【ダークカオス】に続く【暗黒界】系統の実戦デッキ。
環境に影響を与えるカードが数多く出現したため、それらが数多く搭載されている。
《天使の施(ほどこ)し/Graceful Charity》 通常魔法(制限カード) デッキからカードを3枚ドローし、その後手札からカードを2枚捨てる。
《冥府の使者ゴーズ/Gorz the Emissary of Darkness》 効果モンスター 星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守2500 自分フィールド上にカードが存在しない場合、 相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、 このカードを手札から特殊召喚することができる。 この方法で特殊召喚に成功した時、 受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。 ●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府の使者カイエントークン」 (天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。 このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。 ●カードの効果によるダメージの場合、受けたダメージと同じダメージを 相手ライフに与える。
《封印の黄金櫃》で《天使の施し》を筆頭に状況に応じてサーチを行った。
《暗黒界の武神 ゴルド》《暗黒界の軍神 シルバ》を墓地に捨てる?事で特殊召喚し、ハンド・アドバンテージを得る。
手札関連の効果を持つ《メタモルポット》の活躍もあった。
《冥府の使者ゴーズ》は暗黒界が倒せないモンスターを戦闘で破壊したり、奇襲性の高い壁として運用された。
トークンを出して場のアドバンテージを得たり、フィールド上にカードを出さないことで相手に圧力を与えた。
06/09/01の制限改訂で《天使の施し》が禁止カード、《冥府の使者ゴーズ》が制限カードになる。
他にも《聖なる魔術師》が禁止カード、《封印の黄金櫃》《マインドクラッシュ》が制限カードになっている。
コンセプトが瓦解したわけではないが、キーカードが数多く投入できなくなったことで主流デッキとはいえなくなった。