*【ジャンク天使】 [#z186dee3]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#idd8e46c]
 この[[デッキ]]は、[[《ジャンク・アタック》]]を装備した[[相手]][[モンスター]]に[[《シャインエンジェル》]]・[[《コーリング・ノヴァ》]]で[[自爆特攻]]を行うことによる[[効果ダメージ]]と、[[戦闘ダメージ]]や更なる[[効果ダメージ]]を与えて勝利を狙うというものである。~
 [[フィニッシャー]]には[[【天空の聖域】]]でも採用される[[モンスター]]を使うため、[[デッキ]]構成は似たようなものになるが、あちらが主に[[ライフゲイン]]による戦術なのに対し、こちらでは[[バーン]]中心という真逆の戦術になる。~

 《ジャンク・アタック/Junk Barrage》
 装備魔法
 装備モンスターが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
 破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。

**[[デッキ]]構築に際して [#j1d8a3db]

***[[モンスターカード]]について [#x2c066f4]

-[[《シャインエンジェル》]]・[[《コーリング・ノヴァ》]]~
戦術の要となる[[天使族]]の[[リクルーター]]。~

-[[《天空の使者 ゼラディアス》]]・[[《名工 虎鉄》]]~
[[キーカード]]である[[《天空の聖域》]]や[[《ジャンク・アタック》]]を[[サーチ]]できる。

-[[《マシュマロン》]]・[[《ジェルエンデュオ》]]~
[[コンボ]]が完成するまでの[[壁]]を任せられる。~

-[[《オネスト》]]~
[[光属性]]・[[天使族]]が主体となるので、[[攻撃力]]の面で不安材料を減らせる。~

***[[魔法・罠カード]]について [#iea7ef48]
-[[《ジャンク・アタック》]]~
この[[デッキ]]の[[キーカード]]の一つ。~

-[[《天空の聖域》]]~
[[自爆特攻]]の[[反射ダメージ]]を防ぐ。~
また、[[《力の代行者 マーズ》]]・[[《裁きの代行者 サターン》]]等の[[効果]]の[[トリガー]]となる。~

-[[《アームズ・ホール》]]~
[[《ジャンク・アタック》]]を[[サーチ]]できるが、[[デメリット]]のために速攻性は落ちる。~

-[[《エネミーコントローラー》]]~
[[《ジャンク・アタック》]]を装備した[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃表示]]を強要できる。~
[[自分]]の[[モンスター]]を守る手段としても有効。~

-[[《貪欲な壺》]]・[[《打ち出の小槌》]]・[[《転生の予言》]]・[[《希望の光》]]~
[[キーカード]]が多いため、[[ドロー]]・[[サルベージ]]手段は重要となる。~
また、[[《打ち出の小槌》]]以外は[[墓地]]の[[リクルーター]]を[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]て更なる[[バーン]]に繋げる役割も果たす。~

-[[《停戦協定》]]~
更なる[[バーン]]を行える。~
また[[《エネミーコントローラー》]]との[[コンボ]]で、[[相手]][[モンスター]]を強制的に[[攻撃表示]]にできる。~

-[[《光の護封剣》]]・[[《平和の使者》]]~
[[コンボ]]完成までの時間稼ぎをする手段。~
後者は[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぐ趣旨に反するものの、[[リクルーター]]や[[《力の代行者 マーズ》]]の行動を阻害しない点がありがたい。~

-[[《魔法の筒》]]・[[《ドレインシールド》]]・[[《レインボー・ライフ》]]・[[《女神の加護》]]~
防御と[[ライフ・アドバンテージ]]確保を同時に行える。~

**[[デッキ]]の種類 [#b452ac2a]
 どの[[モンスター]]を[[フィニッシャー]]とするかで、構築も異なる。~
 複数採用も可能ではあるが、それぞれ勝利手段が違うので安易に組み込むのは事故の元である。~

***[[《力の代行者 マーズ》]]軸 [#f74bd2a8]
 [[《シャインエンジェル》]]と[[《コーリング・ノヴァ》]]の[[自爆特攻]]後、そのまま[[リクルート]]できる[[《力の代行者 マーズ》]]を[[フィニッシャー]]にするタイプ。~

 [[自爆特攻]]する前の[[お互い]]の[[ライフ]]が同じだった場合、[[《力の代行者 マーズ》]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]は4200という破格の数値になる。~
 ただし、[[自爆特攻]]から[[リクルート]]する場合は、[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在するわけなので[[1ターンキル]]は狙いにくい。~
 しかし、元々[[《力の代行者 マーズ》]]は[[魔法>魔法カード]]の[[効果を受けない]]上に、[[自爆特攻]]による[[ライフ・アドバンテージ]]のおかげで高[[ステータス]]になりやすく場持ちが良くなるため、無理に[[1ターンキル]]を狙う必要は無い。~
 それでも狙うのであれば、[[《オネスト》]]や[[《ニトロユニット》]]を併用したい。~
 [[《オネスト》]]は[[天使族]][[サポートカード]]、[[《ニトロユニット》]]は[[装備魔法]][[サポートカード]]が共有可能である。~

 また、[[【天空の聖域】の《力の代行者 マーズ》軸>【天空の聖域】#ld14c740]]の[[《天空の泉》]]を使った[[コンボ]]と共存できる。~
 なぜなら、[[《ジャンク・アタック》]]と[[《天空の泉》]]がほぼ同じ役割を果たしているからである。~
 なお、[[《天空の泉》]]の[[効果]]を使うと[[《ジャンク・アタック》]]が[[不発]]となってしまうため、共存はできるが併用はできない。~

***[[《アテナ》]]軸 [#tca9f7b7]
 [[《ジャンク・アタック》]]と[[《アテナ》]]の[[バーン]][[効果]]を重ね、急速に[[相手]][[ライフ]]を減らすタイプ。~

 [[リクルーター]]の[[自爆特攻]]1回が1300[[ダメージ]]になるため、[[《シャインエンジェル》]]・[[《コーリング・ノヴァ》]]の[[自爆特攻]]後に何らかの[[モンスター]]を出すことで1300×6+600=8400となり、初期[[ライフ]]でも[[1ターンキル]]が成立する。~
 [[自爆特攻]]前に[[《アテナ》]]の[[蘇生]][[効果]]を使用したり、最後に[[リクルーター]]から[[特殊召喚]]した[[モンスター]]の[[自爆特攻]]することで[[ダメージ]]のかさ増しが可能なため、[[リクルーター]]が[[デッキ]]に揃っていない場合でも8000[[ダメージ]]に届くこともある。~
 [[《光神化》]]で[[《アテナ》]]を[[特殊召喚]]した場合、[[攻撃力]]が半減している[[《アテナ》]]自身も[[自爆特攻]]できる。

 このタイプでは[[《天空の聖域》]]は不要となるが、[[《天空の聖域》]]より[[サーチ]]手段に劣る[[《アテナ》]]と、その展開サポートが必要となる。~
 [[ドローソース]]を多数用意するのも良いが、[[《アテナ》]]より先に[[リクルーター]]が[[手札]]に来てしまっては元も子もない。~
 そのため、[[《奇跡の光臨》]]での[[帰還]]も視野に入れつつ[[《封印の黄金櫃》]]で[[サーチ]]する、[[《おろかな埋葬》]]などで[[墓地へ送った]]後に[[サルベージ]]または[[蘇生]]する、といった手段をとるほうが良いだろう。

***その他 [#ydea7ae9]
 [[手札]]の[[リクルーター]]を[[デッキ]]に[[戻す]]・[[ライフ回復]]・[[ドロー]]の3つが行える[[【やりくりターボ】]]を搭載する手もある。~
 ただし、これは事故率が上がる可能性もあるので、選択は慎重にしたい。~
 他には、[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぎやすい性質を活かし、[[《裁きの代行者 サターン》]]による[[バーン]]で勝利を狙うのも面白い。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#q42ead91]
 [[リクルーター]]の[[自爆特攻]]がメインのため、[[《次元幽閉》]]等の[[攻撃]]反応型[[罠カード]]には気をつけたい。~
 さらに[[《マクロコスモス》]]等の全体[[除外]][[カード]]がある場合、完全に何もできなくなる。~
 それらの対策として、[[魔法・罠除去]][[カード]]を多めに採用することをお勧めする。~

 [[自爆特攻]]をする[[相手]]が出されにくい[[ロック]][[デッキ]]・[[バーン]][[デッキ]]相手には苦しい戦いとなりやすい。~
 前者には[[魔法・罠除去]]で、後者にはこの[[デッキ]]とも[[シナジー]]がある[[《レインボー・ライフ》]]などで対策したい。~

 また、[[フィニッシャー]]に頼りすぎていると、[[手札事故]]を起こした場合やフィニッシュを止められた場合に勝つ手段がなくなってしまうので、[[デッキ]]コンセプトを崩さない程度に他の[[モンスター]]も入れておくべきだろう。~

**代表的なカード [#s22276ce]
-[[《シャインエンジェル》]]
-[[《コーリング・ノヴァ》]]
-[[《天空の聖域》]]
-[[《ジャンク・アタック》]]

**関連リンク [#zd375ba0]
-[[【リクルーター天使】>【リクルーター】#m4247eb0]]
-[[【天空の聖域】]]
-[[【リクル特攻】]]

-[[デッキ集]]