*【オーバーマテリアル】 [#idfastfied4]
　[[《チェーン・マテリアル》]]によって[[召喚]]した[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を生かした、[[バーン]]による[[１ターンキル]][[デッキ]]。~

 《チェーン・マテリアル/Chain Material》
 通常罠
 このカードの発動ターンに融合召喚を行う場合、
 融合モンスターカードによって決められたモンスターを
 自分の手札・デッキ・フィールド・墓地から選択してゲームから除外し、
 これらを融合素材とする事ができる。
 このカードを発動したターン攻撃する事はできず、
 この効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。

 《キメラテック・オーバー・ドラゴン/Chimeratech Overdragon》
 融合・効果モンスター
 星９/闇属性/機械族/攻   ?/守   ?
 「サイバー・ドラゴン」＋機械族モンスター１体以上
 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 このカードの融合召喚に成功した時、
 このカード以外の自分フィールド上のカードを全て墓地へ送る。
 このカードの元々の攻撃力と守備力は、
 融合素材にしたモンスターの数×８００ポイントの数値になる。
 このカードは融合素材にしたモンスターの数だけ
 相手モンスターを攻撃する事ができる。

　基本的な動きは
+[[《チェーン・マテリアル》]]を[[発動]]
+[[《融合》]]（[[《パワー・ボンド》]]、[[《オーバーロード・フュージョン》]]）を[[発動]]
+20体（[[《パワー・ボンド》]]を使用したり[[《リミッター解除》]][[《巨大化》]]を使用する場合は適宜）を[[除外]][[融合]]する
+[[攻撃力]]16000の[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]が[[召喚]]される

　[[特殊召喚]]した[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]をどう使用するかでパターンが分かれる。

-転移型~
転移させて[[《ミスフォーチュン》]]で[[ダメージ]]を与える。
++[[《強制転移》]]や[[《シエンの間者》]]等で転移させる
++[[《ミスフォーチュン》]]で[[ダメージ]]を与える

-[[射出]]型~
[[《カタパルト・タートル》]]で[[射出]]する。~
《カタパルト・タートル》の準備法
++[[《次元融合》]]や[[通常召喚]]等で確保した[[モンスター]]を[[生け贄]]に[[《モンスターゲート》]]で[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する。~
この場合、[[《カタパルト・タートル》]]以外の[[モンスター]]を[[機械族]]のみで構成することで確実に[[召喚]]することが出来る。~
[[《名推理》]]はまず間違いなくバレるので止めた方が無難である。~
++[[《死者蘇生》]]等で[[墓地]]から[[蘇生]]する。~
こちらは[[《魔導雑貨商人》]]と相性がいい。~
ただし、[[《モンスターゲート》]]で[[《魔導雑貨商人》]]が出てくる可能性があるので注意。

　[[《チェーン・マテリアル》]]、[[《融合》]]系に加えて[[射出]]型ならば[[蘇生]]か[[《モンスターゲート》]]。~
　転移型ならば転移と[[《ミスフォーチュン》]]という３〜４枚の[[手札]]で[[１ターンキル]]が可能となる。

　また、[[機械族]]自体優秀な[[種族]]のため、普通に[[ビートダウン]]をして、[[キーカード]]が揃ったら[[バーン]]に移るということも可能。~
　その場合は[[融合素材]]の数を減らすことが可能になるため、[[機械族]]以外の投入も可能となる。

**搭載ギミック [#x0e977ee]
　[[《シエンの間者》]]は[[《サイバー・ドラゴン》]]と相性がよく、[[《ミスフォーチュン》]]は[[《チェーン・マテリアル》]]と[[デメリット]]が重なる。~
　よって[[１ターンキル]]に拘らず[[【サイバー・ドラゴン】]]に組み込んで終盤に[[墓地]]の[[機械族]]を使用してとどめに使用するのもいいかもしれない。

**[[デッキ]]構築に際して [#mde1acb1f]
　[[機械族]]で占めるのは当然として、[[墓地]]に落ちてもよいことを前提に選ぶ必要がある。~
　そのため、[[ドロー]]、[[デッキ圧縮]]、[[壁]]を優先する。

-[[ドロー]]・[[デッキ圧縮]]
--[[《魔装機関車 デコイチ》]]
--[[《サイバー・フェニックス》]]
--[[《ＵＦＯタートル》]]
--[[《レッド・ガジェット》]]
--[[《イエロー・ガジェット》]]
--[[《グリーン・ガジェット》]]
--[[《カードガンナー》]]
-[[アタッカー]]
--[[《サイバー・ドラゴン》]]
--[[《スチームロイド》]]
-[[壁]]
--[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]
--[[《バトルフットボーラー》]]
--[[《ジャイロイド》]]
--[[《サブマリンロイド》]]
--[[《ルーレットボマー》]]
-[[ロック]]
--[[《マジック・キャンセラー》]]
--[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]

　このようにさまざまなカードが揃っている。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#f51fcc65f]
　[[キーカード]]が多数積めるとはいえ、[[《チェーン・マテリアル》]]の[[効果]]により、[[融合素材]][[モンスター]]は[[除外]]されてしまう。~
　よって[[《パワー・ボンド》]][[《リミッター解除》]][[《巨大化》]]等を使わない限りチャンスは１回だけと考えた方がよい。~
　複数回の[[発動]]を視野に入れるならば事故率は上がるものの[[《ネクロフェイス》]]が[[除外]][[カード]]を全て[[デッキ]]に戻してくれる。~
　[[《反目の従者》]]の登場により、複数回の[[発動]]も現実的になった。

　また、ほぼ確実に[[モンスター]]は[[機械族]]で占めるため、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]や[[《システム・ダウン》]]に弱い。~
　[[墓地]]に送られる分にはまだマシだが、[[除外]]されてしまうと厳しい。

　序盤はともかく中盤以降は[[墓地]]を封じられてもつらい。~
　[[《マクロコスモス》]]等が張られてしまうとかなり厳しくなる。~
　やはり[[《ネクロフェイス》]]を入れるべきだろうか。

//　１[[ターン]]のうちに[[罠カード]]⇒[[魔法カード]]（⇒[[効果]]）と繋げるので、[[カウンター]]されやすい。~
//ダメージは[[効果]]によるものなので[[《ピケルの魔法陣》]]等で無効にされてしまう可能性がある。
//↑コンボデッキなので明記する必要はない

**代表的なカード [#ecd886c6f]
-[[《チェーン・マテリアル》]]
-[[《融合》]]
-[[《パワー・ボンド》]]
-[[《オーバーロード・フュージョン》]]
-[[《サイバー・ドラゴン》]]
-[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]
-[[《カタパルト・タートル》]]
-[[《シエンの間者》]]
-[[《強制転移》]]
-[[《ミスフォーチュン》]]

**関連リンク [#g5307846f]
-[[【機械族】]]
-[[【未来オーバー】]]

-[[【カタパルトゲート】]]

-[[デッキ集]]