*【クリスティア】 [#l9afb3ce]

#contents

**[[デッキ]]の説明 [#w7f73571]
 《大天使クリスティア》
 効果モンスター
 星8/光属性/天使族/攻2800/守2300
 自分の墓地に存在する天使族モンスターが4体のみの場合、
 このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
 この効果で特殊召喚に成功した時、
 自分の墓地に存在する天使族モンスター1体を手札に加える。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 お互いにモンスターを特殊召喚する事はできない。
 このカードがフィールド上から墓地へ送られる場合、
 墓地へ行かず持ち主のデッキの一番上に戻る。
//英語名未表記カード

 高ステータスで[[特殊召喚]]封じの効果も併せ持つ[[天使族]]モンスター、[[《大天使クリスティア》]]を主軸にした[[コントロール]]デッキ。~
 自身の[[テッキトップ>デッキの一番上]]に戻る性質により、[[除去]]された時の復帰が容易なのが魅力。
**デッキ構築に際して [#jfb4ebd6]
***[[モンスターカード]]について [#aaf338a1]
 もちろん[[天使族]]はある程度の数を投入しなければならない。~
 [[サルベージ]]対象としても最適で、墓地調整にも使え、下級[[天使族]]の戦闘力を補う[[《オネスト》]]は必須。~
 守りを固くするなら[[《マシュマロン》]][[《ジェルエンデュオ》]]がオススメ。[[《大天使クリスティア》]]を[[アドバンス召喚]]しやすくなる。~
 無差別に墓地を肥やすカードを多く投入する場合、[[《創世の預言者》]]が必要になる。~

 [[《大天使クリスティア》]]は[[天使族]]がちょうど4枚の時にこそ真の力を発揮する。[[墓地]]調整用のカードとして、次のようなカードが挙げられる。~
-墓地を肥やす
--[[リクルーター]]
---[[《シャインエンジェル》]]
---[[《コーリング・ノヴァ》]]
--[[汎用性]]の高い下級[[ライトロード]]
---[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]
---[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]
---[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]
---[[《ライトロード・サモナー ルミナス》]]
--[[《カードガンナー》]]
--[[《スナイプストーカー》]]
--[[《ハネワタ》]]
--[[《光神機−桜火》]]
--[[《堕天使アスモディウス》]]
--[[《緑光の宣告者》]]
--[[《紫光の宣告者》]]
--[[《魔導雑貨商人》]]
-墓地を削る
--[[《神聖なる魂》]]
--[[《カオス・ソーサラー》]]
--[[《天魔神 エンライズ》]]

***[[魔法・罠カード]]について [#j661d8e7]
 [[墓地]]調整用のカードと[[《大天使クリスティア》]]の補助をするカードに分けられるだろう。~
 墓地調整には[[《オネスト》]]を集めることもできる[[《光の召集》]]、ドローソースとなる[[《貪欲な壺》]]が有力。~
 [[最上級モンスター]]を大量投入するなら[[《トレード・イン》]]、相手が墓地利用デッキであれば[[《魂の解放》]]もいい。~
 [[《炸裂装甲》]]などには強いものの、[[《次元幽閉》]]や[[《奈落の落とし穴》]]には全く耐性がないので[[《神の宣告》]][[《魔宮の賄賂》]]は多めに投入したい。

**戦術 [#ga450b76]
***墓地に天使族を揃える [#a79259fe]
 序盤は下級[[ライトロード]]や[[《カードガンナー》]]で場を整えつつ墓地を肥やす。~
 [[墓地]]の[[天使族]]が4枚になったらいよいよ[[《大天使クリスティア》]]の出番であるが、[[伏せ除去]]はきっちりしておこう。~

***丁度4枚を保つためのテクニック [#t67bd37f]
-[[フィールド]]に[[ライトロード]]が残っている場合、[[《神聖なる魂》]]・[[《天魔神 エンライズ》]]を[[サルベージ]]する
-[[バーン]]を使われなくとも、[[《ハネワタ》]]を[[手札]]から捨ててしまう
-[[《ハネワタ》]]で[[シンクロ召喚]]することによる枚数調整&[[ライトロード]]の処分
-[[《創世の預言者》]]で墓地調整
--[[天使族]]以外を捨てて[[《大天使クリスティア》]]を[[サルベージ]]→一枚減る
--[[天使族]]を捨てて[[天使族]]以外の[[最上級モンスター]]([[《冥府の使者ゴーズ》]]など)を[[サルベージ]]→一枚増える

**この[[デッキ]]の弱点 [#a4e83926]
 [[《スターダスト・ドラゴン》]][[《ネフティスの鳳凰神》]][[《超魔神イド》]]への対抗策がほとんどない事が弱点の一つ。~
 本当に対策を練るのが難しいが、毎[[ターン]][[破壊]]しながら[[直接攻撃]]で[[ライフ>ライフポイント]]を削りきるか、[[《ブラック・コア》]][[《魂の解放》]][[《振り出し》]]等を投入すれば良いだろう。~
 他には、[[《騎士の称号》]]で[[《ブラック・マジシャンズ・ナイト》]]を条件無視で呼び出し、[[戦闘破壊]]を狙う手がある。
 また[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]自体の[[攻撃力]]と[[守備力]]が共に低いため、簡単に[[戦闘破壊]]されるのも難点である。~

**このデッキの派生 [#i9797d67]
***[[【天変地異コントロール】]] [#vb619847]
 [[【天変地異コントロール】]]との複合型。~
 [[デッキトップ]]を常に確認できるため、無駄な操作を行う心配が無い。~

***【ブラマジダイヤモンド】 [#na129ff7]
 [[【ブラック・マジシャン】]]と合成させた派生型。~
 [[攻撃力]]不足を補える点が長所。~
 投入する[[カード]]は以下に。

-[[《賢者の宝石》]][[《黒魔術のカーテン》]][[《古のルール》]]
--手っ取り早く[[《ブラック・マジシャン》]]を展開できる。
-[[《黒・魔・導》]][[《千本ナイフ》]]
--[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]はもちろん、[[手札]]から使える可能性も出てくる。
-[[《騎士の称号》]]
--[[《ブラック・マジシャン》]]を投入していることで、メインからの投入も可能だろう。

 ただし、元々安定しない[[デッキ]]に[[最上級モンスター]]を投入するため、ますます熟練した腕が必要になってくるだろう。

 因みに、[[【ブラック・マジシャン】]]の安定性向上のために[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]を投入する[[デッキ]]とは全くの別物である。

***【プリズムダイヤモンド】 [#n4f7334e]
 [[《E・HERO プリズマー》]]を交えて、[[《滅びの爆裂疾風弾》]][[《黒・魔・導》]]などの「特定[[モンスター]]の存在を[[発動条件]]とする[[通常魔法]]」を武器にして戦う派生[[デッキ]]。~
 上記の[[カード]]の[[発動条件]]であり、なおかつ[[融合素材]][[モンスター]]である[[《青眼の白龍》]][[《ブラック・マジシャン》]]等を利用する。

 [[《E・HERO プリズマー》]]と[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]は両方とも、[[《増援》]][[《E・HERO エアーマン》]]に対応しており[[サーチ]]は容易。~
 ただし、[[《E・HERO プリズマー》]]を使うにはコピーする元となる[[モンスター]]を[[デッキ]]に投入しなくてはならないため、こちらもバランスには細心の注意を必要とする。

***【ゾンキャリダイヤモンド】 [#a5g89sg9]
 [[《ゾンビキャリア》]]の手札を[[デッキトップ]]に置くコストを逆手に取った派生[[デッキ]]。~
 [[墓地]]に[[《ゾンビキャリア》]]、[[フィールド]]に[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]、そして[[手札]]に[[発動]]したい[[魔法カード]]があるだけで[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の発動成功が成り立つ。~
 さらに、[[蘇生]]した[[《ゾンビキャリア》]]と[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]で強力な[[レベル]]6の[[シンクロモンスター]]を[[召喚]]することができる。~
 [[《氷結界の龍 ブリューナク》]]は、この[[デッキ]]の弱点である[[《スターダスト・ドラゴン》]]などへの対抗策になるので是非とも採用したい。~
 また、採用するならば[[【天変地異コントロール】]]のギミックも積み込むことで、[[《デーモンの宣告》]]との[[コンボ]]も考慮に入るようになる。

***【ウォーターダイヤモンド】 [#s5b8b3f5]
 [[《ボンディング−H2O》]]を[[コスト]]無視で[[発動]]し、[[《ウォーター・ドラゴン》]]を[[アタッカー]]とした派生[[デッキ]]。~
 [[攻撃力]]も2800、[[守備力]]も2600となかなか安心で、上記に述べた弱点である[[《スターダスト・ドラゴン》]][[《ネフティスの鳳凰神》]][[《超魔神イド》]]を一方的に[[戦闘破壊]]できるのも魅力。~

 [[《ボンディング−H2O》]]の元となる[[《ハイドロゲドン》]]と[[《オキシゲドン》]]はあまり投入しないのをおすすめする。~
 また、このカードを採用する場合、[[《ウォーター・ドラゴン》]]は[[レベル]]8なので[[《トレード・イン》]]で[[ドロー]]が出来る。~
 この場合は[[《D−HERO ドグマガイ》]]や[[《D−HERO Bloo−D》]]などの[[レベル]]8の[[D−HERO]]を投入することで[[《E・HERO エアーマン》]]から[[《トレード・イン》]]〜という一連の流れが出来る。~
 さりげなくどちらとも[[フィニッシャー]]になってくれるのも魅力だ。~
 隠し玉として、[[《E・HERO アブソルートZero》]]を召喚できる[[《ミラクル・フュージョン》]]を投入しておくのも面白い。~
 
**代表的な[[カード]] [#e99c4a4f]
-[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]

-[[《死の合唱》]]
-[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]
-[[《メガトン魔導キャノン》]]
-[[《漏電》]]

**関連リンク [#w9b14139]
-[[デッキ集]]