※このページは現在、[[こちら:http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=579]]で名前変更についての議論が行われています。~ *【シルク&ミルク】 [#laa10325] #contents **概要 [#ad2fc1e1] [[魔法・罠カード]]を全く入れず、[[モンスターカード]]のみで構築した[[デッキ]]の総称。~ [[モンスター]]を全く投入しない[[デッキ]]である[[【ドローゴー】]]とは正反対の位置にある[[デッキ]]である。~ この[[デッキ]]のポイントとなるのは、1[[ターン]]に1回という[[召喚]]回数の制限によって余ってしまう[[手札]]の活用方法。~ ただ[[手札]]を消費すれば良いというわけではなく、有効に利用して行かなければ一般的な[[デッキ]]と渡り合うことは難しい。~ 主な活用方法としては、[[手札]]からの[[特殊召喚]]、[[手札]]を[[コスト]]として捨てる[[カード]]、[[手札]]から[[捨てる]]ことで[[効果]]を発揮する[[カード]]、等。~ また、[[モンスターカード]]の中には[[魔法・罠>魔法・罠カード]]にはない、[[墓地]]で[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]が数多く存在する。~ これらの[[カード]]を使うことによって、一般的な[[デッキ]]とも渡り合える可能性を秘めた[[デッキ]]となる。~ [[相手]]の[[魔法・罠除去]][[カード]]や[[魔法・罠カード]]を妨害する[[カード]]を完全に[[腐ら>腐る]]せる事ができるのが大きな特徴である。~ いわゆる[[必須カード]]すら入れない徹底的な構築で、[[相手]]の[[《大嵐》]][[《サイクロン》]][[《魔宮の賄賂》]]などは[[ブラフ]]程度の意味しかなさない死に札となる。~ 投入する[[モンスター]]によって、細かくは[[ビートダウン]]・[[ハイビート]]等の多種多様な[[デッキ]]タイプに分類できる。~ (詳細は[[デッキの派生:http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%B7%A5%EB%A5%AF%A1%F5%A5%DF%A5%EB%A5%AF%A1%DB#lfc48657]]参照)~ この[[デッキ]]の特徴として、[[自分]][[フィールド]]には[[魔法・罠カード]]がなく、[[相手]]に奇襲をかけさせないために[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《トラゴエディア》]]等が重要な[[カード]]となることが挙げられる。~ 特に[[《トラゴエディア》]]は自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]が可能な上に、[[手札]]を[[コスト]]として[[捨てる]]ことで得られる強力な[[効果]]も持っているため、この[[デッキ]]に最も適した[[カード]]と言える。~ 《冥府の使者ゴーズ/Gorz the Emissary of Darkness》 効果モンスター(制限カード) 星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守2500 自分フィールド上にカードが存在しない場合、 相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、 このカードを手札から特殊召喚することができる。 この方法で特殊召喚に成功した時、 受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。 ●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府の使者カイエントークン」 (天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。 このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。 ●カードの効果によるダメージの場合、 受けたダメージと同じダメージを相手ライフに与える。 《トラゴエディア》 効果モンスター 星10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ? 自分が戦闘ダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。 このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の枚数×600ポイントアップする。 1ターンに1度、手札のモンスターを墓地に送る事で、 そのモンスターと同じレベルの相手フィールド上に 表側表示で存在するモンスター1体のコントロールを得る。 また1ターンに1度、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択し、 そのターンのエンドフェイズ時までこのカードは 選択したモンスターと同じレベルにする事ができる。 **[[デッキ]]構築 [#n265affe] 根本として、[[デッキ]]の全ての[[カード]]が[[モンスターカード]]なので、どの[[カード]]を取捨選択するかの駆け引きが重要。~ [[デッキ]]構築の際は特に、[[モンスター]]に関しての幅広い知識が必要となる。~ このため、最初に[[デッキ]]の主軸を決めてしまうのが無難。~ // ※ここでは[[属性]]の偏らない[[【スタンダード】]]拠りの構築を記述する。~ [[デッキ]]の基本的な構築として、上記で述べたように[[手札]]の利用方法を考える必要がある。~ 当たり前だが、[[モンスター]]の[[通常召喚]]は1[[ターン]]に1回まで。~ [[デッキ]]の全てが[[モンスター]]で占める為、何らかの形で[[手札]]を消費しなければ、[[手札]]の殆どが[[腐る]]形となり、危険。~ [[《トラゴエディア》]]が居る場合は有意義に働くが、普段からそれでは押し切られる事必至な為、ここでは有効な[[モンスター]]を紹介する。~ -[[手札]]から[[特殊召喚]]可能な[[モンスター]] --自身の高い[[攻撃力]]と[[トークン]]生成能力を持つ[[《冥府の使者ゴーズ》]] --永続的な[[コントロール奪取]]と[[手札]]依存の[[攻撃力]]として期待の[[《トラゴエディア》]] --[[手札]]に[[腐った>腐る]][[カード]]を[[攻撃力]]と変える[[《モンタージュ・ドラゴン》]] --[[破壊]]に応じて自身を[[特殊召喚]]できる[[《竜の騎士》]] --[[自壊]][[効果]]を持つものの高い[[攻撃力]]を誇る[[《パペット・キング》]] --[[相手]]の[[手札]]からの[[特殊召喚]]に反応する[[《サイバー・ダイナソー》]] --条件と[[攻撃力]]が魅力の[[《サイバー・ドラゴン》]] --簡単な条件で[[特殊召喚]]できる[[《THE トリッキー》]] --少し厳しい条件だが優秀な[[ステータス]]を持つ[[《魔導ギガサイバー》]] --厳しい条件だが厄介な[[カードの効果]]を無効化できる[[《神禽王アレクトール》]] -[[手札]]を[[コスト]]として[[捨てる]]ことで[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]] --[[モンスター]][[破壊]][[効果]]を持つ[[《スナイプストーカー》]]、[[アームド・ドラゴン]] --[[モンスター]]を[[墓地]]から[[特殊召喚]]することができる[[《ゾンビ・マスター》]]、[[《創世神》]] //--[[魚族]]に限られるが[[モンスター]]を[[デッキ]]から任意の枚数[[特殊召喚]]できる[[《超古深海王シーラカンス》]] --永続的な[[攻撃力]]上昇[[効果]]を手に入れることができる[[《ダーク・クルセイダー》]] //--[[フィールド]]上の[[魔法・罠カード]]を[[バウンス]]させる[[《女忍者ヤエ》]] --[[墓地]]に存在する[[レベル]]7以上の[[モンスターカード]]を[[手札]]に加えることが出来る[[《創世の預言者》]] //--[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[捨てる]]ことで爆発的に攻撃力を高める[[《スピリット・ドラゴン》]] --[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]を防ぐ[[《マテリアルドラゴン》]] -[[手札]]からその[[カード]]自体を[[捨てる]]ことで[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]] --[[相手]]の[[墓地]]の[[カード]]を[[除外]]できる[[《D.D.クロウ》]] --[[相手]]の[[発動]]した[[魔法・罠>魔法・罠カード]]を無効化する[[《緑光の宣告者》]]、[[《紫光の宣告者》]] --[[戦闘ダメージ]]を0にする[[《クリボー》]][[《アルカナフォースXIV−TEMPERANCE》]] --1[[ターン]]の間、[[効果ダメージ]]を0にする[[《ハネワタ》]] また、[[手札]]の消費とは関係ないが、[[墓地]]で[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]を以下に紹介する。~ --自身の[[効果]]で[[墓地]]からの[[特殊召喚]]が可能な[[《黄泉ガエル》]]、[[《ゾンビキャリア》]]、[[《サクリファイス・ロータス》]] --[[ドロー]]した[[モンスターカード]]を[[特殊召喚]]することができる、[[《D−HERO ダッシュガイ》]] --[[墓地]]から[[除外]]することで相手の[[攻撃]]を1回無効化する[[《ネクロ・ガードナー》]] --[[墓地]]から[[除外]]することで同名の[[モンスター]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]することができる[[《D−HERO ディアボリックガイ》]] これ以外にもまだ選択肢の幅は多いので、[[デッキ]]タイプにあった[[モンスター]]を採用すると良いだろう。~ [[魔法・罠カード]]によるサポートがないため[[特殊召喚]]がメインであり、[[召喚制限]]のある[[モンスター]]は使いづらい。~ そして、この[[デッキ]]では[[ドロー]]する[[カード]]が必ず[[モンスターカード]]なので、[[《D−HERO ダッシュガイ》]]は非常に[[効果]]を発揮しやすい。~ // [[手札]]に来た[[墓地]]で[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]を[[墓地に送る]]為の手段としては、[[《スナイプストーカー》]]や[[《THE トリッキー》]]等が挙げられる。~ // [[《スナイプストーカー》]]は[[除去]]と[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を同時に狙えるため、能率がよい。~ // しかし[[手札]]を消費する[[《スナイプストーカー》]]と[[手札]]によって[[攻撃力]]が変化する[[《トラゴエディア》]]は相性が悪いので[[《スナイプストーカー》]]か[[《トラゴエディア》]]を投入する際は考えた方がいいだろう。~ // 一方の[[《THE トリッキー》]]は[[風属性]]なので、[[《D−HERO ダッシュガイ》]]と併用して元々[[召喚制限]]のない[[《ダーク・シムルグ》]]も狙える。~ // [[攻撃力]]もそれなりにあり、場持ちする点も見逃せない。~ その他の[[攻撃]]要員として [[《次元合成師》]]が挙がる。~ 上記の[[特殊召喚]][[モンスター]]に比べると攻撃力は低いが、[[デッキ]]の上が絶対に[[モンスター]]である事を生かし、例えその[[ターン]]内で罠などにより[[破壊]]されても後続が出て来るのである。~ // また[[手札]]の消費が激しい場合は、[[《メタモルポット》]]を入れて[[手札]]を補充し体制を整えるのも一つ。~ [[相手]][[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]できる[[モンスター]]の候補としては、[[《氷帝メビウス》]]・[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]・[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]・[[《グレイブ・スクワーマー》]]・[[《ギガンテス》]]などが挙げられる。~ [[《グレイブ・スクワーマー》]]・[[《ギガンテス》]]は「[[戦闘破壊]]」という条件こそあるが、[[《スキルドレイン》]]発動下でも[[魔法・罠カード]]を[[除去]]できる。~ こちらは[[魔法・罠カード]]を投入しないため、[[《マジック・キャンセラー》]][[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]の[[永続効果]]による妨害は[[相手]]にのみ掛かる事となる。~ [[《王宮の弾圧》]]や[[《スキルドレイン》]]等の[[永続罠]]は[[《結界術師 メイコウ》]]で対策することもできる。 [[相手]]の[[手札破壊]]や[[ウイルス]]への対策として、[[暗黒界]]・[[《ネフティスの鳳凰神》]]などを投入し、逆襲を狙う構築も面白い。~ 特に[[《ネフティスの鳳凰神》]]は一度[[召喚]]されたら場持ちが良く、[[デッキ]]の構成上[[自分]]への被害がないため、この[[デッキ]]では特に優秀。~ しかし、[[上級モンスター]]である以上、むやみに投入しすれば[[手札事故]]の心配があるため、[[サイドデッキ]]向きと言える対策法である。~ なお、この[[デッキ]]と対戦した場合、上記の通り相手は[[手札]]に[[《サイクロン》]]や[[《大嵐》]]が[[腐る]]事となる。~ そこで[[《トイ・マジシャン》]]を[[魔法&罠カードゾーン]]に伏せることにより、これらの[[カード]]を勝手に消費してくれ、さらにこちらの[[アドバンテージ]]にもなりうる。~ 一部の[[ロック]]の場合、こちらが伏せる事で[[相手]]に都合の良い展開になる事ももあるが、[[相手]]を驚かせるには面白いカードである。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#pe3c4c9d] [[特殊召喚]]が軸なので[[特殊召喚]]を封じる[[魔法・罠カード]]・[[効果モンスター]]の[[効果]]に非常に脆い。~ [[モンスター効果]]が唯一であり最大の頼りなので、[[《神の宣告》]]や[[《天罰》]]のような[[カウンター罠]][[カード]]にも弱い。~ また、[[《スキルドレイン》]]や[[《天罰》]]に対して殆ど対策を打てない。~ [[墓地]]からの[[特殊召喚]]に頼る[[デッキ]]構築の場合、[[除外]]傾向の[[デッキ]]が弱点になりやすい。~ **[[デッキ]]の派生 [#lfc48657] ***[[天魔神]]型 [#ua47ebc0] [[闇属性]]・[[悪魔族]][[モンスター]]と[[光属性]]・[[天使族]][[モンスター]]を軸とした[[デッキ]]。~ // どちらも良好な能力を持った[[モンスター]]が多く、[[デッキ]]構築の幅が広い。~ 最終的な目的は、[[《天魔神 ノーレラス》]]の[[効果]]を使用し、その後の[[ドロー]]勝負に持ち込むこと。~ 確実に[[モンスター]]を[[ドロー]]できるため、展開を有利に持っていくことができる。~ また[[《天魔神 インヴィシル》]]の[[魔法・罠カード]]封印効果は、この[[デッキ]]と[[シナジー]]性が良好である。~ ***[[《ダーク・シムルグ》]]型 [#db158d4c] 強力な[[ロック]][[効果]]を誇る[[《ダーク・シムルグ》]]を軸とする[[デッキ]]。~ [[闇属性]]には、[[《冥府の使者ゴーズ》]]・[[《トラゴエディア》]]など単体で優秀なモンスターが多く、[[風属性]]には[[《THE トリッキー》]]や[[《女忍者ヤエ》]]など[[モンスター]]を[[墓地に送る]]効果を持つ[[モンスター]]がいる為、高速で[[《ダーク・シムルグ》]]を[[特殊召喚]]が可能。~ また[[《ダーク・シムルグ》]]自体の能力も、[[ビートダウン]]重視のこの[[デッキ]]と相性が良いのも特徴。~ //下で風属性があるんだから闇属性に入れるのは微妙だろ。 ***[[【闇属性】]]型 [#ne755b1d] [[闇属性]][[モンスター]]には[[《クリッター》]]、[[《ファントム・オブ・カオス》]]、[[《ネクロ・ガードナー》]]、[[《ゾンビキャリア》]]等は[[墓地]]が関連するので、[[《終末の騎士》]]は[[必須カード]]。~ [[手札]]に来た場合、[[《ダーク・クルセイダー》]]や[[《スナイプストーカー》]]を入れて置けば能動的に[[墓地]]に送れる。~ そうして[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]た後に[[《カオス・ネクロマンサー》]]を[[召喚]]すれば、かなりの[[攻撃力]]が期待できる。~ 敵の[[蘇生]]に対抗するために[[《D.D.クロウ》]]も採用の余地がある。~ -[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]型~ 前述の中でも特に[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]を据えた[[デッキ]]。~ [[【ダムドビート】]]のような[[デッキ]]に比べ、[[墓地]]調節となる[[魔法・罠カード]]が無いので、その大体が出来る[[モンスター]]を大量採用する。~ 候補としては、[[《ゾンビキャリア》]]、[[《ネクロ・ガードナー》]]、[[《闇王プロメティス》]]等がメインとなる。~ 特に[[《闇王プロメティス》]]は自身で任意の枚数[[除外]]できる[[効果]]があり、可能であれば是非一枚は投入したいところ。~ 劣勢な時や[[墓地]]に[[カード]]が溜まりすぎた場合の為に、[[《ダーク・クリエイター》]]を保険として入れておけば第二の切り札として起用可能。~ -[[【シンクロ召喚】]]型~ [[闇属性]]には場持ちのよい[[チューナー]]が多いことを利用し[[闇属性]]の低[[レベル]][[モンスター]]を主軸に[[シンクロ召喚]]を行う[[デッキ]]。~ [[《キラー・トマト》]]はその[[サーチ]]能力から投入したい。[[チューナー]]を[[サーチ]]できる[[《ジェネクス・ニュートロン》]]も欲しいところ。~ 性質上、各種[[シンクロ召喚]]などで[[墓地が肥え>墓地を肥やす]]やすいことを利用し、[[《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》]]の採用も検討できる。~ 上記の[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]型とは共通点が多く、[[デッキ]]リンクさせる事も充分可能である。~ -[[【アンデット族】]]型~ 軸となる[[モンスター]]はやはり[[《ゾンビ・マスター》]]。何から何まで[[モンスター]][[カード]]であるため、[[効果の発動]]が非常に容易になる。~ また、[[リクルーター]]の[[《ピラミッド・タートル》]]や[[サーチャー]]の[[《ゴブリンゾンビ》]]も非常に優秀。~ [[墓地]]で[[効果]]を発動できる[[《馬頭鬼》]]や[[《ゾンビキャリア》]]がいることも心強い。~ 全体的に[[闇属性]]の[[モンスター]]が多いため、[[【闇属性】]]の亜種として[[【ダークモンスター】]]などを取り入れても良いかもしれない。~ その場合[[《終末の騎士》]]を採用し、[[《ワイトキング》]]軸を狙ってみるのも面白い。~ ***[[【光属性】]]型 [#cea2c094] -[[【天使族】]]型~ [[【光属性】]]の[[【天使族】]]を主軸とした[[デッキ]]。~ 序盤は[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[《マシュマロン》]]、[[《ジェルエンデュオ》]]、[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]等で場を整えよう。~ [[手札]]からの[[特殊召喚]]こそ少ないが、余った[[手札]]は[[《緑光の宣告者》]]・[[《紫光の宣告者》]]で活用、稀有な[[カウンター]]手段として運用させられる。~ [[上級]][[モンスター]]では[[《光神テテュス》]]での大量[[ドロー]]が見込めるため、投入しない術はない。~ [[最上級モンスター]]に関しては[[《ジェルエンデュオ》]]や前述の[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]の存在から、[[《アテナ》]]や[[《The splendid VENUS》]]等の[[カード]]を多めに採用が可能。~ [[攻撃力]]面では[[《オネスト》]]の採用も期待でき、数ある属性派生型の中でも様々な局面に対応できる安定性を誇る。~ -[[【ライトロード】]]型~ 強力な[[ライトロード]]を軸とした[[デッキ]]タイプ。[[デッキ]]の全てが[[モンスターカード]]なので、投入枚数には多くの選択肢が存在する。~ 切り札に据えられるのは勿論[[《裁きの龍》]]だが、[[手札事故]]の可能性を考慮すればフル投入は避けたいところ。~ [[相手]]が[[除外]]軸であっても、[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]を無理なく投入でき、[[メタ]]面に関しては付け狙いが殆どない。~ [[墓地]]に落ちた[[《裁きの龍》]]は[[《創世の預言者》]]で拾える。自身も[[光属性]]なので、[[シナジー]]は抜群。~ 基本的には[[【ライトロード】]]と同じような動き方となるので、詳しくは其方を参照してもらいたい。~ ***[[【水属性】]]型 [#cha2c094] まず[[《水の精霊 アクエリア》]]・[[《フェンリル》]]の投入が考えれる。[[リリース]]及び攻撃要員として、充分な動きを見せるだろう。~ また統一した時の利点として[[《アビス・ソルジャー》]]や[[《レクンガ》]]の[[効果]]に飛躍的に恵まれる点も挙がる。~ [[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を採用した[[シンクロ召喚]]型では[[《黄泉ガエル》]]を[[墓地に送れる>墓地に送る]]為、[[上級モンスター]]に継ぎやすい。~ [[上級]]には[[《氷帝メビウス》]]が控えている為、他の派生型[[デッキ]]と比べ、[[相手]]の[[伏せカード]]に強い点が特徴。~ また[[《黄泉ガエル》]]や[[《レクンガ》]]により[[リリース]]用の[[モンスター]]は揃う為、[[《青氷の白夜龍》]]のような[[最上級モンスター]]も出しやすい。~ ***[[【地属性】]]型 [#cha2c000] [[【地属性】]]を主軸とした[[デッキ]]タイプ。~ [[【地属性】]]には多彩な[[モンスター]]種類があり、[[デッキ]]タイプとしては属性派生型随一の種類を誇る。~ 構築する際は、軸となる[[種族]]を決めるところから始めたいが、単一の[[種族]]では今一つ決定力に欠けるので、軸となる[[種族]]で構築するの事をお薦めする。~ また、どの[[種族]]であっても[[《レスキューキャット》]]、[[《N・グラン・モール》]]、[[《神獣王バルバロス》]]、[[《ダンディライオン》]]辺りは採用候補。~ //もちろん[[《レスキューキャット》]]を入れる場合は[[《X−セイバー エアベルン》]]と[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]も一緒に入れよう。~ 単一の[[種族]]に偏らせるのも良いが、[[【恐竜族】]]に[[【獣族】]]の[[《魂を喰らう者 バズー》]]を入れることで[[《ディノインフィニティ》]]の[[攻撃力]]を加速させることなどが出来き、他にも[[【昆虫族】]]と[[【植物族】]]を混合させれば[[《ギガプラント》]]の[[効果]]を有効に使うことができる。~ なお、[[種族]]を統一しなくても[[《砂塵の悪霊》]]、[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]、[[《モンタージュ・ドラゴン》]]など、強力な[[モンスター]]は存在する。~ //補助のないガジェットがそこまで優秀かは微妙だと思う。 ***[[【風属性】]]型 [#se755b1d] まず[[墓地]]活用[[モンスター]]に[[《風の精霊 ガルーダ》]][[《シルフィード》]]が挙がる。~ [[風属性]]に統一する利点として[[《女忍者ヤエ》]]・[[《疾風鳥人ジョー》]]の[[効果]]を[[発動]]、[[《始祖神鳥シムルグ》]]の[[召喚]]がしやすい点が挙げられる。~ どうしても切り札に欠けるので、優れた[[チューナー]]である[[《霞の谷の戦士》]]がいる事を生かし、決定力を[[シンクロ召喚]]に頼ることも可能。~ その場合、[[風属性]]で優秀な[[シンクロモンスター]]、[[《スターダスト・ドラゴン》]]を忘れずに。~ [[《ドラゴンフライ》]]からの[[リクルート]]によって[[シンクロ召喚]]のサポートを行う事も出来る。~ また、[[《ドラゴンフライ》]]から[[《アームド・ドラゴン LV3》]]や[[《アルティメット・インセクト LV3》]]を[[リクルート]]することで、上位の[[モンスター]]につなげることもできる。~ ***[[【炎属性】]]型 [#sfw55b1d] [[炎属性]]で纏める利点として[[《ヴォルカニック・カウンター》]]・[[《怨念の魂 業火》]]そして[[《ヘルフレイムエンペラー》]]の[[効果]]を使いやすくすること。~ 特に[[《怨念の魂 業火》]]はその[[トークン]]生成[[効果]]や自身の[[攻撃力]]が高い点も含め、優秀。~ [[墓地]]にある程度[[モンスター]]が溜まった時の[[《ヘルフレイムエンペラー》]]の能力も凄まじい。~ 優秀な[[上級]]には[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]][[《炎帝テスタロス》]]が揚げられる。~ また優秀な[[最上級]]には、このデッキと相性の良い[[《ネフティスの鳳凰神》]]、場持ちも特殊能力もそこそこの[[《タイラント・ドラゴン》]]、奇襲性に富む[[《竜の騎士》]]が揚げられるなど、[[上級]]、[[最上級]]共に選択肢は豊富である。~ **備考 [#t5a8b151] //名称は変更予定 名称の由来はモンスターコレクションTCGのカード名及びデッキ名である「シルク&ミルク」から。~ 「シルク&ミルク」は[[使用]]する場合、制約により[[モンスター]](及び当該TCGにおけるもう一種のカード)しか[[デッキ]]に投入できなくなる[[カード]]である。~ //召喚師とかよく分からないのでとりあえずカードで。どうせ削除予定だけど一応記述 //勝手に消さないで。せめてまずはコメントアウトで。 「[[デッキ]]全てが[[モンスター]]」という概念自体は古くから存在していた。~ 遊戯王が始まった頃は[[リリース]]の概念が存在せず、完全[[攻撃力]]重視だったので、このような[[デッキ]]も少なからず流行していた時期もあった。~ 時が経つにつれ[[カードの効果]]が重視される時代となり、[[リリース]]という概念が登場してからは瞬く間にこの[[デッキ]]は姿を消した。~ 当時としては優秀な[[効果モンスター]]も存在せず、「[[モンスター]]オンリープレイ」という単なる[[ネタ]]の[[デッキ]]にすぎなかったのである。~ 上記の事を踏まえ、環境の変遷を表すような[[デッキ]]と言えるだろう。~ -原作・アニメにおいて―~ //王国編以前の竜崎及び、初期の城之内のデッキにはモンスターしか入っていない。 //竜崎はブラフすらやっていないので手札事故ではないと思われる。 //↑個人的な感想を書きこまない。 -コナミのゲーム作品において―~ [[遊戯王デュエルモンスターズ6 エキスパート2>ゲーム付属カード#g02d4f6b]]には「制限[[デュエル]]」と呼ばれる、一定の規則に沿って[[デッキ]]を構築し[[デュエル]]する、というのがある。~ その条件の中の一つに「[[魔法・罠>魔法・罠カード]]禁止」が存在する。~ 但し、[[相手]]は通常[[デッキ]]を[[使用]]してくるため、当時のデッキプールではクリアするのはなかなか難しい。~ 最近のゲームにおいても上記のような「制限[[デュエル]]」が採用されることが多い。~ **代表的な[[カード]] [#ebe12a89] -[[《冥府の使者ゴーズ》]] -[[《トラゴエディア》]] -[[特殊召喚モンスター]] -[[半上級モンスター]] **関連リンク [#q514aa46] -[[特殊召喚]] -[[デッキ集]]