*【ガーディアン】 [#cd2065ac] 武器の精霊である[[ガーディアン]]を主戦力としたデッキ。~ [[装備魔法]]を多用するため、[[【装備ビート】]]に近い戦術となる。 [[ガーディアン]][[モンスター]]は共通の[[効果]]を持っている。 「****」が自分のフィールド上に存在する時のみ、 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 (「****」には対応している装備カードが入る) この効果のため、[[セット]]以外で[[フィールド]]に出すのは困難である。~ よって、この[[デッキ]]を使いこなすには相当の腕と運が必要である。 **[[デッキ]]構築に際して [#dea2c9c1] ***[[モンスター]]について [#u39a225e] [[《ガーディアン・シール》]][[《ガーディアン・ケースト》]][[《ガーディアン・グラール》]]が主な主力となる。~ 《ガーディアン・シール/Guardian Ceal》 効果モンスター 星4/炎属性/炎族/攻1700/守1400 「流星の弓−シール」が自分のフィールド上に存在する時のみ、 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 このカードに装備された自分の装備カード1枚を墓地へ送る事で、 相手フィールド上のモンスター1体を破壊する。 《ガーディアン・ケースト/Guardian Kay'est》 効果モンスター 星4/水属性/海竜族/攻1000/守1800 「静寂のロッド−ケースト」が自分のフィールド上に存在する時のみ、 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 このカードは魔法の効果を受けない。 また、相手モンスターから攻撃対象にされない。 《ガーディアン・グラール/Guardian Grarl》 効果モンスター 星5/地属性/恐竜族/攻2500/守1000 「重力の斧−グラール」が自分のフィールド上に存在する時のみ、 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 手札にこのカード1枚しかない場合、手札からこのカードを特殊召喚する事ができる。 [[《ガーディアン・バオウ》]][[《ガーディアン・トライス》]]はどちらも戦闘力が低く、優先順位は低い。~ [[《ガーディアン・エルマ》]]は[[《蝶の短剣−エルマ》]]が[[禁止カード]]であるため採用の余地はない。~ [[ガーディアン]]以外の[[モンスター]]は、[[装備魔法]]を[[サーチ]]する[[《名工 虎鉄》]]、[[ガーディアン]]を[[サーチ]]する[[《ウェポンサモナー》]]は複数枚必須。~ 正直、これら無くしてはこの[[デッキ]]は[[モンスター]]をまともに[[召喚]]することすら儘ならない。~ また、[[手札]]に同じ[[装備魔法]]が来ることもあるため、それを有効活用する[[《召喚僧サモンプリースト》]]も必須である。~ この[[モンスター]]に[[《流星の弓−シール》]]や[[《静寂のロッド−ケースト》]]を装備すれば、[[魔法カード]]1枚で対応する[[ガーディアン]]を呼び出せる。 [[《ウェポンサモナー》]]で[[サーチ]]可能で優秀な[[効果]]を持つ[[《守護者スフィンクス》]][[《守護天使 ジャンヌ》]]は、[[フィールド]]に出せれば活躍してくれる。~ しかし、[[《ガーディアン・グラール》]]を主戦力とする場合は[[《ガーディアン・グラール》]]の[[特殊召喚]]を妨げることにもなるため、状況次第といったところか。 それ以外の[[モンスター]]は単体で[[壁]]となるか、低い戦闘力を補える[[モンスター]]を採用したい。~ しかし、[[装備魔法]]の装備対象であることが優先されるため、[[サイクル・リバース]][[モンスター]]や[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]などは候補から外れる。 ***[[魔法・罠カード]]について [#dad63bee] 採用する[[ガーディアン]]に対応する[[装備魔法]]は少なくとも2枚は必要。~ [[《破邪の大剣−バオウ》]]と[[《閃光の双剣−トライス》]]は、対応する[[ガーディアン]]を採用しない場合でも1枚はいれておいて損はない。~ また、[[装備魔法]]を[[サルベージ]]する[[《泉の精霊》]]は3枚入れておこう。 それ以外には、[[壁]]の生存率を上げるために[[《収縮》]]を、主力[[ガーディアン]]の[[召喚]]制限の穴を付くために[[《太陽の書》]]も入れる。~ 特に[[《太陽の書》]]は[[ガーディアン]]の展開には欠かせないため3枚欲しい。 [[手札事故]]回避の為にも[[《カードトレーダー》]]や[[《打ち出の小槌》]]も入れておくべきだろう。 [[罠カード]]は、[[《太陽の書》]]と同じ働きをする[[《砂漠の光》]]・[[《停戦協定》]]・[[《生命力吸収魔術》]]などを投入してもよいが、[[装備魔法]]を入れるスペースを優先させるなら、[[《王宮のお触れ》]]のみに絞るのもいいだろう。~ [[《王宮のお触れ》]]を採用しないなら、[[破壊]]・[[バウンス]]対策の[[カウンター罠]]を残るスペースに採用したい。 **[[デッキ]]の派生 [#ydec3df0] [[ガーディアン]]数種を混在せず、一つの[[ガーディアン]]に絞って[[デッキ]]を構築するパターンも考えられる。~ ***[[《ガーディアン・シール》]] [#o13fa2aa] [[装備魔法]]1枚を[[除去]]に変えられる[[《ガーディアン・シール》]]。~ この[[デッキ]]の場合、入れる[[装備魔法]]は[[《閃光の双剣−トライス》]]のように[[コスト]]のあるものは減らしたほうが良い。~ [[攻撃力]]増強の[[装備魔法]]はもちろん、[[墓地に送る]]ことで[[効果]]を発揮する[[《黒いペンダント》]]や[[攻撃力]]増加の[[効果]]を持たない[[《ミスト・ボディ》]]なども投入の余地がある。~ [[《流星の弓−シール》]]との兼ね合いとして[[《首領・ザルーグ》]]のような[[ハンデス]][[モンスター]]を投入することも手の一つ。~ ***[[《ガーディアン・グラール》]] [#s2d67270] [[《ガーディアン・グラール》]]を主軸に置く場合、とにかく[[手札]]を使い切る、または[[フィールド]]に出してしまうことが先決となる。~ [[上級モンスター]]はなるべく減らし、[[速攻魔法]]や[[罠カード]]を中心に[[デッキ]]を組む。~ [[モンスター]]の選択としては -場に出しやすい[[《サイバー・ドラゴン》]]や[[《マジック・ストライカー》]] -[[《重力の斧−グラール》]]を装備することで有力な[[アタッカー]]となる[[《ハイドロゲドン》]]や[[《忍者マスター SASUKE》]] -[[手札]]を減らすことによって[[メリット]]を得る[[《ブレイドナイト》]]や[[《サイバネティック・サイクロプス》]] -その他、[[ハイビート]]によく使われる[[《ライオウ》]]や[[《神獣王バルバロス》]] などを採用し、[[《重力の斧−グラール》]]の恩恵を受けにくい[[《ならず者傭兵部隊》]]や[[リバース]][[モンスター]]([[《名工 虎鉄》]]や[[《ウェポンサモナー》]]は除く)の採用は見送る。~ [[魔法・罠カード]]は、[[《ガーディアン・グラール》]]を場に出すために[[魔法・罠カード]]の[[セット]]を多用する。~ [[セット]]を多用すれば、[[伏せ除去]]([[魔法・罠除去]])に弱くなるため、その対策を考えて構築する。~ [[【やりくりターボ】]]のギミックや[[《八汰烏の骸》]][[《呪われた棺》]]などの[[フリーチェーン]][[カード]]を多めにして[[伏せ除去]]に対して[[耐性]]を持たせるのもよい。~ また、[[モンスター]][[破壊]]を防ぐ[[《我が身を盾に》]]や、[[伏せ除去]]・[[モンスター除去]]対策に加え[[手札]]を必要としない[[《神の宣告》]][[《魔宮の賄賂》]]の採用も考えられる。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#hf91122f] [[【装備ビート】]]同様、[[装備魔法]]の[[破壊]]や装備モンスターの[[破壊]]・[[バウンス]]が主な弱点である。~ 回らない時の[[フィールド]]上・[[手札事故]]は酷いものとなる。 **代表的なカード [#u82d4a9d] -[[ガーディアン]] **関連リンク [#iee1be56] -[[デッキ集]] -[[【装備ビート】]]