*【ダイヤモンドガイ】 [#l9afb3ce]

 [[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で、[[発動条件]]・[[コスト]]を無視して強力な[[魔法カード]]を使用するデッキ。

 《D−HERO ダイヤモンドガイ/Destiny Hero - Diamond Dude》
 効果モンスター
 星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1600
 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、
 自分のデッキの一番上のカードを確認する事ができる。 
 それが通常魔法カードだった場合そのカードを墓地へ送り、 
 次の自分のターンのメインフェイズ時に
 その通常魔法カードの効果を発動する事ができる。 
 通常魔法カード以外の場合にはデッキの一番下に戻す。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 

 なんと言っても[[発動条件]]も[[コスト]]も無視して、[[効果]]だけを使えることに強みがある。~
 [[《カオス・グリード》]]なら[[墓地]]にカードがあろうが2枚[[ドロー]]できる(→[[《強欲な壺》]]化)する。~
 何より[[《死の合唱》]][[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]][[《メガトン魔導キャノン》]]の条件・[[コスト]]が、「1[[ターン]]待つだけ」になる。~
 つまりこれは、「次の[[自分]]の[[メインフェイズ]]に[[発動]]する[[《サンダー・ボルト》]]と[[《ハーピィの羽根帚》]]セット」が9枚入っていることになるのである。~
 他にも[[《幻魔の殉教者》]]で三体の[[生け贄]]が並ぶ。~
 [[三邪神]]や[[《D−HERO Bloo−D》]]に必要な[[生け贄]]が一瞬にして並ぶ様はこの[[デッキ]]だからこそ味わえる。~
 これらの魔法を連打し、さらに[[《和睦の使者》]]等で[[攻撃]]をシャットアウトすれば、[[相手]]はほとんど何もできなくなってしまう。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#a4e83926]
 安定度が最悪なため、これらの[[魔法カード]]が[[手札]]に来てしまう事と、[[【ネフロード】]]だろう。~
 前者のケースはいろいろ対策がある。
+[[《召喚僧サモンプリースト》]]の[[コスト]]にして、さらに[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]を出す。
+[[《賢者ケイローン》]]の[[コスト]]にする。
+[[《エクスチェンジ》]]で[[相手]]に押し付ける。
+[[《鳳凰神の羽根》]]の[[コスト]]に使い、[[デッキトップ]]に持ってきたカードを[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で使用する。

 後者は本当に対策を練るのが難しいが、毎[[ターン]][[破壊]]しながら[[直接攻撃]]でライフを削りきるか、[[《ブラック・コア》]][[《魂の解放》]]等を投入すれば良いだろう。~
 他には、[[《騎士の称号》]]で[[《ブラック・マジシャンズ・ナイト》]]を条件無視で呼び出し、[[戦闘破壊]]を狙う手がある。~

 上記のカードのほか[[《増援》]]や[[《キラー・トマト》]]も有用である。~
 また、[[手札]]からも使える[[《ライトニング・ボルテックス》]]も良い。

-[[《E・HERO エアーマン》]]、[[《E・HERO オーシャン》]]の登場により、さらに[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]を効率よく場に揃えることが可能となった。

-[[《D−HERO ドゥームガイ》]][[《転生の予言》]]もギリギリ採用範囲内か。~
[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]が全滅したままだったり、全体[[破壊]][[魔法カード]]が[[デッキ]]に無い状態だと勝機が無いので、[[蘇生]]・[[サルベージ]]手段はなるべく多いほうが良い。~

**派生型 [#i9797d67]
 [[【ブラック・マジシャン】]]と合成させた【ブラマジダイヤモンド】なる派生型も作れる。~
 [[攻撃力]]不足を補える点が長所。~
 投入するカードは以下に。
-[[《賢者の宝石》]][[《黒魔術のカーテン》]][[《古のルール》]]
--手っ取り早く[[《ブラック・マジシャン》]]を展開できる。
-[[《黒・魔・導》]][[《千本ナイフ》]]
--[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]はもちろん、[[手札]]から使える可能性も出てくる。
-[[《騎士の称号》]]
--[[《ブラック・マジシャン》]]を投入していることで、メインからの投入も可能だろう。

 ただし、元々安定しない[[デッキ]]に[[最上級モンスター]]を投入するため、ますます熟練した腕が必要になってくるだろう。

因みに[[【ブラック・マジシャン】]]の安定性向上のために[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]を投入するデッキとは全くの別物である。

**代表的なカード [#e99c4a4f]
-[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]

-[[《死の合唱》]]
-[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]
-[[《メガトン魔導キャノン》]]

**関連リンク [#w9b14139]
-[[デッキ集]]