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*【シモッチバーン】 [#v916dc70]
[[《シモッチによる副作用》]]の[[効果]]で相手の回復[[効果]]を反転させ、通常では[[ライフ・アドバンテージ]]を与えてしまうカード群を有効利用する[[デッキ]]。~
主軸となる[[《真実の眼》]]の[[ピーピング]]能力を使い倒して相手の[[手札]]・フィールドを抹殺し、その上で[[バーン]]能力を内包した魔法や[[モンスター]]で攻め立てる「[[ハンデス]]」「[[バーン]]」という二つの性質を持った[[デッキ]]である。~
《シモッチによる副作用/Bad Reaction to Simochi》
永続罠
相手のライフポイントが回復する効果は、
ライフポイントにダメージを与える効果になる。
《真実の眼/The Eysex of Truth》
永続罠
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は手札を公開し続けなければならない。
相手はスタンバイフェイズ時、手札に魔法カードがある限り
1000ライフポイント回復する。
**[[デッキ]]の性質 [#i728dfa4]
基本は[[《シモッチによる副作用》]]と[[《真実の眼》]]を展開した上での[[【指名ハンデス】]]と変則[[バーン]]。~
下手をすれば相手は何も出来ないまま[[【フルバーン】]]以上のスピードでライフが消し飛んでいく。~
**[[デッキ]]構築に際して [#p2664399]
当然ながら[[《シモッチによる副作用》]]とそれを生かすためのカードが中心となる。~
以下に記すカードは全て[[《シモッチによる副作用》]]の影響下において1000[[ダメージ]]の[[バーン]][[効果]]を発揮する。~
-[[《真実の眼》]]([[永続罠]]):[[手札]]監視・魔法の使用・セットの半強制/不確定ターン毎[[ダメージ]]~
-%%[[《強奪》]]([[装備魔法]])(禁止カード):[[コントロール奪取]]/ターン毎[[ダメージ]]%%←現在は[[禁止カード]]~
-[[《ソウルテイカー》]]([[通常魔法]]):[[表側表示]][[モンスター]]の万能[[除去]]/使用時のみ[[ダメージ]]~
-[[《成金ゴブリン》]]([[通常魔法]])(準制限カード):[[ドロー]]加速/使用時のみ[[ダメージ]]~
-[[《燃える藻》]]([[効果モンスター]]):[[手札コスト]]・[[壁]]/使用時のみ[[ダメージ]]~
-[[《恵みの雨》]]([[通常魔法]]):ライフ回復/使用時のみ[[ダメージ]]~
その他、自分も[[ダメージ]]を受ける可能性もあるが相手には確実に2000[[ダメージ]]を与える[[《運命の分かれ道》]]も面白い。~
[[《強奪》]]は[[《真実の眼》]]と並んで強力だったのだが[[2006年9月の制限改訂>禁止・制限カード/2006年9月1日]]で[[禁止カード]]となってしまった。残念である。
また、第二の[[キーカード]]である[[《真実の眼》]]を生かすために[[【指名ハンデス】]]の二種と[[《はたき落とし》]]の採用も考えられる。~
《マインドクラッシュ/Mind Crush》
通常罠
カード名を1つ宣言する。
相手は手札に宣言したカードを持っていた場合、そのカードを全て墓地へ捨てる。
持っていなかった場合、自分はランダムに手札を1枚捨てる。
《異次元の指名者/D.D. Designator》
通常魔法
カード名を1つ宣言する。
相手の手札を確認し、宣言したカードが相手の手札に存在する場合、
そのカード1枚をゲームから除外する。
宣言したカードが相手の手札に存在しなかった場合、
自分の手札をランダムに1枚ゲームから除外する。
《はたき落とし/Drop Off》
通常罠
相手のドローフェイズ時に発動する事ができる。
相手はドローフェイズでドローしたカード1枚をそのまま墓地に捨てる。
これらを全て積み込むのは流石に危険なので、全体で合計3〜6枚程度にしておくのが良いだろう。~
一緒に[[《ダスト・シュート》]]を採用するのも悪くない。
[[キーカード]]が2種ともに[[永続罠]]の為、魔法・罠の[[破壊]][[効果]]を持つカードは徹底的に叩き落とすこと。~
無理を感じたなら[[カウンター罠]]の起用も考慮に値する。~
搭載比は事故率と相談しよう。~
[[モンスター]]は基本的に特に選ばないのだが、[[《シモッチによる副作用》]]が無ければ何も出来ないため[[《不幸を告げる黒猫》]]は半ば必須。~
[[《封印の黄金櫃》]]もタイムラグこそあるものの非常に有能と言える。~
お財布事情が間に合わぬ方は、[[《タイムカプセル》]]で頑張っていただきたい。~
[[キーカード]]二種と[[《マインドクラッシュ》]]を回収出来る[[《闇の仮面》]]も場合によっては役に立つ。~
[[バーン]]の性質上自分も[[手札]]消耗が激しいため[[《デス・ラクーダ》]]などの[[ドロー]]加速手段も欲しいところだが、それを守るための[[ロック]]系カードを搭載すると更に魔法・罠ゾーンが圧迫されるため難しいところだ。~
構成上[[永続罠]]を最低でも2種類3枚積みするため、[[《神炎皇ウリア》]]を入れてみるのもいいだろう。~
《神炎皇ウリア/Uria, Lord of Searing Flames》
効果モンスター
星10/炎属性/炎族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に表側表示で存在する罠カード3枚を
墓地に送った場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力は自分の墓地の永続罠カード1枚につき
1000ポイントアップする。
1ターンに1度だけ、相手フィールド上にセットされている
魔法・罠カード1枚を破壊する事ができる。
この効果の発動に対して魔法・罠カードを発動する事はできない。
この[[デッキ]]に置いての[[《神炎皇ウリア》]]は、[[《破壊輪》]][[《地獄の扉越し銃》]]との3枚セットで火力として扱われる場合が多い。~
キーカードを揃え終えた後は[[サーチ]]カードが余るため、これを狙ってみるのも良いだろう。~
一撃で6000ポイントものライフを奪い取れれば、殆どの場合そのまま焼き切る事が出来る。~
**プレイングの注意点 [#x14cde3c]
[[コンボ]][[デッキ]]の色が強いので、事故率はお察しの通り。~
[[《真実の眼》]]が無いのも十分痛手だが、[[《シモッチによる副作用》]]が無いと本当に何も出来ないまま負けてしまう。~
[[《シモッチによる副作用》]]に頼るカードを減らせばそんな事もないのだが、それでは[[【シモッチバーン】]]の意味がない。~
よって、いかに高速で[[《シモッチによる副作用》]]を発動するかが問題となる。~
幸い[[罠カード]]は[[魔法カード]]よりは[[サーチ]]しやすい為、上記の[[《不幸を告げる黒猫》]]や、[[《封印の黄金櫃》]]、[[《タイムカプセル》]]に頼る事になる。~
特に、[[《封印の黄金櫃》]]は3枚積み確定だろう。~
当然、発動後も[[《氷帝メビウス》]]や[[《サイクロン》]][[《大嵐》]]などの[[除去]]にも要注意。~
[[ドロー]]した瞬間に[[《マインドクラッシュ》]][[《はたき落とし》]]で叩き落とす事が出来れば理想的だ。~
(ただし、[[《サイクロン》]]はチェーン発動できるので、これらでは対応できない。)~
保険として[[《偽物のわな》]][[《神の宣告》]]等も入れて置くと多少安定する。~
なお、罠依存の[[デッキ]]の宿命だが、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]][[《王宮のお触れ》]]を出されると完全に機能停止してしまう。~
この辺りも[[ハンデス]]カードや[[カウンター罠]]に頼る事となる。~
…こうなると[[《真実の眼》]]への依存度が高すぎる気もするが。~
[[《マインド・ハック》]]や[[《マインド・オン・エア》]]はお好みでどうぞ。~
[[《真実の眼》]]への依存度をある程度落とすことができる。~
とはいえ、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]等の方が有力ではあるが。~
なお、メインから[[《自爆スイッチ》]]や[[《ライフチェンジャー》]]を無理なく採用可能。~
負けそうになったら[[《自爆スイッチ》]]で即座にサドンデスに持ち込んでしまおう。~
また、[[《ライフチェンジャー》]]を使うことで、あっという間に相手を倒すことが可能。~
中々に嫌らしい動きが出来る。~
[[《ライフチェンジャー》]]を採用する場合は、[[《光の護封壁》]]を採用するのもいい。~
ライフを7000払って[[シモッチ>《シモッチによる副作用》]]を張らずに[[《ソウルテイカー》]]でも打ち込めば、簡単に発動条件の射程に入るのだ。~
-[[《ビッグバンガール》]]を採用し[[【キュアバーン】]]要素を盛り込むのもいいだろう。
**代表的なカード [#u1442663]
-[[《シモッチによる副作用》]]
-[[《真実の眼》]]
-[[《ソウルテイカー》]]
-[[《マインドクラッシュ》]]
-[[《強奪》]]
-[[《成金ゴブリン》]]
-[[《神炎皇ウリア》]]
**関連リンク [#c58fe9a5]
-[[【指名ハンデス】]]
-[[バーン]]
-[[ハンデス]]
-[[デッキ集]]
-[[デッキ集/コントロール]]
-[[デッキ集/バーン・デッキデス・特殊勝利]]