*【ディフォーマー】 [#t6bb8761]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#lbb83fac]
 [[CROSSROADS OF CHAOS]]で登場した[[ディフォーマー]]を中心とした[[デッキ]]。~
 「[[表示形式]]によって変化する[[効果]]」と、[[サポートカード]]によってテクニカルな動きをする。~
 [[デッキ]]の中核[[《D・モバホン》]]の存在もあり、その展開力は一級品。~
 1[[ターン]]で一気に[[モンスター]]で[[フィールド]]が埋まる事も珍しくなく、その制圧力とトリッキーな[[効果]]で[[相手]]を翻弄する。~

 《D・モバホン/Morphtronic Celfon》
 効果モンスター
 星1/地属性/機械族/攻 100/守 100
 このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
 ●攻撃表示:サイコロを1回振り、
 出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
 その中からレベル4以下の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を選び、
 召喚条件を無視して特殊召喚し、残りのカードはデッキに戻してシャッフルする。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。
 ●守備表示:サイコロを1回振り、
 出た目の数だけ自分のデッキの上からカードを確認して
 元の順番でデッキの上に戻す。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 《D・スマホン/Morphtronic Smartfon》
 特殊召喚・チューナー・効果モンスター
 星1/地属性/機械族/攻 100/守 100
 このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地の「D(ディフォーマー)」モンスター1体を除外した場合に特殊召喚できる。
 (1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
 ●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
 サイコロを1回振り、出た目の数だけデッキの上からカードをめくる。
 その中から「D(ディフォーマー)」カード1枚を手札に加え、
 残りはデッキに戻してシャッフルする。
 ●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
 サイコロを1回振り、出た目の数だけデッキの上からカードを確認し、
 デッキの上か下に好きな順番で戻す。 

 《D・ボードン/Morphtronic Boarden》
 効果モンスター
 星3/地属性/機械族/攻 500/守1800
 このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
 ●攻撃表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分フィールド上の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスターは
 相手プレイヤーに直接攻撃できる。
 ●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 このカード以外の自分フィールド上の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスターは
 戦闘では破壊されない。

**[[デッキ]]構築に際して [#oe51e0a3]
***[[モンスターカード]]について [#l00bbe5f]
-[[ディフォーマー]][[モンスター]]~

―[[ディフォーマー]][[モンスター]]~

-展開の起点となる[[ディフォーマー]]~
--[[《D・モバホン》]]~
運が絡むものの[[ディフォーマー]]を複数並べる事が可能であり、[[《機械複製術》]]・[[《ワン・フォー・ワン》]]に対応している。~
[[ステータス]]が低いため場持ちは悪いが、[[フィールド]]に維持できる手段が確立できるならば[[デッキ]]の展開の要として活躍するだろう。~

--[[チューナー]]~
---[[《D・スマホン》]]~
[[通常召喚]]できず、[[墓地]]の[[ディフォーマー]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]できる[[レベル]]1の[[チューナー]]。~
[[召喚]]権を使わずに展開できる貴重な[[チューナー]]であり、[[サーチ]][[効果]]も持つため[[アドバンテージ]]も稼ぎやすい。~
[[《D・モバホン》]]の[[効果]]は[[召喚条件]]を無視するため、[[《D・モバホン》]]からも問題なく[[特殊召喚]]できる。~
一度[[手札]]から[[特殊召喚]]した場合は、[[《ジャンクBOX》]]などによる[[蘇生]]も可能となる。~

---[[《D・スコープン》]]~
[[レベル]]3[[チューナー]]であり[[レベル]]4の[[ディフォーマー]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~
これにより[[レベル]]7の[[シンクロモンスター]]を容易に[[シンクロ召喚]]できる。~
また、[[守備表示]]なら[[レベル]]4の[[チューナー]]として運用でき、[[《D・モバホン》]]から[[特殊召喚]]すればそのまま[[レベル]]5の[[シンクロ召喚]]が行える。~

---[[《D・リモコン》]]~
こちらも[[レベル]]3[[チューナー]]であり[[《D・スマホン》]]同様[[サーチ]][[効果]]を[[内蔵]]している。~
あちらと違い[[墓地コスト]]を要するが[[《機械複製術》]]に対応しており、[[《D・D・R》]]等の[[除外]]に関連する[[カード]]との連携も取りやすい。~
[[《ジャンクBOX》]]等で[[特殊召喚]]し、[[サーチ]]した[[モンスター]]と即[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~

-他の[[ディフォーマー]]に[[効果]]を付与する[[ディフォーマー]]~
[[シンクロ素材]]以外では【ボードン1キル】での主力として活躍できる。~

--[[《D・ラジオン》]]~
単体でも[[アタッカー]]もしくは[[ブロッカー]]として機能し、さらに他の[[ディフォーマー]]を[[強化]]できる。~
[[ディフォーマー]]の弱点となる[[《王虎ワンフー》]]を倒すこともでき、複数体並べただけで[[上級モンスター]]クラスの[[攻撃力]]になる。~
[[種族]]が[[雷族]]なので他の[[ディフォーマー]]と[[機械族]]の[[サポート>サポートカード]]の[[効果]]を共有できない点に注意したい。~

--[[《D・ボードン》]]~
場の[[ディフォーマー]]全てに[[直接攻撃]]能力を付与し、大量展開した[[ディフォーマー]]による[[ビートダウン]]能力を一層高めてくれる。~
特に[[《D・ラジオン》]]・[[《D・ラジカッセン》]]との相性は良く、大量展開することで[[1ターンキル]]も容易となる。~
[[レベル]]3で[[《機械複製術》]]に対応する[[ステータス]]でもあり、[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]を軸にする場合にも相性が良い。~
また、[[守備表示]]ならば[[《D・モバホン》]]による展開を[[サポート>サポートカード]]でき、総じて柔軟に対応できる[[モンスター]]である。~

--[[《D・ラジカッセン》]]~
[[2回攻撃]]による[[ダメージ]]源として[[《D・ラジオン》]]と共に[[アタッカー]]として運用でき、[[守備表示]]の場合の[[戦闘]][[無効]][[効果]]もそこそこ優秀である。~
[[《リミッター解除》]]や[[装備魔法]]との相性も良い。~

-その他の[[ディフォーマー]]~

--[[《D・パッチン》]]~
[[リリース]][[コスト]]が必要だが種類を問わずに[[フィールド上のカード]]1枚を[[破壊]]できる優秀な[[除去]][[効果]]を持つ。~
[[効果]]を使い終わった[[《D・スコープン》]]や[[《D・モバホン》]]の他、[[《ジャンクBOX》]]で[[蘇生]]し[[自壊]]の確定している[[ディフォーマー]]を[[リリース]]するのも良い。~

--[[《D・ビデオン》]]~
[[装備魔法]]によって[[ステータス]]を上昇させることができ、[[《ダブルツールD&C》]]を装備すれば[[攻撃力]]は2800にも達する。~
[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]を主軸とした[[装備魔法]]中心の構築では、この[[効果]]と共存させやすい。~
また、[[《D・スコープン》]]にも対応する[[レベル]]を持つので[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]にも繋げられる。~
ただ、爆発力では[[《D・ラジカッセン》]]に劣るので、この[[カード]]を採用するならば[[光属性]]であるという点を生かしたい。~

--[[《D・クリーナン》]]~
[[守備表示]]の時、[[相手]][[モンスター]]をノー[[コスト]]で吸収することができる。~
[[レベル]]が1と[[《ワン・フォー・ワン》]]に対応している他、[[《D・モバホン》]]や[[《ジャンクBOX》]]による[[特殊召喚]]、[[《重力解除》]]や[[《D・ゲイザー》]]などの[[表示形式]]を変更する[[カード]]と相性が良い。~

--[[《D・ステープラン》]]~
[[守備表示]]の[[効果]]により優秀な[[壁]]として機能する[[ディフォーマー]]。~
場持ちの良さだけでなく、[[地属性]]である為[[《巨大ネズミ》]]からの[[リクルート]]が可能であり[[シンクロ召喚]]を軸にするのであれば非常に相性が良い。~
[[ディフォーマー]]の中では[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]がもっとも高いため、[[《D・ラジオン》]]や[[《D・フィールド》]]等のサポート次第で強力な[[アタッカー]]になる。
[[守備表示]]の[[効果]]により[[壁]]として機能する[[ディフォーマー]]。~
場持ちの良さだけでなく、[[地属性]]であるため[[ナチュル]]の[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]にもできる。~
[[ディフォーマー]]の中では[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]がもっとも高いため、【ボードン1キル】では[[《D・ラジオン》]]の[[効果]]で[[アタッカー]]となる。

-[[ディフォーマー]]の[[チューナー]]~
--[[《D・スコープン》]]~
[[レベル]]4の[[ディフォーマー]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持ち、[[レベル]]7の[[シンクロモンスター]]を容易に[[特殊召喚]]できる。~
また、[[守備表示]]なら[[レベル]]4の[[チューナー]]として運用でき、[[《D・モバホン》]]から[[特殊召喚]]すればそのまま[[レベル]]5の[[シンクロ召喚]]が行える。~
―その他の[[モンスター]]~
 [[サーチ]]・[[リクルート]]等は[[ディフォーマー]]の[[モンスター効果]]やその[[サポートカード]]で充分フォローできる。~
 そのため基本はそれらの[[カード]]の[[発動]]を手助けする[[モンスター]]や[[手札誘発]]などの妨害系[[カード]]をメインに採用したい。~
 [[ディフォーマー]]以外を投入しすぎると[[《D・モバホン》]]や[[《D・スマホン》]]の[[効果]]を阻害してしまう点も注意。~

--[[《D・リモコン》]]~
[[サーチ]][[効果]]を内蔵しており、[[ステータス]]こそ低いものの[[アドバンテージ]]を稼ぎやすい。~
[[《ジャンクBOX》]]等で[[特殊召喚]]し、[[サーチ]]した[[モンスター]]と即[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~
また、[[地属性]]であるため[[ナチュル]]の[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]にもできる。~
-[[《カードガンナー》]]・[[《クリバンデット》]]~
[[墓地を肥やす]]ことで[[ディフォーマー]]の[[蘇生]]や[[《D・リモコン》]]の[[サーチ]][[効果]]、[[《D・スマホン》]]の[[特殊召喚]]をサポートする。~
[[《カードガンナー》]]は[[《機械複製術》]]にも対応するため、[[《D・モバホン》]]と共有しつつ[[デッキ]]の回転率を高める事ができる。~
また、1900の[[アタッカー]]となる点も[[シンクロ召喚]]軸では苦手とする[[《ライオウ》]]を突破できるので有り難い。~

--[[《D・ライトン》]]~
[[ディフォーマー]]では貴重な[[レベル]]1の[[チューナー]]。~
[[《D・モバホン》]]から[[特殊召喚]]すれば[[《フォーミュラ・シンクロン》]]に繋げられ、さまざまな[[レベル]]帯の[[モンスター]]を出しやすくなる。~
-[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]~
[[レベル]]が分散しており、同[[レベル]][[モンスター]]の展開手段も限られているため、[[シンクロモンスター]]をメインに採用したい。~

--[[《D・スマホン》]]~
[[通常召喚]]できず、[[墓地]]の[[ディフォーマー]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]できる[[レベル]]1の[[チューナー]]。~
[[召喚]]権を使わずに展開できる貴重な[[チューナー]]であり、[[サーチ]][[効果]]も持つため[[アドバンテージ]]も稼ぎやすい。~
[[《D・モバホン》]]の[[効果]]は[[召喚条件]]を無視するため、[[《D・モバホン》]]からも問題なく[[特殊召喚]]できる。~
一度[[手札]]から[[特殊召喚]]した場合は、[[《ジャンクBOX》]]などによる[[蘇生]]も可能となる。~
--[[《フォーミュラ・シンクロン》]]~
[[《D・モバホン》]]+[[《D・スマホン》]]との組み合わせで[[シンクロ召喚]]できる[[レベル]]2[[シンクロモンスター]]。~
後述の[[《シンクロキャンセル》]]と相性が良く、この[[デッキ]]でも[[シンクロ召喚]]しやすい[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]とで更なる[[ドロー]]が可能となる。~

 他にも個性的な[[ディフォーマー]]が揃っており、好みに応じて投入すると良いだろう。~
--[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]~
[[シンクロ召喚]]を多用するこの[[デッキ]]では貴重な[[ドローソース]]となる[[レベル]]5[[シンクロモンスター]]。~
[[《D・モバホン》]]+[[守備表示]]の[[《D・スコープン》]]か[[《D・スマホン》]]+[[レベル]]4非[[チューナー]]で[[シンクロ召喚]]できる。~

-その他の[[モンスター]]
--[[《巨大ネズミ》]]~
[[攻撃力]]1500以下の[[地属性]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]する事ができる[[リクルーター]]。~
[[《D・モバホン》]]や[[《D・ボードン》]]を[[リクルート]]し、そこから[[《機械複製術》]]とつなげる事ができる。~
---その他[[リクルーター]]について~
現在[[ディフォーマー]]には[[攻撃力]]1500以下の[[モンスター]]しか存在しないため、全て[[リクルーター]]に対応している。~
その内、[[《D・ラジオン》]]・[[《D・キャメラン》]]・[[《D・ビデオン》]]・[[《D・スコープン》]]は[[光属性]]、[[《D・チャッカン》]]は[[炎属性]]、[[《D・パッチン》]]・[[《D・クリーナン》]]は[[風属性]]、それ以外の7体は[[地属性]]である。~
対応先の多さで言えばやはり[[《巨大ネズミ》]]を採用するのが妥当な所だが、主力とする[[モンスター]]に応じて選択すると良いだろう。~
--[[《ナチュル・ビースト》]]~
[[魔法カード]]を[[無効]]化しつつ、運が良ければ[[デッキ]]から[[ディフォーマー]]を[[墓地へ送る]]ことができる。~
[[シンクロ素材]]は[[《D・スマホン》]]+[[《D・ステープラン》]]か[[《D・ラジカッセン》]]で[[シンクロ召喚]]可能となる。~

--[[《オネスト》]]~
[[光属性]]の[[《D・ラジオン》]]・[[《D・キャメラン》]]・[[《D・ビデオン》]]・[[《D・スコープン》]]に対応している。~
ただし現在の所、それ以外の[[ディフォーマー]]は別の[[属性]]なので組み合わせによっては[[デッキ]]の安定性が下がる可能性がある。~
--それ以外の[[シンクロモンスター]]~
[[《D・モバホン》]]+[[レベル]]3[[チューナー]]で[[シンクロ召喚]]できる[[レベル]]4、[[《D・スコープン》]]から展開できる[[レベル]]7は必ず採用したい。~
また、[[特殊召喚]]可能な[[《D・スマホン》]]や[[蘇生]][[カード]]の存在もあり、細かな[[レベル]]調整がしやすいので様々な[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]が採用できるだろう。~

--[[《カードガンナー》]]~
[[ディフォーマー]]には[[蘇生]][[カード]]が多いため、[[キーカード]]の[[《D・モバホン》]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]]しまえばその後の展開が非常に楽になる。~
[[《機械複製術》]]にも対応し、デッキの回転率を高める事ができる。~
その他、1900の[[アタッカー]]となれる点も[[シンクロ召喚]]軸では苦手とする[[《ライオウ》]]を突破できるので有り難い。~
***[[魔法・罠カード]]について [#r39183f0]
―[[ディフォーマー]]専用[[サポートカード]]~

--[[《サイバー・ドラゴン》]]~
同じ[[機械族]]であり、[[召喚]]も容易であるため展開力をさらに上げてくれる。~
また、[[《D・リモコン》]]では難しい[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]も、この[[カード]]を使えば簡単にできる。~
[[光属性]]であるため[[《オネスト》]]にも対応している。~
ただし、展開した後に何らかの形で処理しないと[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]を出される危険がある。~
-[[ディフォーマー]]と名の付く[[魔法・罠カード]]~
[[《D・スマホン》]]で[[サーチ]]、[[《ガジェット・アームズ》]]で[[サルベージ]]できる。~

--[[《ガジェット・ドライバー》]]~
1枚で任意の枚数の[[ディフォーマー]]の[[表示形式]]を自在に変更できる[[カード]]。~
しかも[[手札]]から[[発動]]できる上、[[相手]][[ターン]]でも[[発動]]可能なのでありがたい限り。~
ただし、直接的に[[アドバンテージ]]に結びつく訳ではないので、状況を見極めて[[発動]]するようにしよう。~

 他には[[《D・モバホン》]]による大量展開に着目し、[[《神獣王バルバロス》]][[《D−HERO Bloo−D》]]などの大型[[モンスター]]を投入する選択もある。~
 [[デッキ]]の構築上、[[リリース]]元も確保しやすいので、単純に[[帝]]を入れて[[攻撃力]]と[[除去]]能力を底上げするのもいいだろう。~
 [[ディフォーマー]]達が全滅した時の保険として[[《テュアラティン》]]の採用も面白い。~

 ただし、[[《D・モバホン》]]の[[効果]]を生かすためには[[ディフォーマー]]以外の[[モンスター]]の採用は極力控えるべきである。~

***[[魔法・罠カード]]について [#r39183f0]
-[[ディフォーマー]]専用[[サポートカード]]~
--[[《D・スピードユニット》]]~
[[除去]]と[[手札]]入れ替えを兼用する優秀な[[サポートカード]]。~
[[ディフォーマー]]を[[デッキ]]に[[戻す]]事で[[《D・モバホン》]]の[[効果]]も使いやすくなる。~
また、[[《スキルドレイン》]]や[[《王虎ワンフー》]]等を投入した相性の悪い[[デッキ]]と対戦する場合、それらの対策として運用できる。~
しかし、[[ディフォーマー]]が[[手札]]に無いと使えないため、この[[カード]]だけが何枚も[[手札]]にあると事故に繋がりやすい点に注意。~

--[[《ジャンクBOX》]]~
--[[《D・リペアユニット》]]~
[[ディフォーマー]]専用の[[手札]][[コスト]]を要する[[《早すぎた埋葬》]]。~
[[《D・スマホン》]]での[[サーチ]]以外にも、[[装備魔法]]であるため[[《アームズ・ホール》]]や[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]で[[サーチ]]・[[サルベージ]]が可能。~
これらで[[《ジャンクBOX》]]との差別化を行いたい。~

-[[《ジャンクBOX》]]~
専用の[[蘇生]][[カード]]。~
[[特殊召喚]]した[[ターン]]に[[破壊]]されてしまう[[デメリット]]があるものの、柔軟性が高く扱いやすい[[カード]]。~
[[チューナー]]を[[蘇生]]してすぐに[[シンクロ召喚]]したり、[[《D・モバホン》]]を[[蘇生]]して大量展開を狙う等、使える用途は広いので是非採用しよう。~

--[[《ダブルツールD&C》]]~
-[[《ダブルツールD&C》]]~
[[《D・パッチン》]]・[[《D・ビデオン》]]・[[《D・ラジカッセン》]]・[[守備表示]]の[[《D・スコープン》]]・[[《D・ステープラン》]]・[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]が装備対象となる。~
計4つの強力な[[効果]]を持ち、非力な[[ディフォーマー]]にとって強力な[[サポートカード]]である。~
[[《D・マグネンU》]]または[[《D・ボードン》]]を[[守備表示]]で[[フィールド]]上に残しておき、他の[[モンスター]]にこの[[カード]]を装備すれば[[相手]]に[[攻撃]]を躊躇させる事が可能である。~
ただし、[[相手]][[ターン]]の[[戦闘]]には弱いため注意。~
[[《和睦の使者》]]とは抜群に相性が良い。~

--[[《D・リペアユニット》]]~
[[ディフォーマー]]専用の[[手札]][[コスト]]を要する[[《早すぎた埋葬》]]。~
[[ロック]]と[[シンクロ召喚]]をする際は重宝する。~
[[《ジャンクBOX》]]と違い[[装備魔法]]であるため、[[《アームズ・ホール》]]や[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]で[[サーチ]]・[[サルベージ]]できる。~
また、[[ディフォーマー]]の名前を持つので、[[《D・スマホン》]]の[[サーチ]]に対応する点も見逃せない。~
―その他の[[魔法・罠カード]]~
-[[機械族]]サポート~
[[ディフォーマー]]のほとんどが[[機械族]]であるため、[[腐る]]ことは少ない。~

--[[《D・コード》]]~
[[装備モンスター]]の[[表示形式]]の変更によって[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]できる。~
1[[ターン]]に1度の[[表示形式]]の変更では間に合わない場合が多く、装備[[対象]]によっては積極的に[[表示形式]]を変える訳にはいかないという場合もある。~
投入する場合は[[表示形式]]を変更する[[効果]]を持つ[[カード]]を多めに投入したい。~
--[[《機械複製術》]]~
[[《D・モバホン》]]や[[《D・リモコン》]]で更なる[[デッキ圧縮]]を狙う、[[《D・クリーナン》]]で[[相手]][[モンスター]]を大量に[[除去]]する、といった運用ができる。~
[[《D・ボードン》]]2体を[[守備表示]]で出す事で全ての[[ディフォーマー]]が[[戦闘破壊]][[耐性]]を得るのも有効。~

--[[《D・フィールド》]]~
[[表示形式]]を変更する[[カード]]を多く採用している[[デッキ]]ならば是非採用したい[[カード]]。~
[[カウンター]]を乗せるのはかなり容易で、すぐに大幅な[[全体強化]]を行う事も可能。~

--[[《D・バリア》]]~
[[全体除去]]を苦手とする[[ディフォーマー]]にとってはうってつけの[[カード]]である。~
[[無効]]にしつつ[[ディフォーマー]]を[[サーチ]]できるため、[[アドバンテージ]]を得る事ができる。~
しかし[[無効]]対象の範囲が狭いため、無理に採用すると事故につながる。~

--[[《D・バインド》]]~
[[レベル]]3以下の高[[攻撃力]][[モンスター]]を多く採用している[[デッキ]]は流行していないため、有用な[[効果]]である。~
[[ディフォーマー]]が場に無いという事はこの[[デッキ]]ではほとんど無いため、防御手段に不安が残るのであれば採用したい。~
ただし、[[エクシーズモンスター]]の[[攻撃]]は止められないので過信は禁物。~

-その他の[[魔法・罠カード]]
--[[《リミッター解除》]]~
強力な[[全体強化]][[カード]]。~
[[直接攻撃]]能力を付与する[[《D・ボードン》]]、[[2回攻撃]]ができる[[《D・ラジカッセン》]]との相性は抜群である。~

--[[《団結の力》]]~
[[ディフォーマー]]は大量展開しやすいため、破格の[[攻撃力]]を得られることも多い。~
[[装備魔法]]の中でもトップクラスの性能を持っているため、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]を軸にする場合は是非とも採用すべきだろう。~
-[[レベル]]1サポート~
[[《D・モバホン》]]・[[《D・スマホン》]]の[[サーチ]]・[[リクルート]]手段となる。~

--[[《D・D・R》]]~
[[《D・スマホン》]]や[[《D・リモコン》]]の[[コスト]]に[[除外]]した[[ディフォーマー]]を再利用できる[[カード]]。~
この際、[[《D・モバホン》]]を[[除外]]しておくことでさらなる大量展開が望める。~
用途は限定的だが[[装備魔法]]であるため、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]からの[[サーチ]]が可能。~
[[《D・スマホン》]]、[[《D・リモコン》]]共に[[チューナー]]であり、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]する過程で自然に[[ディフォーマー]]を[[除外]]できるため、相性は悪くない。~

--[[《強制転移》]]~
[[リクルーター]]や[[《D・キャメラン》]]と相性がいい。~
[[使用]]済みの[[《D・モバホン》]]や[[手札]]で[[腐った>腐る]][[《ガジェット・ドライバー》]]を処理する事もできる。~
[[《ジャンクBOX》]]や[[《リミッター解除》]]で[[自壊]]が確定している[[モンスター]]を使うのも有効。~

--[[《地獄の暴走召喚》]]~
総じて[[攻撃力]]が低いため、対象にできる[[モンスター]]は多い。~
[[《D・ラジカッセン》]]を[[特殊召喚]]して大[[ダメージ]]を狙ったり、[[《D・キャメラン》]]から他の[[ディフォーマー]]を[[リクルート]]するといった使い方が可能。~
[[《D・モバホン》]]など[[特殊召喚]]を行える[[カード]]は多数存在するため、[[発動]]は容易である。~

--[[《機械複製術》]]~
[[《D・モバホン》]]や[[《D・リモコン》]]で更なる[[デッキ圧縮]]を狙う、[[《D・クリーナン》]]で[[相手]][[モンスター]]を大量に[[除去]]する、といった運用ができる。~
[[《D・ボードン》]]2体を[[守備表示]]で出す事で全ての[[ディフォーマー]]が[[戦闘破壊]][[耐性]]を得るのも有効。~

--[[《ワン・フォー・ワン》]]~
[[制限カード]]。~
[[キーカード]]である[[《D・モバホン》]]を素早く[[特殊召喚]]して大量展開に繋げられる。~
[[《機械複製術》]]や[[《地獄の暴走召喚》]]との相性も抜群なため、これらを投入しているなら無理なく採用できる。~
[[《D・モバホン》]]以外には[[《サイバー・ヴァリー》]]・[[《D・クリーナン》]]・[[《D・マグネンI》]]等が有力な[[効果]]対象となる。~

--[[《マシン・デベロッパー》]]~
[[破壊]]されて[[墓地]]に送られた[[《D・モバホン》]]等を即座に[[蘇生]]でき、[[《ジャンクBOX》]]と違い[[機械族]]の[[ディフォーマー]]を僅かながら強化できる。~

--[[《進化する人類》]]~
[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]を底上げする。~
[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が1000以下の[[《D・モバホン》]]などに装備させたいところだろう。~
[[攻撃表示]]の[[《D・ラジオン》]]や[[《D・ビデオン》]]に装備してやれば、[[レベル]]4にして破格の[[攻撃力]]3200を得る。~

--[[《ワンチャン!?》]]~
条件付きではあるが、[[《D・モバホン》]]や[[《D・スマホン》]]といった[[デッキ]]の中核となる[[レベル]]1[[ディフォーマー]]を[[サーチ]]できる。~
特に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[《D・スマホン》]]との相性は抜群。~
ただし2000ポイントの[[デメリット]][[ダメージ]]は決して小さくないため、できる限り[[発動]]した[[ターン]]中に勝負を決めたい。~

-[[装備魔法]][[カード]]~
[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]を採用し、その[[サーチ]]先を増やす場合に採用できる。~

--[[《威嚇する咆哮》]]・[[《和睦の使者》]]~
[[ディフォーマー]]を確実に[[戦闘]]から守ることができる。~
単体では[[アドバンテージ]]を稼げないものの、[[《D・モバホン》]]・[[《D・リモコン》]]辺りを生き残らせることができれば再び[[効果]]を使用できるため、結果として[[ボード・アドバンテージ]]に繋がりやすい。~
[[《威嚇する咆哮》]]は[[剣闘獣]]等にも強く、[[《和睦の使者》]]は[[《ダブルツールD&C》]]と好相性であるため、一長一短と言える。~
--[[《D・D・R》]]~
[[《D・スマホン》]]や[[《D・リモコン》]]の[[コスト]]に[[除外]]した[[ディフォーマー]]を[[帰還]]できる[[カード]]。~
この際、[[《D・モバホン》]]を[[除外]]しておくことでさらなる大量展開が望める。~

--[[《重力解除》]]・[[《進入禁止!No Entry!!》]]~
[[モンスター]]の[[表示形式]]を変えられる。~
[[相手]][[ターン]]でも使用できる[[フリーチェーン]]であることが魅力。~
[[守備表示]]の[[効果]]を使いたい場合にも一役買ってくれる。~
--[[《団結の力》]]~
[[ディフォーマー]]は大量展開しやすいため、破格の[[攻撃力]]を得られることも多い。~
[[装備魔法]]の中でもトップクラスの性能を持っているため、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]を軸にする場合は是非とも採用すべきだろう。~

--[[《悪夢の迷宮》]]~
[[エンドフェイズ]]ごとに[[表側表示]]の[[モンスター]]がいれば[[表示形式]]が変更されるので、上記の[[カード]]より[[《D・フィールド》]]の[[カウンター]]が貯まりやすい。~
また、[[《D・コード》]]の[[効果]]も狙いやすくなる。~
ただ、その場合[[自分]]の[[魔法・罠カード]]まで[[破壊]]しかねないので注意。~
--[[《進化する人類》]]~
[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]を底上げする。~
[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が1000以下の[[《D・モバホン》]]などに装備させたいところだろう。~
[[攻撃表示]]の[[《D・ラジオン》]]や[[《D・ビデオン》]]に装備してやれば、[[レベル]]4にして破格の[[攻撃力]]3200を得る。~

**[[デッキ]]の種類 [#g8961e88]
***[[シンクロ召喚]]軸 [#k052040d]
 [[ディフォーマー]]の決定力不足を、[[シンクロ召喚]]によって補う[[デッキ]]。~
 優秀な[[レベル]]3[[チューナー]]である[[《D・スコープン》]]・[[《D・リモコン》]]と[[レベル]]1の[[チューナー]]である[[《D・ライトン》]]・[[《D・スマホン》]]、多数の[[レベル]]4[[ディフォーマー]]の存在から、特に[[レベル]]5〜7の[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]を狙いやすい。~
 [[機械族]]である[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]と[[《カラクリ将軍 無零》]]は特に好相性。~
 [[《パワー・ツール・ドラゴン》]]は[[ディフォーマー]]と[[《ダブルツールD&C》]]を共有でき、後述の[[装備魔法]]軸では[[デッキ]]の主軸になりうる。~
 [[《カラクリ将軍 無零》]]の[[表示形式]]変更効果は各種[[ディフォーマー]]と非常に相性が良い。~
 その他、[[《ナチュル・ランドオルス》]]や[[《ヴァイロン・シグマ》]]、[[《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》]]といった[[シンクロ素材]]に指定があるものも出しやすい。~
-[[《地獄の暴走召喚》]]~
総じて[[攻撃力]]が低いため、対象にできる[[モンスター]]は多い。~
[[《D・ラジカッセン》]]を[[特殊召喚]]して大[[ダメージ]]を狙ったり、[[《D・キャメラン》]]から他の[[ディフォーマー]]を[[リクルート]]するといった使い方が可能。~
[[《D・モバホン》]]など[[特殊召喚]]を行える[[カード]]は多数存在するため、[[発動]]は容易である。~

 もちろん[[レベル]]7以外の[[シンクロモンスター]]も多用でき、[[《D・モバホン》]]の[[レベル]]の低さから調整もしやすい。~
 あらゆる[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]を出せる。~
-[[《シンクロキャンセル》]]~
[[シンクロモンスター]]1体を[[エクストラデッキ]]に戻し、その[[シンクロ素材]]一式を[[蘇生]]する。~
[[《D・モバホン》]]・[[《D・モバホン》]]を[[特殊召喚]]することで再度[[効果]]を使い[[アドバンテージ]]を稼ぎつつ、[[シンクロ召喚]]に繋げることができる。~

***[[装備魔法]]軸 [#d2d37505]
 こちらは[[装備魔法]]によって[[ディフォーマー]]の決定力不足を補う。~
 [[《D・ビデオン》]]・[[《D・ラジカッセン》]]は[[装備魔法]]と特に相性が良く、[[《ダブルツールD&C》]]という専用の[[装備魔法]]も有する。~
 もちろん[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]とも相性が良く、上記の[[シンクロ召喚]]のギミックも是非組み込みたい。~
 [[《ナチュル・ランドオルス》]]や[[《ヴァイロン・シグマ》]]、[[《セブン・ソード・ウォリアー》]]も[[装備魔法]]と好相性である。~
**戦術 [#c1c861dc]
 まずは[[デッキ]]の核となる[[《D・モバホン》]]を手早く[[サーチ]]・[[リクルート]]し、[[効果]]を使って展開していくのが序盤の動きとなる。~
 その過程でもう一体の[[《D・モバホン》]]を[[リクルート]]するか、[[《D・スマホン》]]から[[《D・リペアユニット》]]を[[サーチ]]できれば更なる展開を狙える。~

 [[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の[[効果]]を使うには[[デッキ]]に多くの[[装備魔法]]が必要となるが、あまり大量に投入すると[[事故]]を起こしやすくなるので採用枚数はよく考えたい。[[《打ち出の小槌》]]を投入する手もある。~
 [[《ダブルツールD&C》]]や[[《団結の力》]]の他には、[[《魔導師の力》]]・[[《D・リペアユニット》]]・[[《パワー・ピカクス》]]・[[《ブレイク・ドロー》]]・[[《自律行動ユニット》]]・[[《進化する人類》]]・[[《魔界の足枷》]]といった[[装備魔法]]が優秀。~
 その後は[[チューナー]]・非[[チューナー]]を揃え、[[ディフォーマー]]の決定力不足を[[シンクロ召喚]]で補う。~
 幅広い[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]が可能であり、どの[[レベル]]帯でも[[シンクロ召喚]]に繋げられるよう[[シンクロモンスター]]を用意できるとなお良い。~
 もちろん運が絡む点や[[リクルート]]した[[ディフォーマー]]によってはその時点で動きが止まることになる。~
 [[《機械複製術》]]や[[蘇生]][[カード]]を用いて根気良く[[効果]]を使っていく必要があるだろう。~

***[[フィールド魔法]]軸 [#gc395f3b]
// [[《D・フィールド》]]と[[《歯車街》]]を上書きを繰り返して[[破壊]]していき、その[[効果]]によって[[《古代の機械巨竜》]]と[[ディフォーマー]]を展開していく。~
 切り札に乏しい[[ディフォーマー]]にとって、手軽に[[特殊召喚]]できる[[最上級モンスター]]、[[《古代の機械巨竜》]]はありがたい[[カード]]である。~
 [[《ダブル・サイクロン》]]は[[フィールド魔法]]を[[破壊]]するのに適し、[[《D・クリーナン》]]とも好相性。~
 [[シンクロモンスター]]の[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]と[[《スクラップ・ドラゴン》]]はこの[[デッキ]]と特に相性が良く、[[シンクロ召喚]]の要素もやはり取り込みたい。~
 [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]で[[フィールド]]を一掃しつつ[[《歯車街》]]を[[破壊]]して[[《古代の機械巨竜》]]を[[特殊召喚]]、その後[[《D・スコープン》]]等を使って[[《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》]]を出せば高確率で[[1ターンキル]]が可能。~
 基本的には大量展開からの[[1ターンキル]]がメインとなるため、[[相手]]の[[伏せカード]]や[[手札誘発]]には充分注意したい。~
 1体1体の[[ディフォーマー]]が貧弱であるため、大量展開の目処が立たなければ一気に盤面が瓦解してしまうことを念頭に入れたい。~

***[[永続罠]]軸 [#gc395f3b]
 優秀な[[ロック]][[カード]]である[[《D・バインド》]]を中心に[[永続罠]]を並べ、[[《神炎皇ウリア》]]でとどめを刺すデッキ。~
 [[《D・バインド》]]以外では、同じく専用サポートの[[《D・ゲイザー》]]、[[永続罠]]を守る[[効果]]のある[[《宮廷のしきたり》]]、[[ディフォーマー]]と同じ[[機械族]]である[[罠モンスター]]の[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]などが投入できるほか、[[《マジック・プランター》]]などの[[永続罠]]に関連した[[カード]]も採用に値する。~
 また、[[《神炎皇ウリア》]]は[[炎族]]なので、他の[[機械族]]の[[ディフォーマー]]を使って[[《起爆獣ヴァルカノン》]]、[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]の[[融合素材]]にもできる。
**[[デッキ]]の種類 [#g8961e88]
***[[《D・ボードン》]]軸 [#k8c80eb2]
 [[ディフォーマー]]を大量展開し、[[《D・ボードン》]]で[[直接攻撃]]能力を付与させ[[1ターンキル]]を狙う通称【ボードン1キル】。~

//***[[【ロックバーン】]]軸 [#p9edd43e]
//[[《D・マグネンU》]]を2体ならべ、[[《D・キャメラン》]]を[[守備表示]]にして、[[《D・クロックン》]]の[[バーン]][[効果]]で勝利する[[デッキ]]。~
//[[《D・マグネンU》]]以外にも[[《D・ボードン》]]、[[《D・ラジカッセン》]]といった[[相手]]の[[攻撃]]を制限できる[[モンスター]]や、[[《D・バインド》]]などの[[ロック]]パーツを投入する。~
//通常の[[【ロックバーン】]]にも使われる[[《ステルスバード》]]などの[[バーン]][[カード]]を組み込めば安定性が上がるだろう。

**[[デッキ]]の派生 [#s685ebad]
***【ボードン1キル】[#pd30e4de]
 [[ディフォーマー]]を[[フィールド]]に大量展開し、[[《D・ボードン》]]で[[直接攻撃]]能力を付与、[[相手]]に巨大な[[戦闘ダメージ]]を与えることを狙う。~
 [[《D・ラジオン》]]によって全体強化ができれば理想的。~
 [[2回攻撃]]を行える[[《D・ラジカッセン》]]も脅威の[[アタッカー]]となる。~
 [[《D・ボードン》]]以外では[[全体強化]]できる[[《D・ラジオン》]]、[[2回攻撃]]を行える[[《D・ラジカッセン》]]を揃えていく。~
 これら3体を並べ、全員で[[直接攻撃]]を決めれば1300+1800+2000×2の合計7100[[ダメージ]]となる。~
 よって[[《D・スマホン》]]等、[[攻撃力]]100以上の[[ディフォーマー]]を更に1体揃えることができれば[[1ターンキル]]達成となる。~
 [[《リミッター解除》]]や[[《団結の力》]]を用いることでさらに[[1ターンキル]]を狙いやすくなるだろう。~
 [[《D・バインド》]]・[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]の影から殴っていくのも良い。~
 場に[[《D・モバホン》]]・[[《D・ラジオン》]]・[[《D・ボードン》]]・[[《D・ラジカッセン》]]を揃え、全員で[[直接攻撃]]を決めれば合計8000の[[ダメージ]]となる。~

 また、この[[デッキ]]タイプの場合、[[除去]][[罠カード]]よりも[[《和睦の使者》]]等の[[カード]]の方が有効である。~
 [[直接攻撃]]主体になる以上[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する必要がなく、[[モンスター]]を守れさえすればいいからだ。~
 しかし[[シンクロ召喚]]軸と違い特定の[[モンスター]]を指定するので展開の柔軟性に乏しく、あちら以上に[[事故]]率が高くなりやすい。~
 爆発力は申し分ないため、伏せ[[除去]]や防御札を使いつつ上記3体を速やかに揃えたいところである。~

//**[[デッキ]]の派生 [#s685ebad]

**この[[デッキ]]の弱点 [#n0837525]
 [[機械族]]が多くを占めるため[[メタカード]]の多さに悩まされる。~
 [[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]はその筆頭である。~
 低[[ステータス]][[モンスター]]を起点に大量展開を行うため、[[特殊召喚]]封じや[[《スキルドレイン》]]に弱い。~
 また、[[《ライオウ》]]・[[《王虎ワンフー》]]等を立たされるだけでも、その対処に多くのリソースを割かれてしまう。~
 [[《D・スピードユニット》]]以外の伏せ[[除去]]や[[モンスター]][[除去]]も惜しまず投入したい。~

 また、総じて[[攻撃力]]が低めなため、上手く[[モンスター]]を展開できないとすぐに押し切られてしまう。~
 [[表示形式]]を変える[[カード]]を多数投入すれば[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を食い止める事も可能なので、[[デッキ]]に余裕がある限り投入したいところ。~
 他には、[[《王虎ワンフー》]]・[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]等にも注意したい。~
 また、[[《スキルドレイン》]]には非常に弱い。~
 これ1枚で単なる弱小[[モンスター]]の集団に成り下がり、こちらの[[フィールド]]はボロボロになる。~
 [[《D・スピードユニット》]]で速やかに[[除去]]してしまおう。~
 展開の最中の[[《激流葬》]]、展開後の[[《励輝士 ヴェルズビュート》]]による[[全体除去]]で場を荒らされる事も避けたい。~
 巻き返す余力があるならば問題ないが、基本は[[《スターライト・ロード》]]や[[《神の宣告》]]に代表される[[カウンター罠]]で回避したいところ。~

 さらに、基本的に[[表側表示]]で大量の[[モンスター]]を展開する事が多いため、[[《ライトニング・ボルテックス》]]を使われると壊滅的な打撃を受けてしまう。~
 採用率は低いが、[[攻撃力]]が上昇している事が多いので[[《オーバースペック》]]にも注意が必要。~
 [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]・[[《裁きの龍》]]・[[《終焉の王デミス》]]・[[《ユベル−Das Abscheulich Ritter》]]といった[[モンスター]][[全体除去]]の[[効果]]を持つ[[モンスター]]も苦手。~
 前者は[[《D・バリア》]]の登場で改善されたものの、不安が残るなら[[《神の宣告》]]や[[《スターライト・ロード》]]、[[《我が身を盾に》]]等も採用しよう。~
 [[《増殖するG》]]も厄介であり、[[《D・ボードン》]]軸ならまだしも[[シンクロ召喚]]軸は止め所が重要となる。~
 [[ディフォーマー]]は使う[[効果]]によっては[[攻撃表示]]にする必要があり、そのまま残して[[相手]]に[[ターン]]を渡すか[[シンクロ召喚]]を続けるかを考えなくてはならない。~

 [[デッキ]]の性質上魔法や罠の枚数が偏りがちなので、[[《ナチュル・ビースト》]]や[[《王宮のお触れ》]]への注意も必要。~
 ただし、逆にこちらが[[《王宮のお触れ》]]を採用すれば、[[《スキルドレイン》]]を克服出来る利点がある。~
 その場合でも[[《D・スピードユニット》]]や[[《ジャンクBOX》]]などの優秀な専用[[魔法カード]]は問題なく使用出来る。

**代表的なカード [#j7f63aaa]
-[[《D・モバホン》]]
-[[《D・ラジカッセン》]]
-[[《D・ボードン》]]
-[[《D・パッチン》]]
-[[《D・リモコン》]]
-[[《D・スコープン》]]
-[[《D・スマホン》]]

-[[《D・スピードユニット》]]
-[[《ジャンクBOX》]]

**関連リンク [#d9b7c475]
-[[ディフォーマー]]

-[[デッキ集]]