*【キャノンバーン】 [#o4847833]
*【キャノンバーン】 [#top]

#contents
**説明 [#i864cf3b]
 あらゆる角度から[[《キャノン・ソルジャー》]]の弾を確保し[[ダメージ]]を狙う[[デッキ]]。~

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 あらゆる角度から[[《キャノン・ソルジャー》]]の弾を確保し、[[バーン]]を行う[[デッキ]]。~
 古くは2000年のアジアチャンピオンが使用したこともある由緒正しき[[デッキ]]である。~

 元々は[[《キャノン・ソルジャー》]]軸の[[デッキ]]を指す名称であったが、現在は[[射出]]を行う[[デッキ]]全般を指すようになっている。
 
 《キャノン・ソルジャー/Cannon Soldier》
 効果モンスター
 効果モンスター(禁止カード)
 星4/闇属性/機械族/攻1400/守1300
 自分のフィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる度に、
 相手ライフポイントに500ポイントダメージを与える。
 自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースする事で、
 相手ライフに500ポイントダメージを与える。

***[[《キャノン・ソルジャー》]]以外の[[射出]]系カード [#y215cc3f]
 【キャノンバーン】という名前が付いているが、使うデッキによっては[[《キャノン・ソルジャー》]]の[[上位互換]]とも言うべき[[射出]]カードが幾枚も登場し、今ではモンスターを[[射出]]することをコンセプトとしたデッキ全般を指す。~
 下記は[[《キャノン・ソルジャー》]]よりも使いやすい場合もあり、個人の好みで変えよう。~
 もちろん、複数の種類を投入しても良い。
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 【キャノンバーン】という[[デッキ]]名にこそなっているが、[[カード]]プールの増加に伴い、[[《キャノン・ソルジャー》]]に拘る必要はなくなっている。~
 更に、当の[[《キャノン・ソルジャー》]]と[[《トゥーン・キャノン・ソルジャー》]]が[[18/07/01>リミットレギュレーション/2018年7月1日]]において[[禁止カード]]になっており、それらを使用する構築は運用できなくなっている。~
 [[射出]]のページを参考にしながら、[[デッキ]]コンセプトに合わせたものを選択しよう。~
 なお、現在は[[種族]]・[[属性]]などの[[縛り]]と[[1ターンに1度]]の制限の両方がない[[射出]][[カード]]は全て[[禁止カード]]に指定されている。~
 そのため、[[射出]]したい[[モンスター]]に対応する[[射出]][[カード]]が存在しなければ、[[種族]]・[[属性]]を変更する必要がある。~

-[[《マスドライバー》]]
-[[《トゥーン・キャノン・ソルジャー》]]
 最も[[汎用性]]の高かったものは、[[禁止カード]]にまでなった[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]([[エラッタ]]以前)であろう。~
 [[シンクロ召喚]]を組み込んだ[[デッキ]]であれば、[[腐る]]事なく容易に[[1ターンキル]]を狙えたのである。~
 例えば[[【増草剤1キル】>#Fertilizer]]は、[[【植物族】]]に[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]を採用するだけでも成り立っていた。~

 他の[[射出]]系カードは、[[射出]]を参照。
 [[《ファイアウォール・ドラゴン》]]を組み込むことで[[《血の代償》]]の様に[[下級モンスター]]を[[特殊召喚]]し続けられ、[[《暗黒プテラ》]]や[[ガジェット]]を用いたものは同じような動きで[[1ターンキル]]が可能だったが、[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]が[[19/01/01>リミットレギュレーション/2019年1月1日]]で[[禁止カード]]指定を受け[[21/01/01>リミットレギュレーション/2021年1月1日]]で[[同名カード]]の[[発動]]制限などの[[エラッタ]]で禁止解除されたためこの動きは不可能となった。~

***[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]の登場 [#f43589f3]
 [[射出]]系カードは専用デッキを組まないと[[腐る]]ため、普通のデッキが「すきあらば[[射出]][[1ターンキル]]を狙う」ということは難しかった。~
 しかし、[[CRIMSON CRISIS]]で[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]が登場、恐るべき変革をもたらした。~
 どんなデッキでも[[チューナー]]さえ投入していれば、いつでもこのデッキにスイッチできるようになった。~
 例えば[[【増草剤1キル】>【キャノンバーン】#r438ae80]]ならば、「[[《増草剤》]][[《ギガプラント》]][[《生還の宝札》]]などを投入した普通の[[【植物族】]]」が、[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]を[[特殊召喚]]した途端に[[1ターンキル]][[デッキ]]へとスイッチする。~
 しかも[[射出]]カードが[[メインデッキ]]に投入されていないため[[手札事故]]も起こらないという完璧な[[シナジー]]を生む。~
**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***[[【アンデットオーム】]] [#Zombie]
 [[《ゾンビ・マスター》]]の[[蘇生]]を初めとした[[アンデット族]]特有の展開力を活かし、[[《プリーステス・オーム》]]で[[射出]]をする[[デッキ]]。~
 詳しくは該当ページ参照。~

**[[デッキ]]の派生 [#jfa95240]
***[[【サイエンカタパ】]] [#l86eb6f4]
 [[《魔導サイエンティスト》]]で七体の[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]し[[《カタパルト・タートル》]]で[[射出]]することを目標としたデッキ。~
 世界大会でも流行し、究極の【キャノンバーン】とも言うべき[[デッキ]]。~
 だが[[《魔導サイエンティスト》]]は現在[[禁止カード]]であるため構築は不可能。~
***【ギガプラ1キル】 [#Gigaplant]
+[[《超合魔獣ラプテノス》]]、[[《ギガプラント》]]2体(A、Bとする)、[[射出]][[カード]]を並べる。
+[[《ギガプラント》]](B)を[[射出]]。
+[[《ギガプラント》]](A)で[[《ギガプラント》]](B)を[[蘇生]]。
+[[《ギガプラント》]](A)を[[射出]]。
+[[《ギガプラント》]](B)で[[《ギガプラント》]](A)を[[蘇生]]。2.へ戻る。

***[[【混黒1キル】]] [#k5f94b4c]
 [[《混沌の黒魔術師》]]の[[魔法カード]]を[[サルベージ]]する[[効果]]を利用して[[無限ループ]]を行う[[デッキ]]。~
 かつては、[[《カタパルト・タートル》]]を使った[[無限ループ]]ではないタイプも存在した。~
 最近では、[[《王宮の鉄壁》]]を使ったタイプが登場した。~
 詳しくは該当ページ参照。~
 だが[[《混沌の黒魔術師》]]は現在[[禁止カード]]であるため構築は不可能。~
***[[【テレホン1キル】>【ディフォーマー】#Telefon]] [#Telefon]
+[[《D・テレホン》]]2体(A、Bとする)、[[射出]][[カード]]を並べる。
+[[《D・テレホン》]](B)を[[射出]]。
+[[《D・テレホン》]](A)で[[《D・テレホン》]](B)を[[蘇生]]。
+[[《D・テレホン》]](A)を[[射出]]。
+[[《D・テレホン》]](B)で[[《D・テレホン》]](A)を[[蘇生]]。2.へ戻る。

***[[【アンデットオーム】]] [#ybd85726]
 [[アンデット族]]の展開力、特に[[《ゾンビ・マスター》]]の連続[[蘇生]]を利用し、[[ダメージ]]効率のいい[[《プリーステス・オーム》]]で[[投げる>射出]][[デッキ]]。~
***[[【フォルトロール・ループ】>【X−セイバー】#decktype1]] [#Faultroll]
 2枚の[[《XX−セイバー フォルトロール》]]と[[《XX−セイバー レイジグラ》]]による[[無限ループ]]を利用する。~
 詳しくは該当ページ参照。~

***【暗黒プテラ一キル】 [#d91fbd74]
 [[墓地]]から[[手札]]に戻ってくる[[《暗黒プテラ》]]と[[《血の代償》]]を合わせることで、カウンターされずライフが500よりも離れていなければいきなり勝利を確定させる無限ループも可能。~
 詳しくは[[《キャノン・ソルジャー》]]を参照。~
***【継承の印1キル】 [#Heritage]
+[[射出]][[カード]]、[[墓地]]に[[《宇宙砦ゴルガー》]]を3枚(いずれかが[[蘇生制限]]を満たしていればよい)、[[手札]]に[[《継承の印》]]を揃える。
+[[《継承の印》]]で[[《宇宙砦ゴルガー》]]を[[蘇生]]し、[[効果]]で[[装備]]している[[《継承の印》]]を[[バウンス]]する。
+[[効果]]を使った[[《宇宙砦ゴルガー》]]を[[射出]]。2.に戻る。~

***【ボルト・ヘッジホッグ1キル】 [#d5a1e917]
 必要[[カード]]:
+[[フィールド]]に[[射出]][[カード]]
+[[フィールド]]に[[《王宮の鉄壁》]]
+[[墓地]]に[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]
+[[フィールド]]に適当な[[チューナー]]
***【ボルト・ヘッジホッグ1キル】 [#Bolt]
 [[《王宮の鉄壁》]]で[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]が[[除外]]されるのを防ぎつつ、延々とそれを[[射出]]していく[[無限ループ]]を利用した[[デッキ]]。~
 [[チューナー]]は[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]と[[レベル]]2[[サポート>サポートカード]]を共有でき、[[《王宮の鉄壁》]]とも相性がいい[[《ゾンビキャリア》]]がいいだろう。~
 [[《成金ゴブリン》]]や[[スプライト]]等を利用して[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]、[[チューナー]]、[[射出]][[効果]]を持つ[[モンスター]]を素早く並べたい。~

 通常[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]は[[フィールド]]から離れるとゲームから[[除外]]されるが、[[《王宮の鉄壁》]]発動下ではそのまま[[墓地]]へ送られる。~
 つまり、再び[[効果]]を使用することが出来る([[無限ループ]])。~
 これにより、無限に弾丸を補給できるため、[[射出]]系カードとの[[コンボ]]で[[1ターンキル]]が成立する。~
 上記4枚の[[カード]]が揃った時点で、[[無効]]化されない限り勝利が決定したも同然である。~
 [[チューナー]]は[[《増援》]]で[[サーチ]]できる[[戦士族]]の[[チューナー]]がいいだろう。~
 [[《チューン・ウォリアー》]]だけを採用して[[《凡骨の意地》]]で集める手もある。~
 [[《成金ゴブリン》]]までも動員してパーツを集めれば意外と早く実現できる[[1ターンキル]]である。~
 [[コンボ]]に必要なカードが揃った[[ターン]]に勝負を決めたいため、[[《キャノン・ソルジャー》]]よりは[[《マスドライバー》]]の方が使いやすいか。~
 また、[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]、[[《キャノン・ソルジャー》]]や[[《トゥーン・キャノン・ソルジャー》]]は全て[[機械族]]である。~
 [[デッキ]]に[[《サイバー・ドラゴン》]]を投入し、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を指定し、一気にパーツを墓地に落とすといったことも可能。~
 この際、[[《ニトロ・シンクロン》]]等の[[機械族]]の[[チューナー]]も採用すれば、それらも[[墓地]]に落とすことが出来る。~
 [[《死者蘇生》]]を使ったり、[[《早すぎた埋葬》]]を[[《アームズ・ホール》]]で使いまわすなどして[[フィールド]]に[[チューナー]]と[[《キャノン・ソルジャー》]]を並べることが出来れば、高速で勝利をもぎ取ることができる。~
 [[《王宮の鉄壁》]]を利用した[[1ターンキル]]の中では最も成功しやすいものの一つと言えるだろう。~
 もちろん[[墓地]]からの[[特殊召喚]]なので[[《生還の宝札》]]を絡め、無限[[ドロー]]を発生させてもいいだろう。~
 その場合は[[《ゾンビキャリア》]]を[[チューナー]]として採用すれば下記の【ゾンビキャリア1キル】を簡単に同居させることが可能となる。~
// [[チューナー]]は、[[《増援》]]で[[サーチ]]できる[[戦士族]]の[[チューナー]]がいい。~
// [[《増援》]]を共有でき、[[墓地を肥やす]][[《調律》]]でも[[サーチ]]できる[[《ジャンク・シンクロン》]]を採用すれば、[[シンクロ召喚]]を主力にできる。~
// [[《トゥルース・リインフォース》]]で[[リクルート]]できる[[《X−セイバー パシウル》]]は、[[壁]]としても活躍する。~
// [[戦士族]]である[[《終末の騎士》]]から[[墓地へ送る]]ことができ、[[《王宮の鉄壁》]]とは相性のよい[[《ゾンビキャリア》]]などもよいだろう。~
//増援は制限カードだし戦士族にこだわる必要はないと思う

***【ギガプラ1キル】 [#of70a0d2]
+[[《超合魔獣ラプテノス》]]、[[《ギガプラント》]]2体(A、Bとする)[[射出]]カードを並べる。
+[[《ギガプラント》]](A)で、手札か墓地の[[《ギガプラント》]](B)を[[特殊召喚]]。
+[[《ギガプラント》]](A)を[[射出]]。
+[[《ギガプラント》]](B)で[[《ギガプラント》]](A)を[[蘇生]]。
+[[《ギガプラント》]](B)を[[射出]]。
+[[《ギガプラント》]](A)で[[《ギガプラント》]](B)を[[蘇生]]。3へ戻る。
 
***【増草剤1キル】 [#r438ae80]
 [[《氷結界の龍 ブリューナク》]][[《生還の宝札》]][[《増草剤》]]、そして[[射出]]カードで決める[[1ターンキル]]。~
 [[《ボルト・ヘッジホッグ》]]を直接[[射出]]できる[[モンスター]]は存在しないため、[[属性]]変更をするか[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]を2体用意して[[エクシーズモンスター]]・[[リンクモンスター]]を絡める必要がある。~
 その場合[[《プリーステス・オーム》]]の[[ダメージ]]効率が良く、自身を除いて9体分の[[リリース]]を確保できれば勝利できる。~
 [[縛り]]のない2体で出せる[[ランク]]2の[[闇属性]][[エクシーズモンスター]]は3種類以上存在し、これらを利用すれば[[《王宮の鉄壁》]]なしで[[1ターンキル]]が成立する。~

+[[《増草剤》]]で適当な[[植物族]]モンスターを[[蘇生]]。[[《生還の宝札》]]で1ドロー。
+[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]で[[《増草剤》]]を手札に戻す。
+[[植物族]]モンスターを[[射出]]。1に戻る。
 [[射出]][[カード]]にアクセスできない場合の動きとして[[こちら>【ランク2】#bolt]]も参考にしたい。~

***【ゾンビキャリア1キル】 [#ga28b70a]
+[[《ゾンビキャリア》]]を[[墓地に送る]]。
// [[射出]][[効果]]を持つ[[カード]]は[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]との[[シナジー]]を考え、[[《キャノン・ソルジャー》]]や[[《トゥーン・キャノン・ソルジャー》]]が適している。~
// [[墓地を肥やす]]のに[[ターン]]はまたぐようになったが、[[【未来オーバー】]]の要素も無理なく組み込みつつ[[1ターンキル]]を狙える。~
// この際、[[《ニトロ・シンクロン》]]等の[[機械族]]の[[チューナー]]も採用すれば、それらも[[墓地]]に落とすことが出来る。~

// そのほか、[[ランク]]2の[[エクシーズモンスター]]を多く採用する事で、[[《王宮の鉄壁》]]が引けなかった場合でも戦力の確保や[[射出]][[対象]]を増やす事ができる。~
// [[ランク]]2の[[エクシーズモンスター]]を12体採用した場合、[[フィールド]]に[[《トゥーン・キャノン・ソルジャー》]]と[[チューナー]]、[[墓地]]に[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]を2体用意する事で[[《王宮の鉄壁》]]無しで[[1ターンキル]]が達成可能となる。~

//展開のループギミック自体は生きているのでこちらに移動

**現在は構築不可能なデッキ [#Unbuildable]
 [[キーカード]]が[[禁止カード]]となったり[[エラッタ]]を受けたため、構築が不可能・困難となったものを紹介する。

***[[【サイエンカタパ】]] [#Scientist]
 [[《魔導サイエンティスト》]]で7体の[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]し[[《カタパルト・タートル》]]で[[射出]]する事を目標とした[[デッキ]]。~
 世界大会でも流行し、究極の【キャノンバーン】とも言える。~

***[[【混黒1キル】]] [#DarkChaos]
 [[《混沌の黒魔術師》]]の[[魔法カード]]を[[サルベージ]]する[[効果]]を利用して[[無限ループ]]を行う[[デッキ]]。~
 [[《カタパルト・タートル》]]を使った[[無限ループ]]ではないタイプや、[[《王宮の鉄壁》]]を使ったタイプも存在する。~
 詳しくは該当ページ参照。~

***【増草剤1キル】 [#Fertilizer]
 [[《氷結界の龍 ブリューナク》]]・[[《生還の宝札》]]・[[《増草剤》]]、そして[[射出]][[カード]]で決める[[1ターンキル]]。~

+[[《増草剤》]]で適当な[[植物族]]モンスターを[[蘇生]]。[[《生還の宝札》]]で1[[ドロー]]。
+[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]で[[《増草剤》]]を[[手札]]に[[戻す]]。
+[[植物族]][[モンスター]]を[[射出]]。1.に戻る。

***【ゾンビキャリア1キル】 [#Plaguespreader]
+[[《ゾンビキャリア》]]を[[墓地へ送る]]。
+[[《王宮の鉄壁》]]と[[《生還の宝札》]]を[[発動]]。
+[[手札]]1枚を[[デッキトップ]]に戻し[[《ゾンビキャリア》]]を[[墓地]]から[[蘇生]]。
+[[《生還の宝札》]]の[[効果]]で1枚[[ドロー]]。
+[[手札]]1枚を[[デッキトップ]]に戻し、[[《ゾンビキャリア》]]を[[蘇生]]。
+[[《生還の宝札》]]の[[効果]]で1枚[[ドロー]]。
+[[射出]][[カード]]で[[《ゾンビキャリア》]]を[[射出]]。
+[[《王宮の鉄壁》]]が場にあるため「[[墓地へは送られず>墓地に送る]]ゲームから[[除外]]される」という[[効果]]が[[無効]]となり[[墓地に送られる>墓地に送る]]。
+以下、2に戻る
+[[《王宮の鉄壁》]]が[[フィールド]]にあるため、「[[墓地]]へは送られずゲームから[[除外]]される」という[[効果]]が[[無効]]となり[[墓地]]へ送られる。
+以下、2.に戻る

 この場合、[[《ゾンビキャリア》]]が[[チューナー]]であるため[[射出]][[カード]]には[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]が妥当だろう。~
 上記の【ボルト・ヘッジホッグ1キル】に絡めるのもあり。~
 1ターンで勝負をつけるのも可能なため、[[《成金ゴブリン》]]も採用圏内である。~
 [[【ボルト・ヘッジホッグ1キル】>#Bolt]]に絡めることもできる。~
 損失のない[[無限ループ]]であるため、[[《成金ゴブリン》]]も採用圏内である。~
 この場合むやみに[[《王宮の鉄壁》]]を[[発動]]させるのはできるだけ避けよう。~
 下手をすると[[相手]]の[[《ゾンビキャリア》]]を無限に[[蘇生]]させられてしまうからである。~

 現在[[《生還の宝札》]]は[[禁止カード]]のため、構築はかなり困難となっている。~
***【キャノンプテラ1キル】 [#Ptera]
 [[《暗黒プテラ》]]と[[《血の代償》]]との[[コンボ]]による[[無限ループ]]を狙う。~
 詳しくは[[《血の代償》]]を参照。~

***【ルミナス1キル】 [#m51be0e4]
+[[《ライトロード・サモナー ルミナス》]]と[[《生還の宝札》]]、[[射出]]カードを並べる。
+[[《ライトロード・サモナー ルミナス》]]で[[墓地]]の[[《ライトロード・サモナー ルミナス》]]を蘇生。[[《生還の宝札》]]で1ドロー。
+効果を使った[[《ライトロード・サモナー ルミナス》]]を[[射出]]。2に戻る。
***【ガジェットバーン】 [#Gadget]
+[[自分]][[フィールド]]に[[射出]][[カード]]と[[《血の代償》]]を、[[手札]]に[[ガジェット]]どれか1体、[[《貪欲な壺》]]3枚を揃える。
+[[手札]]の[[ガジェット]]を[[通常召喚]]する。これにより[[デッキ]]から特定の[[ガジェット]]を[[手札]]に[[加える]]。
+[[射出]][[カード]]で[[ガジェット]]を[[射出]]。
+[[《血の代償》]]の[[効果]]でさっき加えた[[ガジェット]]を[[通常召喚]]。[[効果]]で特定の[[ガジェット]]を[[手札]]に[[加える]]。
+3.に戻って[[墓地]]に[[ガジェット]]が5体以上、[[手札]]に[[ガジェット]]が1枚存在という状態になるまで繰り返した後、[[《貪欲な壺》]]を[[発動]]。
+以下、3.に戻って繰り返し。~
※[[相手]]より[[ライフポイント]]が1以上多くないと[[ライフコスト]]が足りなくなる。~

***【継承の印1キル】 [#p2123cbe]
+[[射出]]カード、[[墓地]]に[[《宇宙砦ゴルガー》]]か[[《氷結界の虎王ドゥローレン》]]を3枚、手札に[[《継承の印》]]を揃える。
+[[《継承の印》]]で[[《宇宙砦ゴルガー》]]か[[《氷結界の虎王ドゥローレン》]]を[[蘇生]]し、[[効果]]で装備している[[《継承の印》]]を[[バウンス]]する。
+効果を使った[[《宇宙砦ゴルガー》]]か[[《氷結界の虎王ドゥローレン》]]を[[射出]]。2に戻る。
 また、[[《ダイガスタ・エメラル》]]によって[[墓地]]の[[ガジェット]]と[[《ダイガスタ・エメラル》]]を[[デッキに戻す]]事で、[[デッキ]]内の[[ガジェット]]を切らさずに[[無限ループ]]を達成する事もできる。~
 ただし[[《ダイガスタ・エメラル》]]の[[エクシーズ召喚]]を行う都合上、単純に考えて弾数が半分になるため、何らかの[[ライフ回復]]が必要である。~

***【ガジェットバーン】 [#i4ceaf29]
+[[自分]][[フィールド]]上に[[射出]]カードと[[《血の代償》]]を、[[手札]]に[[ガジェット]]どれか1体、[[《貪欲な壺》]]3枚を揃える。
+[[手札]]の[[ガジェット]]を[[通常召喚]]する。これにより[[デッキ]]から特定の[[ガジェット]]を[[手札]]に加える。
+[[射出]][[カード]]で[[ガジェット]]を[[射出]]。
+[[《血の代償》]]の効果でさっき加えた[[ガジェット]]を[[通常召喚]]。効果で特定の[[ガジェット]]を[[手札]]に加える。
+3に戻って繰り返し。[[墓地]]に[[ガジェット]]が5体以上揃い、[[手札]]に[[ガジェット]]が1枚存在するとき、[[《貪欲な壺》]]を[[発動]]。そして3に戻って繰り返し。
※[[相手]]より[[ライフポイント]]が1以上多くないとできない。
***【イレカエル1キル】 [#Substitoad1kill]
 [[【ガエル】]]の一種で[[《イレカエル》]]で大量の[[ガエル]]を[[墓地]]へ送り、[[《粋カエル》]]の[[自己再生]]で[[リリース]]を確保する[[1ターンキル]][[デッキ]]。~
// 世界大会でも好成績を収めたが、[[《イレカエル》]]を[[禁止カード]]へ送り込んだ。~

**サンプルレシピ [#x455b42c]
-備考
--2000年アジアチャンピオン使用[[デッキ]]
--http://www.geocities.jp/delyuerumasuta/newpage31.htm
--[[遊戯王アルティマニア>http://www.geocities.jp/delyuerumasuta/]]
-構築時期
--[[2000年?〜2000年11月1日>禁止・制限カード/2000年11月1日]]~
***[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]軸 [#fwd]
 高い展開能力を持ち[[《血の代償》]]と同等あるいはそれ以上となる[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]を軸としたタイプ。~
 [[無限ループ]]あるいは大量展開による[[1ターンキル]]が可能なる領域にあり、最終的に4枚もの[[射出]]持ち[[カード]]を[[禁止カード]]へ送り込むことになった。~

**代表的なカード [#de01bd10]
-[[【ABC】]]に[[《A−アサルト・コア》]]2枚による[[無限ループ]]。~
[[射出]][[カード]]には[[機械族]]サポートを共有できる[[《キャノン・ソルジャー》]]が使用された。~
[[《キャノン・ソルジャー》]][[禁止カード]]指定後には[[《メガキャノン・ソルジャー》]]を[[《クリフォート・ゲニウス》]]で[[サーチ]]するタイプが登場した。~

***[[《キラー・スネーク》]]+[[《苦渋の選択》]]採用型 [#Serpent]
 第2期[[環境]]中盤で活躍した[[デッキ]]。~
 [[《苦渋の選択》]]によって[[エラッタ]]前の[[《キラー・スネーク》]]を一気に[[墓地]]へと叩き込み、[[射出]]の玉数を稼ぐ。~
 補助には[[《血の代償》]]が採用されており、[[《キラー・スネーク》]]は壁[[モンスター]]としても機能する等臨機応変な戦いが可能。~
 ただし、早期決着する構成ではないので、(当時としては)[[攻撃力]]を上げやすかった[[《ムカムカ》]]や、各種[[魔法カード]]・[[罠カード]]で[[アドバンテージ]]を広げる戦い方を主軸とした。~

**サンプルレシピ [#sample]
-2000年アジアチャンピオン使用[[デッキ]]~
http://www.geocities.jp/delyuerumasuta/newpage31.htm~
[[遊戯王アルティマニア>http://www.geocities.jp/delyuerumasuta/]]~

**代表的なカード [#keycard]
-[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]
-[[《キャノン・ソルジャー》]]
-[[《トゥーン・キャノン・ソルジャー》]]
-[[《マスドライバー》]]

**関連リンク [#cedd793c]
**関連リンク [#link]
-[[【サイエンカタパ】]]
//-【カタパルトゲート】
-[[【マテリアル1キル】]]

-[[デッキ集]]
-[[デッキ集/バーン・デッキ破壊・特殊勝利]]