*【エクゾディア】 [#l3f164a2]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#f05ab186]
 [[《封印されしエクゾディア》]]の[[効果]]で[[特殊勝利]]を狙う[[デッキ]]。~
 最初期から存在する由緒正しい[[デッキ]]であり、原作やアニメでは敵味方を問わずに使用されている知名度の高い[[デッキ]]でもある。~
 [[デッキ]]の性質上、他の多くの[[デッキ]]とは[[デッキ]]構成やプレイングが大きく異なり、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を如何に素早く揃えられるかが重要となる。~

 《封印されしエクゾディア/Exodia the Forbidden One》
 効果モンスター(制限カード)
 星3/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1000
 このカードと「封印されし者の右足」「封印されし者の左足」
 「封印されし者の右腕」「封印されし者の左腕」
 が手札に全て揃った時、自分はデュエルに勝利する。


**[[デッキ]]構築に際して [#t6052758]
 [[エクゾディアパーツ>封印されし]]を揃えて[[特殊勝利]]することが最終目的だが、様々な[[デッキ]]タイプが存在するその手段は様々なものが考えられる。~
 いずれの[[デッキ]]タイプであっても、[[デッキ]]の[[回転]]力を高めるのは必須であり、タイプ問わず採用しやすい[[カード]]を以下に記載する。~

-[[ドロー]]~
--[[《一時休戦》]]
--[[《カードカー・D》]]
--[[《成金ゴブリン》]]

-[[手札交換]]~
[[《メタモルポット》]]等の[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が[[墓地]]に落ちる[[カード]]は、当然[[サルベージ]]手段も併用する必要がある。~
--[[《強欲で謙虚な壺》]]
--[[《手札抹殺》]]
--[[《メタモルポット》]]
--[[《打ち出の小槌》]]
--[[《カードトレーダー》]]
--[[《闇の誘惑》]]

-[[デッキ圧縮]]~
--[[《サンダー・ドラゴン》]]
--[[《トゥーンのもくじ》]]

-[[サーチ]]~
--[[《青竜の召喚士》]]
--[[《封印の黄金櫃》]]
--[[《冥界の使者》]]
--[[《ワンチャン!?》]]

-[[サルベージ]]~
--[[《闇の量産工場》]]
--[[《補充要員》]]
//--[[《死者転生》]]
--[[《ダーク・バースト》]]


**戦術 [#i3c0ffee]
 この[[デッキ]]は知名度が高く、弱点も多いことから対策もされやすいため、[[デュエル]]序盤は【エクゾディア】であることを可能な限り悟らせないように[[プレイ]]すると良い。~
 ただし、[[デッキ]]内容を知られないように[[プレイ]]するとパーツ集めがどうしても低速になり、パーツを集め終える前に敗北することも多い。~
[[デッキ]]高速で集めるならば、[[相手]]を気にせずとにかく素早く行動したい。~
 このジレンマをどのように対処するかが[[プレイヤー]]の腕の見せ所となる。~

 [[エクゾディアパーツ>封印されし]]の四肢は[[闇属性]]・[[通常モンスター]]という特徴があるため、使用できる[[サポートカード]]は幅広く、これらを活用してゆくことになる。~
 [[エクゾディアパーツ>封印されし]]を集める手段としては、[[ドロー]]や[[手札交換]]で引く、[[サーチ]][[効果]]で直接[[手札]]に呼び込む、一度[[墓地]]に落として[[サルベージ]]する等の手段がある。~
 ただし、一度[[墓地]]に落として[[サルベージ]]する場合、[[《D.D.クロウ》]]等で[[除外]]されるリスクがある点に注意が必要である。~


**[[デッキ]]の種類 [#t2764b6f]
***[[ロック]]軸 [#l6bd2bd4]
 [[《レベル制限B地区》]]等で[[ロック]]をかけ、[[相手]]の[[攻撃]]を抑止している間に[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を集めるタイプ。~
 [[《デス・ラクーダ》]]で連続[[ドロー]]が可能であり、他の[[ロック]][[デッキ]]にカモフラージュしやすいことが[[メリット]]となる。~
 ただし、[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]等による[[全体除去]]や[[レベル]]を持たない[[エクシーズモンスター]]に弱い。~

***[[《青眼の白龍》]]軸 [#x678bf94]
 [[《青眼の白龍》]]の[[サポートカード]]を使用して[[デッキ圧縮]]しつつ、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を集めるタイプ。~
 [[《召喚師のスキル》]]や[[《伝説の白石》]]+[[《調和の宝札》]]で[[《青眼の白龍》]]を[[サーチ]]して、[[《トレード・イン》]]で[[手札交換]]しつつ[[《超再生能力》]]で[[ドロー]]できる。~
 パーツを集めつつ[[ビートダウン]]できるが、高[[レベル]][[モンスター]]や単体で使用できない[[カード]]が多く、[[手札事故]]を起こしやすい点に注意が必要である。~

***[[D−HERO]]軸 [#iff6aacd]
 [[D−HERO]]の[[手札交換]][[サポートカード]]を使用して、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を集めるタイプ。~
 [[《E・HERO エアーマン》]]や[[《増援》]]で[[D−HERO]]を[[サーチ]]しつつ、[[《トレード・イン》]]・[[《デステニー・ドロー》]]・[[《闇の誘惑》]]を使用して[[デッキ圧縮]]できる。~
 [[D−HERO]]とは[[闇属性]][[サポートカード]]を共有できるが、癖のある高[[レベル]][[モンスター]]を抱えることから[[手札事故]]を起こしやすい点に注意が必要である。~

***[[ライトロード]]軸 [#nea6e25e]
 [[ライトロード]]の[[効果]]で[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[デッキ]]から直接[[墓地]]に落とし、[[サルベージ]]することで揃えるタイプ。~
 [[墓地]]に落ちた[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[《貪欲な壺》]]・[[《ダーク・バースト》]]・[[《闇の量産工場》]]等で回収して集める。~
 [[ライトロード]]の[[ビートダウン]]でも勝利できるが、[[ライトロード]]と[[エクゾディアパーツ>封印されし]]は[[サポートカード]]を共有できず、[[墓地]]に落ちる[[カード]]は[[ランダム]]であり、うまく回らないと何もできずに敗北する点に注意が必要である。~

***[[おジャマ]]軸 [#e5927d0f]
 [[《おジャマジック》]]で[[手札]]を増強し、[[《凡人の施し》]]等で[[手札交換]]しつつ[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を集めるタイプ。~
 [[手札]]枚数を豊富に確保できることから、[[《手札断殺》]]等の[[1:2交換>1:1交換]]の[[ディスアドバンテージ]]となる[[手札交換]][[カード]]も苦にならない。~
 [[通常モンスター]][[サポートカード]]を共有できるが、[[《おジャマジック》]]は単体では使用できず[[おジャマ]]も弱小[[モンスター]]であるため、[[手札コスト]]以外に活用しにくい。~

***[[【宝玉獣】]]軸 [#md59ac08]
 [[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]や[[《レア・ヴァリュー》]]等での[[ドロー]]加速や、[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]や[[《宝玉の導き》]]による[[デッキ圧縮]]を狙う。~
 [[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]は[[戦闘ダメージ]]を半減したり、[[魔法・罠カード]]を[[無効]]化できる等、防御力の面でも相性が良い。~
 いざとなれば、[[《宝玉の氾濫》]]で一撃必殺を仕掛けてもよい。~

***[[【未来オーバー】]]軸 [#e3ec127a]
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を指定し、[[デッキ圧縮]]を行う。~
 [[ビートダウン]]と[[特殊勝利]]を並行して狙うため、[[ロック]][[デッキ]]にも強い。~

 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]が[[制限カード]]になって以来構築は困難になったが、代わりに[[《チェーン・マテリアル》]]を使う型も考えられた。~
 さらに[[《ワーム・ゼロ》]]と共に[[デッキ]]内[[機械族]]を[[ワーム]]に置き換え、無限に[[融合召喚]]を行うループを利用しての無限[[ドロー]]も可能。~
-[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]は現在[[禁止カード]]なので、構築が不可能になっている。

//***[[《クリッター》]]軸 [#m5046479]
// [[《リミット・リバース》]]と[[《ダーク・バースト》]]で[[《クリッター》]]を何度も使いまわす。~
// [[《おろかな埋葬》]]や[[《終末の騎士》]]により、[[《クリッター》]]を[[墓地へ送る]]。~
//-[[《クリッター》]]は現在[[禁止カード]]なので、構築が不可能になっている。

***[[《メタモルポット》]]軸 [#n5046479]
 [[《月の書》]]や[[《皆既日蝕の書》]]と[[《浅すぎた墓穴》]]で、[[《メタモルポット》]]を何度も使いまわし、[[墓地]]に落ちた[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[サルベージ]]する[[デッキ]]。~
 [[相手]]は[[《浅すぎた墓穴》]]で強力[[モンスター]]が大量に場に揃うので、とにかくスピードを重視し[[手札交換]]、[[デッキ圧縮]][[カード]]はフル投入する。~

 [[《メタモルポット》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]するため、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]にも使える[[《おろかな埋葬》]]や[[《死者転生》]]は必須。~
 また、[[《魔法石の採掘》]]等の[[手札コスト]]がある[[カード]]も、[[《メタモルポット》]]のおかげで気にせず使える。~
 何を[[サルベージ]]するかは状況によって変わるので慣れが必要。~

***[[《王立魔法図書館》]]軸(【図書館エクゾ】) [#o5046479]
 [[《強欲で謙虚な壺》]]や[[《闇の誘惑》]]、[[《手札断殺》]]等の[[手札交換]]の[[魔法カード]]を続々と使用し[[《王立魔法図書館》]]に[[魔力カウンター]]を乗せ、大量[[ドロー]]を狙う。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]は[[闇属性]]であり使いやすく、すぐに[[《王立魔法図書館》]]を出すためにも入れておきたい。~
 [[《リロード》]]や[[《打ち出の小槌》]]等の[[手札交換]][[カード]]も、[[手札]]でダブついた[[《トゥーンのもくじ》]]を[[デッキ]]に戻したり手詰まりを防ぐために入れておくといいだろう。~
 [[《王立魔法図書館》]]が[[破壊]]されてしまえば負けたも同然なので、それを防ぐために[[相手]]に[[ターン]]を渡さない、[[1ターンキル]]が求められる。~
 いかにして[[手札]]を減らさず[[魔力カウンター]]を稼ぐか、いかにして素早く[[《王立魔法図書館》]]を[[フィールド]]に出すかが勝利の鍵である。~

-[[遊戯王オンライン]]では、[[OCG]]よりも厳しい[[制限改訂]]の中で数少ない[[1ターンキル]]が可能な[[デッキ]]として有名であった。~

***[[《サイバーデーモン》]]軸(【ハンドレスエクゾ】) [#hdc32cf0]
 [[《ハンドレス・フェイク》]]と[[《インフェルニティ・ガーディアン》]]と[[《サイバーデーモン》]]を投入し毎[[ターン]][[《ハンドレス・フェイク》]]で[[手札]]を0枚にし[[《サイバーデーモン》]]の[[効果]]で[[ドロー]]して[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を揃える[[デッキ]]。~

 [[《ハンドレス・フェイク》]]の[[効果]]で[[手札]]が0枚になるため、[[《サイバーデーモン》]]は[[エンドフェイズ]]時に[[自壊]]せず、また[[ドローフェイズ]]開始時に[[手札]]0枚という状況を作り出せるため[[《サイバーデーモン》]]の[[効果]]の[[発動条件]]を満たせる。~
 また、[[手札]]に[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が何枚かあっても[[《ハンドレス・フェイク》]]で[[除外]]してしまえば[[捨てず>捨てる]]に済むため[[《無の煉獄》]]や[[《メタモルポット》]]等を躊躇することなく[[使用]]できる。~
 守りについては[[《ハンドレス・フェイク》]]の[[効果]]の[[発動条件]]にもなり[[手札]]が0枚である限り[[破壊されない]][[《インフェルニティ・ガーディアン》]]や、[[《サイバーデーモン》]]を[[召喚]]してすぐ[[表側守備表示]]にできる[[《レベル制限B地区》]]・[[《つまずき》]]などといった[[ロック]][[カード]]が役に立つ。~
 【エクゾディア】の弱点である[[手札破壊]]を、[[《ハンドレス・フェイク》]]の[[効果]]で[[手札]]を全て[[除外]]してしまうことで防ぐ事ができる。

***[[《光神テテュス》]]軸 [#v8fec2c9]
 [[《光神テテュス》]]の[[ドロー]][[効果]]を活用して集める[[デッキ]]。~

 [[デッキ]]の大半を[[天使族]]で統一し、[[デッキ圧縮]]兼[[サーチ]]をするための[[《ヘカテリス》]]、その[[サーチ]]先であり[[《光神テテュス》]]を出し易い[[《神の居城−ヴァルハラ》]]、[[手札交換]]のための[[《打ち出の小槌》]]や[[《手札断殺》]]等を投入し、何度も[[手札交換]]をして大量[[ドロー]]を図る。~
 [[《トレード・イン》]]や[[《軽量化》]]に対応した[[レベル]]8の[[天使族]]を多く採用することで[[ドロー]]強化と戦線維持を兼ねることができる。~

 [[トークン]]を残す[[《堕天使アスモディウス》]]や、自身で[[特殊召喚]]できる[[《大天使クリスティア》]]などを採用すれば、いざという時パーツを集めなくとも[[ビートダウン]]ができる。~
 [[デッキ]]が回り順調に[[ドロー]]できれば[[手札コスト]]には困らないため、[[カードの効果]]を[[無効]]にできる[[宣告者]]の採用も検討できる。~
 [[永続魔法]]に頼る構築上[[手札事故]]のリスクが伴うので、[[《光神テテュス》]]を[[フィールド]]に出すための工夫として、[[リリース]]要員になる[[《マシュマロン》]]など優秀な[[壁]]を投入しておきたい。~
 [[魔法・罠カード]]での候補は、[[除外]]と[[ドロー]]を兼ねる[[《天空の宝札》]]や、[[帰還]][[効果]]を持つ[[《奇跡の光臨》]]である。~
 [[《天空の宝札》]]の[[デメリット]]は、[[相手]][[ターン]]に[[《奇跡の光臨》]]を使うようにすれば抑えられる。~
 他にも[[ドロー]]用[[カード]]を増やしたいが、[[《光神テテュス》]]の[[効果]]は[[任意効果]]のため、他の処理が挟まる[[《闇の誘惑》]]や[[《成金ゴブリン》]]等は[[タイミングを逃す]]事には注意。~

 カードプールの増加で、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を採用しないタイプの[[デッキ]]も組みやすくなった。~
 この場合[[モンスター]]で採用したいのは、[[召喚]]するだけで[[コスト]]を稼げる[[《神秘の代行者 アース》]]や、[[ビートダウン]]や[[除去]]能力によって戦線維持に役立ち[[《トレード・イン》]]にも対応する[[《マスター・ヒュペリオン》]]等。~

**[[デッキ]]の派生 [#z333df84]
***[[《究極封印神エクゾディオス》]]軸 [#y7d0bf63]
 [[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[サルベージ]]しての[[特殊勝利]]と、[[《究極封印神エクゾディオス》]]の[[効果]]での[[特殊勝利]]を並行して狙う[[デッキ]]。~
 ただし、[[《究極封印神エクゾディオス》]]の[[効果]]だけで勝利するのは難しい。~
 狙うのであれば、[[《我が身を盾に》]]や[[《神の宣告》]]等で[[除去]]から徹底的に守りたい。~
 [[《おジャマトリオ》]]と[[《拡散する波動》]]、[[《異次元への案内人》]]の[[コンボ]]で[[連続攻撃]]を行い、一気に[[特殊勝利]]を狙う手もある。~

//***[[《エクゾディア・ネクロス》]]軸 [#w2dd62dc]
// [[《エクゾディア・ネクロス》]]で[[ビートダウン]]する異色のタイプ。~
// [[エクゾディアパーツ>封印されし]]が[[墓地]]に落ちることで[[特殊勝利]]を警戒させつつ、その隙に[[《エクゾディア・ネクロス》]]展開の準備ができる。~
// ただし、[[特殊召喚]]の手間がかかる割に弱点が多く、[[《強制脱出装置》]]等1枚で[[除去]]されるので、構築難度は高い。~

***[[【調理師エクゾ】]] [#q28533ac]
 [[《悪魔の調理師》]]を[[コントロール転移]]し、[[リクルーター]]の[[自爆特攻]]で大量[[ドロー]]と[[デッキ圧縮]]を行いパーツを揃える[[デッキ]]。~
 詳しくは当該ページを参照。~

***[[【宝札エクゾディア】]] [#rd5b0dbc]
 [[《暗黒のマンティコア》]]と[[《生還の宝札》]]の[[無限ループ]]を利用して集めるタイプ。~
 詳しくは当該ページを参照。~

-[[09/09/01>禁止・制限カード/2009年9月1日]]に[[《生還の宝札》]]が[[禁止カード]]となったため、構築が不可能になっている。~

***[[【凡骨エクゾディア】>【通常モンスター】#k492c82d]] [#t706ef61]
 大量の[[通常モンスター]]と[[《凡骨の意地》]]で大量[[ドロー]]する[[デッキ]]。~
 詳しくは当該ページを参照。~

***【便乗ターボ】 [#u895c0f8]
 [[相手]]に[[ドロー]]させる[[カード]]を[[《便乗》]]との[[コンボ]]で利用し、高速で[[手札]]を増強する[[デッキ]]。~
 [[相手]]に[[ドロー]]させる欠点から速攻が求められる。~
 採用すべき[[カード]]は[[《便乗》]]のページを参照。~

 [[【調理師エクゾ】]]と並び、なかなか歴史の古い[[デッキ]]である。~

***【チェーンエクゾ】 [#j2e4d690]
 [[《強欲な瓶》]]や[[《八汰烏の骸》]]で[[チェーン]]を組みながら、[[《積み上げる幸福》]]での[[ドロー]]を狙う。~
 簡単に言えば[[【チェーンバーン】]]の[[バーン]][[カード]]を無くし、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を加えたもの。~
 [[【やりくりターボ】]]に[[《無謀な欲張り》]]や[[《光帝クライス》]]、[[《地母神アイリス》]]でさらに上乗せし、一気に決着をつける。~
 [[チェーン]]数稼ぎを兼ねる[[ドローソース]]として[[《活路への希望》]]と[[《ギフトカード》]]を搭載するのも面白い。~
 [[《成金ゴブリン》]]が更なる[[ターボ]]パーツになり、[[《光の護封壁》]]や[[《ソウルテイカー》]]といった防御[[カード]]で[[チェーン]]構築までの時間稼ぎも狙える。~
//議論中の案件なのでせコメントアウトします。
//一年以上議論がストップしているので解除。


**この[[デッキ]]の弱点 [#f86a243e]
 [[手札]]に[[カード]]を揃えることで[[特殊勝利]]を狙うので、[[手札破壊]]を弱点とする。~
 一度[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が[[除外]]されると[[カード]]を回収するのが難しく、[[《氷結界の龍 トリシューラ》 ]]等には特に脆い。~
 [[除外]]対策には[[《異次元からの埋葬》]]・[[《王宮の鉄壁》]]などがあるので、[[サイドデッキ]]に投入しておくといい。~

 [[《抹殺の使徒》]]で[[デッキ]]や[[手札]]を[[確認]]されたり、[[ウイルス]][[カード]]での[[ピーピング]]等にも注意したい。~
 こちらの戦術が判明した瞬間、上記のような攻めを徹底的に行われる可能性があるためである。~
 [[カード・アドバンテージ]]を無視した[[手札交換]]を頻繁に行うと、自らこうした事態を引き起こす事もあるだろう。~

 また、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が早い[[ターン]]に複数枚来た場合も[[手札事故]]のような状態になる。~
 パーツを揃えるための[[カード]]を手にできず、[[回転]]が悪くなる。~

 上記も含め、[[マッチ]]戦では2戦目からはまず対策されるだろう。~
 [[サイドデッキ]]を利用して[[【自爆スイッチ】]]や他の[[デッキ]]に変化できるようにするのも手である。~


**歴史 [#x8822413]
-[[禁止・制限カード]]制定前
[[デッキ]]内容は各[[エクゾディアパーツ>封印されし]]、[[エラッタ]]前の[[《黒き森のウィッチ》]]と[[《クリッター》]]、[[通常魔法]]の[[《強欲な壺》]]、[[《天使の施し》]]、[[《ブラック・ホール》]]、[[《陽気な葬儀屋》]]が3枚積みされた[[デッキ]]であり、異常な高確率で[[先攻]][[1ターンキル]]が成立していた。~
 この[[デッキ]]の登場から半年足らずで[[制限カード]]制度が導入され、[[エクゾディア]]パーツは全て[[制限カード]]にされ、[[《黒き森のウィッチ》]]と[[《クリッター》]]も[[エラッタ]]された。~

// なお、[[《封印されしエクゾディア》]]の入った[[プレミアムパック>PREMIUM PACK#PP1]]が販売された東京ドームで[[《黒き森のウィッチ》]]、[[《クリッター》]]に関する[[ルール変更の告知>エラッタ#y37201f1]]自体は既にされていた。~
// そのため、本来なら[[《クリッター》]]、[[《黒き森のウィッチ》]]は[[手札]]から[[墓地]]へ送っても[[効果]]を使えず、上記の動きはできなかった。~
// しかし[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]]が出るまで[[エラッタ]]自体を知らない人が多かったため、成立していたのである。~
//コメント欄にもありましたが、クリッターとウィッチのエラッタ時期を明確に示す情報は今まで出てきていません。
//エラッタがその大会で行われたならば、それを示すソースを掲示した上でCO解除してください。情報の正確性確保のためによろしくお願いします。


**関連カード [#q2490294]
-[[《封印されしエクゾディア》]]

**関連リンク [#rcbba532]
-[[封印されし]]

-[[【調理師エクゾ】]]
-※[[【宝札エクゾディア】]]

-[[デッキ集]]
-[[デッキ集/バーン・デッキ破壊・特殊勝利]]