【ギャンブル】

 「コイン」や「サイコロ」に関係する効果発動が不確実なカードを駆使して戦うファンデッキ。
 その決め手は強力無比なバーンカードと「《魔導書整理》《大王目玉》」&「《大逆転クイズ》」&「《黒いペンダント》《風魔手裏剣》」のコンボである。
 その戦闘力はすさまじく不安定であり、決まれば異常な強さを誇るのだが、失敗すると何もできずに自滅する。
 まさに「ギャンブル」と言えるデッキである。

デッキ構築について

 まずは《大逆転クイズ》の発動のために相手の邪魔をするカードを投入する。
 どうせなら不確実な効果を持つものを選んでゆこう。
 《神の宣告》等のカウンター罠は基本だが、《モンスターBOX》や《光の護封壁》等の防御カードに《ダイス・ポット》《運命の分かれ道》等のバーンカード、
 《一撃必殺侍》《ブローバック・ドラゴン》《デンジャラスマシン TYPE−6》等のモンスター破壊カードも欲しい。
 この中では、特に《ダイス・ポット》《運命の分かれ道》と《神の宣告》《光の護封壁》が《大逆転クイズ》との相性がいいため、これらのカードは3積みとなる。
 モンスターは《一撃必殺侍》《ダイス・ポット》以外には《地雷蜘蛛》と《ルーレットボマー》を採用したい。
 どちらも非常に優秀なモンスターであり、不安定な効果を持っているぞ。

 また、派手なファンデッキとはいえ最低限の安定性は必要なので、《リロード》や《打ち出の小槌》等は欲しい。
 《メタモルポット》や《手札抹殺》も有効だ。
 さらに、相手によりライフ調整が失敗させられるのを防ぐため《ご隠居の猛毒薬》もあると、うまく動いてくれる。
 戦闘破壊されない《魂を削る死霊》《マシュマロン》も有力な生け贄要因である。
 《ブローバック・ドラゴン》と《リボルバー・ドラゴン》から召喚される《ガトリング・ドラゴン》もあると強い。
 闇属性の機械族なので《オーバーロード・フュージョン》を使えばディスアドバンテージを最小限に抑えることができるのだ。
 《ダイス・ポット》達が決まったときによいフィニッシャーになってくれるぞ。

 このデッキはすべてのギャンブル要素を詰め込んだごった煮デッキである。
 ゆえに混乱が生じる可能性があるので、関連リンク3つへそれぞれのコンボを単発で使った場合のデッキとして分割した物を置いておく。
 詳しくは各項目を参照。

関連リンク