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*【ジャンク天使】 [#z186dee3]
[[《ジャンク・アタック》]]と[[天使族]][[リクルーター]]を用いて[[相手]]に[[バーン]][[ダメージ]]を与え[[１ターンキル]]を目指す[[デッキ]]。~
*【ジャンク天使】 [#top]
#contents
**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
この[[デッキ]]は、[[《ジャンク・アタック》]]を[[装備]]した[[相手]][[モンスター]]に[[《シャインエンジェル》]]・[[《コーリング・ノヴァ》]]で[[自爆特攻]]を行うことによる[[効果ダメージ]]と、[[戦闘ダメージ]]や更なる[[効果ダメージ]]を与えて勝利を狙うというものである。~
[[フィニッシャー]]には[[【天空の聖域】]]でも採用される[[モンスター]]を使うため、[[デッキ]]構成は似たようなものになるが、あちらが主に[[ライフゲイン]]による戦術なのに対し、こちらでは[[バーン]]中心という真逆の戦術になる。~
《ジャンク・アタック/Junk Barrage》
装備魔法
装備モンスターが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
**[[デッキ]]の概要 [#idd8e46c]
この[[デッキ]]は[[《ジャンク・アタック》]]と[[リクルーター]]の[[自爆特攻]]により[[ライフ・アドバンテージ]]を確保し、その後[[【天空の聖域】]]で採用されている[[フィニッシャー]]で止めを刺すことが基本である。~
[[【天空の聖域】]]が主に[[ライフゲイン]]によって[[ライフ・アドバンテージ]]を確保するのに対し、こちらでは[[バーン]]によって[[ライフ・アドバンテージ]]を得る。~
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
基本的な流れは、
***[[モンスターカード]]について [#monster]
+[[《天空の聖域》]]を[[発動]]させる。
+[[相手]][[フィールド]]上の[[表側攻撃表示]][[モンスター]]に[[《ジャンク・アタック》]]を装備させる。
+[[《シャインエンジェル》]]（または[[《コーリング・ノヴァ》]]）を[[召喚]]し、[[自爆特攻]]を行う。
+[[《シャインエンジェル》]]（または[[《コーリング・ノヴァ》]]）を[[リクルート]]し、再度[[自爆特攻]]を行う。
+４を５回繰り返し4200ポイントの[[ライフ・アドバンテージ]]を得る。
-[[《シャインエンジェル》]]・[[《コーリング・ノヴァ》]]~
戦術の要となる[[天使族]]の[[リクルーター]]。~
[[《コーリング・ノヴァ》]]に関しては[[《天空の聖水》]]で[[サーチ]]も効く。~
である。~
また、速攻性には欠けるが[[《レインボー・ライフ》]]を用いれば更なる[[ライフ・アドバンテージ]]を得ることも可能である。~
この[[ライフ・アドバンテージ]]をどう活かすかについては後で述べる。~
-[[トリックスター]]~
[[《トリックスター・リリーベル》]]は[[直接攻撃]]で800[[ダメージ]]が与えられるため、上記[[リクルーター]]の最終[[リクルート]]先とすればトドメに使える。~
[[《トリックスター・マンジュシカ》]]を回収して[[コンボ]]させつつ[[自爆特攻]]すれば、更に2400の上乗せをしつつ[[《トリックスター・リリーベル》]]を[[手札]]に確保しておける。~
これらの[[サーチ]]が行える[[《トリックスター・キャンディナ》]]や[[《トリックスター・ライトステージ》]]も採用しておきたい。~
**[[モンスター]]について [#x2c066f4]
上で書いている通り[[《シャインエンジェル》]][[《コーリング・ノヴァ》]]は必ず３枚必要である。これらがなければこの戦術そのものが成り立たない。~
また、[[《天空の聖域》]]を[[サーチ]]する[[《天空の使者 ゼラディアス》]]も３枚積みが望ましい。~
他には優秀な[[壁]][[モンスター]]であり[[バーン]][[効果]]も併せ持つ[[《マシュマロン》]]、[[《天空の聖域》]]下では同じく[[壁]]となる[[《ジェルエンデュオ》]]などで[[コンボ]]パーツが揃うまで時間稼ぎをするのもよい。~
[[コンボ]][[カード]]に[[装備魔法]][[カード]]があるため[[《名工 虎鉄》]]も採用圏内である。~
また、このデッキは[[光属性]]・[[天使族]]が主体なので、[[《オネスト》]]を入れておけば[[攻撃力]]の面で不安材料を減らせる。~
あとは下で述べる[[フィニッシャー]]と相性のいい[[カード]]を適宜採用すればよい。~
-[[《天空の使者 ゼラディアス》]]・[[《名工 虎鉄》]]~
[[キーカード]]である[[《天空の聖域》]]や[[《ジャンク・アタック》]]を[[サーチ]]できる。~
**[[フィニッシャー]]について [#b452ac2a]
この[[デッキ]]で[[フィニッシャー]]となる[[モンスター]]は以下の２体である。~
複数採用ももちろん可能ではあるが、それぞれ勝利手段が違うので安易に組み込むのは事故の元である。~
-[[《マシュマロン》]]・[[《ジェルエンデュオ》]]~
[[コンボ]]が完成するまでの[[壁]]を任せられる。~
***[[《力の代行者 マーズ》]]軸 [#f74bd2a8]
この[[カード]]を使う場合、上記の[[自爆特攻]]の最後に[[リクルート]]すればよいので、[[特殊召喚]]の容易さが一番の長所である。~
この場合[[リクルーター]]から[[攻撃力]]4200の[[《力の代行者 マーズ》]]が[[特殊召喚]]されるため、一気に[[フィールド]]を制圧することが出来る。~
ただし、この[[コンボ]]を行ったということは[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]がいるということなので、そのままでは[[１ターンキル]]を達成することは出来ない。~
そのため、[[《オネスト》]]や[[《ニトロユニット》]]を併用する必要がある。~
[[１ターンキル]]を目指さない場合には上記２枚は必要なくなる。[[《力の代行者 マーズ》]]は[[魔法>魔法カード]][[効果を受けない]]ため、そこそこ場持ちは期待できる。~
また、[[《ニトロユニット》]]は[[《ジャンク・アタック》]]と同じ[[装備魔法]]のため[[サーチ]]手段を共用することが出来る。~
[[手札]]でだぶついた[[リクルーター]]を[[デッキ]]に戻す、[[ライフ回復]]、[[ドロー]]強化の3つが行える[[【やりくりターボ】]]を搭載する手もある。~
ただし事故率の上昇やターボしすぎて再び[[リクルーター]]を引いてしまう等の問題もあり、いいこと尽くめとはいかない。~
-[[《オネスト》]]~
[[光属性]]・[[天使族]]が主体となるので、[[コンボ]]完成までの戦線維持の面で不安材料を減らせる。~
***[[《アテナ》]]軸 [#tca9f7b7]
[[フィニッシャー]]として[[《アテナ》]]を用いる場合、[[《光神化》]]を用いれば楽にコンボを達成できる。~
[[《シャインエンジェル》]]などの[[召喚]]前に[[《アテナ》]]を[[《光神化》]][[特殊召喚]]しておくことで、
-[[《召喚僧サモンプリースト》]]~
[[種族]]や[[属性]]に[[シナジー]]はないが、[[手札]]で[[腐った>腐る]][[《ジャンク・アタック》]]や[[《天空の聖域》]]の処理をしつつ、[[ランク]]４の[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~
[[ランク]]４[[エクシーズモンスター]]は戦線維持に利用できる他、[[《ダイガスタ・エメラル》]]で[[墓地]]の[[リクルーター]]を回収したりすることもできる。~
+[[《シャインエンジェル》]]の[[召喚]]時に[[《アテナ》]]の[[効果]]で600[[ダメージ]]。
+[[《シャインエンジェル》]]の[[自爆特攻]]によって[[《ジャンク・アタック》]]の[[効果]]で700[[ダメージ]]。
+[[天使族]][[モンスター]]が[[リクルート]]されるため[[《アテナ》]]の[[効果]]により600[[ダメージ]]。
+２と３を繰り返すことで、600＋（700＋600）×6＝8400[[ダメージ]]。~
-[[《妖精伝姫−シンデレラ》]]~
[[デッキ]]にある、もしくは[[墓地]]に落ちてしまった[[《ジャンク・アタック》]]を回収できる。~
[[光属性]]であるため[[《オネスト》]]等の[[光属性]]サポートを共有できる。~
ただしこの[[カード]]が存在する限りこの[[カード]]以外の[[カード]]を[[魔法カード]]の[[対象]]にできないため、この[[デッキ]]の[[コンボ]]を行う際は処理しておく必要がある。~
となり[[１ターンキル]]成立である。~
この場合[[ライフ・アドバンテージ]]の確保は必要なくなるために[[《天空の聖域》]]が必要なく、[[キーカード]]が少ない分[[コンボ]]をすばやく始められるのが長所である。~
もちろん安全性を重視して[[《天空の聖域》]]を使っても構わない。~
またすでに[[フィールド]]に出ている[[《シャインエンジェル》]]を用いた場合１.の６００[[ダメージ]]は与えられなくなるが、最後に[[リクルート]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]が４００以上あればその[[モンスター]]の[[自爆特攻]]で止めが刺せる。
~
~
また、[[１ターンキル]]はできないが[[《裁きの代行者 サターン》]]を使うのも面白い。~
[[自爆特攻]]を行った[[ターン]]には[[《裁きの代行者 サターン》]]の[[効果]]は使えないが、[[ライフ・アドバンテージ]]は４２００あるため１枚の[[《裁きの代行者 サターン》]]でゲームエンドに持っていける。
***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
-[[《ジャンク・アタック》]]~
この[[デッキ]]の[[キーカード]]の一つ。~
**[[魔法・罠カード]]について [#iea7ef48]
上記の通り[[《ジャンク・アタック》]]がないことには[[コンボ]]が成り立たないので３積みにする。~
これを[[サーチ]]するための[[《アームズ・ホール》]]も入れたいが、[[《アームズ・ホール》]]を使った[[ターン]]には[[通常召喚]]が行えないので注意が必要。~
また[[相手]][[モンスター]]が[[守備表示]]では[[自爆特攻]]ができないので、[[表示形式]]を変更させられる[[《エネミーコントローラー》]]は攻め・守り両方に使えて便利である。~
[[デッキ]]に[[リクルーター]]が５枚揃っていないと[[１ターンキル]]にはならないため、[[墓地]]・[[手札]]からそれぞれ[[デッキ]]に[[カード]]を戻して[[ドロー]]できる[[《貪欲な壺》]][[《打ち出の小槌》]]は採用するべきであろう。[[《転生の予言》]]、[[《希望の光》]]の採用を考えてもいいかもしれない。~
この[[デッキ]]は[[バーン]][[デッキ]]なので、普通の[[バーン]][[デッキ]]に用いられる[[《停戦協定》]]などを併用することで大きな[[ダメージ]]を狙え、[[ライフ・アドバンテージ]]の確保に役立つ。~
特に[[《停戦協定》]]と[[《エネミーコントローラー》]]を使うことで[[相手]][[モンスター]]を強制的に[[攻撃表示]]にすることが出来ることは覚えておいて損はないだろう。~
時間稼ぎと[[モンスター]]を[[表側表示]]にすることに役立つので[[《光の護封剣》]]も採用すべきであろう。~
また[[ライフ・アドバンテージ]]を得ることとは反するのだが、[[《平和の使者》]]を採用すればキーカードを揃えるまでの時間を稼いでくれる。~
この[[デッキ]]の場合[[攻撃]]をする[[モンスター]]は[[攻撃力]]1400の[[リクルーター]]２種類と[[魔法>魔法カード]][[効果を受けない]][[《力の代行者 マーズ》]]だけなので、[[自分]]はなんら影響を受けないのだ。~
他には防御と[[ライフ・アドバンテージ]]確保を同時に行える[[《魔法の筒》]][[《ドレインシールド》]]、[[【天空の聖域】]]で採用されている[[《女神の加護》]]などもこの[[デッキ]]には強力な[[カード]]である。
-[[《脆刃の剣》]]~
[[《ジャンク・アタック》]]と同じく、[[相手]][[モンスター]]に[[装備]]させて[[自爆特攻]]するという動きができる[[装備魔法]]。~
[[強化]]値が2000のため、[[装備]]させれば[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]がどれほど低くとも、[[《シャインエンジェル》]]らによる[[自爆特攻]]が可能になる。~
また、[[《天空の聖域》]]との[[コンボ]]により、[[相手]]にのみ[[戦闘ダメージ]]を与えることができる。~
**この[[デッキ]]の弱点 [#q42ead91]
[[リクルーター]]の[[自爆特攻]]がメインのため、[[《次元幽閉》]]などの攻撃反応型[[罠>罠カード]]には気をつけたい。~
また[[リクルーター]]の常として[[《マクロコスモス》]]などの全体[[除外]]カードがある場合には何も出来なくなる。~
よってそれらの対策として[[魔法・罠除去]][[カード]]を大目に採用することをお勧めする。~
また[[《天空の聖域》]]や[[《魔法の筒》]]がある分[[ビートダウン]]には[[耐性]]があるが、それらが役に立たず[[モンスター]]が[[表側表示]]で出されにくい[[ロック]]・[[バーン]][[デッキ]]には苦しい戦いとなる可能性がある。
[[ロック]]系の[[デッキ]]に対しては大目に採用していた[[魔法・罠除去]]で、[[【チェーンバーン】]]のような高速[[バーン]][[デッキ]]に対してはこの[[デッキ]]とも[[シナジー]]がある[[《レインボー・ライフ》]]などで対策したい。
-[[《天空の聖域》]]~
[[自爆特攻]]の[[反射ダメージ]]を防ぐ。~
また、[[《力の代行者 マーズ》]]・[[《裁きの代行者 サターン》]]等の[[効果]]の[[トリガー]]となる。~
**代表的なカード [#s22276ce]
-[[《アームズ・ホール》]]~
[[《ジャンク・アタック》]]を[[サーチ]]できるが、[[デメリット]]のために速攻性は落ちる。~
-[[《エネミーコントローラー》]]~
[[《ジャンク・アタック》]]を[[装備]]した[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃表示]]を強要できる。~
[[自分]]の[[モンスター]]を守る手段としても有効。~
-[[《貪欲な壺》]]・[[《打ち出の小槌》]]・[[《転生の予言》]]・[[《希望の光》]]~
[[キーカード]]が多いため、[[ドロー]]・[[サルベージ]]手段は重要となる。~
また、[[《打ち出の小槌》]]以外は[[墓地]]の[[リクルーター]]を[[デッキに戻し>デッキに戻す]]て更なる[[バーン]]に繋げる役割も果たす。~
-[[《停戦協定》]]~
更なる[[バーン]]を行える。~
また[[《エネミーコントローラー》]]との[[コンボ]]で、[[相手]][[モンスター]]を強制的に[[攻撃表示]]にできる。~
-[[《光の護封剣》]]・[[《平和の使者》]]~
[[コンボ]]完成までの時間稼ぎをする手段。~
後者は[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぐ趣旨に反するものの、[[リクルーター]]や[[《力の代行者 マーズ》]]の[[攻撃]]を阻害しない点がありがたい。~
-[[《魔法の筒》]]・[[《ドレインシールド》]]・[[《レインボー・ライフ》]]・[[《女神の加護》]]~
防御と[[ライフ・アドバンテージ]]確保を同時に行える。~
**戦術 [#strategy]
[[《ジャンク・アタック》]]を装備した[[相手]][[モンスター]]に[[《シャインエンジェル》]]・[[《コーリング・ノヴァ》]]で[[自爆特攻]]を行うことによる[[効果ダメージ]]を狙う。~
基本的な流れは以下の様になる。~
>
条件：[[手札]]に[[《ジャンク・アタック》]]、[[《天空の聖域》]]、[[《シャインエンジェル》]]または[[《コーリング・ノヴァ》]]、[[相手]][[フィールド]]に[[攻撃表示]][[モンスター]]１体（[[攻撃力]]1500以上）~
+[[相手]][[モンスター]]に[[《ジャンク・アタック》]]を装備。~
+[[《天空の聖域》]]を[[発動]]。~
+[[リクルーター]]で[[自爆特攻]]を繰り返す。~
<
[[《シャインエンジェル》]]×３→[[《コーリング・ノヴァ》]]×３とつなぐだけで、[[《ジャンク・アタック》]]による[[効果ダメージ]]は4200となる。~
６体目の[[リクルーター]]で何を呼び出すかは[[デッキ]]によって異なる。~
-[[《天空の聖域》]]は[[反射ダメージ]]を０にするために[[発動]]するが、先に[[相手]]の[[ライフポイント]]を削りきれる場合は無くともよい。~
**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
どの[[モンスター]]を[[フィニッシャー]]とするかで構築も異なる。~
複数採用も可能ではあるが、それぞれ勝利手段が違うので安易に組み込むのは[[事故]]の元である。~
***[[《力の代行者 マーズ》]]軸 [#Mars]
[[《シャインエンジェル》]]と[[《コーリング・ノヴァ》]]の[[自爆特攻]]後、そのまま[[リクルート]]できる[[《力の代行者 マーズ》]]を[[フィニッシャー]]にするタイプ。~
[[基本コンボ>#strategy]]において、[[自爆特攻]]する前の[[お互い]]の[[ライフ]]が同じだった場合、[[《力の代行者 マーズ》]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]は4200という破格の数値になる。~
ただし、[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在するわけなので[[１ターンキル]]は狙いにくい。~
それでも狙うのであれば、[[《オネスト》]]や[[《ニトロユニット》]]を併用したい。~
[[《オネスト》]]は[[天使族]][[サポートカード]]、[[《ニトロユニット》]]は[[装備魔法]][[サポートカード]]が共有可能である。~
[[《オネスト》]]の場合は[[効果ダメージ]]＋[[戦闘ダメージ]]の合計が8400になるため、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]に左右されずに[[１ターンキル]]が成立する。~
元々[[《力の代行者 マーズ》]]は[[魔法>魔法カード]]の[[効果を受けない]]ため、高[[ステータス]]になれば場持ちが良くなる。~
そのため、無理に[[１ターンキル]]を狙う必要は無い。~
また、[[【天空の聖域】《力の代行者 マーズ》軸>【天空の聖域】#ld14c740]]の[[《天空の泉》]]を使った[[コンボ]]と共存できる。~
[[《ジャンク・アタック》]]と[[《天空の泉》]]がほぼ同じ役割を果たしており、互いが互いの枠を補い合う形になるからである。~
なお、[[《天空の泉》]]の[[効果]]を使うと[[《ジャンク・アタック》]]が[[不発]]となってしまうため、共存はできるが併用はできないことに注意。~
***[[《アテナ》]]軸 [#Athena]
[[《ジャンク・アタック》]]と[[《アテナ》]]の[[バーン]][[効果]]を重ね、急速に[[相手]][[ライフ]]を減らすタイプ。~
[[リクルーター]]の[[自爆特攻]]１回が1300[[ダメージ]]になるため、[[リクルーター]]の[[自爆特攻]]後に別の[[モンスター]]を出すことで1300×6＋600＝8400[[ダメージ]]となり[[１ターンキル]]が成立する。~
また、以下のようにすることで[[ダメージ]]のかさ増しが可能なため、[[リクルーター]]が[[デッキ]]に揃っていない場合でも8000[[ダメージ]]に届くことがある。~
-[[召喚]]した[[リクルーター]]を[[《アテナ》]]の[[効果]]で[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[蘇生]]することで600[[ダメージ]]プラス。~
ただし、[[墓地]]に別の[[天使族]][[モンスター]]が存在しないと[[《アテナ》]]の[[効果]]は[[発動]]できない。~
-[[リクルーター]]の[[自爆特攻]]後に出した別の[[モンスター]]が、さらに[[自爆特攻]]を行えば50〜750[[ダメージ]]プラス。~
[[《天空の聖域》]]を併用している場合は[[《コーリング・ノヴァ》]]から[[リクルート]]すれば950[[ダメージ]]プラスできる。~
--[[トリックスター]]を絡めさせれば、ここから飛躍的に[[ダメージ]]を増加させられる。~
[[《トリックスター・マンジュシカ》]]が[[手札]]または[[墓地]]にある場合、[[ダイレクトアタッカー]]の[[《トリックスター・リリーベル》]]を[[リクルート]]して800[[ダメージ]]、[[《トリックスター・マンジュシカ》]]を[[サルベージ]]して互いの[[コンボ]]で3400[[ダメージ]]もプラスできる。~
更に[[《トリックスター・マンジュシカ》]]が[[手札]]にあり[[《トリックスター・ナルキッス》]]の[[効果]]を使っておらず[[墓地]]にのみある場合、[[《トリックスター・リリーベル》]]で[[《トリックスター・ナルキッス》]]を[[サルベージ]]し上記に加えて1100[[ダメージ]]プラス、[[《トリックスター・ナルキッス》]]を２枚目の[[《トリックスター・マンジュシカ》]]に置き換えた場合は2000[[ダメージ]]プラス。~
[[《トリックスター・マンジュシカ》]]が[[手札]]または[[墓地]]にない場合、[[《イーバ》]]を[[リクルート]]して250[[ダメージ]]、[[効果]]で[[《ワタポン》]]と[[《トリックスター・リリーベル》]]を[[サーチ]]し自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]して750+1400[[ダメージ]]プラス。~
-[[《アテナ》]]も[[自爆特攻]]できるなら1300[[ダメージ]]プラス。~
[[《光神化》]]で[[特殊召喚]]した場合は[[攻撃力]]が半減するため、[[自爆特攻]]がしやすくなる。~
-[[《転生の予言》]]か[[《希望の光》]]を使って[[リクルーター]]を[[デッキに戻す]]ことで2600[[ダメージ]]プラス。~
双方を併用したり[[《希望の光》]]を複数枚[[発動]]したりすれば、それ以上の[[ダメージ]]も狙える。~
もちろん、双方とも[[罠カード]]である性質上前[[ターン]]から[[セット]]しておく必要があるため、速攻性・確実性は落ちる。
-[[《アギド》]]・[[《堕天使スペルビア》]]・[[《出たら目》]]の[[コンボ]]を使う場合、[[相手]]の[[フィールド]]に[[《堕天使スペルビア》]]を倒せる[[モンスター]]が必須ではあるが[[蘇生]]ループであるため[[リクルーター]]の数は心配する必要がない。~
運悪く２が出てループが途切れる場合、[[《トリックスター・リリーベル》]]か[[《イーバ》]]を[[蘇生]]したい。~
このタイプでは、必ずしも[[《天空の聖域》]]は必要ではなくなるが、代わりに[[《天空の聖域》]]より[[サーチ]]手段に劣る[[《アテナ》]]とその展開[[サポート>サポートカード]]が必要となる。~
[[ドローソース]]を多数用意するのも良いが、[[《アテナ》]]より先に[[リクルーター]]が[[手札]]に来てしまっては元も子もない。~
そのため、[[《封印の黄金櫃》]]で[[サーチ]]したり、[[《おろかな埋葬》]]などで[[墓地へ送った]]後に[[サルベージ]]または[[蘇生]]したりする方が良いだろう。~
また、[[《封印の黄金櫃》]]で[[除外]]した後、[[手札]]に来るのを待たずに[[《奇跡の光臨》]]で[[帰還]]させてしまう方法もある。~
***その他 [#other]
[[手札]]の[[リクルーター]]を[[デッキに戻す]]・[[ライフ回復]]・[[ドロー]]の３つが行える[[【やりくりターボ】]]を搭載する手もある。~
ただし、これは[[事故]]率が上がる可能性があるので、選択は慎重にしたい。~
他には、[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぎやすい性質を活かし、[[《裁きの代行者 サターン》]]による[[バーン]]で勝利を狙うのも面白い。~
**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
[[リクルーター]]の[[自爆特攻]]がメインのため、[[《次元幽閉》]]等の[[攻撃]]反応型[[罠カード]]には気をつけたい。~
さらに[[《マクロコスモス》]]等の全体[[除外]][[カード]]がある場合、完全に何もできなくなる。~
それらの対策として、[[魔法・罠除去]][[カード]]を多めに採用したい。~
[[自爆特攻]]をする[[相手]]が出されにくい[[ロック]][[デッキ]]・[[バーン]][[デッキ]]相手には苦しい戦いとなりやすい。~
前者には[[魔法・罠除去]]で、後者にはこの[[デッキ]]とも[[シナジー]]がある[[《レインボー・ライフ》]]などで対策したい。~
[[バーン]][[デッキ]]の天敵である[[《マテリアルドラゴン》]]や[[《デス・ウォンバット》]]は[[リクルーター]]では倒せない上に、前者には[[破壊]][[効果]]も[[無効]]化される。~
そのため、[[《強制脱出装置》]]等[[破壊]]以外の[[モンスター除去]]も欲しいところ。~
また、[[フィニッシャー]]に頼りすぎていると、[[手札事故]]を起こした場合やフィニッシュを止められた場合に勝つ手段がなくなってしまうので、[[デッキ]]コンセプトを崩さない程度に他の[[モンスター]]も入れておくべきだろう。~
**代表的なカード [#keycard]
-[[《シャインエンジェル》]]
-[[《コーリング・ノヴァ》]]
-[[《天空の聖域》]]
-[[《ジャンク・アタック》]]
**関連リンク [#zd375ba0]
**関連リンク [#link]
-[[【リクルーター天使】>【リクルーター】#m4247eb0]]
-[[【天空の聖域】]]
-[[【リクル特攻】]]
-[[デッキ集/バーン・デッキ破壊・特殊勝利]]
-[[デッキ集]]