*【クリボー】 [#be20951f]
#contents
**[[デッキ]]の概要 [#t4b656f1]
 様々な[[サポートカード]]を持つ[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]を用いた[[コントロール]][[デッキ]]。~
 [[コンボ]]が中心となるため[[デッキ]]構築にはそれ相応の技術が必要となって来る。~
 ある程度[[デュエル]]に慣れた玄人向けの[[デッキ]]であろう。~

 《クリボー/Kuriboh》
 効果モンスター
 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
 相手ターンの戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から捨てて発動する。
 その戦闘によって発生するコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。

 《ハネクリボー/Winged Kuriboh》
 効果モンスター
 星1/光属性/天使族/攻 300/守 200
 フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時に発動する。
 発動後、このターンこのカードのコントローラーが
 受ける戦闘ダメージは全て0になる。

 《クリボーを呼ぶ笛/The Flute of Summoning Kuriboh》
 速攻魔法
 自分のデッキから「クリボー」または「ハネクリボー」1体を選択し、
 手札に加えるか自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

**[[デッキ]]構築に際して [#t860d692]
 [[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]の採用の仕方によって大きく分けて「[[《クリボー》]]軸」「[[《ハネクリボー》]]軸」「両方採用型」の3つの構築が可能である。~
 各[[デッキ]]の長所・短所を考え[[自分]]に合った【クリボー】を構築すると良いだろう。~

**[[デッキ]]の種類 [#yad07f20]
***[[《クリボー》]]軸 [#j76e71d6]
 主に「[[《クリボー》]]+[[《増殖》]]」の[[コンボ]]を中心にして[[デュエル]]を進めて行く【クリボー】。~
 [[トークン]]を利用した大型[[モンスター]]の[[召喚]]や[[コスト]]の確保等が魅力である。~

-[[下級モンスター]]
--[[《クリボー》]]~
[[手札]]から[[墓地に送る]]事で[[戦闘ダメージ]]を1度だけ[[無効]]にすることができる効果を持つ。~
専用サポートとして[[《増殖》]]・[[《機雷化》]]が存在する。~
その[[効果]]の性質上[[ドロー]]してしまっても完全に[[腐る]]事は無く、[[闇属性]]・[[悪魔族]]・[[レベル]]1と非常に[[サポート>サポートカード]]が多い[[ステータス]]となっているため非常に扱い易い。~

--[[《プリーステス・オーム》]]~
[[自分]][[フィールド]]上の[[闇属性]][[モンスター]]を[[射出]]することで800[[ダメージ]]を与える事のできる[[カード]]。~
[[クリボートークン]]を[[リリース]]することが可能なため「[[《クリボー》]]+[[《増殖》]]」の2枚で最大3200[[ダメージ]]、自身を[[射出]]する事で初期[[ライフ]]の半分にあたる4000もの[[ダメージ]]を与える事が可能である。~
[[攻撃力]]も1700と高いため準[[アタッカー]]としての運用が可能である。~

--[[《幻銃士》]]~
[[クリボートークン]]と[[属性]]・[[種族]]・[[レベル]]が同じ[[銃士トークン]]を生成する事ができる[[カード]]。~
[[《クリボーを呼ぶ笛》]]等で[[トークン]]の生成量を増やす事が可能なので[[デッキ]]の安定性の向上が望める。~
ただし、この[[カード]]も[[アタッカー]]としては不向きな[[ステータス]]であるため、[[下級モンスター]]の[[攻撃力]]不足が懸念される。~

-[[上級モンスター]]
--[[《幻魔皇ラビエル》]]・[[《D−HERO Bloo−D》]]~
ともに「[[《クリボー》]]+[[《増殖》]]」により[[特殊召喚]]が非常に容易な[[モンスター]]。~
[[《幻魔皇ラビエル》]]の場合は[[コスト]]が[[悪魔族]]限定であるため少々[[特殊召喚]]はしにくい。~
しかし、その[[攻撃力]]は4000と圧倒的であり非常に強力な[[フィニッシャー]]となるだろう。~
[[《D−HERO Bloo−D》]]の場合は[[コスト]]が限定されていないため[[特殊召喚]]は容易である。~
[[《E・HERO エアーマン》]]で[[サーチ]]することもできるため[[コンボ]]を成立させ易いのも魅力。~

--[[《ダークネス・ネオスフィア》]]~
[[《幻魔皇ラビエル》]]よりも軽い[[コスト]]と厳しい[[召喚条件]]を持つ[[カード]]。~
[[手札]]からの奇襲的な[[特殊召喚]]が可能なため[[伏せカード]]がないと安心した[[相手]]に対して大きなプレッシャーを与える事もできる。~
また[[《リミット・リバース》]]で[[蘇生]]していた[[《クリボー》]]を[[コスト]]にした場合、その[[効果]]により[[《リミット・リバース》]]を再利用できる。~

--[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]~
必須[[リリース]]素材である[[《メルキド四面獣》]][[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]]もこの[[カード]]もともに[[闇属性]]・[[悪魔族]]であり[[《クリボー》]]と[[サポートカード]]を共有する事が可能。~
また[[《メルキド四面獣》]][[《仮面呪術師カースド・ギュラ》]]は[[通常モンスター]]であり[[トークン]]利用のために[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]を投入していた場合、それをも共有できる。~
[[《仮面魔獣デス・ガーディウス》]]の[[リリース]]も[[アドバンス召喚]]ではなく[[特殊召喚]]のためであるので[[クリボートークン]]の利用が可能。~
[[《遺言の仮面》]]を使用したい場合は事故率の上昇が懸念されるが、[[《遺言の仮面》]]が無くとも非常に相性が良い[[モンスター]]である。~

-[[魔法・罠カード]]
--[[《増殖》]]・[[《機雷化》]]~
ともに[[《クリボー》]]の専用[[サポートカード]]である。~
それぞれ単体では[[壁]]にしか使えなかったり、[[ディスアドバンテージ]]にしかならない[[カード]]である。~
しかし、双方が[[組合わさる>コンボ]]事により最大3:5交換という驚異の[[アドバンテージ]]を生み出す事ができる。~
[[《増殖》]]は生み出される[[クリボートークン]]を利用して様々な[[コンボ]]に利用できる。~
[[トークン]]の詳しい利用法については[[【トークン】]]を参照すると良いだろう。~

--[[《エネミーコントローラー》]]・[[《強制転移》]]・[[《鹵獲装置》]]~
[[《増殖》]]によって生み出された[[クリボートークン]]を利用する事で[[アドバンテージ]]を狙える[[カード]]。~
基本的に[[下級]]の打点が低い【クリボー】において[[相手]]の[[モンスター]]を利用できるのは非常に大きい。~
[[《エネミーコントローラー》]]は[[速攻魔法]]であり[[表示形式]]を変更する[[効果]]を持つため[[汎用性]]が高いが[[コントロール奪取]]が1[[ターン]]しか持続しないのが難点。~
[[《強制転移》]]・[[《鹵獲装置》]]は永続的に[[コントロール奪取]]できるが[[通常魔法]]なのが難点である。~

--[[《終焉の焔》]]・[[トークン]]生成[[カード]]~
他の[[トークン]]を使用する事で「[[《クリボー》]]+[[《増殖》]]」と[[サポート>サポートカード]]を共有する事が可能である。~
特に[[《終焉の焔》]]は[[クリボートークン]]と[[属性]]・[[種族]]・[[レベル]]が同じであるため相性が非常に良い。~
難点があるとすれば制約の関係上[[相手]][[ターン]]に[[発動]]しなければならない事が多い事であろう。~

--[[《ヘイト・バスター》]]~
[[《魔法の筒》]]に[[メリット]]と[[デメリット]]を加えたような[[効果]]を持つ。~
単純に使用するだけでは[[ディスアドバンテージ]]となるが[[効果]]の[[発動]]条件が「[[悪魔族]][[モンスター]]が[[攻撃対象]]に選択された時」であるため[[クリボートークン]]が[[攻撃対象]]に選択された時でも[[発動]]が可能である。~
邪魔な[[トークン]]を処理しようとしたところを[[攻撃]][[モンスター]]を[[破壊]]され、さらに[[ダメージ]]を受けるはめになってしまうのは[[相手]]にとってかなりの苦痛になるだろう。~

***[[《ハネクリボー》]]軸 [#n31fd2b5]
 「[[《ハネクリボー》]]+[[《バーサーカークラッシュ》]]」によるプレッシャー及び強力な一撃を中心においた【クリボー】。~
 詳しくは[[【ハネクリボー】]]を参照。

***両方採用型 [#y8b7c065]
 [[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]の両方を採用する事で[[《クリボーを呼ぶ笛》]]を最大限利用し、[[コンボ]]等を決め易くした【クリボー】。~
 事故率の上昇も懸念されるが、両方を採用する事で[[《クリボー》]]+[[《増殖》]]」で[[召喚]]された[[《幻魔皇ラビエル》]]等の大型[[モンスター]]が[[破壊]]された場合に「[[《ハネクリボー》]]+[[《バーサーカークラッシュ》]]」でバックアップ及び利用が可能になる等の[[メリット]]も生まれてくる。~
 また、[[《カオス・ソーサラー》]]等を多く用いた構築にし、[[上級モンスター]]を次々と繰り出すような[[デッキ]]にする事もできる。~

-[[下級モンスター]]
--[[《金華猫》]]・[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《デブリ・ドラゴン》]]~
それぞれ全ての[[カード]]が[[墓地]]の[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]を[[特殊召喚]]する事が可能。~
[[《金華猫》]]は[[スピリット]][[モンスター]]であるが故、何度も[[蘇生]]をすることができる。~
ただし、ただ[[蘇生]]するだけでは[[アドバンテージ]]にはならないため[[《強制転移》]]等で補助したい。~
[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《デブリ・ドラゴン》]]は[[チューナー]]であるが故、強力な[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]する事ができる。~
しかし、[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]を[[特殊召喚]]したところで[[《ジャンク・シンクロン》]]では[[《アームズ・エイド》]]しか対応[[モンスター]]が存在せず、[[《デブリ・ドラゴン》]]に至っては対応[[モンスター]]が存在しない。~
他に[[モンスター]]がいるときや[[蘇生]]した[[《クリボー》]]に[[《増殖》]]を使う等工夫したい。~

-[[上級モンスター]]
--[[《カオス・ソーサラー》]]~
言わずと知れた[[カオス]]の1枚である。~
[[墓地]]に[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]がそれぞれ1体ずつ存在すれば[[召喚条件]]を満たせるため[[腐る]]事はまず無いだろう。~
[[攻撃力]]も2300と[[《バーサーカークラッシュ》]]で[[除外]]する候補としても十分である。~
[[効果]]によって直接的な[[除去]]も可能なため、安定した運用が見込める。~

--[[天魔神]]~
[[《天魔神 インヴィシル》]]は[[リリース]]した[[モンスター]]によって[[効果]]が2通りに変わる[[モンスター]]である。~
[[《クリボーを呼ぶ笛》]]によりその2つの[[効果]]を選択的に得る事ができる。~
ただし[[効果]]によっては[[自分]]の首を絞める結果になる可能性があるため慎重に選択したい。~
[[《天魔神 エンライズ》]]・[[《天魔神 ノーレラス》]]はともに[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]のみで[[召喚条件]]を満たせる。~
しかし、その[[召喚条件]]は非常に厳しく[[《天魔神 エンライズ》]]は[[《カオス・ソーサラー》]]で事足りてしまい、[[《天魔神 ノーレラス》]]は[[コンボ]]が前提のこの[[デッキ]]では相性は微妙である。~

--[[アドバンス召喚]][[モンスター]]~
[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]の両方を採用する性質上[[《クリボーを呼ぶ笛》]]を腐らせずに3枚[[積む]]ことができるため、[[リリース]]確保が容易になるのも特徴である。~
特に単体で[[アドバンテージ]]を狙える[[帝]][[モンスター]]は扱い易く[[デュエル]]の中心としても活躍を望める。~
また、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]・[[《マジック・キャンセラー》]]を採用し[[《天魔神 インヴィシル》]]と並べる事で強固に[[カード]]を封じ込める事もできる。~
その場合は自身も[[魔法・罠カード]]を使用できなくなるため注意が必要。~

--[[《アルカナフォースEX−THE DARK RULER》]]・[[《アルカナフォースEX−THE LIGHT RULER》]]~
ともに[[攻撃力]]4000を有し、[[フィニッシャー]]としての強力な[[効果]]を持つ。~
[[召喚条件]]の関係上「[[《クリボー》]]+[[《増殖》]]」では[[特殊召喚]]をすることができない。~
しかし、上記の[[《金華猫》]]等を採用していた場合「+[[《クリボーを呼ぶ笛》]]」等で3体の[[召喚]][[コスト]]を稼ぐ事ができる。~
[[属性]]・[[種族]]も[[《ハネクリボー》]]と同じであり[[《バーサーカークラッシュ》]]の対象としても優秀である。~

-[[魔法・罠カード]]
--[[《クリボーを呼ぶ笛》]]~
[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]をともにサポートし、[[《増殖》]]・[[《機雷化》]]・[[《進化する翼》]]・[[《バーサーカークラッシュ》]]といった専用[[サポートカード]]を十分に生かすのに欠かせない[[カード]]。~
単体で見ても[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]並の性能を持ち、さらに[[フリーチェーン]]の[[速攻魔法]]であるため防御にも使え[[汎用性]]が高い。~
型によって採用枚数は変わってくる可能性はあるが【クリボー】の中心となる事は間違いないだろう。~

--[[《ワン・フォー・ワン》]]~
[[《クリボーを呼ぶ笛》]]には劣るがこちらも[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]を特殊召喚する事が可能である。~
[[手札]][[コスト]]が存在するため4枚目の[[《クリボーを呼ぶ笛》]]となる場合が多い。~
しかし、それを利用し[[手札]]の[[《幻魔皇ラビエル》]]等を捨てつつ[[《ハネクリボー》]]を[[特殊召喚]]するというプレイングも可能。~
[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]だけでなく[[レベル]]1の[[モンスター]]全てを[[特殊召喚]]できるため[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]の他にも[[レベル]]1の[[モンスター]]を採用している場合は、採用しても良いだろう。~

--[[《リミット・リバース》]]・[[《エンジェル・リフト》]]~
ともに[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]に対応する[[蘇生]][[カード]]である。~
ただ単に[[蘇生]]しただけでは低ステータスを晒すだけなので[[《増殖》]]で[[トークン]]にしたり[[バトルフェイズ]]に[[《ハネクリボー》]]を[[蘇生]]し[[《進化する翼》]]での大[[ダメージ]]を狙ったりと奇襲に利用すると良いだろう。~

//**戦術 [#ic8fe587]
//プレイング・動かし方について。

**[[デッキ]]の派生 [#r9843d8b]
 【クリボー】はその性質上、様々な[[カード]]との相性が良い。~
 そのため、ここに示す物はほんの一例に過ぎないと考えてよいだろう。~

***[[【クリボー帝】>【帝コントロール】#nb5a8cb1]] [#xde4f72a]
 最も強力な[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]の[[サポートカード]]である[[《クリボーを呼ぶ笛》]]を最大限に利用した[[デッキ]]である。~
 [[コンボ]]をあまり狙わない事で安定した[[デュエル]]が可能である。~
 詳しくは当該ページを参照。

***[[【トークン】]] [#fec1d83f]
 [[《増殖》]]により生み出される[[クリボートークン]]を最大限に利用する[[デッキ]]。~
 [[クリボートークン]]以外に[[《終焉の焔》]]等の1枚で[[トークン]]を多く生成できる[[カード]]を採用し[[アドバンテージ]]を狙って行く。~
 詳しくは当該ページを参照。

***[[【ダークモンスター】]] [#pda41b65]
 [[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]の他の[[モンスター]]に「ダークモンスター」を多く採用した[[デッキ]]。~
 [[《クリボー》]]が[[闇属性]]であるため[[《ダーク・グレファー》]]の[[コスト]]として使用でき、「ダークモンスター」の強力な[[フィニッシャー]]である[[《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》]]は[[《バーサーカークラッシュ》]]の対象として優秀である。~
 また、[[《クリボーを呼ぶ笛》]]や[[《リミット・リバース》]]・[[《エンジェル・リフト》]]のおかげで[[墓地]]の[[闇属性]][[モンスター]]の数を調整し易いため[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]も狙って出しやすい。~

***[[【フィフティ・フィフティ】]] [#i3e9e117]
 [[《バーサーカークラッシュ》]]が[[ダメージステップ]]に[[発動]]できる事を利用した一種の[[【フィフティ・フィフティ】]]を目指した[[デッキ]]。~
 [[《ハネクリボー》]]はその低[[ステータス]]が故[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]・[[《レベル制限B地区》]]・[[《平和の使者》]]を全てすり抜ける事が出来る。~
 [[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]をうまく利用し[[ロック]]しつつ[[1:1交換]]等で[[相手]]の[[フィールド]]を空け[[《ハネクリボー》]]・[[《バーサーカークラッシュ》]]で強烈な一撃を与えるのが主な戦術となる。~
 また[[《強制転移》]]等で[[送りつけ]]た[[モンスター]]を[[サンドバッグ]]にするのも面白い。~

***【クリボー[[天魔神]]】 [#o6c417a3]
 非常に強力な[[魔法・罠カード]]を無力化できる[[効果]]を持つ[[《天魔神 インヴィシル》]]とその[[効果]]を選択的に適用させることができる[[《クリボーを呼ぶ笛》]]を中心とした[[デッキ]]。~
 通常の【クリボー】に比べ[[アドバンテージ]]ではなく[[相手]]を抑制させる[[カード]]を多く採用することになる。~
 [[《ハネクリボー》]]が[[天使族]]であるため「宣告者」の採用も考えられ、その場合は[[《天魔神 エンライズ》]]も採用しても良いだろう。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#e7429f49]
 様々な[[コンボ]]を中心とした[[デッキ]]であるため[[【ハンデス】>【トマハン】]]に非常に弱く[[手札事故]]の可能性も高い。~
 [[《クリボー》]]が[[闇属性]]である点や採用する[[上級]][[モンスター]]によって[[《闇の誘惑》]]・[[《トレード・イン》]]を採用することでそれらを軽減する事もできる。~
 また、[[特殊召喚]]を多用するためにそれらを封じる[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]や[[《王宮の弾圧》]]を出されると若干つらい。~
 さらに、[[《クリボー》]]・[[《ハネクリボー》]]は低[[攻撃力]]であるため[[《王虎ワンフー》]]を出されると身動きが取れなくなってしまう。~
 それらは[[《機雷化》]]や[[《サンダー・ブレイク》]]で[[除去]]したり[[《強制転移》]]で[[相手]]の[[モンスター]]を利用する等で対処したい。~

**代表的な[[カード]] [#t643fe45]
-[[《クリボー》]]
-[[《ハネクリボー》]]
-[[《クリボーを呼ぶ笛》]]
-[[《増殖》]]
-[[《機雷化》]]
-[[《進化する翼》]]
-[[《バーサーカークラッシュ》]]

**関連リンク [#ufeca463]
-[[デッキ集]]