*【デステニーライダー】 [#i423c1a4]
 [[D−HERO]]と[[《デステニー・ドロー》]]を採用した[[【光と闇の竜】]]。~
*【デステニーライダー】 [#top]

現在このページに削除告知が出されています。
-議論は[[こちら>http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=356]]で。
#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[【D−HERO】]]と[[【光と闇の竜】]]の複合[[デッキ]]。~
 [[D−HERO]]の[[サポートカード]]で[[リリース]]を確保し、[[《光と闇の竜》]]で[[ビートダウン]]を行う。~
 [[《光と闇の竜》]]の[[蘇生]][[効果]]で[[《D−HERO ディスクガイ》]]の[[ドロー]][[効果]]も最大限に活かせる。~

-現在は[[《D−HERO ディスクガイ》]]が[[エラッタ]]により[[弱体化]]しており、[[D−HERO]]を軸とした構築の利点は少なくなっている。~

 《光と闇の竜/Light and Darkness Dragon》
 効果モンスター
 星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
 このカードは特殊召喚できない。
 このカードの属性は「闇」としても扱う。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする。
 この効果でカードの発動を無効にする度に、
 このカードの攻撃力と守備力は500ポイントダウンする。
 このカードが破壊され墓地へ送られた時、
 自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。
 自分フィールド上のカードを全て破壊する。
 選択したモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

 《E・HERO(エレメンタルヒーロー) エアーマン/Elemental Hero Stratos》
 効果モンスター(制限カード)
 星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
 このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、
 次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
 ●自分フィールド上に存在するこのカードを除く
 「HERO」と名のついたモンスターの数まで、
 フィールド上の魔法または罠カードを破壊する事ができる。
 ●自分のデッキから「HERO」と名のついた
 モンスター1体を選択して手札に加える。
 《D−HERO ディスクガイ/Destiny HERO - Disk Commander》
 効果モンスター 
 星1/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
 このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
 このカードは墓地へ送られたターンには墓地からの特殊召喚はできない。
 (1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
 自分はデッキから2枚ドローする。

 《デステニー・ドロー/Destiny Draw》
 通常魔法
 手札から「D−HERO」と名のついたカード1枚を捨てる。
 自分のデッキからカードを2枚ドローする。
 (1):手札から「D−HERO」カード1枚を捨てて発動できる。
 自分はデッキから2枚ドローする。

 [[D−HERO]]には優秀な[[下級モンスター]]やサポートカードが豊富なため、そこに[[フィニッシャー]]として[[《光と闇の竜》]]を投入する形となる。~
 ただ単に[[フィニッシャー]]として扱うだけではなく[[蘇生]][[効果]]で[[《D−HERO ディスクガイ》]]を[[蘇生]]することを狙う。~
 うまくいけば、[[相手]]にはこのカードを[[フィールド]]から[[除去]]させるために数枚のカードを消費させつつ[[自分]]は2[[ドロー]]して圧倒的な[[アドバンテージ]]差をつけることができる。~
 [[生け贄]]要員が豊富なので[[《D−HERO Bloo−D》]][[《風帝ライザー》]][[《神獣王バルバロス》]]を投入してもいいだろう。~
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 [[【光と闇の竜】]]の構築を元に[[【D−HERO】]]の要素を加える。~
 [[【E・HERO】]]や[[【アドバンス召喚】]]も参考にしたい。~

 [[デッキ]]の基盤は[[D−HERO]]そのものなので以下が主な候補となる。
+ノー[[コスト]]で[[アドバンテージ]]が狙える[[《E・HERO エアーマン》]][[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]~
+[[ドロー]]ギミックとなる[[《D−HERO ディスクガイ》]][[《D−HERO ドゥームガイ》]]~
+[[生け贄]]要員として優秀な[[《D−HERO ディフェンドガイ》]][[《D−HERO ディアボリックガイ》]]~
+[[モンスター]]の[[特殊召喚]]をサポートし、間接的に[[生け贄]]確保に貢献する[[《D−HERO ドゥームガイ》]][[《D−HERO ダッシュガイ》]]~
***[[モンスターカード]]について [#monster]
-[[D−HERO]]
--[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]・[[《D−HERO ディシジョンガイ》]]~
[[効果]]によって[[アドバンテージ]]を稼ぎやすい。~

 [[フィニッシャー]]が[[最上級]]である以上、当然他の[[生け贄]]サポートも採用が考えられる。~
 これは[[【生け贄召喚】]]を参照すると良い。~
 [[《光と闇の竜》]]を切り札にする以上[[《冥府の使者ゴーズ》]]は半必須。~
 そのほかだと[[生け贄召喚]]の[[生け贄]]の代名詞でもある[[《黄泉ガエル》]]、[[コントロール奪取]]カードや、場持ちのいい[[壁]][[モンスター]]、[[《増援》]]での[[サーチ]]が可能な[[《マジック・ストライカー》]]などが採用候補。~
~
 [[魔法カード]]は[[D−HERO]]が基盤である以上、当然[[《デステニー・ドロー》]]と[[《増援》]]は必須である。~
 また[[《D−HERO ディスクガイ》]]や[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]が[[手札事故]]を引き起こすことを回避するなら[[《おろかな埋葬》]]や[[《手札抹殺》]]、[[《メタモルポット》]] の採用も考えられる。~
 [[制限カード]]であるが、[[《スナイプストーカー》]]はそれらのカードを[[墓地に送る]]のに役立ち、[[《光と闇の竜》]]の[[効果]]では対応しきれない[[壁]]や既に発動してしまった[[永続魔法]]・[[永続罠]]を[[破壊]]するのに役立つ。~
 [[《増援》]]を最大限活かすために、優秀な[[戦士族]][[モンスター]]である[[《異次元の女戦士》]]や [[《ならず者傭兵部隊》]]を採用すれば、[[《光と闇の竜》]]では対応しきれない[[《マシュマロン》]]などの[[壁]][[モンスター]]にも対応できる。~
 [[《冥府の使者ゴーズ》]]との兼ね合いが難しいが事故回避には優秀な[[《カードトレーダー》]]もある。~
 [[D−HERO]]との相性がいい[[《死のデッキ破壊ウイルス》]][[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]も採用圏内。~
 [[墓地]]に[[蘇生]]したいモンスターがいないときは、[[《光と闇の竜》]]を[[ウイルス]]の[[生け贄]]にすることで[[自分]][[フィールド]]のカードの[[破壊]]を防ぐこともできるので覚えておいて損はない。~
 また、[[《光と闇の竜》]]は出してしまえば大抵こちらが有利になるので、[[生け贄]]展開までの時間稼ぎになる[[《光の護封剣》]]も[[デッキ]]との相性は良い。~
--[[《D−HERO ディスクガイ》]]・[[《D−HERO ディバインガイ》]]~
この[[デッキ]]の[[ドローソース]]となる。~

 勝利への流れとしては、いかに早く[[《D−HERO ディスクガイ》]]を[[墓地]]に落とし、いかに早く[[《光と闇の竜》]]を出せるかが鍵となる。~
--[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]・[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]~
[[リリース]]要員として優秀。~

**[[デッキ]]の派生 [#v215f72b]
***【ディスクライダー】 [#q032a38d]
 また、[[D−HERO]]を多く採用せずに[[《D−HERO ディスクガイ》]]を中心とした最小限の[[ドロー]]ブースのみを確保したタイプの[[デッキ]]。~
 他に採用する[[D−HERO]]を[[《D−HERO ドゥームガイ》]]程度にとどめることで、安定性の向上を図る。~
 【デステニーライダー】とのはっきりとした区別はなく、こちらのタイプのデッキを【デステニーライダー】ということもある。
--[[《D−HERO ドゥームガイ》]]・[[《D−HERO ドリームガイ》]]・[[《D−HERO ダッシュガイ》]]~
[[特殊召喚]]や[[耐性]]付与によって[[リリース]]確保に貢献する。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#ve10b01c]
//--[[《D−HERO Bloo−D》]]~
//[[《光と闇の竜》]]に次ぐ[[フィニッシャー]]になりうる。~
//この[[デッキ]]なら[[重い]][[召喚条件]]も満たしやすい。~

-その他の[[モンスター]]
--[[《E・HERO エアーマン》]]~
あらゆる[[HERO]]を[[サーチ]]できる。~

--[[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]・[[《V・HERO ヴァイオン》]]~
[[《D−HERO ディスクガイ》]]や[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[墓地へ送る]]。~
[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]を[[墓地へ送る]]事で[[HERO]]の[[サーチ]]もできる。~
[[《デステニー・ドロー》]]を使いたい時などに重宝するので、投入しておいて損はない。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
-[[《デステニー・ドロー》]]・[[《オーバー・デステニー》]]・[[《闇の誘惑》]]~
[[ドロー]]や[[リクルート]]による[[デッキ圧縮]]・展開を可能にする。~

-[[《増援》]]・[[《戦士の生還》]]~
[[デッキ]]の大半を占める[[戦士族]][[モンスター]]を適宜[[手札]]に呼び込む。~

-[[《おろかな埋葬》]]・[[《手札抹殺》]]~
[[《D−HERO ディスクガイ》]]や[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]による[[手札事故]]を回避する。~

-[[ウイルス]]~
多くの[[D−HERO]]を[[コスト]]にして[[発動]]できる。~
また、[[《光と闇の竜》]]を[[リリース]]すれば、[[リセット]][[効果]]が[[発動]]しない。~
[[墓地]]に[[蘇生]]したい[[モンスター]]がいない時は、狙ってみても良いだろう。~

-[[《融合》]]・[[《ミラクル・フュージョン》]]・[[《マスク・チェンジ》]]~
[[融合召喚]]のギミックを取り入れる事で、[[《光と闇の竜》]]以外の勝ち筋を作れる。~
[[《光と闇の竜》]]の[[蘇生]][[対象]]としても優秀だが、[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[モンスター]]も多いので注意。~
[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]は、[[特殊召喚]]時に[[《マスク・チェンジ》]]を[[サーチ]]できるので、セットで採用したい。~

**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***【ディスクライダー】 [#DiskCommander]
 [[《D−HERO ディスクガイ》]]の[[特殊召喚]]に特化した[[デッキ]]だが、明確な区別はなく、こちらを【デステニーライダー】と呼ぶこともある。~
 後に登場した[[《ディスクライダー》]]とは無関係である。~

-[[《D−HERO ディスクガイ》]]の[[エラッタ]]により、現在はほぼ構築不可能となった。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 基本的な弱点は[[【光と闇の竜】]]と同様である。~
 この[[デッキ]]では特に[[制限カード]]である[[《D−HERO ディスクガイ》]]を[[キーカード]]としているため、[[《D−HERO ディスクガイ》]]を[[除外]]されると痛い。~
~
 また、[[《デステニー・ドロー》]]や[[《D−HERO ディスクガイ》]]の[[効果]]で[[デッキ]]を掘り進んでいくため、[[デッキ切れ]]を起こしやすいのも弱点。~
 特に[[《光と闇の竜》]]を用いる[[デッキ]]では、[[《マシュマロン》]]や[[《魂を削る死霊》]]に対して対処し難く、膠着状態に陥りやすいため、気がつけば残りのデッキ枚数が少なくなっていることも多々ある。~
 なるべく長期戦には持ち込まないようにしたい。またミラー戦のときは長期戦になりやすいので、そのことも頭に入れておこう~
~
 もうひとつ見過ごされやすい弱点として、[[《光と闇の竜》]]等の上級モンスター以外の
[[攻撃力]]が非常に低くなる構成になりがちで~
 また、《光と闇の竜》自体も[[攻撃力]]が低くなっていくモンスターのため、全体的に[[攻撃力]]の高い[[ハイビート]]にどうしても弱くなる~
 [[《死のデッキ破壊ウイルス》]]で対処はできるが、[[制限カード]]であるため、完全に当てにすることが出来ない。
 そのため、通常より多めに《除去》カードを投入することをお勧めする。

**サンプルレシピ [#idfc0b1f]
-備考
--【デステニーライダー】~
 特有の弱点としては、[[ドローソース]]を多量に[[積む]]ため、[[デッキ切れ]]を起こしやすい点が挙げられる。~
 [[《光と闇の竜》]]の天敵である[[永続効果]]持ち、特に[[《マシュマロン》]]などの[[戦闘破壊]][[耐性]]持ちは、対処に手間取ると危険である。~

 元々、[[除外]]を苦手とする[[デッキ]]だが、[[【D−HERO】]]が加わる事でその傾向はより強まる。~
 [[《マクロコスモス》]]などの全体[[除外]][[カード]]は、素早く処理できるよう対策が必要である。~

 また、[[D−HERO]]を軸とした構築のため、全体的に[[攻撃力]]の水準が低い。~
 これの対策であった[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]も[[エラッタ]]により[[弱体化]]している。~

**サンプルレシピ [#sample]
-【デステニーライダー】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=485~
2007年度西日本代表最終選考会ベスト8
--【デステニーライダー】~
2007年度西日本代表最終選考会ベスト8

-【デステニーライダー】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=537~
2007年度東日本代表選考会ベスト16
2007年度東日本代表選考会ベスト16

**代表的なカード [#i09233a5]
-【デステニーライダー】~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=851~
第70回遊戯王フロンティアカップ

**代表的なカード [#keycard]
-[[《光と闇の竜》]]

-[[《デステニー・ドロー》]]

-[[《E・HERO エアーマン》]]
-[[《D−HERO ディスクガイ》]]

**関連リンク [#y04a80cf]
**関連リンク [#link]
-[[【光と闇の竜】]]
-[[【D−HERO】]]

-[[デッキ集]]