*【シンクロダーク】 [#ub8adccf]
//議論板の投票結果に従ったものです。削除しないでください。
//議論板の当該スレ→http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=749

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#b0404748]
 [[闇属性]][[モンスター]]を多数採用することにより、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]、[[特殊召喚]]、[[ドロー]]などの恩恵を受けやすくし、[[シンクロ召喚]]を出来るだけ早く行い制圧するタイプの[[デッキ]]。~

 [[《デステニー・ドロー》]]や[[《闇の誘惑》]]などの[[ドロー]][[カード]]を駆使出来る点と、優秀な[[下級]][[闇属性]]が織りなす[[デッキ]]である。~
 大量の[[闇属性]]対応の[[ドロー]]ソースと[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を搭載し、複数の[[特殊召喚]]から[[シンクロ召喚]]をして勝利するデッキ。~
 トドメで[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]を使うことが要で、複数の[[シンクロモンスター]]を展開し、[[戦闘ダメージ]]とその後の[[バーン]]で[[1ターンキル]]をねらう。~
 高い1kill率から[[【シンクロアンデット】]]以上の破壊力が注目を集め、[[2008年度全国大会地区代表決定>http://kiros.seesaa.net/article/109761341.html]]の代表にもこの[[デッキ]]を使用する者が多かった。~
 しかし、[[【シンクロアンデット】]]以上の破壊力を持つ一方で[[《異次元からの埋葬》]]を採用しない分、[[除外]]で崩されると立て直しに苦労しやすいという弱点も存在する。~
 余談だが、同大会のエキシビジョンマッチにて2008年度世界チャンピオンもこの[[デッキ]]を使っていた。~
 [[シンクロ召喚]]を行う[[闇属性]][[デッキ]]の総称ではないので注意。~

**[[デッキ]]の戦い方 [#s439445d]

-[[コンボ]]に必要な[[カード]]を揃える
--[[《闇の誘惑》]]
--[[《デステニー・ドロー》]]
--[[《トレード・イン》]]
--[[《増援》]]
--[[《E・HERO エアーマン》]]
--[[《手札断殺》]]

-[[相手]]の動きを封じる
--[[《大寒波》]]
--[[《大嵐》]]
--[[《ハリケーン》]]

-[[デッキ]]から[[墓地]]に[[モンスター]]を[[落とす]]
--[[《おろかな埋葬》]]
--[[《終末の騎士》]]
--[[《ダーク・グレファー》]]

**[[シンクロ召喚]]軸 [#t3b52531]
 下記の[[カード]]を利用して[[シンクロ召喚]]する。~

-[[墓地]]から[[モンスター]]を展開
--[[《ゾンビキャリア》]]
--[[《ジャンク・シンクロン》]]

-[[デッキ]]から[[モンスター]]を展開
--[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]
--[[《緊急テレポート》]]

-[[フィニッシャー]]
--[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]
--[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]
--[[《ダークエンド・ドラゴン》]]
--[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]

 この[[デッキ]]の最重要項目は[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]の[[シンクロ召喚]]にある。~
 [[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]と[[レベル]]20分の[[モンスター]]を場に用意出来れば勝利は目前だ。~
 [[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《トラゴエディア》]]を[[特殊召喚]]されても、[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]の[[効果]]を使えばよい。~
 [[レベル]]20分というと大変なように思えるかもしれないが、[[《ダークエンド・ドラゴン》]]などの[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]や[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]を2体以上と[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]が用意出来ればすぐに達成出来る数値である。~
 また、[[《トラゴエディア》]]もいいだろう。~
 簡単に[[特殊召喚]]でき、[[レベル]]も10と申し分ない。2体並べるにしても[[リクルーター]]を連続で[[自爆特攻]]させればいいだけである。~
 [[《緊急テレポート》]]・[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ゾンビキャリア》]]などの複数の[[シンクロ]]に繋がる[[カード]]が投入されているこの[[デッキ]]であれば、[[シンクロモンスター]]を複数並べる事はさほど苦労はしないであろう。~

 [[《闇の誘惑》]]、[[《デステニー・ドロー》]]を駆使すれば上記のような状況を揃えるのは比較的簡単である。~
 [[《デステニー・ドロー》]]を[[発動]]しやすくするために[[《D−HERO ダッシュガイ》]]・[[《D−HERO Bloo−D》]]なども採用するとよいだろう。~
 [[《D−HERO ダッシュガイ》]]の[[ドロー]]した[[モンスター]]を[[特殊召喚]]出来る効果は[[召喚]]の機会が1回増えるので展開に最適。~
 [[《D−HERO Bloo−D》]]は[[《大寒波》]]後に[[特殊召喚]]出来れば同じような[[シンクロ]]系[[デッキ]]の場合対処出来なくなりそのまま押し切れる可能性も十分にありうる。~
 [[コンボ]]完成までの複数[[ターン]]を凌げる[[《冥府の使者ゴーズ》]]・[[《トラゴエディア》]]なども採用しておくと便利である。~
 奇数[[レベル]]の[[シンクロ]]をしやすくするために[[《バイス・ドラゴン》]]や[[《簡易融合》]]などの[[レベル]]調整出来る[[カード]]を投入するのもよいだろう。~
 高速で[[1ターンキル]]を狙う性質上、[[罠カード]]はあまり必要としない。~

 構築、互いの場の状況次第で上記の方法以外にも多種多用な1killの方法がありその柔軟性は高い。~
 ゆえに多くの[[プレイヤー]]が愛用し誕生から間もないにも関わらず数多くの実績を残しているのだろう。~

***この[[デッキ]]の弱点 [#b780c94e]
 [[《次元の裂け目》]]・[[《王宮の弾圧》]]・[[《スキルドレイン》]]・[[《群雄割拠》]]などの各種[[メタカード]]が全て[[刺さる]]。~
 [[《王宮の弾圧》]]に関してはメインから積んでいる[[《大寒波》]]が力を発揮するだろう。~
 その他の[[カード]]は[[サイドデッキ]]から[[《王宮のお触れ》]]・[[《ツイスター》]]などを採用して対策しよう。~
 また、[[《強制脱出装置》]]などの[[バウンス]]系[[カード]]を使われると[[墓地]]が肥えずに行動を制限されるので苦戦を強いられる事にもなるだろう。~
 [[《ゾンビキャリア》]]依存ではないため、[[《D.D.クロウ》]]に対して免疫があるように見えるが、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]などを止められると厄介である。~
 だが、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[除外]]された時点ではまだ[[手札]]も多く他の行動に移れる可能性も高いので諦めてはならない。~
 採用率は低いと思われるが、同系列の[[《ハネワタ》]]や[[《ライフ・コーディネイター》]]などの[[手札]]から[[ダメージ]]を止める[[カード]]にも弱い。~
 もっとも、この場合は[[シンクロモンスター]]や[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]などで殴りきればいいのだが。~

**[[デッキ]]の派生 [#d1272072]
-【スーパードローライダー】~
別名【SDL】。~
この名称はその大量の[[ドロー]]ソースと[[《光と闇の竜》]]の略称から取ったものである。~
この[[デッキ]]名はおもに二種類の[[デッキ]]を指す。~
--[[【光と闇の竜】]]型(ページ参照)~
こちらが雛形と言われている。~
--【シンクロダーク】そのもの。~
【シンクロダーク】のルーツのひとつが前述したタイプの[[デッキ]]からの派生なので、【スーパードローライダー】の名前がそのまま使われ続けた、というわけである。~

***代表的なカード [#a814b40e]
-[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]

**関連リンク [#ye22394e]
-[[【光と闇の竜】]]
-[[【シンクロアンデット】]]

-[[デッキ集]]