、この[[カード]]以外の[[カード]]に乗っている[[Aカウンター]]も利用できるのが魅力。

-専用サポート以外で相性がいい[[カード]]~
--[[爬虫類族]]の[[サポートカード]]~
[[《宇宙獣ガンギル》]]・[[《宇宙砦ゴルガー》]]・[[エーリアン]]は全て[[爬虫類族]]でなので、[[爬虫類族]][[サポートカード]]は存分に活用できる。~
特に[[《毒蛇の供物》]]は非常に高い[[汎用性]]を誇るので、専用[[サポートカード]]を差し置いても2〜3枚投入する価値があるだろう。~
[[種族]]統一すれば[[《ヴァイパー・リボーン》]]も採用でき、他にも[[《スネーク・ホイッスル》]]や[[《エーリアン・ブレイン》]]等も採用圏内である。

--[[ロック]][[カード]]~
[[《宇宙砦ゴルガー》]]が登場したため、[[戦闘]]や[[カードの効果]]を制限する様々な[[ロック]]要素を取り入れることが可能になった。~
[[《光の護封剣》]]はもちろん、[[《怨霊の湿地帯》]]や[[《魔封じの芳香》]]のような、[[自分]]の枷になる[[カード]]も有効に使うことができる。~
[[レベル]]5の[[《宇宙砦ゴルガー》]]と[[永続罠]]である[[《超古代生物の墓場》]]との相性は最高で、強力な[[メタカード]]として働くだろう。

--[[装備魔法]]~
[[《ビッグバン・シュート》]]や[[《継承の印》]]と[[《宇宙砦ゴルガー》]]の[[効果]]を組み合わせるとかなり強力な[[コンボ]]になる。~
ただし[[《宇宙砦ゴルガー》]]を出せないと、単なる[[事故要因>手札事故]]になってしまうおそれもあるということには注意が必要。~
これらの[[カード]]は、あくまで「スペースが余っているなら、1枚は挿しておいても損のない[[カード]]」と考えておこう。

--[[モンスター]]を[[表側表示]]にする[[カード]]~
[[Aカウンター]]は[[表側表示]]でないと乗らないので、[[《聖なる輝き》]]や[[《停戦協定》]]等[[相手]][[モンスター]]を[[表側表示]]にする[[カード]]も使える。~
[[ロック]]と[[表側表示]]にする両方の役割を果たし、使いまわすことができる[[《光の護封剣》]]はこの[[デッキ]]の[[必須カード]]と言っても良い。~
他にも[[《光の護封剣》]]とは一味違う拘束力を生み出す[[《古の森》]]や、[[裏側守備表示]]のまま[[除去]]する[[《抹殺の使徒》]]等もお勧めである。

-その他~
--[[汎用性]]だけを考えるなら、[[《宇宙砦ゴルガー》]]で[[バウンス]]する[[カード]]は[[《強者の苦痛》]]と[[《デモンズ・チェーン》]]が最適。~
前者は[[下級モンスター]]同士の[[戦闘]]を非常に有利にし、後者は苦手な[[全体除去]][[効果]]を持つ[[モンスター]]を封じることができる。

--自然と[[種族]]統一になるので[[《群雄割拠》]]を入れたいところだが、各種[[コントロール奪取]][[カード]]との相性は悪い。~
もちろんそういった[[カード]]をあまり使わない場合、また[[《宇宙砦ゴルガー》]]の存在も加味すると、投入する価値は十分にある。~
また[[《クリッター》]]等を使わない場合、[[《強者の苦痛》]]の代わりに、大幅な打点アップを図れる[[《一族の結束》]]を投入するのも良い。

--[[《宇宙獣ガンギル》]]や[[《ミステリーサークル》]]を採用する場合、[[エーリアン]]関連の[[コントロール奪取]]だけでは安定性に欠ける。~
この点は[[汎用性]]の高い[[コントロール奪取]]系統の[[カード]]を多数採用しておけば、より多くの場面で活躍させることができる。~
[[《強制転移》]]・[[《精神操作》]]・[[《洗脳−ブレインコントロール》]]・[[《エネミーコントローラー》]]等から選んで採用していこう。

**[[デッキ]]の派生 [#sa3900df]
***【エーリアン・ヒュプノ軸】 [#u13305e9]
 強力な[[コントロール奪取]][[効果]]を持った[[デュアル]][[モンスター]]である、[[《エーリアン・ヒュプノ》]]の力を最大限に活かすための[[デッキ]]。~
 [[効果]]は強力なのだが、[[コントロール奪取]]するにも[[奪取>コントロール奪取]]した後も様々な制約が伴うため、通常の構築では安定した運用は難しい。~
 そこで[[デュアル]][[モンスター]]の性質を活かし、[[《正統なる血統》]]や[[《スーペルヴィス》]]といった[[再度召喚]]の手間を省く要素を取り入れる。~
 [[《エーリアン・ヒュプノ》]]と共に[[《エーリアン・ソルジャー》]]を3枚積んで、計6枚体制にしておけば、これらの[[カード]]が[[腐る]]ことも少ない。~
 [[《血の代償》]]との相性も良く、この[[カード]]の[[再度召喚]]時に[[手札]]の[[《エーリアン・ドッグ》]]を[[特殊召喚]]すれば、かなりの奇襲になるだろう。~
 また[[《戦線復活の代償》]]も採用できるため、通常の【エーリアン】では再利用が難しい[[《宇宙砦ゴルガー》]]も容易に使いまわすことができる。~
 この[[カード]]は[[相手]]の[[モンスター]]も[[蘇生]]できるので、[[《宇宙獣ガンギル》]]の[[生け贄]]の確保にも有効であるということも覚えておこう。

***【宇宙砦ゴルガー軸】 [#p382c805]
 [[《宇宙砦ゴルガー》]]の「[[表側表示]]の[[魔法・罠カード]]を任意の枚数[[持ち主]]の[[手札]]に[[戻す]]」という[[効果]]を利用することに特化した[[デッキ]]。~
 [[【フィフティ・フィフティ】]]にも近い性格を持った、[[攻撃]]のみならず一部の[[カードの効果]]を大きく制限する[[ロック]]型の構築になる。~
 この[[デッキ]]では[[Aカウンター]]はそれほど重要ではないので、[[Aカウンター]]関連の[[カード]]は基本的に採用しない方が良いだろう。~
 [[《宇宙砦ゴルガー》]]を[[シンクロ召喚]]するための最小限の[[エーリアン]]を起用し、残りはコンセプトに合った[[カード]]を選択する。~
 [[レベル]]4[[エーリアン]]は、[[攻撃力]]が高い[[《エーリアン・ソルジャー》]]・[[《エーリアン・ウォリアー》]]や[[光属性]]の[[《エーリアン・キッズ》]]がお勧め。~
 また[[ロック]][[カード]]に拘らず、[[《ライオウ》]]・[[《オネスト》]]・[[《王宮の弾圧》]]を[[使用]]した、[[光属性]]軸の[[【メタビート】]]の様な構築も良い。~
 [[光属性]]で共通し、[[《王宮の弾圧》]]を[[バウンス]]できる[[《宇宙砦ゴルガー》]]との相性は良く、多くの[[相手]]の行動を一方的に制限できる。

**この[[デッキ]]の弱点 [#jdf20f51]
***[[デッキ]]の[[回転]]に関する弱点 [#tee58db1]
 [[《宇宙砦ゴルガー》]]への依存度が大きいにも関わらず、[[《エーリアンモナイト》]]を[[手札]]に[[サーチ]]する有効な手段はあまり多くない。~
 現状では[[制限カード]]の[[《クリッター》]]、時間差で[[サーチ]]する[[《封印の黄金櫃》]]、[[戦闘破壊]]依存の[[《オシャレオン》]]等に頼らざるを得ない。~
 また、[[爬虫類族]]・[[エーリアン]]共に使い勝手の良い[[ドロー]]ソースとなる[[カード]]が存在しないため、[[手札事故]]は比較的多く起こりうる。~
 [[《エーリアン・グレイ》]]はあくまで[[戦闘破壊]]依存なので、[[ドロー]]ソースとしての役目を果たしてくれない場合も少なくない。~

***[[デッキ]]の性質に関する弱点 [#i659c46e]
 最大の弱点であった[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]は現在[[禁止カード]]となっているが、まだまだ警戒すべき[[カード]]はかなり多い。~
 全体的に[[除去]]を[[罠カード]]に頼る傾向にあるので、それらの[[カード]]を[[腐らせる>腐る]][[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]や[[《王宮のお触れ》]]は天敵。~
 [[デッキ]]の主軸となる[[カード]]に[[特殊召喚]]系統のものが多いため、[[《虚無魔人》]]や[[《王宮の弾圧》]]等もかなり厄介な存在となるだろう。~
 他にも[[バウンス]]用の[[魔法・罠カード]]を[[全体除去]]される[[《大嵐》]]・[[《邪神の大災害》]]のほか、[[《次元の裂け目》]]・[[《御前試合》]]等にも注意。~

***弱点対策について [#ra637a4f]
 [[《宇宙砦ゴルガー》]]と[[《毒蛇の供物》]]の2枚があれば、大抵の[[永続魔法]]・[[永続罠]]は[[除去]]できるので、致命的な弱点は実はあまり無い。~
 [[特殊召喚]]を封じられても、[[下級]][[エーリアン]]と[[《強者の苦痛》]]・[[《一族の結束》]]による[[ハイビート]]に切り替えれば十分戦うことができる。~
 また[[《神の宣告》]]以外に[[《宇宙砦ゴルガー》]]を[[除去]]から守る手段としては、[[《天罰》]]や[[《我が身を盾に》]]等の投入が有効である。~
 [[ドロー]]ソースの不足については、現時点では[[《マジック・プランター》]]や[[《エンペラー・オーダー》]]等の[[カード]]でカバーするしかない。

**関連リンク [#bf7d68ee]
-[[エーリアン]]

-[[【爬虫類族】]]

-[[デッキ集]]