*【エクゾディア】 [#l3f164a2]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#f05ab186]
 [[《封印されしエクゾディア》]]の[[効果]]で[[特殊勝利]]を狙う[[デッキ]]。~
 古くから[[1ターンキル]][[デッキ]]の一つとして存在・研究され続けている由緒正しい[[デッキ]]であり、下手に[[サポートカード]]が登場するとゲームバランスを崩しかねないほどのポテンシャルを秘めている。~

 《封印されしエクゾディア/Exodia the Forbidden One》
 効果モンスター(制限カード)
 星3/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1000
 このカードと「封印されし者の右足」「封印されし者の左足」
 「封印されし者の右腕」「封印されし者の左腕」
 が手札に全て揃った時、自分はデュエルに勝利する。

**[[デッキ]]構築に際して [#t6052758]
 [[エクゾディアパーツ>封印されし]]を5枚全て揃えるのが最終目的だが、その手段は様々なものが考えられる。~
 高速で集めるならば、[[相手]]を気にせずとにかく素早く行動したい。~
 スピードは劣るが、他の[[デッキ]]に偽装しながら密かに集める作戦も考えられる。~
 [[《マインドクラッシュ》]]等の[[ハンデス]]を考えると、ばれないに越したことは無いのである。~

 上記を踏まえ、様々な[[デッキ]]タイプが想定されるので、詳しくは下記の[[デッキの種類>#t2764b6f]]や[[デッキの派生>#z333df84]]を参照。~
 ここではタイプ問わず採用しやすいものを紹介する。~
 いずれの[[デッキ]]タイプを選択するとしても、[[デッキ]]の[[回転]]力を高めるのは必須となる。~

-[[サーチ]]・[[デッキ圧縮]]~
--[[《一時休戦》]]
--[[《カードカー・D》]]
//--[[《クリッター》]]
--[[《強欲で謙虚な壺》]]
--[[《サンダー・ドラゴン》]]
--[[《青竜の召喚士》]]
--[[《トゥーンのもくじ》]]
--[[《成金ゴブリン》]]
--[[《封印の黄金櫃》]]
--[[《冥界の使者》]]
--[[《ワンチャン!?》]]

-[[サルベージ]]~
[[《終末の騎士》]]や[[《おろかな埋葬》]]等で一度[[墓地]]に落とし、それを[[サルベージ]]する。~
[[《D.D.クロウ》]]等に狙われる[[デメリット]]はあるが、[[ハンデス]]に強い。~
--[[《闇の量産工場》]]
--[[《補充要員》]]
--[[《死者転生》]]
--[[《ダーク・バースト》]]
--[[《苦渋の転生》]]

-[[手札交換]]~
[[相手]]の状況に左右されないことが強み。~
[[手札交換]][[カード]]から別の[[手札交換]][[カード]]を引き、それを繰り返せばかなりの[[デッキ圧縮]]が可能。~
[[デッキ]]の特性上[[闇属性]][[モンスター]]を多く採用するので、[[《闇の誘惑》]]を使っても良い。~
[[《メタモルポット》]]のように[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が[[手札]]から離れる可能性のある[[カード]]を使う場合は、当然回収手段も必須となる。
--[[《手札抹殺》]]
//--[[《手札断殺》]]
//↑相手の状況に左右されます。
--[[《メタモルポット》]]
--[[《打ち出の小槌》]]
--[[《カードトレーダー》]]
--[[《リロード》]]

**[[デッキ]]の種類 [#t2764b6f]
//***初期型エクゾディア [#uc2c3759]
//制限禁止制度が制定される前に登場した最初の[[エクゾディア]]。デッキ内容は各パーツ3枚、エラッタ前の[[《黒き森のウィッチ》]]、[[《クリッター》]]、[[《強欲な壺》]]、[[《天使の施し》]]、[[《ブラック・ホール》]]、[[《陽気な葬儀屋》]]が3積みされ異常な先行1ターンキルが成立した。~
//対策のできるカードも存在せず、先行で成功せずとも召喚されたウィッチクリッターを破壊した瞬間に即負けになりかねない理不尽なデッキであり、このころの遊戯王OCGはジャンケンゲームとまで評された。
//~また、カードの再録という制度も存在していなかったため、書籍限定カード、ウルトラレア、東京ドーム限定カードが山積みという資産の面で構築難易度が高すぎるデッキであった。このため、このデッキの登場から半年足らずで制限制度が導入。エクゾディアパーツ自体もシークレットレアではあるが一般パックに再録されることになった。~

//なお、このデッキは「厳密にルールに従うのであれば使用できないデッキ」である。~
//[[《封印されしエクゾディア》]]の入ったプレミアムパックが販売された東京ドームで同時に[[《黒き森のウィッチ》]]、[[《クリッター》]]に[[エラッタ]]が出されているからである。しかし、PPが販売された東京ドームでは多数の来場者で会場がパンクし身動きすら取れない状況であった。~
//この状況で壁に1枚張り出されただけの[[エラッタ]]告知を見た人間などほとんどおらず、インターネットもカメラ付き携帯電話も普及していない当時では[[エラッタ自体]]がプレイヤーに広まらず、カードだけが全国に広まる結果となり生まれたのがこのデッキである。~
//もうちょっとまともに文章を書いてください
//wikiで編集を他人任せにするのはNG。気に入らないと思ったなら修正は自分自身で行うこと。
//制限についてのソースが分からないため、組めたのかどうかわからない。

***[[ロック]]軸 [#l6bd2bd4]
 [[《レベル制限B地区》]]や[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]等で[[ロック]]をし、[[《デス・ラクーダ》]]等を使いじっくりと集める。~
// [[《波動キャノン》]]や[[《拷問車輪》]]を使う[[【ロックバーン】]]寄りにしても良い。~

***[[【ドラゴン族】]]軸 [#x678bf94]
 [[ドラゴン族]]の[[ドローソース]]や優れた[[デッキ圧縮]]性能を活用し、パーツを集める[[デッキ]]。~
 [[《トレード・イン》]]と相性が良く[[《伝説の白石》]]で[[サーチ]]でき、[[レベル]]8で[[通常モンスター]]の[[《青眼の白龍》]]が軸となる。~
 [[《伝説の白石》]]を[[《調和の宝札》]]で捨て、さらに[[《トレード・イン》]]で捨てることで莫大な[[アドバンテージ]]を得られる。~
 [[《召喚師のスキル》]]を共有できる[[《トライホーン・ドラゴン》]]も採用候補。~
 その他、[[蘇生]]が役立つ[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]、そのサポートになる[[《真紅眼の飛竜》]]、[[《調和の宝札》]]を共有できる[[《デブリ・ドラゴン》]]、[[墓地]]に落とした高[[レベル]][[モンスター]]を利用し戦線維持が行え[[《デブリ・ドラゴン》]]に対応している[[《デコイドラゴン》]]なども役立つだろう。~
 [[《竜の渓谷》]]で[[サーチ]]できる[[ドラグニティ]]の[[チューナー]]も悪くないが、[[手札]]消費が難点。~

// [[魔法カード]]では上記2枚の[[手札交換]]他、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]が必須になる。~
// [[《F・G・D》]]を指定すれば5枚分の[[デッキ圧縮]]になる上、[[《伝説の白石》]]や[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]、[[《真紅眼の飛竜》]]を落とせばさらに[[アドバンテージ]]が稼げる。~
 [[《超再生能力》]]は[[《トレード・イン》]]や[[《調和の宝札》]]の[[テキスト]]が[[捨てる]]なので問題なく投入できる。~
 余裕があれば[[フィールド]]にいる[[ドラゴン族]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]を行うのも手。~

 高額な[[カード]]が多いのが難点だが、パーツを集めつつ[[ビートダウン]]がこなせる柔軟性が魅力の[[デッキ]]であり、狙いが看破されにくい。~
 ただ、高[[レベル]][[モンスター]]が大半な構築の関係上[[特殊召喚]]を封じられると[[デッキ]]の動きが大幅に鈍くなってしまうことに注意が必要。~

***[[【D−HERO】]]型 [#iff6aacd]
 各種[[D−HERO]]の[[効果]]で、[[手札交換]]に特化した[[デッキ]]。~
 [[《D−HERO ドグマガイ》]]や[[《D−HERO Bloo−D》]]、[[《D−HERO ドレッドガイ》]]と[[《トレード・イン》]]や[[《デステニー・ドロー》]]の[[コンボ]]、そして[[《D−HERO ディスクガイ》]]の[[ドロー]][[効果]]で[[デッキ圧縮]]を行う。~
 云わば[[【ドグマブレード】]]の[[《マジカル・エクスプロージョン》]]を[[エクゾディアパーツ>封印されし]]に挿げ替えたような[[デッキ]]である。~

-[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]において[[ドローソース]]であった[[《D−HERO ディスクガイ》]]や[[《混沌の黒魔術師》]]等が[[禁止カード]]入りした。~
また[[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]に[[《増援》]]の[[制限強化]]、[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]に[[《闇の誘惑》]]と[[《デステニー・ドロー》]]の[[制限強化]]があり、現在構築はほぼ不可能となった。~
なお、[[《デステニー・ドロー》]]は[[12/09/01>禁止・制限カード/2012年9月1日]]にて無制限カードに制限緩和されている。~

***[[【ライトロード】]]軸 [#nea6e25e]
 [[ライトロード]]や[[《魔導雑貨商人》]]等を用い高速で[[デッキ圧縮]]する。~
 [[墓地]]に落ちた[[エクゾディアパーツ>封印されし]]は[[《貪欲な壺》]]や[[《ダーク・バースト》]]、[[《闇の量産工場》]]などで回収する。~
 効率よく[[回転]]させれば高速で勝利できるものの、[[墓地]]で晒している[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[《D.D.クロウ》]]等に狙われる危険もある上、[[デッキ切れ]]の心配もある。~
 だが、[[ライトロード]]は単体でも優秀な[[モンスター]]が多いので、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が[[除外]]されても[[《裁きの龍》]]等で勝つこともできる。~

***[[【おジャマ】]]軸 [#e5927d0f]
 [[おジャマ三兄弟>おジャマ]]や[[《おジャマジック》]]を採用し、[[《手札抹殺》]]や[[《手札断殺》]]、[[《マッド・リローダー》]]等で[[手札交換]]を行いつつ[[デッキ圧縮]]を行う。~
 [[手札]]に溜まった[[おジャマ]]を処理するために[[《打ち出の小槌》]]や[[《リロード》]]、[[《凡人の施し》]]も重宝する。~
 [[墓地]]に[[おジャマ]]がたまりやすいので[[《貪欲な壺》]]も無理なく採用できる。~

***[[【宝玉獣】]]軸 [#md59ac08]
 [[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]や[[《レア・ヴァリュー》]]等での[[ドロー]]加速や、[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]や[[《宝玉の導き》]]による[[デッキ圧縮]]を狙う。~
 [[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]は[[戦闘ダメージ]]を半減したり、[[魔法・罠カード]]を[[無効]]化できる等、防御力の面でも相性が良い。~
// [[《氷結界の龍 ブリューナク》]]との[[コンボ]]で無限[[手札交換]]を行なう事も可能。~
 いざとなれば、[[《宝玉の氾濫》]]で一撃必殺を仕掛けてもよい。~

***[[【未来オーバー】]]軸 [#e3ec127a]
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を指定し、[[デッキ圧縮]]を行う。~
 [[ビートダウン]]と[[特殊勝利]]を並行して狙うため、[[ロック]][[デッキ]]にも強い。~

 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]が[[制限カード]]になって以来構築は困難になったが、代わりに[[《チェーン・マテリアル》]]を使う型も考えられた。~
 さらに[[《ワーム・ゼロ》]]と共に[[デッキ]]内[[機械族]]を[[ワーム]]に置き換え、無限に[[融合召喚]]を行うループを利用しての無限[[ドロー]]も可能。~
-[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]は現在[[禁止カード]]なので、構築が不可能になっている。

***[[《クリッター》]]軸 [#m5046479]
 [[《リミット・リバース》]]と[[《ダーク・バースト》]]で[[《クリッター》]]を何度も使いまわす。~
 [[《おろかな埋葬》]]や[[《終末の騎士》]]により、[[《クリッター》]]を[[墓地へ送る]]。~
-[[《クリッター》]]は現在[[禁止カード]]なので、構築が不可能になっている。

***[[《メタモルポット》]]軸 [#n5046479]
 [[《月の書》]]や[[《皆既日蝕の書》]]と[[《浅すぎた墓穴》]]で、[[《メタモルポット》]]を何度も使いまわし、[[墓地]]に落ちた[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[サルベージ]]する[[デッキ]]。~
 [[相手]]は[[《浅すぎた墓穴》]]で強力[[モンスター]]が大量に場に揃うので、とにかくスピードを重視し[[手札交換]]、[[デッキ圧縮]][[カード]]はフル投入する。~

 [[《メタモルポット》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]するため、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]にも使える[[《おろかな埋葬》]]や[[《死者転生》]]は必須。~
 また、[[《魔法石の採掘》]]等の[[手札コスト]]がある[[カード]]も、[[《メタモルポット》]]のおかげで気にせず使える。~
 何を[[サルベージ]]するかは状況によって変わるので慣れが必要。~

***[[《王立魔法図書館》]]軸(【図書館エクゾ】) [#o5046479]
 [[《強欲で謙虚な壺》]]や[[《闇の誘惑》]]、[[《手札断殺》]]等の[[手札交換]]の[[魔法カード]]を続々と使用し[[《王立魔法図書館》]]に[[魔力カウンター]]を乗せ、大量[[ドロー]]を狙う。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]は[[闇属性]]であり使いやすく、すぐに[[《王立魔法図書館》]]を出すためにも入れておきたい。~
 [[《リロード》]]や[[《打ち出の小槌》]]等の[[手札交換]][[カード]]も、[[手札]]でダブついた[[《トゥーンのもくじ》]]を[[デッキ]]に戻したり手詰まりを防ぐために入れておくといいだろう。~
 [[《王立魔法図書館》]]が[[破壊]]されてしまえば負けたも同然なので、それを防ぐために[[相手]]に[[ターン]]を渡さない、[[1ターンキル]]が求められる。~
 いかにして[[手札]]を減らさず[[魔力カウンター]]を稼ぐか、いかにして素早く[[《王立魔法図書館》]]を[[フィールド]]に出すかが勝利の鍵である。~

-[[遊戯王オンライン]]では、[[OCG]]よりも厳しい[[制限改訂]]の中で数少ない[[1ターンキル]]が可能な[[デッキ]]として有名であった。~

***[[《サイバーデーモン》]]軸(【ハンドレスエクゾ】) [#hdc32cf0]
 [[《ハンドレス・フェイク》]]と[[《インフェルニティ・ガーディアン》]]と[[《サイバーデーモン》]]を投入し毎[[ターン]][[《ハンドレス・フェイク》]]で[[手札]]を0枚にし[[《サイバーデーモン》]]の[[効果]]で[[ドロー]]して[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を揃える[[デッキ]]。~

 [[《ハンドレス・フェイク》]]の[[効果]]で[[手札]]が0枚になるため、[[《サイバーデーモン》]]は[[エンドフェイズ]]時に[[自壊]]せず、また[[ドローフェイズ]]開始時に[[手札]]0枚という状況を作り出せるため[[《サイバーデーモン》]]の[[効果]]の[[発動条件]]を満たせる。~
 また、[[手札]]に[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が何枚かあっても[[《ハンドレス・フェイク》]]で[[除外]]してしまえば[[捨てず>捨てる]]に済むため[[《無の煉獄》]]や[[《メタモルポット》]]等を躊躇することなく[[使用]]できる。~
 守りについては[[《ハンドレス・フェイク》]]の[[効果]]の[[発動条件]]にもなり[[手札]]が0枚である限り[[破壊されない]][[《インフェルニティ・ガーディアン》]]や、[[《サイバーデーモン》]]を[[召喚]]してすぐ[[表側守備表示]]にできる[[《レベル制限B地区》]]・[[《つまずき》]]などといった[[ロック]][[カード]]が役に立つ。~
 【エクゾディア】の弱点である[[手札破壊]]を、[[《ハンドレス・フェイク》]]の[[効果]]で[[手札]]を全て[[除外]]してしまうことで防ぐ事ができる。

***[[《光神テテュス》]]軸 [#v8fec2c9]
 [[《光神テテュス》]]の[[ドロー]][[効果]]を活用して集める[[デッキ]]。~

 [[デッキ]]の大半を[[天使族]]で統一し、[[デッキ圧縮]]兼[[サーチ]]をするための[[《ヘカテリス》]]、その[[サーチ]]先であり[[《光神テテュス》]]を出し易い[[《神の居城−ヴァルハラ》]]、[[手札交換]]のための[[《打ち出の小槌》]]や[[《手札断殺》]]等を投入し、何度も[[手札交換]]をして大量[[ドロー]]を図る。~
 [[《トレード・イン》]]や[[《軽量化》]]に対応した[[レベル]]8の[[天使族]]を多く採用することで[[ドロー]]強化と戦線維持を兼ねることができる。~

 [[トークン]]を残す[[《堕天使アスモディウス》]]や、自身で[[特殊召喚]]できる[[《大天使クリスティア》]]などを採用すれば、いざという時パーツを集めなくとも[[ビートダウン]]ができる。~
 [[デッキ]]が回り順調に[[ドロー]]できれば[[手札コスト]]には困らないため、[[カードの効果]]を[[無効]]にできる[[宣告者]]の採用も検討できる。~
 [[永続魔法]]に頼る構築上[[手札事故]]のリスクが伴うので、[[《光神テテュス》]]を[[フィールド]]に出すための工夫として、[[リリース]]要員になる[[《マシュマロン》]]など優秀な[[壁]]を投入しておきたい。~
 [[魔法・罠カード]]での候補は、[[除外]]と[[ドロー]]を兼ねる[[《天空の宝札》]]や、[[帰還]][[効果]]を持つ[[《奇跡の光臨》]]である。~
 [[《天空の宝札》]]の[[デメリット]]は、[[相手]][[ターン]]に[[《奇跡の光臨》]]を使うようにすれば抑えられる。~
 他にも[[ドロー]]用[[カード]]を増やしたいが、[[《光神テテュス》]]の[[効果]]は[[任意効果]]のため、他の処理が挟まる[[《闇の誘惑》]]や[[《成金ゴブリン》]]等は[[タイミングを逃す]]事には注意。~

 カードプールの増加で、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を採用しないタイプの[[デッキ]]も組みやすくなった。~
 この場合[[モンスター]]で採用したいのは、[[召喚]]するだけで[[コスト]]を稼げる[[《神秘の代行者 アース》]]や、[[ビートダウン]]や[[除去]]能力によって戦線維持に役立ち[[《トレード・イン》]]にも対応する[[《マスター・ヒュペリオン》]]等。~

**[[デッキ]]の派生 [#z333df84]
***[[《究極封印神エクゾディオス》]]軸 [#y7d0bf63]
 [[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[サルベージ]]しての[[特殊勝利]]と、[[《究極封印神エクゾディオス》]]の[[効果]]での[[特殊勝利]]を並行して狙う。~
 ただし、[[《究極封印神エクゾディオス》]]の[[効果]]だけで勝利するのは難しい。~
 狙うのであれば、[[《我が身を盾に》]]や[[《神の宣告》]]等で[[除去]]から徹底的に守りたい。~
 [[《おジャマトリオ》]]と[[《拡散する波動》]]、[[《異次元への案内人》]]の[[コンボ]]で[[連続攻撃]]を行い、一気に[[特殊勝利]]を狙う手もある。~

//***[[《エクゾディア・ネクロス》]]軸 [#w2dd62dc]
// [[《エクゾディア・ネクロス》]]で[[ビートダウン]]を行う異色の【エクゾディア】。~
// しかし、2枚の[[カード]]が無駄になってしまう可能性が高いため、効率の良い戦術ではない。~
// [[《エクゾディア・ネクロス》]]の[[召喚]]を狙うのならば[[《天罰》]]等で防御しつつ、[[《おろかな埋葬》]]等でパーツを速やかに[[墓地へ送る]]手段が必要。~
// [[《キラー・トマト》]]や[[《高等儀式術》]]を複数採用すれば、すぐに[[墓地へ送る]]事ができる。~
// [[墓地]]も守るついでに[[《霊滅術師 カイクウ》]]や[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を採用することも検討したい。~

***[[【調理師エクゾ】]] [#q28533ac]
 [[《悪魔の調理師》]]を[[コントロール転移]]し、[[リクルーター]]の[[自爆特攻]]で大量[[ドロー]]と[[デッキ圧縮]]を行いパーツを揃える[[デッキ]]。~
 詳しくは当該ページを参照。~

***[[【宝札エクゾディア】]] [#rd5b0dbc]
 [[《暗黒のマンティコア》]]と[[《生還の宝札》]]の[[無限ループ]]を利用して集めるタイプ。~
 詳しくは当該ページを参照。~

-[[09/09/01>禁止・制限カード/2009年9月1日]]に[[《生還の宝札》]]が[[禁止カード]]となったため、構築が不可能になっている。~

***[[【凡骨エクゾディア】>【通常モンスター】#k492c82d]] [#t706ef61]
 大量の[[通常モンスター]]と[[《凡骨の意地》]]で大量[[ドロー]]する[[デッキ]]。~
 詳しくは当該ページを参照。~

***【便乗ターボ】 [#u895c0f8]
 [[相手]]に[[ドロー]]させる[[カード]]を[[《便乗》]]との[[コンボ]]で利用し、高速で[[手札]]を増強する[[デッキ]]。~
 [[相手]]に[[ドロー]]させる欠点から速攻が求められる。~
 採用すべき[[カード]]は[[《便乗》]]のページを参照。~

 [[【調理師エクゾ】]]と並び、なかなか歴史の古い[[デッキ]]である。~

***【チェーンエクゾ】 [#j2e4d690]
 [[《強欲な瓶》]]や[[《八汰烏の骸》]]で[[チェーン]]を組みながら、[[《積み上げる幸福》]]での[[ドロー]]を狙う。~
 簡単に言えば[[【チェーンバーン】]]の[[バーン]][[カード]]を無くし、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を加えたもの。~
 [[【やりくりターボ】]]に[[《無謀な欲張り》]]や[[《光帝クライス》]]、[[《地母神アイリス》]]でさらに上乗せし、一気に決着をつける。~
 [[チェーン]]数稼ぎを兼ねる[[ドローソース]]として[[《活路への希望》]]と[[《ギフトカード》]]を搭載するのも面白い。~
 [[《成金ゴブリン》]]が更なる[[ターボ]]パーツになり、[[《光の護封壁》]]や[[《ソウルテイカー》]]といった防御[[カード]]で[[チェーン]]構築までの時間稼ぎも狙える。~
//議論中の案件なのでせコメントアウトします。
//一年以上議論がストップしているので解除。

**この[[デッキ]]の弱点 [#f86a243e]
 [[手札]]に[[カード]]を揃えることで[[特殊勝利]]を狙うので、[[手札破壊]]を弱点とする。~
 一度パーツを[[除外]]されてしまうと[[カード]]を回収できず、勝利する手段を失ってしまうのも難点。~
 [[除外]]対策には[[《異次元からの埋葬》]]・[[《王宮の鉄壁》]]などがあるので、[[サイドデッキ]]に投入しておくといい。~

 [[《抹殺の使徒》]]で[[デッキ]]や[[手札]]を[[確認]]されたり、[[ウイルス]][[カード]]での[[ピーピング]]等にも注意したい。~
 こちらの戦術が判明した瞬間、上記のような攻めを徹底的に行われる可能性があるためである。~
 [[カード・アドバンテージ]]を無視した[[手札交換]]を頻繁に行うと、自らこうした事態を引き起こす事もあるだろう。~

 また、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が早い[[ターン]]に複数枚来た場合も[[手札事故]]のような状態になる。~
 パーツを揃えるための[[カード]]を手にできず、[[回転]]が悪くなる。~

 上記も含め、[[マッチ]]戦では2戦目からはまず対策されるだろう。~
 [[サイドデッキ]]を利用して[[【自爆スイッチ】]]や他の[[デッキ]]に変化できるようにするのも手である。~

**関連カード [#q2490294]
-[[《封印されしエクゾディア》]]

**関連リンク [#rcbba532]
-[[封印されし]]

-[[【調理師エクゾ】]]
-※[[【宝札エクゾディア】]]

-[[デッキ集]]
-[[デッキ集/バーン・デッキ破壊・特殊勝利]]