*【ジェネクス】 [#lda04678]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#j0bf0634]
 [[DUEL TERMINAL]]で登場している[[ジェネクス]]と名のついた[[カード]]群で構成される[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
 [[通常>通常モンスター]]・[[下級モンスター]]の[[チューナー]]である[[《ジェネクス・コントローラー》]]を中心に[[デッキ]]を回転させ戦うのが特徴。~
 [[通常>通常モンスター]]・[[下級モンスター]]の[[チューナー]]である[[《ジェネクス・コントローラー》]]を中心に[[デッキ]]を[[回転]]させ戦うのが特徴。~
 そのため[[ジェネクス]]内だけでも、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]または[[リクルート]]できる[[効果]]をもった[[モンスター]]が多く存在する。~
 これらを駆使して、戦況に応じて必要な[[カード]]を呼び込み、[[シンクロモンスター]]を[[アタッカー]]や[[フィニッシャー]]として用いる。~
 [[DUEL TERMINAL]]で登場した[[カード]]群では、ずば抜けた安定感を誇る。~
 通常の[[ビートダウン]]とは違い、地味に[[アドバンテージ]]を広げていくのがこの[[デッキ]]のもう一つのコンセプトとも言える。

**[[デッキ]]構築に際して [#ie92eeeb]
 [[ジェネクス]]は[[属性]]がバラバラのため、[[属性]]による[[サポート>サポートカード]]を受けづらい。~
 また[[種族]]も[[機械族]]以外の[[モンスター]]もいくつか存在しているので完全な[[【機械族】]]として構築するのも難しい。~
 だが、[[ジェネクス]]同士では抜群の[[シナジー]]を持つため、出来る限り[[ジェネクス]]と名のついた[[モンスター]]で固めるのがよい。

***[[モンスターカード]][#n4b00ab2]
-[[《ジェネクス・コントローラー》]]~
この[[デッキ]]の[[必須カード]]となる[[チューナー]]で、[[ステータス]]や[[属性]]の面で様々な[[サーチ]]・[[リクルート]]手段に恵まれている。~
迷うほどたくさんの方法があるので、他の[[カード]]との[[シナジー]]の方を重視して使用する[[カード]]を選んでいこう。~
--[[デッキ]]から[[手札]]に:[[《クリッター》]][[《ジェネクス・ウンディーネ》]][[《ジェネクス・ニュートロン》]][[《冥界の使者》]]~
--[[デッキ]]から[[特殊召喚]]:[[《キラー・トマト》]][[《ジェネクス・サーチャー》]][[《ユーフォロイド》]][[《魔の試着部屋》]]~
--[[墓地]]から[[手札]]に:[[《ダーク・バースト》]][[《闇の量産工場》]]~
--[[墓地]]から[[特殊召喚]]:[[《思い出のブランコ》]][[《正統なる血統》]][[《黙する死者》]][[《蘇りし魂》]][[《リバイバル・ギフト》]]~
--[[デッキ]]から[[手札]]に:[[《クリッター》]]・[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]・[[《ジェネクス・ニュートロン》]]・[[《冥界の使者》]]
--[[デッキ]]から[[特殊召喚]]:[[《キラー・トマト》]]・[[《ジェネクス・サーチャー》]]・[[《ユーフォロイド》]]・[[《魔の試着部屋》]]
--[[墓地]]から[[手札]]に:[[《ダーク・バースト》]]・[[《闇の量産工場》]]
--[[墓地]]から[[特殊召喚]]:[[《思い出のブランコ》]]・[[《正統なる血統》]]・[[《黙する死者》]]・[[《蘇りし魂》]]・[[《リバイバル・ギフト》]]

-[[《スペア・ジェネクス》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[サーチ]]を共有できる[[チューナー]]の1体。~
[[《思い出のブランコ》]]等のサポートは受けられないが、[[《ジェネクス・コントローラー》]]には無い利点が多くある。~
最大の利点は[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の[[媒体]]となる事だろう。~
しかし、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]は[[禁止カード]]となってしまったため、少々[[サーチ]]の優先順位は下がるだろう。~
[[《リサイクル・ジェネクス》]]等と[[《リミット・リバース》]]を共有できる点を生かしてみるのも良いだろう。

-[[《A・ジェネクス・リモート》]]~
こちらも[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[サーチ]]を共有できる[[チューナー]]の1体。~
[[《スペア・ジェネクス》]]に比べ[[攻撃力]]が低く[[守備力]]が高い。~
しかし、最も特筆すべき点は、[[効果]]の範囲の広さであろう。~
[[《スペア・ジェネクス》]]は自身の名前しか代えられないが、こちらは自身も含め全ての[[チューナー]]を対象にする事ができる。~
[[効果]]の[[発動]]条件もこちらの方が軽いため[[《スペア・ジェネクス》]]よりもこちらを採用する事が多くなるだろう。
[[効果]]の[[発動条件]]もこちらの方が軽いため[[《スペア・ジェネクス》]]よりもこちらを採用する事が多くなるだろう。

-[[《ジェネクス・ニュートロン》]]~
[[機械族]][[チューナー]]である[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]できる[[サーチャー]]の1体。~
[[召喚]]した後[[エンドフェイズ]]まで維持しなければ[[サーチ]][[効果]]は使えないが、[[アタッカー]]となる[[攻撃力]]が魅力である。

-[[《ジェネクス・サーチャー》]]~
[[ジェネクス]]の優秀な[[リクルーター]]で、自身を[[リクルート]]することは出来ないが、その分[[戦闘]]でも使えるそこそこ高い[[攻撃力]]を持っている。~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]を始めとするほとんどの[[下級>下級モンスター]][[ジェネクス]]を[[リクルート]]することが可能なので、臨機応変に選ぶことができるのが強み。~

-[[《タービン・ジェネクス》]]~
[[ジェネクス]]全体の[[攻撃力]]を底上げする[[モンスター]]であり、自身も[[ジェネクス]]の名を持つので、実質[[攻撃力]]1800の[[アタッカー]]として運用できる。~
[[《ジェネクス・サーチャー》]]の[[効果]]で簡単に[[リクルート]]できるため、抜群の使い勝手の良さを誇る。

***[[シンクロモンスター]] [#a7f11176]
 現在のところ、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[チューナー]]とした場合のみ[[シンクロ召喚]]できる[[シンクロモンスター]]が5種類存在する。~
 しかしいずれも[[ジェネクス]]にこだわらなければ、同[[レベル]]帯の他の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]する方が良い場合が多い。~
 無理をして出そうとせずに、状況に合った[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]していこう。~
 また、[[ジェネクス]]と名のついた[[チューナー]]を[[チューナー]]とした場合のみ[[シンクロ召喚]]できる[[シンクロモンスター]]が2種類存在する。~
 こちらは、他の[[シンクロモンスター]]には無い利点が存在するため[[シンクロ召喚]]を狙うのも良い。~
 しかし、純正の[[ジェネクス]]では[[シンクロ召喚]]が難しいため[[シンクロ召喚]]する機会は少ないだろう。

-[[《ハイドロ・ジェネクス》]]~
[[モンスター]]を[[戦闘]]で[[破壊]]して[[墓地に送った>墓地に送る]]時に、[[ライフ]]を回復する[[効果]]を持っている。~
しかし[[攻撃力]]はあまり高くなく、強力な[[モンスター]]の多い[[レベル]]6であるのが痛いところ。~
一応[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]から[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]し、[[《二重召喚》]][[《血の代償》]]と併用すれば簡単に[[シンクロ召喚]]できる。~
一応[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]から[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]し、[[《二重召喚》]]・[[《血の代償》]]と併用すれば簡単に[[シンクロ召喚]]できる。~

-[[《ジオ・ジェネクス》]]~
非常に高い[[守備力]]を持つ[[シンクロモンスター]]で、[[下級]][[ジェネクス]]が存在していれば、[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]に匹敵する[[アタッカー]]になれる。~
逆に言えば、[[レベル]]と[[属性]]が同じでこの[[カード]]よりも使いやすい[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]の方がどうしても優先されることになる。~
[[ジェネクス]]には、[[シンクロ召喚]]に必要な[[レベル]]3の[[地属性]]の[[モンスター]]が、使い勝手の悪い[[《ジェネクス・ガイア》]]しかいないのも評価を下げる。~

-[[《サーマル・ジェネクス》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[リリース]]を無くせる[[《ジェネクス・ヒート》]]で容易に[[シンクロ召喚]]できる。~
しかし[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]ならば他に選択肢がいくつもあり、強力なものが揃っている。~
だが[[《ジェネクス・ヒート》]]を[[シンクロ素材]]とすれば[[攻撃力]]が2600となり、[[《リミッター解除》]]を使える[[機械族]]でもあるので侮れない。~

-[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]~
[[《ジェネクス・ブラスト》]]や[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]等を[[シンクロ素材]]にすることによって[[シンクロ召喚]]できるため、比較的[[シンクロ召喚]]し易い。~
[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]の中では、唯一[[戦闘]]を介さず[[モンスター効果]]で[[カード]]を[[除去]]することが出来る。~
自身の[[効果]]による[[攻撃力]]の上がり幅も大きく、扱いやすさは[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]の中でもトップクラスと言えるだろう。

-[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]~
様々な[[属性]]の[[モンスター]]によって[[効果]]を変える事のできる[[シンクロ]][[ジェネクス]]。~
【ジェネクス】であるならば[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]を用いる事で全ての[[効果]]の中から選択して[[効果]]を得る事ができる。~
ほかの[[シンクロ]][[ジェネクス]]に比べ汎用性が高いため、積極的に[[シンクロ召喚]]してみるのも良いだろう。
ほかの[[シンクロ]][[ジェネクス]]に比べ[[汎用性]]が高いため、積極的に[[シンクロ召喚]]してみるのも良いだろう。

-[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]~
純正の【ジェネクス】では[[《ジェネクス・ドクター》]]等を[[シンクロ素材]]にすることによって[[シンクロ召喚]]できる。~
しかし、無理に[[ジェネクス]]のみで[[シンクロ召喚]]を狙わずに[[《魔導ギガサイバー》]]等を用いた方が良いだろう。~
[[シンクロ召喚]]に成功するだけで[[相手]]の[[モンスター]]1体の[[コントロール]]を奪う事が出来るため[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]の中でもかなり強力な部類であると言えるだろう。

-[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]~
[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]とレベル1の[[ジェネクス]]を[[シンクロ素材]]にすることによって容易に[[シンクロ召喚]]できる。~
しかし、こちらも無理に[[ジェネクス]]のみで[[シンクロ召喚]]を狙わずに[[《THE トリッキー》]]等を用いた方が良いだろう。~
[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]するだけで[[アドバンテージ]]を得る事が出来る。~
何度も[[アドバンテージ]]を得るには[[フィールド]]に維持し続ける必要があるが自身の[[効果]]によって維持は比較的容易である。

***その他の[[ジェネクス]] [#uc966f54]
 [[ジェネクス]]の[[シンクロモンスター]]を[[召喚]]するならば、[[素材>シンクロ素材]]の[[属性]]に対応した[[ジェネクス]]を投入することになる。~
 [[《ジェネクス・コントローラー》]]とそれらの[[素材>シンクロ素材]]の[[レベル]]がぴったり合い、さらに[[モンスター]]によっては[[シンクロ召喚]]しやすい[[効果]]になっているからである。~
 だが先に述べたように、無理して[[ジェネクス]]の[[シンクロモンスター]]を[[召喚]]する事はない。~
 以下はその[[素材>シンクロ素材]]となる5体の[[ジェネクス]]([[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]を除きいずれも[[機械族]]ではない)である。

-[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]~
[[召喚]]すれば、ほぼ確実に[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[手札]]に加える事ができる優秀な[[サーチャー]]。~
[[召喚]]すれば、ほぼ確実に[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[手札]]に[[加える]]事ができる優秀な[[サーチャー]]。~
ただし[[コスト]]として[[水属性]][[モンスター]]を[[墓地に送る]]必要があるため、他に何らかの[[水属性]][[モンスター]]を[[デッキ]]に入れる必要がある。~
能力値が低いのが気になる所だが、他に[[水属性]]の[[ジェネクス]]は存在しない為、【ジェネクス】で採用する場合は出来れば3枚投入したいところ。~
能力値が低いのが気になる所だが、他に[[水属性]]の[[ジェネクス]]は存在しないため、【ジェネクス】で採用する場合は出来れば3枚投入したいところ。~

-[[《ジェネクス・ガイア》]]~
自分が[[破壊]]される場合に[[《ジェネクス・コントローラー》]]と名の付いた[[モンスター]]を代わりに[[破壊]]できるという、少し不可解な[[効果]]を持つ[[カード]]。~
自身が[[破壊]]される場合に[[《ジェネクス・コントローラー》]]と名の付いた[[モンスター]]を代わりに[[破壊]]できるという、少し不可解な[[効果]]を持つ[[カード]]。~
この[[カード]]を維持する意義はほぼないので、[[《ジェネクス・コントローラー》]]をすぐ[[蘇生]]できるような状況でもない限り[[効果]]を使う機会はないだろう。~
[[守備力]]は1900ポイントと中々高めなので場持ちが良く、[[ジェネクス]]の[[壁]]としてなら十分に運用できる。~

-[[《ジェネクス・ヒート》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]が[[フィールド]]上に存在していれば、[[リリース]]なしで[[召喚]]できる[[上級モンスター]]。~
[[攻撃力]]はあまり高くないが、[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[シンクロ召喚]]の素材にすれば、[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を出せる。~
[[《ジェネクス・サーチャー》]]や、[[蘇生]][[カード]]及び[[《二重召喚》]][[《血の代償》]]を駆使すれば[[リリース]]無しで出すのは難しくない。~
[[《ジェネクス・サーチャー》]]や、[[蘇生]][[カード]]及び[[《二重召喚》]]・[[《血の代償》]]を駆使すれば[[リリース]]無しで出すのは難しくない。~

-[[《ジェネクス・ブラスト》]]~
[[特殊召喚]]によって[[モンスター効果]]を発揮する[[ジェネクス]]。~
比較的高い[[攻撃力]]を持ち、今の所[[《ジェネクス・コントローラー》]]を含む4種の[[ジェネクス]]を[[サーチ]]できる。~
[[モンスター効果]]を有効に使いたいなら、[[《ジェネクス・ワーカー》]]や[[魔法使い族]]の[[サポートカード]]を用いる必要があるだろう。

-[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]~
選択した[[モンスター]]の[[属性]]を変える事ができる[[ジェネクス]]。~
自身の[[属性]]を変える事によって[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]の[[効果]]を選択的に得る事ができる。~
[[守備力]]も高めなので場持ちも良く扱い易い。

 上記以外にも様々な[[ジェネクス]]が存在しているが、どれもそれなりに有用性のある[[効果]]を持ったものばかり。~
 数ある[[シリーズモンスター]]の中でも相当な数が存在するが、全く使いようのないものはほぼ存在しないと言ってもいい。~
 各種ページを参考に、好みや[[デッキ]]のバランスを考えながら、必要なものを必要な数だけ投入しよう。

-その他の[[ジェネクス]]の採用例
+[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を多く採用するので、さらに回転を良くさせるために[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]も採用する。

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+[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を多く採用するので、さらに[[回転]]を良くさせるために[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]も採用する。
+[[《ジェネクス・ドクター》]]を採用し、その[[効果]]を活かすために[[《スペア・ジェネクス》]]を多く採用する。~
+[[《リサイクル・ジェネクス》]]+[[《機械複製術》]]の[[コンボ]]を取り入れるので、[[《ソーラー・ジェネクス》]]を多めに採用する。~
+[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]を有効に使うために、[[《スペア・ジェネクス》]]と[[《リサイクル・ジェネクス》]]を多めに採用する。~
+[[《ジェネクス・ブラスト》]]の[[効果]]を効率的に使うために、[[《ソーラー・ジェネクス》]]と共に[[《ジェネクス・ワーカー》]]を2〜3枚採用する。~
+[[上級>上級モンスター]]以上の[[ジェネクス]]を、[[ディスアドバンテージ]]になり難く、使い勝手の良い[[《アーミー・ジェネクス》]]に絞る。
+[[上級>上級モンスター]]以上の[[ジェネクス]]を、[[ディスアドバンテージ]]になりにくく、使い勝手の良い[[《アーミー・ジェネクス》]]に絞る。
+展開力を得るために[[《レアル・ジェネクス・コーディネイター》]]や[[《レアル・ジェネクス・アクセラレーター》]]を採用する。

***[[ジェネクス]]以外の[[モンスター]] [#t2jdbnob]
 [[ジェネクス]]はそれぞれのカード間の[[シナジー]]が強く、[[モンスター]]を[[ジェネクス]]に拘った場合でも比較的容易に[[デッキ]]を組むことができる。~
 しかし、当然ながら[[ジェネクス]]でなくとも相性の良い[[モンスター]]は存在するので、それらを以下に挙げる。

-[[《サイバー・ドラゴン》]]~
名実ともにトップクラスの[[機械族]]の[[アタッカー]]であり、[[攻撃力]]の低い[[ジェネクス]]の底上げを担ってくれる。~
[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]するのも容易で、その使い勝手はもはや言うまでも無い。~
また、[[ジェネクス]]には[[機械族]]が多く存在しているため、高攻撃力の[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]する事が出来るのも魅力的。~
また、[[ジェネクス]]には[[機械族]]が多く存在しているため、高[[攻撃力]]の[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]する事が出来るのも魅力的。~
[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]は[[レベル]]8の[[闇属性]]であるため、[[《リサイクル・ジェネクス》]]等を用いる事で[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の[[シンクロ召喚]]も狙える。~
純正【ジェネクス】に拘らないならば、[[必須カード]]として見てもいいだろう。

-[[《トラゴエディア》]]~
[[ジェネクス]]の低めの[[攻撃力]]を逆手に取り、自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]しやすい。~
[[ジェネクス]]は[[レベル]]4の[[モンスター]]が多いので、比較的[[コントロール奪取]]を狙う機会は多い。~
[[《ジェネクス・ウンディーネ》]][[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を採用している場合は、ある程度[[戦闘]]もこなしやすくなる。
[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]・[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を採用している場合は、ある程度[[戦闘]]もこなしやすくなる。

-[[《黄泉ガエル》]]~
[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を採用している場合は、[[コスト]]で[[墓地に送る]][[モンスター]]として重宝する。~
使い減りのしない[[壁]]、[[リリース]]要員や[[シンクロ召喚]]の[[レベル]]調整と応用が利く。

-[[《ドラゴン・アイス》]]~
同じく[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を採用している場合に、[[コスト]]で[[墓地に送る]][[モンスター]]として重宝する。~
こちらは受動的な[[効果]]ではあるが、[[シンクロモンスター]]等の登場により[[特殊召喚]]できるタイミングは非常に多い。~
元々のステータスが高いため[[《黄泉ガエル》]]と違い[[戦闘]]要員との活躍も見込め、[[《ジェネクス・コントローラー》]]と組み合わせる事で[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]することもできる。
元々の[[ステータス]]が高いため[[《黄泉ガエル》]]と違い[[戦闘]]要員との活躍も見込め、[[《ジェネクス・コントローラー》]]と組み合わせる事で[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]することもできる。

-[[《魔導ギガサイバー》]]~
強力な[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]である[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]を容易に[[シンクロ召喚]]することが出来る。~
[[シンクロ召喚]]を狙わずに[[戦闘]]要員にも使用できるため汎用性が高い。
[[シンクロ召喚]]を狙わずに[[戦闘]]要員にも使用できるため[[汎用性]]が高い。

-[[《THE トリッキー》]]~
[[《魔導ギガサイバー》]]と同様に、強力な[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]である[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]を容易に[[シンクロ召喚]]することが出来る。~
[[ジェネクス]]は比較的[[ハンド>手札]][[アドバンテージ]]を得易いため、[[コスト]]もあまり気にならないだろう。~
[[ジェネクス]]は比較的[[ハンド・アドバンテージ]]を得やすいため、[[コスト]]もあまり気にならないだろう。~
また、[[魔法使い族]]であるため[[《ジェネクス・ブラスト》]]等と[[サポート>サポートカード]]の共有が見込める。

-[[《邪帝ガイウス》]]~
[[《黄泉ガエル》]]を採用しているのなら、入れておきたい[[上級モンスター]]。~
また[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の素材としても優秀。

-[[機械族]]の[[チューナー]]~
[[《ジェネクス・ニュートロン》]]の[[サーチ]]の幅を増やすために、[[ジェネクス]]関連の3種の[[チューナー]]以外の[[機械族]][[チューナー]]も投入が考えられる。~
比較的高い[[攻撃力]]を持った[[《ハイパー・シンクロン》]]と、そこそこ[[汎用性]]のある[[効果]]を持った[[《A・O・J サイクロン・クリエイター》]]の2体がお勧め。~
[[ジェネクス]]は[[攻撃力]]は不足気味なので、[[チューナー]]の投入に伴い[[《イージーチューニング》]]なども投入できる。~

***[[魔法・罠カード]]について [#wb226d7c]
 [[デッキ]]タイプによって必要な[[カード]]は大きく変わるが、ここではあくまでも[[ジェネクス]]を中心においた[[デッキ]]構築の場合に良いものを挙げる。~
 [[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]だけを使うような構築は、下記のサンプルレシピ等を参照。

-[[《二重召喚》]][[《血の代償》]]~
[[ジェネクス]]は[[召喚]]時に[[効果]]を[[発動]]するものや、[[召喚]]に関する[[効果]]が多い。~
しかし1[[ターン]]に1度だけの[[召喚]]では遅い場合が多く、返しの[[ターン]]で[[戦闘破壊]]されやすいため有効な運用がし難い。~
しかし1[[ターン]]に1度だけの[[召喚]]では遅い場合が多く、返しの[[ターン]]で[[戦闘破壊]]されやすいため有効な運用がしにくい。~
そのため[[通常召喚]]権を増やすこれらの[[カード]]との相性は非常に良く、[[《血の代償》]]は[[《ジェネクス・ニュートロン》]]との相性も良い。~
[[手札]]に[[《二重召喚》]]と[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]があれば、ほとんどの[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]を[[召喚]]できるのは魅力である。~

-[[《リミッター解除》]]~
[[機械族]][[モンスター]]が大半をしめる[[ジェネクス]]達には、強力な[[攻撃力]]増強[[カード]]となる。~
[[効果]]を受けられない[[ジェネクス]]が存在するが、それらは[[壁]]となる[[モンスター]]と残せるため、気軽に使えるのは利点もある。~

-[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]~
[[通常モンスター]]である[[《ジェネクス・コントローラー》]]を再利用するために、[[通常モンスター]]の[[蘇生]][[カード]]を採用する。~
それぞれに特徴があるので、[[デッキ]]タイプに合わせて取捨選択するのがよい。~
[[《戦線復活の代償》]]は[[コスト]]となる[[《ジェネクス・コントローラー》]]を確保しやすいので、使いやすい[[蘇生]]カードとなる。~
//この[[カード]]や[[《ジェネクス・コントローラー》]]の[[蘇生]]を軸とするならば、[[《生還の宝札》]]の採用も考えられるだろう。~
ただし[[《ジェネクス・コントローラー》]]以外の[[ジェネクス]]は[[通常モンスター]][[サポート>サポートカード]]の恩恵を受けられないため、[[手札事故]]には注意が必要である。

-[[《簡易融合》]]~
[[デッキ]]バランスを崩さずに[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]を余す所無く使用したい場合、その[[シンクロ素材]]を準備するのに便利な[[カード]]。~
//[[《炎の剣士》]][[《朱雀》]]は[[《サーマル・ジェネクス》]]、[[《フュージョニスト》]]は[[《ジオ・ジェネクス》]]、[[《マブラス》]]は[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]、[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]は[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]の[[素材>シンクロ素材]]になる。~
//[[《ジェネクス・コントローラー》]]の[[カード名]]をコピーした[[《リサイクル・ジェネクス》]]なら、[[《黒き人食い鮫》]]等が[[《ハイドロ・ジェネクス》]]の[[素材>シンクロ素材]]になる。~
//また、[[闇属性]]である[[《フレイム・ゴースト》]]及び[[風属性]]である[[《魔装騎士ドラゴネス》]]を用意する事で[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]の[[効果]]を使い分ける事も可能。~
以下、対応[[モンスター]]一覧
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|''[[シンクロ]][[ジェネクス]]''|>|>|''[[融合モンスター]]''|
|~|>|[[《ジェネクス・コントローラー》]]|[[《リサイクル・ジェネクス》]]|
||>|>||
|[[《サーマル・ジェネクス》]]|>|[[《炎の剣士》]]|-|
|~|>|[[《朱雀》]]|~|
|[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]|>|[[《マブラス》]]|-|
|[[《ハイドロ・ジェネクス》]]|>|-|[[《深海に潜むサメ》]]|
|~|>|~|[[《黒き人食い鮫》]]|
|~|>|~|[[《マリン・ビースト》]]|
|~|>|~|[[《水陸両用バグロス》]]|
|~|>|~|[[《E・HERO スチーム・ヒーラー》]]|
|~|>|~|[[《E・HERO セイラーマン》]]|
|[[《ジオ・ジェネクス》]]|>|[[《フュージョニスト》]]|[[《フラワー・ウルフ》]]|
|~|>|~|[[《プラグティカル》]]|
|~|>|~|[[《メカ・ザウルス》]]|
||>|>||
|[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]|>|-|-|
|[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]|>|[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]|-|
|~|>|[[《雷神の怒り》]]|~|
||>|>||
|[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]|[[闇属性]]|[[《フレイム・ゴースト》]]|[[《バロックス》]]|
|~|~|[[《アンデット・ウォーリアー》]]|[[《ナイトメアを駆る死霊》]]|
|~|[[水属性]]|>|[[《ハイドロ・ジェネクス》]]参照|
|~|[[風属性]]|[[《魔装騎士ドラゴネス》]]|[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]|
|~|~|~|[[《雷神の怒り》]]|
以上の様に[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《リサイクル・ジェネクス》]]の2体だけで、[[デッキ]]を圧迫せずに[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]を除く全ての[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]を出せる。~
逆に[[エクストラデッキ]]のほうが圧迫されるので構築には注意しよう。


//**戦術 [#ic8fe587]
//プレイング・動かし方について。

//**[[デッキ]]の種類
//***《カード名》軸
//***【(デッキ名)】軸
//特定のカードやデッキを軸とする場合。

//**[[デッキ]]の派生
//***【(デッキ名)】
//特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。

**この[[デッキ]]の弱点 [#ae506b62]
 [[《ジェネクス・コントローラー》]]を中心に[[デッキ]]を構築するため、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を封じられると苦戦をしいられる。~
 また[[シンクロ召喚]]を軸とするため、[[《王宮の弾圧》]][[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]][[《虚無魔人》]]等の[[特殊召喚]]封じにも弱い。~
 特に[[サーチ]]と[[シンクロ召喚]]を鍵としている為、[[《ライオウ》]]は[[攻撃力]]も高く天敵である。~
 また[[シンクロ召喚]]を軸とするため、[[《王宮の弾圧》]]・[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]・[[《虚無魔人》]]等の[[特殊召喚]]封じにも弱い。~
 特に[[サーチ]]と[[シンクロ召喚]]を鍵としているため、[[《ライオウ》]]は[[攻撃力]]も高く天敵である。~
 また[[《エンペラー・オーダー》]]で[[サーチ]]を止められてしまうのも痛手となる。~
 更に[[機械族]]共通の弱点として、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]も天敵。~
 [[ジェネクス]]には[[機械族]]以外も存在しているが、主力となる[[カード]]のほとんどが[[機械族]]になるため、相当の痛手を負うことになるだろう。~
 [[ジェネクス]]にはそれ以外の[[種族]]も存在しているが、主力となる[[カード]]のほとんどが[[機械族]]になるため、相当の痛手を負うことになるだろう。~

**サンプルレシピ [#k97966e3]
-【トラゴジェネクス】~
08.9.14 パブリック徳庵店公認大会優勝~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=1244~
-【ジェネクス帝】~
08.10.5 ジャック∞ポット遊戯王公認大会3位~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=1266~
--いずれも[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]のみが使用されている。~
大会で結果を残しているのは、あまり【ジェネクス】寄りではない派生[[デッキ]]と言える。

**関連リンク [#v5107428]
-[[ジェネクス]]

-[[デッキ集]]