*【デュアル】 [#c21ed374]

#contents

**説明 [#h1003213]
　[[デュアル]][[モンスター]]を中心に据えた[[デッキ]]。~
　[[デュアル]][[モンスター]]登場時は、他の[[デッキ]]と合わせることで使用する目的のカードが多く、統一する意義が少なかったため、[[デッキ]]構築は困難であった。~
　しかしその後[[サポートカード]]が増え、単独で強力な[[デュアル]][[モンスター]]が出てきている今、戦術の一つとして確立している。~
　また、一部の[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]を共有できることも見逃せない。

**[[デッキ]]構築に際して [#wc8f82b1]
　まず、[[デュアル]]を中心にした[[デッキ]]にするのか、他の[[デッキ]]に組み込んで使うかを決めなければならない。~
　ここでは[[デュアル]]をメインに据えた戦術を考えていく。~

***[[モンスター]]について [#ub5bb23d]

-[[下級]][[デュアル]][[モンスター]]~
投入する[[デュアル]][[モンスター]]は[[再度召喚]]の手間に見合うだけの効果を持った[[モンスター]]のみを選択する。
現環境では下級アタッカーの有効性が低く、ステータスのみのモンスターは投入の優先順位が下がる。
投入する[[デュアル]][[モンスター]]は[[再度召喚]]の手間に見合うだけの[[効果]]を持った[[モンスター]]のみを選択する。~
現環境では下級[[アタッカー]]の有効性が低く、[[ステータス]]のみの[[モンスター]]は投入の優先順位が下がる。
//整形は後日やるがとりあえず文面はこんな感じでいいだろうか？

--[[《ダーク・ヴァルキリア》]]~
[[効果]]が強力で、[[破壊]][[効果]]を使用しなければ[[攻撃力]]は2100と大変強力な[[デュアル]][[モンスター]]なので３枚投入しても良いだろう。~

--[[《エヴォルテクター シュバリエ》]]~
優秀な[[攻撃力]]を持ち、[[装備カード]]を[[墓地に送る]]ことで[[相手]][[フィールド上のカード]]を[[破壊]]できる。~
この[[効果]]で[[《スーペルヴィス》]]を[[墓地に送る]]と[[効果]]を[[発動]]した上で[[墓地]]の[[通常モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~

--[[《炎妖蝶ウィルプス》]]~
[[デュアル]][[モンスター]]を[[蘇生]]させる[[効果]]を持つ。~
基本的に[[上級]][[デュアル]]の[[蘇生]]を狙いたい。~
[[《思い出のブランコ》]]や[[《正統なる血統》]]からこのカードを経由して他の[[デュアル]]を[[蘇生]]させることで[[完全蘇生]]できることも覚えておきたい。~
また同様の理由から、このカードを使用する際には[[《生還の宝札》]]により[[ドロー]]できる枚数が倍に増える、という利点もある。~

-[[上級]][[デュアル]][[モンスター]]~
これらの[[モンスター]]は極力[[墓地]]からの[[特殊召喚]]を狙いたい。~
後述する[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[墓地]]に送りつつ[[《正統なる血統》]]などの他、[[《炎妖蝶ウィルプス》]]での[[蘇生]]を狙いたい。~
幸いなことに、対応する[[蘇生]][[カード]]は[[汎用性]]の高い[[カード]]が豊富に存在するため、見かけほど[[デッキ]]は重たくならない。~
多く投入するなら[[《おろかな埋葬》]]をいれても悪くない。~

--[[《ヘルカイザー・ドラゴン》]]~
[[攻撃力]]が高く[[２回攻撃]]できる強力な[[モンスター]]であり、主力として運用できる。~
--[[《ギガプラント》]]~
自身の他に、[[《炎妖蝶ウィルプス》]]・[[《ヴァリュアブル・アーマー》]]を[[蘇生]]できる。~
[[汎用性]]が高く、主力として運用できる。~

--[[《ヴァリュアブル・アーマー》]]~
高い[[攻撃力]]で[[全体攻撃]]できるが、[[《ギガプラント》]]を投入しない場合は[[《ヘルカイザー・ドラゴン》]]がやや優先されるか。~

--[[《ギガプラント》]]~
自身の他に、[[《炎妖蝶ウィルプス》]]・[[《ヴァリュアブル・アーマー》]]を[[蘇生]]できる。~
[[汎用性]]が高く、この[[カード]]を主力に据える事も可能。~
--[[《ヘルカイザー・ドラゴン》]]~
[[攻撃力]]が高く[[２回攻撃]]できる強力な[[モンスター]]であり、この[[カード]]を主力に据える事も可能。~

--[[《フェニックス・ギア・フリード》]]~
現在最も[[攻撃力]]の高い[[デュアル]][[モンスター]]。~
[[効果]]も強力だが、何より[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]等と同等の[[攻撃力]]を持ち、多くの[[蘇生]]サポートに対応している点が強力。~
ただし[[手札]]に来ると事故要因となってしまう点には注意したい。~

-その他、相性の良い[[モンスター]]~
--[[《超合魔獣ラプテノス》]]~
全ての[[デュアル]][[モンスター]]を[[再度召喚]]した状態にする。~
効果が非常に有用なので是非とも[[特殊召喚]]を狙いたいところだが、ルール改訂により[[エクストラデッキ]]を圧迫するようになった点に注意。~

--[[《デュアル・サモナー》]]~
生きる[[《血の代償》]]として働く。~
[[再度召喚]]を狙うもよし、数をそろえて攻め込むもよし、と[[汎用性]]は高い。~
[[攻撃力]]も悪くなく、[[壁]]としての運用も可能であり、[[必須カード]]だろう。~
[[攻撃力]]も悪くなく、[[壁]]としての運用も可能。~

--[[《フェデライザー》]]~
[[アドバンテージ]]を失わずに[[墓地]]肥やしができ序盤の様子見としては最適。~

--[[《チューン・ウォリアー》]]~
[[通常モンスター]]の[[チューナー]]であるため、[[デュアル]]と一部のサポートを共有できる。~
[[装備魔法]][[カード]]の多い構成になるため、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]できれば役に立つだろう。~
//--[[《チューン・ウォリアー》]]~
//[[通常モンスター]]の[[チューナー]]であるため、[[デュアル]]と一部のサポートを共有できる。~
//[[装備魔法]][[カード]]の多い構成になるため、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]を//[[シンクロ召喚]]できれば役に立つだろう。~

***[[魔法・罠カード]]について [#q9d2fef9]
　まず、簡単に[[デュアル]][[モンスター]]を[[召喚]]、[[再度召喚]]することのできる[[《血の代償》]]は完全に必須。~
　簡単に[[再度召喚]]状態に出来、[[墓地]]に送られると[[墓地]]から[[通常モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[《スーペルヴィス》]]も必須といえるだろう。~
　[[召喚]]権を失ってしまうため少々相性が悪いが[[《アームズ・ホール》]]で[[サーチ]]、[[サルベージ]]するのも良い。~
　その他、単体では機能しないため事故の元になるものの[[再度召喚]]を補助できるカードに[[《二重召喚》]]・[[《フォース・リリース》]]がある。~
//　…全部で３〜５枚程度に抑えておく方が無難だろう。~
//↑は血の代償を含むのか？

　また、[[《闇の量産工場》]]・[[《正統なる血統》]]等の一部の[[通常モンスター]]サポートも受けられる。~
　[[再度召喚]]前の[[デュアル]][[モンスター]]を守れる[[《ジャスティブレイク》]]も検討できる。~
　[[STARDUST OVERDRIVE]]に登場した[[《デュアルスパーク》]]を[[除去]]カードとして入れるのも手。~
　[[速攻魔法]]な上、対象とする[[デュアル]][[モンスター]]が[[再度召喚]]されてもされていなくても関係ないので、[[レベル]]４の[[除去]]されそうな[[デュアル]][[モンスター]]を媒介にして、[[相手]][[カード]]の[[除去]]と[[ドロー]]を兼ねるという芸当が出来る。~

　[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]はこの[[デッキ]]では非常に強力なカードである。~
　[[《超合魔獣ラプテノス》]]を指定すれば、２枚の[[デュアル]][[モンスター]]を[[墓地に送る]]ことができ、[[《思い出のブランコ》]]や[[《正統なる血統》]]につなげることが出来る。~
　[[《ヘルカイザー・ドラゴン》]]と[[ドラゴン族]]数枚を追加しての[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]なども狙う事が出来る。~
　切り札の[[《超合魔獣ラプテノス》]]の[[融合召喚]]のために[[《龍の鏡》]]を投入するのもいいかもしれない。~

**[[デッキ]]の派生 [#l82eeb12]
***【デュアル蘇生】 [#j9c2a59c]
　[[墓地]]では[[通常モンスター]]として扱う[[デュアル]][[モンスター]]の特性を活かし、[[通常モンスター]]を[[蘇生]]するカードを多く取り入れた形。~
　代表的な[[通常モンスター]][[蘇生]]カードは[[【バニラ蘇生】]]参照。

***[[《ギガプラント》]]軸 [#x88c93bd]
　レベルに関係なくモンスターを[[特殊召喚]]できる[[《ギガプラント》]]を軸にした形で、[[【植物族】]]と【デュアル】の混合デッキ。~
　[[《ローンファイア・ブロッサム》]]を投入することで[[《ギガプラント》]]を素早く展開することができる。~
　[[《炎妖蝶ウィルプス》]]・[[《ローンファイア・ブロッサム》]]を[[リクルート]]できる[[《ＵＦＯタートル》]]の採用も考えられる。~
　[[【植物族】]]の弱点部分をデュアルモンスターで補完できれば理想的。~
　通常の[[【植物族】]]よりも構築費用がかなり安く済むのも大きなメリットである。
//アーマーより椿のが効果・ステータスの両面からギガとの相性がいいのとウィルプスは単体の性能に疑問があるためミスリーディングを防ぐため変えさせてもらった。

***【デュアルシムルグ】 [#j9c2a59c]
　[[《フェデライザー》]]で任意の[[デュアル]]を[[墓地]]へ送る事ができる点を利用し、[[《フェデライザー》]]から[[闇属性]]の[[デュアル]][[モンスター]]を[[墓地]]へ送る。~
　もしくは[[《見習い魔術師》]]から[[《フェデライザー》]]を[[リクルート]]し高速で[[《ダーク・シムルグ》]]の素材を貯める事で【デュアル】と[[【ダーク・シムルグ】]]の２つの戦法で戦う事ができる[[デッキ]]。~
　[[除外]]ギミックを搭載しているので[[《Ｄ・Ｄ・Ｒ》]]などの[[帰還]]カードも[[積む]]ことができる。~
　特に[[《Ｄ・Ｄ・Ｒ》]]は[[装備魔法]]なので[[《エヴォルテクター シュバリエ》]]や[[《フェニックス・ギア・フリード》]]の[[効果]]と相性がよい。~

**代表的なカード [#l2bcf13b]
-[[《ダーク・ヴァルキリア》]]
-[[《ギガプラント》]]
-[[《ヘルカイザー・ドラゴン》]]
-[[《超合魔獣ラプテノス》]]
-[[《血の代償》]]
-[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]
-[[《スーペルヴィス》]]

**関連リンク [#df421f31]
-[[デュアル]]

-[[デッキ集]]