*【ジャンクドッペル】 [#mb7755cb] #contents **[[デッキ]]の概要 [#j55644c9] [[《ジャンク・シンクロン》]]と相性の良い[[《ドッペル・ウォリアー》]]の両者を主軸とした[[シンクロ召喚]]に特化した[[デッキ]]。~ 応用力の高さと柔軟な状況対応力を併せ持っていることが評価され、2011年世界大会では出場[[デッキ]]中最高の使用率を誇った。~ // 現在では[[デッキ]]の[[回転]]役であった[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]と[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[制限カード]]指定や、相性の良かった[[《グローアップ・バルブ》]]などの[[禁止カード]]指定により、弱体化を強いられている。~ //以下のデッキの歴史にあるのでコメントアウト。 《ジャンク・シンクロン/Junk Synchron》 チューナー(効果モンスター) 星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500 このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する レベル2以下のモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。 この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。 《ドッペル・ウォリアー/Doppelwarrior》 効果モンスター 星2/闇属性/戦士族/攻 800/守 800 自分の墓地に存在するモンスターが特殊召喚に成功した時、 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。 このカードがシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた場合、 自分フィールド上に「ドッペル・トークン」 (戦士族・闇・星1・攻/守400)2体を攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 **[[デッキ]]構築に際して [#vcaee6f8] この[[デッキ]]は以下の3種類のギミックが存在する。~ まずは、どのタイプにも採用される[[カード]]と戦術について記述する。~ -[[《デブリ・ドラゴン》]]を採用した【デブリジャンクドッペル】 -[[《クイック・シンクロン》]]を採用した【クイックジャンクドッペル】 -[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]を採用した【白黒ジャンクドッペル】 ***[[モンスターカード]]について [#r76e842d] ―[[デッキ]]の根幹となる[[モンスター]]~ -[[《ジャンク・シンクロン》]]~ [[デッキ]]の[[キーカード]]であり、[[サーチ]]・[[サルベージ]]手段が豊富な[[モンスター]]である。~ [[レベル]]2[[モンスター]]を[[蘇生]]して[[シンクロ召喚]]することも可能だが、この[[デッキ]]においては主に[[レベル]]1[[チューナー]]を[[蘇生]]させることが多い。~ -[[《ドッペル・ウォリアー》]]~ [[デッキ]]の[[キーカード]]であり、[[手札]]・[[墓地]]のどちらに存在する場合でも[[《ジャンク・シンクロン》]]と[[コンボ]]できる。~ [[《ジャンク・シンクロン》]]だけでなく[[《リビングデッドの呼び声》]]等の[[蘇生]][[カード]]とも相性が良く、[[シンクロ召喚]]を広く補助することが可能である。~ ―[[レベル]]1[[チューナー]]~ -[[《エフェクト・ヴェーラー》]]~ [[メタカード]]としても使用できる強力な[[チューナー]]である。~ 自身の[[効果]]により[[墓地]]に溜まりやすく、[[《ジャンク・シンクロン》]]の[[蘇生]][[対象]]の筆頭となる。~ -[[《アンノウン・シンクロン》]]~ [[デュエル]]中1度のみであるが、[[手札]]から[[特殊召喚]]でき[[シンクロ召喚]]に繋げ易い。~ [[《ジャンク・シンクロン》]]とともに[[《調律》]]等の[[サポートカード]]を共有できる点も[[メリット]]の一つとなっている。~ -[[《ガード・オブ・フレムベル》]]~ [[通常モンスター]][[ドラゴン族]][[レベル]]1[[チューナー]]であり、[[《竜の霊廟》]]で2枚[[墓地へ送る]]ことができる。~ [[《竜の霊廟》]]で[[墓地へ送る]]他の[[ドラゴン族]][[モンスター]]としては、[[征竜]]や[[《ライトパルサー・ドラゴン》]]等の腐り難くこの[[デッキ]]と相性が良い[[モンスター]]を採用すると良いだろう。~ -[[《スポーア》]]~ [[墓地]]の[[植物族]][[モンスター]]を[[除外]]して[[自己再生]]できるが、[[除外]]する[[植物族]][[モンスター]]は基本的に[[《ローンファイア・ブロッサム》]]となる。~ [[自己再生]]後は[[レベル]]が上昇するので、比較的高[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]として使用されることになる。~ //-[[《グローアップ・バルブ》]]~ //[[墓地を肥やす]]と同時に[[自己再生]]でき、[[《ローンファイア・ブロッサム》]]や[[《ワン・フォー・ワン》]]等の[[カード]]により[[リクルート]]手段は豊富である。~ //[[自己再生]]後は主に[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[シンクロ素材]]として使用されることになる。~ ―その他の[[チューナー]]~ -[[《幻獣機オライオン》]]~ [[レベル]]1ではないが、[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[蘇生]]可能であり、[[《ダンディライオン》]]と同じ条件で[[幻獣機トークン]]を生成できる。~ そのため[[《おろかな埋葬》]]などから[[基本的な動き>#ze98fedd]]の補助をしたり、[[レベル]]1[[チューナー]]の代わりに[[蘇生]]することで通常とは異なる[[シンクロ召喚]]を行う事ができるようになる。~ 前半の[[効果]]は展開の補助に繋がるものの無理に使用する必要はなく、利用するにしても[[《幻獣機テザーウルフ》]]など単体でも利用できる[[カード]]を採用するにとどめておきたい。 ―[[墓地を肥やす]][[モンスター]]~ -[[ライトロード]]~ [[《光の援軍》]]から[[サーチ]]できる[[メリット]]がある[[ライトロード]]の中では特に、[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]と[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]がこの[[デッキ]]と相性が良い。~ [[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]は[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[蘇生]]でき、[[《氷結のフィッツジェラルド》]]の採用が視野に入る。~ -[[《カードガンナー》]]~ 1度に3枚の[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことができ、[[アタッカー]]としても使用できる。~ [[破壊]]されたときに[[ドロー]]する[[効果]]を持つので、損失になりにくい。~ -[[《マスマティシャン》]]~ レベル4以下の[[モンスター]]をピンポイントで[[墓地へ送る]]ことができるため、種族や属性がバラバラなこのデッキと非常に相性が良い。~ ―[[特殊召喚モンスター]]~ -[[カオス]][[モンスター]]~ [[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]・[[《カオス・ソーサラー》]]・[[《ライトパルサー・ドラゴン》]]が該当する。~ [[デッキ]]の[[キーカード]]には[[光属性]]と[[闇属性]]が多く、無理なく[[特殊召喚]]の条件を満たすことができる。~ [[《カオス・ソーサラー》]]等の[[レベル]]6[[モンスター]]は[[シンクロ召喚]]に繋げ易く、[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]は強力な[[モンスター]]である反面、[[レベル]]が高く[[シンクロ召喚]]に繋げにくい。~ ただし、[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]するので[[《ジャンク・シンクロン》]]等の[[蘇生]][[効果]]との兼ね合いには注意が必要である。~ -[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]~ [[デッキ]]の[[キーカード]]には[[闇属性]]が多く、無理なく[[特殊召喚]]の条件を満たすことができる。~ [[レベル]]7であり、[[レベル]]1[[チューナー]]と[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]に繋ぐことが可能である。~ -[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]~ [[カオス]][[モンスター]]同様、無理なく[[特殊召喚]]の条件を満たすことができる。~ [[シンクロ召喚]]に使用しても[[サーチ]][[効果]]を使用できるため、非[[チューナー]]としての採用が考えられる。~ →[[【白黒ジャンクドッペル】>#de0b827b]] ―[[シンクロモンスター]]~ -[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]~ [[《ジャンク・シンクロン》]]1枚から[[シンクロ召喚]]できる。~ 連続で[[シンクロ召喚]]するこの[[デッキ]]では、大きな[[ハンド・アドバンテージ]]が期待できる。~ -[[《フォーミュラ・シンクロン》]]~ [[ドッペル・トークン]]・[[レベル]]1[[チューナー]]で[[シンクロ召喚]]することになる。~ 大抵の場合、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]が先に[[シンクロ召喚]]されているので、1度に2枚の[[カード]]を[[ドロー]]できる。~ [[チューナー]]でもあり、連続した[[シンクロ召喚]]や[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]を狙いやすい。~ //クェーサーだけに括らず -[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]~ [[レベル]]5[[シンクロモンスター]]2体と[[《フォーミュラ・シンクロン》]]で[[シンクロ召喚]]することになる。~ [[シンクロ召喚]]は難しいが、強力な[[効果]]を持つので、[[切り札>フィニッシャー]]としての活躍が期待できる。~ -[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]~ [[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]で[[シンクロ召喚]]が可能である。~ 強力な[[リセット]][[効果]]を持ち非常に使い勝手が良く、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を用いた[[相手]][[ターン]]中の[[シンクロ召喚]]による[[リセット]]は特に強力である。~ ―その他の[[モンスター]]~ -[[《デブリ・ドラゴン》]]~ [[《ジャンク・シンクロン》]]と同様の[[蘇生]][[効果]]を持つ、[[《デブリ・ドラゴン》]]を採用し[[【デブリダンディ】]]のギミックを取り入れる事ができる。~ //[[【デブリジャンクドッペル】]]で使用される[[カード]]であり、[[《ジャンク・シンクロン》]]より高い[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]できる。~ [[蘇生]][[対象]]には[[《カードガンナー》]]や[[《ダンディライオン》]]等の強力な[[効果]]を持つ[[レベル]]3[[モンスター]]が挙げられ、これらも併せて採用されることになる。~ →[[【デブリジャンクドッペル】>#ucb7ae93]] -[[《クイック・シンクロン》]]~ [[《ドリル・ウォリアー》]]を採用し、[[【クイックダンディ】>【シンクロン】#v2549ad8]]のギミックを取り入れる事ができる。~ また[[《ジャンク・デストロイヤー》]]を採用する事で[[ボード・アドバンテージ]]を得る事もできる。~ →[[【クイックジャンクドッペル】>#p512fd24]] -[[《ローンファイア・ブロッサム》]]~ [[植物族]][[モンスター]]を[[リクルート]]する事ができる。~ [[リクルート]]先として優先したいのは[[レベル]]1[[チューナー]]であり、[[コンボ]]によって連続的な[[シンクロ召喚]]が可能であり、[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]につなぎ易い[[《スポーア》]]である。~ また、[[《スポーア》]]以外にも[[トークン]]を[[特殊召喚]]できる[[《ダンディライオン》]]や、[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]を[[リクルート]]できる[[《キラー・トマト》]]などを採用する事も考えられる。~ -[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]~ [[フィールド]]上に残った[[《リビングデッドの呼び声》]]や様々な[[カード]]を再利用しつつ[[蘇生]]できる。~ [[レベル]]4であるため、[[レベル]]1[[チューナー]]とともに[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]することもできる。~ また[[《ドッペル・ウォリアー》]]を[[バウンス]]しつつ[[特殊召喚]]を行う事で、[[ボード・アドバンテージ]]そのままに[[モンスター]]を展開できる。 //-[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]~ //[[デッキ]]の性質上[[チューナー]]が多く、[[自己再生]]を簡単に[[発動]]できる。~ //[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[蘇生]]できる[[レベル]]2[[モンスター]]である点も[[メリット]]の一つとなっている。~ //クイックジャンクドッペルへ ***[[魔法・罠カード]]について [#s2b661c0] [[モンスター効果]]が多岐に渡るため、軸となる[[カード]]の[[サポートカード]]を優先したい。~ ―[[サーチ]]・[[リクルート]][[カード]]~ -[[《増援》]]~ [[《ジャンク・シンクロン》]]と[[《ドッペル・ウォリアー》]]をどちらも[[サーチ]]できる。~ なお、どちらも[[ドロー]]できていた場合に備えて、[[《マジック・ストライカー》]]を採用するのも良い。 -[[《調律》]]~ [[《ジャンク・シンクロン》]]にとっては第2の[[《増援》]]となり、微弱ながら[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も行える。~ [[《クイック・シンクロン》]]も[[サーチ]]できるため、[[【クイックジャンクドッペル】>#p512fd24]]では重要度が増す。 -[[《光の援軍》]]~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]をしつつ[[ライトロード]]を[[サーチ]]できる。~ ランダムとはいえ、[[召喚]]権や[[ハンド・アドバンテージ]]を失わず[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行う事ができる。~ -[[《ワン・フォー・ワン》]]~ [[召喚権>通常召喚]]を消費せずに[[レベル]]1[[チューナー]]を[[リクルート]]できる。~ そのまま[[《フォーミュラ・シンクロン》]]などに繋げ、[[アドバンテージ]]を得たい。 ―[[シンクロ召喚]]補助~ -[[《おろかな埋葬》]]~ [[デッキ]]からピンポイントで[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~ [[《ダンディライオン》]]を[[墓地へ送った>墓地へ送る]]場合はそのまま[[トークン]]を[[特殊召喚]]できる。~ また[[《スポーア》]]など[[レベル]]1[[チューナー]]を[[墓地へ送る]]ことで[[デッキ]]ギミックを始動させることができる。 -[[《竜の霊廟》]]~ こちらは[[デッキ]]からピンポイントで[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]事ができ、第2の[[《おろかな埋葬》]]として使用できる。~ [[墓地へ送る]][[モンスター]]の筆頭は[[レベル]]1[[チューナー]]である[[《ガード・オブ・フレムベル》]]であり、[[デッキ]]ギミックを始動させつつ一気に2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる。 -[[《リビングデッドの呼び声》]]・[[《リミット・リバース》]]~ [[墓地]]に存在する[[モンスター]]を[[蘇生]]できる。~ 上述した[[カード]]の多くは[[攻撃力]]1000以下であるため、【ジャンクドッペル】においては、[[《リミット・リバース》]]でもほとんどの[[カード]]を[[蘇生]]できる。~ さらに[[《ドッペル・ウォリアー》]]の[[トリガー]]となる点も相性が良い。~ 相手の[[除去]]にチェーンして[[《カードガンナー》]]や[[《ダンディライオン》]]を[[蘇生]]させることで[[アドバンテージ]]をとることも可能。 ―その他の[[カード]]~ -[[《貪欲な壺》]]~ [[墓地]]の[[モンスター]]を[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、[[ドロー]]が行える。~ [[ドロー]]は勿論、強力な[[シンクロモンスター]]や[[デッキ]]エンジンである[[《ジャンク・シンクロン》]]を回収し使い回せる点で優秀。~ なお、[[墓地]]にいた方が優秀な[[モンスター]]も存在するため、[[墓地アドバンテージ]]を無闇に失わない様に注意したい。 -[[《戦士の生還》]]~ [[墓地]]に落ちた[[《ジャンク・シンクロン》]]や[[《ドッペル・ウォリアー》]]・[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]を[[サルベージ]]できる。~ 使用後のそれらを[[サルベージ]]することも可能であるが、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]から間接的に[[サーチ]]するために用いることも可能である。 **戦術 [#n4fde978] ***基本的な動き [#ze98fedd] [[フィールド]]や[[手札]]などの状況によって動き方は変わってくるが、 > +[[手札]]に[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]、[[墓地]]に[[レベル]]1[[チューナー]] +[[《ジャンク・シンクロン》]]を[[通常召喚]]し[[レベル]]1[[チューナー]]を[[蘇生]] +[[《ドッペル・ウォリアー》]]自身の[[効果]]により[[《ドッペル・ウォリアー》]]を[[特殊召喚]] +[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]により[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]の[[シンクロ召喚]] +[[ドッペル・トークン]]・[[レベル]]1[[チューナー]]により[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[シンクロ召喚]] 以上が基本となる動きである。~ 手順を見ると分かる様に、まず、[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]の[[ハンド・アドバンテージ]]2を消費している。~ その後[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[ドッペル・トークン]]の[[ボード・アドバンテージ]]3を得ている。~ そして最終的に[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[効果]]で[[ハンド・アドバンテージ]]2を得ている。~ この時点で[[ハンド・アドバンテージ]]±0・[[ボード・アドバンテージ]]+3となる。~ この後、この[[アドバンテージ]]をどう利用するかが重要である。~ ***利用方法 [#h5b18f4c] 様々な利用法があるが、主に[[シンクロ素材]]として用いる事が多い。~ 以下に例をいくつか示す。~ //> //+[[《ローンファイア・ブロッサム》]]を[[除外]]し[[《スポーア》]]を[[特殊召喚]] //+[[レベル]]4の[[《スポーア》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]の[[シンクロ召喚]] //+[[レベル]]4の[[《スポーア》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]] //+[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]2体・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]により[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]] //+[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・他の[[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]により[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]] //> //+[[デッキトップ]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[《グローアップ・バルブ》]]を[[特殊召喚]] //+[[《グローアップ・バルブ》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[シンクロ召喚]] //+[[《グローアップ・バルブ》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]の[[シンクロ召喚]] //+[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]により[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]の[[シンクロ召喚]] //+これにより前述の[[アドバンテージ]]を[[ハンド・アドバンテージ]]+2・[[ボード・アドバンテージ]]+3とする //|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c //|[[レベル]]|[[チューナー]]|非[[チューナー]]| //|1|[[レベル]]1[[チューナー]]|[[ドッペル・トークン]]| //|2|[[《フォーミュラ・シンクロン》]]|[[《ドッペル・ウォリアー》]]| //|3|[[《ジャンク・シンクロン》]]|[[《ダンディライオン》]]| //|4|[[《音響戦士ベーシス》]]([[手札]]3枚)|[[《キラー・トマト》]]| //|~|[[《スポーア》]]|~| //|5|[[《音響戦士ベーシス》]]([[手札]]4枚)|[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]| //|~|[[《スポーア》]]|~| //|6|[[《音響戦士ベーシス》]]([[手札]]5枚)|[[《カオス・ソーサラー》]]| //チューナー、非チューナー各レベル帯1体ずつでレベル6まで //軸として様々な素材候補が存在するようになったため、無理に特記しない形に -[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]~ 特定の状況下において、[[デッキ]]の[[切り札>フィニッシャー]]たる[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]を行うことが可能である。~ 制圧力は抜群であるが、[[除去]][[カード]]や[[コントロール奪取]]を2枚使用されるだけで[[除去]]されてしまうため、[[シンクロ召喚]]する場合なるべく[[1ターンキル]]を心掛けたい。~ > +[[《ローンファイア・ブロッサム》]]を[[除外]]し[[《スポーア》]]を[[特殊召喚]] +[[レベル]]4の[[《スポーア》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]] +[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・他の[[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]により[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]] -[[レベル]]9[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]~ 同じく特定の状況下において、[[レベル]]9[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]を行うことが可能である。~ 優先的に採用する[[モンスター]]の筆頭は、やはり[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]であろう。~ > +[[《ワン・フォー・ワン》]]・[[《リビングデッドの呼び声》]]などにより[[レベル]]1[[チューナー]]を[[特殊召喚]](もしくは先の手順の最初に[[《アンノウン・シンクロン》]]を[[特殊召喚]]) +[[レベル]]1[[チューナー]]・[[ドッペル・トークン]]により[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]の[[シンクロ召喚]] +[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]により[[レベル]]9[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]] -[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]~ [[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]が可能である。~ [[《スターダスト・ドラゴン》]]など汎用性の高い[[シンクロモンスター]]が多く、[[ドッペル・トークン]]を[[フィールド]]に残す心配がないのが強み。~ [[《フォーミュラ・シンクロン》]]を用いるため、[[自分]][[ターン]]だけでなく[[相手]][[ターン]]での[[シンクロ召喚]]が可能であるが、その旨味のある[[カード]]は少なく、[[サクリファイス・エスケープ]]に利用する程度である。 -[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]~ [[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]により[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]が可能である。~ こちらは[[ドッペル・トークン]]が残ってしまうのが欠点があるが、[[《アーカナイト・マジシャン》]]・[[《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》]]・[[《X−セイバー ウルベルム》]]・[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]・[[《ライトロード・アーク ミカエル》]]など特定の条件下で強力なカードが多い。~ また上述のとおり、[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]は[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を用いた[[相手]][[ターン]]中の[[シンクロ召喚]]による[[リセット]]が可能であり、他の[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]よりも優先度が高くなる。 -[[レベル]]4[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]~ [[レベル]]1[[チューナー]]・非[[チューナー]]を[[特殊召喚]]するか、[[基本的な動き>#ze98fedd]]とはやや手順を変え[[ドッペル・トークン]]・[[《ジャンク・シンクロン》]]により[[レベル]]4[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]が可能である。~ [[シンクロ召喚]]候補の筆頭は、その後の[[シンクロ召喚]]の選択肢を幅広く取れる[[《波動竜フォノン・ドラゴン》]]である。~ [[《波動竜フォノン・ドラゴン》]]を用いることで、以下の手順により、[[ハンド・アドバンテージ]]1を得つつ、[[レベル]]6〜9[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]できる。~ > +[[《ワン・フォー・ワン》]]・[[《リビングデッドの呼び声》]]などにより[[レベル]]1[[チューナー]]を[[特殊召喚]](もしくは先の手順の最初に[[《アンノウン・シンクロン》]]を[[特殊召喚]]) +[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[《霞鳥クラウソラス》]]の[[シンクロ召喚]] +[[レベル]]1[[チューナー]]・[[《霞鳥クラウソラス》]]により[[《波動竜フォノン・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]] +[[《波動竜フォノン・ドラゴン》]]・[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]により[[レベル]]6〜9[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]] -[[レベル]]3[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]~ [[ドッペル・トークン]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]により[[レベル]]3[[シンクロモンスター]]である[[《霞鳥クラウソラス》]]の[[シンクロ召喚]]が可能である。~ [[《フォーミュラ・シンクロン》]]を失ってしまうが、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]による追加[[ドロー]]、[[相手]][[モンスター]]の[[戦闘破壊]]補助など戦術の選択肢を増やすことができる。 **[[デッキ]]の種類 [#w7c59da1] ***【デブリジャンクドッペル】 [#ucb7ae93] [[《ジャンク・シンクロン》]]と同様に[[墓地]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[《デブリ・ドラゴン》]]を採用したもの。~ 前述の[[《ジャンク・シンクロン》]]と同ギミックにより、[[フィールド]]に[[《デブリ・ドラゴン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]・[[蘇生]][[モンスター]]の3体を並べる事ができる。~ [[《デブリ・ドラゴン》]]で[[蘇生]]可能な[[《ローンファイア・ブロッサム》]]・[[《ダンディライオン》]]・[[《カードガンナー》]]は[[レベル]]3であるため、そのまま[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]の[[シンクロ召喚]]が可能である。~ なお、[[《デブリ・ドラゴン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]の[[レベル]]の合計が6であるため、[[《C・ドラゴン》]]・[[《オリエント・ドラゴン》]]の採用が検討できる。 ***【クイックジャンクドッペル】 [#p512fd24] [[《ジャンク・シンクロン》]]と[[《調律》]]を共有でき、[[手札]]から[[特殊召喚]]可能な[[《クイック・シンクロン》]]を採用し、速攻性を上げたもの。~ この場合[[《クイック・シンクロン》]]と相性が良く、[[レベル]]1である[[《レベル・スティーラー》]]の採用が検討できる。~ また[[チューナー]]が多くなるため、[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]の[[効果]]も使用し易くなる。 [[レベル]]1[[チューナー]]を[[墓地へ送りつつ>墓地へ送る]][[《クイック・シンクロン》]]を[[特殊召喚]]することで、【ジャンクドッペル】の[[コンボ]]の下準備が可能である。~ さらに、自身が[[チューナー]]であるため、[[ドッペル・トークン]]を処理しつつ[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《ドリル・ウォリアー》]]を展開できる。~ 最終的に[[《ドリル・ウォリアー》]]を[[除外]]することで、[[《ドリル・ウォリアー》]]を次の[[ターン]]へ残しつつ、[[相手]][[ターン]]での[[《フォーミュラ・シンクロン》]]による[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の布陣を作ることができる。~ ただし、[[《クイック・シンクロン》]]には[[シンクロ召喚]]先の縛りが存在するため、[[エクストラデッキ]]を圧迫し易い。~ [[《ドリル・ウォリアー》]]をメインとしつつ[[《ロード・ウォリアー》]]の採用も視野に入る。~ その場合、[[レベル]]1[[チューナー]]であり、さらに高[[レベル]][[チューナー]]として扱える可能性のある[[《音響戦士ベーシス》]]の採用が検討できる。~ また、[[《デビル・フランケン》]]を[[特殊召喚]]し、[[《ナチュル・エクストリオ》]]や[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]等の強力な[[融合モンスター]]を展開することもできる。~ [[《クイック・シンクロン》]]からの[[シンクロ召喚]]候補は[[【シンクロン】]]を参照。 [[《マスマティシャン》]]を採用することで、[[《レベル・スティーラー》]]や[[《ライトロード・アーチャー フェリス》]]を墓地に送りやすくなり、[[《クイック・シンクロン》]]からの[[《ロード・ウォリアー》]]で、[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]や[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]しやすくなった。 さらに【クイックジャンクドッペル】に[[ギアギア]]を混合したものを【ギアギアジャンクドッペル】と呼ぶ。~ →[[【ギアギアジャンクドッペル】>#p512fd31]] ***【白黒ジャンクドッペル】 [#de0b827b] [[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]を採用することで、[[シンクロ召喚]]を連続で行い易くしたもの。~ 【カオスジャンクドッベル】・【ジャンクドラゴン】と呼ばれることもある。~ // カオスだと開闢の方と混合しやすいため、見出しを変更。 【デブリジャンクドッペル】・【クイックジャンクドッペル】と異なり、[[サーチ]]のし難い[[《ドッペル・ウォリアー》]]を補う事ができる。~ それぞれの[[コスト]]の関係上、[[《貪欲な壺》]]などの[[墓地アドバンテージ]]を利用した[[カード]]は採用せず、[[闇属性]][[モンスター]]・[[光属性]][[モンスター]]・[[チューナー]]の展開を補助する[[カード]]を採用する。~ [[上記の動き>#ze98fedd]]における[[《ドッペル・ウォリアー》]]の代わりに[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]を用いることで、同様の動きが可能となる。~ 爆発力や最終的な[[アドバンテージ]]の面では僅かながら劣るものの、利点も多く存在する。 > -[[《ジャンク・シンクロン》]]の[[蘇生]][[効果]]を[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などで妨害された場合でも、[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]を[[特殊召喚]]することで、損失なく[[シンクロ召喚]]へ繋げることができる -[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]単体でも[[アドバンテージ]]を失わず、[[コンボ]]を保持したままある程度[[戦闘]]をこなすことができ、[[腐り難い>腐る]] -展開後にも[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]を[[手札]]に保持できるため、継続的な動きが可能となり切り返しも行い易い -最終的な[[ボード・アドバンテージ]]が[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]([[レベル]]5[[シンクロモンスター]])・[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]となる また、[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]([[《輝白竜 ワイバースター》]])の[[レベル]]の合計が9であるため、[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]にも繋げ易い。~ さらに、[[《アンノウン・シンクロン》]]など[[レベル]]1[[チューナー]]を[[特殊召喚]]できる状況において、[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]可能となる。~ > +[[レベル]]1[[チューナー]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]([[《輝白竜 ワイバースター》]])を[[特殊召喚]]し、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]の[[シンクロ召喚]] +[[基本の動き>#ze98fedd]]を行い、[[フィールド]]に[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[ドッペル・トークン]]を揃える +[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]により[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]] 現在、[[《竜の霊廟》]]が制限カードであるため、墓地を肥やすために、[[《クリバンデット》]]や[[《ライトロード・アサシン ライデン》]]などを使うとよいだろう。 //***《カード名》軸 //特定のカードを軸とする場合。 **[[デッキ]]の派生 [#d10586db] ***【ギアギアジャンクドッペル】 [#p512fd31] [[【クイックジャンクドッペル】>#p512fd24]]に[[《ギアギガント X》]]を中心とした[[ギアギア]]を混合し、爆発力を上げたもの。~ 従来の[[基本的な動き>#ze98fedd]]に頼り切らず、[[デッキ]]構成パーツも少ないため、[[罠カード]]を多く採用した[[【メタビート】]]の様な構築を基本とする。 [[《ギアギガント X》]]の[[エクシーズ召喚]]には[[《レベル・スティーラー》]]によって[[レベル]]を下げた[[《クイック・シンクロン》]]や[[《アームズ・エイド》]]を用いる。~ さらに[[《ギアギガント X》]]を[[エクシーズ召喚]]し易くするために[[《ギアギアギア》]]の採用が考えられ、[[リクルート]]先には[[《ギアギアーノ Mk−II》]]を優先して採用したい。~ [[《ギアギアギア》]]は[[エクシーズ召喚]]に繋げ易いだけでなく、[[《ジャンク・シンクロン》]]との相性も良い点も見逃せない。~ [[《ギアギガント X》]]の[[サーチ]]先としては以下の[[カード]]が考えられる。 -[[《シンクロン・エクスプローラー》]]~ [[《クイック・シンクロン》]]を釣り上げることで、次の展開の準備が可能となる。~ [[《ギアギガント X》]]を採用する最大の意義であり、[[サーチ]]先の筆頭である。~ -[[《ハイパー・シンクロン》]]・[[《ロード・シンクロン》]]・[[《ブライ・シンクロン》]]~ それぞれ、[[《調律》]]・[[《シンクロン・エクスプローラー》]]に対応する[[チューナー]]である。~ [[レベル]]4であるため、[[《ギアギガント X》]]の[[エクシーズ素材]]の候補としても採用が考えられる。~ [[メリット]]・[[デメリット]]の差が大きく、[[デッキ]]の構築に合ったものを採用したい。 //***【(デッキ名)】 //特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。 **この[[デッキ]]の弱点 [#hcd47d1] ***[[除外]] [#ze5c0ba2] [[墓地]]利用が前提となるため、無差別に[[カード]][[除外]]する[[《次元の裂け目》]]・[[《D.D.クロウ》]]・[[《霊滅術師 カイクウ》]]などを利用されるとかなり厳しい。~ それらを[[除去]]したり、[[無効]]にする事が得策であるが、[[《D.D.クロウ》]]は非常に厄介である。~ その場合は[[《虚空海竜リヴァイエール》]]により[[除外]]される事を利用するなどして対処したい。~ ***[[墓地]]利用封じ [#i15f99d9] 直接的に[[墓地]]利用を封じる[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]も非常に厄介な[[カード]]である。~ [[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]・[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]などでしっかりと処理をしたい。 ***[[特殊召喚]]封じ [#m023cb6f] [[シンクロ召喚]]を始めとし、[[特殊召喚]]を多用するため、[[特殊召喚]]を封じられると厳しい。~ 考慮すべき[[カード]]は[[《神の警告》]]・[[《インヴェルズ・ローチ》]]・[[《ヴェルズ・オピオン》]]など、多岐にわたるため十分に気をつけたい。~ [[《マクロコスモス》]]などの全体[[除外]][[カード]]や[[《大天使クリスティア》]]などの永続的[[特殊召喚]]封じ、[[《スキルドレイン》]]などを出されると、[[手札]]状況によってはどうしようもなくなることにも注意。~ [[《増殖するG》]]を使われた時は相手に大量の[[ドロー]]されてしまうので、そのまま展開を続けるべきか注意が必要。~ ***[[全体除去]] [#r3889169] [[《ジャンク・シンクロン》]]、[[蘇生]]した[[チューナー]]、[[《ドッペル・ウォリアー》]]が[[フィールド]]上に揃った瞬間に[[《激流葬》]]等を[[発動]]されると[[コンボ]]パーツをまとめて失うので注意したい。~ ***[[効果]]の[[無効]]化 [#oaccb059] [[《ジャンク・シンクロン》]]、[[《デブリ・ドラゴン》]]共に[[召喚]]成功時に[[発動]]する[[効果]]のため、[[《スキルドレイン》]]には無力である。~ さらに[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]、[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]なども[[効果]]が[[無効]]になってしまうため対処ができない。~ 最悪の場合[[《サイクロン》]]・[[《砂塵の大竜巻》]]などの対策がなければ、これ1枚で[[エンドカード]]となりえる。 特に多くの[[デッキ]]で採用される[[《エフェクト・ヴェーラー》]]は相性が良い一方で天敵となる。~ [[《ジャンク・シンクロン》]]の[[蘇生]][[効果]]を[[無効]]にされるだけで、[[シンクロ召喚]]不可能になり、無防備になる。~ なんらかの形で[[モンスター]]を展開し、[[シンクロ召喚]]に繋げなければ、[[コンボ]]パーツを失った上、そのままライフを削り切られる危険もある。 **歴史 [#v7c3d481] ***[[STARSTRIKE BLAST]]・[[STORM OF RAGNAROK]]の登場 [#q42b8f40] [[STARSTRIKE BLAST]]で[[《調律》]]や[[《フォーミュラ・シンクロン》]]等の相性の良い[[カード]]が登場し、[[STORM OF RAGNAROK]]で[[デッキ]]の根幹となる[[《ドッペル・ウォリアー》]]が登場した。~ その後、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]の登場により、[[デッキ]]として注目を集めた。~ ***[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]] [#d9804ed4] [[デッキ]]の[[回転]]役である[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《ローンファイア・ブロッサム》]]・[[《貪欲な壺》]]が全て[[制限カード]]となり、大幅に弱体化した。~ さらに、派生先の【デブリジャンクドッペル】も[[《デブリ・ドラゴン》]]の[[制限化>制限強化]]によりさらなる弱体化となった。~ とはいえ[[デッキ]]のギミックが完全に失われた訳ではなく、以下の様な[[シンクロ召喚]][[コンボ]]も考案された。 > +[[《ローンファイア・ブロッサム》]]を[[除外]]し[[《スポーア》]]を[[特殊召喚]] //+[[レベル]]4の[[《スポーア》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]の[[シンクロ召喚]] +[[レベル]]4の[[《スポーア》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]] //+[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]2体・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]により[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]] +[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・他の[[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]により[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]] > +[[デッキトップ]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[《グローアップ・バルブ》]]を[[特殊召喚]] //+[[《グローアップ・バルブ》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[シンクロ召喚]] +[[《グローアップ・バルブ》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]の[[シンクロ召喚]] +[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]により[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]の[[シンクロ召喚]] //+これにより前述の[[アドバンテージ]]を[[ハンド・アドバンテージ]]+2・[[ボード・アドバンテージ]]+3とする ***[[12/03/01>禁止・制限カード/2012年3月1日]] [#m2147643] 優秀な[[レベル]]1[[チューナー]]である[[《グローアップ・バルブ》]]・[[《スポーア》]]、強力な[[シンクロモンスター]]である[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]が全て[[禁止カード]]に指定された。~ 当然のことながら、いくつかの[[コンボ]]は消失し大幅な弱体化となった。~ ***[[12/09/01>禁止・制限カード/2012年9月1日]] [#g8e20089] [[《氷結界の龍 ブリューナク》]]が[[禁止カード]]となり、[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]自体の採用選択を迫られる状況に陥った。~ 一方、[[禁止カード]]となっていた[[《スポーア》]]が[[制限復帰]]した。~ さらに、【デブリジャンクドッペル】では[[《デブリ・ドラゴン》]]が[[準制限カード]]へと[[制限緩和]]された。~ また、12月に優秀な[[シンクロ素材]]となる[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]が登場したことにより、【白黒ジャンクドッペル】が考案された。~ ***[[13/03/01>禁止・制限カード/2013年3月1日]] [#gf5e6cc7] 万能[[サーチャー]]である[[《クリッター》]]が[[禁止カード]]となり、[[デッキ]]の安定性が落ちた。~ さらに[[環境]]の変化により、より[[アドバンテージ]]を得やすい[[デッキ]]や、より柔軟な戦術を取る事が可能な[[デッキ]]が多数出現し、従来の構築で戦い抜くのは非常に厳しくなった。~ また[[《スポーア》]]が[[制限解除]]されるも、そもそも複数枚採用される事が少なかったため、大きな影響はなかった。 一方で、[[《霞鳥クラウソラス》]]を始めとした新規[[シンクロモンスター]]の登場等により、着実に新たな戦術を開拓している。~ 2枚目以降の[[《おろかな埋葬》]]となる[[《竜の霊廟》]]が登場し、[[ライトロード]]等のランダムな[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に頼らない、より確実な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が可能となった。~ ***[[13/09/01>リミットレギュレーション/2013年9月1日]] [#gf5e6cc7] [[《氷結界の龍 トリシューラ》]]が[[制限復帰]]したことにより、[[シンクロ召喚]]の選択肢が増え、戦術の幅が広がった。~ 特に多くの[[エクシーズモンスター]]をはじめとした、その他の[[シンクロモンスター]]では突破し難い、[[対象をとる(指定する)効果]]や[[破壊]]に対して[[耐性]]を持つ[[モンスター]]を突破し易くなったのは大きい。 ***[[14/02/01>リミットレギュレーション/2014年2月1日]] [#zdf7ca6a] 天敵とも言える[[《ヴェルズ・オピオン》]]が[[制限カード]]となり、[[【ヴェルズ】]]を相手にした場合の苦しさが多少軽減された。~ さらに[[《ローンファイア・ブロッサム》]]の[[制限緩和]]により[[植物族]][[モンスター]]を再び採用し易くなった。 また初の[[レベル]]4で[[シンクロモンスター]]の[[チューナー]]である[[《波動竜フォノン・ドラゴン》]]の登場、[[《神樹の守護獣−牙王》]]・[[《ライトロード・アーク ミカエル》]]・[[《魔王龍 ベエルゼ》]]などの有用な[[シンクロモンスター]]の登場によって[[シンクロ召喚]]の幅が格段に広がった。 **サンプルレシピ [#x397f4f0] -【デブリジャンクドッペル】~ 11.07.16 2011年度日本代表選考会 代表~ http://duel-entrance-deck.seesaa.net/article/215334020.html~ **代表的なカード [#r8394219] -[[《ジャンク・シンクロン》]] -[[《ドッペル・ウォリアー》]] -[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]] **関連リンク [#ef0ef29c] -[[【シンクロ召喚】]] -[[【戦士族】]] -[[【シンクロン】]] -[[【ジャンク・ウォリアー】]] -[[【トークン】]] -[[デッキ集]]