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*【エクゾディア】 [#l3f164a2]
#contents
**[[デッキ]]の概要 [#f05ab186]
[[《封印されしエクゾディア》]]の[[特殊勝利]]条件で勝利する事を目的とする[[デッキ]]。~
かなり古くから開幕[[1ターンキル]]を狙える最有力候補として存在している、由緒正しきジャンルである。~
その存在は、下手に[[サポートカード]]が登場するとゲームバランスを崩しかねない程強力な[[デッキ]]、とも言える。~
《封印されしエクゾディア/Exodia the Forbidden One》
効果モンスター(制限カード)
星3/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1000
このカードに加え、「封印されし者の右足」「封印されし者の左足」
「封印されし者の右腕」「封印されし者の左腕」
が手札に全て揃った時、デュエルに勝利する。
[[制限制度>禁止・制限カード]]が取り入れられるまでは[[《強欲な壺》]]・[[《天使の施し》]]などの強力な[[ドローソース]]に加え、[[デッキ圧縮]]など、少なくとも1:1で[[デッキ]]から[[カード]]を交換ができる多様な[[《苦渋の選択》]]。~
更には[[エラッタ]]前の[[《黒き森のウィッチ》]]・[[《クリッター》]]、この2枚をサポートする[[《陽気な葬儀屋》]]・[[《ブラック・ホール》]]の存在により、先攻さえ取れれば高確率で[[1ターンキル]]できた。~
その成功率は[[【サイエンカタパ】]]すらも足元に及ばないほど高く、また、これを防ぐ手段も存在しなかったため、この頃の遊戯王OCGは(先攻後攻を決めるだけの)「ジャンケンゲーム」とまで評されていた。~
その後、大幅な規制・禁止がかけられ一線級の[[デッキ]]ではなくなったが、原作由来ゆえの高い人気とその[[デッキ]]自体のロマンから愛好者は多い。
現在ではパーツを集める[[カード]]と手段の違いから、多数のパターンが存在する。~
大まかに[[サーチ]]・[[サルベージ]]・[[デッキ圧縮]]・[[ドロー]]・[[手札交換]]系統の[[カード]]を使うことになる。~
**[[デッキ]]構築に際して [#t6052758]
[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[相手]]に気づかれぬようにゆっくり揃えるか、[[相手]]に気づかれることに構わず素早く揃えるかで[[デッキ]]のタイプが決まる。~
ハイスピードで集めるならば、集めていることが[[相手]]に丸わかりでもいいという集め方になるであろう。~
普通の[[ビートダウン]]のように見せかけ、スピードは劣るが密かに集める、という作戦も考えられる。~
基本的にはとにかくハイスピードを信条にしたいところだが、[[《マインドクラッシュ》]]等の[[ハンデス]]を考えるとばれないに越したことは無いのも事実。~
ただし[[マッチ]]戦では2戦目からはまず対策される。~
[[デッキ]]や[[手札]]を確認できる[[《抹殺の使徒》]]、[[ウイルス]]カード等の[[ピーピング]]カードを使われることで、その[[デュエル]]中にばれることもしばしば。~
また[[カード・アドバンテージ]]を無視した[[手札交換]]を頻繁に行ったりすると、原作の闇遊戯対レアハンター戦のように狙いがばれることがある。~
//「原作のように」の詳細が不明
これからもこのせめぎ合いは続くことだろう。~
***[[サーチ]]・[[デッキ圧縮]] [#t2764b6f]
-[[《強欲で謙虚な壺》]]
-[[《サンダー・ドラゴン》]]
-[[《クリッター》]]
-[[《トゥーンのもくじ》]]
-[[《成金ゴブリン》]]
-[[《封印の黄金櫃》]]
-[[《冥界の使者》]]
//-[[《ローンファイア・ブロッサム》]]
//-[[《イービル・ソーン》]]
//-[[《サイバー・ラーバァ》]]
//-[[《おジャマジック》]]
//-[[《マジカルシルクハット》]]
昔は[[《クリッター》]]や[[《黒き森のウィッチ》]]が主流[[サーチ]][[カード]]だった。~
[[《キャノン・ソルジャー》]]等の[[効果]]を使えばあっさりパーツが揃ったのである。~
***[[サルベージ]] [#hb7b8a49]
-[[《闇の量産工場》]]
-[[《補充要員》]]
-[[《死者転生》]]
-[[《ダーク・バースト》]]
[[《終末の騎士》]]・[[《おろかな埋葬》]]等で一度[[墓地]]に落としてから[[サルベージ]][[カード]]で集める。~
[[《苦渋の選択》]]が存在した頃は[[《補充要員》]]と共に活躍したこともある。~
[[《D.D.クロウ》]]などに狙われる[[デメリット]]と[[ハンデス]]に対して強い[[メリット]]を持つ。~
***[[手札交換]] [#d64c7c25]
-[[《手札抹殺》]]
-[[《手札断殺》]]
-[[《メタモルポット》]]
-[[《打ち出の小槌》]]
-[[《カードトレーダー》]]
[[相手]]の状況に左右されないことが強み。~
[[手札交換]][[カード]]から別の[[手札交換]][[カード]]を引き、さらにそれを繰り返すパターンもあり、場合によっては1[[ターン]]中にかなりの[[デッキ圧縮]]が可能。~
[[デッキ]]の特性上[[闇属性]][[モンスター]]を多く採用するので[[《闇の誘惑》]]を使っても良い。~
[[《メタモルポット》]]のように[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が[[手札]]から離れる可能性のある[[カード]]を使う場合は、当然回収手段も必須となる。
**この[[デッキ]]の派生 [#z333df84]
***[[【調理師エクゾ】]] [#q28533ac]
[[《悪魔の調理師》]]を[[相手]]の[[コントロール]]に移し[[リクルーター]]の[[自爆特攻]]で大量[[ドロー]]と[[デッキ圧縮]]を同時に行いパーツを揃える[[デッキ]]。~
[[《シャインエンジェル》]]・[[《コーリング・ノヴァ》]]・[[《UFOタートル》]]・[[《仮面竜》]]の[[攻撃力]]が高い[[リクルーター]]陣を筆頭にし、[[《悪魔の調理師》]]を[[《死のマジック・ボックス》]]・[[《シエンの間者》]]で[[送りつけ]]自滅覚悟で特攻し[[ドロー]]をするのである。~
注目は殆どされなかったが割と初期から存在していた[[デッキ]]。~
***【便乗ターボ】 [#u895c0f8]
[[相手]]に[[ドロー]]させる[[カード]]を[[《便乗》]]との[[コンボ]]で利用し、高速で[[手札]]を増強する[[デッキ]]。~
[[相手]]に[[ドロー]]させてしまうという最大の欠点があるので、いかに早く決着が付けられるかが鍵。~
[[【調理師エクゾ】]]と並び、なかなか歴史の古い[[デッキ]]である。~
-有力なカード
--[[《電動刃虫》]]
--[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]
--[[《手札抹殺》]]
--[[《手札断殺》]]
--[[《魔宮の賄賂》]]
--[[《暗黒界の取引》]]
--[[《攪乱作戦》]]
***[[【未来オーバー】]] [#e3ec127a]
[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を指定することで、強力な[[デッキ圧縮]]をして集める。~
実質「[[ロック]][[デッキ]]が[[相手]]でも勝つ手段がある[[ビートダウン]]」といえよう。~
[[デッキ]]構成を[[機械族]]で固めなければならない上、現在では[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]が[[制限カード]]のためこの型は難しい。~
[[《封印の黄金櫃》]]を使って[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]を[[サーチ]]してもいいが、[[《封印の黄金櫃》]]は各パーツ集めに使った方が無難である。~
[[《チェーン・マテリアル》]]が登場したことにより、同じ要領で[[デッキ圧縮]]ができるようになった。~
さらに[[《ワーム・ゼロ》]]の登場により、[[機械族]]を[[ワーム]]に置き換えて無限に[[融合召喚]]を行うループを利用しての無限[[ドロー]]も可能となっている。~
***[[【凡骨エクゾディア】>【通常モンスター】#k492c82d]] [#t706ef61]
大量の[[通常モンスター]]と[[《凡骨の意地》]]で大量[[ドロー]]する[[デッキ]]。~
[[《封印されしエクゾディア》]]以外のパーツは[[通常モンスター]]なので1[[ターン]]で何枚ものパーツを揃える事も可能。~
パーツは全て[[闇属性]]なので後に登場した[[《漆黒のトバリ》]]とも併用できる。~
***※[[【宝札エクゾディア】]] [#rd5b0dbc]
[[《暗黒のマンティコア》]]と[[《生還の宝札》]]の[[無限ループ]]を利用して集めるタイプ。~
※[[《生還の宝札》]]の禁止化に伴い消滅。~
***【チェーンエクゾ】 [#j2e4d690]
[[【チェーンバーン】]]の大量[[ドロー]]ギミックを取り込んだ[[デッキ]]。~
簡単に言えば[[【チェーンバーン】]]の[[バーン]][[カード]]を無くして[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を加えたもの。~
[[《強欲な瓶》]]・[[《八汰烏の骸》]]・[[《積み上げる幸福》]]が[[必須カード]]。~
[[【やりくりターボ】]]に[[《無謀な欲張り》]]・[[《光帝クライス》]]・[[《地母神アイリス》]]でさらに上乗せさせて一気に決着をつける。
***[[《クリッター》]]軸 [#m5046479]
[[《リミット・リバース》]]と[[《ダーク・バースト》]]で[[《クリッター》]]を何度も使いまわすデッキ。~
[[《おろかな埋葬》]]・[[《終末の騎士》]]により容易に[[墓地]]へ[[《クリッター》]]を確保できる。~
***[[《メタモルポット》]]軸 [#n5046479]
[[《月の書》]]や[[《皆既日蝕の書》]]と[[《浅すぎた墓穴》]]で、[[《メタモルポット》]]を何度も使いまわし、[[墓地]]に落ちた[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[サルベージ]]する[[デッキ]]。~
[[相手]]は[[《浅すぎた墓穴》]]で強力[[モンスター]]が大量に場に揃うので、とにかくスピードを重視し[[手札交換]]、[[デッキ圧縮]][[カード]]はフル投入。~
[[《太陽の書》]]も3積みし、[[モンスター]]は殆ど採用しない。~
[[《メタモルポット》]]を[[サーチ]]するために、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]にも使える[[《おろかな埋葬》]]で直接[[墓地]]に放り込み、同じく[[エクゾディアパーツ>封印されし]]も[[サルベージ]]できる[[《死者転生》]]は必須。~
また、[[《魔法石の採掘》]]などの[[魔法カード]]の[[サルベージ]]も必須。~
どうせ後に5枚[[ドロー]]できるのだから[[手札コスト]]はあまり気にならない。~
何を[[サルベージ]]するかは状況によって変わるので慣れが必要。~
***[[《王立魔法図書館》]]軸 [#o5046479]
[[《強欲で謙虚な壺》]]・[[《トレード・イン》]]・[[《闇の誘惑》]]・[[《手札断殺》]]等の[[手札交換]]の[[魔法カード]]を続々と使用し[[《王立魔法図書館》]]に[[魔力カウンター]]を乗せ、大量に[[ドロー]]してゆく[[デッキ]]。~
構築上[[《召喚僧サモンプリースト》]]は[[闇属性]]であり使いやすく、すぐに[[《王立魔法図書館》]]を出すためにも入れておきたい。~
[[《リロード》]]・[[《打ち出の小槌》]]等の[[手札交換]][[カード]]も[[手札]]でダブついた[[《トゥーンのもくじ》]]を[[デッキ]]に戻したり手詰まりを防ぐために入れておくといいだろう。~
[[《王立魔法図書館》]]が[[破壊]]されてしまえば負けたも同然なので、それを防ぐために[[相手]]に[[ターン]]を渡さない、[[1ターンキル]]が求められる。~
いかにして[[手札]]を減らさず[[魔力カウンター]]を稼ぐか、いかにして素早く[[《王立魔法図書館》]]を[[フィールド]]に出すかが勝利の秘訣である。~
-遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONとDS遊戯王では、【図書館エクゾ】と呼ばれている。~
OCGよりも厳しい[[制限改訂]]の中で、数少ない[[1ターンキル]]が可能な[[デッキ]]として有名である。~
***[[【ドラゴン族】]]型[#x678bf94]
[[ドラゴン族]]の[[ドローソース]]や優れた[[デッキ圧縮]]性能を活用してパーツを集める[[デッキ]]。~
最優先で投入する[[モンスター]]は、[[《トレード・イン》]]と相性が良く[[《伝説の白石》]]でサーチでき、[[レベル]]8で[[通常モンスター]]の[[《青眼の白龍》]]。~
[[《伝説の白石》]]を[[《調和の宝札》]]で捨て、さらに[[《トレード・イン》]]で捨てることで莫大な[[アドバンテージ]]を得られる。~
[[《召喚師のスキル》]]を共有できる[[《トライホーン・ドラゴン》]]も採用候補。~
その他、[[蘇生]]が役立つ[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]、そのサポートになる[[《真紅眼の飛竜》]]・[[《調和の宝札》]]を共有できる[[《デブリ・ドラゴン》]]、[[墓地]]に落とした高[[レベル]][[モンスター]]を利用し戦線維持が行え[[《デブリ・ドラゴン》]]に対応している[[《デコイドラゴン》]]なども役立つだろう。~
[[《竜の渓谷》]]で[[サーチ]]できる[[ドラグニティ]]の[[チューナー]]も悪くない。~
[[魔法>魔法カード]]では上記2枚の[[手札交換]]他、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]が必須になる。~
[[《F・G・D》]]があればこれ1枚で5枚分の[[デッキ圧縮]]になる上、[[《伝説の白石》]]・[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]・[[《真紅眼の飛竜》]]を落とせばさらに[[アドバンテージ]]が稼げる。~
この[[カード]]を[[サーチ]]でき[[エクゾディアパーツ>封印されし]]集めにも役立つ[[《封印の黄金櫃》]]もフル投入しておきたい。~
[[《超再生能力》]]は[[《トレード・イン》]]・[[《調和の宝札》]]の[[テキスト]]が[[捨てる]]なので問題なく投入できる。~
余裕があれば[[フィールド]]にいる[[ドラゴン族]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]を行うのも手。~
[[《竜の渓谷》]]は[[ドラグニティ]]の[[チューナー]]を採用する場合は採用圏内だが、[[効果]][[発動]]後[[手札]]が減ってしまうのが難点。~
高額な[[カード]]が多いのが難点だが、パーツを集めつつ[[ビートダウン]]がこなせる柔軟性が魅力の[[デッキ]]であり、狙いが看破されにくい。~
ただ、高[[レベル]][[モンスター]]が大半な構築の関係上[[特殊召喚]]を封じられると[[デッキ]]の動きが大幅に鈍くなってしまうことに注意が必要。~
***[[《光神テテュス》]]軸 [#v8fec2c9]
[[《光神テテュス》]]の[[ドロー]][[効果]]を活用して集める[[デッキ]]。~
[[デッキ]]の大半を[[天使族]]で統一し、[[デッキ圧縮]]と[[《光神テテュス》]]を場に出すための[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を[[サーチ]]するための[[《ヘカテリス》]]、[[手札交換]]のために[[《打ち出の小槌》]]・[[《手札断殺》]]等を投入し、何度も[[手札]]を交換して大量[[ドロー]]を図る。~
[[《トレード・イン》]]・[[《軽量化》]]に対応した[[レベル]]8の[[天使族]]を多く採用することで[[ドロー]]強化と戦線維持を兼ねることができる。[[トークン]]を残す[[《堕天使アスモディウス》]]や自身で[[特殊召喚]]できる[[《大天使クリスティア》]]などは相性もいい上、パーツを集めなくとも[[ビートダウン]]できる。~
[[《トレード・イン》]]・[[《軽量化》]]に対応した[[レベル]]8の[[天使族]]を多く採用することで[[ドロー]]強化と戦線維持を兼ねることができる。
[[トークン]]を残す[[《堕天使アスモディウス》]]や自身で[[特殊召喚]]できる[[《大天使クリスティア》]]などは相性もいい上、パーツを集めなくとも[[ビートダウン]]できる。~
[[《朱光の宣告者》]]・[[《緑光の宣告者》]]・[[《紫光の宣告者》]]を投入することでカードの[[効果]]を[[無効]]にできるのも魅力。順調に[[ドロー]]できれば[[手札コスト]]には困らないだろう。~
[[天使族]]・[[光属性]]を多く採用して[[《光神テテュス》]]を[[《オネスト》]]によって[[戦闘破壊]]から守り、[[《天空の宝札》]]によってさらなる[[ドロー]]加速を狙うのも手。~
[[永続魔法]]に頼る構築上[[手札事故]]のリスクが伴うので、[[《光神テテュス》]]を[[フィールド]]に出すために[[《光神化》]]や[[リリース]]要因として[[《マシュマロン》]]など優秀な[[天使族]]の[[壁]]を投入しておきたい。~
カードプールの増加で、帰還や手札からの[[特殊召喚]]をメインにして[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を採用しないデッキも組みやすくなった。~
この場合優先的に採用するのは除外とドローを兼ねる[[《天空の宝札》]]、召喚するだけでコストとなる[[代行者]]を呼び込める[[《神秘の代行者 アース》]]、~
代行者をコストにして召喚出来除去やビートダウンにも役立ち[[《トレード・イン》]]のコストにもなる[[《マスター・ヒュペリオン》]]~
除外したモンスターを特殊召喚出来る[[《奇跡の光臨》]]、帰還ギミックをフル活用できる[[《封印の黄金櫃》]]など。~
特殊召喚出来なくなる[[《天空の宝札》]]のデメリットも相手ターンに[[《奇跡の光臨》]]を使うようにすれば抑えられる。~
[[《光神テテュス》]]の[[効果]]は[[任意効果]]のため他の処理が挟まる[[《闇の誘惑》]]・[[《成金ゴブリン》]]等は[[タイミングを逃す]]ことに注意。~
***[[D−HERO]]型 [#iff6aacd]
[[手札交換]]に特化した[[デッキ]]。~
[[《D−HERO ドグマガイ》]]・[[《D−HERO Bloo−D》]]・[[《D−HERO ドレッドガイ》]]と[[《トレード・イン》]]・[[《デステニー・ドロー》]]の[[コンボ]]、そして[[《D−HERO ディスクガイ》]]の[[ドロー]][[効果]]で[[デッキ圧縮]]を行う。~
云わば[[【ドグマブレード】]]の[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を[[エクゾディアパーツ>封印されし]]に挿げ替えたような[[デッキ]]である。~
[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]において[[ドローソース]]であった[[《D−HERO ディスクガイ》]]や[[《混沌の黒魔術師》]]などが[[禁止カード]]入りした。~
また、[[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]に[[《増援》]]の[[制限強化]]、[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]][[《闇の誘惑》]]・[[《デステニー・ドロー》]]の[[制限強化]]等で現在構築はほぼ不可能となった。~
***[[ライトロード]]型 [#nea6e25e]
[[ライトロード]]や[[《魔導雑貨商人》]]などを用い高速で[[デッキ圧縮]]する。~
[[墓地]]に落ちた[[エクゾディアパーツ>封印されし]]は[[《貪欲な壺》]]・[[《ダーク・バースト》]]・[[《闇の量産工場》]]などで回収する。~
効率よく[[回転]]させれば数[[ターン]]で勝利できるものの、[[墓地]]で晒している[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[《D.D.クロウ》]]などに狙われる危険もある上、[[デッキ切れ]]の心配もある。~
だが、[[ライトロード]]は単体でも優秀な[[モンスター]]が多いので、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が[[除外]]されても[[《裁きの龍》]]等で勝つこともできる。~
***[[おジャマ]]型 [#e5927d0f]
[[おジャマ三兄弟>おジャマ]]と[[《おジャマジック》]]をフル投入して[[《手札抹殺》]]・[[《手札断殺》]]・[[《マッド・リローダー》]]などで[[手札交換]]を行いつつ[[デッキ圧縮]]を行う[[デッキ]]。~
[[手札]]に溜まった[[おジャマ]]を処理するために[[《打ち出の小槌》]]・[[《リロード》]]・[[《凡人の施し》]]も重宝する。~
[[墓地]]に[[おジャマ]]がたまりやすいので[[《貪欲な壺》]]も無理なく2、3枚投入できる。
***[[宝玉獣]]型 [#md59ac08]
[[宝玉獣]]に組み込んだ型。~
元々、[[宝玉獣]]は[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]に[[《レア・ヴァリュー》]]等の[[ドロー]]加速や[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]・[[《宝玉の導き》]]による[[デッキ圧縮]]に優れる。~
加えて[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]は[[戦闘ダメージ]]を半減したり、[[魔法・罠カード]]を[[無効]]化できるなど、防御力も高めであり相性がよいと言える。また、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]との[[コンボ]]で無限[[手札交換]]を行なうこともできる。~
いざとなれば、[[《宝玉の氾濫》]]で一撃必殺を仕掛けることもできる。
***[[ロック]]型 [#l6bd2bd4]
[[《レベル制限B地区》]]・[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]等で[[ロック]]したうえで[[《デス・ラクーダ》]]等を使いじっくりと集める。~
[[《波動キャノン》]]や[[《拷問車輪》]]を同時展開する事で[[攻撃]]も兼ねる事ができる。
***[[《エクゾディア・ネクロス》]]型 [#w2dd62dc]
[[《封印されしエクゾディア》]]による[[特殊勝利]][[デッキ]]ではなく[[《エクゾディア・ネクロス》]]で戦う[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
他の[[デッキ]]とは全く異質の[[デッキ]]だが、これも一応【エクゾディア】の範疇として扱う。~
が、2枚の[[カード]]が無駄になってしまう可能性も高いため、あまり効率の良い戦術ではないだろう。~
本気で[[《エクゾディア・ネクロス》]]の[[召喚]]を狙うのならば[[《天罰》]]などの守るための[[カード]]やパーツを速やかに[[墓地に送る]]手段が必要だろう。~
[[《キラー・トマト》]]・[[《高等儀式術》]]を複数採用すれば、すぐに[[墓地に送る]]ことができる。~
[[墓地]]も守るついでに[[《霊滅術師 カイクウ》]]・[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を採用することも検討したい。~
また 埋葬、[[サルベージ]]型に投入する、という事も考えられる。
***[[《究極封印神エクゾディオス》]]型 [#y7d0bf63]
[[攻撃]]する度に[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[墓地に送る]]ことができるため、5回[[攻撃]]する事で勝利できる。~
だが、一度[[召喚]]しても、複数回[[攻撃]]を通す前に[[カードの効果]]で[[除去]]されてしまいやすい。~
「[[効果]]を[[発動]]して[[墓地]]に[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を落とした時、[[墓地]]に5枚揃っていると勝利」ではない。~
[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を5枚全てこの[[モンスター]]1体の[[効果]]だけで落とさなければならないため、[[特殊勝利]]条件を満たすのは難しいだろう。~
この[[特殊勝利]]を狙うのであれば、[[《我が身を盾に》]]・[[《神の宣告》]]等で[[《究極封印神エクゾディオス》]]が[[カードの効果]]によって[[除去]]されるのを防ぐ戦術を取りたい。~
[[《おジャマトリオ》]]+[[《拡散する波動》]]+[[《異次元への案内人》]]の[[コンボ]]によって[[連続攻撃]]を行い、複数の[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を一気に[[墓地に送る]]事で、勝利できる。~
[[墓地に送った>墓地に送る]][[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[《闇の量産工場》]]・[[《死者転生》]]で[[サルベージ]]する事での[[エクゾディア>封印されし]]を完成させる、[[《エクゾディア・ネクロス》]]の[[召喚]]を補助する事もできる。~
**この[[デッキ]]の弱点 [#f86a243e]
[[手札]]に[[カード]]を揃えることで[[特殊勝利]]を狙うので、[[手札破壊]]を弱点とする。~
また、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が早い[[ターン]]に数枚来た場合も[[手札事故]]のような状態になる。~
パーツを揃えるための[[カード]]を手にすることができず、回りが悪くなってしまうのである。~
一度パーツを[[除外]]されてしまうと[[カード]]を回収できず、勝利する手段を失ってしまうのも難点。~
[[除外]]対策には[[《異次元からの埋葬》]]・[[《王宮の鉄壁》]]などがあるので、[[サイドデッキ]]に投入しておくといいだろう。~
**その他 [#fcd605ca]
-Vジャンプ2009年7月号の付録小冊子「遊☆戯☆王OCG アニメキャラデッキコレクション」に載っている「アモン・ガラムデッキ」は、この【エクゾディア】である。~
アモンが使用した[[デッキ]]としては[[【雲魔物】]]の方が先なのだが、アモンの野望や末路など、より物語に密接に関っていた【エクゾディア】の印象が強いのは仕方のないところか。
//-Vジャンプの第2回最強カリスマ決闘者決定戦においても、「アモン・ガラムデッキ」として【エクゾディア】が登場する。
//付録小冊子「遊☆戯☆王OCG アニメキャラデッキコレクション」に載っているやつを使っているから上と同じこと。
**関連リンク [#ma5e3b4a]
-[[封印されし]]
-[[【調理師エクゾ】]]
-※[[【宝札エクゾディア】]]
-[[デッキ集]]
-[[デッキ集/バーン・デッキ破壊・特殊勝利]]