【ダイヤモンドガイ】

デッキの説明

《D−HERO ダイヤモンドガイ/Destiny Hero - Diamond Dude》 [#l36a68f9]
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1600
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、
自分のデッキの一番上のカードを確認する事ができる。
それが通常魔法カードだった場合そのカードを墓地へ送り、
次の自分のターンのメインフェイズ時に
その通常魔法カードの効果を発動する事ができる。
通常魔法カード以外の場合にはデッキの一番下に戻す。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 《D−HERO ダイヤモンドガイ》効果で、発動条件コストを無視して強力な魔法カードを使用するデッキ
 なんと言っても発動条件コストも無視して、効果だけを使えることに強みがある。

デッキ構築に際して

モンスターカードについて

次のターン《死の合唱》《おジャマ・デルタハリケーン!!》《メガトン魔導キャノン》《漏電》発動が確定すれば、相手は強力なカード手札に温存する。
そこで《魂を削る死霊》《首領・ザルーグ》といったハンデスモンスターを採用するのも面白い。
がら空きのフィールド直接攻撃を叩き込んでやろう。
特に《首領・ザルーグ》《キラー・トマト》《戦士の生還》《増援》に対応しており、《D−HERO ダイヤモンドガイ》との相性はバツグン。
自分が展開した《平和の使者》に引っかからないのもうれしい。

魔法・罠カードについて

 《終わりの始まり》なら墓地闇属性モンスターが少なかろうが3枚ドローできる(→《強欲な壺》の上位化)。
 何より《死の合唱》《おジャマ・デルタハリケーン!!》《メガトン魔導キャノン》《漏電》の条件・コストが、「1ターン待つだけ」になる。
 つまりこれは、「次の自分メインフェイズ発動する《サンダー・ボルト》《ハーピィの羽根帚》セット」が12枚入っていることになるのである。

戦術

《D−HERO ダイヤモンドガイ》の確保

 《D−HERO ダイヤモンドガイ》を素早く手札に加えるため、《E・HERO エアーマン》《増援》《戦士の生還》が有効。
 その他フィールドに確保するカードには《キラー・トマト》《召喚僧サモンプリースト》が有用。
 

手札に来た魔法カードの処理

 《D−HERO ダイヤモンドガイ》専用の魔法カード手札に来てしまうと活用しにくいため安定性はかなり低い。

  1. 《召喚僧サモンプリースト》コストにして、さらに《D−HERO ダイヤモンドガイ》を出す。
  2. 《賢者ケイローン》コストにする。
  3. 《エクスチェンジ》相手に押し付ける。
  4. 《鳳凰神の羽根》コストに使い、デッキトップに持ってきたカード《D−HERO ダイヤモンドガイ》効果で使用する。
  5. 《打ち出の小槌》《カードトレーダー》デッキ戻す
  6. 《ゾンビキャリア》デッキトップに設置する。

このデッキの弱点

 《スターダスト・ドラゴン》《ネフティスの鳳凰神》《超魔神イド》への対抗策がほとんどない事が弱点の一つ。
 本当に対策を練るのが難しいが、毎ターン破壊しながら直接攻撃ライフを削りきるか、《ブラック・コア》《魂の解放》等を投入すれば良いだろう。
 他には、《騎士の称号》《ブラック・マジシャンズ・ナイト》を条件無視で呼び出し、戦闘破壊を狙う手がある。  また《D−HERO ダイヤモンドガイ》自体の攻撃力守備力が共に低いため、簡単に戦闘破壊されるのも難点である。

このデッキの派生

【天変地異コントロール】

 【天変地異コントロール】との複合型。
 デッキトップを常に確認できるため、無駄な操作を行う心配が無い。

【ブラマジダイヤモンド】

 【ブラック・マジシャン】と合成させた派生型。
 攻撃力不足を補える点が長所。
 投入するカードは以下に。

 ただし、元々安定しないデッキ最上級モンスターを投入するため、ますます熟練した腕が必要になってくるだろう。

 因みに、【ブラック・マジシャン】の安定性向上のために《D−HERO ダイヤモンドガイ》を投入するデッキとは全くの別物である。

【プリズムダイヤモンド】

 《E・HERO プリズマー》を交えて、《滅びの爆裂疾風弾》《黒・魔・導》などの「特定モンスターの存在を発動条件とする通常魔法」を武器にして戦う派生デッキ
 上記のカード発動条件であり、なおかつ融合素材モンスターである《青眼の白龍》《ブラック・マジシャン》等を利用する。

 《E・HERO プリズマー》《D−HERO ダイヤモンドガイ》は両方とも、《増援》《E・HERO エアーマン》に対応しておりサーチは容易。
 ただし、《E・HERO プリズマー》を使うにはコピーする元となるモンスターデッキに投入しなくてはならないため、こちらもバランスには細心の注意を必要とする。

代表的なカード

関連リンク