*【ジェネクス】 [#lda04678] #contents **[[デッキ]]の概要 [#j0bf0634] [[DUEL TERMINAL]]で登場している[[ジェネクス]]と名のついた[[カード]]群で構成される[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ [[通常>通常モンスター]]・[[下級モンスター]]の[[チューナー]]である[[《ジェネクス・コントローラー》]]を中心に[[デッキ]]を回転させ戦うのが特徴。~ そのため[[ジェネクス]]内だけでも、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]または[[リクルート]]できる[[効果]]をもった[[モンスター]]が多く存在する。~ これらを駆使して、戦況に応じて必要な[[カード]]を呼び込み、[[シンクロモンスター]]を[[アタッカー]]や[[フィニッシャー]]として用いる。~ [[DUEL TERMINAL]]で登場した[[カード]]群では、ずば抜けた安定感を誇る。~ 通常の[[ビートダウン]]とは違い、地味に[[アドバンテージ]]を広げていくのがこの[[デッキ]]のもう一つのコンセプトとも言える。 **[[デッキ]]構築に際して [#ie92eeeb] [[ジェネクス]]は[[属性]]がバラバラのため、[[属性]]による[[サポート>サポートカード]]を受けづらい。~ また[[種族]]も[[機械族]]以外の[[モンスター]]もいくつか存在しているので完全な[[【機械族】]]として構築するのも難しい。~ だが、[[ジェネクス]]同士では抜群の[[シナジー]]を持つため、出来る限り[[ジェネクス]]と名のついた[[モンスター]]で固めるのがよい。 ***[[モンスターカード]][#n4b00ab2] -[[《ジェネクス・コントローラー》]]~ この[[デッキ]]の[[必須カード]]となる[[チューナー]]で、[[ステータス]]や[[属性]]の面で様々な[[サーチ]]・[[リクルート]]手段に恵まれている。~ 迷うほどたくさんの方法があるので、他の[[カード]]との[[シナジー]]の方を重視して使用する[[カード]]を選んでいこう。~ --[[デッキ]]から[[手札]]に:[[《クリッター》]][[《ジェネクス・ウンディーネ》]][[《ジェネクス・ニュートロン》]][[《冥界の使者》]]~ --[[デッキ]]から[[特殊召喚]]:[[《キラー・トマト》]][[《ジェネクス・サーチャー》]][[《ユーフォロイド》]][[《魔の試着部屋》]]~ --[[墓地]]から[[手札]]に:[[《ダーク・バースト》]][[《闇の量産工場》]]~ --[[墓地]]から[[特殊召喚]]:[[《思い出のブランコ》]][[《正統なる血統》]][[《黙する死者》]][[《蘇りし魂》]][[《リバイバル・ギフト》]]~ -[[《スペア・ジェネクス》]]~ [[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[サーチ]]を共有できる[[チューナー]]の1体。~ [[《思い出のブランコ》]]等のサポートは受けられないが、[[《ジェネクス・コントローラー》]]には無い利点が多くある。~ 最大の利点は[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の[[媒体]]となる事だろう。~ しかし、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]は[[禁止カード]]となってしまったため、少々[[サーチ]]の優先順位は下がるだろう。~ [[《リサイクル・ジェネクス》]]等と[[《リミット・リバース》]]を共有できる点を生かしてみるのも良いだろう。 -[[《A・ジェネクス・リモート》]]~ こちらも[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[サーチ]]を共有できる[[チューナー]]の1体。~ [[《スペア・ジェネクス》]]に比べ[[攻撃力]]が低く[[守備力]]が高い。~ しかし、最も特筆すべき点は、[[効果]]の範囲の広さであろう。~ [[《スペア・ジェネクス》]]は自身の名前しか代えられないが、こちらは自身も含め全ての[[チューナー]]を対象にする事ができる。~ [[効果]]の[[発動]]条件もこちらの方が軽いため[[《スペア・ジェネクス》]]よりもこちらを採用する事が多くなるだろう。 -[[《ジェネクス・ニュートロン》]]~ [[機械族]][[チューナー]]である[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]できる[[サーチャー]]の1体。~ [[召喚]]した後[[エンドフェイズ]]まで維持しなければ[[サーチ]][[効果]]は使えないが、[[アタッカー]]となる[[攻撃力]]が魅力である。 -[[《ジェネクス・サーチャー》]]~ [[ジェネクス]]の優秀な[[リクルーター]]で、自身を[[リクルート]]することは出来ないが、その分[[戦闘]]でも使えるそこそこ高い[[攻撃力]]を持っている。~ [[《ジェネクス・コントローラー》]]を始めとするほとんどの[[下級>下級モンスター]][[ジェネクス]]を[[リクルート]]することが可能なので、臨機応変に選ぶことができるのが強み。~ -[[《タービン・ジェネクス》]]~ [[ジェネクス]]全体の[[攻撃力]]を底上げする[[モンスター]]であり、自身も[[ジェネクス]]の名を持つので、実質[[攻撃力]]1800の[[アタッカー]]として運用できる。~ [[《ジェネクス・サーチャー》]]の[[効果]]で簡単に[[リクルート]]できるため、抜群の使い勝手の良さを誇る。 ***[[シンクロモンスター]] [#a7f11176] 現在のところ、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[チューナー]]とした場合のみ[[シンクロ召喚]]できる[[シンクロモンスター]]が5種類存在する。~ しかしいずれも[[ジェネクス]]にこだわらなければ、同[[レベル]]帯の他の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]する方が良い場合が多い。~ 無理をして出そうとせずに、状況に合った[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]していこう。~ また、[[ジェネクス]]と名のついた[[チューナー]]を[[チューナー]]とした場合のみ[[シンクロ召喚]]できる[[シンクロモンスター]]が2種類存在する。~ こちらは、他の[[シンクロモンスター]]には無い利点が存在するため[[シンクロ召喚]]を狙うのも良い。~ しかし、純正の[[ジェネクス]]では[[シンクロ召喚]]が難しいため[[シンクロ召喚]]する機会は少ないだろう。 -[[《ハイドロ・ジェネクス》]]~ [[モンスター]]を[[戦闘]]で[[破壊]]して[[墓地に送った>墓地に送る]]時に、[[ライフ]]を回復する[[効果]]を持っている。~ しかし[[攻撃力]]はあまり高くなく、強力な[[モンスター]]の多い[[レベル]]6であるのが痛いところ。~ 一応[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]から[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]し、[[《二重召喚》]][[《血の代償》]]と併用すれば簡単に[[シンクロ召喚]]できる。~ -[[《ジオ・ジェネクス》]]~ 非常に高い[[守備力]]を持つ[[シンクロモンスター]]で、[[下級]][[ジェネクス]]が存在していれば、[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]に匹敵する[[アタッカー]]になれる。~ 逆に言えば、[[レベル]]と[[属性]]が同じでこの[[カード]]よりも使いやすい[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]の方がどうしても優先されることになる。~ [[ジェネクス]]には、[[シンクロ召喚]]に必要な[[レベル]]3の[[地属性]]の[[モンスター]]が、使い勝手の悪い[[《ジェネクス・ガイア》]]しかいないのも評価を下げる。~ -[[《サーマル・ジェネクス》]]~ [[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[リリース]]を無くせる[[《ジェネクス・ヒート》]]で容易に[[シンクロ召喚]]できる。~ しかし[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]ならば他に選択肢がいくつもあり、強力なものが揃っている。~ だが[[《ジェネクス・ヒート》]]を[[シンクロ素材]]とすれば[[攻撃力]]が2600となり、[[《リミッター解除》]]を使える[[機械族]]でもあるので侮れない。~ -[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]~ [[《ジェネクス・ブラスト》]]や[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]等を[[シンクロ素材]]にすることによって[[シンクロ召喚]]できるため、比較的[[シンクロ召喚]]し易い。~ [[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]の中では、唯一[[戦闘]]を介さず[[モンスター効果]]で[[カード]]を[[除去]]することが出来る。~ 自身の[[効果]]による[[攻撃力]]の上がり幅も大きく、扱いやすさは[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]の中でもトップクラスと言えるだろう。 -[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]~ 様々な[[属性]]の[[モンスター]]によって[[効果]]を変える事のできる[[シンクロ]][[ジェネクス]]。~ 【ジェネクス】であるならば[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]を用いる事で全ての[[効果]]の中から選択して[[効果]]を得る事ができる。~ ほかの[[シンクロ]][[ジェネクス]]に比べ汎用性が高いため、積極的に[[シンクロ召喚]]してみるのも良いだろう。 -[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]~ 純正の【ジェネクス】では[[《ジェネクス・ドクター》]]等を[[シンクロ素材]]にすることによって[[シンクロ召喚]]できる。~ しかし、無理に[[ジェネクス]]のみで[[シンクロ召喚]]を狙わずに[[《魔導ギガサイバー》]]等を用いた方が良いだろう。~ [[シンクロ召喚]]に成功するだけで[[相手]]の[[モンスター]]1体の[[コントロール]]を奪う事が出来るため[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]の中でもかなり強力な部類であると言えるだろう。 -[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]~ [[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]とレベル1の[[ジェネクス]]を[[シンクロ素材]]にすることによって容易に[[シンクロ召喚]]できる。~ しかし、こちらも無理に[[ジェネクス]]のみで[[シンクロ召喚]]を狙わずに[[《THE トリッキー》]]等を用いた方が良いだろう。~ [[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]するだけで[[アドバンテージ]]を得る事が出来る。~ 何度も[[アドバンテージ]]を得るには[[フィールド]]に維持し続ける必要があるが自身の[[効果]]によって維持は比較的容易である。 ***その他の[[ジェネクス]] [#uc966f54] [[ジェネクス]]の[[シンクロモンスター]]を[[召喚]]するならば、[[素材>シンクロ素材]]の[[属性]]に対応した[[ジェネクス]]を投入することになる。~ [[《ジェネクス・コントローラー》]]とそれらの[[素材>シンクロ素材]]の[[レベル]]がぴったり合い、さらに[[モンスター]]によっては[[シンクロ召喚]]しやすい[[効果]]になっているからである。~ だが先に述べたように、無理して[[ジェネクス]]の[[シンクロモンスター]]を[[召喚]]する事はない。~ 以下はその[[素材>シンクロ素材]]となる5体の[[ジェネクス]]([[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]を除きいずれも[[機械族]]ではない)である。 -[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]~ [[召喚]]すれば、ほぼ確実に[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[手札]]に加える事ができる優秀な[[サーチャー]]。~ ただし[[コスト]]として[[水属性]][[モンスター]]を[[墓地に送る]]必要があるため、他に何らかの[[水属性]][[モンスター]]を[[デッキ]]に入れる必要がある。~ 能力値が低いのが気になる所だが、他に[[水属性]]の[[ジェネクス]]は存在しない為、【ジェネクス】で採用する場合は出来れば3枚投入したいところ。~ -[[《ジェネクス・ガイア》]]~ 自分が[[破壊]]される場合に[[《ジェネクス・コントローラー》]]と名の付いた[[モンスター]]を代わりに[[破壊]]できるという、少し不可解な[[効果]]を持つ[[カード]]。~ この[[カード]]を維持する意義はほぼないので、[[《ジェネクス・コントローラー》]]をすぐ[[蘇生]]できるような状況でもない限り[[効果]]を使う機会はないだろう。~ [[守備力]]は1900ポイントと中々高めなので場持ちが良く、[[ジェネクス]]の[[壁]]としてなら十分に運用できる。~ -[[《ジェネクス・ヒート》]]~ [[《ジェネクス・コントローラー》]]が[[フィールド]]上に存在していれば、[[リリース]]なしで[[召喚]]できる[[上級モンスター]]。~ [[攻撃力]]はあまり高くないが、[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[シンクロ召喚]]の素材にすれば、[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を出せる。~ [[《ジェネクス・サーチャー》]]や、[[蘇生]][[カード]]及び[[《二重召喚》]][[《血の代償》]]を駆使すれば[[リリース]]無しで出すのは難しくない。~ -[[《ジェネクス・ブラスト》]]~ [[特殊召喚]]によって[[モンスター効果]]を発揮する[[ジェネクス]]。~ 比較的高い[[攻撃力]]を持ち、今の所[[《ジェネクス・コントローラー》]]を含む4種の[[ジェネクス]]を[[サーチ]]できる。~ [[モンスター効果]]を有効に使いたいなら、[[《ジェネクス・ワーカー》]]や[[魔法使い族]]の[[サポートカード]]を用いる必要があるだろう。 -[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]~ 選択した[[モンスター]]の[[属性]]を変える事ができる[[ジェネクス]]。~ 自身の[[属性]]を変える事によって[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]の[[効果]]を選択的に得る事ができる。~ [[守備力]]も高めなので場持ちも良く扱い易い。 上記以外にも様々な[[ジェネクス]]が存在しているが、どれもそれなりに有用性のある[[効果]]を持ったものばかり。~ 数ある[[シリーズモンスター]]の中でも相当な数が存在するが、全く使いようのないものはほぼ存在しないと言ってもいい。~ 各種ページを参考に、好みや[[デッキ]]のバランスを考えながら、必要なものを必要な数だけ投入しよう。 -その他の[[ジェネクス]]の採用例 +[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を多く採用するので、さらに回転を良くさせるために[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]も採用する。 +[[《ジェネクス・ドクター》]]を採用し、その[[効果]]を活かすために[[《スペア・ジェネクス》]]を多く採用する。~ +[[《リサイクル・ジェネクス》]]+[[《機械複製術》]]の[[コンボ]]を取り入れるので、[[《ソーラー・ジェネクス》]]を多めに採用する。~ +[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]を有効に使うために、[[《スペア・ジェネクス》]]と[[《リサイクル・ジェネクス》]]を多めに採用する。~ +[[《ジェネクス・ブラスト》]]の[[効果]]を効率的に使うために、[[《ソーラー・ジェネクス》]]と共に[[《ジェネクス・ワーカー》]]を2〜3枚採用する。~ +[[上級>上級モンスター]]以上の[[ジェネクス]]を、[[ディスアドバンテージ]]になり難く、使い勝手の良い[[《アーミー・ジェネクス》]]に絞る。 +展開力を得るために[[《レアル・ジェネクス・コーディネイター》]]や[[《レアル・ジェネクス・アクセラレーター》]]を採用する。 ***[[ジェネクス]]以外の[[モンスター]] [#t2jdbnob] [[ジェネクス]]はそれぞれのカード間の[[シナジー]]が強く、[[モンスター]]を[[ジェネクス]]に拘った場合でも比較的容易に[[デッキ]]を組むことができる。~ しかし、当然ながら[[ジェネクス]]でなくとも相性の良い[[モンスター]]は存在するので、それらを以下に挙げる。 -[[《サイバー・ドラゴン》]]~ 名実ともにトップクラスの[[機械族]]の[[アタッカー]]であり、[[攻撃力]]の低い[[ジェネクス]]の底上げを担ってくれる。~ [[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]するのも容易で、その使い勝手はもはや言うまでも無い。~ また、[[ジェネクス]]には[[機械族]]が多く存在しているため、高攻撃力の[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]する事が出来るのも魅力的。~ [[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]は[[レベル]]8の[[闇属性]]であるため、[[《リサイクル・ジェネクス》]]等を用いる事で[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の[[シンクロ召喚]]も狙える。~ 純正【ジェネクス】に拘らないならば、[[必須カード]]として見てもいいだろう。 -[[《トラゴエディア》]]~ [[ジェネクス]]の低めの[[攻撃力]]を逆手に取り、自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]しやすい。~ [[ジェネクス]]は[[レベル]]4の[[モンスター]]が多いので、比較的[[コントロール奪取]]を狙う機会は多い。~ [[《ジェネクス・ウンディーネ》]][[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を採用している場合は、ある程度[[戦闘]]もこなしやすくなる。 -[[《黄泉ガエル》]]~ [[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を採用している場合は、[[コスト]]で[[墓地に送る]][[モンスター]]として重宝する。~ 使い減りのしない[[壁]]、[[リリース]]要員や[[シンクロ召喚]]の[[レベル]]調整と応用が利く。 -[[《ドラゴン・アイス》]]~ 同じく[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を採用している場合に、[[コスト]]で[[墓地に送る]][[モンスター]]として重宝する。~ こちらは受動的な[[効果]]ではあるが、[[シンクロモンスター]]等の登場により[[特殊召喚]]できるタイミングは非常に多い。~ 元々のステータスが高いため[[《黄泉ガエル》]]と違い[[戦闘]]要員との活躍も見込め、[[《ジェネクス・コントローラー》]]と組み合わせる事で[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]することもできる。 -[[《魔導ギガサイバー》]]~ 強力な[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]である[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]を容易に[[シンクロ召喚]]することが出来る。~ [[シンクロ召喚]]を狙わずに[[戦闘]]要員にも使用できるため汎用性が高い。 -[[《THE トリッキー》]]~ [[《魔導ギガサイバー》]]と同様に、強力な[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]である[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]を容易に[[シンクロ召喚]]することが出来る。~ [[ジェネクス]]は比較的[[ハンド>手札]][[アドバンテージ]]を得易いため、[[コスト]]もあまり気にならないだろう。~ また、[[魔法使い族]]であるため[[《ジェネクス・ブラスト》]]等と[[サポート>サポートカード]]の共有が見込める。 -[[《邪帝ガイウス》]]~ [[《黄泉ガエル》]]を採用しているのなら、入れておきたい[[上級モンスター]]。~ また[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の素材としても優秀。 -[[機械族]]の[[チューナー]]~ [[《ジェネクス・ニュートロン》]]の[[サーチ]]の幅を増やすために、[[ジェネクス]]関連の3種の[[チューナー]]以外の[[機械族]][[チューナー]]も投入が考えられる。~ 比較的高い[[攻撃力]]を持った[[《ハイパー・シンクロン》]]と、そこそこ[[汎用性]]のある[[効果]]を持った[[《A・O・J サイクロン・クリエイター》]]の2体がお勧め。~ [[ジェネクス]]は[[攻撃力]]は不足気味なので、[[チューナー]]の投入に伴い[[《イージーチューニング》]]なども投入できる。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#wb226d7c] [[デッキ]]タイプによって必要な[[カード]]は大きく変わるが、ここではあくまでも[[ジェネクス]]を中心においた[[デッキ]]構築の場合に良いものを挙げる。~ [[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]だけを使うような構築は、下記のサンプルレシピ等を参照。 -[[《二重召喚》]][[《血の代償》]]~ [[ジェネクス]]は[[召喚]]時に[[効果]]を[[発動]]するものや、[[召喚]]に関する[[効果]]が多い。~ しかし1[[ターン]]に1度だけの[[召喚]]では遅い場合が多く、返しの[[ターン]]で[[戦闘破壊]]されやすいため有効な運用がし難い。~ そのため[[通常召喚]]権を増やすこれらの[[カード]]との相性は非常に良く、[[《血の代償》]]は[[《ジェネクス・ニュートロン》]]との相性も良い。~ [[手札]]に[[《二重召喚》]]と[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]があれば、ほとんどの[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]を[[召喚]]できるのは魅力である。~ -[[《リミッター解除》]]~ [[機械族]][[モンスター]]が大半をしめる[[ジェネクス]]達には、強力な[[攻撃力]]増強[[カード]]となる。~ [[効果]]を受けられない[[ジェネクス]]が存在するが、それらは[[壁]]となる[[モンスター]]と残せるため、気軽に使えるのは利点もある。~ -[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]~ [[通常モンスター]]である[[《ジェネクス・コントローラー》]]を再利用するために、[[通常モンスター]]の[[蘇生]][[カード]]を採用する。~ それぞれに特徴があるので、[[デッキ]]タイプに合わせて取捨選択するのがよい。~ [[《戦線復活の代償》]]は[[コスト]]となる[[《ジェネクス・コントローラー》]]を確保しやすいので、使いやすい[[蘇生]]カードとなる。~ //この[[カード]]や[[《ジェネクス・コントローラー》]]の[[蘇生]]を軸とするならば、[[《生還の宝札》]]の採用も考えられるだろう。~ ただし[[《ジェネクス・コントローラー》]]以外の[[ジェネクス]]は[[通常モンスター]][[サポート>サポートカード]]の恩恵を受けられないため、[[手札事故]]には注意が必要である。 -[[《簡易融合》]]~ [[デッキ]]バランスを崩さずに[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]を余す所無く使用したい場合、その[[シンクロ素材]]を準備するのに便利な[[カード]]。~ [[《炎の剣士》]][[《朱雀》]]は[[《サーマル・ジェネクス》]]、[[《フュージョニスト》]]は[[《ジオ・ジェネクス》]]、[[《マブラス》]]は[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]、[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]は[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]の[[素材>シンクロ素材]]になる。~ [[《ジェネクス・コントローラー》]]の[[カード名]]をコピーした[[《リサイクル・ジェネクス》]]なら、[[《黒き人食い鮫》]]等が[[《ハイドロ・ジェネクス》]]の[[素材>シンクロ素材]]になる。~ また、[[闇属性]]である[[《フレイム・ゴースト》]]及び[[風属性]]である[[《魔装騎士ドラゴネス》]]を用意する事で[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]の[[効果]]を使い分ける事も可能。~ 以上の様に[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《リサイクル・ジェネクス》]]の2体だけで、[[デッキ]]を圧迫せずに[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]を除く全ての[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]を出せる。~ 逆に[[エクストラデッキ]]のほうが圧迫されるので構築には注意しよう。 //**戦術 [#ic8fe587] //プレイング・動かし方について。 //**[[デッキ]]の種類 //***《カード名》軸 //***【(デッキ名)】軸 //特定のカードやデッキを軸とする場合。 //**[[デッキ]]の派生 //***【(デッキ名)】 //特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。 **この[[デッキ]]の弱点 [#ae506b62] [[《ジェネクス・コントローラー》]]を中心に[[デッキ]]を構築するため、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を封じられると苦戦をしいられる。~ また[[シンクロ召喚]]を軸とするため、[[《王宮の弾圧》]][[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]][[《虚無魔人》]]等の[[特殊召喚]]封じにも弱い。~ 特に[[サーチ]]と[[シンクロ召喚]]を鍵としている為、[[《ライオウ》]]は[[攻撃力]]も高く天敵である。~ また[[《エンペラー・オーダー》]]で[[サーチ]]を止められてしまうのも痛手となる。~ 更に[[機械族]]共通の弱点として、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]も天敵。~ [[ジェネクス]]には[[機械族]]以外も存在しているが、主力となる[[カード]]のほとんどが[[機械族]]になるため、相当の痛手を負うことになるだろう。~ **サンプルレシピ [#k97966e3] -【トラゴジェネクス】~ 08.9.14 パブリック徳庵店公認大会優勝~ http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=1244~ -【ジェネクス帝】~ 08.10.5 ジャック∞ポット遊戯王公認大会3位~ http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=1266~ --いずれも[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]のみが使用されている。~ 大会で結果を残しているのは、あまり【ジェネクス】寄りではない派生[[デッキ]]と言える。 **関連リンク [#v5107428] -[[ジェネクス]] -[[デッキ集]]