*【ジェネクス】 [#p49539b8]
*【ジェネクス】 [#top]
//20231202 ターミナルワールド登場の新規に伴い大幅改修 議論はこちら→http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=2264

#contents
**[[デッキ]]の概要 [#j0bf0634]
 [[DUEL TERMINAL]]で登場した[[ジェネクス]]と名のついた[[カード]]群で構成される[[ビートダウン]][[デッキ]]。~

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[DUEL TERMINAL]]で登場した[[ジェネクス]]と名のついた[[カード]]群で構成される、[[シンクロ召喚]]を中心とした[[デッキ]]。~
 非常に多くの[[モンスター]]が存在する[[カテゴリ]]であり、どの[[ジェネクス]]を主軸にするかで戦術も全く違ってくる。~
 [[チューナー]]が多数存在するため[[アタッカー]]や[[フィニッシャー]]には[[シンクロモンスター]]を用いることが多い。~
 [[ジェネクス]]には[[サーチャー]]が多く存在し、これらを駆使して適切な[[ジェネクス]]を呼び込むのが基本となる。~
 [[チューナー]]も多数存在するため[[アタッカー]]や[[フィニッシャー]]には[[シンクロモンスター]]を用いることとなる。~

 また、[[ジェネクス]]には[[サーチ]]・[[リクルート]][[効果]]をもった[[モンスター]]が多く存在し、これらを駆使して適当な[[ジェネクス]]を呼び込むのが基本となる。~
 通常の[[ビートダウン]]とは違い、地味に[[アドバンテージ]]を広げていくのがこの[[デッキ]]のもう一つのコンセプトともいえる。~
-[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]登場以前は展開力に乏しく、地道に[[アドバンテージ]]を稼いでいく[[デッキ]]であった。~
しかし、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の登場により爆発的な展開力を得ることができ、大型[[シンクロモンスター]]を多数展開することができるようになった。~
--[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]登場以前の構築については、[[バックアップ>https://yugioh-wiki.net/index.php?cmd=backup&page=%A1%DA%A5%B8%A5%A7%A5%CD%A5%AF%A5%B9%A1%DB]]を参照のこと。~
以前までの構築は[[《ジェネクス・ウンディーネ》軸>#GenexUndine]]が主流であったが、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]登場以降は【レアル・ジェネクス】が主流になったと言える。

 《ジェネクス・コントローラー/Genex Controller》
 チューナー(通常モンスター)
 チューナー・通常モンスター
 星3/闇属性/機械族/攻1400/守1200
 仲間達と心を通わせる事ができる、数少ないジェネクスのひとり。
 様々なエレメントの力をコントロールできるぞ。

**[[デッキ]]構築に際して [#ie92eeeb]
 《リペア・ジェネクス・コントローラー》
 リンク・効果モンスター
 リンク1/闇属性/機械族/攻1200
 【リンクマーカー:左】
 レベル4以下の「ジェネクス」モンスター1体
 自分は「リペア・ジェネクス・コントローラー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
 (1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
 自分の墓地から「ジェネクス」モンスター1体を手札に加える。
 (2):「ジェネクス」モンスターがドロー以外の方法で自分の手札に加わった場合に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
 「ジェネクス」モンスター1体の召喚を行う。
 このターン、自分は「ジェネクス」チューナーをS素材としたS召喚でしかEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 [[ジェネクス]]は[[属性]]・[[種族]]が統一されておらず、[[属性]]や[[種族]]専用の[[サポートカード]]による恩恵を受けることが難しい。~
 だが、[[ジェネクス]]同士では抜群の[[シナジー]]を持つため、[[デッキ]]によって使用する[[ジェネクス]]を[[モンスター]]で選んでいくのが良い。~
 また、[[ジェネクス]]単体による展開力は低いため、それをサポートする[[カード]]を[[デッキ]]に採用することも考えられる。~
 一方で[[ジェネクス]]は[[サーチ]][[効果]]を持つものが多く、[[カテゴリ]]内で[[サポート>サポートカード]]し合うことができるため、[[ジェネクス]]を多く採用すると良いだろう。~

***[[モンスターカード]]について [#xe62454f]
―[[ジェネクス]][[モンスター]]~
下記以外にも様々な[[ジェネクス]]が存在しているので、各種ページを参考に[[デッキ]]のバランスを考えながら必要なものを採用したい。~
 しかし展開は[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]に頼っているため、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を妨害されると展開することができなくなってしまう。~
 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]への妨害を対策できる[[カード]]も採用したい。~

-[[ジェネクス]]の[[チューナー]]~
***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster]
 [[【シンクロ召喚】]]ではあるものの[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約上、[[シンクロ召喚]]に使用する[[チューナー]]は[[ジェネクス]]であることが必要となる。~
 さらに非[[チューナー]]に関しても、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]と相性の良い[[ジェネクス]]が全て非[[チューナー]]である。~
 そのため、基本的に「[[メインデッキ]]の[[モンスター]]」については[[ジェネクス]]を中心に採用することとなる。~

―重要な[[ジェネクス]][[モンスター]]~
 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による展開を行うために、[[サーチ]]を行うことができる[[ジェネクス]]を多く採用したい。~
 また[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約上必然的に[[ジェネクス]][[チューナー]]も必要となる。~

-[[サーチ]][[効果]]を持ち[[サーチ]]がループする4種の[[ジェネクス]][[モンスター]]~
[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]・[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]・[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]・[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]の4体は順に[[サーチ]]を行うことができ、[[サーチ]]がループする。~
そのいずれもが[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]と相性が良く、1枚で展開の起点となる。~
また全てが非[[チューナー]]であり、[[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]もほぼバラバラである。~
以降このページでは「この4体の[[ジェネクス]]による[[サーチ]]のループ及びそれと[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の組み合わせ」を「ループ」、それを利用した展開を「ループによる展開」と記述する。~

--[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]~
「[[レベル]]1・[[魔法使い族]]・[[光属性]]」であり、[[召喚に成功した]]時の[[サーチ]]先は「[[効果モンスター]]の[[レベル]]3[[ジェネクス]]」。~
ループでは[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]から[[サーチ]]され、[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[サーチ]]する。~
またループ外の[[サーチ]]先に強力なものが多く、[[《A・ジェネクス・バードマン》]]・[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[サーチ]]できる。~
それぞれ[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による再展開に重要な[[ジェネクス]]であるため、状況に応じて適切に[[サーチ]]先を選択したい。~
なお[[サーチ]]先に[[効果モンスター]]を指定しているため、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を直接[[サーチ]]できない点には注意したい。~
[[サーチ]]する場合には、[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を経由するか、[[《ジェネクス・コントローラー》]]として扱うことができる[[《A・ジェネクス・リモート》]]・[[《スペア・ジェネクス》]]を利用する必要がある。~
また[[シンクロモンスター]]である[[《白き森の魔性ルシエラ》]]に対応する[[ステータス]]であるため、安定性の向上や[[サーチ]]からの[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による展開も可能である。~

--[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]~
「[[レベル]]3・[[炎族]]・[[炎属性]]」であり、[[召喚に成功した]]時の[[サーチ]]先は「[[レベル]]2[[レアル・ジェネクス]]」。~
ループでは[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]から[[サーチ]]され、[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[サーチ]]する。~
[[レアル・ジェネクス]]しか[[サーチ]]できないため[[サーチ]]先の選択肢は多くない。~
[[チューナー]]が必要な場合には[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]を[[サーチ]]すると良いだろう。~
また[[《篝火》]]に対応する[[ステータス]]であるため、こちらも安定性の向上や[[サーチ]]からの[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による展開も可能である。~

--[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]~
「[[レベル]]2・[[機械族]]・[[地属性]]」であり、[[召喚に成功した]]時の[[サーチ]]先は「[[レベル]]4[[レアル・ジェネクス]]」。~
ループでは[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]から[[サーチ]]され、[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]を[[サーチ]]する。~
[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]と同じく[[レアル・ジェネクス]]しか[[サーチ]]できないため[[サーチ]]先の選択肢は多くなく、こちらはさらに[[チューナー]]も存在しない。~
[[チューナー]]が必要な場合には[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[サーチ]]し、その[[効果]]で[[チューナー]]にする必要がある。~
また[[《機械仕掛けの夜−クロック・ワーク・ナイト−》]]の[[墓地]][[効果]]に対応する[[ステータス]]であるため、[[《おろかな副葬》]]等から[[サーチ]]に繋げることができる。~

--[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]~
「[[レベル]]4・[[機械族]]・[[風属性]]」であり、[[召喚に成功した]]時の[[サーチ]]先は「[[レベル]]1[[ジェネクス]]」。~
ループでは[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]から[[サーチ]]され、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[サーチ]]する。~
[[サーチ]]先は少ないが、重要な[[サーチャー]]である[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[サーチ]]できる上、[[レベル]]も4と高いため、大型[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]に重要となる。~
[[チューナー]]が必要な場合には[[《リサイクル・ジェネクス》]]を[[サーチ]]すると良いだろう。~

-重要な[[ジェネクス]][[チューナー]]~
先に述べた通り、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約上、[[シンクロ召喚]]には[[ジェネクス]][[チューナー]]が必須となる。~
展開[[効果]]を持つものは少ないがループから[[サーチ]]することで展開できるため、[[サーチ]]かの展開することを基本の展開方法と考え、採用枚数には気をつけたい。

--[[《ジェネクス・コントローラー》]]~
多彩な[[サーチ]]・[[リクルート]]手段に恵まれているが、主に[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]とセットで使う場合は複数枚積みが必須となる。~
自身を指定する[[シンクロモンスター]]は多いが、いずれもクセの強い[[カード]]ばかりなのでそれらの[[シンクロ素材]]として運用する意義は薄い。~
それら以外の汎用[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]や[[サーチ]]の容易な点を活かして[[手札コスト]]等に利用することをメインに活用したい。~
[[同名カード]]として扱える[[《A・ジェネクス・リモート》]]や[[《スペア・ジェネクス》]]とは[[デッキ]]での[[シナジー]]を重視して選択したい。~
「[[レベル]]3・[[機械族]]・[[闇属性]]・[[通常モンスター]]」であり、その[[ステータス]]により多彩な[[サーチ]]・[[リクルート]]手段や[[サポートカード]]に恵まれている。~
ループ内の[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]から[[サーチ]]できる[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]から[[サーチ]]できるため、展開する場合には一手間と[[モンスターカードゾーン]]が余分に一つ必要となる。~
自身を指定する[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]は多いが、いずれもクセの強い[[カード]]ばかりなのでそれらの[[シンクロ素材]]として運用する意義は薄い。~
それら以外の汎用[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]や[[サーチ]]が容易かつ恵まれた[[ステータス]]を持つ点を活かして[[手札コスト]]等に利用しても良いだろう。~
[[同名カード]]として扱うことができ、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]から直接[[サーチ]]可能な[[《A・ジェネクス・リモート》]]・[[《スペア・ジェネクス》]]とは[[デッキ]]での[[シナジー]]を重視して選択したい。~

--[[《A・ジェネクス・バードマン》]]~
自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]が可能であり、他の[[ジェネクス]][[チューナー]]と比較すると[[シンクロ召喚]]を行いやすい。~
[[バウンス]][[対象]]には[[レアル・ジェネクス]]等の[[召喚]]時に[[発動]]する[[サーチャー]]や1[[ターン]]に1度といった制約のある[[モンスター]]が狙い目だろう。~
その他、[[《リミッター解除》]]や[[《思い出のブランコ》]]等で[[自壊]]が確定している[[モンスター]]も[[バウンス]]することで[[ディスアドバンテージ]]を回避できる。~
「[[レベル]]3・[[機械族]]・[[闇属性]]」であり、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[バウンス]]することで自身を[[特殊召喚]]できる。~
自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]が可能であり、さらに[[モンスター]]の[[バウンス]]を伴うため[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による展開の[[トリガー]]にもなる。~
ループによる展開後に[[シンクロ召喚]]を行うことで[[メインモンスターゾーン]]を空け、この[[カード]]の[[効果]]で[[ジェネクス]]を[[バウンス]]し再展開を始動することができれば理想的である。~
ループ内の[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]から[[サーチ]]できるため、展開の合間に適切に[[サーチ]]を行いたい。~
なお[[バウンス]]は[[コスト]]であるため、何らかの手段で[[効果]]を[[無効]]にすることができれば[[手札]]から[[特殊召喚]]せずに何度でも[[バウンス]]を繰り返すことができる。~
該当する[[カード]]は少なく、[[《コアキメイル・デビル》]]・[[《抹殺の指名者》]]等が扱いやすい。~
ただし[[《コアキメイル・デビル》]]は[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の[[効果]]も[[無効]]にしてしまうため、[[属性]]を変更するなど一工夫が必要となる。~

--[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]~
「[[レベル]]2・[[魔法使い族]]・[[闇属性]]」であり、[[相手]][[メインフェイズ]]時に自身を[[特殊召喚]]しつつ[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
特に相性の良い[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]は[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]であり、[[相手]][[ターン]]に[[対象を取らない>対象をとる(指定する)効果]][[コントロール奪取]]が可能となる。~
しかし[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の[[シンクロ召喚]]には[[レベル]]6〜8[[闇属性]]非[[チューナー]]が必要となる。~
[[レベル]]6〜8[[闇属性]]非[[チューナー]]が用意できない場合には、[[《A・O・G リターンゼロ》]]ならば[[属性]]の縛りなく[[レベル]]7〜9非[[チューナー]]さえ用意できれば良いので、そちらの[[シンクロ召喚]]を狙うと良いだろう。~
ループ内の[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]から[[サーチ]]できるため、[[チューナー]]が必要な場合や[[相手]][[ターン]]での[[シンクロ召喚]]の準備等、必要に応じて適切に[[サーチ]]を行いたい。~

--[[《リサイクル・ジェネクス》]]~
[[墓地]]の[[ジェネクス]]の[[カード名]]をコピーすることが可能な[[レベル]]1の[[チューナー]]。~
「[[レベル]]1・[[機械族]]・[[闇属性]]」であり、[[墓地]]の[[ジェネクス]]の[[カード名]]をコピーすることができる。~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]をコピーすることで、あちらを指定する[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]の組み合わせを変えることも可能となる。~
他にも[[《ワン・フォー・ワン》]]に対応し[[《機械複製術》]]との[[コンボ]]も存在するというあちらには無い利点も持っている。~
また[[《機械複製術》]]との[[コンボ]]することで、[[カード名]]をコピーした[[ジェネクス]]を展開できる。~
[[効果]]自体は[[コンボ]]前提の[[カード]]であるが、他にも[[《ワン・フォー・ワン》]]・[[《ワンチャン!?》]]等の[[レベル]]1[[サポートカード]]に対応するため、[[効果]]を加味せずとも比較的扱いやすい[[カード]]である。~
さらに同じ[[レベル]]1[[ジェネクス]][[チューナー]]である[[《レアル・ジェネクス・オラクル》]]に比べ、[[シンクロ召喚]]先に制約がないためその点も活用できる。~
ループ内の[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]から[[サーチ]]できるため、[[チューナー]]が必要かつ[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]以外を[[シンクロ召喚]]する場合に[[サーチ]]を行いたい。~

-重要な[[ジェネクス]]非[[チューナー]]~
ループする[[ジェネクス]]が全て非[[チューナー]]であるため、基本的には必要最低限の採用で良い。~

--[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]~
「[[レベル]]3・[[水族]]・[[水属性]]」であり、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]しつつ[[コスト]]として[[水属性]][[モンスター]]を[[デッキ]]から[[墓地へ送る]]ことができる優秀な[[サーチャー]]。~
ループ内の[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]から[[サーチ]]でき、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]下ではそのまま[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]・[[《ジェネクス・コントローラー》]]と展開できる。~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]・[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]によって[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]・[[《氷魔龍 ブリューナク》]]も[[シンクロ召喚]]できるため、[[バウンス]]からループを再始動することも可能となる。~
さらに[[ジェネクス]]内では[[コスト]]に[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]を使用することができ、1度[[召喚]]することができれば2度のループの再始動手段を用意できる非常に重要な[[カード]]である。~
なお[[墓地へ送る]][[水属性]][[モンスター]]は[[ジェネクス]]に限らないため、[[《水晶機巧−ローズニクス》]]等の様々な[[水属性]][[モンスター]]の採用が考えられる。~
詳しくは[[《ジェネクス・ウンディーネ》軸>#GenexUndine]]や[[デッキの派生>#variation]]を参照のこと。~

--[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]~
「[[レベル]]4・[[水族]]・[[水属性]]」であり、[[墓地]]の[[ジェネクス]]を[[除外]]することでそれと同じ[[属性]]を得つつ、それが[[チューナー]]であれば[[チューナー]]となることができる。~
さらに[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]さえ[[フィールド]]に存在すれば、[[墓地]]の自身と他の[[ジェネクス]]1体を[[サルベージ]]できる。~
ループ内の[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]から[[サーチ]]でき、また[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]によって直接[[墓地へ送る]]こともできる。~
[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]から[[サーチ]]できる中で唯一[[チューナー]]として扱うことができる可能性を持つカードでもあるため、状況に応じて[[サーチ]]していきたい。~
[[サルベージ]][[効果]][[発動]]後は自分の[[墓地へ送られる>墓地へ送る]][[カード]]が全て[[除外]]されるようになってしまうものの、ループによる展開の[[トリガー]]となりつつ任意の[[ジェネクス]]を[[サルベージ]]できるため、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]との相性が非常に良い。~
また[[サルベージ]]効果は同一[[ターン]]内の使用回数に制限がないため、[[墓地]]に複数用意することができれば、その枚数分再展開が可能となる。~
ただし[[《A・O・G リターンゼロ》]]を使用する場合には、[[墓地]]の質が重要となるため[[サルベージ]][[効果]]を使用するタイミングには注意が必要である。~

―その他の[[ジェネクス]][[モンスター]]~
 主に採用される[[ジェネクス]]は先述のとおりであるが、それ以外にも採用が考えられる[[ジェネクス]]は存在する。~
 また下記以外にも様々な[[ジェネクス]]が存在しているので、各種ページを参考に[[デッキ]]のバランスを考えながら必要なものを採用したい。~

-その他の[[ジェネクス]][[チューナー]]~
--[[《レアル・ジェネクス・オラクル》]]~
「[[レベル]]1・[[魔法使い族]]・[[闇属性]]」であり、[[ジェネクス]]によって[[サーチ]]された場合自身を[[特殊召喚]]できる一方で、[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]にしか使用できない制約を持つ。~
ループ内の[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]から[[サーチ]]でき、そのまま自身の[[効果]]で展開できるため相性は良い。~
しかし[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]が存在している状況では他の[[ジェネクス]]も同様に展開できる上、[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]にしか使用できないため[[シンクロ召喚]]先が非常に狭い。~
そのため[[レベル]]1[[ジェネクス]][[チューナー]]としては[[シンクロ召喚]]に縛りのない[[《リサイクル・ジェネクス》]]の方が扱いやすい。~
採用する場合には、[[種族]]が[[魔法使い族]]である点や[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]が無くとも展開できる点、また[[リンク召喚]]等には制限がない点を活用していきたい。~

--[[《レアル・ジェネクス・コーディネイター》]]~
[[召喚]]・[[特殊召喚]]時に[[手札]]の[[レベル]]3以下の[[ジェネクス]]を[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~
[[レベル]]2・[[魔法使い族]]の[[チューナー]]であり、[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]で[[サーチ]]でき自身の[[効果]]であちらを[[特殊召喚]]できる。~
「[[レベル]]2・[[魔法使い族]]・[[闇属性]]」であり、[[召喚・特殊召喚に成功した]]時に[[手札]]の[[レベル]]3以下の[[ジェネクス]]を[[特殊召喚]]できる。~
ループ内の[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]から[[サーチ]]できるものの、同じく[[サーチ]]できる[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]と[[種族]]・[[属性]]が同じとなっており、単体では扱いやすいあちらに軍配があがる。~
[[効果]]自体は[[ジェネクス]]を展開できるものの[[特殊召喚]]であるため、ループ内の[[ジェネクス]]の[[サーチ]][[効果]]を使用できず、その他[[特殊召喚]]と相性が良い[[《ジェネクス・ブラスト》]]にも対応しない。~
こちらは[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]が無くとも展開できる点や、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]によって展開した場合にさらに展開を延ばせる点等を活かしていきたい。~

--[[《A・ジェネクス・ケミストリ》]]~
[[ジェネクス]]専用の[[《幻惑の巻物》]]となる[[チューナー]]。~
[[属性]]変更と[[チューナー]]という2つの役割を持っているため、柔軟な利用が可能。~
[[《ジェネクス・ニュートロン》]]などで[[サーチ]]も可能なため、[[手札]]に加えることも容易。~
「[[レベル]]2・[[機械族]]・[[闇属性]]」であり、[[手札]]から[[捨てる]]ことで[[ジェネクス]]専用の[[《幻惑の巻物》]]となる。~
[[属性]]変更と[[チューナー]]という2つの役割を持っているため、柔軟な利用が可能であり[[【A・ジェネクス】>#GenexAlly]]では重要な[[カード]]となる。~
[[レベル]]2[[ジェネクス]][[チューナー]]という点でみるならば、唯一の[[機械族]]であるためその点を活かしたいところであるが、[[レアル・ジェネクス]]ではないためループからの[[サーチ]]ができない。~
そのため、[[《スモール・ワールド》]]等の汎用的な[[サーチ]]手段から[[サーチ]]する必要がある。~

-[[ジェネクス]]の[[シンクロモンスター]]~
--[[《ジェネクス・コントローラー》]]を指定している[[シンクロモンスター]]~
 いずれも[[シンクロ素材]]の縛りのが厳しく、【ジェネクス】の中でもより専用構築を強いられてしまう[[モンスター]]が多いと言える。~
 また、同[[レベル]]帯の他の[[シンクロモンスター]]と比較すると主戦力として扱える[[カード]]は少ない。~
--[[《A・ジェネクス・リモート》]]~
「[[レベル]]3・[[機械族]]・[[闇属性]]」であり、[[チューナー]]1体を[[《ジェネクス・コントローラー》]]扱いにできる。~
ループ内の[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]から[[サーチ]]できるものの、単体では[[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]が全て同じである[[《A・ジェネクス・バードマン》]]の方が扱いやすい。~
一方こちらは自身を含めあらゆる[[チューナー]]を[[《ジェネクス・コントローラー》]]にすることができるため、通常であれば[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約にかかってしまう[[ジェネクス]]以外の[[チューナー]]を利用できるようになる。~
[[コンボ]]前提であるが、通常では存在しない[[ジェネクス]][[シンクロチューナー]]や[[闇属性]]以外の[[ジェネクス]][[チューナー]]を確保できる。~

//---[[《ハイドロ・ジェネクス》]]~
//[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]して[[墓地へ送った]]時に、[[ライフ回復]]する[[効果]]を持っている。~
//しかし[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]はあまり高くなく、強力な[[モンスター]]の多い[[レベル]]6であるのが痛いところ。~
-その他の[[ジェネクス]]非[[チューナー]]~
--[[《ソーラー・ジェネクス》]]~
「[[レベル]]7・[[機械族]]・[[光属性]]」であり、[[ジェネクス]]1体で[[アドバンス召喚]]でき、また[[ジェネクス]][[モンスター]]が[[フィールド]]から[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]たびに、500[[ダメージ]]を与えることができる。~
[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]以外では唯一の[[最上級モンスター]]であるが、自身の[[リリース]]軽減[[効果]]や[[《ジェネクス・ワーカー》]]、[[《リサイクル・ジェネクス》]]+[[《機械複製術》]]の[[コンボ]]等展開手段は多い。~
[[バーン]][[効果]]はやや扱いにくいが使用回数に制限がないため、ループによる展開の序盤にこの[[カード]]を展開できれば、かなりの[[バーン]][[ダメージ]]を見込める。~
詳しくは[[《ソーラー・ジェネクス》軸>#GenexSolar]]を参照のこと。~

//---[[《ジオ・ジェネクス》]]~
//非常に高い[[守備力]]を持つ[[シンクロモンスター]]で、[[下級]][[ジェネクス]]が存在していれば、現在禁止カードである[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]に匹敵する[[アタッカー]]になれる。~
//ただし、[[効果]]を[[発動]]したあとは[[攻撃力]]は元に戻るので、使いきりの[[アタッカー]]として扱うのがいいだろう。~
--[[《ジェネクス・ブラスト》]]~
「[[レベル]]4・[[魔法使い族]]・[[風属性]]」であり、[[特殊召喚に成功した]]時に[[闇属性]]の[[ジェネクス]]を[[サーチ]]でき、中でも[[A・ジェネクス]]は全てが[[サーチ]]可能である。~
[[特殊召喚]]手段を用意できるならば強力な[[サーチャー]]となるため、採用する場合はこの[[カード]]を[[特殊召喚]]する手段を多めに取り入れたい。~
[[《死者蘇生》]]等の汎用[[魔法・罠カード]]以外では[[《ブリキンギョ》]]や[[《召喚僧サモンプリースト》]]、その他[[魔法使い族]]・[[風属性]]という優秀な[[属性]]・[[種族]]を活かした[[サポートカード]]の採用が考えられる。~
その他では[[《霞の谷の神風》]]との相性も良く、詳しくは[[【神風ジェネクス】>#DivineWind]]を参照すると良い。~

//---[[《サーマル・ジェネクス》]]~
//[[墓地]]の状況によっては[[フィニッシャー]]として扱え、最低でも[[攻撃力]]2600の状態で[[フィールド]]に呼び出せる。~
//そのため、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を指定している[[シンクロモンスター]]の中では比較的安定した運用が見込める。~
//それでも同[[レベル]]帯には他にも強力な[[シンクロモンスター]]が揃っている点は留意しておきたい。~
//[[シンクロ素材]]には[[《簡易融合》]]を利用すると良いだろう。~
--[[《A・ジェネクス・ドゥルダーク》]]~
「[[レベル]]4・[[機械族]]・[[闇属性]]」であり、自身と同じ[[属性]]の[[相手]][[攻撃表示]][[モンスター]]1体を[[破壊]]できる。~
[[カード]]を[[消費>ディスアドバンテージ]]せずに[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]できる。~
単体で使用した場合は[[闇属性]][[モンスター]]しか[[破壊]]できないが、[[シンクロ召喚]]前の露払いとして利用できる。~

---[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]~
[[属性]]と[[レベル]]の関係上、[[シンクロ素材]]にしやすい[[ジェネクス]]が多いため、比較的[[シンクロ召喚]]し易い。~
この[[デッキ]]で[[伏せ除去]]が行える数少ない[[モンスター]]ではあるが、[[《ジェネクス・ブラスト》]]を使う場合はより広範囲に対応する[[《アーカナイト・マジシャン》]]との使い分けが重要となる。~
//さらに自身の[[効果]]による[[攻撃力]]の上がり幅が大きいので非常に扱いやすい。~
//しかし[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]と違い、[[セット]]された[[魔法・罠カード]]しか[[破壊]]できないため、[[除去]]能力という面では向こうに軍配が上がる。~
//さらに[[効果]]での[[破壊]]を行った場合、自身の[[攻撃力]]が下がってしまうので注意が必要である。
--[[《ジェネクス・ワーカー》]]~
「[[レベル]]3・[[機械族]]・[[風属性]]」であり、自身を[[リリース]]して[[手札]]の[[ジェネクス]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[《ソーラー・ジェネクス》]]や[[《ジェネクス・ブラスト》]]の[[特殊召喚]][[サポートカード]]として利用できる。~

---[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]~
非[[チューナー]]の[[属性]]によって[[効果]]が変わる[[シンクロモンスター]]であり、同じ[[シンクロ素材]]の[[《ハイドロ・ジェネクス》]]よりも打点が高い。~
いずれの[[効果]]も[[1:1交換]]ができるが、[[シンクロ素材]]を消費した上で[[手札コスト]]を要するため乱用は控えたい。~
なお、[[レベル]]6・[[闇属性]]という点から[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の[[シンクロ素材]]にも利用できる。~
--[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]~
「[[レベル]]3・[[機械族]]・[[闇属性]]」であり、選択した[[モンスター]]の[[属性]]を変える事ができる。~
[[《A・ジェネクス・ケミストリ》]]と同じく[[【A・ジェネクス】>#GenexAlly]]では重要な[[カード]]となる。~
[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]との相性は良く、自身の[[属性]]を変える事によって任意の[[効果]]を得ることができる。~

--「[[ジェネクス]]」と名のついた[[チューナー]]を必要とする[[シンクロモンスター]]~
 [[チューナー]]は[[《ジェネクス・コントローラー》]]以外でも良く、上記に比べ[[効果]]も扱いやすい[[カード]]が多い。~
 理由が無い限りは主にこちらを採用していきたい。~
--[[《A・ジェネクス・ソリッド》]]~
「[[レベル]]2・[[機械族]]・[[闇属性]]」であり、[[1ターンに1度]]ではあるが[[自分]][[フィールド]]の[[水属性]][[ジェネクス]]を[[墓地へ送る]]ことで2枚[[ドロー]]できる。
[[ドロー]][[効果]]自体は強力であるものの、[[コスト]]が[[水属性]][[ジェネクス]]に限定されているため、扱いにくい。~
単体で対応する[[ジェネクス]]のうち[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]・[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]は強力な[[カード]]であるため、うまく展開できれば[[効果]]を使用できるであろう。~
また[[A・ジェネクス]]やその他[[属性]]を変更する[[カード]]を用いたり、[[《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》]]等の影響下であれば、自身を[[コスト]]にできる。~
[[カード名]]による[[効果]]の制限はないため、うまく使い回すことができれば複数回[[ドロー]]することもできる。~

---[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]~
[[相手]][[モンスター]]1体の[[コントロール奪取]]できるため、[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]の中でも比較的強力な部類と言える。~
とは言え、[[エクシーズモンスター]]には通用しないため過信はできず、[[攻撃力]]も[[上級モンスター]]程度しかない。~
[[シンクロ素材]]には[[ジェネクス]]のみにこだわらず、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]等を用いた方が良いだろう。~
―[[ジェネクス]]以外の[[モンスター]]~
 先述のとおり、[[チューナー]]・非[[チューナー]]ともに[[ジェネクス]]で事足りる。~
 特に[[チューナー]]は[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約の関係上、[[ジェネクス]]以外の採用が難しい。~
 [[手札誘発]]のような一部の強力な[[効果]]を持つ[[カード]]でなければ[[チューナー]]の採用は見送ると良いだろう。~

---[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]~
[[戦闘]]を介しつつ[[フィールド]]に維持し続ける必要があり、[[効果]][[除去]]に耐性を持たないため、何度も[[アドバンテージ]]を得るのはやや厳しい。~
それでも[[レベル]]を問わずに全ての[[ジェネクス]]を[[サーチ]]できる点では他の[[サーチャー]]よりも優秀と言える。~
こちらも[[ジェネクス]]にこだわらず、[[《THE トリッキー》]]や[[《簡易融合》]]を用いた方が[[シンクロ召喚]]は容易である。~
-[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を守ることができる[[モンスター]]~
[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]は妨害に弱いため、それらに対抗できる[[モンスター]]は重要となる。~
また[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開前であれば、[[エクシーズモンスター]]や[[リンクモンスター]]も使用できるため、[[召喚権]]を残しつつそれらを利用できる[[モンスター]]の採用も検討できる。~

---[[《A・ジェネクス・トライフォース》]]~
[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]同様、非[[チューナー]]の[[属性]]によって[[効果]]を変える事のできる[[シンクロモンスター]]。~
また、[[チューナー]]指定の緩さにより複数の[[効果]]を得る事も難しくなく、[[《精霊術師 ドリアード》]]等を用いることで1度に全ての[[効果]]を得ることも可能。~
同[[レベル]]帯の[[シンクロモンスター]]と比較すると[[効果]]の面で劣る場合もあるが、[[闇属性]]かつ安定した打点を確保できる点では有用だろう。~
--[[《古聖戴サウラヴィス》]]~
[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《無限泡影》]]といった[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[対象]]とする[[カード]]に対抗できる。~
[[《儀式の準備》]]にも対応するため、必要に応じて採用枚数を調整できる。~

---[[《A・ジェネクス・アクセル》]]~
他の[[ジェネクス]]の[[シンクロモンスター]]と違い、非[[チューナー]]の[[属性]]に依存しないため、ある程度[[シンクロ素材]]にも融通が利く。~
[[効果]]も[[機械族]]の[[ジェネクス]]を[[手札]]1枚で[[《リミッター解除》]]の状態で[[蘇生]]できるため有用性がある。~
[[デメリット]]は[[シンクロ素材]]等にする事で回避できるため、[[《リサイクル・ジェネクス》]]を[[蘇生]]して[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]に繋ぐのも良い。~
--[[ホルス]]~
[[召喚権]]を用いずに[[ランク]]8[[エクシーズモンスター]]を展開できる[[カテゴリ]]。~
[[《聖刻天龍−エネアード》]]は[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《無限泡影》]]、[[《D.D.クロウ》]]といった[[カード]]に対抗することができる。~
[[《No.90 銀河眼の光子卿》]]であれば[[《灰流うらら》]]や[[《原始生命態ニビル》]]に対抗できる。~
その他[[ランク]]8[[エクシーズモンスター]]については[[【ランク8】]]を参照のこと。~

-[[ジェネクス]]の[[サーチャー]]~
//--[[シンクロ素材]]としてデザインされた[[ジェネクス]]~
--[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]でき、[[墓地も肥やせる>墓地を肥やす]]優秀な[[サーチャー]]。~
[[《浮上》]]に対応するため[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]を始めとした[[レベル]]6[[シンクロ召喚]]や[[ランク]]3の[[エクシーズ召喚]]に利用しやすい。~
[[コスト]]には[[《黄泉ガエル》]]を始め[[《ドラゴン・アイス》]]や[[海皇]]等が候補となるが、その分スロットが厳しくなるため他の[[ジェネクス]]の採用枚数と相談したい。~
--[[超重武者]]~
[[《超重神童ワカ−U4》]]・[[《超重僧兵ビッグベン−K》]]・自己[[特殊召喚]]可能な[[超重武者装留]]を採用することで、[[召喚権]]を使わずに[[レベル]]5・6・8の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]しつつ、1と8の[[ペンデュラムスケール]]を揃えることができる。~
[[シンクロ召喚]]先の候補としては、事前に[[ハンデス]]することで[[手札誘発]]等の厄介な妨害手段を[[除去]]できる可能性を持つ[[《PSYフレームロード・Ω》]]が考えられる。~
また[[《超重武者バイ−Q》]]の[[サーチ]]から展開していた場合[[レベル]]10[[シンクロモンスター]]を、[[《振子特急エントレインメント》]]を経由すれば[[レベル]]12[[シンクロモンスター]]も[[シンクロ召喚]]可能となる。~
[[ペンデュラムスケール]]については、基本的に[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による展開で事足りるものの、[[サーチ]]を繰り返す中で[[手札]]に余った[[ジェネクス]]を展開することができるため、最後の一押しに[[ペンデュラム召喚]]を行うと良いだろう。~
その他展開に縛りはないため[[レベル]]4の[[《超重武者装留ガイア・ブースター》]]を採用すれば[[ペンデュラムスケール]]は揃わなくなるものの、[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]の[[エクシーズ召喚]]も可能である。~
[[《フレシアの蟲惑魔》]]であれば[[手札誘発]]対策となる[[《墓穴ホール》]]を実質的に[[デッキ]]から使用でき、[[《ギアギガント X》]]であれば[[機械族]][[サーチ]]が可能となるためループの安定や再展開に利用できる。~

//---[[《ジェネクス・ガイア》]]~
//自身が[[破壊]]される場合に[[《ジェネクス・コントローラー》]]を代わりに[[破壊]]できる[[効果]]を持つ[[カード]]。~
//この[[カード]]を維持する意義はほぼないので、[[《ジェネクス・コントローラー》]]をすぐ[[蘇生]]できるような状況でもない限り[[効果]]を使う機会はないだろう。~
//その他の[[ジェネクス]]にも高い[[守備力]]を持つ[[モンスター]]が存在しているので、[[壁]]としての採用も難しい。
-ループによる展開と相性の良いカード~
ループによる展開は[[種族]]・[[属性]]がバラバラであり、また[[《A・ジェネクス・バードマン》]]等自然と[[除外]]される[[カード]]も存在する。~
そのため、それらの要素を活用できる[[カード]]があれば採用しやすい。~

//---[[《ジェネクス・ヒート》]]~
//[[《ジェネクス・コントローラー》]]が[[フィールド]]上に存在していれば、[[リリース]]なしで[[召喚]]できる[[上級モンスター]]。~
//[[攻撃力]]はあまり高くないが、[[《ジェネクス・コントローラー》]]と合わせて[[シンクロ素材]]にすれば、[[《サーマル・ジェネクス》]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
//[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[蘇生]]したり、[[通常召喚]]権を増やしたりすれば、[[リリース]]無しで[[召喚]]するのは難しくない。
--[[憑依覚醒>使い魔]]~
[[自分]][[フィールド]]の[[魔法使い族]]と対応する[[属性]]の[[レベル]]4以下の[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことで[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる。~
ループ内では[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]が[[魔法使い族]]であり、[[属性]]も[[水属性]]以外の[[カード]]が存在する。~
[[水属性]]についても、ループから[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]に派生すれば用意できるため、どの[[憑依覚醒>使い魔]]も採用が考えられる。~
特に相性が良い[[カード]]は、[[特殊召喚]]時に[[レベル]]4以下の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[《憑依覚醒−デーモン・リーパー》]]である。~
非[[チューナー]]である[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]と[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]の2体を、[[レベル]]5非[[チューナー]]の[[《憑依覚醒−デーモン・リーパー》]]と[[ジェネクス]][[チューナー]]に変換でき、安定した[[シンクロ召喚]]に繋げることができる。~
その他の[[憑依覚醒>使い魔]]も強力な[[効果]]を使用しつつ[[レベル]]5非[[チューナー]]を用意できるため、採用が検討できる。~

--[[《ジェネクス・ブラスト》]]~
[[特殊召喚に成功した]]時に[[闇属性]]の[[ジェネクス]]を[[サーチ]]でき、全ての[[A・ジェネクス]]に対応する。~
[[特殊召喚]]手段を確立できるならば強力な[[サーチャー]]となるので、採用する場合はこの[[カード]]のサポートを多めに取り入れたい。~
汎用[[魔法・罠カード]]以外では[[《ブリキンギョ》]]や[[《召喚僧サモンプリースト》]]、[[属性]]・[[種族]]の[[サポートカード]]を用いる必要があるだろう。~
--[[ネメシス]]~
[[除外]]された[[《A・ジェネクス・バードマン》]]等を再利用可能にしつつ[[特殊召喚]]できる。~
[[《ネメシス・アンブレラ》]]なら[[《ジェネクス・コントローラー》]]と共に[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]の[[シンクロ素材]]に、[[《ネメシス・コリドー》]]なら[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]の[[シンクロ素材]]にできる。~
[[《ネメシス・フラッグ》]]と[[《ネメシス・キーストーン》]]は[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]等の[[レベル]]1[[光属性]]非[[チューナー]]と[[レベル]]3[[ジェネクス]][[チューナー]]と共に[[《A・ジェネクス・トライフォース》]]の[[シンクロ素材]]にすることで3つの[[効果]]を一度に得られる。~

--[[《ジェネクス・ニュートロン》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]を始めとした[[機械族]][[チューナー]]を[[サーチ]]できる[[サーチャー]]の1体。~
[[召喚]]した後[[エンドフェイズ]]まで維持しなければ[[サーチ]][[効果]]は使えないが、[[アタッカー]]となる[[攻撃力]]が魅力である。~
-[[水属性]][[モンスター]]~
[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]の[[コスト]]として[[墓地へ送る]]ことができるため、採用が検討できる。~
詳しくは[[《ジェネクス・ウンディーネ》軸>#GenexUndine]]や[[デッキの派生>#variation]]を参照のこと。~

--[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]以外の[[レベル]]3の[[ジェネクス]]を[[サーチ]]できる[[魔法使い族]][[モンスター]]。~
[[《ジェネクス・ニュートロン》]]と違い[[ステータス]]が低いため[[アタッカー]]として扱えないが、[[サーチ]]に即効性があり[[チューナー]]以外も対応する。~
[[レアル・ジェネクス]]では後述のループ要員の1体として活用できる。~
--[[《水晶機巧−ローズニクス》]]~
先述のとおり、[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]の[[コスト]]で[[墓地へ送る]]ことで展開に繋げることができる。~
自身を[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]によって[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[トークン]]生成・[[《リンク・スパイダー》]]の[[リンク召喚]]に繋ぎ、[[サーチ]]した[[《ジェネクス・コントローラー》]]を出すことで、1枚から3体の[[モンスター]]を展開できる。~
展開に制約は一切ないため、[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]1枚から[[レベル]]6の[[シンクロ召喚]]以外にも、[[リンク]]2・3の[[リンク召喚]]や[[ランク]]3の[[エクシーズ召喚]]も可能である。~
その分[[エクストラデッキ]]の枚数が厳しくなるものの、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]に頼らず[[手札]]1枚から展開できる。~

--[[レアル・ジェネクス]]~
[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]→[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]→[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]の順でサーチを繋ぐことができる。~
ここから更に[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を経由することで[[ガジェット]]のように一巡させることが可能。~
このギミックを主軸にする場合は可能な限り採用しておきたい。~
間に[[サーチ]]可能な他の[[ジェネクス]]も存在するが、[[チューナー]]以外は[[手札]]に加える意義の薄い[[カード]]が殆どである。~
また、[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]以外は[[ステータス]]が低いため、状況が整う迄に[[戦闘ダメージ]]を受けすぎないよう気をつけたい。~
--[[《素早いアンコウ》]]~
[[墓地へ送る]]ことで[[同名カード]]以外の[[レベル]]3以下の[[素早い]][[モンスター]]を2体[[リクルート]]できる。~
[[《水晶機巧−ローズニクス》]]と同じく3体の[[モンスター]]を並べることができ、[[エクストラデッキ]]を使用するあちらに比べ、こちらは[[メインデッキ]]を多く使用する。~
[[リクルート]]先の[[素早い]][[モンスター]]には同じく[[水属性]]の[[《素早いビーバー》]]・[[《素早いマンボウ》]]等を採用すると良いだろう。~
詳しくは[[【素早い】]]を参照のこと。~

-その他の[[ジェネクス]]~
--[[《海皇の竜騎隊》]]~
[[墓地へ送る]]ことで[[海竜族]]を1体[[サーチ]]できる。~
[[海竜族]]であれば[[サーチ]]先に制約はないため、[[《深海のディーヴァ》]]をはじめ、[[《氷霊神ムーラングレイス》]]・[[《水精鱗−メガロアビス》]]といった大型[[モンスター]]も[[サーチ]]できる。~
詳しくは[[【海竜族】]]を参照のこと。~

--[[《ジェネクス・サーチャー》]]~
[[リクルーター]]だが自身を[[リクルート]]できないため、継戦能力では他の[[属性]][[リクルーター]]に劣る。~
それでも[[属性]]・[[種族]]問わず[[下級>下級モンスター]][[ジェネクス]]の殆どを[[リクルート]]することが可能なので臨機応変に選ぶことができる。~
-[[闇属性]][[モンスター]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]をはじめとした一部の[[ジェネクス]]と[[属性]]が同じであるため[[サポートカード]]と合わせて採用が検討できる。~
また高[[レベル]]であれば[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の[[シンクロ素材]]としても活用できる。~

--[[《タービン・ジェネクス》]]~
[[ジェネクス]]全体の[[攻撃力]]を底上げする[[モンスター]]で不足しがちな打点を補ってくれる。~
自身も実質[[攻撃力]]1800の[[アタッカー]]として運用できるが、上昇値共々過信できる数値では無いので気を付けたい。~
[[《ジェネクス・サーチャー》]]等の[[リクルーター]]に対応する[[ステータス]]を持っている点では使い勝手が良い。
--[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]~
[[墓地]]から自身を[[除外]]することで[[同名カード]]を[[リクルート]]できる。~
当然1枚は[[墓地へ送る]]必要があるため、[[《おろかな埋葬》]]・[[《終末の騎士》]]・[[《V・HERO ヴァイオン》]]等で手早く[[墓地へ送る]]ことを意識したい。~
また同一[[ターン]]内での使用回数に制限はないため、[[ネメシス]]等を採用し[[デッキに戻す]]ことで複数回[[リクルート]]できるようにしたい。~

--[[《ジェネクス・ワーカー》]]~
主に[[《ソーラー・ジェネクス》]]や[[《ジェネクス・ブラスト》]]の[[特殊召喚]][[サポート>サポートカード]]として扱う。~
後者はこの[[カード]]以外にも[[特殊召喚]]方法が豊富なので、こちらは[[サーチ]]が容易な点で差別化していきたい。~
--[[《ダーク・シムルグ》]]~
[[自分]]の[[墓地]]から[[闇属性]][[モンスター]]と[[風属性]][[モンスター]]を1体ずつ[[除外]]することで[[特殊召喚]]できる。~
[[属性]]を2種類持ち合わせているため、[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]・[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の[[シンクロ素材]]に利用できる。~
[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を用いた展開では、[[風属性]]の[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]と[[闇属性]]の[[ジェネクス]][[チューナー]]を自然と[[墓地へ送る]]ことができる。~
[[エクストラデッキ]]を用いない展開のため制約の影響なく[[特殊召喚]]でき、また[[効果]]も有用なため[[汎用性]]は高い。~

--[[《レアル・ジェネクス・アクセラレーター》]]~
[[ジェネクス]]の[[サーチャー]]を[[リクルーター]]のように扱うことができる。~
しかし、[[守備力]]は高いものの現[[環境]]では[[下級]][[アタッカー]]にも[[戦闘破壊]]されかねないため、[[フィールド]]に維持することは難しい。~
[[効果]][[使用]]後は即[[シンクロ素材]]等に利用し、[[《リビングデッドの呼び声》]]等で再度[[フィールド]]に戻すなどの工夫が必要となる。~
-[[機械族]][[モンスター]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]をはじめとした一部の[[ジェネクス]]及び全ての[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]と[[種族]]が同じであるため[[サポートカード]]と合わせて採用が検討できる。~
詳しくは[[【機械族】]]を参照のこと。~

--[[《ソーラー・ジェネクス》]]~
[[ジェネクス]]の[[シンクロモンスター]]以外では唯一の[[最上級モンスター]]で[[《七星の宝刀》]]に対応する[[レベル]]を持つ。~
[[バーン]][[効果]]は扱いにくいが[[妥協召喚]]や[[《ジェネクス・ワーカー》]]の存在から[[フィールド]]には出しやすい。~
また、[[《リサイクル・ジェネクス》]]+[[《機械複製術》]]の[[コンボ]]で[[リクルート]]できる[[ジェネクス]]では最高の[[攻撃力]]を持つ。~
--[[マシンナーズ]]~
[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]]は[[マシンナーズ]]を広く[[サーチ]]でき、[[《A・ジェネクス・アクセル》]]の[[蘇生]]による[[デメリット]]も[[装備カード]]となることで回避できる。~
[[《マシンナーズ・フォートレス》]]は比較的緩い[[特殊召喚]]条件を持ち、打点も高く[[効果]]も有用である上に高[[レベル]]の[[シンクロ素材]]としても利用できる。~
[[《マシンナーズ・カーネル》]]は[[特殊召喚モンスター]]であるものの、[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]]や[[《スクラップ・リサイクラー》]]の存在から[[自己再生]]しやすく[[《マグネット・リバース》]]に対応している。~
また[[《A・ジェネクス・アクセル》]]との相性が抜群で[[蘇生]]した[[モンスター]]を処理しつつ[[全体除去]]を行える。~
[[《マシンナーズ・ルインフォース》]]は[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を用いた展開によって[[機械族]]を大量に[[墓地へ送る]]ことで[[自己再生]]でき、[[攻撃力]]が非常に高い。~
[[手札]]に来てしまった場合は[[《マシンナーズ・フォートレス》]]や[[《A・ジェネクス・アクセル》]]の[[手札コスト]]で[[墓地へ送り>墓地へ送る]]たい。~

--[[《A・ジェネクス・ドゥルダーク》]]~
[[カード]]を[[消費>ディスアドバンテージ]]せずに[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]できる[[ジェネクス]]。~
単体で使用した場合は[[闇属性]][[モンスター]]しか[[破壊]]できないが、[[元々の攻撃力]]が1800であるため[[アタッカー]]としての運用も可能である。
-その他の[[モンスター]]~
--[[《レスキューヘッジホッグ》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]1体と[[レベル]]3・[[機械族]]・[[闇属性]][[効果モンスター]]1体を[[リクルート]]できる。~
1枚から[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]・[[シンクロ召喚]]に繋げることができる。~
特に[[【A・ジェネクス】>#GenexAlly]]で重要な[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]を[[《ジェネクス・コントローラー》]]と一緒に[[リクルート]]できるのは大きい。~
しかし[[リクルート]]時に[[効果]]は[[無効]]となってしまうため[[効果]]の活用にはさらにひと工夫が必要となる。~
例えば[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]を[[リンク素材]]に[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を[[リンク召喚]]し、[[サルベージ]]・[[召喚]]することで[[効果]]を使用できる状態にできる。~
この場合、任意の[[属性]]を[[シンクロ素材]]とした[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]の[[シンクロ召喚]]に繋げることができる。~

--[[《A・ジェネクス・クラッシャー》]]~
こちらも[[カード]]を消費せずに[[相手]]の[[カード]]を[[破壊]]できる。~
[[《レアル・ジェネクス・アクセラレーター》]]と同じく[[フィールド]]に維持する事が[[アドバンテージ]]の元となるが、自身の[[守備力]]が2000と高く比較的維持し易い。~
--[[《レスキューラビット》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]2体を[[リクルート]]できる。~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]を2体利用するため、[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]や[[《予想GUY》]]と[[リクルート]]先を食い合うもの、1枚から[[ランク]]3の[[エクシーズ召喚]]や[[リンク]]2の[[リンク召喚]]が可能となる。~
ただし[[《レスキューヘッジホッグ》]]と異なり、こちらは単体では[[シンクロ召喚]]に繋げることはできない。~
一方[[チューナー]]2体を[[リクルート]]できるため、例えば[[レベル]]3非[[チューナー]]を用意できるならば[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]→[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]と連続で[[シンクロ召喚]]もできる。~

--[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]~
選択した[[モンスター]]の[[属性]]を変える事ができる[[ジェネクス]]。~
自身の[[属性]]を変える事によって[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]の[[効果]]を選択できる。~
--[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]~
[[デュエル中に1度>1ターンに1度]]ではあるが、[[自分]][[フィールド]]の[[表側表示]][[カード]]を[[バウンス]]しつつ[[自己再生]]が可能。~
[[ジェネクス]]を[[バウンス]]することで[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による展開の[[トリガー]]となる。~
[[自分]]の[[カード]]を[[バウンス]]できる[[カード]]の中では比較的扱いやすい[[カード]]であるため、採用が考えられる。~
しかし基本的には[[エクストラデッキ]]で採用できる[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]や[[ジェネクス]]である[[《A・ジェネクス・バードマン》]]で事足りるため、必要最低限の採用となるだろう。~
その他同様に利用できる[[カード]]については[[【セルフ・バウンス】]]を参照のこと。~

―その他の[[モンスター]]~
 [[ジェネクス]]に不足していた展開力や打点に加え、[[シンクロ素材]]にも活用できる[[モンスター]]を中心に採用していきたい。~
***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]

-[[《サイバー・ドラゴン》]]~
[[特殊召喚]]の容易な[[機械族]]であり、[[攻撃力]]の低い[[ジェネクス]]の底上げと[[シンクロ素材]]の役割を担ってくれる。~
―[[ジェネクス]][[モンスター]]~
 [[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]は全て[[シンクロ素材]]に何らかの[[縛り]]があり、大別して[[チューナー]]に[[《ジェネクス・コントローラー》]]を指定しているものと[[ジェネクス]][[チューナー]]を指定しているものに分けられる。~
 [[《ジェネクス・コントローラー》]]を指定しているもので有用なものは少ないが、採用することで[[《シンクロ・オーバーテイク》]]を活用することができるようになる。~
 また[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]は[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]の[[サルベージ]][[効果]]の条件でもあるため、最低でも1体は採用したい。~

-[[ジェネクス]][[リンクモンスター]]~

-[[《トラゴエディア》]]~
[[ジェネクス]]の低めの[[攻撃力]]を逆手に取り、自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]しやすい。~
[[ジェネクス]]は[[レベル]]が分散しているため、比較的[[コントロール奪取]]できる[[モンスター]]の[[対象]]を広げやすい。~
[[サーチャー]]を多用している場合は高[[攻撃力]]を維持しやすく、自身も[[シンクロ素材]]に利用できる。~
--[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]~
[[レベル]]4以下[[ジェネクス]]1体を[[リンク素材]]とする[[リンク]]1[[リンクモンスター]]であり、[[リンク召喚]]時に[[ジェネクス]]の[[サルベージ]]と、[[ジェネクス]]が[[ドロー]]以外で[[手札]]に加わるたびに[[ジェネクス]]1体を[[召喚]]できる。~
【ジェネクス】において展開の要であり、この[[カード]]によって爆発的な展開力を得ることができる。~
展開[[効果]]は[[サーチ]]・[[サルベージ]]・[[バウンス]]と様々な方法で使用でき、自身の[[サルベージ]][[効果]]でも展開できる。~
[[サーチ]]がループする[[ジェネクス]]4種との相性が非常に良く、[[フィールド]]が許す限り[[ジェネクス]]を展開し続けることができる。~
条件を満たせば何度でも展開が開始できるため、[[ジェネクス]]の[[サーチ]]・[[サルベージ]]・[[バウンス]]の手段を多く用意しておきたい。~
一方で[[同名カード]]を[[1ターンに1度]]しか[[特殊召喚]]できないため、この[[カード]]自体への妨害に非常に弱く、展開[[効果]]使用後の制約も合間って[[除去]]・[[効果]][[無効]]等で一気に動けなくなってしまう。~
展開[[効果]]使用前ならば[[エクストラデッキ]]の使用に制約はないため、妨害に対する対策を事前に準備しておきたい。~

-[[《マシンナーズ・フォートレス》]]~
比較的緩い[[特殊召喚]]条件や打点の高さ、[[効果]]の有用性から主力として活用できる上に[[《A・ジェネクス・アクセル》]]の[[シンクロ素材]]としても利用できる。~
なお、この[[カード]]を[[サーチ]]できる[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]]は[[《A・ジェネクス・アクセル》]]の[[効果]]で[[蘇生]]した後に[[装備カード]]となることで[[除外]]を回避できる。~
-扱いやすい[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]~
扱いにくさが目立つ[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]は多いものの、[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]の[[サルベージ]][[効果]]には[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]が必要である。~
そのため、扱いやすい[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]は積極的に採用していきたい。~

-[[《ダーク・シムルグ》]]~
[[属性]]を2種類持ち合わせているため、[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]・[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の[[シンクロ素材]]にできる。~
[[ジェネクス]]は[[闇属性]]だけでなく[[風属性]][[モンスター]]もそれなりに存在するため[[特殊召喚]][[コスト]]の確保は容易だろう。~
[[戦闘]]要員にも利用でき、[[効果]]も有用なため[[汎用性]]は高い。
--[[《A・O・G リターンゼロ》]]~
[[レベル]]10であり、[[シンクロ素材]]の[[縛り]]は「[[チューナー]]に[[闇属性]]」。~
[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]の中で唯一[[チューナー]]の縛りに[[ジェネクス]]が関係しない。~
[[モンスター効果]]を[[無効]]にできる[[効果]]を持つため、まずはこの[[カード]]の[[シンクロ召喚]]を狙うと良い。~
[[無効]][[効果]]には対応する[[属性]]の[[モンスター]]が必要なため、なるべく[[神属性]]を除く6[[属性]]を[[墓地へ送る]]ことを意識したい。~
ループによる展開では、[[光>光属性]]・[[炎>炎属性]]・[[地>地属性]]・[[風>風属性]]の4[[属性]]を使用するため、残る[[水>水属性]]と[[闇>闇属性]]を用意する必要がある。~
そちらに関しても[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]から[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]・[[《ジェネクス・コントローラー》]]と繋ぐことで満たすことができる。~
また[[墓地]]・[[除外]]状態の[[ジェネクス]]6体を[[デッキに戻す]]こともできる。~
[[墓地]]は[[モンスター効果]][[無効]][[効果]]のことを考慮に入れるとなるべく[[デッキ]]に戻したくないものの、[[サーチ]]先の枯渇を防ぐ面では重要な[[効果]]となる。~

-[[《THE トリッキー》]]・[[《クイック・シンクロン》]]~
[[ジェネクス]]は比較的[[ハンド・アドバンテージ]]を得やすいため、[[コスト]]はそれほど負担にならない。~
前者は[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]の[[シンクロ素材]]にでき、後者は[[《ジェネクス・ニュートロン》]]の[[サーチ]]に対応する。~
[[ジェネクス]]の[[シンクロモンスター]]は不可能だが、[[レアル・ジェネクス]]等と併用することで[[レベル]]6〜8の[[シンクロ召喚]]が可能となる。~
他には[[《パワー・ジャイアント》]]も存在し、[[レベル]]調整できるので[[エクシーズ素材]]にも利用しやすい。~
--[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]~
[[レベル]]9であり、[[シンクロ素材]]の[[縛り]]は、「[[チューナー]]に[[ジェネクス]]」・「非[[チューナー]]に[[闇属性]]」。~
[[相手]][[モンスター]]1体の[[コントロール奪取]]できるため、[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]の中でも比較的強力な部類と言える。~
[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]による[[相手]][[ターン]]での[[シンクロ召喚]]先の候補として筆頭であり、[[コントロール奪取]]を妨害として利用できる。~
しかし、[[レベル]]を持たない[[エクシーズモンスター]]・[[リンクモンスター]]には[[効果]]が通用しないため過信はできず、[[攻撃力]]も[[上級モンスター]]程度しかない。~
[[相手]][[ターン]]での[[シンクロ召喚]]を狙う場合には、[[エクシーズモンスター]]・[[リンクモンスター]]になる前の素材の状態で[[コントロール奪取]]を行うと良いだろう。~
なお[[シンクロ素材]]には[[ジェネクス]]のみにこだわらず、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]やその他[[闇属性]][[シンクロモンスター]]を用いると良い。~

-[[レベル]]6・[[闇属性]]の[[モンスター]]~
[[レベル]]3の[[ジェネクス]]の[[チューナー]]とで[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]を[[シンクロ召喚]]することができる。~
[[特殊召喚]]が容易な[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]や[[カオス]]寄りの構築ならば[[《カオス・ソーサラー》]]も候補に挙がる。~
その他、[[相手]]依存だが[[戦闘]]要員にも利用できる[[《魔導ギガサイバー》]]や[[リリース]]要員が確保できるならば[[《邪帝ガイウス》]]も[[汎用性]]が高い。~
--[[《A・ジェネクス・アクセル》]]~
[[レベル]]8であり、[[シンクロ素材]]の[[縛り]]は「[[チューナー]]に[[ジェネクス]]」。~
[[《A・O・G リターンゼロ》]]と同様に他の[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]と異なり、非[[チューナー]]の[[属性]]に依存しないため、ある程度[[シンクロ素材]]にも融通が利く。~
[[効果]]も[[レベル]]4以下の[[機械族]]を[[手札]]1枚で[[《リミッター解除》]]と同様の状態にして[[蘇生]]できるため有用性がある。~
[[デメリット]]は[[シンクロ素材]]等にする事で回避できるため、[[《リサイクル・ジェネクス》]]を[[蘇生]]して自身とともに[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]等の[[レベル]]9[[シンクロモンスター]]に繋ぐのも良い。~

***[[魔法・罠カード]]について [#wb226d7c]
 [[デッキ]]タイプによって必要な[[カード]]は大きく変わるが、基本的には[[ジェネクス]]の展開をサポートするものを採用したい。~
 なお、[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]だけを使うような構築は、下記のサンプルレシピ等を参照。
-その他の[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]~
先述の[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]に比べやや扱いにくさはあるものの、状況によっては有用な[[効果]]を持つ[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]も採用が検討できる。~

//-[[《二重召喚》]]・[[《血の代償》]]~
-[[《二重召喚》]]~
[[ジェネクス]]は[[通常召喚]]に関する[[効果]]が多いものの、1[[ターン]]に1度[[召喚]]しただけでは[[アドバンテージ]]に繋がりにくい。~
返しの[[ターン]]で[[戦闘破壊]]もされやすいため、[[通常召喚]]権を増やす[[カード]]を有効に活用したい。~
//また、[[相手]][[ターン]]に[[発動]]可能な[[《血の代償》]]は[[《ジェネクス・ニュートロン》]]や[[《A・ジェネクス・クラッシャー》]]との相性が良い。~
--[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]~
[[レベル]]6であり、[[シンクロ素材]]の[[縛り]]は「[[チューナー]]に[[《ジェネクス・コントローラー》]]」。~
非[[チューナー]]に[[縛り]]はないものの、非[[チューナー]]の[[属性]]によって[[効果]]を得ることができるため、実質的に[[縛り]]がある状態と言える。~
対応する[[属性]]は[[風>風属性]]・[[水>水属性]]・[[闇>闇属性]]の3種であり、それぞれ[[ハンデス]]・[[魔法・罠除去]]・[[光属性]][[モンスター]]の[[除去]]が使用できるため、いずれの[[効果]]も[[1:1交換]]以上が狙える。~
なお、[[レベル]]6・[[闇属性]]という点から[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の[[シンクロ素材]]にも利用しやすい。~

-[[蘇生]][[カード]]~
[[《死者蘇生》]]や[[《リビングデッドの呼び声》]]以外では[[蘇生]][[対象]]が多い[[《アイアンコール》]]も採用圏内。~
[[効果]]は[[無効]]化され[[自壊]]もするので[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]の調達と割り切って運用したい。~
[[蘇生]][[対象]]に制限が無い[[《戦線復活の代償》]]はその[[コスト]]となる[[《ジェネクス・コントローラー》]]を確保しやすく、[[装備魔法]]なので[[サーチ]]も容易。~
--[[《A・ジェネクス・トライフォース》]]~
[[レベル]]7であり、[[シンクロ素材]]の[[縛り]]は「[[チューナー]]に[[ジェネクス]]」。~
[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]同様、非[[チューナー]]に[[縛り]]はないものの、非[[チューナー]]の[[属性]]によって[[効果]]を得ることができるため、実質的に[[縛り]]がある状態と言える。~
対応する[[属性]]は[[地>地属性]]・[[炎>炎属性]]・[[光>光属性]]の3種であり、[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]と異なり、複数[[属性]]を[[シンクロ素材]]とすることで[[効果]]を複数同時に使用することができる。~
低[[レベル]]非[[チューナー]]を複数利用したり、また[[《精霊術師 ドリアード》]]等の複数[[属性]]を持つ[[モンスター]]用いることで1度に全ての[[効果]]を得ることも可能。~
一方で[[地属性]]・[[炎属性]]がともに[[戦闘]]に関する[[効果]]であり、[[光属性]]についても[[光属性]][[モンスター]]の[[裏側守備表示]][[蘇生]]と[[効果]]の扱いにくさが目立つ。~

-[[《簡易融合》]]~
[[通常召喚]]権を増やさず[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]を用意できる。~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《リサイクル・ジェネクス》]]の2体だけで、[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]を除く全ての[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]を出せる。~
--[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]~
[[レベル]]7であり、[[シンクロ素材]][[縛り]]は「[[チューナー]]に[[《ジェネクス・コントローラー》]]」・「非[[チューナー]]に[[風属性]]」。~
[[縛り]]自体は厳しいものの、[[属性]]と[[レベル]]の関係上、[[シンクロ素材]]にしやすい[[ジェネクス]]が多いため、実際には比較的[[シンクロ召喚]]し易い。~
[[効果]]も[[フィールド]]の[[セット]]された[[魔法・罠カード]]の[[除去]]と[[汎用性]]が高い。~
既に[[表側表示]]になっている[[魔法・罠カード]]は[[除去]]できないものの、[[手札]]が許す限り何度でも除去できるため、その後の展開のための下準備ができる。~

--[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]~
[[レベル]]8であり、[[シンクロ素材]]の[[縛り]]は「[[チューナー]]に[[ジェネクス]]」・「非[[チューナー]]に[[風属性]]」。~
[[攻撃対象]]にされず、[[戦闘]]によって[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]することで[[ジェネクス]]を[[サーチ]]できる。~
[[効果]][[除去]]に[[耐性]]を持たず[[戦闘]]を介する必要があるため、[[アドバンテージ]]を得るのは厳しい。~
それでも[[レベル]]を問わずに全ての[[ジェネクス]]を[[サーチ]]でき、[[攻撃]]自体を防げるため比較的有用な[[カード]]である。~
[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]同様[[ジェネクス]]にこだわらず、[[《THE トリッキー》]]やその他[[風属性]][[シンクロモンスター]]を用いた方が[[シンクロ召喚]]は容易である。~
上記の[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]との相性は良く、[[レベル]]1[[ジェネクス]][[チューナー]]さえ用意できればそのままこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]でき、あちらの[[魔法・罠除去]][[効果]]によって[[攻撃]]を通しやすい。~

―[[ジェネクス]]以外の[[モンスター]]~
 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による制約は、使用する[[チューナー]]にのみかかるため[[シンクロモンスター]]自体は比較的自由に使用できる。~
 相性の良い[[シンクロモンスター]]は次に挙げるとおり。~
 それ以外の[[汎用性]]の高い[[シンクロモンスター]]については[[【シンクロ召喚】]]を参照のこと。~

-[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[バウンス]]できる[[シンクロモンスター]]~
[[メインデッキ]]を圧迫せずに、安定して[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による再展開の[[トリガー]]にできる。~

--[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]~
[[レベル]]6であり、[[《ジェネクス・コントローラー》]]+[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]で[[シンクロ召喚]]できる。~
複数枚の[[バウンス]]が可能であり、また任意のタイミングで使用できる。~
[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]が存在するならば再展開は容易であるため、ループによって展開した[[フィールド]]の[[ジェネクス]]は全て[[バウンス]]して良い。~
[[シンクロ素材]]の[[縛り]]があるため、【ジェネクス】では上記の組み合わせが基本となるが、自然な流れで並べることができるため[[シンクロ召喚]]自体は難しくないだろう。~
[[効果]]使用後は別の大型[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]にしたい。~

--[[《氷魔龍 ブリューナク》]]~
同様に[[レベル]]6であり、[[《ジェネクス・コントローラー》]]+[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]等で[[シンクロ召喚]]できる。~
こちらは1枚しか[[バウンス]]できず、また[[シンクロ召喚]]時または[[蘇生]]時のタイミングでしか使用できない。~
一方で[[シンクロ素材]]の[[縛り]]がなく、上記の組み合わせ以外でも[[シンクロ召喚]]を行うことができる。~
こちらも[[効果]]使用後は別の大型[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]にしたい。~

--[[《うきうきメルフィーズ》]]~
上記2枚と異なり[[レベル]]4であり、[[《ジェネクス・コントローラー》]]+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]等で[[シンクロ召喚]]できる。~
[[特殊召喚]]時にしか[[バウンス]]できないため、[[《氷魔龍 ブリューナク》]]と同様にタイミングはある程度限定される。~
こちらは[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]・[[《氷魔龍 ブリューナク》]]とは[[レベル]]等が異なる点を活用していきたい。~

-[[ジェネクス]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]できる[[シンクロモンスター]]~
同様に[[メインデッキ]]を圧迫せずに、安定して[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による再展開の[[トリガー]]にできる。~

--[[《ルイ・キューピット》]]~
[[シンクロ素材]]として[[墓地へ送られた>墓地へ送る]]時に[[守備力]]600の[[モンスター]]を[[サーチ]]でき、[[ジェネクス]]では[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]・[[《A・ジェネクス・ボルキャノン》]]・[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]が対応する。~
[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[サーチ]]すれば、そのまま[[《ジェネクス・コントローラー》]]にも繋がるため、[[シンクロ召喚]]をしながら次なる[[シンクロ召喚]]に繋げることができる。~
しかし自身が[[チューナー]]であるため、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約に引っかかってしまい[[チューナー]]として[[シンクロ素材]]にすることができない。~
[[チューナー]]を[[チューナー]]以外の[[モンスター]]として[[シンクロ素材]]に使用できる[[《ヴィサス=アムリターラ》]]や[[《マナドゥム・プライムハート》]]であれば問題なく[[シンクロ素材]]にできるため、この[[カード]]を使用する場合にはセットで採用することとなる。~

--[[《超重剣聖ムサ−C》]]~
[[シンクロ召喚に成功した]]時に[[機械族]][[モンスター]]を[[サルベージ]]できる。~
[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]・[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]を[[サルベージ]]すればそのまま再展開ができ、また[[《ジェネクス・コントローラー》]]等の[[チューナー]]確保も可能である。~
ただし[[墓地]]に[[魔法・罠カード]]がある場合には[[サルベージ]]した[[モンスター]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]ができなくなるため、場合によっては[[腐る]]こともある。~
[[サルベージ]]自体は可能であるため、展開の中で[[召喚]]・[[特殊召喚]]しないと判断した[[機械族]][[ジェネクス]]を[[サルベージ]]し別の[[ジェネクス]]を[[召喚]]する等展開の[[トリガー]]のみに利用してもよい。~

--[[《白き森の魔性ルシエラ》]]~
[[特殊召喚に成功した]]時に[[魔法使い族]]・[[光属性]][[モンスター]]を[[サーチ]]でき、[[ジェネクス]]では[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]にのみ対応する。~
対応する[[ジェネクス]]自体は1種類であるものの、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[サーチ]]できるため[[《A・ジェネクス・バードマン》]]等に繋げることができ有用性は高い。~
また[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]を[[召喚権]]を使用せずに[[シンクロ召喚]]できる状況であれば、そのままループによる展開の初動とすることもできる。~
例えば同じく[[白き森]]であれば[[《白き森のリゼット》]]と任意の[[魔法・罠カード]]の計2枚から[[《白き森のルシア》]]を介することで、[[召喚権]]を使用せずに[[シンクロ召喚]]可能である。~
なおこの[[カード]]自体は[[チューナー]]であるため、[[《ルイ・キューピット》]]と同様に[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約に引っかかってしまう。~
こちらも[[光属性]]であるため、同様に[[《ヴィサス=アムリターラ》]]や[[《マナドゥム・プライムハート》]]等の[[シンクロ素材]]として活用すると良いだろう。~

-自身の[[効果]]により[[フィールド]]を[[離れる]][[シンクロモンスター]]~
通常であれば扱いにくい[[シンクロモンスター]]であるが、[[ジェネクス]]は[[フィールド]]が埋まるまで展開可能であるため[[フィールド]]を離れてもその分展開が可能である。~

--[[《PSYフレームロード・Ω》]]・[[《PSYフレームロード・Ζ》]]~
共に自身の[[除外]]とともに[[相手]]の[[カード]]1枚を[[除外]]できる。~
[[《PSYフレームロード・Ζ》]]は[[相手]][[フィールド]]の[[特殊召喚]]された[[攻撃表示]]の[[モンスター]]1体を[[除外]]できる。~
[[相手]]の厄介な[[モンスター]]を[[除去]]したり、[[相手]][[ターン]]での妨害として利用できる。~
[[《PSYフレームロード・Ω》]]は[[相手]][[手札]]1枚を[[除外]]できる。~
[[《PSYフレームロード・Ζ》]]に比べ、[[フィールド]]の状況に左右されず[[効果]]を使用できる。~
[[先攻]]1[[ターン]]目でも[[効果]]を使用できるため非常に扱いやすい。~

--[[《灼銀の機竜》]]~
[[自分]]の[[手札]]・[[墓地]]・[[フィールド]]から[[チューナー]]1体を[[除外]]することで、[[フィールドのカード]]1枚を[[破壊]]できる。~
また自身が[[破壊された]]時に[[除外]]状態の[[自分]]の[[チューナー]]1体を[[手札]]に[[加える]]ことができる。~
自身の[[破壊]][[効果]]で自身を[[破壊]]することで、そのまま[[除外]]状態の[[チューナー]]を回収できる。~
回収する[[チューナー]]が[[ジェネクス]]であれば[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開を行うことができる。~
特に[[《A・ジェネクス・バードマン》]]との相性が非常に良く、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による再展開の準備をしつつ、また[[フィールド]]を空けることができる。~
単に展開と[[破壊]]を繰り返すだけでは無意味な行為であるため、別の[[シンクロモンスター]]の展開や[[《ソーラー・ジェネクス》]]による[[バーン]]を組み合わせる必要がある。~

--[[《ヴィサス=アムリターラ》]]~
[[シンクロ召喚に成功した]]場合に[[《ヴィサス=スタフロスト》のカード名が記された魔法・罠カード>《ヴィサス=スタフロスト》#list]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]1体を[[破壊]]し、[[自分]]の[[シンクロモンスター]]を[[全体強化]]する[[起動効果]]を持つ。~
[[シンクロ召喚]]を多用するこの[[デッキ]]に置いて、[[シンクロモンスター]]の[[強化]]は非常に相性が良く、また[[《マナドゥム・トリロスークタ》]]を経由して出す事ができる為、非常に出しやすい。~
[[サーチ]]先の[[カード]]には[[《伍世壊浄心》]]や[[《壱世壊に澄み渡る残響》]]と言った強力な[[カード]]があるのもこの[[カード]]の強みと言える。~
一方で自身が[[チューナー]]であるため[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約と相性が悪い。~
基本的には[[サーチ]][[効果]]によって強力な[[カード]]を[[サーチ]]することを主に利用し、[[サーチ]]後は展開の妨げにならないよう自身の[[破壊]][[効果]]によって自分自身を[[破壊]]すると良いだろう。~

-その他の[[シンクロモンスター]]~
--[[《サイバース・クアンタム・ドラゴン》]]~
[[自分]][[フィールド]]に[[リンクモンスター]]がいる場合、自身以外への[[攻撃対象]]と[[効果の対象]]を防ぐことができる。~
[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]は[[リンクモンスター]]であるため、展開の中で自然と条件を満たすことができる。~
その上で、あちらの低[[ステータス]]をカバーできるため相性が良い。~

--[[《D・イヤホン》]]~
[[特殊召喚]]時に[[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]1体を[[チューナー]]にできる。~
[[ジェネクス]]非[[チューナー]]を[[チューナー]]化することで、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]制約下において通常とは異なるパターンの[[シンクロ召喚]]が可能になる。~
特に[[ジェネクス]]は全[[属性]]が存在するため、[[チューナー]]の[[属性]]に制限がある[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]することも可能になる。~
また[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]を[[チューナー]]にすることで、通常は存在しない[[ジェネクス]][[シンクロチューナー]]を生み出すこともできる。~

--[[《闇次元の戦士》]]~
[[手札]]1枚を[[除外]]し、[[自分]]の[[闇属性]][[モンスター]]1体を[[帰還]]させることができる。~
[[《A・ジェネクス・バードマン》]]が自然と[[除外]]されるため、[[帰還]]対象に困ることはない。~
そのまま[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]すると良いだろう。~
他には[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]で[[除外]]した[[闇属性]][[ジェネクス]]や、その[[デメリット]]により[[除外]]することとなった[[闇属性]][[モンスター]]も[[帰還]]できる。~

--[[《星杯の神子イヴ》]]~
[[シンクロ召喚]]時に[[星遺物]]を[[サーチ]]できる。~
[[サーチ]]先として扱いやすいものは少ないものの、この[[デッキ]]では[[《星遺物からの目醒め》]]が最も相性が良い。~
[[《星遺物からの目醒め》]]によって[[相手]][[ターン]]中に[[リンク召喚]]を行うことができ、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約を回避しつつ別の戦術を取り入れることが可能となる。~
ループによって複数[[属性]]の[[ジェネクス]]を容易に展開可能であるため、[[リンク召喚]]先には困らない。~
特にループによって展開できる[[ジェネクス]]の[[属性]]が、[[光>光属性]]・[[炎>炎属性]]・[[地>地属性]]・[[風>風属性]]であり、そこに[[闇>闇属性]]の[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]及び[[水>水属性]]の[[《星杯の神子イヴ》]]が加わることで、ちょうど6[[属性]]が揃う。~
これにより、[[《星杯の神子イヴ》]]を[[シンクロ召喚]]した上で[[モンスターカードゾーン]]を埋める必要があものの、6[[属性]]を[[リンク素材]]とした[[《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》]]も[[リンク召喚]]可能である。~

--[[《氷水啼エジル・ギュミル》]]~
[[自分]][[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]に[[効果]]での[[破壊]]・[[除外]][[耐性]]を付与でき、また状況次第で[[相手]][[カード]]を[[除外]]できる。~
[[チューナー]]に[[水属性]]を要求するが、[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]が[[水属性]]でありその[[効果]]で[[チューナー]]化することで利用できる。~
[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]と[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]で丁度[[シンクロ召喚]]できるため、展開の中で無理なく[[シンクロ召喚]]しやすい。~
付与できる[[耐性]]も強力であり、複数の大型[[シンクロモンスター]]を並べることができれば突破は困難になる。~

--[[《飢鰐竜アーケティス》]]~
[[シンクロ召喚に成功した]]時の[[ドロー]]、[[手札]]枚数に応じた[[強化]]、[[手札コスト]]による[[除去]]を行える。~
[[ドロー]]のため[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の[[トリガー]]にはならないが、[[モンスターゾーン]]の制限で[[手札]]に溢れやすい[[ジェネクス]]を[[自己強化]]・[[除去]]に利用できる。~
[[除去]]については[[相手]][[ターン]]にも使用できるため、妨害手段としても優秀である。~

-[[リンクモンスター]]~
--[[《リンク・スパイダー》]]~
[[通常モンスター]]や[[トークン]]1体で[[リンク召喚]]できる。~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[リンク素材]]にでき、さらに[[効果]]で[[手札]]の[[《ジェネクス・コントローラー》]]の[[特殊召喚]]も可能となる。~
これにより[[手札事故]]を回避しつつ[[リンク]]2の[[リンク召喚]]に繋げられる。~
また[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]と[[《水晶機巧−ローズニクス》]]により、1枚から展開できるため相性が良い。~

--[[リンク]]2[[モンスター]]~
[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開[[効果を無効]]にされた場合の対応用として採用が考えられる。~
展開[[効果]]には、[[ジェネクス]][[チューナー]]を用いた[[シンクロ召喚]]でしか[[エクストラデッキ]]を使用できなくなる[[残存効果]]が存在するが、その展開[[効果]]使用時に[[効果を無効]]にされるとこの[[残存効果]]も[[適用]]されない。~
そのため、[[残存効果]]がまだ発生していない1回目の展開[[効果を無効]]にすることによって展開の妨害された状況ならば、[[リンク召喚]]等を行うことはできる。~
[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]は非常に強力な展開[[効果]]を持つが[[ステータス]]自体は低いため、展開を妨害された場合には[[リンク召喚]]しやすい[[リンク]]2[[モンスター]]等の[[リンク素材]]にしてしまっても良いだろう。~

-[[エクシーズモンスター]]~
--[[《厄災の星ティ・フォン》]]~
【ジェネクス】の苦手とする[[後攻]]時の切り返し手段として有効である。~
ただし自身の[[効果外テキスト]]にて[[特殊召喚]]をした場合、その後は展開することができなくなってしまうため、先に展開を狙っていきたい。~
しかし一方で[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開[[効果]]を使用した場合、逆にこの[[カード]]の[[特殊召喚]]ができなくなってしまう。~
先に述べた[[リンク]]2[[モンスター]]と同様に[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開[[効果を無効]]にされた場合には問題なく[[特殊召喚]]できる。~
展開をとるか、この[[カード]]の[[特殊召喚]]を狙うかは状況によって見極めたい。~


--[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]~
主に[[《ジェネクス・ウンディーネ》軸>#GenexUndine]]や[[《レスキューラビット》]]・[[《レスキューヘッジホッグ》]]を採用した場合、[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]を利用できる。~
詳しくは[[【ランク3】]]を参照のこと。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
 [[魔法・罠カード]]に[[ジェネクス]]の[[サポートカード]]は存在しないため、[[必須カード]]以外では[[ジェネクス]]の展開を補助できるものを採用したい。~
 [[デッキ]]タイプにもよるが比較的数が多く[[シンクロモンスター]]が統一されている[[機械族]]、[[サーチ]]しやすい[[ジェネクス]][[チューナー]]の[[闇属性]]サポートも候補だろう。~
 特に[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を妨害から守る手段は積極的に採用していきたい。~
 また[[魔法・罠カード]]に頼らない性質を活かして[[【フルモンスター】]]及び[[【ほぼモン】>【フルモンスター】#hobomon]]として構築することを考えても良いだろう。~

―[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を妨害から守ることができる[[魔法・罠カード]]~
 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を用いた展開は、[[手札]]1枚から展開が可能であるが[[相手]]の妨害に非常に弱い。~
 特に[[手札誘発]]によって行われる[[サーチ]]を封じる[[カード]]、[[モンスター効果]]を[[無効]]にする[[カード]]、[[モンスター除去]]を行う[[カード]]、[[墓地]][[メタカード]]その全てが[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の天敵となる。~
 それらに対抗することができる[[カード]]はできるかぎり採用していきたい。~

-[[《半魔導帯域》]]~
[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]に対して対策が可能となる。~
[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]が苦手とする、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]・[[《無限泡影》]]といった[[カード]]に対して対策が可能となる。~
[[お互い]]に影響を及ぼす[[フィールド魔法]]であるため[[《盆回し》]]の採用も視野に入る。~
一方で[[《灰流うらら》]]・[[《増殖するG》]]・[[《原始生命態ニビル》]]といった[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ではないものは対策とはならないため、注意が必要。~

-[[《亜空間物質回送装置》]]~
[[フィールド]]の[[モンスター]]1体を[[除外]]し、即座に[[戻す]]ことができる。~
[[除外]]した[[モンスター]]を「[[戻す]]」ため、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の[[1ターンに1度]]しか[[特殊召喚]]できない制約に引っかからない。~
その上で[[《エフェクト・ヴェーラー》]]・[[《無限泡影》]]等によって[[効果]]が[[無効]]になってしまっている[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を、再び[[効果]]が使用できる状態にすることができる。~
ただし、[[《原始生命態ニビル》]]のような直接[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を[[除去]]されてしまう場合には対応できないため、こちらも完全な対策とはならない。~

-その他[[手札誘発]]対策~
全ての[[手札誘発]]による妨害に対応するのは難しいものの、広く使われているものに対してはなるべく対策を行いたい。~
上に述べたもの以外では、[[汎用性]]の高い[[《墓穴の指名者》]]や[[《抹殺の指名者》]]がまず候補にあがる。~
また[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による展開より前であれば[[エクストラデッキ]]使用に関する制約はないため、先んじて[[効果]]を[[無効]]にできる[[カード]]を展開できる[[カード]]を採用しても良いだろう。~

―[[サーチ]]・[[サルベージ]]・[[バウンス]]~
 [[ジェネクス]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]・[[バウンス]]できれば[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開[[効果]]の[[トリガー]]となる。~
 ループ自体が4種の[[ジェネクス]]を擁するため通常ならば[[サーチ]]過剰になりやすいが、【ジェネクス】においては再展開手段にも活用できるため必要最低限であれば[[腐る]]ことも少ない。~

-[[《スモール・ワールド》]]~
[[ジェネクス]]は[[種族]]・[[属性]]が統一されておらず、またループ内では[[レベル]]は全て・[[攻撃力]]・[[守備力]]もほぼバラバラである。~
そのため採用する[[カード]]次第で様々な[[サーチ]]経路を考えることができる。~

-[[《金満で謙虚な壺》]]~
[[エクストラデッキ]]を消費するものの、[[デッキトップ]]3枚または6枚の中から任意の[[カード]]1枚を[[手札]]に[[加える]]ことができる。~
[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開[[効果]]の[[トリガー]]として利用できる[[カード]]の中では非常に[[汎用性]]が高い。~
[[エクストラデッキ]]を多用するこの[[デッキ]]では[[コスト]]が痛いところであるが、[[ジェネクス]]さえ[[手札]]に[[加える]]ことができれば良く、[[除外]]する[[エクストラデッキ]]は最低限の3枚で十分と考えれば採用が検討できる。~

-[[《死者転生》]]~
[[手札コスト]]1枚と引き換えにあらゆる[[モンスター]]を[[サルベージ]]できる[[汎用性]]の高い[[サルベージ]][[カード]]。~
[[種族]]・[[属性]]が複数存在する[[ジェネクス]]でも扱いやすい。~
[[サルベージ]]自体は[[デメリット]]はあるものの[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]でも可能であるため、この[[カード]]は[[デメリット]]が無い点や[[魔法カード]]である点などを利用していきたい。~

-[[《御巫の水舞踏》]]~
[[御巫]]を採用する必要があるが、[[装備モンスター]]を[[バウンス]]することができる[[装備魔法]]。~
[[相手]][[モンスター]]の[[除去]]や[[自分]]の[[ジェネクス]]を[[バウンス]]し、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による再展開も可能である。~

―展開補助~
 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による展開は強力であるため、基本的にはそちらで事足りる。~
 ただし不意の妨害や[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開前の下準備としては採用が考えられる。~

-[[《二重召喚》]]・[[《サモンチェーン》]]~
[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]と同様に[[召喚権]]を増やす手段として利用できる。~
基本的な展開と役割が被るとも言えるが、無理なく先んじた展開や妨害への回答を行うことができるとも捉えることができる。~

-[[《シンクロ・オーバーテイク》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]の展開手段の1つとして利用できる。~
[[リクルート]]・[[蘇生]]すれば[[召喚権]]を残したまま[[チューナー]]を用意できるため[[レアル・ジェネクス]]等の[[通常召喚]]が必要な[[モンスター]]との相性も良い。~
[[エクストラデッキ]]に[[《ジェネクス・コントローラー》]]を指定する[[モンスター]]を必要とするため、[[デュエル]]中に[[エクストラデッキ]]に対応するモンスターがいなくならないよう注意も必要。~

-[[《簡易融合》]]・[[《簡素融合》]]~
[[召喚権]]を使用せずに[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]・[[リンク素材]]を用意できる。~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《リサイクル・ジェネクス》]]の2体だけで、[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]を除く全ての[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]を出せる。~
[[メインデッキ]]は圧迫されないが、[[エクストラデッキ]]が圧迫されるので構築には注意したい。~
[[《沼地のドロゴン》]]ならば[[《A・ジェネクス・トライフォース》]]の3つの[[効果]]の内1つを状況に応じて選択できる。~
また[[シンクロ素材]]として以外にも[[《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》]]を採用し、[[手札誘発]]の対策としても良いだろう。~
ただし[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による展開後はこの[[カード]]の使用自体ができなくなるため、その前の段階で[[発動]]しておきたい。~
相性の良い[[融合モンスター]]は次のとおり。~

// 表が大きすぎるのでない方がいい。~
//[[《炎の剣士》]][[《朱雀》]]は[[《サーマル・ジェネクス》]]、[[《フュージョニスト》]]は[[《ジオ・ジェネクス》]]、[[《マブラス》]]は[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]、[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]は[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]の[[素材>シンクロ素材]]になる。~
//[[《ジェネクス・コントローラー》]]の[[カード名]]をコピーした[[《リサイクル・ジェネクス》]]なら、[[《黒き人食い鮫》]]等が[[《ハイドロ・ジェネクス》]]の[[素材>シンクロ素材]]になる。~
//また、[[闇属性]]である[[《フレイム・ゴースト》]]及び[[風属性]]である[[《魔装騎士ドラゴネス》]]を用意する事で[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]の[[効果]]を使い分ける事も可能。~
--[[《簡易融合》]]で[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]~
最大[[レベル]]5までの[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]に使う事も考え、主に[[レベル]]と[[属性]]を参照して採用したい。~
---[[レベル]]5:[[《召喚獣ライディーン》]]([[風属性]])・[[《重装機甲 パンツァードラゴン》]]([[光属性]])~
---[[レベル]]4:[[《沼地のドロゴン》]](全[[属性]]対応)~
---[[レベル]]3:[[《魔装騎士ドラゴネス》]]([[風属性]])・[[《アンデット・ウォーリアー》]]([[闇属性]])~

// 以下、対応[[モンスター]]一覧
//|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
//|''[[シンクロモンスター]]の[[ジェネクス]]''|>|>|''[[融合モンスター]]''|
//|~|>|[[《ジェネクス・コントローラー》]]|[[《リサイクル・ジェネクス》]]|
//||>|>||
//|[[《サーマル・ジェネクス》]]|>|[[《炎の剣士》]]|-|
//|~|>|[[《朱雀》]]|~|
//|[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]|>|[[《マブラス》]]|-|
//|[[《ハイドロ・ジェネクス》]]|>|-|[[《深海に潜むサメ》]]|
//|~|>|~|[[《黒き人食い鮫》]]|
//|~|>|~|[[《マリン・ビースト》]]|
//|~|>|~|[[《水陸両用バグロス》]]|
//|~|>|~|[[《E・HERO スチーム・ヒーラー》]]|
//|~|>|~|[[《E・HERO セイラーマン》]]|
//|[[《ジオ・ジェネクス》]]|>|[[《フュージョニスト》]]|[[《フラワー・ウルフ》]]|
//|~|>|~|[[《プラグティカル》]]|
//|~|>|~|[[《メカ・ザウルス》]]|
//||>|>||
//|[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]|>|-|-|
//|[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]|>|[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]|-|
//|~|>|[[《雷神の怒り》]]|~|
//||>|>||
//|[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]|[[闇属性]]|[[《フレイム・ゴースト》]]|[[《バロックス》]]|
//|~|~|[[《アンデット・ウォーリアー》]]|[[《ナイトメアを駆る死霊》]]|
//|~|[[水属性]]|>|[[《ハイドロ・ジェネクス》]]参照|
//|~|[[風属性]]|[[《魔装騎士ドラゴネス》]]|[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]|
//|~|~|~|[[《雷神の怒り》]]|
//以上の様に[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《リサイクル・ジェネクス》]]の2体だけで、[[デッキ]]を圧迫せずに[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]を除く全ての[[シンクロ>シンクロモンスター]][[ジェネクス]]を出せる。~
--[[《簡素融合》]]で[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]~
[[《簡易融合》]]と違い[[効果モンスター以外のモンスター]]しか[[特殊召喚]]できないが[[レベル]]6も出せる。~
---[[レベル]]6:[[《金色の魔象》]]([[闇属性]])・[[《裁きの鷹》]]([[風属性]])~
---[[レベル]]5:[[《雷神の怒り》]]([[風属性]])~
---[[レベル]]4:[[《マブラス》]]([[風属性]])~
---[[レベル]]3:[[《簡易融合》]]と同じ~

-[[《モンスターアソート》]]・[[《魍魎跋扈》]]~
[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開は条件さえ満たすことができれば、[[相手]][[ターン]]でも可能である。~
[[《モンスターアソート》]]は[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]することでそのまま展開を行うことができる。~
[[《魍魎跋扈》]]はループのうちいずれかの[[ジェネクス]]を[[召喚]]することで[[ジェネクス]]の[[サーチ]]に繋がる。~
いずれも事前準備無しでは[[相手]][[ターン]]での[[シンクロ召喚]]には[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]が必要である。~
その上[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]の縛りの関係上、[[シンクロ召喚]]先も[[ジェネクス]]に限られるため、あまり[[相手]][[ターン]]での[[シンクロ召喚]]に向かないものが多い。~

―[[機械族]][[サポートカード]]~

-[[《リミッター解除》]]~
主力となる[[ジェネクス]]の[[シンクロモンスター]]は全て[[機械族]]であり、この[[デッキ]]の[[エンドカード]]として活用できる。~
[[直接攻撃]]はできないが[[《A・ジェネクス・アクセル》]]の[[効果]]とも相性が良く、[[蘇生]]できる[[ジェネクス]]には準[[アタッカー]]クラスが多い。~
[[種族]]が統一されていない点も、[[効果]]を受けられない[[ジェネクス]]は[[壁]]として残すことができると考えれば気軽に使えるという利点にもなる。~
[[ジェネクス]]の[[シンクロモンスター]]は全て[[機械族]]であり、この[[デッキ]]の[[エンドカード]]として活用できる。~
[[直接攻撃]]はできないが[[《A・ジェネクス・アクセル》]]の[[効果]]とも相性が良く、[[《ジェネクス・コントローラー》]]でさえ[[攻撃力]]1400の4倍である5600になる。~

-[[ドローソース]]~
[[《闇の誘惑》]]は[[ジェネクス]]の[[チューナー]]は[[サーチ]]が容易なため[[発動]]しやすく、これらの[[ドローソース]]はより[[デッキ圧縮]]に貢献してくれる。~
更に[[《ジェネクス・コントローラー》]]は[[通常モンスター]]なので[[《馬の骨の対価》]]の[[コスト]]にでき、[[シンクロ素材]]を考慮しなければ[[《凡人の施し》]]にも対応する。~
数は少ないが[[《ワンダー・ワンド》]]や[[《七星の宝刀》]]の[[コスト]]となる[[ジェネクス]]も存在するため[[デッキ]]によって取捨選択したい。~
また、不確定だが[[《闇の誘惑》]]以外は[[《レアル・ジェネクス・アクセラレーター》]]の[[効果]]を[[発動]]するための[[サポートカード]]にもなる。~
-[[《緊急ダイヤ》]]~
条件はあるが[[地属性]]・[[機械族]][[モンスター]]2体を[[リクルート]]できる[[速攻魔法]]。~
[[対象]]となる[[ジェネクス]]は[[下級]]に4体、[[上級]]に1体存在するためそれらと共に[[シンクロ素材]]・[[リンク素材]]要員として採用できる。~
ループ要員である[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]も[[リクルート]]に対応するため、【ジェネクス】の基本展開にも繋げることができる。~
なお唯一[[上級モンスター]]の[[《アーミー・ジェネクス》]]は[[事故]]要員でもあるため、[[《マシンナーズ・フォートレス》]]等[[ジェネクス]]以外で扱いやすい[[モンスター]]を優先するのも良い。~
後半の[[サーチ]][[効果]]は[[対象]]となる[[ジェネクス]]は存在しないものの、[[《壊星壊獣ジズキエル》]]等に対応する。~
一方で[[リクルート]][[効果]]の条件が厳しく、先攻では基本的に[[腐る]]ことになるので注意が必要。~

-[[《アイアンコール》]]・[[《マグネット・リバース》]]~
それぞれ条件はあるものの[[機械族]]の[[蘇生]]や[[帰還]]を行うことができる。~
[[《アイアンコール》]]は[[下級]][[機械族]]限定の[[蘇生]][[カード]]で[[発動条件]]にも他の[[機械族]]を要する。~
[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]するが[[魔法カード]]故に速効性があり[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]・[[リンク素材]]の確保に使いやすい。~
[[《マグネット・リバース》]]は[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]の[[蘇生]]・[[帰還]]に利用できる。~
一方で[[メインデッキ]]の[[ジェネクス]]に対応する[[モンスター]]は存在しないため、場合によっては[[腐る]]可能性もある。~
[[速攻魔法]]であるため[[相手]][[ターン]]での[[蘇生]]・[[帰還]]も可能であり、妨害[[効果]]を持つ[[《A・O・G リターンゼロ》]]や[[攻撃対象]]にならない[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]を[[蘇生]]・[[帰還]]させても良いだろう。~

//**戦術 [#ic8fe587]
―[[通常モンスター]][[サポートカード]]~
 [[通常モンスター]]である[[《ジェネクス・コントローラー》]]を活用する手段として採用が考えられる。~
 しかし対応するのは[[《ジェネクス・コントローラー》]]のみであるため、採用するならば投入枚数はよく考えたい。~
 詳しくは[[【通常モンスター】]]を参照のこと。~

-[[《予想GUY》]]~
[[フィールド]]状況を条件に課されるものの、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を直接[[リクルート]]できる[[通常魔法]]。~
他に[[対象]][[モンスター]]がいないと[[腐る]]恐れもあるので、[[《ジェネクス・コントローラー》]]の投入枚数より1枚少ない程度が無難か。~
また[[《シンクロ・オーバーテイク》]]と役割が被るため、採用する場合にはどちらを採用するか考える必要がある。~

-[[《戦線復活の代償》]]~
[[蘇生]][[対象]]に制限が無く、[[《死者蘇生》]]同様[[自分]]・[[相手]]の[[墓地]]を問わない。~
[[コスト]]となる[[《ジェネクス・コントローラー》]]も確保しやすく、[[装備魔法]]なので[[サーチ]]も容易。~

-[[《切り裂かれし闇》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[召喚]]・[[特殊召喚]]するだけで1[[ドロー]]できる[[永続魔法]]。~
(2)の[[効果]]も[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[シンクロ素材]]にするだけで条件を満たすことができる。~
[[効果]]自体は[[戦闘]]に特化しているものの、[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]では[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]が[[戦闘]]によって[[アドバンテージ]]を得ることができるため、相性が良い。~

―その他の[[カード]]~

-[[《闇の誘惑》]]~
[[ジェネクス]][[チューナー]]はすべて[[闇属性]]かつ[[サーチ]]が容易なため、[[コスト]]を自然に確保でき[[ドローソース]]として扱いやすい。~
[[除外]]した[[ジェネクス]][[チューナー]]は[[《A・O・G リターンゼロ》]]で[[デッキ]]に戻せば再度[[サーチ]]もでき、無駄がない。~

-[[《異次元からの埋葬》]]~
[[除外]]されている[[モンスター]]を[[墓地に戻す]]ことができる。~
特に[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]と相性がよく、組み合わせることで複数回展開の補助を行うことができる。~

**戦術 [#strategy]
//プレイング・動かし方について。
 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開[[効果]]と[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]・[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]・[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]・[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]の4種の[[サーチ]]ループを活用して大量展開を行う。~
 基本的には次の通り展開を行う。~

**[[デッキ]]の種類 [#m3241a72]
>
+4種の[[サーチャー]]のうち1体を[[通常召喚]]、後続の[[サーチャー]]を[[サーチ]]
+[[通常召喚]]した[[サーチャー]]を[[リンク素材]]に[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を[[リンク召喚]]
+[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の[[効果]]により、[[リンク素材]]とした[[サーチャー]]を[[サルベージ]]
+[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の[[効果]]により、[[サルベージ]]した[[サーチャー]]または[[サーチ]]した[[サーチャー]]のどちらかを[[召喚]]
+以降[[サーチ]]等が続く限り[[ジェネクス]]を展開
<

 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による[[召喚]]は、[[手札]]に加わった[[ジェネクス]]でなくても良いため必要に応じて変更が可能。~
 必要な[[カード]]が展開できるように、[[召喚]]する[[ジェネクス]]は適切に選んでいきたい。~

 4種の[[サーチャー]]は全て非[[チューナー]]であるため、[[フィールド]]が全て埋まってしまう前に[[チューナー]]を確保しておきたい。~
 幸いにも[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]以外の[[サーチ]]先には[[チューナー]]が存在するため、[[サーチ]]を繰り返すうちに1度は必要な[[チューナー]]を展開できるであろう。~

 また1度展開が止まってしまったとしても、[[手札]]に[[ジェネクス]]が加われば[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による[[召喚]]を再度行うことができる。~
 そのため[[《A・ジェネクス・バードマン》]]や[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]、[[《スモール・ワールド》]]等のような[[自分]]の[[ジェネクス]]を[[バウンス]]・[[サーチ]]できる手段は必ず確保しておきたい。~

***[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]を用いた展開 [#Dewloren]
 [[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]は1度に複数体の[[モンスター]]を[[バウンス]]できる。~
 通常であれば、[[自分]][[モンスター]]の[[バウンス]]は必要最低限とするものであるが、【ジェネクス】では再展開の都合上[[自分]][[フィールド]]をガラ空きに近い形にしても問題ない。~
 [[サーチ]]によってループ外の[[ジェネクス]]を[[サーチ]]する余裕も生まれるため、展開手段として活用したい。~
 [[シンクロ召喚]]には[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]が必須であるため、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]に繋げることをまずは意識したい。~

―[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]展開例1([[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]始動)~
 ループによって展開した[[ジェネクス]]を[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]によって全て[[バウンス]]することで、展開と[[《A・ジェネクス・バードマン》]]や[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]の確保を両立できる。~

>
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[通常召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[サーチ]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[リンク素材]]に、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を[[リンク召喚]]、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[サルベージ]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[召喚]]、[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]を[[サーチ]]
+[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]
+[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[召喚]]
+[[《ジェネクス・コントローラー》]]・[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]により、[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]を[[シンクロ召喚]]
+[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]により、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]・[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]・[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]3体を[[バウンス]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[召喚]]、[[《A・ジェネクス・バードマン》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]を[[サーチ]]
+以下省略
<

―[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]展開例2([[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]始動)~
 ループ内で[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]から最も遠い[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]からも問題なく[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]に繋がる。~

>
+[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[通常召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[リンク素材]]に、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を[[リンク召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[サルベージ]]
+[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]を[[召喚]]、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[サーチ]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[召喚]]、[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[サーチ]]
+[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]
+[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[召喚]]
+[[《ジェネクス・コントローラー》]]・[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]により、[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]を[[シンクロ召喚]]
+[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]により、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]・[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]・[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]3体を[[バウンス]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[召喚]]、[[《A・ジェネクス・バードマン》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]を[[サーチ]]
+以下省略
<

***[[《氷魔龍 ブリューナク》]]を用いた展開 [#Brionac]
 [[《氷魔龍 ブリューナク》]]は[[手札]]を捨てつつ[[モンスター]]を[[バウンス]]できる。~
 これだけなら[[《うきうきメルフィーズ》]]の下位互換の用に見えるかもしれないが、手札の[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]を捨てる事ができる。~
 [[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]軸と違い[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]も必要無い為、その分[[デッキ]]の枠を開ける事ができる。~

―[[《氷魔龍 ブリューナク》]]展開例~

>
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[通常召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[サーチ]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[リンク素材]]に、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を[[リンク召喚]]、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[サルベージ]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[召喚]]、[[《A・ジェネクス・バードマン》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[バウンス]]して[[《A・ジェネクス・バードマン》]]を[[特殊召喚]]
+[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]を[[サーチ]]
+[[《A・ジェネクス・バードマン》]]・[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]により、[[《氷魔龍 ブリューナク》]]を[[シンクロ召喚]]
+[[《氷魔龍 ブリューナク》]]により[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]を捨て[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[バウンス]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[召喚]]、[[《A・ジェネクス・バードマン》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]を[[召喚]]
+[[《氷魔龍 ブリューナク》]]・[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]・[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]により、[[《A・O・G リターンゼロ》]]を[[シンクロ召喚]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[バウンス]]して[[《A・ジェネクス・バードマン》]]を[[特殊召喚]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[通常召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[サーチ]]
+以下省略
<

***[[《A・ジェネクス・バードマン》]]を用いた展開 [#Birdman]
 [[ジェネクス]]内で唯一[[バウンス]]することができる[[《A・ジェネクス・バードマン》]]の確保は、[[シンクロモンスター]]を大量に並べるために重要である。~
 [[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]から[[サーチ]]可能であるため、うまく展開の余裕を作ってループから[[《A・ジェネクス・バードマン》]]の確保を行いたい。~

―[[《A・ジェネクス・バードマン》]]展開例~
 [[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]と異なり[[バウンス]]できるのは1体であるため、[[バウンス]]前に[[シンクロ召喚]]等を行いなるべく[[フィールド]]を空けておきたい。~

>
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[通常召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[サーチ]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[リンク素材]]に、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を[[リンク召喚]]、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[サルベージ]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[召喚]]、[[《A・ジェネクス・バードマン》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]を[[召喚]]、[[《リサイクル・ジェネクス》]]を[[サーチ]]
+[[《リサイクル・ジェネクス》]]を[[召喚]]
+[[《リサイクル・ジェネクス》]]・[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]・[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]・[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]により、[[《A・O・G リターンゼロ》]]を[[シンクロ召喚]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[バウンス]]して[[《A・ジェネクス・バードマン》]]を[[特殊召喚]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[通常召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[サーチ]]
+以下省略
<

**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
// 特定のカードやデッキを軸とする場合。
//***《カード名》軸

***【[[レアル・ジェネクス]]】軸 [#jf52ede7]
 [[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]、[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]、[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]の4体で[[【ガジェット】]]ように運用する[[デッキ]]タイプ。~
 しかし、[[レベル]]が分散しているため[[ガジェット]]のように[[エクシーズ召喚]]に利用しにくく、全体的に[[攻撃力]]も低いので柔軟性にも乏しい。~
***[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]軸 [#GenexUndine]
 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]登場以前の主流な構築。~
 その安定した[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]性能のため[[水属性]][[モンスター]]を使用する[[デッキ]]で広く採用できる。~
 [[後述のデッキの派生>#variation]]に述べられる[[デッキ]]のほとんどは「[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]軸」の派生と言える。~
 [[派生デッキ>#variation]]においても[[効果]]を使用するには[[《ジェネクス・コントローラー》]]が必須であるため、そちらも合わせて採用する必要があるものの、[[手札コスト]]等に使うことができると考えれば悪くはない。~

 一応、ループが止まってしまうが他の[[ジェネクス]]も[[サーチ]]でき、その中には[[チューナー]]も存在する。~
 そこで[[召喚]]権確保のために[[《二重召喚》]]や[[《レアル・ジェネクス・アクセラレーター》]]を活用し、[[シンクロ召喚]]をサポートすると良い。~
 もしくは[[シンクロ召喚]]に拘らず、別途[[フィニッシャー]]を採用して[[ハンド・アドバンテージ]]の維持に努めるのも有効だろう。~
 《ジェネクス・ウンディーネ/Genex Undine》
 効果モンスター
 星3/水属性/水族/攻1200/守 600
 (1):このカードが召喚した時、デッキから水属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
 デッキから「ジェネクス・コントローラー」1体を手札に加える。

 とりわけ[[属性]]が炎・地・風・光と分散しているため、[[E・HERO]]と組み合わせることで[[属性]][[融合モンスター]]を[[融合召喚]]できる。~
 同様に[[《マスク・チェンジ・セカンド》]]との併用で[[M・HERO]]も[[融合召喚]]でき、[[手札コスト]]も[[サーチ]]した[[ジェネクス]]で賄える。~
 上述の[[ジェネクス]][[チューナー]]を[[サーチ]]した場合は、[[闇属性]]の[[《E・HERO エスクリダオ》]]や[[《M・HERO ダーク・ロウ》]]も選択可能となる。~
 [[E・HERO]]にも[[サーチ]][[効果]]を持つ[[《E・HERO エアーマン》]]や[[《E・HERO ブレイズマン》]]が存在するため、より[[手札]]の消耗を抑えやすい。~
 その他、[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]と[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]とで[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]と[[《起爆獣ヴァルカノン》]]を[[融合召喚]]できるルートも存在する。→[[【起爆獣ヴァルカノン】]]~
 いずれも[[フィニッシャー]]に足る[[ステータス]]と[[効果]]を持つため、専用[[デッキ]]として構築するのも選択肢の1つである。~
 [[召喚権]]を使用するものの、[[コスト]]として[[水属性]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことができるため、安定した[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が可能。~
 [[ジェネクス]]においては、先述した[[《水晶機巧−ローズニクス》]]や[[《素早いアンコウ》]]を採用すると良いだろう。~
 それ以外の[[水属性]]を活用する場合には[[後述のデッキの派生>#variation]]を参照のこと。~
 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による展開に比べ展開に制約は発生しないため、[[シンクロ召喚]]以外にも[[リンク召喚]]や[[エクシーズ召喚]]も可能であるのが最大の利点である。~

***【[[A・ジェネクス]]】軸 [#x94f2dfc]
 [[属性]]が縛られている分強力な[[効果]]を持つ「[[A・ジェネクス]]」を生かす[[デッキ]]。~

 [[属性]]を変更できる[[《DNA移植手術》]]・[[《幻惑の巻物》]]・[[《A・ジェネクス・ケミストリ》]]は[[必須カード]]となる。~
 [[《DNA移植手術》]]は一度[[発動]]してしまうと[[属性]]の変更ができない。~
 そこで[[《霞の谷のファルコン》]]や[[《霞の谷の雷神鬼》]]等を採用し、[[《DNA移植手術》]]を回収して[[属性]]変更をキャンセル&[[属性]]の再指定を行うと良いだろう。~
 [[《幻惑の巻物》]]・[[《A・ジェネクス・ケミストリ》]]は特定の[[モンスター]]のみの[[属性]]を変更でき、[[《DNA移植手術》]]に比べ直接[[手札]]から[[発動]]できる点で勝っている。~
 しかし、そのままでは[[ディスアドバンテージ]]となってしまうため[[相手]]の[[切り札>フィニッシャー]]などに対して使用したい。~
―採用が考えられる[[カード]]~

 [[属性]]を自由に変更できることを利用し、[[相手]]の[[属性]]を利用した[[融合召喚]]や[[シンクロ召喚]]を封じつつ、[[自分]]の[[ターン]]では上記の再利用[[カード]]を用いて[[自分]]に有利な[[属性]]に変更する、などといったトリッキーな戦い方も可能。~
 [[相手]]の思惑を外す際に[[宣言]]する[[属性]]に困ったら、現段階で[[サポートカード]]が存在しない[[神属性]]を[[宣言]]するのが良いだろう。~
-[[リンクモンスター]]~
[[《水晶機巧−ローズニクス》]]や[[《素早いアンコウ》]]を使用することで、[[手札]]1枚と[[召喚権]]で最大[[リンク]]3までの[[リンク召喚]]を行うことができるため、選択肢として優秀である。~

 また[[A・ジェネクス]]が全て[[闇属性]]・[[機械族]]である事を利用し[[《機甲部隊の最前線》]]を採用するのも面白い。~
 [[《機甲部隊の最前線》]]は[[墓地]]での[[属性]]を参照するため[[《DNA移植手術》]]等で邪魔されず安心して採用できる。~
 この場合は[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]を採用すると容易に全ての[[A・ジェネクス]]を[[リクルート]]できる。
--[[《幻獣機アウローラドン》]]・[[《警衛バリケイドベルグ》]]または[[《閃刀姫−カメリア》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]が[[機械族]]であるため、[[《リンク・スパイダー》]]・[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]で[[《警衛バリケイドベルグ》]]または[[《閃刀姫−カメリア》]]を[[リンク召喚]]することで、[[《幻獣機アウローラドン》]]に繋げることができる。~
そのまま[[《ヴァレルロード・S・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]につなげたりすると良いだろう。~
また[[《閃刀姫−カメリア》]]を経由する場合、[[閃刀]][[カード]]を[[墓地へ送る]]ことができるため、[[【閃刀姫】]]要素を組み込むこともできる。~

**[[デッキ]]の派生 [#g818d0ec]
//特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。
--[[《賜炎の咎姫》]]・[[炎属性]][[リンク]]2・4[[モンスター]]~
[[《賜炎の咎姫》]]が[[リンク]]3であるため、それを経由することで[[炎属性]][[リンク]]4[[モンスター]]を[[リンク召喚]]できる。~
[[《賜炎の咎姫》]]の[[リンク素材]]は[[効果モンスター]]を指定しているため、[[通常モンスター]]の[[《ジェネクス・コントローラー》]]をそのまま使用することができない。~
そのため[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]等と一緒に[[《トロイメア・フェニックス》]]のような[[炎属性]][[リンク]]2[[効果モンスター]]に変換することで[[リンク素材]]の制限を満たしつつ、[[《賜炎の咎姫》]]の[[蘇生]][[対象]]も確保すると良いだろう。~

***[[【ジェネクス帝】>【黄泉帝】#t37b66da]] [#caca8b6a]
--[[《I:Pマスカレーナ》]]・[[《S:Pリトルナイト》]]~
[[《ジェネクス・コントローラー》]]・[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]で[[《I:Pマスカレーナ》]]を[[リンク召喚]]することで、[[相手]][[ターン]]での[[《S:Pリトルナイト》]]の準備が整う。~
もちろん[[《S:Pリトルナイト》]]以外の[[リンク召喚]]につなげても良いため、適宜[[リンク召喚]]先を選択すると良い。~

-[[エクシーズモンスター]]~
基本的に[[ランク]]3を1体[[エクシーズ召喚]]することとなるため、ある程度汎用性の高い[[エクシーズモンスター]]であることが求められる。~
また[[《天霆號アーゼウス》]]の採用も可能となるため、是非とも合わせて採用したい。~
汎用的なものは[[【ランク3】]]を参照のこと。~

--[[《虚空海竜リヴァイエール》]]・[[《M.X−セイバー インヴォーカー》]]~
共に展開[[効果]]を持ち、[[《虚空海竜リヴァイエール》]]であれば[[レベル]]4以下の[[モンスター]]を[[帰還]]、[[《M.X−セイバー インヴォーカー》]]であれば[[戦士族]]または[[獣戦士族]]・[[レベル]]4[[モンスター]]を[[リクルート]]できる。~
特に[[《虚空海竜リヴァイエール》]]であれば、展開の中で[[レベル]]4の[[《水晶機巧−ローズニクス》]]が[[除外]]されているため、[[帰還]]先には困らない。~
どちらも[[レベル]]4[[モンスター]]を確保できるため、何らかの手段で1体追加で[[レベル]]4[[モンスター]]を展開できれば[[ランク]]4にも繋がる。~
その際、[[《ダウナード・マジシャン》]]を[[《虚空海竜リヴァイエール》]]・[[《M.X−セイバー インヴォーカー》]]に重ねれば、[[ランク]]4が2体並ぶため[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]から[[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]の展開も可能である。~

―[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]からの展開例~
 [[《水晶機巧−ローズニクス》]]を活用することで、[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]1枚から[[《リンク・スパイダー》]]・[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]・[[《ジェネクス・コントローラー》]]の3枚を展開できる。~
 この3体により、[[リンク]]2または3[[リンクモンスター]]・[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]・[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]を任意に使い分けることができる。~
 この例では[[《幻獣機アウローラドン》]]を展開している。~

>
+[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[通常召喚]]し、[[コスト]]で[[《水晶機巧−ローズニクス》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]つつ[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]
+[[墓地]]の[[《水晶機巧−ローズニクス》]]を[[除外]]し、[[水晶機巧トークン]]1体を生成
+[[水晶機巧トークン]]により、[[《リンク・スパイダー》]]を[[リンク召喚]]
+[[《リンク・スパイダー》]]の[[効果]]で[[手札]]の[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[リンク先]]に[[特殊召喚]]
+[[《リンク・スパイダー》]]・[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]により、[[《警衛バリケイドベルグ》]]または[[《閃刀姫−カメリア》]]を[[リンク召喚]]
+[[《警衛バリケイドベルグ》]]または[[《閃刀姫−カメリア》]]・[[《ジェネクス・コントローラー》]]により、[[《幻獣機アウローラドン》]]を[[リンク召喚]]
+[[《幻獣機アウローラドン》]]により、[[幻獣機トークン]]3体を生成
<

***[[《ソーラー・ジェネクス》]]軸 [#GenexSolar]
 [[バーン]][[効果]]を持つ[[《ソーラー・ジェネクス》]]と[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を組み合わせて[[1ターンキル]]を狙った[[デッキ]]。~
 [[ジェネクス]]内で[[《ソーラー・ジェネクス》]]を[[サーチ]]・[[リクルート]]する手段が乏しいため、[[種族]]・[[属性]]によるもの等汎用性の高いものを利用する必要がある。~

 《ソーラー・ジェネクス/Genex Solar》
 効果モンスター
 星7/光属性/機械族/攻2500/守1500
 このカードは「ジェネクス」モンスター1体をリリースして表側表示でアドバンス召喚できる。
 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
 自分フィールドの表側表示の「ジェネクス」モンスターが墓地へ送られる度に発動する。
 相手に500ダメージを与える。

 [[《ソーラー・ジェネクス》]]の[[バーン]]には[[自分]][[フィールド]]の[[ジェネクス]]が[[墓地へ送られれる>墓地へ送る]]必要がある。~
 基本的には[[シンクロ素材]]として[[墓地へ送る]]と良いだろう。~
 [[シンクロ召喚]]先の[[シンクロモンスター]]にはループによる再展開を行うことができるものを採用したい。~
 なお、[[《レアル・ジェネクス・ウンディーネ》]]の[[除外]][[デメリット]]との相性は良くない点には注意が必要。~

―採用が考えられる[[カード]]~

-[[《ソーラー・ジェネクス》]]を[[サーチ]]・[[リクルート]]できる[[カード]]~
[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]が存在すれば、[[サーチ]]から[[アドバンス召喚]]までそのまま繋がるため、[[サーチ]]後の展開には困らない。~

--[[《スモール・ワールド》]]~
汎用的な[[サーチ]][[カード]]であり、[[《ソーラー・ジェネクス》]]の[[ステータス]]からみても非常に扱いやすい。~
[[光属性]]であれば[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]、[[機械族]]であれば[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]・[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]等から考えると良いだろう。~

--[[《新世壊》]]~
[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[破壊]]して、その[[モンスター]]の[[レベル]]以下かつ[[種族]]・[[属性]]が異なる[[モンスター]]を[[リクルート]]できる。~
汎用的な[[リクルート]][[カード]]であり、[[効果]]だけを見れば扱いにくさが目立つ。~
しかし、この[[カード]]は[[シンクロモンスター]]である[[《ヴィサス=アムリターラ》]]から[[《世壊挽歌》]]・[[《ヴェーダ=カーランタ》]]と繋げることで[[サーチ]]することができる。~
[[破壊]]対象も[[《ヴェーダ=カーランタ》]]が丁度[[《ソーラー・ジェネクス》]]よりも[[レベル]]が高く、[[種族]]・[[属性]]が異なるため、ぴったり当てはまる。~
なお[[リクルート]]時に[[効果]]が[[無効]]になってしまうため、[[効果]]を使用するには[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]等で1度[[バウンス]]するなどの一手間が必要となる。~

--[[《サイバー・リペア・プラント》]]~
[[墓地]]に[[《サイバー・ドラゴン》]]が必要ではあるが、[[機械族]]・[[光属性]][[モンスター]]を[[サーチ]]できる。~
[[《サイバー・ドラゴン・コア》]]1枚から[[発動条件]]の下準備となりつつ、この[[カード]]を[[サーチ]]できる。~
ただし[[《サイバー・ドラゴン・コア》]]で[[召喚権]]を使用してしまうため、この[[カード]]を使用する場合には別途[[ジェネクス]]を[[フィールド]]に出す手段が必要となる。~

-自身の[[効果]]により[[フィールド]]を離れる[[シンクロモンスター]]~
[[ジェネクス]]を複数回[[墓地へ送る]]ために、なるべく[[フィールド]]を[[シンクロモンスター]]で埋め尽くさないことも重要となる。~
先述したとおり、[[ジェネクス]]は[[フィールド]]が埋まるまで展開可能であるため、自身の[[効果]]により[[フィールド]]を離れる[[シンクロモンスター]]を利用することで、その[[効果]]を使用しつつ[[ジェネクス]]を再度展開する余裕を作ることができる。~

--[[《灼銀の機竜》]]~
先述のとおりであるが、自身の[[効果]]によって自身を[[破壊]]することで[[除外]]状態の[[チューナー]]を回収できる。~
[[《A・ジェネクス・バードマン》]]との相性がよく、再展開の準備をしつつ[[フィールド]]を空けることができる。~
この[[カード]]の[[シンクロ召喚]]前に[[《ソーラー・ジェネクス》]]を展開してあれば、[[《A・ジェネクス・バードマン》]]からの再展開を含めて1000[[ダメージ]]が期待できる。~
さらに[[カード名]]による使用回数の制限がないため、[[シンクロ召喚]]すればするだけ[[ダメージ]]を伸ばすことができる。~

--[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]~
[[モンスター]]を[[リリース]]することで、その[[レベル]]分の[[ダメージ]]を与えることができる。~
自身も[[リリース]]可能であるため、最低でも1400[[ダメージ]]は約束されている。~
[[カード名]]による使用回数制限があるものの[[《ソーラー・ジェネクス》]]と合わせて1900[[ダメージ]]となるため、なるべく[[シンクロ召喚]]したい。~
また高[[レベル]][[シンクロモンスター]]を[[リリース]]すればその分[[ダメージ]]も見込める。~
自身を他の高[[レベル]][[シンクロモンスター]]用の[[シンクロ素材]]として残しつつ、役目を終えた高[[レベル]][[シンクロモンスター]]を[[フィールド]]から[[墓地へ送る]]ためにも利用できる。~

―[[《ソーラー・ジェネクス》]]の展開例~
 [[《新世壊》]]に繋がる[[《ヴィサス=アムリターラ》]]からの展開例となる。~
 [[《ヴィサス=アムリターラ》]]を使用する場合、[[チューナー]]以外の[[モンスター]]が[[光属性]]である必要があるためその点を考慮する必要がある。~
 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約により[[チューナー]]も[[ジェネクス]]に縛られるため、[[レベル]]5&#12316;7の[[光属性]]の確保を心がけたい。~
 特に[[《ルイ・キューピット》]]は、[[レベル]]3[[ジェネクス]][[チューナー]]・[[レベル]]1[[ジェネクス]][[チューナー]]・[[レベル]]1または[[レベル]]3非[[チューナー]]の3体を用意できれば、自身の[[レベル]]上昇と合わせて3体で丁度[[《ヴィサス=アムリターラ》]]を[[シンクロ召喚]]することができる。~
 このとき[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]の[[サーチ]]から[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]の[[シンクロ召喚]]までにも繋がるため、[[《ソーラー・ジェネクス》]]の[[バウンス]]と再展開の準備へと自然に繋がる。~
 [[サーチ]]をし終わった[[《ヴィサス=アムリターラ》]]は展開の邪魔になることが多いため、[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]で一緒に[[バウンス]]してしまって良いだろう。~

>
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[通常召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[サーチ]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[リンク素材]]に、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]を[[リンク召喚]]、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[サルベージ]]
+[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]を[[召喚]]、[[《A・ジェネクス・バードマン》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[召喚]]、[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]を[[サーチ]]
+[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]を[[召喚]]、[[《リサイクル・ジェネクス》]]を[[サーチ]]
+[[《リサイクル・ジェネクス》]]を[[召喚]]
+[[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]を[[バウンス]]して[[《A・ジェネクス・バードマン》]]を[[特殊召喚]]
+[[《A・ジェネクス・バードマン》]]・[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]により、[[《ルイ・キューピット》]]を[[シンクロ召喚]]、[[レベル]]を7に
+[[《リサイクル・ジェネクス》]]・[[《ルイ・キューピット》]]により、[[《ヴィサス=アムリターラ》]]を[[シンクロ召喚]]
+[[《ヴィサス=アムリターラ》]]により[[《世壊挽歌》]]を、[[《ルイ・キューピット》]]により[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[サーチ]]
+[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[召喚]]、[[水属性]][[モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]
+[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[召喚]]
+[[《ジェネクス・コントローラー》]]・[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]により、[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]を[[シンクロ召喚]]
+[[《世壊挽歌》]]により、[[《ヴェーダ=カーランタ》]]を[[サーチ]]
+[[《ヴィサス=アムリターラ》]]により、[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[破壊]]
+[[《ヴェーダ=カーランタ》]]により、自身を[[特殊召喚]]、[[《新世壊》]]を[[サーチ]]
+[[《新世壊》]]により、[[《ヴェーダ=カーランタ》]]を[[破壊]]し[[《ソーラー・ジェネクス》]]を[[リクルート]]([[効果]][[無効]]状態)
+[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]により、[[《ソーラー・ジェネクス》]]・[[《レアル・ジェネクス・ターボ》]]・[[《ヴィサス=アムリターラ》]]3体を[[バウンス]]
+以下省略
<

***【A・ジェネクス】 [#GenexAlly]
 特定の[[属性]]を参照することで[[効果]]が使える[[A・ジェネクス]]を活かした[[デッキ]]。~
 全て[[闇属性]]・[[機械族]]の[[ジェネクス]]であり、[[種族]][[属性]]サポートを共有しやすい。~

 《A・ジェネクス・クラッシャー/Genex Ally Crusher》
 効果モンスター
 星4/闇属性/機械族/攻1000/守2000
 (1):1ターンに1度、このカードと同じ属性を持つモンスターが自分フィールドに召喚された時、
 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
 その相手のカードを破壊する。

 [[メインデッキ]]の[[A・ジェネクス]]は[[《A・ジェネクス・リバイバー》]]を除き全て[[下級モンスター]]なので[[《ジェネクス・ブラスト》]]以外では[[《ギアギガント X》]]の[[サーチ]]にも対応する。~
 [[《ブリキンギョ》]]等を採用し[[デッキ]]の[[回転]]を高めると共に[[【ダークモンスター】]]寄りの構築も視野に入れたいところ。~
 強みとして[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]や[[《ダーク・クリエイター》]]といった[[闇属性]]を要求する[[カード]]を採用できる。~
 [[《機甲部隊の最前線》]]を採用し、[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]からの[[A・ジェネクス]]の[[リクルート]]を狙うのも手だろう。~
 比較的[[レベル]]4が多いので[[《同胞の絆》]]で展開しても良い。~

―[[A・ジェネクス]]~
 [[A・ジェネクス]]は[[種族]]・[[属性]]が統一されているが、[[A・ジェネクス]]のいくつかは[[自分]]または[[相手]]の[[モンスター]]の[[属性]]を合わせることで真価を発揮する。~
 そのため、状況に応じて[[属性]]変更する手段が必要となってくる。~

-扱いやすい[[A・ジェネクス]]~
[[属性]]を変更せずとも[[効果]]を有効活用できる[[A・ジェネクス]]も存在するため、それらは扱いやすく[[デッキ]]の中心としやすい。~

--[[《A・ジェネクス・クラッシャー》]]~
自身と同じ[[属性]]の[[モンスター]]が[[召喚]]されるたびに[[相手]][[フィールドのカード]]1枚を[[破壊]]できる。~
同じ[[属性]]の[[モンスター]]を[[召喚]]さえできれば[[除去]][[効果]]を使用でき、[[除去]]性能が高い。~
[[属性]]変更をせずとも[[効果]]が使用可能であり[[ジェネクス]]である必要もないため、[[《ブラック・ボンバー》]]や[[《終末の騎士》]]との[[シナジー]]も高い。~
[[相手]][[ターン]]でも[[《魍魎跋扈》]]・[[《血肉の代償》]]等を用いて[[召喚]]を行うことができれば、[[破壊]][[効果]]を利用できる。~

--[[《A・ジェネクス・ドゥルダーク》]]~
先述のとおり自身と同じ[[属性]]の[[相手]][[モンスター]]1体を[[破壊]]できる。~
そのままでは[[闇属性]][[モンスター]]しか[[破壊]]できず、やや[[相手]]に依存する。~
しかし[[闇属性]]自体は多く存在する[[属性]]であるため、使用の機会は多いだろう。~
もちろん、[[属性]]を変更すれば[[闇属性]][[モンスター]]以外も[[破壊]]できる。~
また[[攻撃力]]も準[[アタッカー]]クラスであるため、露払いとして扱いやすい。~

--[[《A・ジェネクス・パワーコール》]]~
自身と同じ[[属性]]の[[モンスター]]の[[攻撃力]]を500アップできる。~
こちらも[[属性]]変更せずとも活用できる上[[ジェネクス]]以外に[[効果]]が及ぶため、他の[[闇属性]][[モンスター]]との[[シナジー]]を期待できる。~

-[[属性]]変更の恩恵が大きい[[A・ジェネクス]]~
[[属性]]変更の手間はあるものの、それによって使用できる[[効果]]が強力なものは、採用が考えられる。~

--[[《A・ジェネクス・ソリッド》]]~
先述のとおりであるが、2枚[[ドロー]]できるものの、[[コスト]]が[[フィールド]]の[[水属性]][[ジェネクス]]を[[墓地へ送る]]となっており、扱いにくい。~
後述の[[属性]]を変更する[[カード]]や[[《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》]]を組み合わせることで、自身を[[コスト]]にできる。~
[[カード名]]による[[効果]]の制限もないため、うまく使い回すことで複数回[[ドロー]]を狙いたい。~

--[[《A・ジェネクス・ボルキャノン》]]~
[[フィールド]]の[[炎属性]][[ジェネクス]]を[[墓地へ送る]]ことで[[相手]][[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]1体を[[破壊]]できる。~
またそれが[[レベル]]を持っていれば、その[[レベル]]×400の[[ダメージ]]を与えることができる。~
[[壊獣]]との相性が非常に良く、[[相手]]の[[耐性]]を実質的に無視しつつ、[[《壊星壊獣ジズキエル》]]であれば4000もの[[ダメージ]]を与えることができる。~
こちらも[[炎属性]][[ジェネクス]]の確保が難しいため、[[属性]]を変更する[[カード]]を活用したい。~

-[[属性]]変更[[効果]]を持つ[[A・ジェネクス]]~

--[[《A・ジェネクス・ケミストリ》]]・[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]~
[[《A・ジェネクス・ケミストリ》]]は[[手札]]から使用できるため、[[召喚権]]を使用せずに[[ジェネクス]]の[[属性]]を変更できる。~
[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]は[[フィールド]]に出す必要があるものの、[[ジェネクス]]以外の[[属性]]も変更できる。~
個々の性能については先述のとおりであるが、[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]は[[《レスキューヘッジホッグ》]]から[[《ジェネクス・コントローラー》]]と合わせて[[リクルート]]が可能である。~

―[[属性]]を変更できる[[カード]]~

-[[エクストラデッキ]]の[[カード]]~
--[[《リプロドクス》]]~
[[リンク先]]の[[モンスター]]の[[属性]]・[[種族]]を任意に変更でき、また[[モンスター]]2体という非常に緩い条件で[[リンク召喚]]できる[[リンクモンスター]]。~
[[リンク素材]]には[[トークン]]などを用いても良いため、[[属性]]変更[[効果]]を持つ[[カード]]の中では非常に扱いやすい。~
なお[[属性]]変更自体は[[効果]]を使用する時に[[リンク先]]に存在している[[モンスター]]にしか[[適用]]されない点には注意が必要。~

--[[《いろはもみじ》]]~
[[シンクロ素材]]に縛りがなく、[[フィールド]]の[[モンスター]]全てを任意の属性に変更できる[[《DNA移植手術》]]を内蔵している[[シンクロモンスター]]。~
[[《リプロドクス》]]に比べ[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]する手間はかかるものの、[[属性]]変更が[[フィールド]]全体に影響しまた[[効果]]使用後に[[フィールド]]に出た[[モンスター]]にも[[適用]]される。~

--[[《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》]]~
上述の2体に比べ、[[エクシーズ素材]]が[[水属性]][[レベル]]4[[モンスター]]2体と限定されている、やや[[エクシーズ召喚]]しにくい[[エクシーズモンスター]]。~
また[[属性]]変更自体も、[[フィールド]]全体に影響するものの[[水属性]]にしか変更できないため、かなり限定的と言える。~
一方で単体で[[除去]]を行うことができたり、また[[No.]]でもあるため[[《No.99 希望皇ホープドラグナー》]]から展開したりと[[サポートカード]]は多い。~
[[《A・ジェネクス・ソリッド》]]との相性が非常に良いため、[[《A・ジェネクス・ソリッド》]]を中心とした場合に採用が考えられる。~

-[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]~
--[[《愉怪な燐のきつねびゆらら》]]~
[[フィールド]]に存在するだけで、[[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]すべてを[[炎属性]]にできる。~
[[サーチ]]・[[リクルート]]が必要となるが、[[戦士族]]・[[炎属性]]と優秀であるため[[焔聖騎士]]等の[[サポートカード]]を利用できる。~
[[属性]]変更については[[《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》]]とほぼ同様で、こちらは[[炎属性]]にしか変更できない。~
[[《A・ジェネクス・ボルキャノン》]]を利用する場合に活用できるだろう。~

-[[魔法・罠カード]]~
--[[《幻惑の巻物》]]~
[[装備モンスター]]の[[属性]]を任意に変更できる[[装備魔法]]。~
[[モンスター]]1体の[[属性]]を変更することしかできないものの、[[装備魔法]]であるため多くの[[サポートカード]]を利用できる。~

--[[《帝王の轟毅》]]~
[[墓地]]の自身を[[除外]]することで、[[フィールド]]の[[モンスター]]全てを任意の属性に変更できる[[永続魔法]]。~
[[フィールド]]全体に影響を及ぼし、また[[墓地]]から使用できるため扱いやすい。~
さらに[[帝王]]でもあるため、その[[サポートカード]]を利用できる。~

--[[《DNA移植手術》]]・[[《千六百七十七万工房》]]~
[[効果]]の方向性は異なるものの、どちらも[[フィールド]]のの[[モンスター]]全てを任意の属性に変更できる[[永続罠]]。~
特に[[《千六百七十七万工房》]]ならば、[[神属性]]以外全ての[[属性]]を得た状態にできるため、[[《A・ジェネクス・ソリッド》]]と[[《A・ジェネクス・ボルキャノン》]]といった異なる[[属性]]を要求するものも共存できる。~
[[種族]]も[[機械族]]に変更できるため、[[機械族]][[サポートカード]]を共有しやすくなる。~
[[《DNA移植手術》]]は宣言した[[属性]]にしか変更できないものの、[[相手]]の[[属性]]を変更することで[[相手]]への妨害も兼ねることができる。~

**[[デッキ]]の派生 [#variation]
 [[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を[[出張]]要員としたものが多い。~

***[[【ジェネクス帝】>【黄泉帝】#Genex]] [#Monarch]
 [[《黄泉ガエル》]]を[[墓地へ送る]]ことが可能な[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]を用いた[[【帝コントロール】]]の一種。~
 [[《邪帝ガイウス》]]を用いての[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の[[シンクロ召喚]]も可能。~
 [[《A・ジェネクス・バードマン》]]と[[帝]][[モンスター]]との相性も良く、[[《トラゴエディア》]]が[[リリース]]要員かつ[[シンクロ召喚]]サポートとして活躍できる。~
 詳しくは該当ページを参照。~

***[[【魚ジェネクス】>【魚族】#a524abf2]] [#nc736c3f]
 [[《ジェネクス・ウンディーネ》]]の[[効果]]で[[《超古深海王シーラカンス》]]を[[墓地]]に落として[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[サーチ]]。~
 そして[[サーチ]]した[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[《戦線復活の代償》]]の[[コスト]]に使うという手法の[[【魚族】]][[デッキ]]。~
 詳しくは当該ページを参照。
***[[【海皇ジェネクス】>【海皇】]] [#Atlantean]
 [[海皇]]に[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]と[[《ジェネクス・コントローラー》]]を[[出張]]させた[[デッキ]]。~
 [[海皇]]を[[コスト]]にしつつ[[アドバンテージ]]差を広げる。~
 詳しくは該当ページを参照。~

***[[【海皇ジェネクス】>【海竜族】]] [#u8ac1813]
 [[《ジェネクス・ウンディーネ》]]と相性の良い[[海皇]]を用いた[[デッキ]]。~
 [[海皇]]を[[コスト]]にしつつ[[アドバンテージ]]差を広げ、[[《海皇の咆哮》]]につなげる。~
 詳しくは当該ページを参照。
***[[【クリストロン】]] [#Crystron]
 前述した[[《水晶機巧−ローズニクス》]]以外にも[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]と相性の良い[[墓地]][[効果]]を持つ[[クリストロン]]が多数存在している。~
 そのため、[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]と[[《ジェネクス・コントローラー》]]のセットが採用できる。~
 また[[クリストロン]]自体が[[相手]][[ターン]]での展開に優れているため、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約にもかかりにくく、相性が良い。~
 詳しくは該当ページを参照。~

***[[【ジェネクス金華】>【金華猫】#bc3959ce]] [#bf4a6522]
 [[《ジェネクス・ウンディーネ》]]の[[効果]]により[[《金華猫》]]の[[蘇生]][[対象]]となる[[モンスター]]、特に[[《ウォーター・スピリット》]][[《黄泉ガエル》]]を[[墓地]]に送るもの。~
 [[《強制転移》]]等で[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール]]を得ることが中心となる。~
 詳しくは当該ページを参照。
***[[【霊使い】]] [#Charmer]
 各種対応する[[属性]]の[[モンスター]]を必要とする[[効果]]を持つ[[カード]]が多く存在する[[【霊使い】]]と混合した[[デッキ]]。~
 [[ジェネクス]]には[[魔法使い族]]も複数存在するため、その点でも[[サポートカード]]を共有できる。~

***[[【ジェネクスZero】>【E・HERO】]] [#rd6c17ea]
 [[《ジェネクス・ウンディーネ》]]の[[効果]]により有用な[[水属性]][[モンスター]]や[[水属性]][[E・HERO]]を[[墓地へ送る]]ことで、強力な[[融合モンスター]]である[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合召喚]]を容易にしたもの。~
 [[手札]]に[[《ミラクル・フュージョン》]]と[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]が存在しているだけで[[アドバンテージ]]を損なわずに[[《E・HERO アブソルートZero》]]を[[呼べる>融合召喚]]ため[[相手]]よりも優位に立ちやすい。~
 [[《ジェネクス・コントローラー》]]による[[シンクロ召喚]]も狙えるため総じて[[柔軟な動き>汎用性]]のできる[[デッキ]]である。
 [[A・ジェネクス]]と相性の良い[[属性]]変更[[カード]]によって、[[レベル]]3[[霊使い]]による[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール奪取]]を行いやすい。~
 その他任意の[[属性]]を[[相手]][[フィールド]]に用意できる[[壊獣]]の[[《粘糸壊獣クモグス》]]や[[《多次元壊獣ラディアン》]]などは、一部[[ジェネクス]][[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]にも利用できる。~
 また前述のとおり[[憑依覚醒>使い魔]]も【ジェネクス】と高相性である。~

***[[【魔法使い族】]]型 [#y1023747]
 [[魔法使い族]]の[[サポートカード]]を使い、[[《ジェネクス・ブラスト》]]・[[《レアル・ジェネクス・コーディネイター》]]等の[[魔法使い族]][[ジェネクス]]の[[効果]]を最大限に生かせる様にしたもの。~
 [[《ジェネクス・ブラスト》]]・[[《レアル・ジェネクス・コーディネイター》]]はどちらも[[特殊召喚]]によって[[効果]]を[[発動]]するため[[《マジカル・コンダクター》]]や[[《マジシャンズ・サークル》]]との相性が良い。~
 ただし[[《ディメンション・マジック》]]も採用圏内ではあるが、[[破壊]][[効果]]を使用した場合はどちらも[[タイミングを逃す]]ため注意が必要。~
 また[[機械族]]ではあるが同じ[[ジェネクス]]である[[《A・ジェネクス・バードマン》]]は[[汎用性]]の高い[[魔法使い族]]である[[《魔導戦士 ブレイカー》]]・[[《カオス・ソーサラー》]]・[[《召喚僧サモンプリースト》]]を使い回せるため有用である。~
―採用が考えられる[[カード]]~

***[[【セルフ・バウンス】]]型 [#u7c79096]
-[[憑依覚醒>使い魔]][[モンスター]]~
前述のとおり【ジェネクス】においては自然に[[特殊召喚]]することができる。~
[[【霊使い】]]と混合することで各種[[霊術>霊使い]]や[[憑依]][[魔法・罠カード]]を[[サーチ]]する[[効果]]も十分に活用できる。~
特に[[《憑依覚醒−デーモン・リーパー》]]は[[シンクロ召喚]]に繋げやすいため、[[サーチ]]を安定して行うことができる。~

-[[《大霊術−「一輪」》]]~
[[手札]]に来てしまった[[《レアル・ジェネクス・オラクル》]]や[[《ジェネクス・ブラスト》]]をそれぞれ[[《魔導闇商人》]]や[[《ランリュウ》]]と交換できる。~
特に[[《ランリュウ》]]は[[魔法使い族]]さえ存在すれば自己[[特殊召喚]]可能であるため、展開につながる。~
もちろん各[[属性]]の[[霊使い]]を[[戻して>戻す]]対応する[[使い魔]][[モンスター]]を持ってくるのも良い。~

-[[憑依]][[魔法・罠カード]]~
[[憑依覚醒>使い魔]]からの[[サーチ]]先として採用することができる。~
特に[[罠カード]]である[[《憑依連携》]]は[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]の[[属性]]が2種類以上の場合、[[フィールド]]の[[表側表示]]の[[カード]]を[[破壊]]できる。~
[[属性]]がばらけやすい[[ジェネクス]]とは高相性であり、自然と条件を満たすことができる。~
[[リクルート]][[効果]]は[[霊使い]]以外に[[《白の聖女エクレシア》]]や[[《教導の聖女エクレシア》]]も[[効果]]に対応するため無駄になりにくい。~

***[[【魔法使い族】]] [#Spellcaster]
 [[《ジェネクス・ブラスト》]]とそこから[[サーチ]]できる[[《A・ジェネクス・バードマン》]]のセットが採用される。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]から[[リクルート]]し、[[サーチ]]した[[《A・ジェネクス・バードマン》]]でどちらかを[[バウンス]]、[[《アーカナイト・マジシャン》]]等の[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]に繋げるといった動きが可能。~
 [[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]も[[魔法使い族]]であり、こちらも[[《A・ジェネクス・バードマン》]]につながるため、安定して[[シンクロ召喚]]を行うことができる。~

 他には[[チューナー]]である[[《レアル・ジェネクス・コーディネイター》]]・[[《レアル・ジェネクス・チューリング》]]・[[《レアル・ジェネクス・オラクル》]]も[[魔法使い族]]である。~
 [[チューナー]]としてはどれも[[ジェネクス]]前提の[[効果]]となっており、同[[ステータス]]の[[チューナー]]には対抗馬が多いため採用は見送られやすい。~

***[[【セルフ・バウンス】>【セルフ・バウンス】#genex]] [#Bounce]
 [[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]等の[[召喚]]時に[[アドバンテージ]]を得る事ができる[[ジェネクス]]を、[[【セルフ・バウンス】]]のギミックを用いて、使い回すもの。~
 元々[[ジェネクス]]には[[《A・ジェネクス・バードマン》]]が存在しているため、組み込み易い。~
 詳しくは当該ページを参照。
 またこれまでに述べた[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]による展開でも[[【セルフ・バウンス】]]の要素は取り入れている。~
 詳しくは該当ページを参照。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#ae506b62]
 [[《ジェネクス・コントローラー》]]を中心に[[デッキ]]を構築するため、それを封じられると苦戦をしいられる。~
 また、[[シンクロ召喚]]を軸とするため[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]・[[《虚無魔人》]]等の[[特殊召喚]]封じにも弱い。~
 特に[[サーチ]]と[[シンクロ召喚]]を鍵としているため、[[《ライオウ》]]は[[攻撃力]]も高く天敵である。~
 また[[《エンペラー・オーダー》]]で[[サーチ]]を止められてしまうのも痛手となる。~
 更に[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]も天敵。~
 [[ジェネクス]]にはそれ以外の[[種族]]も存在しているが、主力となる[[カード]]のほとんどが[[機械族]]になるため、相当の痛手を負うことになるだろう。
***[[【神風ジェネクス】>【セルフ・バウンス】#genex2]] [#DivineWind]
 [[【セルフ・バウンス】]]の派生であり、[[《ジェネクス・ブラスト》]]と[[《A・ジェネクス・バードマン》]]のセットを採用し、[[《霞の谷の神風》]]で展開していく。~
 詳しくは該当ページを参照。~

**代表的な[[カード]] [#oa75faa1]
***[[【起爆獣ヴァルカノン】]] [#Volcannon]
 [[《レアル・ジェネクス・マグナ》]]で[[サーチ]]できる[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]との2体で[[《起爆獣ヴァルカノン》]]と[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]の[[融合召喚]]を狙う[[デッキ]]タイプ。~
 上述のループ内で[[融合素材]]を揃えられ、[[《ジェネクス・パワー・プランナー》]]も採用[[カード]]によっては[[融合素材]]としての融通がある程度効くのも特徴である。~
 詳しくは該当ページを参照。~

***[[ハンデス]]型 [#Handdestruction]
 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開力を用いて、[[ハンデス]][[効果]]を持つ[[シンクロモンスター]]を複数体[[シンクロ召喚]]することで可能な限り[[ハンデス]]を行う[[デッキ]]。~
 該当する[[シンクロモンスター]]は[[《PSYフレームロード・Ω》]]・[[《XX−セイバー ガトムズ》]]・[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]が汎用性が高い。~
 [[ジェネクス]]内では[[《A・ジェネクス・トライアーム》]]の[[風属性]]の[[効果]]も該当する。~

 [[《XX−セイバー ガトムズ》]]は、非[[チューナー]]が[[地属性]]限定でありやや厳しいものの、[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]が該当する。~
 [[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]は[[レベル]]2であるため、[[《A・ジェネクス・アクセル》]]を[[《D・イヤホン》]]等で[[チューナー]]にすると丁度[[レベル]]が一致する。~
 また[[《A・ジェネクス・アクセル》]]で[[《レアル・ジェネクス・クラッシャー》]]を[[蘇生]]できるため、展開の中で[[シンクロ召喚]]しやすく扱いやすい。~

 [[《A・ジェネクス・トライアーム》]]の[[風属性]]の[[効果]]は[[チューナー]]に[[《ジェネクス・コントローラー》]]を要するため、非[[チューナー]]に[[レベル]]3[[風属性]]が必要となる。~
 [[ジェネクス]]内では[[《ジェネクス・ワーカー》]]・[[《A・ジェネクス・チェンジャー》]]([[効果]]を自身に使用)が該当するがやや扱いにくいため、[[幻獣機トークン]]等の扱いやすい[[レベル]]3[[風属性]][[モンスター]]を用意するとよい。~

***[[【フルモンスター】]] [#FullMonster]
 [[ジェネクス]]の[[サポートカード]]は[[モンスター]]しか存在しないため、[[カテゴリ]]としては[[魔法・罠カード]]を採用する必要がない。~
 その点を活用し、[[【フルモンスター】]]及び[[【ほぼモン】>【フルモンスター】#hobomon]]として構築することが可能である。~

 同様に[[シンクロ召喚]]を中心としながら[[【フルモンスター】]]としての側面を持つ[[【超重武者】]]との相性が良く、組み合わせやすい。~
 また[[《A・ジェネクス・バードマン》]]と高相性の[[《星見獣ガリス》]]も[[【フルモンスター】]]で活かしやすい[[カード]]であるため、【ガリス1キル】の要素を追加することもできる。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 基本的な構成は[[【シンクロ召喚】]]であるため、その[[メタ>【シンクロ召喚】#weakpoint]]がほぼ刺さる。~
 この[[デッキ]]の場合は特に[[メインデッキ]]の[[モンスター]]の戦闘力が低いため、[[特殊召喚]]や[[モンスター効果]]を封じる[[メタカード]]を[[先攻]]で出されると最悪詰みかねない。~

 そのため、如何にバランスを崩さずに[[打開策>メタカード]]を[[サイドデッキ]]から投入出来るかが鍵となる。~
 [[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の展開は[[手札]]1枚から可能であるため、[[環境]]に対応できる[[カード]]の採用を検討したい。~

-[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]封じ~
これまでも述べたとおり、[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]の制約の関係上、一度[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]に妨害を受けると立て直しが困難となる。~
[[手札誘発]]への対策は[[メインデッキ]]からしっかりと行なっていきたい。~
逆に[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]への妨害を受けた場合でも、[[《サモンチェーン》]]のような必要最低限は行動できるような[[カード]]を採用することも考えられる。~

-[[サーチ]]封じ~
[[手札誘発]]であり、特に[[汎用性]]・採用率共に高い[[《灰流うらら》]]・[[《ドロール&ロックバード》]]は[[サーチ]][[効果]]をもった[[ジェネクス]][[モンスター]]を起点とした[[サーチ]]を封じるため、天敵といえる。~
[[《灰流うらら》]]は何らかの手段で再度[[ジェネクス]]を[[手札]]に[[加える]]ことで展開を再始動できるが、[[《ドロール&ロックバード》]]は完全に動きを止められてしまう。~
[[手札誘発]]である上記以外では[[《インスペクト・ボーダー》]]・[[《ライオウ》]]は[[攻撃力]]も高く対処しづらいため天敵である。~
また変わったところでは[[永続罠]]の[[《エンペラー・オーダー》]]は、全ての[[サーチ]]が[[ドロー]]になってしまうため機能不全に陥ってしまう。~
こちらに及ぶ影響や被害を最小限度に抑えつつ[[基本的な動き>#strategy]]に持ち込む[[プレイング>プレイ]]を心掛けるのが基本だが、状況に応じてこちらも[[手札誘発]]カードを採用し、なるべく[[相手]]だけに一方的に動かれない様にしたい。~

-大量展開封じ~
ループをはじめ、[[ジェネクス]]は派生[[デッキ]]も含めて[[属性]]・[[種族]]がバラけているため[[《群雄割拠》]]や[[《御前試合》]]等があると[[シンクロ召喚]]まで繋げることができず全く動けなくなってしまう。~
汎用的な[[魔法・罠除去]]等でしっかりと対策をしておきたい。~

**代表的な[[カード]] [#keycard]
-[[《ジェネクス・コントローラー》]]
-[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]
-[[《A・ジェネクス・バードマン》]]

**サンプルレシピ [#k97966e3]
-[[《リペア・ジェネクス・コントローラー》]]

**サンプルレシピ [#sample]
-【トラゴジェネクス】~
08.09.14 パブリック徳庵店公認大会優勝~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=1244
-【ジェネクス帝】~
08.10.05 ジャック∞ポット遊戯王公認大会3位~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=1266
--いずれも[[《ジェネクス・コントローラー》]]と[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]のみが使用されている。~
大会で結果を残しているのは、あまり【ジェネクス】寄りではない派生[[デッキ]]といえる。

**関連リンク [#v5107428]
**関連リンク [#link]
-[[ジェネクス]]
--[[レアル・ジェネクス]]
--[[A・ジェネクス]]

-[[デッキ集]]