*【デビル・フランケン】 [#t5fc8546]

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**[[デッキ]]の概要 [#nbbfcfd6]
 [[《デビル・フランケン》]]の[[効果]]で[[融合召喚]]を行わずに強力な[[融合モンスター]]を特殊召喚するデッキ。~
 単純なプレイングを特徴とするが、ライフコストが重いため、短期決戦になりやすいデッキである。~

 《デビル・フランケン/Cyber-Stein》
 効果モンスター(制限カード)
 星2/闇属性/機械族/攻 700/守 500
 5000ライフポイントを払って発動する。
 自分のエクストラデッキから融合モンスター1体を表側攻撃表示で特殊召喚する。

**[[デッキ]]構築に際して [#cfb756e8]
-[[《デビル・フランケン》]]を場に出す手段~
[[コンボ]]の起点となる[[《デビル・フランケン》]]を[[召喚]]する事が、まず優先される。~
[[《ギアギガント X》]]等で[[サーチ]]したり、[[《名推理》]]や[[《モンスターゲート》]]で[[特殊召喚]]する事が多い。~

-防御手段~
[[《デビル・フランケン》]]の[[ライフコスト]]を払うため、防御要素の採用は必須。~
[[《光の護封剣》]]はもちろん、[[《威嚇する咆哮》]]や[[《和睦の使者》]]等も余裕ある限り採用したい。~
[[《レベル制限B地区》]]や[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]といった永続的な防御要素を、[[《トラップ・スタン》]]や[[《大嵐》]]と併用しても良い。~

-[[ライフ回復]]手段~
防御するだけでなく、[[ライフ回復]]を用いるのも良い。~
[[《デビル・フランケン》]]の[[効果]]を、複数回[[発動]]する事も可能となる。~
筆頭となるのは[[《非常食》]]や[[《神秘の中華なべ》]]だろうか。~

-[[攻撃]]を通す手段~
[[攻撃]]が必ず必要となるため、[[モンスター除去]]・[[魔法・罠除去]]も慎重に行いたい。~
[[《サイクロン》]]、[[《王宮のお触れ》]]等の採用が検討できる。~
[[《デビル・フランケン》]]を[[《強制転移》]]や[[《死のマジック・ボックス》]]で[[送りつけ]]るのも有効。~
ただし、これらで[[相手]]の[[フィールド]]を空にしたとしても、[[《冥府の使者ゴーズ》]]の存在には細心の注意を払いたい。~
[[直接攻撃]]するならば、一度で[[ライフポイント]]を0にしよう。~

**[[デッキ]]の派生 [#f17a23f4]
 必要となる[[カード]]が少ないため、[[メインデッキ]]・[[サイドデッキ]]問わず、あらゆる[[デッキ]]に無理なく組み込める。~
 その中でも特に相性の良く、[[メインデッキ]]から採用されている可能性の高い[[デッキ]]をここに記述する。

***【バーン・1キル】 [#c9d08eea]
 【バンキル】等とも呼ばれ、その名の通り[[【ロックバーン】]]との複合型。~
 [[融合モンスター]]の[[攻撃]]で勝負が決まらなかったとしても、[[《仕込みマシンガン》]]や[[《自業自得》]]で追撃を行う。~
 その他[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]の攻撃補助に[[おジャマトークン]]を使用したり、[[《大嵐》]]で[[バーン]][[カード]]が苦手な[[《王宮のお触れ》]]を処理できる。~
-[[《サイクロン》]]の[[制限解除]]など[[環境]]の変化により、この型は[[《デビル・フランケン》]]の[[制限復帰]]後はあまり使われていない。
//まだ復帰してから10日くらいしかたっていないので、環境が異なるならCOしてください
//***【キメラ・フランケン】 [#u4b4a4e2]
// 【キメフラ】と略される、[[【未来オーバー】]]との複合型。~
// [[《ハリケーン》]]や[[《リミッター解除》]]、[[《封印の黄金櫃》]]等をより有効活用できる。~
// [[《デビル・フランケン》]]が[[機械族]]なので、[[サポートカード]]を共用できる点も強み。~

***【ガジェット・フランケン】 [#ycf1d59f]
 【ガジェフラ】とも略される、[[【除去ガジェット】]]との複合型。~
//別に【キメラ・フランケン】と混ぜなくてもできる
 [[モンスター除去]]により[[融合モンスター]]の[[攻撃]]を確実に通し、[[ガジェット]]による[[攻撃]]も同時に行える。~

***【ネクロフェイス・フランケン】 [#j02a6bdc]
 [[【ネクロフェイス】]]との複合型で、【ネクロフラ】とも呼ばれる。~
 [[《ネクロフェイス》]]と[[《魂吸収》]]の[[コンボ]]で[[ライフ回復]]しつつ、[[《デビル・フランケン》]]の[[効果]]を使う。~
 [[ライフ]]と[[《デビル・フランケン》]]の[[効果]]を贅沢に使い、[[融合モンスター]]を好きなだけ[[特殊召喚]]する。~

***【フラホルス】 [#tcac764a]
 [[【お触れホルス】]]との複合型で、[[ホルスの黒炎竜]]や[[《王宮のお触れ》]]の[[効果]]を活かした[[ロック]][[デッキ]]としての面も持つ。~
 [[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]や[[《奈落の落とし穴》]]等の[[除去]]手段に加え、[[《和睦の使者》]][[《威嚇する咆哮》]]等の[[1ターンキル]][[メタカード]]にも[[耐性]]がつくので、[[《大嵐》]]等に頼る必要がない。~
 [[融合モンスター]]に[[《竜魔人 キングドラグーン》]]を用いる事が多い。~

-その強力な[[シナジー]]から、[[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]から[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]までの[[環境]]において、[[主流デッキ]]の1つとして数えられたほど。~

**備考 [#wd370853]
-コナミのゲーム作品において―~
DM6では海馬がこの[[コンボ]]による[[1ターンキル]]を使用してくる。~
必要な[[カード]]は高確率で初手に揃っており、以下の手順で行われる。~
>
+[[《ハーピィの羽根帚》]]・[[《大嵐》]]による[[魔法・罠除去]]
+[[《サンダー・ボルト》]]・[[《ブラック・ホール》]]による[[モンスター除去]]
+[[《デビル・フランケン》]]を[[召喚]]し、[[効果]]で[[《青眼の究極竜》]]を[[特殊召喚]]
+[[《青眼の究極竜》]]に[[《巨大化》]]を[[装備>装備魔法]]して[[直接攻撃]]
<
当時の[[カード]]プールではこれに対抗できる手段は少なく、対策を練った構築でなければ高確率でそのまま[[1ターンキル]]されてしまっていた。~
//当時の[[カード]]プールではこれに対抗できる手段は少なく、先行を取り、なおかつ初手で[[《マジック・ジャマー》]]や[[《神の宣告》]]を複数引かなければ高確率でそのまま[[1ターンキル]]されてしまっていた。~
//メインデッキにクリボーがあれば、直接引くかクリッター・黒き森のウィッチのどちらかをセットで比較的安定して止められた。


**代表的なカード [#bf8f987b]
-[[《デビル・フランケン》]]

**関連リンク [#d3ccfb3d]
-[[デッキ集]]