// //ページ名は議論により決定されました //参照：http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1441 // *【エヴォル】 [#pfc9d9b1] #contents **[[デッキ]]の概要 [#b5598575] [[PHOTON SHOCKWAVE]]で登場した[[エヴォルド]]と[[エヴォルダー]]を中心とした[[デッキ]]。~ [[エヴォルド]]は全て[[炎属性]]・[[爬虫類族]]で統一されており、[[エヴォルダー]]を特殊召喚する[[特殊召喚]]する[[効果]]を持っている。~ また、[[エヴォルダー]]は全て[[炎属性]]・[[恐竜族]]で統一されており、[[エヴォルダー]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]された時にのみ[[効果]]を発揮する。~ そのため、[[【恐竜族】]]と[[【爬虫類族】]]を混ぜ合わせたような[[デッキ]]構成になるだろう。 《エヴォルド・ウェストロ/Evoltile Westlo》 効果モンスター 星３/炎属性/爬虫類族/攻 700/守1900 リバース：自分のデッキから「エヴォルダー」と名のついた モンスター１体を特殊召喚する。 《エヴォルダー・ケラト/Evolsaur Cerato》 効果モンスター 星４/炎属性/恐竜族/攻1900/守1400 このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 このカードの攻撃力は２００ポイントアップする。 その後、このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 自分のデッキから「エヴォルド」と名のついた モンスター１体を手札に加える事ができる。 《エヴォルカイザー・ラギア/Evolzar Laggia》 エクシーズ・効果モンスター ランク４/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守2000 恐竜族レベル４モンスター×２ このカードのエクシーズ素材を２つ取り除いて発動する。 魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・特殊召喚のどれか１つを無効にし破壊する。 **[[デッキ]]構築に際して [#a99759d5] [[エヴォルド]]と[[エヴォルダー]]の[[効果]]の特性上、その両方を必ずデッキに投入する必要がある。~ [[エヴォルド]]の[[効果]]で[[エヴォルダー]]を[[特殊召喚]]し、[[エクシーズ素材]]の[[縛り]]が[[恐竜族]]の「エヴォルカイザー」を[[エクシーズ召喚]]できるように構築するのがいいだろう。 ***[[モンスターカード]]について [#qeda566f] -[[エヴォルド]] --[[《エヴォルド・ウェストロ》]]~ [[エヴォルダー]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる[[リバース効果]]を持つ。~ [[デッキ]]からの[[特殊召喚]]であるため、[[手札]]や[[墓地]]の状況によって[[腐る]]ことがなく、最も[[効果]]を使いやすい。~ また、その[[守備力]]の高さから壁としても運用できる。~ しかし、[[リバース効果モンスター]]のため、[[セット]]して１ターン待つ必要があり、速効性に欠けるのが難点。~ --[[《エヴォルド・カシネリア》]]~ [[戦闘破壊]]を条件に、[[レベル]]６以下の[[炎属性]]・[[恐竜族]]の[[同名>同名カード]][[モンスター]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~ [[効果]]は非常に強力で、[[モンスター]]を２体[[特殊召喚]]することから即[[エクシーズ召喚]]に繋ぐことができる。~ [[エヴォルド]]の中では[[攻撃力]]が高いが、[[戦闘破壊]]するには心許無いため、戦闘補助[[カード]]もセットで投入しておきたい。~ 一方で、[[同名>同名カード]][[モンスター]]という条件により、[[エヴォルダー]]の種類を絞り、[[同名>同名カード]][[モンスター]]を多めに積むなどの配慮が[[デッキ]]構築の段階で必要となってくる。~ また、[[効果]]が無効になることから、[[エヴォルド]]の[[効果]]で[[エヴォルダー]]を[[特殊召喚]]しその[[効果]]を利用する、という戦術がとれないことにも注意したい。 --[[《エヴォルド・オドケリス》]]~ [[召喚に成功した]]時に[[手札]]から[[エヴォルダー]]を[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~ 他の[[エヴォルド]]とは違い1[[ターン]]目から[[発動]]できるのが強みである。~ 速攻性があり、[[手札]]に来てしまった[[エヴォルダー]]を有意義に活用できる代わりに[[手札]]消費が荒く、[[攻撃力]]500の[[モンスター]]が[[攻撃表示]]で場に残ってしまう。~ [[《毒蛇の供物》]]や[[《強制進化》]]との相性は最も良いため、[[効果]]使用後はこれらの[[カード]]で処理したい。 --[[《エヴォルド・プレウロス》]]~ 自分[[フィールド]]上で[[破壊]]された場合に[[手札]]から[[エヴォルダー]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~ [[《エヴォルド・オドケリス》]]と同じく[[手札]]からの[[特殊召喚]]だが、その割に速効性に欠ける。~ [[《進化の分岐点》]]や[[《毒蛇の供物》]]との[[コンボ]]も可能だが、場に残った[[《エヴォルド・オドケリス》]]を利用してもほぼ同じことができる。~ [[《エヴォルド・オドケリス》]]と比較した場合の利点は[[召喚]]しなくても[[効果]]が使えることであり、[[《強制退化》]]などで使いまわすつもりであれば採用するのもいいだろう。 --[[《エヴォルド・ゲフィロス》]]~ [[戦闘]]によって[[破壊]]されたとき[[墓地]]から[[エヴォルダー]]を[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]。~ [[墓地]]が少ない序盤は[[効果]]を使えず、他の[[エヴォルド]]と違い能動的に[[効果]]を使うのが難しい。~ 一方で、[[《進化への懸け橋》]]の[[蘇生]][[対象]]としては強力であり、この[[コンボ]]を利用するために投入するのもいいだろう。 -[[エヴォルダー]]~ [[エヴォルダー]]には現在、[[レベル]]４のものと[[レベル]]６のものが存在する。~ [[レベル]]４と[[レベル]]６では[[エクシーズ召喚]]できないので、両者のバランスにも注意する必要がある。 --[[《エヴォルダー・ケラト》]]~ [[エヴォルド]]によって[[特殊召喚]]された時に[[攻撃力]]が上がり、その後[[戦闘破壊]]を行うことで[[エヴォルド]]の[[サーチ]]ができる[[モンスター]]。~ [[下級]][[エヴォルダー]]の中では最も[[攻撃力]]が高く、[[エヴォルド]]によって[[特殊召喚]]しなくても[[アタッカー]]として運用できる。~ 一方で、[[サーチ]][[効果]]は強力だが[[戦闘破壊]]する前に[[破壊]]されると[[アドバンテージ]]を稼ぐことができず、確実性に欠ける。 --[[《エヴォルダー・ディプロドクス》]]~ [[エヴォルド]]によって[[特殊召喚]]されると[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]できる[[モンスター]]。~ 最も確実に[[アドバンテージ]]を稼ぐことができるが、[[デッキ]]の回転に直接貢献せず、[[《サイクロン》]]等で手軽に同じことができる。~ [[攻撃力]]も[[アタッカー]]としてはやや不充分な数値なので、投入枚数の判断は難しい。 --[[《エヴォルダー・ウルカノドン》]]~ [[エヴォルド]]によって[[特殊召喚]]されると[[墓地]]から[[エヴォルダー]]を一体[[蘇生]]できる[[モンスター]]。~ [[効果]]自体は[[下級]][[エヴォルダー]]の中では最も強力で、[[効果]][[発動]]後自分の[[ターン]]ならすぐに[[エクシーズ召喚]]につなげられるため、[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]を軸とする場合は最も重要度が高い。~ しかし、[[攻撃力]]が低いため単体では使用できず、また[[墓地が肥えて>墓地を肥やす]]いない序盤では[[腐る]]場合もある。~ [[手札]]に来たこの[[カード]]の処理に困る場合もあるので、多く投入する場合[[《エヴォルド・オドケリス》]]を入れ[[特殊召喚]]の機会を増やすか、[[セット]]して高[[守備力]]の[[《エヴォルド・ウェストロ》]]と思わせる等のプレイングでカバーしたい。。 --[[《エヴォルダー・エリアス》]]~ [[エヴォルド]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された時に、[[炎属性]]で[[レベル]]６以下の[[恐竜族]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~ [[上級]][[モンスター]]なので事故は怖いが、現在のところ[[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]の[[エクシーズ召喚]]にはほぼ必須と言えるだろう。~ [[手札]]に[[炎属性]]で[[レベル]]６の[[恐竜族]]が自身含め２体存在する場合は[[《エヴォルド・オドケリス》]]等で、１体の場合は[[《エヴォルド・ウェストロ》]]等で、いない場合は[[《エヴォルド・カシネリア》]]で[[特殊召喚]]することで即座に[[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]に繋ぐことができる。 --[[《エヴォルダー・テリアス》]]~ [[炎属性]]で[[レベル]]６の[[エヴォルダー]]だが、特に有効な[[効果]]を持たない。~ そのため、[[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]を素早く複数回出したい場合以外に採用の余地はないといえるだろう。~ [[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]を考慮しても、[[エヴォルダー]]と名の付くことを生かすしかないが、[[《エヴォルダー・エリアス》]]や[[《エヴォルド・カシネリア》]]は[[エヴォルダー]]と名の付くことを要請していないため、[[《ジュラック・ヘレラ》]]でも構わない。~ それでも、[[《強制進化》]]や[[《エヴォルド・ウェストロ》]]に対応しているので、[[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]を中心にする[[デッキ]]なら採用しても良いだろう。 -[[エクシーズモンスター]]~ --[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]~ [[レベル]]４[[恐竜族]][[モンスター]]２体で[[エクシーズ召喚]]できる[[ランク]]４[[エクシーズモンスター]]。~ 一回しか使用できないが[[スペルスピード]]２の[[《神の宣告》]]の[[効果]]を持っている。~ 相手のほとんどの行動を止めることができる非常に強力な[[モンスター]]であり、この[[デッキ]]の主軸となる[[モンスター]]である。 --[[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]~ [[レベル]]６[[恐竜族]][[モンスター]]２体で[[エクシーズ召喚]]できる[[ランク]]６[[エクシーズモンスター]]。~ [[エクシーズ素材]]がある限りの[[効果]][[破壊]]に対する[[耐性]]と、[[特殊召喚]]時に[[エクシーズ素材]]を消費しての[[除去]][[効果]]を持つ。~ [[《エヴォルカイザー・ラギア》]]に比べ[[効果]]を複数回使え、[[効果]][[破壊]]を狙う[[カード]]も完全に腐らせることができる他、[[攻撃力]]も[[上級モンスター]]の基準値を上回っている。~ だが、その分[[エクシーズ召喚]]もしづらい。~ 拘り過ぎて[[事故]]率を上げないよう、主軸はあくまで[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]とし、機会があればこちらを出せる程度に構築するといいだろう。 -[[エヴォルド]]と[[エヴォルダー]]以外の[[モンスター]]~ [[エヴォルド]]と[[エヴォルダー]]だけで[[デッキ]]の[[モンスター]]スペースをかなり取られるため、[[デッキ]]のバランスを崩さないように細心の注意を払いつつ単体で強力な[[モンスター]]を採用することを心がけよう。~ --[[《ジュラック・グアイバ》]]~ [[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した場合に、[[デッキ]]から[[攻撃力]]1700以下の[[ジュラック]]を[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]。~ 自身を[[リクルート]]することもできるので、[[戦闘破壊]]ができればすぐに[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]を[[エクシーズ召喚]]することができる。~ また、[[炎属性]]・[[恐竜族]]なので、[[《エヴォルド・カシネリア》]]に対応しているほか、[[属性]]・[[種族]]サポートを共有できる点でも相性がいい。 --[[《ハイドロゲドン》]]~ こちらも、[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]し[[墓地へ送った]]時に、[[同名モンスター>同名カード]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる。~ [[攻撃力]]が少し低く、[[墓地へ送ら>墓地へ送った]]なければならず、出せるのは[[同名モンスター>同名カード]]のみと、[[《ジュラック・グアイバ》]]に比べて使いにくい点が目立つ。~ しかし、[[水属性]]なので[[《氷炎の双竜》]]の[[特殊召喚]][[コスト]]になるという利点がある。 --[[《オシャレオン》]]~ [[《オシャレオン》]]しか[[攻撃対象]]にできない[[効果]]と、[[戦闘破壊]]された時に[[攻撃力]]500以下の[[爬虫類族]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~ 一部の[[エヴォルド]]を[[サーチ]]することができる他に、[[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]や[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]を[[戦闘]]から守ることもできる。~ また、いざとなったら[[《毒蛇の供物》]]の[[対象]]にもできるため相性は良い。 --[[《氷炎の双竜》]]~ [[手札コスト]]がかかるものの、[[エヴォルド]]と[[エヴォルダー]]のデッキには貴重な[[除去]][[効果]]をもつ[[モンスター]]として活躍が期待できる。~ [[特殊召喚]][[コスト]]として採用する[[水属性]][[モンスター]]は上記の[[《ハイドロゲドン》]]や[[《オシャレオン》]]の他、同じく優秀な[[除去]][[効果]]を持つ[[《スノーマンイーター》]]あたりがいいだろう。 --[[《Ｄ−ＨＥＲＯ Ｂｌｏｏ−Ｄ》]]~ 相手の場の[[モンスター]]の[[効果]]を一方的に[[無効]]にでき、相手の場にいる[[モンスター]]１体を[[装備カード]]扱いで装備する[[効果]]を持つ。~ 特殊召喚するのに[[リリース]]３体が必要なため一見出しにくそうに見えるが、[[《エヴォルド・オドケリス》]]や自分の[[ターン]]で[[リバース]]した[[《エヴォルド・ウェストロ》]]辺りから[[《エヴォルダー・ウルカノドン》]]か[[《エヴォルダー・エリアス》]]を[[特殊召喚]]し、もう１体[[エヴォルダー]]を出すことができれば必要な[[リリース]]は揃う。~ それでも足りないと思った場合は大量[[トークン]]生成[[効果]]を持つ[[《幻銃士》]]や防御にも使える[[《スケープ・ゴート》]]を採用するといいだろう。~ [[《エヴォルカイザー・ラギア》]]では対抗できない[[リバース効果]][[モンスター]]や[[戦闘破壊]]できない[[モンスター]]の対策になるだけではなく、相手の場の高[[攻撃力]][[モンスター]]も吸収してしまえるため相性がいいと言えるだろう。~ ただし、[[墓地]]から[[発動]]するタイプの[[モンスター効果]]は止められない点に注意。 ***[[魔法・罠カード]]について [#u72cfa78] -[[エヴォルド]]・[[エヴォルダー]]の[[サポートカード]]~ --[[《強制進化》]]~ [[効果]]使用後で場に残った[[《エヴォルド・ウェストロ》]]や[[《エヴォルド・オドケリス》]]を利用してさらなる展開を狙うことができる。~ [[手札]]消費は荒くなるが、[[エヴォルド]]から[[特殊召喚]]した扱いとなるので、[[エヴォルダー]]の[[効果]]を使って[[アドバンテージ]]を回復したい。~ 安定性のために１〜２枚挿すといいだろう。 //--[[《進化の奇跡》]]~ //効果の[[対象]]が狭く、「エヴォルカイザー」に使えないのが痛い。 //--[[《進化の宿命》]]~ //この[[カード]]の適用下で[[特殊召喚成功>特殊召喚に成功した]]時に[[フリーチェーン]][[除去]]を使うことで、安全に[[除去]]が行える。~ --[[《進化の分岐点》]]~ やや使いにくいが、[[《エヴォルド・ウェストロ》]]を確実に呼び込むことができる。~ [[《エヴォルド・オドケリス》]][[《エヴォルド・プレウロス》]]を利用し[[《エヴォルド・ウェストロ》]]を[[セット]]するのが理想的な流れである。 --[[《進化への懸け橋》]]~ [[《エヴォルド・ゲフィロス》]]を[[蘇生]]させることで、[[攻撃]]封じと展開を同時に行うことができる。~ 採用する場合は、[[《エヴォルド・ゲフィロス》]]とセットで入れておきたい。 --[[《強制退化》]]~ [[サクリファイス・エスケープ]]を行いながら２体の[[エヴォルド]]を[[特殊召喚]]できる。~ しかし、最終目標が[[エヴォルダー]]の展開なのにもかかわらず、文字通りそれに逆行する形になるので、上手く使えないと余計に手間がかかるだけになってしまう。~ [[レベル]]３の[[《エヴォルド・ウェストロ》]]と[[《エヴォルド・カシネリア》]]の２体で[[ランク]]３の[[エクシーズ召喚]]を狙ったり、[[チューナー]]を投入して[[シンクロ]]召喚を狙うのもいいだろう。~ //--[[《原初のスープ》]]~ //手札事故を緩和できるカードだが、逆にこのカードが事故要因となってしまう場合もある。 -[[恐竜族]]の[[サポートカード]]~ --[[《化石調査》]]~ [[《エヴォルド・オドケリス》]]、[[《エヴォルド・プレウロス》]]、[[《エヴォルダー・エリアス》]]を多用する場合、好きな[[エヴォルダー]]を[[手札]]に呼ぶことができるため、ぜひ採用したい。~ 一方、[[《エヴォルド・カシネリア》]]を中心にする場合はこの[[カード]]の投入枚数を少なくすることも考えられる。 -[[爬虫類族]]の[[サポートカード]]~ --[[《毒蛇の供物》]]~ [[効果]]使用後で場に残った[[《エヴォルド・ウェストロ》]]や[[《エヴォルド・オドケリス》]]を利用し、２枚の[[破壊]]を行うことができる。~ 決まれば非常に強力な[[カード]]であり、腐る可能性を考慮しても２〜３枚は積んでおきたい。~ また、[[《エヴォルド・ウェストロ》]]や[[《エヴォルド・オドケリス》]]の[[効果]]に[[チェーン]]して[[発動]]させ、[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する事で、安全に[[エヴォルダー]]を展開させることができるテクニックもあるため覚えておくといいだろう。~ -その他の[[魔法・罠カード]]~ --[[《バーニングブラッド》]]~ [[炎属性]][[モンスター]]を全体強化する[[フィールド魔法]]。 [[エヴォルド]]と[[エヴォルダー]]、エヴォルカイザーをまとめて[[強化]]できるため相性がいい。~ [[炎属性]][[モンスター]]で採用率の高い[[モンスター]]は[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]程度なので相手の[[モンスター]]を強化する可能性は他の[[属性]]に比べれば低いといえる。~ ただし、[[《エヴォルド・ウェストロ》]]のみ別の意味で受ける影響が大きいのでそこには注意が必要である。~ --[[《強者の苦痛》]]~ 相手の[[モンスター]]をその[[レベル]]×１００ポイントダウンさせる[[効果]]を持つ[[永続魔法]]。~ [[《エヴォルド・カシネリア》]]の[[効果]]使用の補助として役立つ。~ その後も、[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]や[[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]を[[戦闘破壊]]できる[[モンスター]]の範囲を狭める事で、それぞれの[[効果]]と併せて[[相手]]を詰ませやすくなる。~ [[最上級]][[モンスター]]でさえも[[上級]][[モンスター]]程度に弱体化させるため、攻撃一辺倒なこの[[デッキ]]との相性はいいほうである。~ ただし、[[エクシーズモンスター]]には[[効果]]がないため、[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]や[[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]自身の[[効果]]で[[除去]]してしまう必要がある。~ --[[《禁じられた聖槍》]]~ [[自分]]の[[モンスター]]に使用すれば[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を無力化でき、[[相手]][[モンスター]]に使用すれば[[戦闘]]補助になる[[速攻魔法]]。~ [[《エヴォルカイザー・ラギア》]]の弱点である[[除去]][[カード]]の連続使用や、[[《エヴォルカイザー・ソルデ》]]の弱点である[[《次元幽閉》]]や[[《強制脱出装置》]]を防ぐことができる。~ さらに、[[相手]]が[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]の[[効果]]を使わせるために[[発動]]した[[魔法・罠カード]]を[[無効]]にすることで、[[相手]]の計算を狂わせる事ができる。~ それにより、[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]の[[効果]]を１ターンに１度の[[召喚]]や消費の激しい[[特殊召喚]]の[[無効]]に回すことができるため、[[相手]]の損失を大きくさせやすい。~ また、[[相手]]に先手をとられて高[[攻撃力]]の[[モンスター]]を出された場合には、[[相手]][[モンスター]]に使用し返り討ちにすることができる。~ どちらの使用法もこの[[デッキ]]と非常に相性がいいので、ぜひ採用したい。~ --[[《禁じられた聖杯》]]~ [[モンスター]]１体の[[攻撃力]]を上げ、その[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[速攻魔法]]。~ [[《エヴォルカイザー・ラギア》]]では対抗できない[[リバース効果]][[モンスター]]や[[戦闘破壊]]できない[[モンスター]]への対策になる。~ [[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を上げてしまうが、[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]で対処できない[[効果]][[モンスター]]は低[[攻撃力]]のものが多い。~ 一方で、[[自分]]の[[モンスター]]に[[戦闘]]補助として使う意味は薄いが、[[効果]]使用後の「エヴォルカイザー」を戦闘破壊から守ることもできる。~ --[[《レインボー・ヴェール》]]~ この[[カード]]を装備した[[モンスター]]と[[戦闘]]を行う[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]を持つ[[装備魔法]]。~ [[《禁じられた聖杯》]]に比べ、[[チェーン]][[発動]]するなど小回りの利いた活躍はできないが、複数回[[効果]]を[[無効]]にできる可能性がある。~ [[装備魔法]]が抱える[[ディスアドバンテージ]]も[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]と併用することで多少軽減することができる。~ //--[[《破邪の大剣−バオウ》]]~ //装備した[[モンスター]]の[[攻撃力]]をあげ、[[戦闘破壊]]した相手の[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]を持つ[[装備魔法]]。~ //[[リバース効果]][[モンスター]]も[[戦闘破壊]]できれば[[効果]]を[[無効]]にできるが、[[《レインボー・ヴェール》]]とは逆に[[戦闘破壊]]できない[[モンスター]]には無力な点に注意。~ //このデッキでは手札コストを払ってまで上記のカードより入れたいカードではない。 --[[《火遁封印式》]]~ [[墓地]]の[[炎属性]][[モンスター]]を１体を[[除外]]し、相手の[[墓地]]の[[モンスター]]１体を[[除外]]する[[効果]]をもつ[[永続罠]]。~ この[[デッキ]]は[[《エヴォルド・ゲフィロス》]]と[[《エヴォルダー・ウルカノドン》]]を除けばさほど[[墓地]]に依存していないので、使い終わった[[エヴォルド]]を[[コスト]]として相手のカギとなる[[カード]]を[[除外]]するのに使える。~ --[[《火霊術−「紅」》]]~ 自分の場の[[炎属性]][[モンスター]]１体を[[リリース]]し、元々の[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を相手に与える[[通常罠]]。~ [[効果]]の使い終わった[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]を[[射出]]できれば無駄がなく、中盤から[[引導火力>火力]]として十分な威力となる。 --[[《盗賊の七つ道具》]]・[[《魔宮の賄賂》]]・[[《神の宣告》]]~ [[魔法・罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にすることができる[[カウンター罠]]。~ こちらの展開を妨害する[[カード]]の[[発動]]を[[無効]]にし、安全に[[エクシーズ召喚]]を行うことができる。~ [[エクシーズ召喚]]後にも、[[《禁じられた聖槍》]]と同じような使い方ができる。 --[[《次元幽閉》]]や[[《地砕き》]]等の[[モンスター]][[除去]]~ [[除去]]力に乏しいこの[[デッキ]]では、[[相手]]に先手をとられて高[[攻撃力]]の[[モンスター]]を出されると[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]らを[[エクシーズ召喚]]しても意味がなくなってしまうため、それらを[[除去]]する[[魔法・罠カード]]は何枚か用意しておきたい。~ 最悪、[[エヴォルド]]を引けなくて[[事故]]を起こした場合でも、[[除去]]によって[[エヴォルダー]]を１ターン耐えさせることにより、普通に[[エヴォルダー]]を２体[[召喚]]しての[[エクシーズ召喚]]をすることもできる。~ **戦術 [#q0c8747d] [[エヴォルド]]の[[効果]]で[[エヴォルダー]]を[[特殊召喚]]するという流れが基本となる。~ [[エヴォルド]]と[[エヴォルダー]]の[[効果]]を駆使しながら「エヴォルカイザー」の[[エクシーズ召喚]]を素早く行い、その効果で場を制圧しながらビートダウンを狙う。~ 何度も[[エクシーズ召喚]]を繰り返し、相手の行動を阻害しながら闘うのがこの[[デッキ]]の勝利への道となる。 //**[[デッキ]]の種類 //***《カード名》軸 //特定のカードを軸とする場合。 **[[デッキ]]の派生 [#bc1ed268] ***【エヴォルジュラック】 [#kc5c7513] 【エヴォル】には[[《ジュラック・グアイバ》]]が単体で投入されることも多いので、[[【ジュラック】]]との混合型にしてもよい。~ [[《ジュラック・グアイバ》]]以外の[[ジュラック]]を何体か採用することで、[[《ジュラック・グアイバ》]]の[[効果]]がより柔軟に使えるようになる。~ [[《ジュラック・ヴェロー》]]などを[[リクルート]]すれば、[[《ジュラック・グアイバ》]]を[[デッキ]]に温存し、複数回の[[効果]]の使用が狙える。~ [[ジュラック]]の[[チューナー]]を[[リクルート]]することで、[[シンクロ召喚]]に繋ぐこともできる。~ また、[[レベル]]６以下の[[ジュラック]]は[[《エヴォルド・カシネリア》]]・[[《エヴォルダー・エリアス》]]に対応しているのでお互いが邪魔をしあうことも少ない。~ ただし、[[《ジュラック・アウロ》]]を[[《エヴォルド・カシネリア》]]で[[リクルート]]しても[[効果]]が使えないのには注意が必要。 ***【エヴォルラビット】 [#b69f3bef] [[エヴォルド]]・[[エヴォルダー]]に加え、[[《レスキューラビット》]]と[[レベル]]４の[[恐竜族]][[通常モンスター]]を投入した[[デッキ]]。~ 通常の【エヴォル】よりも素早く[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]を[[エクシーズ召喚]]できる一方で、[[通常モンスター]]を投入することにより安定性は下がる。 --[[《レスキューラビット》]]~ [[フィールド]]の自身を[[除外]]することで[[デッキ]]から[[レベル]]４以下の同名[[通常モンスター]]２体を[[リクルート]]する効果を持つ。~ このデッキにおいては素早く[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]を[[エクシーズ召喚]]するのに貢献してくれる。~ リクルート先はアタッカーとしても役立つ[[《セイバーザウルス》]]が妥当だろう。~ --[[《セイバーザウルス》]]~ [[《レスキューラビット》]]からの[[リクルート]]先の候補その１。下級アタッカーとして十分な[[攻撃力]]を備え、万が一手札にきても腐りにくい。~ [[属性]]が[[地属性]]のため、[[炎属性]]のサポートは受けられないが[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]を中心に回すデッキの場合、ぜひとも採用したい。 --[[《大くしゃみのカバザウルス》]]~ [[《レスキューラビット》]]からの[[リクルート]]先の候補その２。~ [[《セイバーザウルス》]]には劣るものの準アタッカーとしての攻撃力は備えている。~ とはいえ、即座に[[エクシーズ召喚]]の[[エクシーズ素材]]にしてしまえば多少の[[攻撃力]]の低さもあまり気にならない。~ [[《セイバーザウルス》]]との最大の違いは[[水属性]]である点であり、このカードと[[水属性]][[モンスター]]を何枚か採用することで[[除去]][[効果]]をもつ[[《氷炎の双竜》]]の[[特殊召喚]]が狙える。 **この[[デッキ]]の弱点 [#cf8e9d16] [[特殊召喚]]を多用するため、[[特殊召喚]]封じは言うまでもなく対策が必要。~ しかし、その他にも弱点は多い。~ まず、[[エヴォルド]]と[[エヴォルダー]]の関係が一方通行なので非常に事故を起こしやすい。~ 序盤に[[エヴォルド]]を引けないと[[効果]]のない[[エヴォルダー]]を場に出すしかなく、[[デッキ]]の特性を生かせない。~ また、高速展開には多くのカードを消費するので防御が薄くなりやすく、[[【ジュラック】]]等に比べて[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]が突破されやすい。~ ある程度の減速を覚悟し、防御用[[カード]]を多めに入れておくのも一つの手段である。~ さらに、[[エヴォルダー]]はモンスターを除去する効果を持たず、エヴォルカイザーは受け身的な[[効果]]のため[[戦闘破壊]]できない[[モンスター]]が１体セットされるだけで[[攻撃]]の手が止められてしまう。~ その上、主軸となる[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]の弱点も気にしなければならない。~ [[《エヴォルカイザー・ラギア》]]は、[[リバース効果モンスター]]を止めることが出来ず、すでに場に出ている[[攻撃力]]2500以上のモンスターの対処も不可能である。~ [[《エヴォルカイザー・ラギア》]]を出した後のことも考え、これらの[[カード]]に対処できるようなデッキを組みたい。 **代表的なカード [#of6b6a72] -[[《エヴォルド・ウェストロ》]] -[[《エヴォルダー・ケラト》]] -[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]~ **関連リンク [#x0f79ad7] -[[デッキ集]] -[[【恐竜族】]] -[[【爬虫類族】]] -[[エヴォルド]] -[[エヴォルダー]]