*【スピードロイド】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[ブースターSP−ハイスピード・ライダーズ−]]で登場した[[スピードロイド]]を中心とした[[デッキ]]。~
 [[ブースターSP−ハイスピード・ライダーズ−]]で登場した[[スピードロイド]]を中心とした[[【シンクロ召喚】]][[デッキ]]。~
 属する[[モンスター]]が全て[[風属性]]・[[機械族]]で統一されており、[[風属性]]に関連した[[効果]]を持つ[[カード]]もあるため、[[【風属性】]]の要素も若干含む。~

 またアニメARC-Vのユーゴが扱う[[カテゴリ]]でもあるため、彼の[[ファンデッキ]]の要素も含んでいる。~
 因みに略称の【SR】と表記されることもある。~

 《SRベイゴマックス》
 効果モンスター
 星3/風属性/機械族/攻1200/守 600
 「SRベイゴマックス」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
 このカードは手札から特殊召喚できる。
 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
 デッキから「SRベイゴマックス」以外の
 「スピードロイド」モンスター1体を手札に加える。

 《SRタケトンボーグ》
 効果モンスター
 星3/風属性/機械族/攻 600/守1200
 自分は「SRタケトンボーグ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
 (1):自分フィールドに風属性モンスターが存在する場合、
 このカードは手札から特殊召喚できる。
 (2):このカードをリリースして発動できる。
 デッキから「スピードロイド」チューナー1体を特殊召喚する。
 この効果の発動後、ターン終了時まで
 自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。

 《スピードリバース》
 通常魔法
 (1):自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを特殊召喚する。
 (2):墓地のこのカードを除外し、
 自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを手札に加える。
 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 [[スピードロイド]][[モンスター]]は[[サーチ]]・[[リクルート]]・[[蘇生]]・[[レベル]]変動といった[[シンクロ召喚]]に必要な要素を多く持つ[[カテゴリ]]である。~
 そのため互いの[[シナジー]]が強く、純構築でも十分な[[シンクロ召喚]]が可能である。~
 また、[[《SRタケトンボーグ》]]や[[《SRオハジキッド》]]が存在する関係上、[[エクストラデッキ]]は通常の[[【シンクロ召喚】]]に比べ[[風属性]]を多めに採用すると良い。~
 [[メインデッキ]]の方も構築次第では[[【風属性】]]寄りにすることも可能である。~

***[[モンスターカード]]について [#monster]
―[[スピードロイド]][[モンスター]]~
 [[シンクロモンスター]]については下記の[[エクストラデッキ]]の方を参照の事。~
-[[《SR赤目のダイス》]]~
[[召喚・特殊召喚に成功した]]時に[[同名カード]]以外の[[スピードロイド]]の[[レベル]]を1〜6の任意の数値にできる[[レベル]]1[[チューナー]]。~
[[《SRベイゴマックス》]]や[[《SRダブルヨーヨー》]]と併用すれば、[[レベル]]2〜7の[[シンクロ召喚]]が可能となるため、状況への対応力に優れている。~

-[[《SR三つ目のダイス》]]~
自身を[[墓地]]から[[除外]]することで[[攻撃]]を[[無効]]にする[[《ネクロ・ガードナー》]]と同様の[[効果]]を持つ[[レベル]]3[[チューナー]]。~
この[[デッキ]]では[[効果]]そのものよりも[[レベル]]3[[チューナー]]という点が重要であり、[[《SRオハジキッド》]]や[[《ガスタの神裔 ピリカ》]]で[[蘇生]]すればそのまま[[レベル]]6の[[風属性]][[シンクロモンスター]]へと繋げられる。~

-[[《SRベイゴマックス》]]~
自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]と[[召喚・特殊召喚に成功した]]時に[[同名カード]]以外の[[スピードロイド]][[モンスター]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~
この[[デッキ]]の[[アドバンテージ]]源とも言える非常に優秀な[[効果]]であり、[[《SRタケトンボーグ》]]との相性は抜群である。~
[[特殊召喚]]でも[[サーチ]]は行えるため、[[《スピードリバース》]]を始めとした[[蘇生]][[カード]]とも相性は非常に良い。~
この[[カード]]を如何に[[フィールド]]に出せるかが勝敗を大きく左右するといっても過言では無いため、フル投入した上でいち早く[[手札]]・[[フィールド]]に持ってきたい。~

-[[《SRタケトンボーグ》]]~
[[風属性]][[モンスター]]が存在すれば自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]可能であり、自身を[[リリース]]すれば[[スピードロイド]][[チューナー]]を[[リクルート]]できる。~
[[《SRベイゴマックス》]]でこの[[カード]]を[[サーチ]]して[[特殊召喚]]し、[[リクルート]][[効果]]で[[チューナー]]を呼び出して[[シンクロ召喚]]するのがこの[[デッキ]]の基本戦術である。~
また[[《SRベイゴマックス》]]と同じ[[レベル]]3[[モンスター]]なので、[[リクルート]][[効果]]を使わずに[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]に繋げるのも良い。~
[[《SRベイゴマックス》]]と並ぶ主軸の[[モンスター]]だが、自身の[[特殊召喚]]は[[1ターンに1度]]に限られている点と、[[リクルート]][[効果]][[発動]]後は[[風属性]][[縛り]]がつく点には注意。~

-[[《SRダブルヨーヨー》]]~
[[召喚に成功した]]時に[[レベル]]3以下の[[スピードロイド]]1体を[[蘇生]]できる。~
[[チューナー]]や[[《SRタケトンボーグ》]]を[[蘇生]]して[[シンクロ召喚]]を行ったり、[[《SRベイゴマックス》]]を[[蘇生]]して[[アドバンテージ]]を稼ぐのが主な仕事となる。~

-[[《SRオハジキッド》]]~
[[召喚に成功した]]時に互いの[[墓地]]から[[チューナー]]1体を[[特殊召喚]]し、自身とその[[チューナー]]で[[風属性]][[シンクロモンスター]]1体を[[シンクロ召喚]]する[[効果]]を持つ。~
[[レベル]]と[[効果]]の関係上[[スピードロイド]]のみで[[シンクロ召喚]]を行う場合は[[《SR三つ目のダイス》]]が必須となる。~
[[相手]]の[[墓地]]も利用できるが上手くいくかどうかは不確定なので、この[[カード]]を多めに投入する場合は[[汎用性]]の高い[[チューナー]]の採用も考えられる。~

-[[《SRメンコート》]]~
[[相手]]の[[直接攻撃]][[宣言]]時に自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]し、[[相手]][[モンスター]]全てを[[守備表示]]にできる。~
防御[[カード]]として単体で見ても中々の性能であり、返しの[[ターン]]に[[シンクロ召喚]]を行って切り返しを狙いたい。~
ただし[[《SRベイゴマックス》]]の[[特殊召喚]]条件とはかみ合わない点には注意。~

-[[《SRシェイブー・メラン》]]~
[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]クラスの[[攻撃力]]が自身の[[デメリット]]によって活かしずらく、他の[[スピードロイド]]とは異なり展開向きの[[効果]]でもないためイマイチかみ合わせが悪い。~
ただし[[守備力]]0の[[レベル]]4[[モンスター]]なので、[[《カメンレオン》]]で[[蘇生]]すれば[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]か[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]には繋げられる。~

―相性の良い[[風属性]][[モンスター]]~
-[[《ガスタの神裔 ピリカ》]]~
[[召喚・特殊召喚に成功した]]時に[[風属性]][[チューナー]]を[[蘇生]]できるため[[シンクロ召喚]]にそのまま繋げられる。~
[[効果]][[発動]]後は[[風属性]]しか[[特殊召喚]]できなくなるが、この[[デッキ]]では[[デメリット]]の回避は容易である。~
[[《緊急テレポート》]]にも対応しているため[[リクルート]]しやすいのが大きな利点。~
[[《SR三つ目のダイス》]]を[[蘇生]]すれば[[《ダイガスタ・スフィアード》]]の[[シンクロ召喚]]も可能となり、[[サルベージ]][[効果]]によりこの[[カード]]を回収して次の[[ターン]]に再び[[シンクロ召喚]]が行える。~

-[[《幻獣機オライオン》]]~
[[レベル]]2の[[チューナー]]であり、[[墓地]]から自身を[[除外]]することで[[手札]]から[[幻獣機]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]と、[[墓地に送られた]]場合に[[風属性]]・[[レベル]]3の[[トークン]]1体を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~
[[同名カード]]も[[手札]]から[[特殊召喚]]できるため、この[[カード]]3枚を投入するだけでも[[効果]]は活かせる。~
[[トークン]]の方も[[シンクロ召喚]]の[[レベル]]調整に使ったり[[壁]]に使用したりと活用方法は幅広い。~

-[[《シルフィード》]]・[[《風の精霊 ガルーダ》]]~
[[墓地]]から[[風属性]]1体を[[除外]]することで[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]4の[[特殊召喚モンスター]]。~
[[特殊召喚]]後に[[シンクロ素材]]として使うのが基本となるが、前者は[[戦闘破壊]]された場合に[[ハンデス]]ができるため、場合によってはそのまま[[フィールド]]に残したり[[自爆特攻]]を行っても良いだろう。~

-[[《デブリ・ドラゴン》]]~
[[召喚に成功した]]時に[[攻撃力]]500以下の[[モンスター]]を[[蘇生]]出来る[[レベル]]4[[チューナー]]。~
[[スピードロイド]]で[[蘇生]]可能なのは[[レベル]]4の[[《SRメンコート》]]しかいないが、[[《カードガンナー》]]や[[《ダンディライオン》]]といった[[汎用性]]の高い[[モンスター]]を数枚採用しておけば[[蘇生]][[効果]]は使いやすくなる。~

-[[《烈風の結界像》]]~
[[ステータス]]は低いものの[[風属性]]以外の[[特殊召喚]]を封じる[[永続効果]]は非常に強力。~
一般に[[風属性]]の採用率は6[[属性]]の中でも低いため、互いの[[プレイヤー]]の展開力には大きな差が生じることになる。~
維持するにはそれなりの苦労がいるが、見返りも大きいため狙ってみるのも面白いだろう。~

-[[音響戦士]][[モンスター]]~
[[スピードロイド]]とは[[種族]]・[[属性]]が一致するため[[サポートカード]]を共有できる利点がある。~
[[レベル]]を変更できる[[チューナー]]の[[《音響戦士ベーシス》]]、[[リクルート]]と[[蘇生]][[効果]]を持つ[[《音響戦士ギータス》]]、[[サーチ]]と[[帰還]][[効果]]を持つ[[《音響戦士サイザス》]]などが候補となる。~

―それ以外の[[属性]]で相性の良い[[モンスター]]~
-[[《エクスプレスロイド》]]~
[[召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した]]時、[[同名カード]]以外の[[ロイド]]2体を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。~
非常に緩い条件で[[ハンド・アドバンテージ]]を稼ぐことが出来るため長期戦に強くなり、[[《機械複製術》]]と併用すれば大量の[[手札]]を得ることも可能となる。~
ただしこの[[カード]]自身の[[攻撃力]]は低いため[[攻撃表示]]で立たせておくのは不安であり、なるべくならば[[効果]][[発動]]後は[[シンクロ素材]]として処理したい。~

-[[《キューキューロイド》]]~
自身が[[フィールド]]で[[表側表示]]でいる場合、[[墓地]]から[[サルベージ]]された[[ロイド]]をそのまま[[特殊召喚]]できる。~
上記の[[《エクスプレスロイド》]]や[[《スピードリバース》]]の(2)の[[効果]]と組み合わせることができれば理想的。~

-[[《A・ジェネクス・バードマン》]]~
[[自分]][[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]1体を[[手札]]に[[戻す]]ことで自身を[[特殊召喚]]可能な[[レベル]]3[[チューナー]]。~
自身の[[効果]]や[[《SRダブルヨーヨー》]]で[[特殊召喚]]された[[《SRベイゴマックス》]]を[[バウンス]]すれば次の[[ターン]]に再び利用することができる。~
[[風属性]]を[[バウンス]]すれば[[攻撃力]]が500アップする[[効果]]は少々活かしずらいが、この[[デッキ]]が苦手とする[[《ライオウ》]]と相打ち可能な点は覚えておきたい。~

-[[《カードガンナー》]]・[[《マスマティシャン》]]~
[[汎用性]]の高い[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[モンスター]]。~
なるべく早い段階で[[《SRベイゴマックス》]]を[[墓地に送る]]ことが出来れば、豊富な[[蘇生]][[カード]]でいち早く[[サーチ]][[効果]]を使用できるようになる。~
それ以外では[[《SRオハジキッド》]]・[[《ガスタの神裔 ピリカ》]]で[[蘇生]]して[[シンクロ召喚]]に繋げられる[[《SR三つ目のダイス》]]なども早めに[[墓地に送って>墓地に送る]]おきたい。~
因みに前者は[[種族]]サポートが共有でき、[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[蘇生]]できるのも利点である。~

-[[《マシンナーズ・フォートレス》]]&[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]]~
[[機械族]]ではお馴染みの[[出張]]セット。~
この[[デッキ]]では[[レベル]]3と4の[[スピードロイド]]を[[墓地に送って>墓地に送る]]、[[《マシンナーズ・フォートレス》]]を[[蘇生]]させると良いだろう。~
上記の[[《エクスプレスロイド》]]の[[効果]]を上手く使えば[[手札コスト]]を即座に用意できる。~

―[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]~
 [[《SRタケトンボーグ》]]や[[《SRオハジキッド》]]、相性の良い[[《ガスタの神裔 ピリカ》]]の存在から[[風属性]][[モンスター]]が中心となりやすい。~
 以下に代表的な[[風属性]][[モンスター]]を記す。~

-[[シンクロモンスター]]~
[[《SR赤目のダイス》]]・[[《SRオハジキッド》]]の[[効果]]により、非常に幅広い[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]が可能であるが、他[[属性]]の[[モンスター]]との併用もあるためよく厳選する必要がある。~
また、[[《デブリ・ドラゴン》]]を採用する場合は[[ドラゴン族]]を多少意識しても良いだろう。~

--[[レベル]]3~
---[[《霞鳥クラウソラス》]]~
自身に[[戦闘]]能力は無いが、1[[ターン]]のみ[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]と[[効果]]を無力化できるのは便利である。~
[[シンクロ召喚]]にとって天敵とも言える[[《ヴェルズ・オピオン》]]を突破できるのは非常に大きいと言えるだろう。~

--[[レベル]]5~
---[[《HSRチャンバライダー》]]~
[[2回攻撃]]に加え、微弱だが[[攻撃力]]を上げられるため非常に攻撃的な性能を持ち、[[《リミッター解除》]]とも相性が良い。~
[[墓地に送られた]]場合には[[除外]]された[[スピードロイド]][[カード]]1枚を[[手札]]に加えられるため、[[《SR三つ目のダイス》]]や[[《HSR魔剣ダーマ》]]、[[《ヒドゥン・ショット》]]との相性も良い。~

--[[レベル]]6~
---[[《HSR魔剣ダーマ》]]~
[[レベル]]6の[[シンクロモンスター]]。~
[[貫通]][[効果]]と微弱な[[バーン]][[効果]]を持ち、[[自分]][[フィールド]]に[[カード]]が無ければ[[自己再生]]も可能である。~
[[レベル]]6の[[風属性]][[シンクロモンスター]]の中では扱いやすい性能を持つため、[[《SRオハジキッド》]]で[[《SR三つ目のダイス》]]を[[蘇生]]させた場合には優先的に[[シンクロ召喚]]したい。~

---[[《オリエント・ドラゴン》]]~
[[シンクロ召喚]]成功時に[[相手]]の[[シンクロモンスター]]1体を[[除外]]する[[効果]]を持つ。~
[[効果]]が有用かどうかは[[相手]]の[[デッキ]]に依る所が大きいが、[[ドラゴン族]]でもあるため[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[シンクロ召喚]]可能なのは利点。~

---[[《ダイガスタ・スフィアード》]]~
非[[チューナー]]に[[ガスタ]]を必要とするため、[[《ガスタの神裔 ピリカ》]]を使用する場合のみ[[シンクロ召喚]]が可能となる。~
代わりに[[サルベージ]][[効果]]、[[戦闘破壊]][[耐性]]、[[戦闘ダメージ]]の反射と有用な[[効果]]は備えているため、専用ながらも1枚は採用して損は無い。~

--[[レベル]]7~
---[[《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》]]~
[[《デブリ・ドラゴン》]]でも[[シンクロ召喚]]できる[[ドラゴン族]]であり、[[レベル]]5以上の[[モンスター]]を守ることができる優秀な[[効果]]を持つ。~
早めにこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]しておけば、後から呼び出す他の[[シンクロモンスター]]の場持ちもよくなるため必ず[[エクストラデッキ]]に採用しておきたい。~

--[[レベル]]8~
---[[《スターダスト・ドラゴン》]]~
[[カードの効果]]による[[破壊]]に対して強い[[モンスター効果]]を持つため、[[《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》]]が苦手とする[[全体除去]]への対策として有用。~
多くの[[サポートカード]]にも対応しており、特に[[《スターライト・ロード》]]は[[罠カード]]や[[永続カード]]を多めに採用する場合は優秀な[[カウンター]][[カード]]となる。~

--[[レベル]]9~
---[[《ミスト・ウォーム》]]~
非[[チューナー]]が2体必要だが、[[シンクロ召喚]]成功時に[[相手]][[フィールド]]の[[カード]]を3枚まで[[手札]]に戻す強力な[[効果]]を持つ。~
通常の[[デッキ]]では同[[レベル]]の[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]が優先されやすいが、この[[デッキ]]ではこちらを優先、あるいは併用することも十分に考えれられる。~

-[[エクシーズモンスター]]~
[[《SRタケトンボーグ》]]や[[《ガスタの神裔 ピリカ》]]を使用すれば[[ランク]]3の、[[《デブリ・ドラゴン》]]を使用すれば[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]も可能となる。~
流石に多くを採用する余裕は無いため、必要最低限の物だけを用意しておきたい。~

--[[ランク]]3~
---[[《虚空海竜リヴァイエール》]]~
[[帰還]][[効果]]を持つため、能動的に[[除外]]できる[[《SR三つ目のダイス》]]や[[《HSR魔剣ダーマ》]]、[[《ヒドゥン・ショット》]]との相性が良い。~

---[[《トーテムバード》]]~
[[風属性]][[縛り]]だが、[[魔法・罠カード]]への[[カウンター]]能力を持つため詰めの局面や硬い守りを構える場面で有用である。~

--[[ランク]]4~
---[[《鳥銃士カステル》]]~
[[汎用性]]の高い[[バウンス]][[効果]]を持つため困ることはまず無いと言っていい。~

---[[《電光千鳥》]]~
[[風属性]][[縛り]]だが、優秀な2種類の[[バウンス]][[効果]]を持つため[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。~


***[[魔法・罠カード]]について [#magic_trap]
―[[スピードロイド]][[サポートカード]]~
-[[《スピードリバース》]]~
[[スピードロイド]]1体を[[蘇生]]する[[効果]]と、[[墓地]]からこの[[カード]]を[[除外]]して[[スピードロイド]]1体を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ優秀な[[カード]]。~
どちらの[[効果]]も困る場面が無いと言っていいほど[[汎用性]]が高いため、構築に関わらずフル投入確定である。~

-[[《ヒドゥン・ショット》]]~
[[墓地]]の[[スピードロイド]][[モンスター]]を2体まで[[除外]]し、その数だけ[[フィールド]]の[[カード]]を[[破壊]]できる。~
[[破壊]]する[[カード]]は種類・表示形式・表裏を問わないため優秀な[[除去]][[カード]]として使用できるが、[[墓地アドバンテージ]]を失う点には注意。~
多めに採用する場合は[[帰還]][[カード]]や[[除外]]した[[カード]]を[[サルベージ]]できる[[カード]]も採用したい。~

-[[《ダイスロール・バトル》]]~
[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃宣言]]時に[[墓地]]と[[手札]]の[[スピードロイド]]を[[除外]]し、その合計[[レベル]]と同じ[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]1体を[[特殊召喚]]できる。~
[[シンクロ召喚]]では無いため素材[[縛り]]などはクリアできる反面、[[カード]]消費は多いため安易に使用することは控えたい。~
後半の[[効果]]は使える場面が限られるためオマケ程度に捉えておくと良い。~

―それ以外で相性の良い[[カード]]~
-[[《緊急テレポート》]]~
[[《ガスタの神裔 ピリカ》]]を[[リクルート]]できるため、これ1枚で[[召喚]]権を使わずに[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]が可能となる。~
フル投入して[[腐る]]ことを警戒するならば、[[風属性]]の[[サイキック族]]や、[[汎用性]]の高い[[《幽鬼うさぎ》]]も採用しておくと良い。~

-[[《風霊術−「雅」》]]~
[[フィールド]]の[[風属性]]1体を[[リリース]]することで[[発動]]する[[バウンス]][[カード]]。~
[[汎用性]]の高さでは[[コスト]]の必要ない[[《強制脱出装置》]]に劣るものの、[[魔法・罠カード]]も[[除去]]できるのが強みである。~

-[[《御前試合》]]~
構築は縛られるものの[[メタ]]能力は高い[[永続罠]]。~

**戦術 [#strategy]
 [[《SRベイゴマックス》]]を[[召喚]]・[[特殊召喚]]して[[《SRタケトンボーグ》]]を[[サーチ]]し、[[特殊召喚]]後に[[チューナー]]を[[リクルート]]して[[シンクロ召喚]]を行うのが基本戦術である。~
 [[サーチ]]・[[蘇生]]・[[リクルート]]・[[サルベージ]]を常に自分の[[ターン]]で行えるように意識しておき、しぶとく[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]を続けたい。~
 邪魔な[[カード]]や[[メタ]]になる[[カード]]に対しては、[[《ヒドゥン・ショット》]]や各種汎用[[カード]]で対処していきたい。~

//**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
//***《カード名》軸 [#decktype1]
//特定のカードを軸とする場合。

//**[[デッキ]]の派生 [#variation]
//***【(デッキ名)】[#variation1]
//特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 典型的な[[【シンクロ召喚】]]であるため弱点もそれと共通する。~
 [[特殊召喚]]・[[サーチ]]・[[モンスター効果]]と[[墓地]]の多用といった主だった[[メタ]]には殆ど引っかかるので、[[マッチ]]戦では2戦目以降に特に注意したい。~
 低[[ステータス]]の[[モンスター]]が多いため、[[《王虎ワンフー》]]や[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]といった[[カード]]にも弱い。~

 [[機械族]][[メタ]]である[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]や[[《システム・ダウン》]]も出くわしたくない[[カード]]である。~
 見かけることは少ないが、強力な[[風属性]][[メタ]]の[[《猛毒の風》]]は殆ど行動できなくなるため速やかな[[除去]]が求められる。~

//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
//カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる

**代表的なカード [#keycard]
-[[《SRベイゴマックス》]]
-[[《SRタケトンボーグ》]]

-[[《スピードリバース》]]

//**サンプルレシピ [#sample]

**関連リンク [#link]
-[[【風属性】]]

-[[【シンクロ召喚】]]

-[[デッキ集]]