*【ダーク・ガイア】 [#n40fedb4]

#contents

**説明 [#u2decc09]
//デッキの簡単な説明。ビートダウン・ロック・バーン・コントロール・パーミッション・特殊勝利など。

 素材次第で高い[[攻撃力]]を得られ、[[表示形式]]変更の[[効果]]により[[ダメージ]]を通しやすい[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]での[[ビートダウン]]を目的にした[[悪魔族]]、[[岩石族]]の混合[[デッキ]]。~
 [[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]] の[[効果]]で[[2回攻撃]]能力を[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]に付加させることで[[1ターンキル]]も狙える。~
 他の[[【E−HERO】]]と異なり、独自の構築を必要とする。~

//代表的なカードの紹介。カード名とカードテキスト。

 《E−HERO ダーク・ガイア/Evil Hero Dark Gaia》
 融合・効果モンスター
 星8/地属性/悪魔族/攻   ?/守   0
 悪魔族モンスター+岩石族モンスター
 このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。
 このカードの元々の攻撃力は、融合素材に使用したモンスターの攻撃力の合計の数値となる。
 このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上に存在する守備表示モンスター全てを
 表側攻撃表示にする事ができる。
 (この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。)

 《ダーク・フュージョン/Dark Fusion》
 通常魔法
 手札またはフィールド上から、融合モンスターカードによって決められた
 モンスターを墓地へ送り、悪魔族の融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン相手の魔法・罠・効果モンスターの
 効果の対象にならない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

 《ダーク・コーリング/Dark Calling》
 通常魔法
 自分の手札・墓地から、融合モンスターカードによって決められた
 融合素材モンスターをゲームから除外し、
 「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる
 融合モンスター1体を「ダーク・フュージョン」による融合召喚扱いとして
 エクストラデッキから特殊召喚する。

**[[デッキ]]構築に際して [#d8f24680]
 まず[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の[[融合召喚]]のために[[《ダーク・フュージョン》]]・[[《ダーク・コーリング》]]は必須である。~
 [[モンスター]]の構成もやはり[[融合素材]]となる[[悪魔族]]と[[岩石族]]が中心となる。~
 [[手札事故]]を減らすためにも、[[下級モンスター]]と[[上級モンスター]]の投入枚数には注意すること。~
 特に、[[上級モンスター]]は[[攻撃力]]で選ぶのではなく、[[汎用性]]を重視したい。~
 それぞれの[[種族]]について以下候補をあげる。~

***[[悪魔族]] [#q1ec2857]
 単純に[[攻撃力]]を求めるなら[[《邪神ドレッド・ルート》]]・[[《幻魔皇ラビエル》]]を採用する手もある。~
 しかし正攻法では[[召喚]]しづらい[[モンスター]]でもあるので[[手札事故]]の原因になりやすい。~
 [[《幻銃士》]]・[[《トーチ・ゴーレム》]]を入れることでこれらの[[上級モンスター]][[召喚]]を補助し、またこれら自身も[[悪魔族]]であることから[[融合素材]]に使用できる。~

 [[デッキ圧縮]]と[[バーン]][[効果]]を併せ持つ[[《ジャイアントウィルス》]]の採用も検討するのも良いだろう。~
 [[悪魔族]]全体の補助にもなる[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]は構成上[[悪魔族]]が多くなるこの[[デッキ]]においては重要である。~
 また同じ[[E−HERO]]の[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]・[[《E−HERO ヘル・ブラット》]]も両者の[[効果]]の[[シナジー]]から候補に入る。~

 その他の[[悪魔族]]候補としては[[相手]][[モンスター除去]]兼[[バーン]]である[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]。~
 [[トークン]]生成能力を持ち[[特殊召喚]]可能な[[最上級モンスター]][[《冥府の使者ゴーズ》]]。~
 [[上級]][[アタッカー]]として活躍し、[[相手]][[モンスター効果]]を[[無効]]にする[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]。~
 [[カード]]の種類や[[表示形式]]を問わず[[効果]][[対象]]を[[除外]]することができる[[《邪帝ガイウス》]]。~
 [[墓地]][[悪魔族]][[モンスター]]を使用でき、[[コントロール奪取]]もできる[[《ダーク・ネクロフィア》]]。~
 単体での運用は厳しいが、[[《トゥーンのもくじ》]]で[[サーチ]]可能な[[《トゥーン・デーモン》]]。~
 [[相手]][[効果モンスター]]対策兼[[下級]][[アタッカー]][[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]等。~
 [[悪魔族]]は全般に強力な[[効果モンスター]]が数多くいるので、候補の選び方次第で様々なバリエーションを作れる。~

***[[岩石族]] [#ib4f9203]
 [[悪魔族]]と比較するとこちらは候補が絞られる。~
 [[攻撃力]]重視であれば[[《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》]]を投入しても良いだろう。~
 だがこの[[デッキ]]では性質上[[上級]]・[[最上級モンスター]]を多く[[積む]]ことになるので[[手札事故]]の原因になりやすい。~
 [[汎用性]]と[[ステータス]]を考えるのならば[[《地帝グランマーグ》]]が最有力である。~
 [[悪魔族]][[モンスター]]である[[《E−HERO ヘル・ブラット》]]を[[生け贄]]に速攻で[[召喚]]でき、[[キーカード]]を引くまで戦線維持役としても活躍するため相性がよい。~
 [[岩石族]][[モンスター]]の割合に気をつける必要があるが[[《コアキメイル・ガーディアン》]]は非常に強力である。~
 [[攻撃力]]が100劣るが、[[《ロックストーン・ウォリアー》]]は攻守のバランスがよく、[[融合素材]]兼[[壁]][[モンスター]]にもなる。~
 [[ステータス]]は低いが[[《メタモルポット》]]・[[《N・グラン・モール》]]は強力な[[効果]]を持つ。~
 他の[[E−HERO]][[融合]]体との共存をはかりたいのならば[[融合呪印生物]]も視野に入る。~
 これは[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]と[[融合]]することで[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]も呼び出せる。~
 [[壁]]にもなりそれなりの[[攻撃力]]を持つ[[《伝説の柔術家》]]・[[《岩石の巨兵》]]なども視野に入るだろう。~
 また、[[ステータス]]や[[効果]]、[[特殊召喚]]できる点で、[[《ギガンテス》]]も圏内か。~
 どちらかというと[[悪魔族]]主体になりやすい[[デッキ]]なので[[悪魔族]]の中にどの程度[[岩石族]]を混ぜ込むかの見極めは重要となる。~

**[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の[[特殊召喚]]手段 [#ce9b04ac]
 [[《ダーク・フュージョン》]]・[[《ダーク・コーリング》]]を多く[[積む]]ことはそれだけ採用するカードを絞らなければならない。~
 下記は上記2枚を主軸にした場合の構築法を記載する。~

***[[《ダーク・フュージョン》]]軸 [#pbb70bd7]
 [[フィールド]]上からも[[融合召喚]]できる特性を生かし、[[《巨大ネズミ》]]・[[《キラー・トマト》]]などの[[リクルーター]]の投入も検討できる。~
 [[リクルーター]]は場持ちがよく、[[キーカード]]が揃うまでの[[壁]]になってくれる。~
 また、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]・[[《冥府の使者ゴーズ》]]など、比較的採用率の高い[[悪魔族]][[モンスター]]を[[コントロール奪取]]することによって、[[融合]]するといったことも可能である。~
 [[《ダーク・フュージョン》]]には[[破壊]][[耐性]]があるので、比較的[[相手]]の[[伏せカード]]を気にせずに[[攻撃]]できるのも[[《ダーク・コーリング》]]にはない利点である。~

***[[《ダーク・コーリング》]]軸 [#j35718a1]
 [[《ダーク・コーリング》]]は[[墓地]]の[[モンスター]]も[[融合素材]]にできるという利点があり、[[《ダーク・フュージョン》]]よりも安定性が高い。~
 [[《ダーク・コーリング》]]で[[除外]]した[[モンスター]]を[[《闇次元の解放》]]・[[《化石岩の解放》]]で[[帰還]]させることも可能なため、展開力、爆発力では他を凌駕する。~
 こちらを主軸として捉えた場合、[[墓地を肥やす]]ことが重要になる。~
 ただし、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]といった[[特殊召喚]]が不可能な[[モンスター]]を軸とする場合、こちらの形は不適切になりがち。~
 一番重要視されるのは、[[《魔導雑貨商人》]]・[[《手札抹殺》]]・[[《手札断殺》]]・[[《メタモルポット》]]などの[[手札]]増強系、もしくは交換系のカードである。~
 この[[デッキ]]は[[キーカード]]をより早く揃えることが最重要点なためぜひ採用しておきたい。~
 [[手札コスト]]で[[融合素材]]を[[墓地に送り>墓地に送る]]つつ、[[アドバンテージ]]を稼ぐという手段がある。~
 以下が特に他のカードとの相性がいい。~
 [[フィールド上のカード]]を[[除去]]できる[[悪魔族]][[モンスター]][[《スナイプストーカー》]]。~
 [[《ダーク・コーリング》]]や[[コンボ]]用のカードを回収するのに役立つ[[《魔法石の採掘》]]。~
 その他では[[《岩投げアタック》]]・[[《おろかな埋葬》]]でピンポイントに[[融合素材]]を[[墓地に送り>墓地に送る]]、[[《ダーク・コーリング》]]に繋げるのもあり。~
 [[《ゲール・ドグラ》]]を採用することで[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]・[[《E−HERO ライトニング・ゴーレム》]]・[[《砂の魔女》]]等の[[融合素材]]になる高[[攻撃力]]の[[融合モンスター]]を[[墓地に送る]]手もある。~
 ただし、[[《ゲール・ドグラ》]]を採用する場合はライフの面を考えなければいけない。~

***複合型 [#k95598b8]
 [[《ダーク・フュージョン》]]・[[《ダーク・コーリング》]]を両方とも3枚ずつ投入するのは[[手札事故]]の元になることもままあるが、[[1ターンキル]]を狙う場合、合計3枚投入では初手6枚に少なくとも1枚含まれる[[確率]]が4割弱とあまり期待できない。~
 また、[[《ダーク・フュージョン》]]と[[《ダーク・コーリング》]]の[[コンボ]]で[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]を2体並べて[[1ターンキル]]する事も可能であり、[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]に頼らずとも高い即効力を持たせる事が出来るのは魅力である。~
 ただし、これを採用する場合、[[1ターンキル]]に特化させなければ[[デッキ]]の真価は問えない。~

 [[手札事故]]の回避と[[ドロー]]加速の手段として[[【やりくりターボ】]]を[[内蔵]]するのもいいだろう。~

 しかし、[[《ダーク・フュージョン》]]が[[《融合》]]とは異なり、[[サーチ]]・[[サルベージ]]しにくい[[魔法カード]]であることを考えると、構築難度は非常に高くなる。~
 [[《ダーク・フュージョン》]]・[[《ダーク・コーリング》]]の他には、必須といえる[[魔法カード]]・[[罠カード]]はないためある程度好みで[[デッキ]]を組むことができる。~
 逆に言えば、自由度の高い分[[デッキ]]ビルダーの腕の見せ所である。~

//***[[モンスター]]について
//***[[魔法・罠カード]]について
//採用するカードについて。

**その他プレイング・動かし方について [#k80294cb]
 [[ビートダウン]]の常として[[攻撃]]を通さないことには意味がない。~
 また[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の[[融合召喚]]を[[無効]]にされると大きな痛手になる。~
 よって[[相手]]の[[魔法・罠カード]]の[[効果]]から守れるように[[《神の宣告》]]・[[《魔宮の賄賂》]]などの[[カウンター罠]]の採用を検討する。~
 [[キーカード]]が揃えばごっそりと[[相手]]ライフを奪える[[デッキ]]なので、それまではやや守備よりのプレイングで耐えるのも望ましい。~

//**[[デッキ]]の種類
//***《カード名》軸
//***【(デッキ名)】軸
//特定のカードやデッキを軸とする場合。

**[[デッキ]]の派生 [#ua43fc16]
 先に述べた通り、この[[デッキ]]は[[デッキ]]に入れる[[悪魔族]]・[[岩石族]]の選び方次第で多様なバリエーションが考えられる。~
 以下、例を挙げる。

***[[E−HERO]]主体型 [#zaee8eb9]
 [[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]・[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]・[[《E−HERO ヘル・ブラット》]]。~
 これらの[[融合モンスター]]以外の[[E−HERO]]は単体でも優秀な[[悪魔族]]である。~
 また[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]が[[召喚]]出来ないときの予備策として[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]も視野に入れておくのもいいだろう。~
 これらのカードを主戦力に据えることで[[下級]][[E・HERO]]の[[融合]]体を中心にしたものとは違ったタイプの[[【E−HERO】]]が構築できる。~

***[[1ターンキル]]特化型 [#z52e2801]
 単発での[[攻撃力]]。~
 それを重視して[[《幻魔皇ラビエル》]]・[[《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》]]等を採用したもの。~
 最大[[攻撃力]]は7500にも到達し、1回の[[攻撃]]でも[[相手]]ライフのほとんどを奪うことができる。~
 [[手札]]に[[融合素材]][[モンスター]]が2種類と[[《ダーク・フュージョン》]]・[[《ダーク・コーリング》]]が揃っていれば、順番に[[発動]]することで[[攻撃力]]4000超の[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]を2体並べることができ、[[1ターンキル]]が可能となる。~
 [[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]の[[効果]]によって[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の[[2回攻撃]]で[[1ターンキル]]を狙う戦法もとれる。~
 まさに[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の持つ浪漫を最大に活かした[[デッキ]]となるだろう。~
また、[[闇属性]][[悪魔族]]である[[《ダークネス・ネオスフィア》]]を[[《幻魔皇ラビエル》]]の代わりに採用することもでき、こちらの方は[[特殊召喚]]することもできるので、[[《幻魔皇ラビエル》]]より使いやすいかもしれない。

***[[【暗黒界】]]型 [#e41b1464]
 [[墓地]]に[[悪魔族]]の溜まりやすい[[暗黒界]]は[[《ダーク・コーリング》]]との相性がいい。~
 [[《メタモルポット》]]がほぼ[[必須カード]]でもあるので、これと[[《暗黒界の軍神 シルバ》]]等との組み合わせでも[[攻撃力]]3000が望める。~
 [[【暗黒界】]]を基本に[[壁]]役の[[岩石族]]と[[《ダーク・コーリング》]]を混ぜることで切り札的[[火力]]の1つとして[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]を活用できる。 

***[[【帝コントロール】]]型 [#o2993be5]
 [[《E−HERO ヘル・ブラット》]]を[[生け贄]]に[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]・[[《地帝グランマーグ》]]・[[《邪帝ガイウス》]]で[[フィールド]]を制圧する。~
 [[帝]][[モンスター]]で[[フィールド]]を荒らし尽くせる上、攻め切れなかった場合でも[[《ダーク・コーリング》]]からの[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]でさらに追い討ちをかける事ができる。~
 [[《緊急テレポート》]]と[[帝]]との相性が良いのを利用して[[シンクロ]]を仕込むというのもまた面白いだろう。

***[[【デミスガイア】]]型 [#m6bd9523]
 いわゆる[[【デミスドーザー】]]の亜種。~
 [[悪魔族]]に[[《デーモン・ソルジャー》]]、[[岩石族]]に[[磁石の戦士]]といった能力の高い[[通常モンスター]]を採用し、これらを[[《高等儀式術》]]で[[《終焉の王デミス》]][[降臨]]の際に[[墓地]]に落とし、その後[[《ダーク・コーリング》]]で[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]を[[融合召喚]]する。~
 利点としては上記の組み合わせで[[融合召喚]]した[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の方が[[《デビルドーザー》]]より[[攻撃力]]が高く強力であること。~
 それと[[《終焉の王デミス》]]自体が[[悪魔族]]であるため[[融合素材]]としても活用できることがあげられる。~
 ただし、[[《高等儀式術》]]が[[制限カード]]になったため、それに依存しない構築が増えている。~
 [[《終焉の王デミス》]]の他に、より[[攻撃力]]の高い[[悪魔族]][[レベル]]8の[[儀式モンスター]]である[[《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》]]や[[《闇の支配者−ゾーク》]]を採用し、更に[[レベル]]8の[[岩石族]]である[[《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》]]・[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]を採用することで、[[《トレード・イン》]]を有効に使える。~
 [[攻撃力]]5500を超えることが容易であり、[[2回攻撃]]を付与すれば[[《冥府の使者ゴーズ》]]を[[特殊召喚]]されようとも[[1ターンキル]]が可能である([[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の[[攻撃力]]5500*2回から[[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[攻撃力]]2700を差し引いて総計8300[[ダメージ]])。~
 無論[[《巨大化》]]でも良い。

***[[【カオスゲート】]]型 [#ka8ae00f]
 [[《名推理》]]・[[《モンスターゲート》]]の「[[特殊召喚]]の[[召喚条件]]がある[[モンスター]]は、めくる処理の途中に引き当ててもそのまま[[墓地]]に送られ[[効果]]が継続する」性質を利用し、[[召喚条件]]のある[[悪魔族]]・[[岩石族]][[モンスター]]を[[《モンスターゲート》]]などで[[墓地]]に溜め込み、[[《ダーク・コーリング》]]で[[墓地融合]]する[[デッキ]]タイプ。~
 [[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の名前をもじって【ガイアゲート】と呼ばれる事もある。~
 [[《モンスターゲート》]]の[[生け贄]]兼[[融合素材]]として[[《トーチ・ゴーレム》]]・[[《ギガンテス》]]等を活用する。~
 2008年9月1日適用の[[制限改訂]]にて[[キーカード]]が[[制限カード]]に指定されてしまったために実質的に消滅した。~

***[[【ゴーレム】]]型 [#hcfba942]
 [[《トーチ・ゴーレム》]]・[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]・[[《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》]]・[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]等の[[レベル]]8の[[モンスター]]を大量投入し[[《トレード・イン》]]・[[《手札断殺》]]等で[[ドロー]]しつつ、素早く[[墓地]]を肥やし、[[《ダーク・コーリング》]]で[[墓地融合]]するタイプ。~
 素早く[[1ターンキル]]のパーツを集める事が出来るのが特徴。~

***【虚無パキケ】型 [#ufa0867b]
 [[《虚無魔人》]]と[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]を採用した一風変わった【ダーク・ガイア】。~
 上記のカードで[[特殊召喚]]を封じつつ、それらが[[破壊]]された場合は[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]で切り返し、また[[特殊召喚]]を封じていくという[[デッキ]]。~

***【コアキメイル】型 [#ra4b7ce3]
 [[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]・[[《コアキメイル・ガーディアン》]]・[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]等を採用し、コントロール色を強くしたもの。~
 構築難度はさらに上がるが[[《コアキメイル・ヴァラファール》]]や[[《コアキメイル・デビル》]]を採用すれば[[《コアキメイル・ロック》]]から[[悪魔族]]、[[岩石族]]をどちらも[[サーチ]]できるようになる。~
 同様の理由で[[《ウェポンサモナー》]]と[[《インフェルニティ・ガーディアン》]]を採用しているデッキも存在する。~
 [[手札]]消費が激しい事から他の[[インフェルニティ]]を投入している[[デッキ]]もあるが、その場合[[インフェルニティ]]と[[コアキメイル]]の[[サポートカード]]、【ダーク・ガイア】の[[サポートカード]]の枚数の兼ね合いが非常にシビアになる。~

//***【(デッキ名)】
//特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。

**この[[デッキ]]の弱点 [#ncafc215]
 前述のとおり、最重要カードである[[《ダーク・フュージョン》]]・[[《ダーク・コーリング》]]を[[無効]]化される[[パーミッション]]系の[[デッキ]]を苦手とする。~
 また、[[ビートダウン]]の天敵の[[ロック]]系の[[デッキ]]にも弱い。~
 対策としては、やはり有名どころの[[《王宮のお触れ》]]がいいだろう。~
 [[《ダーク・コーリング》]]で[[召喚]]した[[破壊]][[耐性]]のない状態でも安心して[[攻撃]]できる点もあり、メイン投入も考えられる[[カード]]である。~
 [[リリース]]が多めに用意できるのならば[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を採用するのも良いだろう。~
 [[《E−HERO ダーク・ガイア》]]と[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]の2体が並べば、まさに鬼に金棒である。~

 [[《霊滅術師 カイクウ》]]は天敵に近い存在。~
 この[[カードの効果]]である[[戦闘ダメージ]]を与えた際の2枚[[除外]]も確かに致命的なのだが、もう1つの場に居るだけで[[墓地]]のカードの[[除外]]を封じられるのは[[《ダーク・コーリング》]]を主軸にしている[[デッキ]]には注意が必要。~
 あらかじめこのカードを[[破壊]]することが必要になるのだが【ダーク・ガイア】とバレていると[[相手]]も意地でもこのカードを守ろうとするはずなので[[除去]]手段は多めに用意しておくこと。~
 「[[墓地]]封じ」を徹底している[[デッキ]]と戦う場合[[【カオスゲート】]]では勝ち目は望めないだろう。

 [[《洗脳−ブレインコントロール》]]・[[《強制転移》]]といった[[コントロール]]を奪取する[[カード]]も注意が必要。~
 せっかく出した高[[火力]]の[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]を[[相手]]に奪われてしまっては元も子も無い。~
 [[《E−HERO ダーク・ガイア》]]を出す時は出来るだけその[[ターン]]で勝負を決められるようにするプレイングを意識しなければならないだろう。~

 [[《オネスト》]]には常に細心の注意を払わなければならない。~
 どんなに高い[[攻撃力]]を持つ[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]でも[[《オネスト》]]の前には無力である。~
 もし、[[相手]]の[[デッキ]]が[[光属性]]の比率が多く感じるならば[[《オネスト》]]を常に念頭においたプレイングが重要である。~

**参考 [#nf68f1aa]
-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ &ruby(ワールド){World}; &ruby(チャンピオンシップ){Championship}; 2008>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2008/]]にて、Wi-Fiコネクションからダウンロードできる遊城十代が[[【カオスゲート】]]型の【ダーク・ガイア】を使用しており、初期[[デッキ]]での勝利は厳しくなっている。~

**代表的なカード [#paec8e77]
-[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]
-[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]

-[[《ダーク・フュージョン》]]
-[[《ダーク・コーリング》]]

**関連リンク [#wf870303]
-[[E−HERO]]

-[[【E−HERO】]]
-[[【悪魔族】]]
-[[【岩石族】]]

-[[デッキ集]]