強力なバーン効果を持つ《カタパルト・タートル》を筆頭に、《チェーン・マテリアル》で《カタパルト・タートル》に必要なリリースを確保し、バーンをするデッキ。
【サイエンカタパ】ほどの1キル率はないが、自分のお気に入りの融合モンスターを利用できる点も、見逃せない。
《カタパルト・タートル/Catapult Turtle》 効果モンスター 星5/水属性/水族/攻1000/守2000 自分のフィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる。 そのモンスターの攻撃力の半分をダメージとして相手プレイヤーに与える。
《フュージョン・ゲート/Fusion Gate》 フィールド魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 「融合」魔法カードを使用せずに融合召喚をする事ができる。 この際の融合素材モンスターは墓地へは行かず、 ゲームから除外される。
《チェーン・マテリアル/Chain Material》 通常罠 このカードの発動ターンに融合召喚を行う場合、 融合モンスターカードによって決められたモンスターを 自分の手札・デッキ・フィールド・墓地から選択してゲームから除外し、 これらを融合素材とする事ができる。 このカードを発動したターン攻撃する事はできず、 この効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
ルール変更により、エクストラデッキに15枚までしか入れられなくなってしまった為、構築には注意が必要。
デッキの核となる《カタパルト・タートル》はやはり2〜3枚投入したい。
もちろん飛ばす餌にする融合モンスターの融合素材も投入は必須だろう。
また、融合モンスターの代理として、《融合呪印生物−闇》なども投入してみてもいいだろう。
おすすめの融合モンスターは以下の通り。
《超魔導剣士−ブラック・パラディン》
軽い融合素材で結構高めの攻撃力が得られる。
また、現在の環境の《ダーク・アームド・ドラゴン》《裁きの龍》を栄養に攻撃力が上がる、という点も見逃せない。
《究極竜騎士》、《F・G・D》
攻撃力の高さなどからして、《カタパルト・タートル》が引けなかった場合にも、殴れる点から考えると優秀。
特に後者は融合素材とでも融合できるので入れておくと便利だろう。
《クリッチー》
《黒き森のウィッチ》が禁止カードなのだが、融合素材を使えば1発で悩みも解消できる。
主に使用済みの《クリッター》を素材にしたいところ。
もちろん、核となる《フュージョン・ゲート》、《チェーン・マテリアル》は3枚積み必須。
《フュージョン・ゲート》が来ない場合のためにも、《テラ・フォーミング》は必要だろう。
《フュージョン・ゲート》が墓地に送られた時のためにも、《魔法石の採掘》は1枚程度はつんでおいても損はないだろう。
また、《強欲な瓶》などで手札を補充するのもいいだろう。
もしもの場合を想定し、【やりくりターボ】のギミックを搭載してもよいだろう。
《フュージョン・ゲート》、《チェーン・マテリアル》を発動可能状態にし、《カタパルト・タートル》で《F・G・D》などをリリースにし、相手にダメージを与えるのが基本戦術。
《フュージョン・ゲート》を利用し、単体で攻撃するのも一つの手である。
あまり見ないが、《生贄封じの仮面》等の生贄を封じるカードにはもちろん要注意である。
上記のような対策カードのメタとして、《ツイスター》を投入するのも手である。