闇属性モンスターのサポートカードによりデッキの回転力を高めた、速攻型のシンクロ召喚デッキ。
現在は【ダムドビート】や【シンクロアンデット】、【BF】等の制限改訂によって弱体化した【闇属性】の要素を総合したデッキを指す。
強力なカードを徹底的に集めた点は、【サイカリエアゴーズ】と近しい。
シンクロ召喚を行うため、ドローやサーチ、墓地肥やしを積極的に行う。
また、そのためのサポートカードも多様に採用したい。
高速で1ターンキルを狙う性質上、罠カードはあまり必要としない。
別名【SDL】。
この名称はその大量のドローソースと《光と闇の竜》の略称から取ったものである。
このデッキ名はおもに2種類のデッキを指す。
《終末の騎士》と《ダーク・グレファー》で《ネクロ・ガードナー》 を墓地に送り、《異次元からの埋葬》で使いまわすデッキ。
【ダークモンスター】でも取り扱っているが、元は【シンクロダーク】の派生である。
詳しくは該当ページ参照。
《次元の裂け目》や《王宮の弾圧》、《スキルドレイン》・《群雄割拠》等の各種メタカードが全て刺さる。
各種カウンター罠や《王宮のお触れ》、《ツイスター》等をメインデッキ・サイドデッキ問わずに採用し、対策しよう。
《D.D.クロウ》に、《ゾンビキャリア》や《D−HERO ディアボリックガイ》等、基点となるモンスターを止められる事もある。
そうした時は多彩な手札を活かし、即座に他の行動に移りたい。
《ハネワタ》や《ライフ・コーディネイター》等のダメージを止めるカードにも弱いが、これらは多様なフィニッシャーで押し切れる事も多い。
高い1ターンキル率から【シンクロアンデット】以上の破壊力が注目を集める。
そのため、2008年度全国大会地区代表決定の代表に使用者が多かった。
余談だが、同大会のエキシビジョンマッチにて2008年度世界チャンピオンもこのデッキを使っていた。