*【デステニーライダー】 [#i423c1a4]
 [[D−HERO]]と[[《デステニー・ドロー》]]を採用した[[【光と闇の竜】]]~

 《光と闇の竜/Light and Darkness Dragon》
 星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
 このカードは特殊召喚できない。
 このカードの属性は「闇」としても扱う。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする。
 この効果でカードの発動を無効にする度に、
 このカードの攻撃力と守備力は500ポイントダウンする。
 このカードが破壊され墓地へ送られた時、
 自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。
 自分フィールド上のカードを全て破壊する。
 選択したモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

 《E・HERO エアーマン/Elemental Hero Stratos》
 効果モンスター(制限カード)
 星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
 このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、
 次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
 ●自分フィールド上に存在するこのカードを除く
 「HERO」と名のついたモンスターの数まで、
 フィールド上の魔法または罠カードを破壊する事ができる。
 ●自分のデッキから「HERO」と名のついた
 モンスター1体を選択して手札に加える。

 《デステニー・ドロー/Destiny Draw》
 通常魔法
 手札から「D−HERO」と名のついたカード1枚を捨てる。
 自分のデッキからカードを2枚ドローする。

 [[D−HERO]]には優秀な[[下級モンスター]]や[[サポートカード]]が豊富なため、そこに[[フィニッシャー]]として[[《光と闇の竜》]]を投入する形となる。~
 ただ単に[[フィニッシャー]]として扱うだけではなく[[蘇生]][[効果]]で[[《D−HERO ディスクガイ》]]を[[蘇生]]することを狙う。~
 うまくいけば、[[相手]]にはこのカードを[[フィールド]]から[[除去]]させるために数枚のカードを消費させつつ[[自分]]は2枚[[ドロー]]して圧倒的な[[アドバンテージ]]差をつけることができる。~
 [[生け贄]]要員が豊富なので[[《D−HERO Bloo−D》]][[《神獣王バルバロス》]]や[[帝]][[モンスター]]を投入してもいいだろう。~

 [[デッキ]]の基盤は[[D−HERO]]そのものなので以下が主な候補となる。

+ノー[[コスト]]で[[アドバンテージ]]増加が狙える[[《E・HERO エアーマン》]][[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]
+[[ドロー]]ギミックとなる[[《D−HERO ディスクガイ》]][[《D−HERO ドゥームガイ》]]
+[[生け贄]]要員として優秀な[[《D−HERO ディフェンドガイ》]][[《D−HERO ディアボリックガイ》]]
+[[モンスター]]の[[特殊召喚]]をサポートし、間接的に[[生け贄]]確保に貢献する[[《D−HERO ドゥームガイ》]][[《D−HERO ダッシュガイ》]]
+準[[フィニッシャー]]として扱える[[《D−HERO Bloo−D》]]

 [[フィニッシャー]]が[[最上級]]である以上、当然他の[[生け贄]]サポートも採用が考えられる。~
 これは[[【生け贄召喚】]]を参照すると良い。~
 [[《光と闇の竜》]]を切り札にする以上[[《冥府の使者ゴーズ》]]は半ば[[必須カード]]。~
 その他では[[生け贄召喚]]の[[生け贄]]の代名詞とも言える[[《黄泉ガエル》]]、[[コントロール奪取]]カードや、場持ちのいい[[壁]][[モンスター]]、[[《増援》]]での[[サーチ]]が可能な[[《マジック・ストライカー》]]などが採用候補に挙がる。~

 [[魔法カード]]は[[D−HERO]]が基盤である以上、当然[[《デステニー・ドロー》]]と[[《増援》]]は必須である。~
 また[[《D−HERO ディスクガイ》]]や[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]が[[手札事故]]を引き起こすことを回避するなら[[《おろかな埋葬》]]や[[《手札抹殺》]]、[[《メタモルポット》]] の採用も考えられる。~
 [[制限カード]]であるが、[[《スナイプストーカー》]]はそれらのカードを[[墓地に送る]]のに役立ち、[[《光と闇の竜》]]の[[効果]]では対応しきれない[[壁]]や既に[[発動]]してしまった[[永続魔法]]・[[永続罠]]を[[破壊]]するのに役立つ。~
 [[《増援》]]を最大限活かすために、優秀な[[戦士族]][[モンスター]]である[[《異次元の女戦士》]]や [[《ならず者傭兵部隊》]]を採用すれば、[[《光と闇の竜》]]では対応しきれない[[《マシュマロン》]]などの[[壁]][[モンスター]]にも対応できる。~
 [[《冥府の使者ゴーズ》]]との兼ね合いが難しいが事故回避には優秀な[[《カードトレーダー》]]もある。~
 [[D−HERO]]との相性がいい[[《死のデッキ破壊ウイルス》]][[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]も採用圏内。~
 [[墓地]]に[[蘇生]]したい[[モンスター]]がいないときは、[[《光と闇の竜》]]を[[ウイルス]]の[[生け贄]]にすることで[[自分]][[フィールド上のカード]]の[[破壊]]を防ぐこともできるので覚えておいて損はない。~
 また、[[《光と闇の竜》]]は出してしまえば大抵こちらが有利になるので、[[生け贄]]展開までの時間稼ぎになる[[《光の護封剣》]]も[[デッキ]]との相性は良い。~

 勝利への流れとしては、いかに早く[[《D−HERO ディスクガイ》]]を[[墓地]]に落とし、いかに早く[[《光と闇の竜》]]を出せるかが鍵となる。~

**[[デッキ]]の派生 [#v215f72b]
***【ディスクライダー】 [#q032a38d]
 [[D−HERO]]を多く採用せずに[[《D−HERO ディスクガイ》]]を中心とした最小限の[[ドロー]]ブーストのみを確保したタイプの[[デッキ]]。~
 他に採用する[[D−HERO]]を[[《D−HERO ドゥームガイ》]]程度にとどめることで、安定性の向上を図る。~
 【デステニーライダー】とのはっきりとした区別はなく、こちらのタイプの[[デッキ]]を【デステニーライダー】と言うこともある。
 【デステニーライダー】とのはっきりとした区別はなく、こちらのタイプの[[デッキ]]を【デステニーライダー】と言うこともある。~
 後に登場した[[《ディスクライダー》]]とは無関係。

**この[[デッキ]]の弱点 [#ve10b01c]
 基本的な弱点は[[【光と闇の竜】]]と同様である。~
 この[[デッキ]]では[[制限カード]]の[[《D−HERO ディスクガイ》]]が特に大きなウェイトを占めるため、それを[[除外]]されると痛い。~

 また、[[《デステニー・ドロー》]]や[[《D−HERO ディスクガイ》]]の[[効果]]で[[デッキ]]を掘り進んでいくため、[[デッキ切れ]]を起こしやすいのも弱点。~
 特に[[《光と闇の竜》]]を用いる[[デッキ]]では、[[《マシュマロン》]]や[[《魂を削る死霊》]]に対して対処しにくく、膠着状態に陥りやすいため、気がつけば残りの[[デッキ]]枚数が少なくなっていることも多々ある。~
 なるべく長期戦には持ち込まないようにしたい。~
 また[[ミラーマッチ]]のときは長期戦になりやすいので、そのことも頭に入れておこう。

 もうひとつ見過ごされやすい弱点として、[[《光と闇の竜》]]等の[[上級モンスター]]以外の[[攻撃力]]が非常に低くなる構成になりがちな点がある。~
 また、[[《光と闇の竜》]]自体も[[攻撃力]]が低くなっていく[[モンスター]]のため、全体的に[[攻撃力]]の高い[[ハイビート]]にどうしても弱くなる。~
 [[《死のデッキ破壊ウイルス》]]で対処はできるが、[[制限カード]]であるため、完全にアテにはならない。~
 そのため、通常より多めに[[除去]]カードを投入することをお勧めする。

**サンプルレシピ [#idfc0b1f]
-備考
--【デステニーライダー】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=485~
2007年度西日本代表最終選考会ベスト8

--【デステニーライダー】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=537~
2007年度東日本代表選考会ベスト16

--【デステニーライダー】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=851~
第70回遊戯王フロンティアカップ

**代表的なカード [#i09233a5]
-[[《光と闇の竜》]]
-[[《デステニー・ドロー》]]

-[[《E・HERO エアーマン》]]
-[[《D−HERO ディスクガイ》]]

**関連リンク [#y04a80cf]
-[[【光と闇の竜】]]
-[[【D−HERO】]]

-[[デッキ集]]