*【ガーディアン】 [#cd2065ac]



 武器の精霊である[[ガーディアン]]を主戦力としたデッキ。~
[[装備魔法]]を多用するため、[[【装備ビート】]]に近い戦術となる。

**[[デッキ]]構築に際して [#dea2c9c1]

 [[ガーディアン]][[モンスター]]は共通の[[効果]]を持っている。

 「****」が自分のフィールド上に存在する時のみ、
 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。
 (「****」には対応している装備カードが入る)

 この効果のため、[[セット]]以外で[[フィールド]]に出すのは困難である。~
 よって、この[[デッキ]]を使いこなすには相当の腕と運が必要である。
 
***[[モンスター]]について [#u39a225e]
 主力となる[[ガーディアン]]は
-[[装備魔法]]を[[コスト]]に相手[[モンスター]]を[[破壊]]する[[《ガーディアン・シール》]]
-[[壁]]にはならないが非常に場持ちがよく、[[装備魔法]]の装備対象になりやすい[[《ガーディアン・ケースト》]]
-単純な[[攻撃力]]のみの計算では[[帝]]に勝つことが可能で、[[手札]]から[[特殊召喚]]もできる[[《ガーディアン・グラール》]]

以上の3種が主力となる。この3種は複数枚入れておきたい。~
 [[《ガーディアン・バオウ》]]、[[《ガーディアン・トライス》]]はどちらも戦闘力が低く、優先順位は低い。~
 [[《ガーディアン・エルマ》]]は[[《蝶の短剣−エルマ》]]が[[禁止カード]]であるため採用の余地はない。~

 [[ガーディアン]]以外の[[モンスター]]は、[[装備魔法]]を[[サーチ]]する[[《名工 虎鉄》]]、[[ガーディアン]]を[[サーチ]]する[[《ウェポンサモナー》]]は複数枚必須。~
 正直、これら無くしてはこの[[デッキ]]は[[モンスター]]をまともに[[召喚]]することすら儘ならない。~
 また、[[手札]]に同じ[[装備魔法]]が来ることもあるため、それを有効活用する[[《召喚僧サモンプリースト》]]も必須である。~
 この[[モンスター]]に[[《流星の弓−シール》]]や[[《静寂のロッド−ケースト》]]を 装備すれば、[[魔法カード]]1枚で対応する[[ガーディアン]]を呼び出せる。

 [[《ウェポンサモナー》]]で[[サーチ]]可能で優秀な[[効果]]を持つ[[《守護者スフィンクス》]]・[[《守護天使 ジャンヌ》]]は、[[フィールド]]に出せれば活躍してくれる。~
 しかし、[[《ガーディアン・グラール》]]を主戦力とする場合は[[《ガーディアン・グラール》]]の[[特殊召喚]]を妨げることにもなるため、状況次第といったところか。

 それ以外の[[モンスター]]は単体で[[壁]]となるか、低い戦闘力を補える[[モンスター]]を採用したい。~
 しかし、[[装備魔法]]の装備対象であることが優先されるため、[[サイクル・リバース]][[モンスター]]や[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]などは候補から外れる。
***[[魔法・罠カード]]について [#dad63bee]
 採用する[[ガーディアン]]に対応する[[装備魔法]]は少なくとも2枚は必要。~
[[《破邪の大剣−バオウ》]]と[[《閃光の双剣−トライス》]]は、対応する[[ガーディアン]]を採用しない場合でも1枚はいれておいて損はない。~
 また、[[装備魔法]]を[[サルベージ]]する[[《泉の精霊》]]は3枚入れておこう。

 それ以外には、[[壁]]の生存率を上げるために[[《収縮》]]を、主力[[ガーディアン]]の[[召喚]]制限の穴を付くために[[《太陽の書》]]も入れる。~
 特に[[《太陽の書》]]は[[ガーディアン]]の展開には欠かせないため3枚欲しい。

 [[罠カード]]は、[[《太陽の書》]]と同じ働きをする[[《砂漠の光》]]・[[《停戦協定》]]・[[《生命力吸収魔術》]]などを投入してもよいが、[[装備魔法]]を入れるスペースを優先させるなら、[[《王宮のお触れ》]]のみに絞るのもいいだろう。~
 [[《王宮のお触れ》]]を採用しないなら、[[破壊]]・[[バウンス]]対策の[[カウンター罠]]を残るスペースに採用したい。
**その他プレイング・動かし方について。 [#m75f7085]
 序盤は上で上げた3種の[[サーチ]][[モンスター]]を使って[[手札]]・[[フィールド]]を調節し、[[《ガーディアン・グラール》]]か[[《ガーディアン・シール》]]の[[召喚]]手順が整ったらそれらを展開。~
 相手[[モンスター]]を[[《ガーディアン・シール》]]で[[破壊]]しつつ、[[《ガーディアン・グラール》]]で[[ダメージ]]を与えるのが理想的である。

**[[デッキ]]の派生 [#ydec3df0]
 [[ガーディアン]]数種を混在せず、一つの[[ガーディアン]]に絞って[[デッキ]]を構築するパターンも考えられる。~
***[[《ガーディアン・シール》]] [#o13fa2aa]
 [[装備魔法]]1枚を[[除去]]に変えられる[[《ガーディアン・シール》]]。~
 この[[デッキ]]の場合、入れる[[装備魔法]]は[[《閃光の双剣−トライス》]]のように[[コスト]]のあるものは減らしたほうが良い。~
 [[攻撃力]]増強の[[装備魔法]]はもちろん、[[墓地に送る]]ことで[[効果]]を発揮する[[《黒いペンダント》]]や[[攻撃力]]増加の[[効果]]を持たない[[《ミスト・ボディ》]]なども投入の余地がある。~
 [[《流星の弓−シール》]]との兼ね合いとして[[《首領・ザルーグ》]]のような[[ハンデス]][[モンスター]]を投入することも手の一つ。~
***[[《ガーディアン・グラール》]] [#s2d67270]
 [[《ガーディアン・グラール》]]を主軸に置く場合、とにかく[[手札]]を使い切る、または[[フィールド]]に出してしまうことが先決となる。~
 [[上級モンスター]]はなるべく減らし、[[速攻魔法]]や[[罠カード]]を中心に[[デッキ]]を組む。~
 [[モンスター]]の選択としては
-場に出しやすい[[《サイバー・ドラゴン》]]や[[《マジック・ストライカー》]]
-[[《重力の斧−グラール》]]を装備することで有力な[[アタッカー]]となる[[《ハイドロゲドン》]]や[[《忍者マスター SASUKE》]]
-[[手札]]を減らすことによって[[メリット]]を得る[[《ブレイドナイト》]]や[[《サイバネティック・サイクロプス》]]
-その他、[[ハイビート]]によく使われる[[《ライオウ》]]や[[《神獣王バルバロス》]]

 などを採用し、[[《重力の斧−グラール》]]の恩恵を受けにくい[[《ならず者傭兵部隊》]]や[[リバース]][[モンスター]]([[《名工 虎鉄》]]や[[《ウェポンサモナー》]]は除く)の採用は見送る。~
 [[魔法・罠カード]]は[[発動条件]]の厳しいものは避け、[[フリーチェーン]]の[[カード]]を多く積む。~
 [[《ガーディアン・グラール》]]を場に出すために[[セット]]してしまうことが多いため、[[【やりくりターボ】]]のギミックや[[《八汰烏の骸》]][[《呪われた棺》]]などの[[ブラフ]][[カード]]を多めにして[[除去]]に対して耐性を持たせる。~
 また、[[デッキ]]として[[【装備ビート】]]の意味合いが強くなるため、[[《我が身を盾に》]]や[[《神の宣告》]]といった[[モンスター]]を守る[[カード]]も採用の余地がある。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#hf91122f]
 [[【装備ビート】]]同様、[[装備魔法]]の[[破壊]]や装備モンスターの[[破壊]]・[[バウンス]]が主な弱点である。~
 回らない時の[[フィールド]]上・[[手札事故]]は酷いものとなる。

**代表的なカード [#u82d4a9d]
-[[ガーディアン]]

**関連リンク [#iee1be56]
-[[デッキ集]]
-[[【装備ビート】]]