//※注意! //ページを作る前に以下の事を確認して下さい。 //・コンセプトはハッキリしているか //・類似デッキが無いか //また、デッキ名に特定のカード名を付ける場合、 //・そのカードがメインと呼べるデッキか //・カードページに加筆すれば済む内容ではないか //最低限、上記の内容に当てはまらない場合、議論及び削除される場合があります。 //また、記事作成後は責任を持ってデッキ集にこの記事へのリンクを貼っておくこと。 *【サイレント・ソードマン】 [#fad2d3fb] #contents **[[デッキ]]の概要 [#h27a46d9] [[《サイレント・ソードマン LV7》]]で魔法を、[[《王宮のお触れ》]]で罠を、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]等でモンスター効果を封じ、ビートダウンするデッキ。~ 各カードを場に並べ、完全な力勝負に持ち込むことを最終目標とする。~ 《サイレント・ソードマン LV7》 効果モンスター 星7/光属性/戦士族/攻2800/守1000 このカードは通常召喚できない。 「サイレント・ソードマン LV5」の効果でのみ特殊召喚できる。 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 フィールド上の魔法カードの効果を無効にする。 《王宮のお触れ》 永続罠 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 このカード以外の罠カードの効果を無効にする。 《死霊騎士デスカリバー・ナイト》 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1900/守1800 このカードは特殊召喚できない。 効果モンスターの効果が発動した時、 フィールド上に表側表示で存在するこのカードを生け贄に捧げなければならない。 その効果モンスターの発動と効果を無効にし、そのモンスターを破壊する。 **[[デッキ]]構築に際して [#kc2f3f06] ***[[モンスターカード]]について [#a76c7901] 各[[サイレント・ソードマン]]の枚数はデッキタイプにより若干異なるが、主力である[[《サイレント・ソードマン LV5》]]については二〜三枚積みでも大丈夫だろう。~ [[アドバンス召喚]]を行うことができ、比較的レベルアップの条件も緩いので扱いやすい。~ その際は事故率を減らすと共に素早く召喚するための[[《サイレント・ソードマン LV3》]]も二枚ほど採用しておきたい。~ このデッキのキーパーツである[[《サイレント・ソードマン LV7》]]だが、多すぎても事故の原因にしかならず、逆に少なすぎても破壊された時、立て直すことが難しい。~ 一枚の場合、[[《レベル調整》]]や[[《貪欲な壺》]]等の回収手段を考えておき、二枚投入する場合、[[《カードトレーダー》]]等の手札交換カードを使うことで事故の確率を和らげる事ができるだろう。~ 以下、このデッキと相性のいいカードを上げていく。~ -[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]、[[《D−HERO Bloo−D》]]~ [[《サイレント・ソードマン LV7》]]、[[《王宮のお触れ》]]と併用することで完全な力勝負に持ち込むことができる。~ 特に前者は[[【お触れホルス】]]には採用できず、近年増え続ける凶悪な[[効果モンスター]]達を抑え込めるその能力は評価できる。単体での能力も非常に高く、[[アタッカー]]として活躍できるだろう。~ 後者は召喚条件こそ難しいが、強力な防御カードである[[《スケープ・ゴート》]]と相性がよく、[[《E・HERO エアーマン》]]から[[サーチ]]することができる。どちらを採用するかは個人で決めてほしい。~ -[[《オネスト》]]~ [[光属性]]の強力な戦闘サポートカードとして是非採用したい。[[サイレント・ソードマン]]達は総じて攻撃力が低いため、このカードでサポートすることで[[アタッカー]]として戦えるようになる。~ このカードを採用する場合、[[光属性]]モンスターの比率を増やし、その対象を広げることでさらに攻撃的なデッキにすることができる。~ -[[《ライオウ》]]、[[《サイバー・ドラゴン》]]~ [[《オネスト》]]を採用する場合の強力な[[光属性]][[アタッカー]]になるであろうカード。特に[[《ライオウ》]]は[[特殊召喚]]を防げる強力な能力を持ち、[[シンクロ召喚]]等をつぶせるのが利点。~ ただし[[《増援》]]等のサポートカードが扱えなくなる点は注意したい。~ [[《サイバー・ドラゴン》]]はその効果も合わせて非常に強力な[[アタッカー]]になる。[[特殊召喚]]なので、そのまま[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を[[アドバンス召喚]]することもできる。~ -[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]~ 此方も[[《オネスト》]]に対応している[[アタッカー]]となるが、[[《ライオウ》]]と違い、効果を持たないので優先度は下がる。~ が、[[《D−HERO Bloo−D》]]主体の場合は別。[[《E・HERO エアーマン》]]のサポートを併用できる。自身も[[アタッカー]]として戦えるので、戦士族主体では此方を採用してもいい。 -[[《シャインエンジェル》]]~ [[《サイレント・ソードマン LV3》]]を[[特殊召喚]]でき、そのまま即レベルアップにつなげることができる。~ 他にも[[《オネスト》]]や[[《異次元の女戦士》]]を[[リクルート]]できる点は魅力的。~ -[[《召喚僧サモンプリースト》]]~ さらに強力なロックをかけることを狙う場合、LV4の[[チューナー]]を[[特殊召喚]]することで、[[《スターダスト・ドラゴン》]]を即召喚できる。~ [[《サイレント・ソードマン LV7》]]の効果で腐った[[魔法カード]]を処理する意味でも役に立つ。~ その他[[《オネスト》]]や[[《シャインエンジェル》]]を[[特殊召喚]]できるのも強力。 その他[[アタッカー]]には[[《異次元の女戦士》]]や[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]等、除去には[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]、[[《忍者マスター SASUKE》]]が例に挙げられる。~ チューナーを採用する際は光属性且つ強力である[[《魔轟神レイヴン》]]、LV4であり、[[《召喚僧サモンプリースト》]]から呼び出せる[[《霞の谷の戦士》]]がいいだろう。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#s32ec902] [[《王宮のお触れ》]]が来ないことには始まらないので、三積みすること。~ 臨機応変にキーカードを[[サーチ]]できる[[《封印の黄金櫃》]]も非常に相性がいい。~ その際[[罠カード]]をなるべく減らし、[[速攻魔法]]による防御を行っていきたいので[[《エネミーコントローラー》]]、[[《月の書》]]、[[《収縮》]]は是非投入する。~ [[【お触れホルス】]]とは違い、[[《サイレント・ソードマン LV3》]]は[[スタンバイフェイズ]]を待てばいいだけなので、防御に専念した方がいい。~ その他[[《光の護封剣》]]等強力な防御カードや使い減りのしないカードも採用候補だろう。~ また、通常の方法でレベルアップする場合は[[《サイレント・ソードマン LV5》]]が直接攻撃することが前提となる。~ 攻撃を確実に通すための[[《サイクロン》]]や[[《ハリケーン》]]、[[《ライトニング・ボルテックス》]]、[[《地砕き》]]等は入れておきたい。~ スペースに空きがあるなら更なるモンスター除去のカードを入れ、確実に攻撃を通せるようにしておくこと。魔法、罠の使用は性質上封じることができるので破壊しなくてもあまり問題ない。~ また、即レベルアップによる奇襲を狙うのなら[[《レベルアップ!》]]は三枚積みでもかまわない。~ 相手からすれば急に2800の攻撃力を持つモンスターと同時に魔法が使えないオマケがつくのは恐怖だろう。~ 腐ったら[[《召喚僧サモンプリースト》]]や[[《賢者ケイローン》]]等のコストに使えばいい。 他にも[[《カードトレーダー》]]は手札に来てしまった[[サイレント・ソードマン]]をデッキに戻し、手札交換を行える有能なカード。~ 事故率を抑える意味でもスペースがあるなら入れてみるのもいいだろう。~ [[《サイレント・ソードマン LV7》]]を回収する手段として、[[《貪欲な壺》]]や[[《レベル調整》]]が挙げられる。~ 前者はレベルモンスターの特性や、[[リクルーター]]の数から墓地にモンスターはたまりやすいので、非常に扱いやすい。~ 後者は墓地に落ちた[[《サイレント・ソードマン LV7》]]を特殊召喚できる点で勝っているが、相手への二枚ドローが痛い。~ さらに蘇生制限を満たしている必要がある点も注意。どちらを使うかはデッキタイプによって異なるだろう。~ [[《リミット・リバース》]]を相手のターンの[[エンドフェイズ]]に発動することで[[《サイレント・ソードマン LV3》]]を[[特殊召喚]]し、即レベルアップする事ができる。~ 他の対象が見つかりにくいのが難点だが、試してみるのもいい。~ [[《レベルダウン!?》]]は[[サイレント・ソードマン]]の特性上あまり役に立たない。~ 無理に入れるなら抜いてしまったほうがいいかもしれない。~ **[[デッキ]]の種類 [#k8ec7b83] //本来は記載順が逆なのですが、内容重視のため、先に記載しました。 ***《死霊騎士デスカリバー・ナイト》軸 [#kce13570] 凡庸性が高く、[[アタッカー]]としても扱える[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を軸としたタイプ。~ 最も基本的な形ともいえ、採用するカードもそこまで固定されていないため、様々な戦術に発展させやすくなるのが利点。~ 但し[[《オネスト》]]を採用している場合、使用すると自爆してしまうので気を付けてほしい。レベルアップ時に場に存在している際も同じく相討ちとなるので注意すること。~ [[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]やレベルモンスター、[[リクルーター]]の特性上墓地にカードがたまりやすい。~ このデッキタイプの場合は[[《貪欲な壺》]]を採用してもいいだろう。[[ドロー]]もかねてキーカードを回収することができる。~ [[シンクロ召喚]]のギミックも組みやすいが、強力なロックをかけることができる[[《スターダスト・ドラゴン》]]とはやはり相性が悪い。~ 完全にロックを決められる時か、モンスターが他にいない場合のみ出していきたい。~ ***《D−HERO Bloo−D》軸 [#reb6a811] 相手のみに疑似[[《スキルドレイン》]]をかけ、除去と高火力の[[アタッカー]]を両立する[[《D−HERO Bloo−D》]]を軸とするタイプ。~ [[戦士族]]のサポートカードを採用でき、ビートダウンとしての爆発力が凄まじい。自身も[[《E・HERO エアーマン》]]からサーチ、[[《戦士の生還》]]からサルベージできる。~ [[サイレント・ソードマン]]達も戦士族なのでサポートカードを共有できるため、なかなか面白い回り方を見せる。~ が、肝心の[[《D−HERO Bloo−D》]]の召喚には三体もの[[生け贄]]が必要になるのがデメリット。[[《不死武士》]]や[[《スケープ・ゴート》]]を使用し、早めに三体を揃えたい。~ 構成もある程度上級者向けで、下手な組み方をすると事故が酷いことになる。召喚タイミングもシビアなので厳選すること。~ [[《不死武士》]]を採用する場合は[[《オネスト》]]、[[《シャインエンジェル》]]等は採用しにくい。[[戦士族]]で固め、[[《切り込み隊長》]]や[[《コマンド・ナイト》]]を入れていくのがいいだろう。~ [[《終末の騎士》]]や[[《ジャンク・シンクロン》]]も扱いやすい。特に前者は同じく[[HERO]]である[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を落とし、素早く生け贄を揃えることができる。~ **戦術 [#ic8fe587] ***《死霊騎士デスカリバー・ナイト》軸 [#v6326dcf] -キーパーツが揃うまで~ キーパーツである[[《王宮のお触れ》]]、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が手札に来るまでは[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を場に出すことを考える。~ 手札に[[《召喚僧サモンプリースト》]]がいる場合は召喚し、そのまま効果で[[《シャインエンジェル》]]を[[特殊召喚]]する。~ 勿論手札にいるならそのまま[[セット]]し、[[《サイレント・ソードマン LV3》]]を[[特殊召喚]]すると共にデッキ圧縮を行ってキーカードを揃いやすくする。~ 除去を行い、適度に相手の妨害を行いつつ、[[《封印の黄金櫃》]]を使って現在手札に足りないキーパーツを集めること。~ 揃ったらいつでもロックをかけられるように[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を場に出しておくのが望ましい。~ 場合によっては[[シンクロ召喚]]による[[《スターダスト・ドラゴン》]]や[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]による制圧も行っておくべきだろう。~ とにかく相手の切り札が出る前に揃えておくことが重要となる。消費させるのもいいが、対抗策がない場合、そのままずるずると負けてしまっては笑えない。~ -キーパーツが揃ったら~ キーパーツが揃ったら相手モンスターの除去を行い、[[《王宮のお触れ》]]を発動させて直接攻撃を決める。~ 魔法・罠カードの除去を行ってもいいが、[[《冥府の使者ゴーズ》]]の存在や、自分の[[《王宮のお触れ》]]を破壊してしまう可能性があるリスクを含めると、無理に行わなくてもいい。~ 直接攻撃が通れば後は相手のターンを[[《オネスト》]]や[[速攻魔法]]で守りきり、自分のターンにレベルアップ後、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を並べることでロックの完成となる。~ [[《王宮のお触れ》]]の発動タイミングはよく見極めてほしい。[[エンドサイク]]をやられた場合、予備が無ければ一気に崩れおちてしまう。~ -ロック後~ あとはひたすら高火力のモンスターで殴り続けること。手札には予備の[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]と[[《王宮のお触れ》]]を用意し、崩されてもすぐに立て直せるように準備しておくのがいい。~ ここまでくれば勝利は目前なので、しっかりと予備を用意し、気を引き締めていきたい。~ ***《D−HERO Bloo−D》軸 [#ya585ed9] -キーカードが揃うまで~ [[《増援》]]により、[[《E・HERO エアーマン》]]を[[サーチ]]し、手札に[[《D−HERO Bloo−D》]]を手札に加えること。~ 後は[[《終末の騎士》]]から[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]、[[《不死武士》]]を落とし、準備完了。~ [[《不死武士》]]を利用して[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を[[アドバンス召喚]]し、[[《闇の誘惑》]]等でひたすらデッキを圧縮し、カードを揃える。~ 相手の場を制圧するために此方でも[[シンクロ召喚]]がいいだろう。 -キーカードが揃ったら~ まず相手の罠、魔法を[[《王宮のお触れ》]]で封じて[[《D−HERO Bloo−D》]]を特殊召喚する。~ デスカリバー軸と違い、後出しになると[[《スケープ・ゴート》]]等を発動できなくなるので、召喚し辛くなる。先に召喚しておくのがいい。~ [[《D−HERO Bloo−D》]]によってモンスターを除去、直接攻撃を決める。魔法によって除去を行うにしても、[[《D−HERO Bloo−D》]]で装備してからにしたい。~ 後は[[速攻魔法]]で守りきること。モンスター効果については恐れる必要はないが、[[《馬頭鬼》]]等には無力。[[《龍骨鬼》]]の自爆特攻で簡単に崩されてしまうので注意。 -ロック後~ 此方は使い減りしないものの、墓地や手札から発動する効果には対応できないので、早めに決着をつけてしまいたい。~ 二体の高火力に追撃を加え、相手のLPを一気に削りきること。勿論手札には何らかの予備を準備し、すぐに立て直せるようにしておくのがいい。~ デスカリバー軸よりも崩されやすいので、より一層の注意が必要となる。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#ddd8d71b] 墓地に送るのが前提となるため、除外にはめっぽう弱い。~ [[《マクロコスモス》]]が発動している状態ではレベルアップができず、袋叩きにされる。~ 除去する手段を増やすのもいいが、いっそのこと素早くロックが行えるように組むのもいい。~ また、[[特殊召喚]]を多用するため、それを封じられるとかなり厳しい。~ [[《王宮の弾圧》]]には[[《王宮のお触れ》]]等を、[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]には除去カードを使って防いでいきたい。~ **代表的なカード [#ra965da8] -[[《サイレント・ソードマン LV3》]] -[[《サイレント・ソードマン LV5》]] -[[《サイレント・ソードマン LV7》]] -[[《王宮のお触れ》]] -[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]] -[[《D−HERO Bloo−D》]] **関連リンク [#jdd36891] -[[サイレント・ソードマン]] -[[【お触れホルス】]] -[[パーミッション]] -[[デッキ集]]