*【ジャンクドッペル】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[《ジャンク・シンクロン》]]と相性の良い[[《ドッペル・ウォリアー》]]の両者を主軸とした[[シンクロ召喚]]に特化した[[デッキ]]。~

-応用力の高さと柔軟な状況対応力の両立が評価され、2011年世界大会では出場[[デッキ]]中最高の使用率を誇った。~

 《ジャンク・シンクロン/Junk Synchron》
 チューナー・効果モンスター
 星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
 (1):このカードが召喚に成功した時、
 自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

 《ドッペル・ウォリアー/Doppelwarrior》
 効果モンスター
 星2/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
 (1):自分の墓地のモンスターが特殊召喚に成功した時に発動できる。
 このカードを手札から特殊召喚する。
 (2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
 自分フィールドに「ドッペル・トークン」(戦士族・闇・星1・攻/守400)2体を攻撃表示で特殊召喚する。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 この[[デッキ]]は以下の3種類のギミックが存在する。~
 まずは、どのタイプにも採用される[[カード]]と戦術について記述する。~

-[[《デブリ・ドラゴン》]]を採用した[[【デブリジャンクドッペル】>#DEBRI]]~
-[[《クイック・シンクロン》]]を採用した[[【クイックジャンクドッペル】>#QUICK]]~
-[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]を採用した[[【白黒ジャンクドッペル】>#BLACKWHITE]]~

***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster]

―[[デッキ]]の根幹となる[[モンスター]]~

-[[《ジャンク・シンクロン》]]~
[[デッキ]]の[[キーカード]]であり、[[サーチ]]・[[サルベージ]]手段が豊富な[[モンスター]]である。~
[[レベル]]2[[モンスター]]を[[蘇生]]して[[シンクロ召喚]]することも可能だが、この[[デッキ]]においては主に[[レベル]]1[[チューナー]]を[[蘇生]]させることが多い。~

-[[《ドッペル・ウォリアー》]]~
[[デッキ]]の[[キーカード]]であり、[[手札]]・[[墓地]]のどちらに存在する場合でも[[《ジャンク・シンクロン》]]と[[コンボ]]できる。~
[[《ジャンク・シンクロン》]]だけでなく[[《リビングデッドの呼び声》]]等の[[蘇生]][[カード]]とも相性が良く、[[シンクロ召喚]]を広く補助することが可能である。~

―[[チューナー]]~

-[[レベル]]1[[チューナー]]~
[[《ジャンク・シンクロン》]]でこれらを[[蘇生]]しつつ[[《ドッペル・ウォリアー》]]を[[特殊召喚]]するのが[[基本的な動き>#combo1]]となる。~

--[[シンクロン]]~
[[《ジャンク・シンクロン》]]とともに[[《調律》]]等の[[サポートカード]]を共有できる点も[[メリット]]の一つとなっている。~

---[[《ジェット・シンクロン》]]~
[[手札]]1枚を[[コスト]]に[[自己再生]]可能な[[チューナー]]。~
[[シンクロ召喚]]時に[[ジャンク]]を[[サーチ]]することも可能で、次の[[シンクロ召喚]]の下準備も行う事ができる。

---[[《アンノウン・シンクロン》]]~
[[デュエル中1度のみ>1ターンに1度#duel]]であるが、[[手札]]から[[特殊召喚]]でき[[シンクロ召喚]]に繋げ易い。~

--[[植物族]]~

---[[《スポーア》]]~
[[墓地]]の[[植物族]][[モンスター]]を[[除外]]して[[自己再生]]できるが、[[除外]]する[[植物族]][[モンスター]]は基本的に[[《ローンファイア・ブロッサム》]]となる。~
[[自己再生]]後は[[レベル]]が上昇するので、比較的高[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]として使用されることになる。~

---[[《グローアップ・バルブ》]]~
[[墓地を肥やす]]と同時に[[自己再生]]でき、[[《ローンファイア・ブロッサム》]]や[[《ワン・フォー・ワン》]]等の[[カード]]により[[リクルート]]手段は豊富である。~
[[自己再生]]後は主に[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[シンクロ素材]]として使用されることになる。~

--[[《エフェクト・ヴェーラー》]]~
[[メタカード]]としても使用できる強力な[[チューナー]]である。~
自身の[[効果]]により[[墓地]]に溜まりやすく、[[《ジャンク・シンクロン》]]の[[蘇生]][[対象]]の筆頭となる。~

--[[《ガード・オブ・フレムベル》]]~
[[通常モンスター]][[ドラゴン族]][[レベル]]1[[チューナー]]であり、[[《竜の霊廟》]]で2枚[[墓地へ送る]]ことができる。~
[[《竜の霊廟》]]で[[墓地へ送る]]他の[[ドラゴン族]][[モンスター]]としては、[[《ライトパルサー・ドラゴン》]]等の[[腐り>腐る]]難くこの[[デッキ]]と相性が良い[[モンスター]]を採用すると良いだろう。~
//[[《竜の霊廟》]]で[[墓地へ送る]]他の[[ドラゴン族]][[モンスター]]としては、[[征竜]]や[[《ライトパルサー・ドラゴン》]]等の[[腐り>腐る]]難くこの[[デッキ]]と相性が良い[[モンスター]]を採用すると良いだろう。~

-その他の[[チューナー]]~

--[[《幻獣機オライオン》]]~
[[レベル]]1ではないが、[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[蘇生]]可能であり、[[《ダンディライオン》]]と同じ条件で[[幻獣機トークン]]を生成できる。~
そのため[[《おろかな埋葬》]]などから[[基本的な動き>#combo1]]の補助をしたり、[[レベル]]1[[チューナー]]の代わりに[[蘇生]]することで通常とは異なる[[シンクロ召喚]]を行う事ができるようになる。~
前半の[[効果]]は展開の補助に繋がるものの無理に使用する必要はなく、利用するにしても[[《幻獣機テザーウルフ》]]など単体でも利用できる[[カード]]を採用するにとどめておきたい。

--[[《デブリ・ドラゴン》]]~
[[《ジャンク・シンクロン》]]と同様の[[蘇生]][[効果]]を持つ、[[《デブリ・ドラゴン》]]を採用し[[【デブリダンディ】]]のギミックを取り入れる事ができる。~
//[[【デブリジャンクドッペル】]]で使用される[[カード]]であり、[[《ジャンク・シンクロン》]]より高い[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
[[蘇生]][[対象]]には[[《カードガンナー》]]や[[《ダンディライオン》]]等の強力な[[効果]]を持つ[[レベル]]3[[モンスター]]が挙げられ、これらも併せて採用されることになる。~
→[[【デブリジャンクドッペル】>#DEBRI]]

--[[《クイック・シンクロン》]]~
[[《ドリル・ウォリアー》]]を採用し、[[【クイックダンディ】>【シンクロン】#v2549ad8]]のギミックを取り入れる事ができる。~
また[[《ジャンク・デストロイヤー》]]の採用で[[ボード・アドバンテージ]]も得易くなる。~
→[[【クイックジャンクドッペル】>#QUICK]]


―相性の良い[[モンスター]]~

-[[墓地を肥やす]][[モンスター]]~

--[[《マスマティシャン》]]~
[[レベル]]4以下の[[モンスター]]をピンポイントで[[墓地へ送る]]ことができるため。~
[[種族]]・[[属性]]がバラバラなこの[[デッキ]]と非常に相性が良く、効率良く必要な[[カード]]を[[墓地]]に用意できる。~

--[[ライトロード]]~
[[《光の援軍》]]から[[サーチ]]できる[[メリット]]がある[[ライトロード]]の中では特に、[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]・[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]・[[《ライトロード・アサシン ライデン》]]がこの[[デッキ]]と相性が良い。~
[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]は[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[蘇生]]でき、[[《氷結のフィッツジェラルド》]]の採用が視野に入る。~

--[[《カードガンナー》]]~
1度に3枚の[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことができ、[[アタッカー]]としても使用できる。~
[[破壊]]されたときに[[ドロー]]する[[効果]]を持つので、損失になりにくい。~
[[《ライトロード・アサシン ライデン》]]とはほぼ同様の運用になるため、それぞれの長所を把握しつつ選びたい。

-[[特殊召喚モンスター]]~

--[[カオス]][[モンスター]]~
[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]・[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]・[[《カオス・ソーサラー》]]・[[《ライトパルサー・ドラゴン》]]が該当する。~
[[デッキ]]の[[キーカード]]には[[光属性]]と[[闇属性]]が多く、無理なく[[特殊召喚]]の条件を満たすことができる。~
[[《カオス・ソーサラー》]]等の[[レベル]]6[[モンスター]]は[[シンクロ召喚]]に繋げ易く、[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]は強力な[[モンスター]]である反面、[[レベル]]が高く[[シンクロ召喚]]に繋げにくい。~
[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]も[[カオス]]随一の豪快な[[効果]]を持つものの、その[[デメリット]]故、[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]以上に戦線の再構築が滞る恐れがある。~
また、[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]するので[[《ジャンク・シンクロン》]]等の[[蘇生]][[効果]]との兼ね合いには注意が必要である。~

--[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]~
[[デッキ]]の[[キーカード]]には[[闇属性]]が多く、無理なく[[特殊召喚]]の条件を満たすことができる。~
[[レベル]]7であり、[[レベル]]1[[チューナー]]と[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]に繋ぐことが可能である。~

--[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]~
[[カオス]][[モンスター]]同様、無理なく[[特殊召喚]]の条件を満たすことができる。~
[[シンクロ召喚]]に使用しても[[サーチ]][[効果]]を使用できるため、非[[チューナー]]としての採用が考えられる。~
→[[【白黒ジャンクドッペル】>#BLACKWHITE]]

-その他の[[モンスター]]~

--[[《ローンファイア・ブロッサム》]]~
[[植物族]][[モンスター]]を[[リクルート]]できる。~
[[リクルート]]先として優先したいのは、[[レベル]]1[[チューナー]]である[[《グローアップ・バルブ》]]や[[《スポーア》]]。~
連続的な[[シンクロ召喚]][[コンボ]]により、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]や[[《アクセル・シンクロン》]]を経て、[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]にもつなぎ易くなる。~
また[[チューナー]]以外でも、[[トークン]]を[[特殊召喚]]できる[[《ダンディライオン》]]や、[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]を[[リクルート]]できる[[《キラー・トマト》]]などの採用も考えられる。~

//--[[《レベル・スティーラー》]]~
//条件を満たせば何度でも[[自己再生]]可能な[[レベル]]1[[モンスター]]。~
//[[リリース]]制限はこの[[デッキ]]で意に介する必要はほぼ無く、連続[[シンクロ召喚]]の素材稼ぎに抜群の性能。~
//【クイックジャンクドッペル】で特に多用され、3枚[[積み>積む]]する[[必須カード]]級の扱いを受ける型も増えている。~
//[[《クイック・シンクロン》]]のような[[特殊召喚]]可能な高[[レベル]][[チューナー]]全般と好相性なので、派生構築を模索する際にも念頭に置きたい。~

--[[《増殖するG》]]~
[[相手]]が[[特殊召喚に成功する>特殊召喚に成功した]]度に[[カード]]を1枚[[ドロー]]する。~
[[相手]]の[[特殊召喚]]を牽制でき、また[[レベル]]2であるため、[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[蘇生]]し、そのまま[[レベル]]5の[[シンクロ召喚]]へとつなげられる。

//-[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]~
//[[フィールド]]上に残った[[《リビングデッドの呼び声》]]や様々な[[カード]]を再利用しつつ[[蘇生]]できる。~
//[[レベル]]4であるため、[[レベル]]1[[チューナー]]とともに[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]することもできる。~
//また[[《ドッペル・ウォリアー》]]を[[バウンス]]しつつ[[特殊召喚]]を行う事で、[[ボード・アドバンテージ]]そのままに[[モンスター]]を展開できる。
//カードプールの変化によりコメントアウト
//
//-[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]~
//[[デッキ]]の性質上[[チューナー]]が多く、[[自己再生]]を簡単に[[発動]]できる。~
//[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[蘇生]]できる[[レベル]]2[[モンスター]]である点も[[メリット]]の一つとなっている。~
//クイックジャンクドッペルへ

***[[エクストラデッキ]]について [#extradeck]

―[[シンクロチューナー>シンクロモンスター]]~

-[[《フォーミュラ・シンクロン》]]~
[[ドッペル・トークン]]と[[レベル]]1[[チューナー]]で[[シンクロ召喚]]することになる。~
大抵の場合、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]が先に[[シンクロ召喚]]されているので、1度に2枚の[[カード]]を[[ドロー]]できる。~
[[チューナー]]でもあり、連続した[[シンクロ召喚]]や[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]を狙いやすい。~

-[[《アクセル・シンクロン》]]~
[[《ジャンク・シンクロン》]]1枚から[[シンクロ召喚]]できる。~
特に[[《ドッペル・ウォリアー》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]された場合は、[[ドッペル・トークン]]を利用して更なる[[シンクロ召喚]]を行うことができ、[[戦術>#combo2]]に幅が生まれる。~
例えば[[《ジェット・シンクロン》]]を[[墓地へ送る]]ことで[[レベル]]6にし、[[ドッペル・トークン]]2体と[[《魔王龍 ベエルゼ》]]を始めとした[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]することができる。~
逆に[[レベル]]4にし、[[ドッペル・トークン]]1体と[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]を[[シンクロ召喚]]する[[戦術>#combo2]]も考えられる。~
劣勢時にも、これを挟んだ連続[[シンクロ召喚]]により、[[手札]]消費1枚で[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]による[[フィールドリセット>全体除去]]を狙うことも出来る。

-[[《天輪の双星道士》]]~
[[シンクロ召喚に成功した]]時に[[レベル]]2[[モンスター]]を4体まで[[特殊召喚]]できる。~
[[レベル]]1[[チューナー]]と[[ドッペル・トークン]]で[[シンクロ召喚]]でき、[[《ドッペル・ウォリアー》]]を[[蘇生]]させることで更なる展開が可能になる。~

―[[シンクロモンスター]]~
 [[汎用性]]の高い[[シンクロモンスター]]については[[【シンクロ召喚】]]を参照。~

-[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]~
[[《ジャンク・シンクロン》]]1枚から[[シンクロ召喚]]できる。~
連続で[[シンクロ召喚]]するこの[[デッキ]]では、大きな[[ハンド・アドバンテージ]]が期待できる。~

-[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]~
[[シンクロ召喚]]時に[[カード]]を3枚[[除外]]することができる。~
通常通り[[シンクロ召喚]]しても問題ないが、なるべく[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《アクセル・シンクロン》]]を用いて、[[相手]][[ターン]]中に[[シンクロ召喚]]したい。~

-[[シンクロモンスター3体以上を素材とするシンクロモンスター>《TG ハルバード・キャノン》#card]]~
[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]2体と[[《フォーミュラ・シンクロン》]]で[[シンクロ召喚]]することになる。~
[[シンクロ召喚]]は難しいが強力な[[効果]]を持つので、[[切り札>フィニッシャー]]としての活躍が期待できる。~

--[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]~
[[無効]]化[[効果]]を持ち、[[攻撃力]]4000で2回以上の[[攻撃]]が可能。~
[[除去]][[カード]]2枚で[[除去]]されてしまうため、なるべく[[シンクロ召喚]]した[[ターン]]に勝負を決めたい。~

―[[リンクモンスター]]~
 [[新マスタールール]]の影響下においては、インフラと言っても差し支えない存在である。

-[[《デコード・トーカー》]]~
[[リンクマーカー]]が斜め下2か所の[[LINK]]3の[[リンクモンスター]]。~
このモンスターを起点に連続で[[シンクロ召喚]]を行いたい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
 [[モンスター効果]]が多岐に渡るため、軸となる[[カード]]の[[サポートカード]]を優先したい。~

―[[サーチ]]・[[リクルート]][[カード]]~

-[[《増援》]]~
[[《ジャンク・シンクロン》]]と[[《ドッペル・ウォリアー》]]をどちらも[[サーチ]]できる。~
なお、どちらも[[ドロー]]できていた場合に備えて、[[《マジック・ストライカー》]]を採用するのも良い。

-[[《調律》]]~
[[《ジャンク・シンクロン》]]にとっては第2の[[《増援》]]となり、微弱ながら[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も行える。~
[[《クイック・シンクロン》]]や[[《ジェット・シンクロン》]]も[[サーチ]]でき、[[【クイックジャンクドッペル】>#QUICK]]では重要度が増す。

-[[《光の援軍》]]~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]をしつつ[[ライトロード]]を[[サーチ]]できる。~
ランダムとはいえ、[[召喚]]権や[[ハンド・アドバンテージ]]を失わず[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行う事ができる。~

-[[《ワン・フォー・ワン》]]~
[[召喚権>通常召喚]]を消費せずに[[レベル]]1[[チューナー]]を[[リクルート]]できる。~
[[召喚権]]を消費せずに[[レベル]]1[[チューナー]]を[[リクルート]]できる。~
そのまま[[《フォーミュラ・シンクロン》]]などに繋げ、[[アドバンテージ]]を得たい。

//-[[《スターライト・ジャンクション》]]~
//[[フィールド]]の[[チューナー]]を[[コスト]]に[[シンクロン]]を[[リクルート]]できる。~
//[[レベル]]1[[チューナー]]を[[墓地へ送りながら>墓地へ送る]][[《シンクロン・キャリアー》]]に繋げることで、即座に[[基本的な動き>#combo1]]を行うことができる。~
//また後半の[[効果]]も[[デッキ]][[バウンス]]と強力であり、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《アクセル・シンクロン》]]を用いて積極的に狙っていきたい。

―[[シンクロ召喚]]補助~

-[[《おろかな埋葬》]]~
[[デッキ]]からピンポイントで[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~
[[《ダンディライオン》]]を[[墓地へ送った>墓地へ送る]]場合はそのまま[[トークン]]を[[特殊召喚]]できる。~
また[[《スポーア》]]など[[レベル]]1[[チューナー]]を[[墓地へ送る]]ことで[[デッキ]]ギミックを始動させることができる。

-[[《竜の霊廟》]]~
こちらは[[デッキ]]からピンポイントで[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]事ができ、第2の[[《おろかな埋葬》]]として使用できる。~
[[墓地へ送る]][[モンスター]]の筆頭は[[レベル]]1[[チューナー]]である[[《ガード・オブ・フレムベル》]]であり、[[デッキ]]ギミックを始動させつつ一気に2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる。

-[[《ツインツイスター》]]~
[[墓地]]に置きたい[[モンスター]]が[[手札]]に存在する時、それを[[コスト]]に[[墓地アドバンテージ]]を稼ぎながら[[伏せ除去]]を行うことができる。

-[[《リビングデッドの呼び声》]]・[[《竜魂の幻泉》]]・[[《リミット・リバース》]]~
[[墓地]]に存在する[[モンスター]]を[[蘇生]]できる。~
上述した[[カード]]の多くは[[攻撃力]]1000以下であるため、【ジャンクドッペル】においては、[[《リミット・リバース》]]でもほとんどの[[カード]]を[[蘇生]]できる。~
さらに[[《ドッペル・ウォリアー》]]の[[トリガー]]となる点も相性が良い。~
[[相手]]の[[除去]]に[[チェーン]]して[[《カードガンナー》]]や[[《ダンディライオン》]]を[[蘇生]]させることで[[アドバンテージ]]を得ることも可能。

―その他の[[カード]]~

-[[《貪欲な壺》]]・[[《貪欲な瓶》]]~
[[墓地]]の[[モンスター]]を[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、[[ドロー]]が行える。~
[[ドロー]]は勿論、強力な[[シンクロモンスター]]や[[デッキ]]エンジンである[[《ジャンク・シンクロン》]]を回収し使い回せる点で優秀。~
なお、[[墓地]]にいた方が優秀な[[モンスター]]も存在するため、[[墓地アドバンテージ]]を無闇に失わない様に注意したい。

-[[《戦士の生還》]]~
[[墓地]]に落ちた[[《ジャンク・シンクロン》]]や[[《ドッペル・ウォリアー》]]・[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]を[[サルベージ]]できる。~
使用後のそれらを[[サルベージ]]することも可能であるが、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]から間接的に[[サーチ]]するために用いることも可能である。

**戦術 [#strategy]

***基本的な動き [#combo1]
 [[フィールド]]や[[手札]]などの状況によって動き方を変えることは重要だが、以下のパターンが基本[[コンボ]]となる。

>
条件:[[手札]]に[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]、[[墓地]]に[[レベル]]1[[チューナー]]~
結果:[[フィールド]]に[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]と[[《フォーミュラ・シンクロン》]]と[[ドッペル・トークン]]1体、2枚[[ドロー]]~
+[[《ジャンク・シンクロン》]]を[[通常召喚]]し、[[レベル]]1[[チューナー]]を[[蘇生]]
+[[《ドッペル・ウォリアー》]]を自身の[[効果]]により[[特殊召喚]]
+[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]により[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]を[[シンクロ召喚]]、[[ドッペル・トークン]]2体を生成
+[[ドッペル・トークン]]・[[レベル]]1[[チューナー]]により[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を[[シンクロ召喚]]~
[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]と[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[効果]]で合計2枚[[ドロー]]~
<
 最終的に[[ハンド・アドバンテージ]]±0・[[ボード・アドバンテージ]]+3となる。~
 この後、この[[アドバンテージ]]をどう利用するかが重要である。~

***[[《アクセル・シンクロン》]]を利用した動き [#combo2]
 [[レベル]]変更[[効果]]を持つ[[シンクロチューナー>シンクロモンスター]][[《アクセル・シンクロン》]]を展開に絡めることで、[[シンクロ召喚]]に幅を持たせることができる。~
 多くの場合[[《ジェット・シンクロン》]]を[[墓地へ送る]]ことが最優先だが、状況によっては[[レベル]]変更を優先する場合もある。

-[[上記基本コンボ>#combo1]]に絡めた動き~
>
結果:[[フィールド]]に[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]、[[ハンド・アドバンテージ]]±0~
+[[基本的な動き>#combo1]]「3」にて[[《アクセル・シンクロン》]]を[[シンクロ召喚]]、[[ドッペル・トークン]]2体を生成
+[[《アクセル・シンクロン》]]を[[レベル]]4にしつつ[[《ジェット・シンクロン》]]を[[墓地へ送る]]
+[[レベル]]4の[[《アクセル・シンクロン》]]・[[ドッペル・トークン]]Aで[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]を[[シンクロ召喚]]
+残存[[ドッペル・トークン]]B・「1」で蘇生した[[レベル]]1[[チューナー]]により[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を[[シンクロ召喚]]~
[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]と[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[効果]]で合計2枚[[ドロー]]~
<
[[基本コンボ>#combo1]]と比べると、[[ドッペル・トークン]]が[[フィールド]]に残らないが、[[《ジェット・シンクロン》]]と[[《アクセル・シンクロン》]]を[[墓地へ送る]]ことが可能。~
[[手札]]から[[レベル]]4非[[チューナー]]を[[特殊召喚]]できる状態であれば、[[《ジェット・シンクロン》]]と合わせて[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]に繋ぐ事ができる。~

-[[上記基本コンボ>#combo1]]に絡めた動き2~
>
結果:[[フィールド]]に[[レベル]]12の[[シンクロモンスター]]、[[ハンド・アドバンテージ]]±0~
+[[基本的な動き>#combo1]]「4」にて[[ドッペル・トークン]]A・[[レベル]]1[[チューナー]]により[[《天輪の双星道士》]]を[[シンクロ召喚]]~
その[[効果]]で[[《ドッペル・ウォリアー》]]を[[蘇生]]し、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]で1[[ドロー]]~
+[[《天輪の双星道士》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]・[[ドッペル・トークン]]Bにより[[《アクセル・シンクロン》]]を[[シンクロ召喚]]~
[[ドッペル・トークン]]を2体生成し、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]で1[[ドロー]]~
+[[《アクセル・シンクロン》]]を[[レベル]]4にしつつ[[《ジェット・シンクロン》]]を[[墓地へ送る]]~
+[[《ジェット・シンクロン》]]を[[自己再生]]し、[[ドッペル・トークン]]2体とともに[[チューナー]]以外の[[レベル]]3[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]~
[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]で1[[ドロー]]~
+[[レベル]]4の[[《アクセル・シンクロン》]]・[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[レベル]]3[[シンクロモンスター]]で[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]
<

-[[墓地]]に[[レベル]]1[[チューナー]]がない場合の動き~
[[《アクセル・シンクロン》]]を経由することで、[[レベル]]1[[チューナー]]が[[墓地]]になくとも高[[レベル]][[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]することができる。~
下記の例では[[《ドッペル・ウォリアー》]]を[[蘇生]]させているが、条件は「[[墓地]]に適当な[[レベル]]2以下の[[モンスター]]&[[手札]]に[[《ドッペル・ウォリアー》]]」でも構わない。~
>
条件:[[手札]]に[[《ジャンク・シンクロン》]]、[[墓地]]に[[《ドッペル・ウォリアー》]]~
結果:[[フィールド]]に[[《アクセル・シンクロン》]]、[[ドッペル・トークン]]2体~
+[[《ジャンク・シンクロン》]]を[[召喚]]し[[《ドッペル・ウォリアー》]]を[[特殊召喚]]
+[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]により[[《アクセル・シンクロン》]]を[[シンクロ召喚]]、[[ドッペル・トークン]]2体を生成
+[[《アクセル・シンクロン》]]を[[効果]]により任意の[[レベル]]に変更
+[[《アクセル・シンクロン》]]・[[ドッペル・トークン]]2体により[[シンクロ召喚]]
<
特に展開「3」で[[レベル]]2[[シンクロン]]を[[墓地へ送る]]ことで、[[レベル]]9[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]を[[シンクロ召喚]]する事が可能となる。~
[[《アクセル・シンクロン》]]の[[効果]]により[[相手]][[ターン]]でも[[シンクロ召喚]]が可能であるため、先攻1[[ターン]]目からも有効な戦術である。~
[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]の[[効果]]が[[タイミングを逃す]]ため[[除去]]に[[チェーン]]することは厳しいが、[[全体除去]]に対しては[[《魔王龍 ベエルゼ》]]を出す選択肢も存在する。~

-[[墓地]]に[[レベル]]1[[チューナー]]がない場合の動き2~
上記の状態から[[基本的な動き>#combo1]]と同様の布陣をとることもできる。~
>
結果:[[フィールド]]に[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]、[[ハンド・アドバンテージ]]±0~
+上記展開「3」にて[[《アクセル・シンクロン》]]を[[レベル]]を4にしつつ[[《ジェット・シンクロン》]]を[[墓地へ送る]]
+[[レベル]]4の[[《アクセル・シンクロン》]]・[[ドッペル・トークン]]Aで[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]を[[シンクロ召喚]]
+自己再生させた[[《ジェット・シンクロン》]]・[[ドッペル・トークン]]Bで[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を[[シンクロ召喚]]~
[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]と[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[効果]]で合計2枚[[ドロー]]~
<
[[アドバンテージ]]の面でもほぼ変わらないため、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]を揃えたい場合は狙っても良い。~


**[[デッキ]]の種類 [#decktype]

***【デブリジャンクドッペル】 [#DEBRI]
 [[《ジャンク・シンクロン》]]と同様に[[墓地]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[《デブリ・ドラゴン》]]を採用したもの。~
 前述の[[《ジャンク・シンクロン》]]と同ギミックにより、[[フィールド]]に[[《デブリ・ドラゴン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]・[[蘇生]][[モンスター]]の3体を並べる事ができる。~

 《デブリ・ドラゴン/Debris Dragon》
 チューナー・効果モンスター
 星4/風属性/ドラゴン族/攻1000/守2000
 このカードをS素材とする場合、
 ドラゴン族モンスターのS召喚にしか使用できず、
 他のS素材モンスターは全てレベル4以外のモンスターでなければならない。
 (1):このカードが召喚に成功した時、
 自分の墓地の攻撃力500以下のモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

 [[《デブリ・ドラゴン》]]で[[蘇生]]可能な[[《ローンファイア・ブロッサム》]]・[[《ダンディライオン》]]・[[《カードガンナー》]]は[[レベル]]3であるため、そのまま[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]の[[シンクロ召喚]]が可能である。~
 なお、[[《デブリ・ドラゴン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]の[[レベル]]の合計が6であるため、[[《C・ドラゴン》]]・[[《オリエント・ドラゴン》]]の採用が検討できる。

***【クイックジャンクドッペル】 [#QUICK]
 [[《ジャンク・シンクロン》]]と[[《調律》]]を共有でき、[[手札]]から[[特殊召喚]]可能な[[《クイック・シンクロン》]]を採用し、速攻性を上げたもの。~

 《クイック・シンクロン/Quickdraw Synchron》
 チューナー・効果モンスター
 星5/風属性/機械族/攻 700/守1400
 このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
 このカードをS素材とする場合、
 「シンクロン」チューナーを素材とするSモンスターのS召喚にしか使用できない。
 (1):このカードは手札のモンスター1体を墓地へ送り、
 手札から特殊召喚できる。

 [[レベル]]1[[チューナー]]を[[墓地へ送りつつ>墓地へ送る]][[《クイック・シンクロン》]]を[[特殊召喚]]することで、[[基本的な動き>#combo1]]の下準備が可能である。~
 さらに、自身が[[チューナー]]であるため、残っている[[ドッペル・トークン]]を処理しつつ[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《ドリル・ウォリアー》]]を展開できる。~
// [[墓地]]に[[《レベル・スティーラー》]]が存在するならば、[[《ドリル・ウォリアー》]]の[[レベル]]を1下げることで[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]が可能となる。~
 [[《ドリル・ウォリアー》]]を[[除外]]することで、[[《ドリル・ウォリアー》]]を次の[[ターン]]へ残しつつ、[[相手]][[ターン]]での[[《フォーミュラ・シンクロン》]]による[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の布陣を作ることができる。~

 [[【シンクロン】]]の要素を取り入れることができ、[[《ドリル・ウォリアー》]]や[[《ロード・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]できるのが大きな利点。~
 一方で、[[《クイック・シンクロン》]]には[[シンクロ召喚]]先の[[縛り]]が存在するため、[[エクストラデッキ]]を圧迫し易い。~
 [[《ドリル・ウォリアー》]]・[[《ロード・ウォリアー》]]を優先しつつ、他の[[カード]]と枠を相談していきたい。~
 現在は[[《レベル・スティーラー》]]が[[禁止カード]]であり、[[【クイックマスマ】>【シンクロン】#d8afea6f]]のギミックも使用できず、やや[[《ロード・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]し難くなっている。~

//-元々[[《マスマティシャン》]]を採用できる[[デッキ]]なので、[[【クイックマスマ】>【シンクロン】#d8afea6f]]のギミックも無理なく組み込める。~
//[[《ロード・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]することで更なる展開が可能となる。~
//>
//条件:[[手札]]に[[《マスマティシャン》]]・[[《クイック・シンクロン》]]、[[手札]]または[[デッキ]]に[[《レベル・スティーラー》]]~
//+[[《マスマティシャン》]]([[デッキ]])または[[《クイック・シンクロン》]]([[手札]])により[[《レベル・スティーラー》]]を[[墓地へ送る]]
//+[[《クイック・シンクロン》]]の[[レベル]]を1下げ[[《レベル・スティーラー》]]を[[特殊召喚]]
//+[[《マスマティシャン》]]・[[《クイック・シンクロン》]]・[[《レベル・スティーラー》]]により[[《ロード・ウォリアー》]]の[[シンクロ召喚]]
//<
//[[《ロード・ウォリアー》]]で[[リクルート]]する候補は[[《ドッペル・ウォリアー》]]や[[《ジェット・シンクロン》]]以外では以下が有力。~
//--[[《デビル・フランケン》]]~
//[[《ナチュル・エクストリオ》]]や[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]等の強力な[[融合モンスター]]を展開できる。~

//--[[《シンクロン・キャリアー》]]~
//[[《ロード・ウォリアー》]]から[[リクルート]]することで、そのまま[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ジェット・シンクロン》]]を[[召喚]]できる。~
//[[《レベル・スティーラー》]]が存在すれば、そのまま[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]・[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]を選択的に[[シンクロ召喚]]できる。

 [[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]も[[特殊召喚]]しやすい。~
 [[《ジャンク・シンクロン》]]の[[召喚]]からの[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]と[[《クイック・シンクロン》]]が並べば準備が整う。~
 軸にしたい場合は、[[効果]]の[[発動条件]]用に[[セット]]できる[[魔法・罠カード]]と、[[特殊召喚]]先の[[レベル]]7・8[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]を多めに[[積んで>積む]]おきたい。~

***【白黒ジャンクドッペル】 [#BLACKWHITE]
 [[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]を採用することで、[[シンクロ召喚]]を連続で行い易くしたもの。~
 【カオスジャンクドッベル】・【ジャンクドラゴン】と呼ばれることもある。~
 【デブリジャンクドッペル】・【クイックジャンクドッペル】と異なり、[[サーチ]]のし難い[[《ドッペル・ウォリアー》]]を補う事ができる。~
 それぞれの[[コスト]]の関係上、[[《貪欲な壺》]]などの[[墓地アドバンテージ]]を利用した[[カード]]は採用せず、[[闇属性]][[モンスター]]・[[光属性]][[モンスター]]・[[チューナー]]の展開を補助する[[カード]]を採用する。~

 《輝白竜 ワイバースター/White Dragon Wyverburster》
 特殊召喚・効果モンスター
 星4/光属性/ドラゴン族/攻1700/守1800
 このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地から闇属性モンスター1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。
 この方法による「輝白竜 ワイバースター」の特殊召喚は
 1ターンに1度しかできない。
 (1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
 デッキから「暗黒竜 コラプサーペント」1体を手札に加える。 

 《暗黒竜 コラプサーペント/Black Dragon Collapserpent》
 特殊召喚・効果モンスター
 星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1700
 このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地から光属性モンスター1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。
 この方法による「暗黒竜 コラプサーペント」の特殊召喚は
 1ターンに1度しかできない。
 (1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
 デッキから「輝白竜 ワイバースター」1体を手札に加える。

 [[基本的な動き>#combo1]]における[[《ドッペル・ウォリアー》]]の代わりに[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]を用いることで、同様の動きが可能となる。~
 爆発力や最終的な[[アドバンテージ]]の面では僅かながら劣るものの、利点も多く存在する。
>
-[[《ジャンク・シンクロン》]]の[[蘇生]][[効果]]を[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などで妨害された場合でも、[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]を[[特殊召喚]]することで、損失なく[[シンクロ召喚]]へ繋げることができる
-[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]単体でも[[アドバンテージ]]を失わず、[[コンボ]]を保持したままある程度[[戦闘]]をこなすことができ、[[腐り難い>腐る]]
-展開後にも[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]を[[手札]]に保持できるため、継続的な動きが可能となり切り返しも行い易い
-最終的な[[ボード・アドバンテージ]]が[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]([[レベル]]5[[シンクロモンスター]])・[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]となる

 また、[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]([[《輝白竜 ワイバースター》]])の[[レベル]]の合計が9であるため、[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]にも繋げ易い。~
 さらに、[[《アンノウン・シンクロン》]]・[[《ジェット・シンクロン》]]など[[レベル]]1[[チューナー]]を[[特殊召喚]]できる状況において、[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]可能となる。~
>
+[[《アクセル・シンクロン》]]を絡めた[[基本的な動き>#combo2]]を行い、[[フィールド]]に[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]、[[墓地]]に[[《ジェット・シンクロン》]]を揃える
+[[《ジェット・シンクロン》]]を自身の[[効果]]で[[蘇生]]し、[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]([[《輝白竜 ワイバースター》]])を[[特殊召喚]]
+[[《ジェット・シンクロン》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]([[《輝白竜 ワイバースター》]])で[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]
+[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]により[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]

-[[《ライトロード・アサシン ライデン》]]~
展開に[[墓地を肥やす]]ことが必須となる[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]・[[《輝白竜 ワイバースター》]]の初動を補助できる。~
確実というわけにはいかないが、うまく[[除外]][[コスト]]を確保できた場合、[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]または[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]に繋げることができる。

-[[《クリバンデット》]]~
[[《ライトロード・アサシン ライデン》]]より遅くなるものの、[[アドバンテージ]]を失わずに[[墓地を肥やす]]ことができる。~
ある程度の[[罠カード]]などを採用している場合にはこちらを選択しても良いだろう。

//***《カード名》軸
//特定のカードを軸とする場合。

**[[デッキ]]の派生 [#variation]

***【ギアギアジャンクドッペル】 [#GEARGIA]
 [[【クイックジャンクドッペル】>#QUICK]]に[[《ギアギガント X》]]を中心とした[[ギアギア]]を混合し、爆発力を上げたもの。~
 従来の[[基本的な動き>#combo1]]に頼り切らず、[[デッキ]]構成パーツも少ないため、[[罠カード]]を多く採用した[[【メタビート】]]の様な構築を基本とする。

// [[《ギアギガント X》]]の[[エクシーズ召喚]]には[[《レベル・スティーラー》]]によって[[レベル]]を下げた[[《クイック・シンクロン》]]や[[《アームズ・エイド》]]を用いる。~
 [[《ギアギガント X》]]を[[エクシーズ召喚]]し易くするために[[《ギアギアギア》]]の採用が考えられ、[[リクルート]]先には[[《ギアギアーノ Mk−II》]]を優先して採用したい。~
 [[《ギアギアギア》]]は[[エクシーズ召喚]]に繋げ易いだけでなく、[[《ジャンク・シンクロン》]]との相性も良い点も見逃せない。~

 [[《ギアギガント X》]]の[[サーチ]]先としては以下の[[カード]]が考えられる。

-[[《シンクロン・エクスプローラー》]]~
[[《クイック・シンクロン》]]を釣り上げることで、次の展開の準備が可能となる。~
[[《ギアギガント X》]]を採用する最大の意義であり、[[サーチ]]先の筆頭である。~

-[[《ハイパー・シンクロン》]]・[[《ロード・シンクロン》]]・[[《ブライ・シンクロン》]]~
それぞれ、[[《調律》]]・[[《シンクロン・エクスプローラー》]]に対応する[[チューナー]]である。~
[[レベル]]4であるため、[[《ギアギガント X》]]の[[エクシーズ素材]]の候補としても採用が考えられる。~
[[メリット]]・[[デメリット]]の差が大きく、[[デッキ]]の構築に合ったものを採用したい。

//***【(デッキ名)】
//特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]

***[[除外]] [#weakpoint1]
 [[墓地]]利用が前提となるため、無差別に[[カード]][[除外]]する[[《次元の裂け目》]]・[[《D.D.クロウ》]]・[[《霊滅術師 カイクウ》]]などを利用されるとかなり厳しい。~
 それらを[[除去]]したり、[[無効]]にする事が得策であるが、[[《D.D.クロウ》]]は非常に厄介である。~
 その場合は[[《虚空海竜リヴァイエール》]]により[[除外]]される事を利用するなどして対処したい。~

***[[墓地]]利用封じ [#weakpoint2]
 直接的に[[墓地]]利用を封じる[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]も非常に厄介な[[カード]]である。~
 [[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]・[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]などでしっかりと処理をしたい。

***[[特殊召喚]]封じ [#weakpoint3f]
 [[シンクロ召喚]]を始めとし、[[特殊召喚]]を多用するため、[[特殊召喚]]を封じられると厳しい。~
 考慮すべき[[カード]]は[[《神の警告》]]・[[《インヴェルズ・ローチ》]]・[[《ヴェルズ・オピオン》]]など、多岐にわたるため十分に気をつけたい。~
 [[《マクロコスモス》]]などの全体[[除外]][[カード]]や[[《大天使クリスティア》]]などの永続的[[特殊召喚]]封じ、[[《スキルドレイン》]]などを出されると、[[手札]]状況によってはどうしようもなくなることにも注意。~
 [[《増殖するG》]]を使われた時は[[相手]]に大量の[[ドロー]]されてしまうので、そのまま展開を続けるべきか注意が必要。~

***[[全体除去]] [#weakpoint4]
 [[《ジャンク・シンクロン》]]、[[蘇生]]した[[チューナー]]、[[《ドッペル・ウォリアー》]]が[[フィールド]]上に揃った瞬間に[[《激流葬》]]等を[[発動]]されると[[コンボ]]パーツをまとめて失うので注意したい。~

***低[[レベル]][[モンスター]]への[[メタ]] [#weakpoint5]
 採用する[[メインデッキ]]の[[モンスター]]の殆どが低[[ステータス]]であるため、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]をくらうと[[手札]]を根こそぎ[[破壊]]されかねない。~
 [[《連鎖除外》]]で一気に[[除外]]されるのも辛く、[[《王虎ワンフー》]]が[[フィールド]]にいる状態では[[シンクロ召喚]]もままならない状況となる。~

***[[効果]]の[[無効]]化 [#weakpoint6]
 [[《ジャンク・シンクロン》]]、[[《デブリ・ドラゴン》]]共に[[召喚成功時>召喚に成功した]]に[[発動]]する[[効果]]のため、[[《スキルドレイン》]]には無力である。~
 さらに[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]、[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]なども[[効果]]が[[無効]]になってしまうため対処ができない。~
 最悪の場合[[《サイクロン》]]・[[《砂塵の大竜巻》]]などの対策がなければ、これ1枚で[[エンドカード]]となりえる。

 特に多くの[[デッキ]]で採用される[[《エフェクト・ヴェーラー》]]は相性が良い一方で天敵となる。~
 [[《ジャンク・シンクロン》]]の[[蘇生]][[効果]]を[[無効]]にされるだけで、[[シンクロ召喚]]不可能になり、無防備になる。~
 なんらかの形で[[モンスター]]を展開し、[[シンクロ召喚]]に繋げなければ、[[コンボ]]パーツを失った上、そのまま[[ライフ]]を削り切られる危険もある。

**歴史 [#history]

***第7期(2010年〜2012年) [#history7]
-[[STARSTRIKE BLAST]]・[[STORM OF RAGNAROK]]の登場~
[[STARSTRIKE BLAST]]で[[《調律》]]や[[《フォーミュラ・シンクロン》]]等の相性の良い[[カード]]が登場し、[[STORM OF RAGNAROK]]で[[デッキ]]の根幹となる[[《ドッペル・ウォリアー》]]が登場した。~
その後、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]の登場により、[[デッキ]]として注目を集めた。~

-[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]]~
[[デッキ]]の[[回転]]役である[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《ローンファイア・ブロッサム》]]・[[《貪欲な壺》]]が全て[[制限カード]]となり、大幅に弱体化した。~
さらに、派生先の【デブリジャンクドッペル】も[[《デブリ・ドラゴン》]]の[[制限化>制限強化]]によりさらなる弱体化となった。~
とはいえ[[デッキ]]のギミックが完全に失われた訳ではなく、以下の様な[[シンクロ召喚]][[コンボ]]も考案された。
>
+[[《ローンファイア・ブロッサム》]]を[[除外]]し[[《スポーア》]]を[[特殊召喚]]
//+[[レベル]]4の[[《スポーア》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]の[[シンクロ召喚]]
+[[レベル]]4の[[《スポーア》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]
//+[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]2体・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]により[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]
+[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・他の[[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]により[[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]
<
>
+[[デッキトップ]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[《グローアップ・バルブ》]]を[[特殊召喚]]
//+[[《グローアップ・バルブ》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[シンクロ召喚]]
+[[《グローアップ・バルブ》]]・[[ドッペル・トークン]]により[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]の[[シンクロ召喚]]
+[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]により[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]の[[シンクロ召喚]]
//+これにより前述の[[アドバンテージ]]を[[ハンド・アドバンテージ]]+2・[[ボード・アドバンテージ]]+3とする
<

***第8期(2012年〜2014年) [#history8]
-[[12/03/01>禁止・制限カード/2012年3月1日]]~
優秀な[[レベル]]1[[チューナー]]である[[《グローアップ・バルブ》]]・[[《スポーア》]]、強力な[[シンクロモンスター]]である[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]が全て[[禁止カード]]に指定された。~
当然のことながら、いくつかの[[コンボ]]は消失し大幅な弱体化となった。~

-[[12/09/01>禁止・制限カード/2012年9月1日]]~
[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]が[[禁止カード]]となり、[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]自体の採用選択を迫られる状況に陥った。~
一方、[[禁止カード]]となっていた[[《スポーア》]]が[[制限復帰]]した。~
さらに、【デブリジャンクドッペル】では[[《デブリ・ドラゴン》]]が[[準制限カード]]へと[[制限緩和]]された。~
また、12月に優秀な[[シンクロ素材]]となる[[《輝白竜 ワイバースター》]]・[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]が登場したことにより、【白黒ジャンクドッペル】が考案された。~

-[[13/03/01>禁止・制限カード/2013年3月1日]]~
万能[[サーチャー]]である[[《クリッター》]]が[[禁止カード]]となり、[[デッキ]]の安定性が落ちた。~
さらに[[環境]]の変化により、より[[アドバンテージ]]を得やすい[[デッキ]]や、より柔軟な戦術を取る事が可能な[[デッキ]]が多数出現し、従来の構築で戦い抜くのは非常に厳しくなった。~
また[[《スポーア》]]が[[制限解除]]されるも、そもそも複数枚採用される事が少なかったため、大きな影響はなかった。
一方で、[[《霞鳥クラウソラス》]]を始めとした新規[[シンクロモンスター]]の登場等により、着実に新たな戦術を開拓している。~
2枚目以降の[[《おろかな埋葬》]]となる[[《竜の霊廟》]]が登場し、[[ライトロード]]等のランダムな[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に頼らない、より確実な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が可能となった。~

-[[13/09/01>リミットレギュレーション/2013年9月1日]]~
[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]が[[制限復帰]]したことにより、[[シンクロ召喚]]の選択肢が増え、戦術の幅が広がった。~
特に多くの[[エクシーズモンスター]]をはじめとした、その他の[[シンクロモンスター]]では突破し難い、[[対象をとる(指定する)効果]]や[[破壊]]に対して[[耐性]]を持つ[[モンスター]]を突破し易くなったのは大きい。

-[[14/02/01>リミットレギュレーション/2014年2月1日]]~
天敵とも言える[[《ヴェルズ・オピオン》]]が[[制限カード]]となり、[[【ヴェルズ】]]を相手にした場合の苦しさが多少軽減された。~
さらに[[《ローンファイア・ブロッサム》]]の[[制限緩和]]により[[植物族]][[モンスター]]を再び採用し易くなった。~
また初の[[レベル]]4で[[シンクロモンスター]]の[[チューナー]]である[[《波動竜フォノン・ドラゴン》]]の登場、[[《神樹の守護獣−牙王》]]・[[《ライトロード・アーク ミカエル》]]・[[《魔王龍 ベエルゼ》]]などの有用な[[シンクロモンスター]]の登場によって[[シンクロ召喚]]の幅が格段に広がった。

***第9期(2014年〜) [#history9]
-[[14/07/01>リミットレギュレーション/2014年7月1日]]~
天敵の一つである[[《ヴェルズ・オピオン》]]が[[準制限カード]]に緩和されてやや逆風となった。~
[[環境]]でも[[エクストラデッキ]]から出てくる[[モンスター]]に強く、[[特殊召喚]]を封じてくる[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]を擁する[[【シャドール】]]が活躍していた。~
これに対抗するため、[[コレクターズパック−伝説の決闘者編−]]の[[《マスマティシャン》]]を用いて、[[《デビル・フランケン》]]から[[《ナチュル・エクストリオ》]]で対抗する軸もみられるようになるものの、全体的に苦しい時期であった。~

-[[14/10/01>リミットレギュレーション/2014年10月1日]]~
上記の[[【シャドール】]]が規制されたことで多少改善されるかと思われたものの、直後に[[エクストラデッキ]][[メタ]]の[[効果]]を持つ[[【影霊衣】]]が登場し、依然として厳しい状態である。~
そんな中、2014年12月6日にて[[【シンクロン】]]をテーマとした[[ストラクチャーデッキ−シンクロン・エクストリーム−]]が発売。~
[[自己再生]]可能な[[レベル]]1[[チューナー]][[《ジェット・シンクロン》]]、新たな[[シンクロチューナー>シンクロモンスター]][[《アクセル・シンクロン》]]の登場で[[シンクロ召喚]]の幅が大きく広がった。~

-[[15/4/01>リミットレギュレーション/2015年4月1日]]~
[[《マスマティシャン》]]が[[制限カード]]に指定され、安定性が大幅に落ちることになった。

-[[15/10/01>リミットレギュレーション/2015年10月1日]]~
往年の主要パーツだった[[《グローアップ・バルブ》]]が[[制限カード]]に復帰。~
[[《精神操作》]]と[[《フォーミュラ・シンクロン》]]も[[制限緩和]]され、[[メインデッキ]]は全盛期の構成をほぼ取り戻した。~

-[[16/04/01>リミットレギュレーション/2016年4月1日]]~
2度目の[[エラッタ]]を受けた[[《クリッター》]]が[[制限カード]]に復帰、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]や[[《グローアップ・バルブ》]]も[[制限緩和]]される。~
これらと新規[[カード]]を組み合わせた[[デッキ]]構築が行われるようになり、大会等でも少なからず成果を挙げている。~

-[[16/10/01>リミットレギュレーション/2016年10月1日]]~
[[《レベル・スティーラー》]]の[[禁止カード]]化によって、従来のような動きは不可能となり、大きく[[デッキ]]の構築の再検討を余儀なくされた。~

**余談 [#m2a1e9f8]
-このタイプのデッキには「ジャンド」と略されることがある。~
【''ジャン''ク''ド''ッペル】とデッキ名の一部を取ったためであるが、Magic: the Gatheringに存在する同名[[デッキ]]のパロディによるこじつけを意図して含んだ[[プレイヤー]]もいた。~

**サンプルレシピ [#sample]
-【デブリジャンクドッペル】~
11.07.16 2011年度日本代表選考会 代表~
http://duel-entrance-deck.seesaa.net/article/215334020.html~

**代表的なカード [#keycard]
-[[《ジャンク・シンクロン》]]
-[[《ドッペル・ウォリアー》]]
-[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]

**関連リンク [#link]
-[[【シンクロ召喚】]]

-[[【戦士族】]]
-[[【シンクロン】]]
-[[【ジャンク・ウォリアー】]]
-[[【トークン】]]

-[[デッキ集]]