*【サイレント・ソードマン】 [#fad2d3fb]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#h27a46d9]
 [[《サイレント・ソードマン LV7》]]で魔法を、[[《王宮のお触れ》]]で罠を、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]等で[[モンスター効果]]を封じ、[[ビートダウン]]する[[デッキ]]。~
 各[[カード]]を場に並べ、完全な力勝負に持ち込むことを最終目標とする。~

 採用する[[キーカード]]によって動かし方は多少変化していくが、[[シンクロ召喚]]や[[速攻魔法]]で場の制圧を行っていく。~
 [[【お触れホルス】]]と比較されがちだがこちらは制圧力が凄まじく、デッキ構築に関してはデュエリストの腕の見せ所である。~

 なお、ここでは[[【お触れホルス】]]と対応した[[ロック]]型について言及している。~
 [[《王宮のお触れ》]]を採用しない[[ビートダウン]]型については、[[【レベルモンスター】]]内の【サイレント・ソードマン】の項を参照の事。

 《サイレント・ソードマン LV7/Silent Swordsman LV7》
 効果モンスター
 星7/光属性/戦士族/攻2800/守1000
 このカードは通常召喚できない。
 「サイレント・ソードマン LV5」の効果でのみ特殊召喚できる。
 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
 フィールド上の魔法カードの効果を無効にする。

 《王宮のお触れ/Royal Decree》
 永続罠
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 このカード以外の罠カードの効果を無効にする。

 《死霊騎士デスカリバー・ナイト/Doomcaliber Knight》
 効果モンスター
 星4/闇属性/悪魔族/攻1900/守1800
 このカードは特殊召喚できない。
 効果モンスターの効果が発動した時、
 フィールド上に表側表示で存在するこのカードを生け贄に捧げなければならない。
 その効果モンスターの発動と効果を無効にし、そのモンスターを破壊する。

**[[デッキ]]構築に際して [#kc2f3f06]
***[[モンスターカード]]について [#a76c7901]
-各[[サイレント・ソードマン]]の枚数~
--[[《サイレント・ソードマン LV3》]]~
[[手札]]や[[デッキ]]から[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を特殊召喚する事ができる優秀な[[カード]]。~
ステータスは決して高くはないが、相手の対象を取る魔法に耐性を持つ。~
[[《増援》]]や[[《リミット・リバース》]]に対応している為、[[デッキ圧縮]]のためにも2枚程採用しておきたい。~

--[[《サイレント・ソードマン LV5》]]~
[[デッキ]]タイプにより若干異なるが、相手の魔法の効果を受けず、様々なサポートを受けられるので主力として扱える。~
[[アドバンス召喚]]する事も可能で、レベルアップの条件も比較的緩い方なので2〜3枚積みでも大丈夫だろう。~

--[[《サイレント・ソードマン LV7》]]~
この[[デッキ]]の核とも呼べるべき[[カード]]だが、多すぎても事故の原因にしかならず、逆に少なすぎても破壊された時に立て直しが難しい。~
1枚の場合は[[《レベル調整》]]や[[《貪欲な壺》]]等回収手段を考えておき、2枚投入する場合は[[《カードトレーダー》]]等[[手札交換]][[カード]]を使う事で事故率を和らげられる。~
3枚積みはあまりに危険で、メリットも少ないのでお勧めできない。~

 以下、この[[デッキ]]と相性のいい[[カード]]を挙げていく。~

-[[キーカード]]~
いずれも[[《サイレント・ソードマン LV7》]]・[[《王宮のお触れ》]]と併用することで完全な力勝負に持ち込むことができる。~
どれを採用するかは各個人で決めてほしい。~

--[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]~
[[【お触れホルス】]]には採用できず、近年増え続ける凶悪な[[効果モンスター]]達を抑え込めるその能力は評価できる。~
単体での能力も非常に高く、[[アタッカー]]として活躍できる上に事故率が最も低く、扱いやすいだろう。~

--[[《D−HERO Bloo−D》]]~
[[召喚条件]]こそ難しいが、強力な防御[[カード]]である[[《スケープ・ゴート》]]と相性がいい。~
また、[[《E・HERO エアーマン》]]から[[サーチ]]することが出来、[[《戦士の生還》]]等のサポートを受ける事が出来る。~

--[[《大天使クリスティア》]]~
上記二枚に比べ火力が強く、[[《オネスト》]]に対応している為、[[ロック]]を決めた際のラッシュに向く。~
更に[[墓地]]の[[天使族]]の枚数さえ固定していれば毎ターンの疑似自己再生が出来、立て直しがしやすい。~

-[[サポートカード]]~
--[[《オネスト》]]~
[[光属性]]の強力な[[戦闘]][[サポートカード]]として是非三枚採用したい。~
[[サイレント・ソードマン]]達の非力さをカバー出来、いざという時はその守備力の高さから壁に出来る。~
この[[カード]]を採用する場合、[[光属性]][[モンスター]]の比率を増やし、その対象を広げることでさらに[[攻撃]]的なデッキにすることができる。~

--[[《シャインエンジェル》]]~
[[《サイレント・ソードマン LV3》]]を[[特殊召喚]]でき、そのまま即レベルアップにつなげることができる。~
他にも[[《オネスト》]]や[[《異次元の女戦士》]]を[[リクルート]]できる点は魅力的。~
このモンスターを採用する際、[[光属性]]のモンスターの攻撃力を1500以下にしておく事でこのカードから特殊召喚が可能となる。~
展開力を重視したい場合は選択肢の一つとして入れるべきだろう。~

--[[《召喚僧サモンプリースト》]]~
さらに強力な[[ロック]]をかけることを狙う場合、[[レベル]]4の[[チューナー]]を[[特殊召喚]]することで、[[《スターダスト・ドラゴン》]]を即[[召喚]]できる。~
[[《サイレント・ソードマン LV7》]]の[[効果]]で腐った[[魔法カード]]を処理する意味でも役に立つ。~
その他[[《オネスト》]]や[[《シャインエンジェル》]]を[[特殊召喚]]できるのも強力。~

--[[《クリッター》]]~
上記3種類の[[サポートカード]]を全て[[サーチ]]できるので、臨機応変に対応していく事が可能となる。~
[[闇属性]]なので[[《オネスト》]]に対応してはいないが、自身の効果からあまり必要無いので大したデメリットではない。~

-[[アタッカー]]~
--[[《ライオウ》]]~
[[《オネスト》]]を採用する場合の強力な[[光属性]][[アタッカー]]になるであろう[[カード]]。~
特に[[特殊召喚]]を防げる強力な能力を持ち、[[シンクロ召喚]]等をつぶせるのが利点。~
ただし[[《増援》]]等の[[サポートカード]]が扱えなくなる点は注意したい。~

--[[《サイバー・ドラゴン》]]~
此方も[[《オネスト》]]に対応していて、その[[効果]]も合わせて非常に強力な[[アタッカー]]になる。~
[[特殊召喚]]なので、そのまま[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を[[アドバンス召喚]]することもできる。~

--[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]~
此方も[[《オネスト》]]に対応している[[アタッカー]]となるが、[[《ライオウ》]]と違い、[[効果]]を持たないも同然なので優先度は下がる。~
が、[[《D−HERO Bloo−D》]]主体の場合は別。[[《E・HERO エアーマン》]]のサポートを併用できる。~
自身も[[アタッカー]]として戦えるので、[[戦士族]]主体では此方を採用してもいい。

--[[《異次元の女戦士》]]~
[[《オネスト》]]に対応し、優れた[[除去]]能力を持つ[[アタッカー]]としても[[壁]]としても使えるカード。~
[[《シャインエンジェル》]]や[[《増援》]]と幅広く対応しているので是非採用したい。~

--[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]~
高い攻撃力を誇り、[[《オネスト》]]にも対応しているという強力な[[アタッカー]]。~
但しデッキの上から二枚カードを墓地に送らなければならないデメリットを持つので何らかの回収手段を用意しておきたい。~

--[[《次元合成師》]]~
[[《大天使クリスティア》]]を軸とする際に是非採用したいモンスター。~
自身の効果によってアタッカーへと変貌する他、[[《異次元の女戦士》]]等と組み合わせれば一枚のアドバンテージを稼ぐことが可能。~
[[《オネスト》]]にも対応しているのでなかなか使い勝手のいいモンスターである。~

-[[チューナー]]
--[[《魔轟神レイヴン》]]~
[[光属性]]であり、尚且つ[[汎用性]]に富んでいる。レベル操作が出来るので様々な[[シンクロモンスター]]が召喚できる。~
しかし手札消費が激しくなるのでタイミングを間違えるとそのままごり押しされて負けてしまうので注意が必要。~

--[[《霞の谷の戦士》]]~
レベル4なので[[《召喚僧サモンプリースト》]]から[[特殊召喚]]する事が出来、すぐさま強力な[[シンクロ召喚]]に繋げられる。~
自身も優れた能力を持っているので比較的扱いやすい。~

--[[《ロード・シンクロン》]]~
[[《霞の谷の戦士》]]と同じく[[《召喚僧サモンプリースト》]]から呼び出せるが、着眼点はレベル6の[[シンクロ召喚]]が行える点。~
強力な[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]や[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]を呼び出せ、上手く欠点を補う事が出来る。~
[[《霞の谷の戦士》]]と併用する事で万能に対応していく事が出来る。

***[[魔法・罠カード]]について [#s32ec902]
-[[キーカード]]関連~
--[[《王宮のお触れ》]]~
これが来ない事には始まらないのでできるだけ3枚積みにする事。~
相手の除去罠に対して[[カウンター罠]]のようにしたりと攻守万能に行える。~

--[[《封印の黄金櫃》]]~
タイムラグがあるが臨機応変に[[キーカード]]を[[サーチ]]してくれる汎用性の高い[[カード]]。~
現在は[[準制限カード]]になったのでなるべく2枚積む方がいい。~

-[[サポートカード]]~
[[《王宮のお触れ》]]を採用する際、自身の[[罠カード]]をなるべく減らし、[[速攻魔法]]による防御を行う必要がある。~
以下使い勝手のいい[[速攻魔法]]と[[魔法カード]]を紹介していく。~

--[[《収縮》]]~
[[《オネスト》]]だけでは埋めきれない攻撃力を補う重要な[[カード]]。攻撃にも防御にも扱え、使い勝手がいい。~
投入する場合は他の[[カード]]と調整しながら2〜3枚がいい。1枚ではほぼ意味が無いのでなるべくやめる事。~
また、同系列の魔法として[[《突進》]]が挙げられるが、倒せる範囲はこちらの方が広く、[[《突進》]]は相手を選ばないのが利点。~
どちらを採用するかは各個人にお任せする形になる。~

--[[《月の書》]]~
裏側守備表示にするという極めて優れた効果なので防御に最適。~
厄介な永続効果モンスターを1ターンの間封じ込めるという技も可能なので是非2〜3枚は採用したい。~

--[[《エネミーコントローラー》]]~
こちらは表側守備表示なので効果を無効にすることはできないが、それでも防御に向いているのに違いはない。~
また、こちらは[[相手]]の[[モンスター]]を奪い取れるという利点がある。[[シンクロ召喚]]に利用して[[除去]]代わりに使う事も可能。~
[[《月の書》]]と併用するのも選択肢の一つである。~

--[[《光の護封剣》]]~
これは[[速攻魔法]]ではないが3ターンもの間攻撃を封じる事ができる強力な[[カード]]。~
発動している途中で破壊されてしまう事もあるが、その為に[[除去]][[カード]]を消耗させたと考えれば妥当。~
戦況を覆し、立て直す意味では有能な[[カード]]である。~

-[[除去]]~
通常の方法でレベルアップする場合[[《サイレント・ソードマン LV5》]]が[[直接攻撃]]する事が前提となる。~
その為、相手の[[モンスター]]を除去していかなければならない。~
下記で紹介する[[カード]]以外にもスペースが空いているならさらに除去を積み、確実に[[攻撃]]を通せるようにしておく事が望ましい。~
なお、[[《王宮のお触れ》]]で封じられるので[[罠カード]]はあまり気にする必要はないだろう。~

--[[《地砕き》]]・[[《地割れ》]]~
現環境で最高峰の除去カード。ほぼ確実に1体潰す事ができるのでどちらも採用したい。~

--[[《ライトニング・ボルテックス》]]~
手札コスト1枚を必要とするが、表側表示モンスターを全滅させられる強力な[[カード]]。~
多く積み過ぎると事故原因にしかならないが、[[《カードトレーダー》]]や[[《召喚僧サモンプリースト》]]で補う事はできる。~

--[[《ハリケーン》]]~
魔法や罠をどうしても除去したい時に自分の[[《王宮のお触れ》]]を破壊せずに[[除去]]できる。~
このデッキの性質上あまり必要無いとは思うが、採用してみる価値はある。~

--[[《サイクロン》]]~
[[速攻魔法]]且つ確実に1枚潰せる強力な[[カード]]。~
魔法・罠除去はこれだけ採用するというのも勿論選択肢の一つ。~

-その他~
--[[《カードトレーダー》]]~
[[手札]]に来てしまった[[サイレント・ソードマン]]を[[デッキ]]に戻し、[[手札交換]]を行える有能な[[カード]]。~
事故率を抑える意味でもスペースがあるなら入れてみるのもいいだろう。~

--[[《貪欲な壺》]]~
レベルモンスターの特性や、[[リクルーター]]の数から[[墓地]]に[[モンスター]]はたまりやすいので、非常に扱いやすい。~
2枚の[[ドロー]]によって[[アドバンテージ]]も稼げるので使い方によってはかなり強力になる。~
墓地に落ちた[[《サイレント・ソードマン LV7》]]を回収するのにも役に立つ。~

--[[《リミット・リバース》]]~
罠を採用すると腐る可能性がある為、あまりお勧めは出来ないが[[《サイレント・ソードマン LV3》]]を蘇生させる事でレベルアップにつなげられる。~
相手のエンドフェイズ時に発動すれば即レベルアップとなり、なかなか面白い。~
蘇生対象を増やせばさらに扱いやすくなるので考えてみるのもいいだろう。~

--[[《レベルアップ!》]]~
ある意味[[《オネスト》]]以上の奇襲となるカード。通常のレベルアップではなく即召喚を望むのならこれを採用したい。~
魔法耐性のあるカードが易々と現れては相手も恐怖である。腐ったら手札コストや[[《召喚僧サモンプリースト》]]に使えば問題ない。~

--[[《レベルダウン!?》]]~
[[《サイレント・ソードマン LV7》]]を主力とする場合、特性上このカードはあまり役に立たない。~
が、[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を主力とする場合は除去やバウンスを防ぐ意味でいいサポートになる。~
自分のデッキタイプをよく確認して投入するのが望ましい。無理に入れるなら抜いてしまった方がいい。~

**[[デッキ]]の種類 [#k8ec7b83]
//本来は記載順が逆なのですが、内容重視のため、先に記載しました。

***[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]軸 [#kce13570]
 [[汎用性]]が高く、[[アタッカー]]としても扱える[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を軸としたタイプ。~
 最も基本的な形ともいえ、採用する[[カード]]もそこまで固定されていないため、様々な戦術に発展させやすくなるのが利点。~
 但し[[《オネスト》]]を採用している場合、使用すると自爆してしまうので気を付けてほしい。~
 レベルアップ時に場に存在している際も同じく[[相打ち]]となるので注意すること。~

 [[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]やレベルモンスター、[[リクルーター]]の特性上[[墓地]]に[[カード]]がたまりやすい。~
 この[[デッキ]]タイプの場合は[[《貪欲な壺》]]を採用してもいいだろう。~
 [[ドロー]]もかねて[[キーカード]]を回収することができる。~

 [[シンクロ召喚]]のギミックも組みやすいが、強力な[[ロック]]をかけることができる[[《スターダスト・ドラゴン》]]とはやはり相性が悪い。~
 完全に[[ロック]]を決められる時か、[[モンスター]]が他にいない場合のみ出していきたい。~

***[[《D−HERO Bloo−D》]]軸 [#reb6a811]
 [[相手]]のみに疑似[[《スキルドレイン》]]をかけ、[[除去]]と高[[火力]]の[[アタッカー]]を両立する[[《D−HERO Bloo−D》]]を軸とするタイプ。~
 [[戦士族]]の[[サポートカード]]を採用でき、[[ビートダウン]]としての爆発力が凄まじい。~
 自身も[[《E・HERO エアーマン》]]から[[サーチ]]、[[《戦士の生還》]]から[[サルベージ]]できる。~
 [[サイレント・ソードマン]]達も[[戦士族]]なので[[サポートカード]]を共有できるため、なかなか面白い回り方を見せる。~

 が、肝心の[[《D−HERO Bloo−D》]]の[[召喚]]には三体もの[[リリース]]が必要になるのが[[デメリット]]。~
 [[《スケープ・ゴート》]]などを使用し、早めに三体を揃えたい。~
 構成もある程度上級者向けで、下手な組み方をすると事故が酷いことになる。~
 [[召喚]]タイミングもシビアなので厳選すること。~

//不死武士をBloo-Dの特殊召喚には使えません、LV5のリリースには使えますが・・・
//一応アドバンス召喚の手助けとしていれとくように書いときます。Bloo−Dには使えないですが
 [[《サイレント・ソードマン LV5》]]の[[リリース]]に[[《不死武士》]]を採用する場合は[[《オネスト》]]、[[《シャインエンジェル》]]等は採用しにくい。~
 [[戦士族]]で固め、[[《切り込み隊長》]]や[[《コマンド・ナイト》]]を入れていくのがいいだろう。~
 [[《終末の騎士》]]や[[《ジャンク・シンクロン》]]も扱いやすい。~
 特に前者は同じく[[HERO]]である[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を落とし、素早く[[リリース]]を揃えることができる。~

***[[《大天使クリスティア》]]軸 [#f528eded]
 上記2タイプとは違い、強力な[[効果モンスター]]は[[特殊召喚]]が多いという特性から[[《大天使クリスティア》]]で間接的に[[ロック]]をかける特殊なタイプ。~
 その召喚条件と効果の応用からトリッキーな動きができ、決まった場合上記2タイプで対応し切れない[[デッキ]]とも戦うことができる。~
 さらに自身が[[光属性]]なので[[《オネスト》]]等様々なサポートの加護を受けることができる。~
 但し組み方や回し方が独特になるので、上記への併用は難しい。~

 [[《大天使クリスティア》]]は[[アドバンス召喚]]では少々重く、数枚積むと事故の可能性が気になるので、自身の効果による[[特殊召喚]]を狙っていきたい。~
 幸いこの[[デッキ]]は[[《オネスト》]]や[[《シャインエンジェル》]]等で墓地を肥やしやすい。[[《封印の黄金櫃》]]等でサーチし、何度でも召喚していくことができる。~
 調整に[[《貪欲な壺》]]を採用してもいい。~

 出すタイミングさえ間違えなければ[[シンクロモンスター]]達とも共存ができるので、[[《オネスト》]]を使用しつつ、その火力で押し切ることができる。~
 但し[[《スターダスト・ドラゴン》]]の場合一度無効にしてしまうと、復活が出来なくなる事を覚えておこう。~

**戦術 [#ic8fe587]
***[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]軸 [#v6326dcf]
-[[キーカード]]が揃うまで~
[[キーカード]]である[[《王宮のお触れ》]]・[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が[[手札]]に来るまでは[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を場に出すことを考える。~
[[手札]]に[[《召喚僧サモンプリースト》]]がいる場合は[[召喚]]し、そのまま[[効果]]で[[《シャインエンジェル》]]を[[特殊召喚]]する。~
もちろん[[手札]]にいるならそのまま[[セット]]し、[[《サイレント・ソードマン LV3》]]を[[特殊召喚]]すると共に[[デッキ圧縮]]を行って[[キーカード]]を揃いやすくする。~
[[除去]]を行い、適度に[[相手]]の妨害を行いつつ、[[《封印の黄金櫃》]]を使って現在[[手札]]に足りない[[キーカード]]を集めること。~
揃ったらいつでも[[ロック]]をかけられるように[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を場に出しておくのが望ましい。~
場合によっては[[シンクロ召喚]]による[[《スターダスト・ドラゴン》]]や[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]による制圧も行っておくべきだろう。~
とにかく[[相手]]の切り札が出る前に揃えておくことが重要となる。~
消費させるのもいいが、対抗策がない場合、そのままずるずると負けてしまっては笑えない。~

-[[キーカード]]が揃ったら~
[[キーカード]]が揃ったら[[相手]][[モンスター]]の[[除去]]を行い、[[《王宮のお触れ》]]を[[発動]]させて[[直接攻撃]]を決める。~
[[魔法・罠カード]]の[[除去]]を行ってもいいが、[[《冥府の使者ゴーズ》]]の存在や、[[自分]]の[[《王宮のお触れ》]]を[[破壊]]してしまう可能性があるリスクを含めると、無理に行わなくてもいい。~
[[直接攻撃]]が通れば後は[[相手]]の[[ターン]]を[[《オネスト》]]や[[速攻魔法]]で守りきり、[[自分]]の[[ターン]]にレベルアップ後、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を並べることで[[ロック]]の完成となる。~
[[《王宮のお触れ》]]の[[発動]]タイミングはよく見極めてほしい。~
[[エンドサイク]]をされた場合、予備が無ければ一気に崩れおちてしまう。~

-[[ロック]]後~
あとはひたすら高[[火力]]の[[モンスター]]で殴り続けること。~
[[手札]]には予備の[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]と[[《王宮のお触れ》]]を用意し、崩されてもすぐに立て直せるように準備しておくのがいい。~
ここまでくれば勝利は目前なので、しっかりと予備を用意し、気を引き締めていきたい。~

***[[《D−HERO Bloo−D》]]軸 [#ya585ed9]
-[[キーカード]]が揃うまで~
[[《増援》]]により[[《E・HERO エアーマン》]]を[[サーチ]]し、[[手札]]に[[《D−HERO Bloo−D》]]を[[手札]]に[[加える]]こと。~
後は[[《終末の騎士》]]から[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]・[[《不死武士》]]を落とし、準備完了。~
[[《不死武士》]]を利用して[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を[[アドバンス召喚]]し、[[《闇の誘惑》]]等でひたすら[[デッキ]]を[[圧縮]]し、[[カード]]を揃える。~
[[《不死武士》]]を利用して[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を[[アドバンス召喚]]し、[[《闇の誘惑》]]等でひたすら[[デッキを圧縮>デッキ圧縮]]し、[[カード]]を揃える。~
[[相手]]の場を制圧するために此方でも[[シンクロ召喚]]がいいだろう。

-[[キーカード]]が揃ったら~
まず[[相手]]の罠、魔法を[[《王宮のお触れ》]]で封じて[[《D−HERO Bloo−D》]]を[[特殊召喚]]する。~
デスカリバー軸と違い、後出しになると[[《スケープ・ゴート》]]等を[[発動]]できなくなるので、[[召喚]]し辛くなる。~
先に[[召喚]]しておくのがいい。~
[[《D−HERO Bloo−D》]]によって[[モンスター]]を[[除去]]、[[直接攻撃]]を決める。~
魔法によって[[除去]]を行うにしても、[[《D−HERO Bloo−D》]]で装備してからにしたい。~
後は[[速攻魔法]]で守りきること。~
[[モンスター効果]]については恐れる必要はないが、[[《馬頭鬼》]]等には無力。~
[[《龍骨鬼》]]の[[自爆特攻]]で簡単に崩されてしまうので注意。

-[[ロック]]後~
此方は使い減りしないものの、[[墓地]]や[[手札]]から[[発動]]する[[効果]]には対応できないので、早めに決着をつけてしまいたい。~
二体の高[[火力]]に追撃を加え、[[相手]]の[[ライフポイント]]を一気に削りきること。~
もちろん[[手札]]には何らかの予備を準備し、すぐに立て直せるようにしておくのがいい。~
デスカリバー軸よりも崩されやすいので、より一層の注意が必要となる。~

***[[《大天使クリスティア》]]軸 [#va637f78]
-[[キーカード]]が揃うまで~
途中まではデスカリバー軸と同じ動きをしていく。但し墓地の[[天使族]]を四枚にしておき、いつでも出せる準備をしておく。~
[[《封印の黄金櫃》]]で足りないキーパーツを補い、適度に相手を妨害していくことが大切。~
場合によっては[[《大天使クリスティア》]]を出していき、相手の場を制圧せざるを得ない状況もあるだろう。~
その際、自身を[[リリース]]し、[[《サイレント・ソードマン LV5》]]を[[アドバンス召喚]]すれば問題ない。~

-[[キーカード]]が揃ったら~
[[キーカード]]が揃ったら[[《王宮のお触れ》]]を発動し、[[《サイレント・ソードマン LV5》]]でダイレクトアタックをする。~
確実に攻撃を通す為に前もってモンスターを除去しておくか、破壊対策に[[《スターダスト・ドラゴン》]]を出しておくこと。~
ダイレクトアタックが通れば後は次の自分のターンまで守りきり、[[シンクロモンスター]]を出せるだけ出しておく。
しかし[[効果モンスター]]を既に出されている場合、[[ロック]]を決めても意味が無くなってしまう。~
しっかりと除去しておき、相手ターンでも破壊できる要素を持って置くことが大切。~

-[[ロック]]後~
最後に[[《大天使クリスティア》]]を特殊召喚し、[[《サイレント・ソードマン LV7》]]と[[《オネスト》]]、[[シンクロモンスター]]達による総攻撃で削りきる。~
[[《大天使クリスティア》]]は復帰しやすいが、再生中に他のロックを崩されると途端に[[《大天使クリスティア》]]のみで戦うはめになってしまう。~
ロックを決めたら素早くライフを削り切らなければならない。自身の効果で[[《オネスト》]]を回収すれば相手にモンスターが居ても大ダメージを与えられる。~
動き方を間違えるとまったく機能しなくなるので注意すること。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#ddd8d71b]
[[墓地に送る]]のが前提となるため、[[除外]]にはめっぽう弱い。~
[[《マクロコスモス》]]が[[発動]]している状態では[[レベル]]アップができず、袋叩きにされる。~
[[除去]]する手段を増やすのもいいが、いっそのこと素早く[[ロック]]が行えるように組むのもいい。~

また、[[特殊召喚]]を多用するため、それを封じられるとかなり厳しい。~
[[《王宮の弾圧》]]には[[《王宮のお触れ》]]等を、[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]には[[除去]][[カード]]を使って防いでいきたい。~

その他[[【フルモンスター】]]のようにほとんど[[魔法・罠カード]]を採用しない[[デッキ]]に対しては[[《サイレント・ソードマン LV7》]]や[[《王宮のお触れ》]]の[[ロック]]が効かないので苦手な[[デッキ]]の一つと言えるだろう。~
//この手の[[デッキ]]には[[手札]から[[発動]]する[[《オネスト》]]や[[墓地]]から[[発動]]できる[[《ネクロ・ガードナー》]]等の[[カード]]が採用されることが多いので[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]軸でも[[《D−HERO Bloo−D》]]軸でも[[ロック]]を突破されやすいので注意が必要だ。~
//元々ロックの意味が無いので、突破されやすい旨の記述は無意味かと思います。
それでも、[[効果モンスター]]への対策がされてないわけではないのでうまく刺されば戦えるだろう。
//ロックが意味を成さないのは残念ですが、その分形成・維持に気を使わずに済み手間が省けるのではないでしょうか。さらに、効果モンスター対策をしている分、有利な面もあるのではないでしょうか。
//一概に弱点とは言い難いのでは?
//持ち味が殺されるから結構苦手と言えば苦手なのでは?
//また、効果モンスター対策があったとしてもフルモンスターによく採用されるダーク・アームド・ドラゴンや各種シンクロモンスターに単純に殴られるだけでもなかなかに厳しいかと。
//といってもやはり一概に弱点とは言えないので記述を変えてみました。

**代表的なカード [#ra965da8]
-[[《サイレント・ソードマン LV3》]]
-[[《サイレント・ソードマン LV5》]]
-[[《サイレント・ソードマン LV7》]]

-[[《王宮のお触れ》]]

-[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]
-[[《D−HERO Bloo−D》]]
-[[《大天使クリスティア》]]

**関連リンク [#jdd36891]
-[[サイレント・ソードマン]]

-[[【お触れホルス】]]
-[[【レベルモンスター】]]

-[[パーミッション]]

-[[デッキ集]]