*【カオス・ネクロマンサー】 [#vd0bdd4f]

#contents

**概要 [#t3b211e0]
 [[墓地]]に[[モンスターカード]]を溜め[[《カオス・ネクロマンサー》]]を強化する[[デッキ]]。~
 [[魔法カード]]を[[墓地]]に溜める[[【マジカルエクスプロージョン1キル】]]・[[罠カード]]を溜める[[【神炎皇ウリア】]]などとは対称的な[[デッキ]]とも言える。~


 《カオス・ネクロマンサー/Chaos Necromancer》
 効果モンスター
 星1/闇属性/悪魔族/攻   0/守   0
 このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する
 モンスターカードの数×300ポイントの数値になる。 

**[[デッキ]]の構築に際して [#b08032bc]
***[[墓地を肥やす]][[カード]] [#t5e38420]
 [[墓地]]に大量の[[モンスター]]を送る[[カード]]が必要となる。~
 可能なかぎり[[モンスター]]のみを[[墓地へ送る]]ようにしたい。

-[[《魔導雑貨商人》]]~
[[モンスターカード]]で[[墓地を肥やす]]手段の代表格である。~
この[[カード]]のためにも、[[デッキ]]内の[[魔法・罠カード]]は少な目にしたい。~
普通の[[デッキ]]では[[準制限カード]]である事がネックとなる[[《高等儀式術》]]も、むしろ[[タッチ]]で入れる事に意味が見出せるだろう。~
万が一[[キーカード]]である[[《カオス・ネクロマンサー》]]や[[儀式モンスター]]が[[墓地]]に落ちた時は、[[《悪夢再び》]]や[[《死者転生》]]で回収したい。

-[[《高等儀式術》]]~
[[通常モンスター]]を一気に[[墓地へ送る]]。~
安定性を重視するならば、[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]等の単体でも機能する[[通常モンスター]]を採用する。~
一方爆発力を重視するなら、[[《大木炭18》]]や[[《弾圧される民》]]などの[[レベル]]1[[通常モンスター]]を多数採用する。~
[[儀式モンスター]]としては、墓地利用を重視するなら[[《ライカン・スロープ》]]、墓地へ送る枚数重視なら[[レベル]]10の[[《イビリチュア・ジールギガス》]]を採用したい。~
なお、[[墓地を肥やす]]目的だけに弱小[[通常モンスター]]を増やすのは[[手札事故]]に繋がるため、得策ではない。

//-[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]~
//[[融合モンスター]]として[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を選択すれば、[[デッキ]]の[[機械族]]を全て[[墓地]]へ送れる。→[[【未来オーバー】]]~
//ただ安定性なら[[ドラゴン族]]を使う[[《F・G・D》]]の方が上である。~

-[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]~
[[除去]]と[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行える。~
送るカードがランダムだが、[[除去]]力が足りないこの[[デッキ]]なら入れておいて損は無いだろう。

-[[《キラー・トマト》]]・[[《ヘル・セキュリティ》]]~
上記の[[カード]]に速効性は劣るものの、[[《カオス・ネクロマンサー》]]も[[リクルート]]出来、確実に[[墓地を肥やせる>墓地を肥やす]]。~
[[モンスター]]が[[フィールド]]上に残る事を活用し、[[アドバンス召喚]]・[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]等で速効性の無さをカバーしたい。~

-[[《ジャイアントウィルス》]]・[[《素早いモモンガ》]]・[[《プチトマボー》]]・[[《ナチュル・チェリー》]]~
同名カード2枚を[[リクルート]]できるので、[[デッキ圧縮]]にも使える。~
特に[[《ジャイアントウィルス》]]・[[《プチトマボー》]]は[[闇属性]]で[[《キラー・トマト》]]から[[リクルート]]可能な点で相性が良い。

***[[《カオス・ネクロマンサー》]]の[[サポートカード]] [#vcb76809]
-[[《ダーク・バースト》]]・[[《悪夢再び》]]~
[[《カオス・ネクロマンサー》]]を[[サルベージ]]できる。~
前者は[[《キラー・トマト》]]、後者は[[《グレイブ・スクワーマー》]]も対象となる。

-[[《リミット・リバース》]]・[[《エンジェル・リフト》]]~
どちらも[[《カオス・ネクロマンサー》]]を[[蘇生]]出来るが、現在は[[《リビングデッドの呼び声》]]が無制限なので優先順位は落ちる。

-[[《レベル制限B地区》]]・[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]~
強力な[[ロック]]パーツであり、[[《カオス・ネクロマンサー》]]は影響を受けない。

-[[《光学迷彩アーマー》]]~
高まった[[攻撃力]]で[[直接攻撃]]を狙えば、大[[ダメージ]]を与えられる。

-[[《ワン・フォー・ワン》]]~
[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]つつ、[[《カオス・ネクロマンサー》]]を[[特殊召喚]]できる。

//-[[《死のデッキ破壊ウイルス]]~
//[[《月の書》]]等で[[裏側守備表示]]にすれば、いつでも[[コスト]]にできる。

**基本戦術 [#z8c58e57]
 積極的に[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]を行い、続々強化していく。~
 一定量が存在しないと真価を発揮できないので、[[デッキ]]内の[[モンスターカード]]比率は多目にしたい。~

 十分に墓地に[[カード]]が溜まるまでは、[[ロック]]や[[除去]]で時間稼ぎをする。~
 その後は強化された[[モンスター]]を並べ、[[ビートダウン]]を行えば良い。~

**デッキの派生 [#a3cf716d]
 [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を戦術として取り入れているデッキに[[《カオス・ネクロマンサー》]]を採用する。~
 以下はその代表例である。
-[[【カオスゲート】]]
-[[【D−HERO】]]
-[[【爬虫類族】]]
-[[【ライトロード】]]
-[[【リクル特攻】]]
-[[【ワイト】]]

**このデッキの弱点 [#sc326468]
 切り札となる[[《カオス・ネクロマンサー》]]は[[攻撃力]]だけが取り柄で、[[相手]]の[[伏せカード]]には無力である。~
 [[攻撃]]する際は、[[全体除去]]で[[相手]]の場を掃除したい。~

 天敵の[[《マクロコスモス》]]や[[《次元の裂け目》]]の対策も兼ね、[[伏せ除去]]は多めに採用しておいたほうがいいかもしれない。~

**代表的なカード [#f3fe2ebc]
-[[《カオス・ネクロマンサー》]]

**関連リンク [#u396141a]
-[[デッキ集]]